JP2009055522A - 撮像システムと交換レンズおよびカメラボディ - Google Patents

撮像システムと交換レンズおよびカメラボディ Download PDF

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Abstract

【課題】別途、姿勢検知センサーを設けなくても撮像装置の姿勢情報を得ることができるレンズ交換式撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】交換レンズ(2)とカメラボディ(1)より構成される撮像システムであって、前記交換レンズ(2)は、前記撮像システムの姿勢を判定する姿勢判定部(200)と、前記姿勢判定部(200)で判定された前記撮像システムの姿勢情報を前記カメラボディ(1)に送信する第一の通信部(200)と、を有し、前記カメラボディ(1)は、前記第一の通信部(200)から送信された前記撮像システムの姿勢情報を受信する第二の通信部(100)を有する、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置の姿勢検知に関するものであり、より詳しくは、手ブレ補正機能を有するレンズ交換式撮像装置における姿勢検知に関するものである。
近年、レンズ交換式撮像装置においてもデジタル化の進展が著しい。レンズ交換式撮像装置では、撮影の目的や状況に合わせてレンズを選択・使用することにより、撮影者の意図を忠実に反映した作品の撮影が可能になる。
また、撮像装置一般において、撮影者の手ブレを補正する手ブレ補正機能が実用化されている。手ブレ補正機能には、光学系内の手ブレ補正レンズを、光軸と垂直な平面内で撮影者の手ブレを打ち消す向きに撮影者の手ブレを打ち消す大きさだけ移動させることで、手ブレ補正機能を実現する、いわゆるレンズシフト方式と呼ばれるものがある。
特許文献1には、「カメラボディ内にブレ検出センサ、交換レンズ内にブレ補正機構を有する像ブレ防止システム」が開示されている。「ブレ検知センサからの手ブレ信号をカメラ内あるいはレンズ内で適宜微積分することにより、どの様なタイプのカメラとレンズの組合わせにおいても防振可能なシステム」を得るものである。
特開平7−191355号公報
しかし、特許文献1に開示された「像ぶれ防止のための制御装置」は、「どの様なタイプのカメラとレンズの組合わせにおいても防振可能なシステム」を実現するが、撮像装置の姿勢情報を得ることができない。
本発明は、手ブレ補正機能を有するレンズ交換式撮像装置において、別途、姿勢検知センサーを設けなくても撮像装置の姿勢情報を得ることができるレンズ交換式撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像システムは、交換レンズとカメラボディより構成される撮像システムであって、前記交換レンズは、前記撮像システムの姿勢を判定する姿勢判定部と、前記姿勢判定部で判定された前記撮像システムの姿勢情報を前記カメラボディに送信する第一の通信部と、を有し、前記カメラボディは、前記第一の通信部から送信された前記撮像システムの姿勢情報を受信する第二の通信部、を有する、ことを特徴とする。この構成によって、別途、姿勢検知センサーを設けなくても撮像システムの姿勢を知ることができる。
また、本発明の撮像システムは、交換レンズとカメラボディより構成される撮像システムであって、前記交換レンズは、前記撮像システムの振動を検知するブレ検知部と、前記ブレ検知部で検知された前記撮像システムの振動情報を前記カメラボディに送信する第一の通信部と、を有し、前記カメラボディは、前記第一の通信部から送信された前記撮像システムの振動情報を受信する第二の通信部と、前記第二の通信部で受信された前記撮像システムの振動情報に基づいて前記撮像システムの姿勢を判定する姿勢判定部と、を有する、ことを特徴としてもよい。この構成によって、別途、姿勢検知センサーを設けなくても撮像システムの姿勢を知ることができる。
本発明の撮像システムは、交換レンズから姿勢情報または振動情報を受け取ることで姿勢判定を行うので、別途、姿勢検知センサーを設けなくても撮像システムの姿勢を知ることができる。また、撮像システムの姿勢を画像ファイルのヘッダに書き込むことで、正立姿勢で撮影された画像ファイルであっても、縦向き姿勢で撮影された画像ファイルであっても、常に適切な向きで再生表示することができる。
以下、本発明に係る手ブレ補正機能を有するレンズ交換式撮像装置の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
(1.構成)
図1、図2は、本発明に係る手ブレ補正機能を有するレンズ交換式撮像装置の構成図である。
(1−1.カメラボディ)
