JP2009056719A - 液体吐出装置およびその制御方法並びにプログラム - Google Patents

液体吐出装置およびその制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】主走査の往路と復路との双方でインク滴を吐出して往路で記録されたドットと復路で記録されたドットとの位置ズレを調整するドット位置ズレ調整をより効率よく行なう。
【解決手段】ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に互いのドットパターンが重ならないように列方向の位置が異なる部分ノズル列を使用して一回の走査で全ノズル列44K,44C,44M,44Yからインク滴を吐出してドット位置ズレ調整パターンを印字する。そして、各ドット位置ズレ調整パターンに基づいてノズル列44K,44C,44M,44Y毎の調整値Tadjを設定する。これにより、調整値Tadjの設定をより効率よく行なうことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ノズル列が列の方向に直交する直交方向に複数並んで配置された吐出ヘッドを備え、前記直交方向を主走査方向として往路と復路との双方で前記吐出ヘッドから液体を吐出してターゲットにドットを形成可能な液体吐出装置およびその制御方法に関する。
従来、液体吐出装置としては、主走査の往路と復路との双方でインク滴を吐出して印刷する双方向印刷が可能なインクジェットプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このプリンタでは、主走査の往路でノズル列により記録されるドットと復路で同一のノズル列により記録されるドットとの主走査方向の位置ズレを補正するためのパターンを記録し、これを光学センサによって読み取ることにより、ノズル列のインク滴の吐出のタイミングを補正している。
特開2004−330498
しかしながら、上述した液体吐出装置では、単一のノズル列についてドット位置ズレ調整パターンを記録すると共にこれを光学センサで読み取ってそのノズル列についてのインク滴の吐出タイミングを補正することについては記載されているものの、複数のノズル列について同時にドット位置ズレ調整パターンを記録すると共にこれらを光学センサで読み取って複数のノズル列についてのインク滴の吐出タイミングを個別に補正することについては考慮されていない。上述した単一のノズル列についてのインク滴の吐出タイミングの補正を複数のノズル列分だけ単純に繰り返すことも考えられるが、この場合、ノズル列の数だけ時間を要してしまう。
本発明の液体吐出装置およびその制御方法並びにプログラムは、主走査の往路でノズル列から液体を吐出して形成されるドットと復路でそのノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレの調整を複数のノズル列毎により効率よく行なうことを主目的とする。
本発明の液体吐出装置およびその制御方法並びにプログラムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の液体吐出装置は、
ノズル列が列の方向に直交する直交方向に複数並んで配置された吐出ヘッドを備え、前記直交方向を主走査方向として往路と復路との双方で前記吐出ヘッドから液体を吐出してターゲットにドットを形成可能な液体吐出装置であって、
光学センサと、
前記往路で前記ノズル列から液体を吐出して形成されるドットと前記復路で該ノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを前記光学センサで読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎に異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することにより該少なくとも2つのノズル列毎に前記ターゲットに形成するパターン形成手段と、
前記光学センサで前記ターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整するドット位置ズレ調整手段と
を備えることを要旨とする。
この本発明の液体吐出装置では、往路でノズル列から液体を吐出して形成されるドットと復路でそのノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを光学センサで読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎の異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することによりその少なくとも2つのノズル列毎にターゲットに形成し、光学センサでターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する。したがって、少なくとも2つのノズル列のドット位置ズレの調整を効率よく行なうことができる。
