JP2001292305A - 画像データ合成装置、画像データ合成システム、画像データ合成方法及び記録媒体 - Google Patents

画像データ合成装置、画像データ合成システム、画像データ合成方法及び記録媒体

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JP2001292305A
JP2001292305A JP2000338954A JP2000338954A JP2001292305A JP 2001292305 A JP2001292305 A JP 2001292305A JP 2000338954 A JP2000338954 A JP 2000338954A JP 2000338954 A JP2000338954 A JP 2000338954A JP 2001292305 A JP2001292305 A JP 2001292305A
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image
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synthesizing
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JP2000338954A
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English (en)
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Keisuke Tonomura
敬介 殿村
Shoichi Nagatomo
正一 永友
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある人物の顔画像の特徴から、連想される動
物の画像を読み出して合成し擬人化して表示する画像デ
ータ合成装置、画像データ合成システム、画像データ合
成方法及び記録媒体の提供。 【解決手段】 撮像(入力)した人物の顔画像(図4
(a))の特徴部分(部位)(例えば、目、鼻、口及び顔
全体)の大きさ(縦・横のサイズ)を画面上で指定し
(図4(b))、それらの中心位置及び縦横比及び相対
位置関係と輪郭を抽出し(図4(c))、予めメモリに
格納してある各動物の画像パターンの特徴部分の縦横比
と相対位置関係を照合して相似度を算出し(図4
(d))、相似度の高い順に対応するパターン画像を抽
出し、そのパターン画像に人物の顔画像から抽出した特
徴部分を合成する(図4(e))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの合成
技術に関し、特に、撮像及び外部との通信により入力し
た画像データの特徴から合成すべき画像データを選択し
て合成する画像データ合成装置、画像データ合成システ
ム、画像データ合成方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】顔画像等の画像データにおける合成技術
としては古くはモンタージュ合成技術(顔の向きや部分
毎にパーツパターンを蓄積し、目撃者の述べる特徴に合
致したパーツパターンを組み合わせて顔写真を合成する
方法)がある。
【0003】また、特開平7−44725号公報には、
「入力した撮像顔画像の各部分毎に部分画像とその位置
データを抽出して記憶し、顔の各部分毎に予め登録され
ている複数種類のパーツパターンと上記記憶された顔の
各部分毎の部分画像を比較し、この比較結果に基づいて
各部分毎のパーツパターンを上記記憶された位置データ
に対応して組み合わせて顔画像を作成する」顔画像合成
技術(似顔絵作成技術)が開示されている。
【0004】また、デジタルカメラ等の撮像装置で撮っ
た顔画像等をパーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ン)に入力し、入力した顔画像等をユーザがそのパソコ
ンを用いて加工・変換する技術(画像加工用プログラ
ム)も開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記顔
写真合成方法や顔画像合成技術は目撃像や撮像と非常に
よく似た(理想的には一致した)画像を合成することを
目的とし、そのために顔の各部分毎に予め複数種類のパ
ーツパターンを用意している。つまり、上記写真合成方
法や顔画像合成技術ではある人物の顔の特徴を捉えて連
想される生物、若しくは生物的な動作を行う物体の画像
を取り出して合成し、漫画風に画像を表示するといった
利用ができなかった。
【0006】また、パソコン等に入力された顔画像の特
徴から連想される、例えば、動物にユーザ自身の加工操
作により加工して合成することは可能であっても、自動
的に連想して合成することはできなかった。
【0007】本発明は、漫画風に、ある人物の顔等の画
像の特徴から連想される動物を擬人化して表示する画像
データ合成装置、画像データ合成システム、画像データ
合成方法及び記録媒体の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の画像データ合成装置は、画像データを
入力する入力手段と、この入力手段により入力された画
像データの特徴を抽出する抽出手段と、画像データに合
成すべき合成画像データを、当該合成画像データの特徴
と対応付けて複数格納する合成画像データ格納手段と、
抽出手段によって抽出された画像データの特徴と合成画
像データ格納手段に複数格納された合成画像データの特
徴とを順次照合して、相似する合成画像データを前記合
成画像データ記憶手段より読み出す読出手段と、この読
出手段により読み出された合成画像データを、画像デー
タに合成して表示する表示手段とを備えたことを特徴と
する。
【0009】また、第2の発明は上記第1の発明の画像
データ合成装置において、抽出手段は、当該画像データ
における各部位の部位画像データの位置情報を特徴とし
て抽出することを特徴とする。
【0010】また、第3の発明は上記第1の発明の画像
データ合成装置において、前記抽出手段は、当該画像デ
ータにおける各部位の部位画像データの形状情報を特徴
として抽出することを特徴とする。
【0011】また、第4の発明は上記第1の発明の画像
データ合成装置において、前記抽出手段は、当該画像デ
ータにおける各部位の部位画像データの、他の部位画像
データとの位置関係を特徴として抽出することを特徴と
する。
【0012】また、第5の発明は上記第1乃至第4の何
れかに記載の画像データ合成装置において、特徴の抽出
を指示する指示手段を更に備え、前記抽出手段は、前記
指示手段による特徴の抽出指示に基づいて、前記画像デ
ータの特徴を抽出することを特徴とする。
【0013】また、第6の発明は上記第1乃至第5の何
れかに記載の画像データ合成装置において、撮像手段
と、この撮像手段により撮像された画像を画像データと
して出力するデータ出力手段を更に備え、前記入力手段
は、このデータ出力手段によって出力された画像データ
を入力することを特徴とする。
【0014】また、第7の発明は上記第1乃至第5の何
れかに記載の画像データ合成装置において、光信号受信
手段と、この光信号受信手段により受信された信号に基
づいて画像データを出力するデータ出力手段を更に備
え、前記入力手段は、このデータ出力手段によって出力
された画像データを入力することを特徴とする。
【0015】また、第8の発明は上記第1乃至第7の何
れかに記載の画像データ合成装置において、前記画像デ
ータとは、人物の顔画像を表現したものであることを特
徴とする。
【0016】また、第9の発明は上記第1乃至第7の何
