JP2009058609A - 液晶表示パネル及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示パネル及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009058609A
JP2009058609A JP2007223964A JP2007223964A JP2009058609A JP 2009058609 A JP2009058609 A JP 2009058609A JP 2007223964 A JP2007223964 A JP 2007223964A JP 2007223964 A JP2007223964 A JP 2007223964A JP 2009058609 A JP2009058609 A JP 2009058609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
liquid crystal
recess
display panel
sealing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007223964A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yamada
淳一 山田
Yoshihisa Ishimoto
佳久 石本
Hisashi Nagata
尚志 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007223964A priority Critical patent/JP2009058609A/ja
Publication of JP2009058609A publication Critical patent/JP2009058609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】液晶表示パネルのセル厚ムラを抑制する。
【解決手段】互いに対向して配置された第1基板20及び第2基板30と、第1基板20及び第2基板30の間に設けられた液晶層40と、第1基板20及び第2基板30の間で液晶層40の周囲に設けられ、第1基板20及び第2基板30を互いに接着するためのシール材25とを備えた液晶表示パネル50aであって、第1基板20は、液晶層40を収容するために凹状に設けられた第1凹部C1、及びシール材25を収容するために第1凹部C1を囲むように凹状に設けられた第2凹部C2を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示パネル及びその製造方法に関し、特に、液晶表示パネルにおいてセル厚ムラを抑制する技術に関するものである。
液晶表示パネルは、互いに対向するように配置された一対の基板を液晶層を封入するためのシール材により貼り合わせて構成されている。そして、液晶表示パネルでは、一対の基板の間隔、すなわち、セル厚がそれらの両基板に挟持されるスペーサー(及びシール材に含有するシール内スペーサー)により所定間隔に保持されている。
例えば、特許文献1には、2枚のガラス基板を貼り合わせ、その間に液晶を封入するために用いられるシール樹脂に隣接して真空領域が形成された液晶パネルが開示されている。そして、この液晶パネルによれば、基板間に封入される液晶量が従来法ではセル厚ムラを生じせしめる程度変動した場合に於いても、その変動量を吸収し得る空間部分を設けることによりセル厚ムラを防止することが可能である、と記載されている。
特開平6−138444号公報
ところで、液晶表示パネルでは、画像の表示するための表示領域、及びその表示領域の周囲に配置された額縁領域がそれぞれ規定されている。ここで、例えば、アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルの表示領域は、画像の最小単位である各画素毎にスイッチング素子や画素電極などが配置された相対的に複雑な構造を有し、また、その額縁領域には、各スイッチングに接続された表示用配線の引出配線などが配置された相対的に単純な構造を有しているので、液晶表示パネルでは、表示領域及び額縁領域の間で構造的な差が大きくなっている。したがって、液晶表示パネルでは、上記のような表示領域及び額縁領域の間における構造的な差、及び一対の基板を貼り合わせるためのシール材における仕上がりのばらつきなどにより、表示領域及び額縁領域の間でセル厚の差が生じ易いので、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生してしまうという問題がある。
特に、液晶表示パネルを構成する一対の基板を貼り合わせる前に、一方の基板の表面に液晶材料を滴下し、それらの一対の基板を閉パターンの枠状に形成されたシール材を介して貼り合わせる滴下貼り合わせ法、いわゆる、ODF(One Drop Fill)法では、シール材に囲まれる所定の容積に液晶材料を過不足なく供給する必要があるので、液晶層を構成する液晶材料の滴下量のばらつきなどにより、上記セル厚ムラの問題が懸念される。