こうした本発明の液体吐出装置において、前記パターン形成手段は、前記少なくとも2つのノズル列毎に少なくとも2カ所の部分ノズル列を用いて前記ドット位置ズレ調整パターンを形成する手段であるものとすることもできる。こうすれば、ノズル列の列方向の位置に基づく吐出特性の相違にも対応することができる。この態様の本発明の液体吐出装置において、前記少なくとも2カ所の部分ノズル列は、互いの間隔が所定間隔以上隔てられるよう定めてなるものとすることもできる。こうすれば、ノズル列の列方向の位置に基づく吐出特性の相違により適切に対応することができる。また、これらの態様の本発明の液体吐出装置において、前記少なくとも2カ所の部分ノズル列は、互いの間隔が前記少なくとも2つのノズル列毎に略同一となるよう定めてなるものとすることもできる。こうすれば、ノズル列毎に同様の条件でドットの位置ズレを調整することができる。さらに、これらの態様の本発明の液体吐出装置において、前記ドット位置ズレ調整手段は、前記光学センサで前記少なくとも2カ所の部分ノズル列で形成されたパターン毎に前記ドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったパターンの各々に対して前記位置ズレを調整するための調整値を設定し、該設定した調整値の平均値に基づいて対応するノズル列の調整値を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、より適切なドットの位置ズレの調整が可能となる。
また、本発明の液体吐出装置において、前記パターン形成手段は、前記ドット位置ズレ調整パターンとして前記主走査方向に複数のブロックパターンを形成し、前記往路で前記ノズル列から液体を吐出するタイミングと前記復路で該ノズル列から液体を吐出するタイミングとの差を前記ブロックパターン毎に変化させて前記ドット位置ズレ調整パターンを形成する手段であり、前記ドット位置ズレ調整手段は、前記各ブロックパターンの濃度を前記光学センサによって読み取って対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する手段であるものとすることもできる。こうすれば、ドットの位置ズレを光学センサでより正確に読み取ることができる。
本発明の液体吐出装置の制御方法は、
ノズル列が列の方向に直交する直交方向に複数並んで配置された吐出ヘッドを備え、前記直交方向を主走査方向として往路と復路との双方で前記吐出ヘッドから液体を吐出してターゲットにドットを形成可能な液体吐出装置の制御方法であって、
(a)前記往路で前記ノズル列から液体を吐出して形成されるドットと前記復路で該ノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを光学センサを用いて読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎に異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することにより該少なくとも2つのノズル列毎に前記ターゲットに形成し、
(b)前記光学センサで前記ターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する
ことを要旨とする。
この本発明の液体吐出装置の制御方法によれば、往路でノズル列から液体を吐出して形成されるドットと復路でそのノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを光学センサで読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎の異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することによりその少なくとも2つのノズル列毎にターゲットに形成し、光学センサでターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する。したがって、少なくとも2つのノズル列のドット位置ズレの調整を効率よく行なうことができる。
本発明のプログラムは、上述した液体吐出装置の制御方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した液体吐出装置の制御方法の各ステップが実行されるため、該制御方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