れかに記載の画像データ合成装置において、前記合成画
像データとは、例えば動物画像のような生物的な動作を
行う物体を表現したものであることを特徴とする。
【0017】また、第10の発明は上記第1乃至第9の
何れかに記載の画像データ合成装置において、使用者の
腕に装着して好適な形状を模することを特徴とする。
【0018】また、第11の発明の画像データ合成シス
テムは、ワイヤレス送信手段を備え、撮像した画像に基
づく画像データを前記ワイヤレス送信手段により送信す
る撮像装置と、この撮像装置により送信された画像デー
タを受信するワイヤレス受信手段を備えた電子機器とか
らなる画像データ合成システムであって、電子機器は、
ワイヤレス受信手段によって受信された画像データから
当該画像データの特徴を抽出する抽出手段と、画像デー
タに合成すべき合成画像データを、当該合成画像データ
の特徴と対応付けて複数格納する合成画像データ格納手
段と、抽出手段によって抽出された前記画像データの特
徴と合成画像データ格納手段に複数格納された合成画像
データの特徴とを順次照合して、相似する合成画像デー
タを前記合成画像データ記憶手段より読み出す読出手段
と、この読出手段により読み出された合成画像データ
を、画像データに合成して表示する表示手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0019】また、第12の発明は上記第11の発明の
画像データ合成システムにおいて、抽出手段は、当該画
像データにおける各部位の部位画像データの位置情報を
特徴として抽出することを特徴とする。
【0020】また、第13の発明は上記第11の発明の
画像データ合成システムにおいて、抽出手段は、当該画
像データにおける各部位の部位画像データの形状情報を
特徴として抽出することを特徴とする。
【0021】また、第14の発明は上記第11の発明の
画像データ合成システムにおいて、抽出手段は、当該画
像データにおける各部位の部位画像データの、他の部位
画像データとの位置関係を特徴として抽出することを特
徴とする。
【0022】また、第15の発明は上記第11乃至第1
4の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
特徴の抽出を指示する指示手段を更に備え、抽出手段
は、指示手段による特徴の抽出指示に基づいて、画像デ
ータの特徴を抽出することを特徴とする。
【0023】また、第16の発明は上記第11乃至第1
5の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
画像データとは、人物の顔画像を表現したものであるこ
とを特徴とする。
【0024】また、第17の発明は上記第11乃至第1
6の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
合成画像データとは、生物的な動作を行う物体を表現し
たものであることを特徴とする。
【0025】また、第18の発明は上記第11乃至第1
7の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
撮像装置は使用者の腕に装着して好適な形状を模するこ
とを特徴とする。
【0026】また、第19の発明は上記第11乃至第1
8の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
電子機器は、使用者が携帯して好適な形状を模すること
を特徴とする。
【0027】また、第20の発明は上記第11乃至第1
9の何れかの発明の画像データ合成システムにおいて、
ワイヤレス送信手段とワイヤレス受信手段は、画像デー
タを赤外線信号にて送受信することを特徴とする。
【0028】また、第21の発明の画像データ合成方法
は、画像データを入力するステップと、入力された画像
データから当該画像データの特徴を抽出するステップ
と、抽出された前記画像データの特徴と、予め複数用意
された合成画像データの各特徴とを順次照合して、相似
する合成画像データを読み出すステップと、読み出され
た合成画像データを、前記画像データに合成して表示部
に表示するステップとからなることを特徴とする。
【0029】また、第22の発明のコンピュータが読み
取り可能なプログラムコードを有する記録媒体は、入力
された画像データから当該画像データの特徴を抽出する
プログラムコードと、抽出された画像データの特徴を、
予め複数用意された合成画像データの各特徴とを順次照
合して、相似する合成画像データを読み出すプログラム
コードと、読み出された合成画像データを、前記画像デ
ータに合成して前記表示部に表示するプログラムコード
とを有することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】1.第1の実施の形態 図1は本発明の一実施例としての腕時計型デジタルカメ
ラ(以下、デジタルカメラ)の外観図であり、図1
(a)は上部方向からみた外観、図1(b)はA方向か
ら見た外観を示す。また、図2はその回路構成例を示す
ブロック図である。
【0031】図1で、デジタルカメラ100の本体上部
には表示部(液晶画面)7が設けられ、A方向から見た
側部にはカメラモジュール1の撮像レンズ111及びI
r(赤外線)通信モジュール10の赤外線送受信部10
1が設けられ、他の側部にはスイッチS1〜S5及びシ
ャッターキーF0が設けられている。
【0032】図2で、デジタルカメラ100は、カメラ
モジュール1、制御部2、システムROM3、作業メモ
リ(RAM)4、保存メモリ(フラッシュメモリ)5、
表示ドライバ6、表示部(液晶画面)7、シャッターキ
ー(F0)8、キー入力部9、Ir(赤外線)通信モジ
ュール10、接続部11、メモリ(記録媒体)12を備
えている。なお、動植物や物体の画像パターンをそれら
の種類毎に複数パターン格納したパターン格納メモリ
(ROM等)を外部に設け着脱可能に構成するようにし
てもよい。
【0033】カメラモジュール1は撮像レンズ111、
レンズ駆動部、信号変換部及び信号処理部からなる撮像
部からなり、撮影時に被写体像を取り込んで画像データ
に変換し、その画像データ(以下、単に、画像と記す)
を作業メモリ4に記憶する。また、シャッターキー(F
0)8が操作されると作業メモリ4に記憶された画像デ
ータに圧縮処理等を施してから制御部2を介して保存メ
モリ5に保存記憶する。
【0034】制御部2は、CPU(図示せず)、クロッ
ク21、時刻補正回路22及び画像認識処理部23から
なっている。また、CPUは上述の各モジュールや回
路、メモリ、キー等にバスラインを介して接続し、シス
テムROM3に格納されている制御プログラムによりデ
ジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、シャッ
ターキー(F0)8やキー入力部(S1〜S5)9から
受け取る信号に対応してシステムROM3に格納されて
いる画像撮影/再生処理プログラムや本発明に基づく連
想画像認識処理プログラムや画像合成プログラム等を取
り出して、デジタルカメラ100の各機能の実行制御等
を行なう。また、画像認識処理部23はCPUの制御下
で本発明に基づく連想画像認識処理を実行する。
【0035】システムROM3は、上述した制御プログ
ラム、画像撮影/再生処理プログラム、及び連想画像認
識プログラム、画像合成プログラムのほか、定数、アイ
コン、及びメニューデータ等を格納するメモリである。
また、この内、画像撮影/再生処理プログラム、連想画
像認識プログラム及び画像合成プログラムについては、
デジタルカメラ100の接続部11と着脱可能なメモリ
12に格納されていても良い。