また、近年、液晶表示パネルでは、狭額縁化が進んでおり、表示領域の周端と額縁領域に配置するシール材との距離が近くなっているので、この点においても上記セル厚ムラの問題が懸念される。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、液晶表示パネルのセル厚ムラを抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、液晶表示パネルを構成する基板に液晶層を収容するための第1凹部、及びシール材を収容するために第2凹部を設けるようにしたものである。
具体的に本発明に係る液晶表示パネルは、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルであって、上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられた第2凹部を有していることを特徴とする。
上記の構成によれば、第1基板及び第2基板が第1基板の第1凹部に収容された液晶層を挟持した状態で第1基板の第2凹部に収容されたシール材により貼り合わせられているので、第1基板及び第2基板が各基板本体の外周部で互いに直接接触して接着されている。そのため、第1基板及び第2基板の少なくとも一方において、仮に、画像の表示するための表示領域とその周囲の額縁領域との間で構造的な差が大きくなったり、シール材の仕上がりがばらついたりしても、セル厚は所定の大きさに保持される。これにより、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、液晶表示パネルのセル厚ムラが抑制される。
上記第2凹部は、枠状に設けられていてもよい。
上記の構成によれば、シール材を収容するための第2凹部が液晶層を収容するための第1凹部の周囲に枠状に設けられているので、ODF法で製造される液晶表示パネルにおいて、本発明の作用効果が有効に奏される。
上記第2凹部には、上記液晶層を構成する液晶材料を注入するための液晶注入口が設けれ、上記液晶注入口には、上記液晶層を封入するための封止材が設けられていてもよい。
上記の構成によれば、シール材を収容するための第2凹部が液晶材料を注入するための液晶注入口を有し、そして、その液晶注入口には封止材が設けられているので、真空注入法で製造される液晶表示パネルにおいて、本発明の作用効果が具体的に奏される。
上記第1凹部の底面には、上記液晶層に電圧を印加するための導電素子が形成されていてもよい。
上記の構成によれば、第1基板に設けられた第1凹部の底面に画素電極などの導電素子が配置されているので、第2基板との間に挟持される液晶層に所定の電圧を印加することが可能になる。
また、本発明に係る液晶表示パネルの製造方法は、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられた第2凹部を有しており、ガラス基板をエッチングすることにより、上記第1凹部及び第2凹部を形成する凹部形成工程と、上記凹部形成工程で形成された第1凹部の底面に導電素子を形成することにより、上記第1基板を作製する第1基板作製工程と、上記第1基板作製工程で作製された第1基板における第1凹部の内部に上記液晶層を構成する液晶材料を供給すると共に、該第1基板における第2凹部の内部に上記シール材を供給する液晶・シール供給工程と、上記液晶・シール材供給工程で液晶材料及びシール材が供給された第1基板と上記第2基板とを該シール材により貼り合わせる基板貼り合わせ工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、まず、凹部形成工程において、ガラス基板に液晶層及びシール材をそれぞれ収容するための第1凹部及び第2凹部を形成する。続いて、第1基板作製工程において、ガラス基板の第1凹部の底面に導電素子を形成して第1基板を作製する。その後、液晶・シール供給工程において、第1基板の第1凹部及び第2凹部に液晶材料及びシール材をそれぞれ供給する。最後に、基板貼り合わせ工程において、第1基板及び第2基板をシール材により液晶層を挟持した状態で貼り合わせることにより、液晶表示パネルが製造される。この液晶表示パネルでは、第1基板及び第2基板が第1基板の第1凹部に収容された液晶層を挟持した状態で第1基板の第2凹部に収容されたシール材により貼り合わせられているので、第1基板及び第2基板が各基板本体の外周部で互いに直接接触して接着されている。そのため、第1基板及び第2基板の少なくとも一方において、仮に、画像の表示するための表示領域とその周囲の額縁領域との間で構造的な差が大きくなったり、シール材の仕上がりがばらついたりしても、セル厚は所定の大きさに保持される。これにより、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、液晶表示パネルのセル厚ムラが抑制される。
また、本発明に係る液晶表示パネルの製造方法は、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられ上記液晶層を構成する液晶材料を注入するための液晶注入口が形成された第2凹部を有しており、ガラス基板をエッチングすることにより、上記第1凹部及び第2凹部を形成する凹部形成工程と、上記凹部形成工程で形成された第1凹部の底面に導電素子を形成することにより、上記第1基板を作製する第1基板作製工程と、上記第1基板作製工程で作製された第1基板における第2凹部の内部に上記シール材を供給するシール供給工程と、上記シール材供給工程でシール材が供給された第1基板と上記第2基板とを該シール材により貼り合わせる基板貼り合わせ工程と、上記基板貼り合わせ工程で貼り合わせた第1基板及び第2基板の間に上記液晶注入口を介して上記液晶材料を注入した後に、該液晶注入口を封止する液晶封入工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、まず、凹部形成工程において、ガラス基板に液晶層及びシール材をそれぞれ収容するための第1凹部、及び液晶注入口を有する第2凹部を形成する。