図1は本実施形態のプリンタ20の構成の概略を示す構成図であり、図2はプリンタ20が備える光学センサ38の構成の概略を示す構成図であり、図3はプリンタ20が備える印刷ヘッド40の構成の概略を示す構成図である。本実施形態のプリンタ20は、図示するように、A1サイズ以上の用紙の印刷が可能なLFP(Large Format Printer)とも呼ばれる大判カラーインクジェットプリンタとして構成されており、用紙Pを搬送するプラテン22やその他の搬送ローラを正逆両回転方向に駆動可能な紙送りモータ24と、キャリッジモータ26aと従動ローラ26bとに架け渡されたベルト27によりプラテン22の軸に平行に配置されたガイドレール28に沿って主走査方向に往復動するキャリッジ30と、キャリッジ30に搭載され溶媒としての水に着色剤としての染料または顔料を含有したブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色のインクを個別に収容するインクカートリッジ32と、キャリッジ30に搭載されインクカートリッジ32からインクの供給を受けてインク滴を吐出する印刷ヘッド40と、キャリッジ30に取り付けられ用紙P上に印刷されたドットパターンを読み取るための光学センサ38と、キャリッジ30の背面側に設けられキャリッジ22の位置を検出するリニア式エンコーダ36と、各種情報を表示すると共に各種ボタンの操作を受け付ける操作パネル39と、プリンタ全体をコントロールすると共にホストコンピュータ10と信号をやり取りするコントローラ50とを備える。なお、プラテン22は、本実施形態では、紙送りモータ24により回転駆動されるローラ状のものとしたが、プリンタ20の本体に固定されたものとするものとしても構わない。この場合、用紙Pは紙送りモータにより駆動される他の搬送ローラによってプラテン上に搬送されることになる。
光学センサ38は、図2に示すように、発光部38a(例えば、発光ダイオードなど)と受光部38b(例えば、フォトトランジスタなど)とにより構成されている。この光学センサ38は、発光部38aから発光されると、光がロール紙Pで反射され、その反射光が受光部38bで受光されると、反射光の強さに応じた大きさの電気信号に変換される。このとき、ロール紙P上にドットパターンが印刷されていると、その部分の濃度が濃いほど反射光の反射率が小さくなるから、受光部38bで変換される電気信号は小さくなる。したがって、受光部38bで変換された電気信号に基づいてロール紙P上に印刷されたドットパターンを濃度を読み取ることができる。
印刷ヘッド40は、図3に示すように、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)のノズル42K,42C,42M,42Yが各色毎に複数個(本実施形態では、360個)ずつ1列に配置された4列のノズル列44K,44C,44M,44Yを備えており、駆動回路としてのマスク回路48により圧電素子46に電圧を印加することにより、圧電素子46を変形させてインクを加圧し、ノズル42K,42C,42M,42Yからインク滴を吐出する。以下、ノズル42K,42C,42M,42Yの駆動についてブラック(K)のノズル42Kを用いて説明する。
マスク回路48は、原信号生成回路62により生成された原信号ODRVをタイミング調整回路64を介して入力すると共に印刷信号PRTnを入力し、入力した原信号ODRVと印刷信号PRTnとに基づいて駆動信号DRVnを生成して圧電素子46に出力する。なお、印刷信号PRTnの末尾のnや駆動信号DRVnの末尾のnは、ノズル列に含まれるノズルを特定するための番号であり、本実施形態では、ノズル列は360個のノズルにより構成したから、nは1から360のいずれかの整数値となる。原信号生成回路62は、原信号ODRVとして1画素分の区間内(キャリッジ30が1画素の区間を横切る時間内)において第1のパルスP1と第2のパルスP2と第3のパルスP3の3つのパルスを繰り返し単位とした信号をマスク回路48に出力し、原信号ODRVを入力したマスク回路48は、別途入力した印刷信号PRTnに基づいて原信号ODRVに含まれる3つのパルスのうち不要なパルスをマスクすることにより必要なパルスのみを駆動信号DRVnとしてノズル42Kの圧電素子46に出力する。このとき、駆動信号DRVnとして第1パルスP1のみが圧電素子46に出力されると、ノズル42Kから1ショットのインク滴が吐出されて記録紙Sには小さいサイズのドット(小ドット)が形成され、第1パルスP1と第2パルスP2とが圧電素子46に出力されると、ノズル42Kから2ショットのインク滴が吐出されて記録紙Sには中サイズのドット(中ドット)が形成され、第1パルスP1と第2パルスP2と第3パルスP3とが圧電素子46に出力されると、ノズル42Kから3ショットのインク滴が吐出されて記録紙Sには大きいサイズのドット(大ドット)が形成される。このように、インクジェットプリンタ20では、一画素区間において吐出されるインク量を調整することにより3種類のサイズのドットを形成することができる。タイミング調整回路64は、原信号生成回路62によって生成された原信号ODRVの出力のタイミングを前後にズラして出力する遅延回路として構成されている。なお、ブラック(K)以外の他の色のノズル42C,42M,42Yやノズル列44C,44M,44Yについても上記ノズル42Kやノズル列44Kと同様である。