【0036】作業メモリ4はRAM(DRAM)等の揮
発性メモリからなり、「連想画像合成モード」では、入
力撮像画像(例えば、顔画像)の一時記憶、抽出された
特徴データ(特徴)の一時記憶、保存メモリ5(又は、
パターン格納ROM)から取り出されたパターンの一時
記憶及び顔画像データ等の特徴との画像データ合成、合
成画像データの一時記憶メモリその他表示データや中間
結果の一時記憶等の際のメモリとして用いられる。保存
メモリ5はフラッシュメモリ等の不揮発性メモリからな
り、画像(圧縮画像データ)を保存記憶する。保存メモ
リ5は、また、連想対象のパターン画像情報(例えば、
動物の顔、植物や物等の輪郭や色彩)を予めテーブル化
した画像パターンテーブル及びパターン画像データを格
納(保存記憶)している。なお、パターン格納ROMを
設けるように構成した場合には、画像パターンテーブル
及びパターン画像をパターン格納ROMに格納するよう
にしてもよい。
【0037】表示ドライバ6は制御部2から送られる画
像データや表示データをビットマップイメージに変換し
て画像メモリ(VRAM)に展開し表示部7に表示す
る。
【0038】キー入力部9はスイッチS1〜S5を備
え、これらのスイッチが操作されると状態信号が制御部
2のCPUに送出される。また、スイッチS1〜S5に
は「連想画像合成モード」下でそれぞれ特徴部分入力時
には「カーソル移動」(例えば、スイッチS1は「右水
平移動」、S2は「左水平移動」、S3は「垂直移動
(上)」、S4は「垂直移動(下)」)、「始点・終点
入力」、といった特定の処理指定機能が割り当てられ、
画像合成時には、「次候補」、「保存記憶」、「終了」
といったように特定の処理指定機能が割り付けられてい
る。また、スイッチS5に機能切り替え機能を割り当て
ておき、スイッチS5を押すたびに表示部7にメニュー
又はアイコンが表示されるように構成し、スイッチ操作
で選択するようにしてもよい。
【0039】また、「外部画像入力モード」の場合には
Ir通信モジュール10を介して外部装置から画像デー
タを入力し、作業メモリ4に一時記憶させることもでき
る。また、Ir通信モジュール10を介して画像データ
を外部装置に出力することもできる。
【0040】[画像パターンテーブルの構成例]図3は画
像パターンテーブルの一実施例の構成を示す図であり、
画像パターンテーブル30は、例えば、犬、猫、猿、ウ
サギ、ねずみ、豚・・・といった小動物や象、ライオ
ン、ヒョウ、熊、トラ、河馬・・・といった動物のよう
に擬人化しやすい動物毎に予め作成され、保存メモリ5
(又は、パターン格納ROM)に格納されている(図3
では猫の画像パターンテーブルが示されている。なお、
図4(d)参照)。
【0041】図3で、画像パターンテーブル30はパタ
ーン(猫の画像の場合には猫の顔パターン)毎に、数値
化された特徴データ(特徴)を予め格納した特徴データ
格納欄31とパターン画像の格納アドレス又は画像番号
を格納したポインタ欄32からなっている。この時、特
徴データ格納欄31に格納する特徴データとしては図3
では「目」、「鼻」、「口」、「顔全体」といった部位
の画像データの中心位置、縦横サイズの比率(形状情
報)、左右の目の間隔(中心位置の間隔)、左右の目と
鼻の間隔(中心位置の間隔)、口と鼻の位置関係(各部
位画像データの位置関係)を示したが、これらの部分に
限定されない(つまり、撮像又は入力される画像データ
を特徴付ける部位画像データであって、合成時にその画
像データの特徴を表しやすい部分であればよい)。ま
た、特徴データとして部分の位置と共にその形状データ
(形状情報)(円、楕円(横)、楕円(縦)、四角形、
三角形、逆三角形、台形、福助頭形等の形状データ検索
用のポインタ)を格納するようにしてもよい。なお、こ
の場合、予め、円、楕円(横)、楕円(縦)、四角形、
三角形、逆三角形、台形、福助頭形等の形状データを登
録した形状登録メモリを備えるようにする。
【0042】[画像合成装置の動作例]図4は顔画像の特
徴抽出の一実施例の説明図、図5は特徴部分の抽出方法
の一実施例の説明図、図6は撮像画像データより抽出し
た特徴データを格納する特徴記憶テーブル50の一実施
例を示す図である。また、図7はデジタルカメラ100
の「連想画像合成モード」時の動作の一実施例を示すフ
ローチャートであり、図7(a)は撮像した画像データ
において特徴部分を手動で指定する例、図7(b)は撮
像した画像データにおいて特徴部分を自動判別する例を
示す。
【0043】1.特徴部分が手動で指定されてから特徴
を抽出する例 ステップT1:(画像入力(撮像(又は外部からの画像
データ入力))) 図7(a)で、「連想画像合成モード」時にユーザが人
物の顔または人物の顔画像を被写体(又は人物像)を撮
像するとカメラモジュール1を介して人物の顔または人
物の顔画像の撮像画像データ(以下、入力画像データ)
が作業メモリ4に一時記憶される(図4(a))。な
お、撮像に代えて、Ir通信モジュール10を介して外
部画像記憶装置から人物画像(画像データ)を取り込み
入力画像データとして作業メモリ4に記憶するようにし
てもよい。
【0044】ステップT2:(入力画像表示) 制御部2(CPU)は作業メモリ4に記憶された撮像画
像データを表示ドライバ6を介して表示部7に表示す
る。
【0045】ステップT3:(特徴入力ガイド表示及び
カーソル表示) 次に、制御部2(CPU)は特徴部分(部位)(動物画
像に合成する部位画像:図6(b)の例では、「目」、
「鼻」、「口」「顔全体」)の入力を促すメッセージを
所定の順序で表示部7に重畳表示する(ステップT3〜
T8の動作を特徴抽出動作の1サイクルとすると、まず
最初のサイクルでは「目」に関する入力案内メッセージ
を表示し、以下、順にサイクル毎に「鼻」、「口」、
「顔全体」の順で入力案内表示する)。また、同時に点
カーソルを表示する。
【0046】ステップT4:(特徴部分の縦横の大きさ
の指定) ユーザは表示させた点カーソルをスイッチS1〜S4の
操作により移動させて「目」、「鼻」、「口」および顔
全体について順次その縦横の範囲を指定する。例えば、
図5に示すように、カーソルの移動操作で「目」の左端
41に点カーソルを移動させてからスイッチS5を押し
てその部分を始点として指定し、次に点カーソルを水平
方向に移動させて「目」の右端42まで移動させてから
スイッチS5を押してその部分を終端として指定する。
次に、点カーソルを目の上縁部の最大縦長部分43に移
動させてからスイッチS5を押してその部分を始点とし
て指定し、次に点カーソルを下方に垂直移動させて
「目」の下縁部の最大縦長部分44まで移動させてから
スイッチS5を押してその部分を終端として指定する。
制御部2(CPU)はキー入力部9からの信号を調べ、
スイッチS5の押された位置(座標値)及び順序を作業
メモリ4の位置データ領域に記憶する。
【0047】ステップT5:(特徴部分の大きさ抽出) 制御部2(CPU)は作業メモリ4の位置データ領域に
記憶された位置を記憶順に2組ずつ取り出してその長さ
L1、L2を算出する。つまり、1番目に記憶された位
置を最大横幅の始点、2番目に記憶された位置を最大横
幅の終点として座標値を基に横幅L1を算出する。同様
に、3番目に記憶された位置を最大縦幅の始点、4番目
に記憶された位置を最大縦幅の終点として座標値を基に
高さL2を算出する。
【0048】ステップT6:(特徴部分の位置(中心座
標)抽出) 制御部2(CPU)は上記ステップT5で得た幅L1及
び高さL2を基にその各特徴部分の中心位置(座標)を
算出する。特徴部分の中心位置は、始点41のX座標を
x1、終点44のY座標をy2とし、中心座標(x,
y)=(x1+L1/2,y2+L2/2)として求め