続いて、第1基板作製工程において、ガラス基板の第1凹部の底面に導電素子を形成して第1基板を作製する。その後、シール供給工程において、第1基板の第2凹部にシール材を供給する。さらに、基板貼り合わせ工程において、第1基板及び第2基板をシール材により貼り合わせる。最後に、液晶封入工程において、第1基板及び第2基板の間に液晶注入口を介して液晶材料を注入した後に、その液晶注入口を封止することにより、液晶表示パネルが製造される。この液晶表示パネルでは、第1基板及び第2基板が第1基板の第1凹部に収容された液晶層を挟持した状態で第1基板の第2凹部に収容されたシール材により貼り合わせられているので、第1基板及び第2基板が各基板本体の外周部で互いに直接接触して接着されている。そのため、第1基板及び第2基板の少なくとも一方において、仮に、画像の表示するための表示領域とその周囲の額縁領域との間で構造的な差が大きくなったり、シール材の仕上がりがばらついたりしても、セル厚は所定の大きさに保持される。これにより、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、液晶表示パネルのセル厚ムラが抑制される。
本発明によれば、液晶表示パネルを構成する基板に液晶層を収容するための第1凹部、及びシール材を収容するための第2凹部が設けられているので、液晶表示パネルのセル厚ムラを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図4は、本発明に係る液晶表示パネル及びその製造方法の実施形態1を示している。具体的に、図1は、本実施形態の液晶表示パネル50aの平面図であり、図2は、図1のII−II線に沿った液晶表示パネル50aの断面図である。また、図3は、液晶表示パネル50aを構成するアクティブマトリクス基板20の1つの画素を示す平面図であり、図4は、図3のIV−IV線に沿った液晶表示パネル50aの断面図である。
液晶表示パネル50aは、図1及び図2に示すように、第1基板として設けられたアクティブマトリクス基板20と、アクティブマトリクス基板20に対向して配置する第2基板として設けられたカラーフィルター基板30と、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30の間に設けられた液晶層40と、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30を互いに接着するするためのシール材25とを備えている。
また、液晶表示パネル50aでは、画像を表示するための表示領域D、及びその周囲に配置された額縁領域Fがそれぞれ規定されている。ここで、表示領域Dでは、画像の最小単位である各画素がマトリクス状に設けられている。
アクティブマトリクス基板20は、図1及び図2に示すように、液晶層40を収容するために凹状に設けられた第1凹部C1、及びシール材25を収容するために第1凹部C1を囲むように凹状に設けられた第2凹部C2を有している。
また、アクティブマトリクス基板20は、第1凹部C1の底面において、図3及び図4に示すように、互いに平行に延びるように設けられた複数のゲート線14aと、各ゲート線14aと交差(直交)する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数のソース線16aと、各ゲート線14a及び各ソース線16aの交差部分のそれぞれに設けられたTFT5と、各ゲート線14aの間に延びるように設けられた容量線14bと、隣り合う一対の容量線14b及び一対のソース線16aで囲われる領域に各TFT5に対応してそれぞれに設けられた複数の画素電極18とを備えている。ここで、アクティブマトリクス基板10では、マトリクスに配列された複数の画素電極18により表示領域Dが構成されている。
各ゲート線14aは、各画素毎に、各ソース線16aと重なる位置に開口した環状構造を有している。ここで、TFT5のゲート電極は、各ゲート線14aの環状構造のうち、各ソース線16aと重なる領域により構成されている。
TFT5は、図3及び図4に示すように、絶縁基板10a上にベースコート膜11を介して設けられた半導体層12と、半導体層12を覆うように設けられたゲート絶縁膜13と、ゲート絶縁膜13上に設けられた一対のゲート電極(ゲート線14a)と、ゲート線14aを覆うように設けられた第1層間絶縁膜15と、第1層間絶縁膜15上にそれぞれ設けられたソース電極(ソース線16a)及びドレイン電極16bとを備えている、ここで、ソース電極(ソース線16a)は、第1層間絶縁膜15に形成されたコンタクトホールH1を介して半導体層12のソース領域に接続されている。また、ドレイン電極16bは、第1層間絶縁膜15に形成されたコンタクトホールH2を介して半導体層12のドレイン領域に接続されていると共に、ソース線16a及びドレイン電極16bを覆うように設けられた第2層間絶縁膜17に形成されたコンタクトホールH3を介して画素電極18に接続されている。