(1)は、カメラボディである。カメラボディ(1)の中には、シーケンスをコントロールするシーケンスマイコン(100)、デジタル画像処理およびミラー群(108,109)とシャッター(107)を制御するメカ制御ユニット(103)をコントロールするデジタル処理マイコン(101)、記録媒体とのインターフェースである外部メモリーユニット(102)、焦点検出を行う焦点検出ユニット(104)、撮影後の画像や各種情報を表示する画像表示用液晶ユニット(105)、撮像センサー(106)を駆動制御する撮像センサー駆動ユニット(113)、CCD等の撮像センサー(106)、シャッター(107)、焦点検出ユニット(104)へ光を導く為のサブミラー(108)、焦点板(110)へ光を導くメインミラー(109)、なおメインミラー(109)は、半透過ミラーとなっている、交換レンズ(2)からの像を結像する焦点板(110)、焦点板(110)に結像された像を正立像とするペンタプリズム(111)、そして、接眼レンズ(112)が内蔵されている。
(1−2.交換レンズ)
(2)は、カメラボディ(1)に着脱可能な交換レンズで、交換レンズ(2)の中には、様々なユニットをコントロールし、各種レンズ情報を内蔵したレンズマイコン(200)、ブレ量検知を行うブレ検知ユニット(201)、ブレ補正レンズユニット(207)を制御するブレ補正ユニット(202)、フォーカスレンズ(205)を制御するフォーカス制御ユニット(203)、絞りユニット(206)を制御する絞り制御ユニット(204)が内蔵されている。
(2.動作)
被写体からの光は、交換レンズ(2)を通して、メインミラー(109)で上方へ曲げられ、焦点板(110)で結像する。その像をペンタプリズム(111)、接眼レンズ(112)を通して撮影者が観察可能な構成となっている。また、メインミラー(109)にて被写体からの光の一部は透過し、サブミラー(108)にて下方へ曲げられ、焦点検出ユニット(104)へ導かれる。焦点検出ユニット(104)は、一般に位相差検出方式と呼ばれる方式のものでよい。
不図示のレリーズボタンの半押しにより、ONするスイッチ(S1)(図2参照)により、各マイコンおよび各ユニットには、電源が供給される。電源供給により起動するカメラボディ(1)内のシーケンスマイコン(100)は、同じく電源供給で起動する交換レンズ(2)内のレンズマイコン(200)より、マウント(図2参照)の電気切片(不図示)を介して、各種レンズデータを受け取り、内蔵するメモリーに保存する。次に交換レンズ(2)が手ブレ補正機能付きであると判明した場合には、レンズマイコン(200)にブレ検知ユニット(201)の作動を指示し、合わせてブレ補正ユニット(202)を作動するよう指示する。
次にシーケンスマイコン(100)は、焦点検出ユニット(104)より、焦点ずれ量(以後、Df量という)を取得し、そのDf量分、フォーカスレンズ(205)を駆動するようレンズマイコン(200)に指示し、レンズマイコン(200)は、フォーカス制御ユニット(203)をコントロールしてDf量分だけフォーカスレンズ(205)を動作させる。このように焦点検出とフォーカスレンズ(205)の駆動を繰り返すうち、Df量は、小さくなり、所定量以下になった時に合焦と判断し、フォーカスレンズ(205)の駆動を止める。
この後、シーケンスマイコン(100)は、不図示のレリーズボタンの全押し込みによりONするスイッチ(S2)(図2参照)がONになるのを待ち、ONされた時にシーケンスマイコン(100)は、レンズマイコン(200)に不図示の測光センサーからの出力に基づいて計算された絞り値にするよう指示し、レンズマイコン(200)は、絞り駆動ユニット(204)をコントロールし、指示された絞り値まで、絞りユニット(206)を絞り込む。
絞り値の指示と同時にシーケンスマイコン(101)は、デジタル処理マイコン(101)にレリーズシーケンスの動作指示を与え、デジタル処理マイコン(101)は、まず、メカ制御ユニット(103)を用いてミラー類(109,108)の光路内からの退避を行う。退避完了後、デジタル処理マイコン(101)は、撮像センサー駆動ユニット(113)に撮像センサー(106)の駆動を指示し、そして、メカ制御ユニット(103)にシャッター(107)の動作を指示する。なお、メカ制御ユニット(103)は、不図示の測光センサーからの出力に基づいて計算されたシャッタースピードの時間だけ、撮像センサー(106)を露光する。
露光完了後、デジタル処理マイコン(101)は、撮像センサー駆動ユニット(113)を介して撮像センサー(106)より画像データを読み出し、所定の画像処理後、画像表示用液晶ユニット(105)へ撮影画像を表示するよう制御し、また、外部メモリーユニット(102)を介して記憶媒体に画像データを書き込む。また、露光終了後、同時にミラー類(109,108)とシャッター(107)を初期位置にリセットするようメカ制御ユニット(103)に指示するとともにシーケンスマイコン(100)に露光の完了を伝える。シーケンスマイコン(100)は、レンズマイコン(200)へ、ブレ補正レンズユニット(207)のレンズ位置を初期位置に戻すよう指示するとともに絞りユニット(206)を開放位置にリセットするよう指示し、レンズマイコン(200)は、各ユニットにリセット命令を行う。リセット完了後、レンズマイコン(200)は、シーケンスマイコン(100)にリセット完了を伝える。