ることができる。
【0049】ステップT7:(特徴部分の輪郭抽出及び
差別表示) 画像認識処理部23は上記ステップT6で得た中心位置
(x1,y1)、幅L1及び高さL2を基準とした同一
色彩部分(部分画像)を背景処理により抽出して切り出
し、作業メモリ4の中間結果記憶領域に記憶する。ま
た、抽出した部分画像を所定の色彩(例えば、黒色)に
変換した画像を表示されている撮像画像の当該特徴部分
に重畳表示する(つまり、「目」を特徴部分として入力
するとその部分が差別表示され、以降のサイクルで順次
「鼻」、「口」、「顔全体」を特徴部分として入力する
とその部分が差別表示される(図4(b)))。
【0050】ステップT8:(特徴記憶テーブル50へ
の記憶) 制御部2(CPU)は、上記ステップT6で得た中心位
置の座標を作業メモリ4に設けられた特徴記憶テーブル
50(図6)の対応する特徴部分の位置格納欄51に、
ステップT5で得た幅L1及び高さL2を大きさ欄52
に、ステップT7で得た輪郭内の画像データの記憶アド
レスを画像ポインタ欄53に記憶する(図4(c))。
【0051】ステップT9:(特徴部分抽出終了判定) 制御部2(CPU)は、最後のサイクル(この例では、
顔全体を特徴部分とした抽出)が終了したか否かを調
べ、終了した場合にはステップT10に遷移し、そうで
ない場合は次の特徴部分の入力ガイドを行うためにステ
ップT3に制御を戻す。
【0052】ステップT10:(特徴データの算出) 画像認識処理部23は特徴記憶テーブル50に記憶され
た特徴部分の中心位置及び大きさデータを取り出して、
これら特徴部分の位置関係(図3と同様の要素(目の間
隔、左右の目と鼻の間隔、口と鼻の位置関係))及び縦
横の比率等、画像パターンテーブルと照合するための特
徴データを算出する。
【0053】ステップT11:(特徴照合) 画像認識処理部23は上記ステップT10で算出した特
徴データを画像パターンテーブル30に記憶された各特
徴データと比較し相似度を算出する(例えば、相似度は
目の間隔、左右の目と鼻の間隔、口と鼻の位置関係及び
各特徴部分の縦横サイズの比率の一致率の自乗和として
得ることができ、相似度の大きいほど類似度が高いとす
ることができる)。この場合、画像認識処理部23は上
記ステップT10で算出した特徴データと、画像パター
ンテーブル30に格納された動物パターン毎に順次各特
徴データとの相似度を求める。また、同一の種類の動物
パターン(例えば、各種の犬パターン)との特徴データ
の照合が終わると次のパターンテーブルに格納されてい
る動物(例えば、猫)の各パターンとの特徴データの照
合を行う。このような動作を繰り返して登録されている
全ての動物パターンとの特徴データの照合が終わるとス
テップT12に遷移する(図4(d))。
【0054】ステップT12:(擬人化候補パターン抽
出) 画像認識処理部23は上記ステップT10において算出
された相似度の上位から所定数(例えば、5つ)の動物
パターンを擬人化候補パターンとして抽出する。
【0055】ステップT13:(抽出した特徴部分と擬
人化候補パターン画像との合成) 制御部2(CPU)は、上記ステップT12で抽出され
た擬人化候補パターンのうち上位の候補パターンのポイ
ンタ欄32に格納されたポインタを基にして保存メモリ
5に記憶されているパターン画像データ(図4(e))
を取り出し、上記ステップT8で特徴記憶テーブル50
に記憶された各特徴部分の抽出画像データ(図4
(c))とを合成して擬人化された合成画像データを得
る。
【0056】ステップT14:(合成画像データ表示) 制御部2(CPU)は、上記ステップT13で合成され
た画像データを表示ドライバ6を介して表示部7に表示
し(図4(f))、確認を求める旨のメッセージを重畳
表示する。
【0057】ステップT15:(合成画像データ確認) ユーザは表示された合成画像データ(図4(f))が所
望のものである場合には確認キー(例えば、スイッチS
5)を押し、そうでない場合には次候補表示キー(例え
ば、スイッチS1)を押す(つまり、図4の例では、入
力画像データ(図4(a))から連想される擬人化候補
パターン(この例では、黒猫(図4(e))とを合成し
て擬人化画像データ(図4(f))を得る。ユーザは表
示された合成画像でよければ確認キーを押し、そうでな
ければ次候補キーを押す)。制御部2(CPU)は、キ
ー入力部9からの信号を調べ、「次候補」キー(例え
ば、スイッチS1)が押された場合には次の順位の候補
パターンとの合成を行うために制御をステップT13に
戻し、「保存記憶」キー(例えば、スイッチS2)が押
された場合にはステップT16に遷移し、「終了」キー
(例えば、スイッチS5)が押された場合には連想画像
合成モードを終了する。
【0058】ステップT16:(画像保存記憶処理) 制御部2(CPU)は、合成画像データを保存メモリ5
に保存記憶してから次候補の合成画像データを表示する
か否かを確認する旨のメッセージを表示部7に表示し、
キー入力部9からの信号を調べ、「次候補」キーが押さ
れた場合には次の順位の候補パターンとの合成を行うた
めに制御をステップT13に戻し、それ以外のキーが押
された場合には連想画像合成モードを終了する。なお、
上記例では合成画像データを保存記憶するようにした
が、合成先の画像パターンに撮像画像データ及び作業メ
モリ4に記憶されている部分画像データとを対応付ける
ようにして保存記憶するようにしてもよい。
【0059】また、図3の画像パターンテーブル30で
動物のパターンを雄、雌毎に分けて登録するようにし、
図7のステップT10(特徴データの算出動作)の前に
撮像した被写体の性別を入力するステップを設け、上記
ステップT9で最後のサイクルが終了した場合にはその
性別入力動作ステップに遷移するように構成してもよ
い。
【0060】また、上記実施例では擬人化する画像を動
物の画像とし、画像パターンテーブル30には動物(哺
乳類)のパターンデータを格納するように構成したが、
連想画像は動物(哺乳類)に限定されない。例えば、生
物的な動作を行うロボットのような物体や顔の輪郭特徴
から果物や野菜を連想するようにして撮像画像の特徴部
分を連想された果物や野菜と合成してそれらを擬人化す
るようにしてもよい。また、鳥類や魚類、或いは三角定
規やボールといった物に撮像画像の特徴部分を合成して
擬人化することもできる。また、哺乳類、鳥類、魚類、
果物、野菜、物ごとにグループ化して分類して画像パタ
ーンテーブルを作成しておき、上記図7のステップT1
0(特徴データの算出動作)の前に画像パターンテーブ
ルの分類(照合対象の画像は哺乳類か、鳥類か、・・
・)を選択するステップを設け、上記ステップT9で最
後のサイクルが終了した場合にはその照合対象画像グル
ープ選択ステップに遷移するように構成してもよい。
【0061】2.特徴部分を自動的に判別して抽出を自
動的に行う例 図7(b)はデジタルカメラ100の「連想画像合成モ
ード」時の動作の一実施例を示すフローチャートであ
り、自動的に撮像画像の特徴部分入力(抽出)を行う場
合の一実施例を示す。なお、図7(b)で、ステップT
1、T2及びT9以降の動作は図7(a)の場合と同様
である。
【0062】ステップT3’:(特徴部分の抽出) 画像認識処理部23は背景処理により顔の輪郭、目、
鼻、口を抽出する。なお、背景処理を行ったとき、顔の
輪郭、目、鼻、口以外の部分が残っても人間の顔は正面
から見た場合、目、鼻、口の配列は特殊な場合(例え
ば、怪我等により一部を欠いているような場合)を除い
て同じ(つまり、左右の目の中間から下方に鼻が位置
し、鼻の下に口が位置するという関係は変わらない)な
ので、そのような配列関係にある部分だけを抽出するこ