各容量線14bは、図3及び図4に示すように、各画素毎にゲート絶縁膜12を介して半導体層12のドレイン領域に重なるように、各ソース線16aの延びる方向に突出した突出部を有して、補助容量を構成している。
カラーフィルター基板30は、図4に示すように、絶縁基板10b上に格子状及び枠状に設けられたブラックマトリクス21と、ブラックマトリクス21の各格子間にそれぞれ設けられた赤色層22a、緑色層22b及び青色層22cを含むカラーフィルター層と、カラーフィルター層を覆うように設けられた共通電極23と、共通電極23からアクティブマトリクス基板20側に突出するように設けられた柱状スペーサー24とを備えている。ここで、カラーフィルター基板30では、赤色層22a、緑色層22b及び青色層22cがマトリクスに配列されたカラーフィルター層により表示領域Dが構成されている。
液晶層25は、電気光学特性を有するネマチックの液晶材料などにより構成されている。
上記構成の液晶表示パネル50aでは、各画素において、ゲート線14aからゲート信号がTFT5のゲート電極に送られて、TFT5がオン状態になったときに、ソース線16aからソース信号がTFT5のソース電極に送られて、TFT5の半導体層12及びドレイン電極16bを介して、画素電極18に所定の電荷が書き込まれる。このとき、アクティブマトリクス基板20の各画素電極18とカラーフィルター基板30の共通電極23との間において電位差が生じ、液晶層40に所定の電圧が印加される。そして、液晶表示パネル50aでは、液晶層40に印加する電圧の大きさによって液晶層40の配向状態を変えることにより、液晶層40の光透過率を調整して画像が表示される。
ここで、ゲート線14aやソース線16aなどの表示用配線については、アクティブマトリクス基板20の第1凹部C1の底面から、アクティブマトリクス基板20の基板表面に設けられた端子領域などに引き出されている。具体的に後述する凹部形成工程では、ガラス基板のウエットエッチングにおいて第1凹部C1の側面が傾斜して形成されるので、その傾斜した側面に引出配線を形成して、その引出配線を介して第1凹部C1の底面の表示用配線と基板表面の端子領域の端子とを接続してもよい。なお、配線の断線やクラックを抑制するために、エッチング前のレジストパターンの厚さなどを調整することにより、第1凹部C1の側面の傾斜をより緩くしてもよい。また、第1凹部C1の端部に樹脂層を形成し、その樹脂層にコンタクトホールを形成することにより、そのコンタクトホールを介して第1凹部C1の底面の表示用配線と基板表面の端子領域の端子とを接続してもよい。また、カラーフィルター基板(30)側に凹部を形成する場合には、カラーフィルター基板(30)に導電部として共通電極(23)のみが設けられているので、凹部の側面の傾斜及びその調整により、共通電極の断線やクラックなどの発生を有効に抑制することができる。
次に、本実施形態の液晶表示パネル50aを製造する方法について説明する。本実施形態の製造方法は、凹部形成工程、アクティブマトリクス基板作製工程、カラーフィルター基板作製工程、液晶・シール供給工程及び基板貼り合わせ工程を備える。
<凹部形成工程>
厚さ0.7mm程度のガラス基板の基板全体に感光性樹脂を塗布した後に、部分的に露光することにより、レジストパターンを形成する。そして、形成されたレジストパターンを介してガラス基板をエッチングすることにより、深さ4μm程度の第1凹部C1及び第2凹部C2を形成して絶縁基板10aを準備する。
<アクティブマトリクス基板作製工程>
まず、凹部形成工程で第1凹部C1及び第2凹部C2が形成された基板全体に、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、酸化シリコン膜及び窒化シリコン膜の混合物であるSiON膜(厚さ100nm程度)を成膜してベースコート膜11を形成する。
続いて、ベースコート膜11が形成された基板全体に、原料ガスとしてジシラン(Si)を用いて、プラズマCVD法により、アモルファスシリコン膜(厚さ50nm程度)を成膜した後、レーザーアニールにより結晶化(ポリシリコン膜に変成)する。その後、フォトリソグラフィによりパターン形成して半導体層12を形成する。
さらに、半導体層12が形成されたベースコート膜11上の基板全体に、プラズマCVD法により、酸化シリコン膜(厚さ100nm程度)を成膜してゲート絶縁膜13を形成する。
そして、ゲート絶縁膜13が形成された基板全体に、スパッタリング法により、窒化タンタル膜(厚さ30nm程度)及びタングステン膜(厚さ370nm程度)を順次成膜し、その後、フォトリソグラフィにより、パターン形成してゲート線14a及び容量線14bを形成する。
さらに、ゲート線14aをマスクとして、ゲート絶縁膜13を介して半導体層12にリンをドープして、ゲート線14aに重なる領域にチャネル領域を、それらのチャネル領域の外側にソース領域及びドレイン領域をそれぞれ形成し、その後、加熱処理を行い、ドープしたリンの活性化処理を行う。なお、補助容量を構成する半導体層12の領域には、容量線14bを形成する前に、別途マスクを用いてリンをドープする。また、不純物元素としてリンをドープすれば、Nチャネル型のTFTが形成され、ボロンをドープすれば、Pチャネル型のTFTが形成される。
そして、ゲート線14a及び容量線14bが形成されたゲート絶縁膜13上の基板全体に、CVD法により、窒化シリコン膜(厚さ250nm程度)及び酸化シリコン膜(厚さ700nm程度)を順次成膜して第1層間絶縁膜15を形成する。