コントローラ50は、CPU51と中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPU51の他に、処理プログラムを記憶するROM52と、データを一時的に記憶するRAM53と、計時を行なうタイマ54と、入出力ポート55と、印刷ヘッド26に印刷信号を出力する転送用バッファ56とを備えており、これらはバス57を介して電気的に接続されている。このコントローラ50には、リニア式エンコーダ36からの位置信号や光学センサ38の受光部38bからの電圧信号V,操作パネル39のボタン類からの操作信号などが入出力ポート55の入力ポートを介して入力されており、コントローラ50からは、印刷ヘッド40(マスク回路48を含む)への制御信号やキャリッジモータ26aへの駆動信号,紙送りモータ24への駆動信号,光学センサ38の発光部38aへの制御信号,操作パネルの表示部への表示信号などが入出力ポート55の出力ポートを介して出力されている。
こうした本実施形態のプリンタ20では、ホストコンピュータ50側で展開されたドットデータをカラー画像データとして受け取ると、これを一時的にRAM53に蓄え、所定のタイミングで転送用バッファ56に出力し、紙送りモータ24によりプラテン22やその他の搬送ローラを回転させて用紙Pを搬送しながらキャリッジ30をキャリッジモータ26aにより往復動させ、同時に印刷ヘッド40の各色の圧電素子46を駆動して各色インクを吐出することにより、用紙P上にカラー画像を形成する。また、本実施形態のプリンタ20は、印刷モードとして双方向印刷モードを備えており、双方向印刷モードが設定されると、主走査の往路と復路との双方で印刷ヘッド40からインク滴を吐出して印刷を行なう。
次に、こうして構成された実施形態のプリンタ20の動作、特に、双方向印刷モード時の往路でインク滴を吐出して形成されるドットと復路でインク滴を吐出して形成されるドットとの位置ズレを調整する際の動作について説明する。図4は、本実施形態のコントローラ50により実行されるドット位置ズレ調整処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ホストコンピュータ10からドット位置ズレの調整が指示されたときに実行される。
ドット位置ズレ調整処理ルーチンが実行されると、コントローラ50のCPU52は、まず、印刷モードを双方向印刷モードに設定し(ステップS100)、各ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に使用する部分ノズル列を設定すると共に(ステップS110)、設定した部分ノズル列を使用してドット位置ズレ調整パターンを印刷する(ステップS120)。図5に、ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に使用される部分ノズル列を説明する説明図を示し、図5に、印刷されるドット位置ズレ調整パターンの一例を示す。各ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に使用される部分ノズル列は、図示するように、ブラック(K)のノズル列44Kについてはノズル#1〜#39とノズル#202〜#204の2カ所の部分ノズル列を使用し(図5(a)参照)、シアン(C)のノズル列44Cについてはノズル#41〜#59とノズル#242〜#280の2カ所の部分ノズル列を使用し(図5(b)参照)、マゼンタ(M)のノズル列44Mについてはノズル#81〜#119とノズル#282〜#320の2カ所の部分ノズル列を使用し(図5(c)参照)、イエロー(Y)のノズル列44Yについてはノズル#121〜#159とノズル#322〜#360の2カ所の部分ノズル列を使用するものとした(図5(d)参照)。以下、各ノズル列44K,44C,44M,44Yの2カ所の部分ノズル列のうちノズル番号が小さい方を第1部分ノズル列を呼び、ノズル番号が大きい方を第2部分ノズル列を呼ぶ。こうして設定した部分ノズル列を使用すれば、一回の走査で全ノズル列44K,44C,44M,44Yからインク滴を吐出してドット位置ズレ調整パターンを各々形成するものとしても、互いのドットパターンが重ならないようにすることができる。また、各ノズル列44K,44C,44M,44Yで使用される2カ所の部分ノズル列は、いずれも互いの間隔が同一となるよう設定されており、本実施形態では、図示するように、163個分のノズルピッチを設けている。こうして各ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に第1部分ノズル列と第2部分ノズル列とで各々2カ所ずつ印刷されるドット位置ズレ調整パターンは、図6に示すように、11個の長方形のブロックパターンが主走査方向に配置されており、各ブロックパターンは、往路において同一間隔(1/180インチ)をもってインク滴を吐出すると共に復路においても同一の間隔(1/180インチ)をもってインク滴を吐出するが、復路においては各ブロックパターン毎に吐出タイミングを変化させて、主走査方向にその変化量が徐々に変化するように印字される。したがって、往路においてインク滴を吐出するタイミングと復路においてインク滴を吐出するタイミングとの差はブロックパターン毎に少しずつ異なるものとなる。図7に、往路でインク滴を吐出して記録されたドットと復路でインク滴を吐出して記録されたドットとの位置ズレを説明する説明図を示し、図8に、ドットの位置ズレdXとブロックパターンの濃度との関係を示す。