とができる。
【0063】ステップT4’:(特徴部分の大きさ抽
出) 画像認識処理部23は抽出された特徴部分を画面の左上
(右目)から順に取り出してその始端から終端の長さL
1と最大高さL2を算出する。
【0064】ステップT5’:(特徴部分の位置(中心
座標)抽出) 制御部2(CPU)は上記ステップT4’で得た幅L1
及び高さL2を基にその特徴部分の中心位置(座標)を
算出する。特徴部分の中心位置は、始点41のX座標を
x1、終点44のY座標をy2とし、中心座標(x,
y)=(x1+L1/2,y2+L2/2)として求め
ることができる。
【0065】ステップT6’:(特徴部分の輪郭抽出) 次に、画像認識処理部23は上記ステップT5’で得た
中心位置(x1,y1)、幅L1及び高さを基準とした
同一色彩部分(部分画像)を背景処理により抽出して切
り出し、作業メモリ4の中間結果記憶領域に記憶する。
また、抽出した部分画像を所定の色彩(例えば、黒色)
に変換した画像を表示されている撮像画像の当該特徴部
分に重畳表示する(つまり、「目」を特徴部分として入
力するとその部分が差別表示され、以降のサイクルで順
次「鼻」、「口」、「顔全体」を特徴部分として入力す
るとその部分が差別表示される)。
【0066】ステップT7’:(特徴記憶テーブル50
への記憶) 制御部2(CPU)は、上記ステップT5’で得た中心
位置の座標を作業メモリ4に設けられた特徴記憶テーブ
ル50(図5)の対応する特徴部分の位置格納欄51
に、上記ステップT4’で得た幅L1及び高さL2を大
きさ欄52に、上記ステップT6’で得た輪郭内の画像
データの記憶アドレスを画像ポインタ欄53に記憶す
る。なお、上記ステップT7’(特徴記憶テーブル50
への記憶動作)後の処理は図7(a)のステップT9以
降の処理と同様である(但し、ステップT9の特徴部分
の終了判定で終了していない場合はステップT3’に遷
移するようにする)。
【0067】2.第2の実施の形態 上記第1の実施の形態では画像合成装置自体で撮像した
画像を合成する例について述べたが、外部装置から取り
込んだ画像データを基に合成するように構成することも
できる。以下、撮像装置から画像データを取り込んで画
像合成を行なう例について説明する。
【0068】図8は本発明の一実施例としての画像合成
システムの一実施例の外観を示す図であり、画像合成シ
ステム300は腕時計型デジタルカメラ(リストカメ
ラ:以下、デジタルカメラと記す)110と携帯端末2
00からなる。
【0069】デジタルカメラ110は図1に示したデジ
タルカメラ100と略同様の外観及び外部構成を備え、
撮像画像をデジタルカメラ110の側部に設けられたI
r(赤外線)通信モジュール111(図1(b)参照)
から携帯端末200に送信する。
【0070】携帯端末200は図10に示すように使用
者が携帯して好適な形状を備え、単体ではPDA(Pers
onal Digital Assistants)としての機能を有し、プロ
グラムカセット(記録媒体)212をセットすることに
よって、そのカセットに記憶されているプログラムに基
づいて携帯ゲーム機やその他の機能を備えた装置とな
る。また、本発明では画像合成プログラムを実行する携
帯型画像合成装置として機能する。
【0071】上記デジタルカメラ110と携帯端末20
0からなるシステムは上述したようにデジタルカメラ1
10から赤外線通信により撮像した画像データを携帯端
末200に転送し、携帯端末200側ではカセット(記
録媒体)212(図10)に記録されているプログラム
をロードすることにより、本発明を実現する。
【0072】図9はデジタルカメラの回路構成例を示す
ブロック図であり、デジタルカメラ110は、カメラモ
ジュール1、システムROM3、作業メモリ(RAM)
4、保存メモリ(フラッシュメモリ)5、表示ドライバ
6、表示部(液晶画面)7、シャッターキー(F0)
8、キー入力部9、IrDA規格のIr(赤外線)通信
モジュール10及び制御部20を備えており、同一符号
が付されている部分(カメラモジュール1、システムR
OM3〜Ir通信モジュール10)の構成及び機能は第
1の実施の形態のデジタルカメラ100(図1)と同様
である。また、図9で符号Bはバスを示し、各回路部を
電気的に接続し、各種制御信号及び撮像画像に対応する
デジタル信号等が伝送される。
【0073】制御部20は、CPU(図示せず)、クロ
ック21及び時刻補正回路22を有している。また、C
PUは上述の各モジュールや回路、メモリ、キー等にバ
スBを介して接続し、システムROM3に格納されてい
る制御プログラム(OS)に基づいてデジタルカメラ1
10の各回路部を制御すると共に、シャッターキー(F
0)8やキー入力部(S1〜S5)9から受け取る信号
に対応してデジタルカメラ110の各機能の実行制御等
を行なう。つまり、本実施例ではデジタルカメラ110
の撮影機能のみを用い、撮影結果(撮像画像)に基づく
各種処理は携帯端末200で行なう。
【0074】図10は携帯端末の一実施例の外観の説明
図であり、図10(a)は正面図、図10(b)は背面
図、図10(c)はA方向から見た側面図であり、正面
中央の上部寄りには表示部207が設けられており、表
示部207はカラー表示で高解像度の撮像画像が表示可
能なLCDパネルで構成されている。上部にはIr通信
モジュール210が設けられ、デジタルカメラ(リスト
カメラ)110から赤外線通信により送信された画像デ
ータを得て、プログラムに基づいて各種処理を行なう。
携帯端末の側部にはA方向から連想画像認識プログラ
ム、画像合成プログラムのほか、定数、アイコン、及び
メニューデータ等を記憶したプログラムカセット(記録
媒体)212が装着される。また、表示部207の下方
の左寄りにはスピーカ214が設けられている。
【0075】表示部207の下方にはキーU1〜U7を
備えたキー入力部が設けられている。ここで、キーU1
は表示部207に表示されるカーソル若しくはポインタ
を移動させたり、メニュー画面で項目選択を行なう際に
用いる十字キー、キーU2はプログラム実行を指示する
実行キー、キーU3は実行中の連想画像認識プログラム
や画像合成プログラム等のプログラムにおいて、ユーザ
の決定事項について指示する決定キー、キーU4は実行
されているプログラムにおいてキャンセルを指示するキ
ャンセルキー、キーU5は音量調節部、キーU6は電源
スイッチON/OFFスイッチ、キーU7はプログラム
カセット212のイジェクトスイッチである(図10
(c))。
【0076】また、図10(b)で携帯端末200の背
面下部には電池装着部の蓋(電池蓋)250、電池蓋係
止部材251、メモリ保存用電池蓋252及び電池蓋2
52の固定用ネジ穴253が設けられている。また、図
10(c)は図10(a)のA方向から見た側面図であ
り、側部装着部に装着されたプログラムカセット212
及びインジェクションスイッチU7が示されている。
【0077】図11は携帯端末の回路構成の一実施例を
示すブロック図であり、携帯端末200は、制御部20
2、システムROM203、作業メモリ(RAM)20
4、保存メモリ(フラッシュメモリ)205、表示ドラ
イバ206、表示部(液晶画面)207、キー入力部2
09、Ir(赤外線)通信モジュール210、リーダー
/ライター211、プログラムカセット(記録媒体)2
12、音声処理部/アンプ(Amp)213及びスピー
カ214を備えている。
【0078】制御部202は、CPU(図示せず)及び
画像認識処理部23を有している。また、CPUは上述
の各モジュールや回路、メモリ、キー等にバスライン
B’を介して接続し、システムROM203に格納され
ている制御プログラム(OS)に基づいて携帯端末20