その後、ゲート絶縁膜13及び第1層間絶縁膜15の積層膜において、半導体層12のソース領域及びドレイン領域に対応する部分をエッチング除去して、コンタクトホールH1及びH2をそれぞれ形成する。
続いて、第1層間絶縁膜15上の基板全体に、スパッタリング法により、チタン膜(厚さ100nm程度)、アルミニウム膜(厚さ350nm程度)及びチタン膜(厚さ100nm程度)を順次成膜し、その後、フォトリソグラフィにより、パターン形成して、ソース線16a及びドレイン電極16bを形成する。
さらに、ソース線16a及びドレイン電極16bが形成された第1層間絶縁膜15上の基板全体に、アクリル系樹脂を塗布した後に、焼成することにより、厚さ2400nm程度の第2層間絶縁膜17を形成する。
その後、第2層間絶縁膜17のドレイン電極16bに重なる部分をエッチングして、コンタクトホールH3を形成する。
そして、第2層間絶縁膜17上の基板全体に、スパッタリング法により、ITO(Indium Tin Oxide)膜を厚さ100nm程度で成膜した後、フォトリソグラフィによりパターン形成して画素電極18を形成する。
最後に、印刷法により、ポリイミド系樹脂の薄膜を成膜した後、ラビング法により、その表面に配向処理を施し配向膜を形成する。
以上のようにして、アクティブマトリクス基板20を作製することができる。
<カラーフィルター基板作製工程>
まず、厚さ0.7mm程度のガラス基板などの絶縁基板10b上の基板全体に、クロム薄膜(厚さ0.2μm程度)又は黒色樹脂(厚さ1μm程度)を成膜した後、フォトリソグラフィによりパターン形成してブラックマトリクス21を形成する。
続いて、ブラックマトリクス21の格子間のそれぞれに、2μm程度の厚さで、赤、緑及び青の何れかの着色層をパターン形成して赤色層22a、緑色層22b及び青色層22cを含むカラーフィルター層を形成する。
その後、カラーフィルター層が形成された基板に、ITO膜を厚さ100nm程度で成膜して共通電極23を形成する。
さらに、共通電極23が形成された基板全体に、感光性アクリル樹脂などを塗布し、その後、フォトリソグラフィによりパターン形成して、高さ3μm〜4μm程度の柱状スペーサー24を形成する。
最後に、印刷法により、ポリイミド系樹脂の薄膜を成膜した後、ラビング法により、その表面に配向処理を施し配向膜を形成する。
以上のようにして、カラーフィルター基板30を作製することができる。
<液晶・シール供給工程>
上記アクティブマトリクス基板作製工程で作製されたアクティブマトリクス基板20に対して、第1凹部C1の内部に液晶材料(40)を滴下供給すると共に、第2凹部C2の内部にシール材25を滴下供給する。
<基板貼り合わせ工程>
まず、上記液晶・シール供給工程で液晶材料(40)及びシール材25がそれぞれ供給されたアクティブマトリクス基板20と、上記カラーフィルター基板作製工程で作製されたカラーフィルター基板30とを各表示領域Dが重なり合うように真空雰囲気で貼り合わせる。
続いて、貼り合わせたアクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30を大気に開放することにより、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30の各表面を加圧する。
さらに、貼り合わせたアクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30に対して、UV照射及び熱焼成を行うことにより、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30の間に挟持されたシール材25を硬化させて、液晶層40を封入する。
以上のようにして、本実施形態の液晶表示装置50aを製造することができる。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示パネル50a及びその製造方法によれば、まず、凹部形成工程において、ガラス基板に液晶層40及びシール材25をそれぞれ収容するための第1凹部C1及び第2凹部C2を形成する。続いて、アクティブマトリクス基板作製工程において、ガラス基板の第1凹部C1の底面に画素電極18などを形成してアクティブマトリクス基板20を作製する。その後、液晶・シール供給工程において、アクティブマトリクス基板20の第1凹部C1及び第2凹部C2に液晶材料(40)及びシール材25をそれぞれ供給する。最後に、基板貼り合わせ工程において、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30をシール材25により液晶層40を挟持した状態で貼り合わせることにより、液晶表示パネル50aが製造される。そして、この液晶表示パネル50aでは、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30がアクティブマトリクス基板20の第1凹部C1に収容された液晶層40を挟持した状態でアクティブマトリクス基板20の第2凹部C2に収容されたシール材25により貼り合わせられているので、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30がガラス製の各基板本体の外周部で互いに直接接触して接着されている。そのため、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30の少なくとも一方において、仮に、表示領域Dと額縁領域Fとの間で構造的な差が大きくなったり、シール材25の仕上がりがばらついたりしても、セル厚は所定の大きさに保持される。これにより、表示領域Dにおける額縁領域Dの近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、液晶表示パネルのセル厚ムラを抑制することができる。