図示するように、往路でインク滴を吐出するタイミングに対して復路でインク滴を吐出するタイミングが適正なときには、往路と復路とで記録されるドットは完全に重なり位置ズレは生じないが、往路でインク滴を吐出するタイミングに対して復路でインク滴を吐出するタイミングが適正なタイミングからズレていると、往路と復路とで記録されるドットに位置ズレdXが生じる。このとき、往路で記録されたドットと復路で記録されたドットとに生じる位置ズレdXが小さいほどドットの重なりが大きくなってブロックパターンの濃度が薄くなり、位置ズレdXが大きいほどドットの重なりが小さくなってブロックパターンの濃度が濃くなる(図8参照)。したがって、各ブロックパターンのうち濃度が最も薄いブロックパターンを調べることにより、そのブロックパターンを印字したときのインク滴の吐出タイミングが最も適正なタイミングであると判断することができる。なお、ドット位置ズレ調整用パターンは、本実施形態では、プリンタ20で記録可能なドットサイズのうち中ドットを用いるものとした。勿論、小ドットや大ドットを用いてドット位置ズレ調整パターンを記録してもよい。
続いて、紙送りモータ24により用紙Pを搬送しながらキャリッジモータ26aにより光学センサ38を主走査方向に移動させて各ノズル列44K,44C,44M,44Yの部分ノズル列毎にドット位置ズレ調整パターンを光学センサ38で読み取って(ステップS130)、各ブロックパターンの濃度値をRAM53に格納する(ステップS140)。こうして光学センサ38によるドット位置ズレ調整パターンの読み取りが完了すると(ステップS150)、調整対象のノズル列を設定し(ステップS160)、設定したノズル列の第1部分ノズル列で印字された11個のブロックパターンのうち最も濃度が薄いブロックパターンに対応する仮調整値Ttmp1を取得すると共に(ステップS170)、設定したノズル列の第2部分ノズル列で印字された11個のブロックパターンのうち最も濃度が薄いブロックパターンに対応する仮調整値Ttmp2を取得し(ステップS180)、各々取得した仮調整値Ttmp1と仮調整値Ttmp2との平均値(=(Ttmp1+Ttmp2)/2)を対応するノズル列全体の調整値Tadjとして設定する(ステップS190)。そして、調整済みでない他のノズル列が存在するか否かを判定し(ステップS200)、調整済みでない他のノズル列が存在するときにはステップS160に戻って新たな調整対象ノズル列を設定してこのノズル列に対してステップS170〜S190の処理を繰り返し、調整済みでないノズル列が存在しないときには、これで本処理を終了する。ここで、仮調整値Ttmp1,Ttmp2は、本実施形態では、各ノズル列44K,44C,44M,44Yの各ブロックパターンの識別情報と仮調整値Ttmp1,Ttmp2との関係をテーブルとして予め求めてROM52に記憶しておき、濃度が最も薄いブロックパターンが決定されると、テーブルから対応する仮調整値Ttmp1,Ttmp2を導出することにより取得するものとした。図9にノズル列44中の各ノズルの吐出特性を説明する説明図を示す。図示するように、ノズル列44中の各ノズルはすべてが均一にインク滴を吐出するわけでなく、若干のバラツキが生じ、記録されるドットに主走査方向に位置ズレが生じる。このため、ノズル列44の1カ所だけの部分ノズル列を使用してドット位置ズレ調整パターンを印字すると共に印字したパターンに基づいて調整値を設定しこれをノズル列44全体の調整値としても必ずしも適正な調整値とはならない場合が生じるが、本実施形態では、2カ所の部分ノズル列を使用して各々でドット位置ズレ調整パターンを印字すると共に各々印字したパターンに基づいて調整値を設定しこれらの平均値をノズル列全体の調整値とするから、ノズル列44の各ノズルに吐出のバラツキが生じていてもより適正な調整値とすることができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の発光部38aと受光部38bとを備える光学センサ38が「光学センサ」に相当し、図4に例示するドット位置ズレ調整処理のステップS100〜S120の処理を実行するコントローラ50が「パターン形成手段」に相当し、タイミング調整回路64や図4に示するドット位置ズレ調整処理のステップS130〜S220の処理を実行するコントローラ50などが「ドット位置ズレ調整手段」に相当する。
以上説明した本実施形態のプリンタ20によれば、ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に列方向の位置が異なる部分ノズル列を使用して一回の走査で全ノズル列44K,44C,44M,44Yからインク滴を吐出してドット位置ズレ調整パターンを印字するから、互いのドットパターンが重ならないようにすることができ、ノズル列44K,44C,44M,44Y毎の調整値Tadjの設定を効率よく行なうことができる。しかも、各ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に2カ所の部分ノズル列を使用して各々ドット位置ズレ調整パターンを印字して各ドット位置ズレ調整パターンについて仮調整値Ttmp1,Ttmp2を設定すると共に設定した仮調整値Ttmp1,Ttmp2の平均値をノズル列全体の調整値Tadjとするから、ノズル列中の各ノズルの吐出にバラツキが生じていてもより適正なドット位置ズレの調整を行なうことができる。このとき、各ノズル列44K,44C,44M,44Yで使用される2カ所の部分ノズル列をいずれも互いの間隔が同一となるよう設定するから、各ノズル列44K,44C,44M,44Y毎に調整値Tadjに偏りが生じるのを抑制することができる。