0の各回路部を制御する。また、画像認識処理部23は
第1の実施の形態における画像認識処理部23と同様の
機能を備え、連想画像合成処理動作(図7のフローチャ
ート及び説明参照)を実現する。但し、第2の実施の形
態では図7のフローチャートの動作中ステップT1の画
像動作では外部からの画像データ入力のみを行なう。つ
まり、Ir通信モジュール210を介して赤外線通信に
より外部装置(この例ではデジタルカメラ110)から
画像データを取り込み保存メモリ205の所定エリアに
記憶する。なお、赤外線通信に代えて近接無線通信(Bl
ue tooth)によりデジタルカメラ110から携帯端末2
00に画像データを送信するように構成してもよい。
【0079】システムROM203は、上述した制御プ
ログラムを格納するメモリである。
【0080】作業メモリ204はRAM(DRAM)等
の揮発性メモリからなり、連想画像合成時には、入力画
像(例えば、顔画像)の一時記憶、抽出された特徴デー
タ(特徴)の一時記憶、保存メモリ205(又は、パタ
ーン格納ROM)から取り出されたパターンの一時記憶
及び顔画像データ等の特徴との画像データ合成、合成画
像データの一時記憶メモリその他表示データや中間結果
の一時記憶等の際のメモリとして用いられる。
【0081】また、ロードされたプログラムカセット2
12に格納されている連想対象のパターン画像情報(例
えば、動物の顔、植物や物等の輪郭や色彩)をテーブル
化して画像パターンテーブル及びパターン画像データと
して記憶する。なお、パターン格納ROMを設けるよう
に構成した場合には、画像パターンテーブル及びパター
ン画像をパターン格納ROMに格納するようにしてもよ
い。
【0082】表示ドライバ206は制御部202から送
られる画像データや表示データをビットマップイメージ
に変換して画像メモリ(VRAM)に展開し表示部20
7に表示する。
【0083】キー入力部209は図10で述べたキーU
1〜U7を備えており、キーU1(十字キー)は第1実
施例のキーS1〜S4(図1)と同様に画像の特徴部分
の範囲の指定を行なうことができ、キーU5は第1実施
例のキーS5と同様に特徴部分の大きさを指定(決定)
できる。また、Ir通信モジュール210はIrDA規
格に基づいてデジタルカメラ110から赤外線通信によ
り転送される画像データを受信する。また、Ir通信モ
ジュール210は合成画像データを外部機器に転送する
こともできる。
【0084】リーダー/ライター211はキー入力部2
09からの所定の操作に基づいてプログラムカセット2
12からの連想画像認識プログラムや画像合成プログラ
ム等のプログラムの読み出しや作成したデータ等の書き
込みを行なう。また、音声処理部/アンプ213は制御
部202の制御によりデジタルデータから音声信号(ア
ナログ信号)を展開・復調して、増幅してスピーカに出
力する。
【0085】上記構成で、図7のフローチャートで制御
部2を制御部202、作業メモリ4を作業メモリ20
4、保存メモリ5を保存メモリ205、表示ドライバ6
を表示ドライバ206、表示部7を表示部207、スイ
ッチS1〜S4を十字キーU1、スイッチS5をU5と
読み替え、ステップT1でデジタルカメラ110は撮像
処理のみを行なうよう、つまり、デジタルカメラ110
は撮像画像データをIr通信モジュール210を介して
携帯端末200に転送し、携帯端末200はデジタルカ
メラ110からの撮像画像データを取り込むようにする
ことにより、図7のステップT2〜T15の動作(手動
指定(図7(a))または自動判別(図7(b)))に
よる連想画像認識及び画像合成動作を実現することがで
きる。なお、図7のステップT3の入力案内メッセー
ジ、ステップT14、T16の確認要求メッセージ表示
に代えて、音声処理部/アンプ213から音声メッセー
ジとしてそれらメッセージを出力するように構成しても
よい。
【0086】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもな
い。
【0087】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の画像
データ合成装置によれば、入力された画像データの特徴
部分と相似する合成画像データを読み出して、入力され
た画像データに、この合成画像データを合成して表示す
るので、被写体となった人物画像を動物の画像等に合成
した擬人化画像を簡単に作成できる。
【0088】また、第2の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1の発明の画像データ合成装置におい
て、入力された画像データにおける部位画像データの位
置情報を特徴として抽出するので、被写体となった人物
画像によりマッチした擬人化画像を簡単に作成できる。
【0089】また、第3の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1の発明の画像データ合成装置におい
て、入力された画像データにおける各部位の部位画像デ
ータの形状情報を特徴として抽出するので、被写体とな
った人物画像によりマッチした擬人化画像を簡単に作成
できる。
【0090】また、第4の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1の発明の画像データ合成装置におい
て、画像データにおける各部位の部位画像データの、他
の部位画像データとの位置関係を特徴として抽出するの
で、被写体となった人物画像によりマッチした擬人化画
像を簡単に作成できる。
【0091】また、第5の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1乃至第4の何れかに記載の発明の画像
データ合成装置において、前記特徴の抽出を指示するこ
とができるので、ユーザの好みに応じた擬人化画像を簡
単に作成できる。
【0092】また、第6の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1乃至第5の何れかに記載の発明の画像
データ合成装置において、撮像された画像を画像データ
として入力することができるので、デジタルカメラ等で
撮影された画像を用いて手軽に画像データの合成ができ
る。
【0093】また、第7の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1乃至第5の何れかに記載の発明の画像
データ合成装置において、受信された光信号に基づく画
像データを入力することができるので、赤外線通信等に
よって得られた画像を用いて手軽に画像データの合成が
できる。
【0094】また、第8の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1乃至第7の何れかに記載の発明の画像
データ合成装置において、画像データは人物の顔画像を
表現したものであるので、より最適な擬人化画像を得る
ことができる。
【0095】また、第9の発明の画像データ合成装置に
よれば、上記第1乃至第7の何れかに記載の発明の画像
データ合成装置において、合成画像データは生物的な動
作を行う物体を表現したものであるので、動物等の画像
を用いて手軽に画像データの合成ができる。
【0096】また、第10の発明の画像データ合成装置
によれば、上記第1乃至第9の何れかに記載の発明の画
像データ合成装置は使用者の腕に装着して好適な形状を
模するので、屋外でも手軽に画像データの合成を楽しむ
ことができる。
【0097】また、第11の発明の画像データ合成シス
テムによれば、画像合成時には画像合成用プログラムカ
セットを電子機器に装着すれば、電子機器は撮像装置か