《発明の実施形態2》
図5は、本実施形態2の液晶表示パネル50bの平面図である。なお、以下の実施形態において、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、ODF法により製造された液晶表示パネル50aを例示したが、本実施形態では、真空注入法により製造される液晶表示パネル50bについて説明する。
具体的に、液晶表示パネル50bでは、アクティブマトリクス基板において、図5に示すように、上記実施形態1のシール材25に対応するシール材25aを収容するための第2凹部C2が液晶材料を注入するための液晶注入口C2aを有し、液晶注入口C2aには封止材25bが充填されている。なお、液晶表示パネル50bにおけるその他の構成は、上記実施形態1の液晶表示パネル50aと同様である。
次に、本実施形態の液晶表示パネル50bを製造する方法について説明する。本実施形態の製造方法は、凹部形成工程、アクティブマトリクス基板作製工程、カラーフィルター基板作製工程、シール供給工程、基板貼り合わせ工程及び液晶封入工程を備える。なお、アクティブマトリクス基板作製工程及びカラーフィルター基板作製工程については、上記実施形態1の製造方法と同様であるので、説明を省略する。
<凹部形成工程>
厚さ0.7mm程度のガラス基板の基板全体に感光性樹脂を塗布した後に、部分的に露光することにより、レジストパターンを形成する。そして、形成されたレジストパターンを介してガラス基板をエッチングすることにより、深さ4μm程度の第1凹部C1、及び液晶注入口C2aを有する第2凹部C2を形成する。
<シール供給工程>
上記アクティブマトリクス基板作製工程で作製されたアクティブマトリクス基板20に対して、液晶注入口C2aにシール材25aがなるべく流入しないように、第2凹部C2の内部にシール材25aを滴下供給する。
<基板貼り合わせ工程>
まず、上記シール供給工程でシール材25が供給されたアクティブマトリクス基板と、上記カラーフィルター基板作製工程で作製されたカラーフィルター基板とを各表示領域Dが重なり合うように貼り合わせる。
続いて、貼り合わせたアクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板に対して、UV照射及び熱焼成を行うことにより、アクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30の間に挟持されたシール材25aを硬化させる。
<液晶封入工程>
まず、基板貼り合わせ工程で貼り合わせたアクティブマトリクス基板20及びカラーフィルター基板30に対して、真空注入法により液晶材料を液晶注入口C2aから注入する。
さらに、液晶注入口C2aに例えばUV硬化性の封止材25bを塗布した後に、その封止材25bを硬化させることにより、液晶層40を封入する。
以上のようにして、本実施形態の液晶表示装置50bを製造することができる。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示パネル50b及びその製造方法によれば、まず、凹部形成工程において、ガラス基板に液晶層40及びシール材25をそれぞれ収容するための第1凹部C1、及び液晶注入口C2aを有する第2凹部C2を形成する。続いて、アクティブマトリクス基板作製工程において、ガラス基板の第1凹部C1の底面に画素電極18などを形成してアクティブマトリクス基板を作製する。その後、シール供給工程において、アクティブマトリクス基板の第2凹部C2にシール材25aを供給する。さらに、基板貼り合わせ工程において、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板をシール材25aにより貼り合わせる。最後に、液晶封入工程において、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板の間に液晶注入口C2aを介して液晶材料を注入した後に、その液晶注入口C2aを封止することにより、液晶表示パネル50bが製造される。そして、この液晶表示パネル50bでは、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板がアクティブマトリクス基板の第1凹部C1に収容された液晶層40を挟持した状態でアクティブマトリクス基板の第2凹部C2に収容されたシール材25aにより貼り合わせられているので、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板がガラス製の各基板本体の外周部で互いに直接接触して接着されている。そのため、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板の少なくとも一方において、仮に、表示領域Dとその周囲の額縁領域との間で構造的な差が大きくなったり、シール材25aの仕上がりがばらついたりしても、セル厚は所定の大きさに保持される。これにより、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、液晶表示パネルのセル厚ムラを抑制することができる。