本実施形態では、ノズル列中の2カ所の部分ノズル列を使用してドット位置ズレ調整パターンを各々印字すると共に印字した各ドット位置ズレ調整パターンに基づいて各部分ノズル列毎に仮調整値Ttmp1,Ttmp2を取得し、取得した仮調整値Ttmp1,Ttmp2の平均値をノズル列全体の調整値Tadjとして設定するものとしたが、ノズル列中の3カ所以上の部分ノズル列を使用してドット位置ズレ調整パターンを各々印字すると共に印字した各ドット位置ズレ調整パターンに基づいて各部分ノズル列毎に仮調整値を取得し、取得した仮調整値の平均値をノズル列全体の調整値として設定するものとしてもよいし、1カ所だけの部分ノズル列を使用してドット位置ズレ調整パターンを印字すると共に1カ所だけの部分ノズル列で印字したドット位置ズレ調整パターンに基づいて取得した調整値をノズル列全体の調整値として設定するものとしてもよい。なお、3カ所以上の部分ノズル列を使用する場合には、各部分ノズル列毎に取得された仮調整値の平均をノズル列全体の調整値とするものの他、中央値などをノズル列全体の調整値とするものとしてもよい。
本実施形態では、2カ所の部分ノズル列の互いの間隔をノズル列44K,44C,44M,44Y毎に同一としたが、異なる間隔とするものとしてもよい。
本実施形態では、ブラック(K)用のノズル列44Kとシアン(C)用のノズル列44Cとマゼンタ(M)用のノズル列44Mとイエロー(Y)用のノズル列44Yの4つのノズル列のうちの全部を使用して1回の走査でドット位置ズレ調整パターンを各々印字するものとしたが、例えば、人間の目に目立つ濃度の高いシアンやマゼンタ,ブラックなどの一部のノズル列だけを使用して1回の走査でドット位置ズレ調整パターンを各々印字するものとしてもよいし、例えば、濃シアンおよび淡シアンと濃マゼンタおよび淡マゼンタなどのように、濃淡両方のインクを使い分けることができる複数の濃淡ノズル列を備える印刷ヘッドの場合には、淡インクの方が濃インクに比べて画質に与える影響が大きいことから、淡インクノズル列だけを用いて1回の走査で各淡インクノズル列毎にドット位置ズレ調整パターンを印字し、各淡インクノズル列毎の調整値を取得するものとしてもよい。
本実施形態では、4列のノズル列が配置された印刷ヘッド40を用いるものとしたが、印刷ヘッドが備えるノズル列の数は2以上であれば幾つであっても構わない。また、印刷ヘッドが備える複数のノズル列のすべてを使用して一回の走査でドット位置ズレ調整パターンを印字するものに限定されるものではなく、1回の走査で複数のノズル列を使用するものであれば複数回に分けてドット位置ズレ調整パターンを印字するものとしてもよい。例えば、8列のノズル列を備える印刷ヘッドの場合、4列だけを用いて1回の走査でドット位置ズレ調整パターンを印字すると共に残りの4列を用いて次の1回の走査でドット位置ズレ調整パターンを印字するものとしてもよい。
本実施形態では、プリンタとしてLFPを例示したが、汎用のインクジェットプリンタに本発明を適用してもよいし、レーザプリンタや熱転写方式のプリンタなどの他の方式のプリンタに本発明を適用してもよいし、プリンタ以外にファクシミリ装置などのように印刷機能を有する装置に本発明を適用してもよい。
上述した実施形態では、本発明の流体吐出装置をプリンタ20に具体化した例を示したが、インク以外の他の液体や機能材料の粒子が分散されている液状体(分散液)、ジェルのような流状体などを吐出する流体吐出装置に具体化してもよいし、流体として吐出可能な固体を吐出する流体吐出装置に具体化してもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ及びカラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を溶解した液体を吐出する液体吐出装置、同材料を分散した液状体を吐出する液状体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置としてもよい。また、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置、ジェルを吐出する流状体吐出装置としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施形態のプリンタ20の構成の概略を示す構成図。 プリンタ20が備える光学センサ38の構成図。 印刷ヘッド40の構成の概略を示す構成図。 ドット位置ズレ調整処理の一例を示すフローチャート。 部分ノズル列を説明する説明図。 ドット位置ズレ調整パターンの一例を示す説明図。 往路と復路とで形成されるドットの一例を示す説明図。 ドットの位置ズレdXとブロックパターンの濃度との関係を示す説明図。 ノズル列のインク吐出特性を示す説明図。