ら転送された撮像画像データを取り込んで第1の発明の
画像データ合成装置と同様に合成して表示し、被写体と
なった人物画像を動物の画像等に合成した擬人化画像を
簡単に作成でき、他の場合には、例えば、ゲーム用カセ
ットを装着してゲームを楽しむなど、携帯端末側のアプ
リケーションとして利用できる。
【0098】また、第12の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11の発明の画像データ合成シス
テムにおいて、電子機器側で、入力された画像データに
おける部位画像データの位置情報を特徴として抽出する
ので、被写体となった人物画像によりマッチした擬人化
画像を簡単に作成できる。
【0099】また、第13の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11の発明の画像データ合成シス
テムにおいて、電子機器側で、入力された画像データに
おける各部位の部位画像データの形状情報を特徴として
抽出するので、被写体となった人物画像によりマッチし
た擬人化画像を簡単に作成できる。
【0100】また、第14の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11の発明の画像データ合成シス
テムにおいて、電子機器側で画像データにおける各部位
の部位画像データの、他の部位画像データとの位置関係
を特徴として抽出するので、被写体となった人物画像に
よりマッチした擬人化画像を簡単に作成できる。
【0101】また、第15の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第14の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムにおいて、電子機器側で
前記特徴の抽出を指示することができるので、ユーザの
好みに応じた擬人化画像を簡単に作成できる。
【0102】また、第16の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第15の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムにおいて、画像データは
人物の顔画像を表現したものであるので、より最適な擬
人化画像を得ることができる。
【0103】また、第17の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第16の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムにおいて、合成画像デー
タは生物的な動作を行う物体を表現したものであるの
で、動物等の画像を用いて手軽に画像データの合成がで
きる。
【0104】また、第18の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第17の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムでは電子機器は使用者が
腕に装着して好適な形状を模するので、撮像装置を装着
したままで電子機器で手軽に画像データの合成を楽しむ
ことができる。
【0105】また、第19の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第17の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムでは電子機器は使用者が
携帯して好適な形状を模するので、撮像装置を装着した
ままで屋外等で携帯した電子機器を用いて手軽に画像デ
ータの合成を楽しむことができる。
【0106】また、第20の発明の画像データ合成シス
テムによれば、上記第11乃至第19の何れかに記載の
発明の画像データ合成システムでは赤外線通信によって
撮像装置と電子機器間のデータの送受信を行なうので、
ケーブルを用いて送受信を行なう場合にケーブルが体に
まとい付くような煩わしさがない。
【0107】さらに、第21の発明の画像データ合成方
法によれば、入力された画像データの特徴部分と相似す
る合成画像データを読み出して、入力された画像データ
に、この合成画像データを合成して表示するので、被写
体となった人物画像を動物の画像等に合成した擬人化画
像を簡単に作成できる。
【0108】さらにまた、第22の発明の記録媒体によ
れば、コンピュータに対し入力された画像データの特徴
と相似する合成画像データを読み出させ、入力された画
像データに、この合成画像データを合成して表示させる
ことができるので、被写体となった人物画像を動物の画
像等に合成した擬人化画像をコンピュータで簡単に作成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像合成装置の一実施例としての腕時
計型デジタルカメラの外観図である。
【図2】本発明の画像合成装置の一実施例の回路構成例
を示すブロック図である。
【図3】画像パターンテーブルの一実施例の構成を示す
図である。
【図4】顔画像の特徴抽出の一実施例の説明図である。
【図5】特徴部分の抽出方法の一実施例の説明図であ
る。
【図6】抽出した特徴データを格納する特徴テーブルの
一実施例を示す図である。
【図7】「連想画像合成モード」時の動作の一実施例を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例としての画像合成システムの
一実施例の外観を示す図である。
【図9】デジタルカメラの回路構成例を示すブロック図
である。
【図10】携帯端末の一実施例の外観の説明図である。
【図11】携帯端末の回路構成の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 制御部(CPU)(抽出手段、読出手段) 4、204 作業メモリ 5、205 保存メモリ(合成画像データ格納手段) 6、206 表示ドライバ(表示手段) 7、207 表示部(表示手段) 10 Ir通信モジュール(ワイヤレス送信手段) 23 画像認識処理部(読出手段) 100 腕時計型デジタルカメラ(画像データ合成装
置) 110 腕時計型デジタルカメラ(撮像装置) 200 携帯端末(電子機器) 202 制御部(CPU)(抽出手段、読出手段) 210 Ir通信モジュール(ワイヤレス受信手段) 212 プログラムカセット(記録媒体) 300 画像データ合成システム S1 スイッチ(指示手段) S2〜S4 スイッチ(指示手段) U1 十字キー(指示手段) U3 決定キー(指示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA07 BA12 BA13 CA05 EA05 EA06 EA07 EA19 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC03 CE08 DA07 DB02 DB09 DC03 DC05 DC07 DC09 DC16 DC36 5C076 AA11 AA13 BA03 BA04 BA05 CA02 5L096 FA66 FA69 FA70 HA07 JA03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 この入力手段により入力された画像データの特徴を抽出
    する抽出手段と、 前記画像データに合成すべき合成画像データを、当該合
    成画像データの特徴と対応付けて複数格納する合成画像
    データ格納手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記画像データの特徴