上記各実施形態では、第1凹部及び第2凹部がアクティブマトリクス基板側に設けられていたが、カラーフィルター基板側に設けられていてもよく、アクティブマトリクス基板及びカラーフィルター基板の双方側に設けられていてもよい。
上記各実施形態では、アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルを例示したが、本発明は、パッシブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルにも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、表示領域における額縁領域の近傍でセル厚ムラが発生し難くなるので、ODF法により製造される狭額縁の液晶表示パネルについて有用である。
実施形態1に係る液晶表示パネル50aの平面図である。 図1のII−II線に沿った液晶表示パネル50aの断面図である。 液晶表示パネル50aを構成するアクティブマトリクス基板20の平面図である。 図3のIV−IV線に沿った液晶表示パネル50aの断面図である。 実施形態2に係る液晶表示パネル50bの平面図である。
符号の説明
C1 第1凹部
C2 第2凹部
C2a 液晶注入口
18 画素電極(導電素子)
20 アクティブマトリクス基板(第1基板)
25,25a シール材
25b 封止材
30 カラーフィルター基板(第2基板)
40 液晶層
50a,50b 液晶表示パネル

Claims (6)

  1. 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、
    上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルであって、
    上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられた第2凹部を有していることを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記第2凹部は、枠状に設けられていることを特徴とする液晶表示パネル。
  3. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記第2凹部には、上記液晶層を構成する液晶材料を注入するための液晶注入口が設けれ、
    上記液晶注入口には、上記液晶層を封入するための封止材が設けられていることを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記第1凹部の底面には、上記液晶層に電圧を印加するための導電素子が形成されていることを特徴とする液晶表示パネル。
  5. 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、
    上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、
    上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられた第2凹部を有しており、
    ガラス基板をエッチングすることにより、上記第1凹部及び第2凹部を形成する凹部形成工程と、
    上記凹部形成工程で形成された第1凹部の底面に導電素子を形成することにより、上記第1基板を作製する第1基板作製工程と、
    上記第1基板作製工程で作製された第1基板における第1凹部の内部に上記液晶層を構成する液晶材料を供給すると共に、該第1基板における第2凹部の内部に上記シール材を供給する液晶・シール供給工程と、
    上記液晶・シール材供給工程で液晶材料及びシール材が供給された第1基板と上記第2基板とを該シール材により貼り合わせる基板貼り合わせ工程とを備えることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  6. 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、
    上記第1基板及び第2基板の間で上記液晶層の周囲に設けられ、該第1基板及び第2基板を互いに接着するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、
    上記第1基板は、上記液晶層を収容するために凹状に設けられた第1凹部、及び上記シール材を収容するために該第1凹部を囲むように凹状に設けられ上記液晶層を構成する液晶材料を注入するための液晶注入口が形成された第2凹部を有しており、
    ガラス基板をエッチングすることにより、上記第1凹部及び第2凹部を形成する凹部形成工程と、
    上記凹部形成工程で形成された第1凹部の底面に導電素子を形成することにより、上記第1基板を作製する第1基板作製工程と、
    上記第1基板作製工程で作製された第1基板における第2凹部の内部に上記シール材を供給するシール供給工程と、
    上記シール材供給工程でシール材が供給された第1基板と上記第2基板とを該シール材により貼り合わせる基板貼り合わせ工程と、