符号の説明
10 ホストコンピュータ、20 プリンタ、22 プラテン、24 紙送りモータ、26a キャリッジモータ、26b 従動ローラ、27 ベルト、28 ガイドレール、30 キャリッジ、32 インクカードリッジ、36 リニア式エンコーダ、38 光学センサ、38a 発光部、38b 受光部、39 操作パネル、40 印刷ヘッド、42K,42C,42M,42Y ノズル、44K,44C,44M,44Y ノズル列、46 圧電素子、48 マスク回路、50 コントローラ、51 CPU、52 ROM、53 RAM、54 タイマ、55 入出力ポート、56 転送バッファ、57 バス、62 原信号生成回路、64 タイミング調整回路、P 用紙。

Claims (8)

  1. ノズル列が列方向に直交する直交方向に複数並んで配置された吐出ヘッドを備え、前記直交方向を主走査方向として往路と復路との双方で前記吐出ヘッドから液体を吐出してターゲットにドットを形成可能な液体吐出装置であって、
    光学センサと、
    前記往路で前記ノズル列から液体を吐出して形成されるドットと前記復路で該ノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを前記光学センサで読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎に異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することにより該少なくとも2つのノズル列毎に前記ターゲットに形成するパターン形成手段と、
    前記光学センサで前記ターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整するドット位置ズレ調整手段と
    を備える液体吐出装置。
  2. 前記パターン形成手段は、前記少なくとも2つのノズル列毎に少なくとも2カ所の部分ノズル列を用いて前記ドット位置ズレ調整パターンを形成する手段である請求項1記載の液体吐出装置。
  3. 前記少なくとも2カ所の部分ノズル列は、互いの間隔が所定間隔以上隔てられるよう定めてなる請求項2記載の液体吐出装置。
  4. 前記少なくとも2カ所の部分ノズル列は、互いの間隔が前記少なくとも2つのノズル列毎に略同一となるよう定めてなる請求項2または3記載の液体吐出装置。
  5. 前記ドット位置ズレ調整手段は、前記光学センサで前記少なくとも2カ所の部分ノズル列で形成されたパターン毎に前記ドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったパターンの各々に対して前記位置ズレを調整するための調整値を設定し、該設定した調整値の平均値に基づいて対応するノズル列の調整値を設定する手段である請求項2ないし4いずれか1項に記載の液体吐出装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の液体吐出装置であって、
    前記パターン形成手段は、前記ドット位置ズレ調整パターンとして前記主走査方向に複数のブロックパターンを形成し、前記往路で前記ノズル列から液体を吐出するタイミングと前記復路で該ノズル列から液体を吐出するタイミングとの差を前記ブロックパターン毎に変化させて前記ドット位置ズレ調整パターンを形成する手段であり、
    前記ドット位置ズレ調整手段は、前記各ブロックパターンの濃度を前記光学センサによって読み取って対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する手段である
    液体吐出装置。
  7. ノズル列が列の方向に直交する直交方向に複数並んで配置された吐出ヘッドを備え、前記直交方向を主走査方向として往路と復路との双方で前記吐出ヘッドから液体を吐出してターゲットにドットを形成可能な液体吐出装置の制御方法であって、
    (a)前記往路で前記ノズル列から液体を吐出して形成されるドットと前記復路で該ノズル列から液体を吐出して形成されるドットとの位置ズレを光学センサを用いて読み取り可能なドット位置ズレ調整パターンを、一回の往復の主走査で一のノズル列で形成されるパターンと他のノズル列で形成されるパターンとが重ならないようノズル列毎に異なる位置の部分ノズル列を用いて少なくとも2つのノズル列から液体を吐出することにより該少なくとも2つのノズル列毎に前記ターゲットに形成し、
    (b)前記光学センサで前記ターゲットに形成されたドット位置ズレ調整パターンを読み取り、該読み取ったドット位置ズレ調整パターンに基づいて対応するノズル列のドットの位置ズレを調整する
    液体吐出装置の制御方法。
  8. 請求項7記載の液体吐出装置の制御方法の各ステップを1または複数のコンピュータにより実現させるためのプログラム。
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