    と前記合成画像データ格納手段に複数格納された合成画
    像データの特徴とを順次照合して、相似する合成画像デ
    ータを前記合成画像データ記憶手段より読み出す読出手
    段と、 この読出手段により読み出された合成画像データを、前
    記画像データに合成して表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像データ合成装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、当該画像データにおけ
    る各部位の部位画像データの位置情報を特徴として抽出
    することを特徴とする請求項1に記載の画像データ合成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、当該画像データにおけ
    る各部位の部位画像データの形状情報を特徴として抽出
    することを特徴とする請求項1に記載の画像データ合成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段は、当該画像データにおけ
    る各部位の部位画像データの、他の部位画像データとの
    位置関係を特徴として抽出することを特徴とする請求項
    1に記載の画像データ合成装置。
  5. 【請求項5】 特徴の抽出を指示する指示手段を更に備
    え、 前記抽出手段は、前記指示手段による特徴の抽出指示に
    基づいて、前記画像データの特徴を抽出することを特徴
    とする請求項1乃至4に記載の画像データ合成装置。
  6. 【請求項6】 撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像を画像データとして
    出力するデータ出力手段を更に備え、 前記入力手段は、このデータ出力手段によって出力され
    た画像データを入力することを特徴とする請求項1乃至
    5に記載の画像データ合成装置。
  7. 【請求項7】 光信号受信手段と、 この光信号受信手段により受信された信号に基づいて画
    像データを出力するデータ出力手段を更に備え、 前記入力手段は、このデータ出力手段によって出力され
    た画像データを入力することを特徴とする請求項1乃至
    5に記載の画像データ合成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像データとは、人物の顔画像を表
    現したものであることを特徴とする請求項1乃至7の何
    れかに記載の画像データ合成装置。
  9. 【請求項9】 前記合成画像データとは、生物的な動作
    を行う物体を表現したものであることを特徴とする請求
    項1乃至7の何れかに記載の画像データ合成装置。
  10. 【請求項10】 使用者の腕に装着して好適な形状を模
    することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の
    画像データ合成装置。
  11. 【請求項11】 ワイヤレス送信手段を備え、撮像した
    画像に基づく画像データを前記ワイヤレス送信手段によ
    り送信する撮像装置と、この撮像装置により送信された
    画像データを受信するワイヤレス受信手段を備えた電子
    機器とからなる画像データ合成システムであって、 前記電子機器は、 前記ワイヤレス受信手段によって受信された画像データ
    から当該画像データの特徴を抽出する抽出手段と、 前記画像データに合成すべき合成画像データを、当該合
    成画像データの特徴と対応付けて複数格納する合成画像
    データ格納手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記画像データの特徴
    と前記合成画像データ格納手段に複数格納された合成画
    像データの特徴とを順次照合して、相似する合成画像デ
    ータを前記合成画像データ記憶手段より読み出す読出手
    段と、 この読出手段により読み出された合成画像データを、前
    記画像データに合成して表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする画像データ合成システム。
  12. 【請求項12】 前記抽出手段は、当該画像データにお
    ける各部位の部位画像データの位置情報を特徴として抽
    出することを特徴とする請求項11に記載の画像データ
    合成システム。
  13. 【請求項13】 前記抽出手段は、当該画像データにお
    ける各部位の部位画像データの形状情報を特徴として抽
    出することを特徴とする請求項11に記載の画像データ
    合成システム。
  14. 【請求項14】 前記抽出手段は、当該画像データにお
    ける各部位の部位画像データの、他の部位画像データと
    の位置関係を特徴として抽出することを特徴とする請求
    項11に記載の画像データ合成システム。
  15. 【請求項15】 特徴の抽出を指示する指示手段を更に
    備え、 前記抽出手段は、前記指示手段による特徴の抽出指示に
    基づいて、前記画像データの特徴を抽出することを特徴
    とする請求項11乃至14に記載の画像データ合成シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記画像データとは、人物の顔画像を
    表現したものであることを特徴とする請求項11乃至1
    5の何れかに記載の画像データ合成システム。
  17. 【請求項17】 前記合成画像データとは、生物的な動
    作を行う物体を表現したものであることを特徴とする請
    求項11乃至16の何れかに記載の画像データ合成シス
    テム。
  18. 【請求項18】 前記撮像装置は、使用者の腕に装着し
    て好適な形状を模することを特徴とする請求項11乃至
    17の何れかに記載の画像データ合成システム。
  19. 【請求項19】 前記電子機器は、使用者が携帯して好
    適な形状を模することを特徴とする請求項11乃至17
    の何れかに記載の画像データ合成システム。
  20. 【請求項20】 前記ワイヤレス送信手段とワイヤレス
    受信手段は、前記画像データを赤外線信号にて送受信す
    ることを特徴とする請求項11乃至19の何れかに記載
    の画像データ合成システム。
  21. 【請求項21】 画像データを入力するステップと、 入力された画像データから当該画像データの特徴を抽出
    するステップと、 抽出された前記画像データの特徴と、予め複数用意され
    た合成画像データの各特徴とを順次照合して、相似する
    合成画像データを読み出すステップと、 読み出された合成画像データを、前記画像データに合成
    して表示部に表示するステップと、からなることを特徴
    とする画像データ合成方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記録媒体であって、 入力された画像データから当該画像データの特徴を抽出
    するプログラムコードと、 抽出された前記画像データの特徴と、予め複数用意され
    た合成画像データの各特徴とを順次照合して、相似する
    合成画像データを読み出すプログラムコードと、 読み出された合成画像データを、前記画像データに合成
    して表示部に表示するプログラムコードと、を有するこ
    とを特徴とする記録媒体。
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