    上記基板貼り合わせ工程で貼り合わせた第1基板及び第2基板の間に上記液晶注入口を介して上記液晶材料を注入した後に、該液晶注入口を封止する液晶封入工程とを備えることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
JP2007223964A 2007-08-30 2007-08-30 液晶表示パネル及びその製造方法 Pending JP2009058609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007223964A JP2009058609A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 液晶表示パネル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007223964A JP2009058609A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 液晶表示パネル及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009058609A true JP2009058609A (ja) 2009-03-19

Family

ID=40554437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007223964A Pending JP2009058609A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 液晶表示パネル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009058609A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266551A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Panasonic Corp 液晶レンズ
CN111142282A (zh) * 2018-11-05 2020-05-12 立景光电股份有限公司 显示面板及其制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266551A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Panasonic Corp 液晶レンズ
CN111142282A (zh) * 2018-11-05 2020-05-12 立景光电股份有限公司 显示面板及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017008370A1 (zh) 阵列彩膜集成式液晶显示面板的制作方法及其结构
US9219192B2 (en) Display apparatus and manufacturing method thereof
JP4477552B2 (ja) 画素領域外郭部の光漏れを防止するcot構造液晶表示装置及びその製造方法
KR101620526B1 (ko) 액정 표시 장치의 제조 방법과 이에 의한 액정 표시 장치
JP4283020B2 (ja) 液晶パネルおよびその製造方法
JP6132503B2 (ja) 液晶表示装置
US9291841B2 (en) Display device and method of manufacturing the same
US9007550B2 (en) Display device and manufacturing method thereof
JP6698308B2 (ja) 液晶表示装置
KR20140094880A (ko) 표시 장치 및 그 제조 방법
KR20060001425A (ko) 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
US8300202B2 (en) Liquid crystal display panel and method for manufacturing the same
JP2004272012A (ja) 表示装置
JP2008158169A (ja) 液晶表示パネル及びその製造方法
JP5143664B2 (ja) 液晶表示パネル
JP2009058609A (ja) 液晶表示パネル及びその製造方法
JP4876470B2 (ja) 表示素子
WO2010150435A1 (ja) アクティブマトリクス基板及びそれを備えた液晶表示装置並びにアクティブマトリクス基板の製造方法
WO2010079540A1 (ja) 液晶表示パネル
US20150234228A1 (en) Liquid crystal display and method of manufacturing the same
JP2005070808A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2009169162A (ja) 液晶表示装置
KR20150085437A (ko) 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
EP3190453A1 (en) Display device and manufacturing method thereof
JP6367415B2 (ja) 液晶表示装置