シーケンスマイコン(100)は、レンズマイコン(200)からのリセット完了情報とデジタル処理マイコン(101)の露光後の一連の処理の完了を待ち、その後、不図示のレリーズボタンの状態が、押し込みされていないこと(スイッチ(S1,S2)(図2参照)が共にOFFであること)を確認し、撮影シーケンスを終了する。
(3.ブレ補正要部)
(3−1.ブロック図)
図3は、本発明に係る手ブレ補正機能を有する交換レンズ(2)のブレ補正要部を示す構成図である。
ブレ補正レンズユニット(207)は補正レンズ群(210)、ヨーイング用アクチュエータ(212X)およびピッチング用アクチュエータ(212Y)を有する像ブレ補正駆動機構(212)、発光素子(211A)および受光素子(211B)により補正レンズ群(210)の位置を検出する位置検出手段(211)を備える。
ブレ補正レンズユニット(207)を制御するブレ補正ユニット(202)は、補正駆動制御手段(213)、および姿勢検出手段(214)にて構成されている。
補正レンズ群(210)はこの交換レンズ(2)の撮像光学系の補正レンズ群として、光軸(Z)に垂直な面内で互いに直交する2方向X,Y方向に移動することで、光軸(Z)を偏心させて、画像の動きを補正する役割を果たしている。
位置検出手段(211)は、図3に示す発光素子(211A)および受光素子(211B)により補正レンズ群(210)の位置を検出する手段であり、ヨーイング用駆動制御部(213X)、ピッチング用駆動制御部(213Y)と共に補正レンズ群(210)を駆動制御するための帰還制御ループを形成している。
ヨーイング用駆動制御部(213X)およびピッチング用駆動制御部(213Y)は、ヨーイング用アクチュエータ(212X)およびピッチング用アクチュエータ(212Y)を有する像ブレ補正駆動機構(212)を介して補正レンズ群(210)を、交換レンズ(2)の光軸(Z)に垂直な面内で互いに直交する2方向X,Y方向に駆動制御するものである。ここで、カメラボディ(1)におけるヨーイング方向をX方向、ピッチング方向をY方向と称する。
そしてヨーイング用駆動制御部(213X)とピッチング用駆動制御部(213Y)は、レンズマイコン(200)からの制御信号をD/A変換部(213A,213B)を介して交換レンズ(2)の光軸(Z)を補正する補正駆動制御手段(213)を構成している。
角速度センサー(220X,220Y)は、交換レンズ(2)を含むカメラボディ(1)自体の動きを検出するためのもので、カメラボディ(1)が静止している状態での出力を基準に、カメラボディ(1)の動きの方向により正負両方の角速度信号を出力するもので、それぞれヨーイング方向およびピッチング方向の2方向の動きを検出するために2個の角速度センサー(220X,220Y)が設けられている。このように角速度センサー(220X,220Y)は、手ブレおよびその他の振動によるカメラボディ(1)の動きを検出するブレ検知ユニット(201)を構成している。
このブレ検知ユニット(201)では、角速度センサー(220X,220Y)から出力された出力信号は、高域通過フィルタ(HPF)(221X,221Y)で出力信号に含まれる不要帯域成分中の直流ドリフト成分が除去され、さらに低域通過フィルタ(LPF)(222X,222Y)により、出力信号に含まれる不要帯域成分中の角速度センサー(220X,220Y)の共振周波数成分やノイズ成分が除去される。そして、アンプ(223X,223Y)により出力信号のレベルの調整が行われた後、A/D変換部(224X,224Y)によりアンプ(223X,223Y)から出力されたアナログ出力信号がデジタル信号に変換され、そのデジタル出力信号がレンズマイコン(200)に入力される。
(3−2.斜視図)
ここで図4の分解斜視図を参照して、交換レンズ(2)における補正レンズ群(210)を駆動制御する像ブレ補正駆動機構(212)を説明する。
固定枠(301)には、ヨーイングシャフト(302A,302B)を介してヨーイング方向に摺動自在にヨーイング移動枠(302)が保持され、またこのヨーイング移動枠(302)には、2本のピッチングシャフト(303A,303B)を介してピッチング方向に摺動自在にピッチング移動枠(303)が保持され、このピッチング移動枠(303)に補正レンズ群(210)が固定されている。
そしてピッチング移動枠(303)にコイル(304X,304Y)がそれぞれ固定されている。一方、固定枠(301)には、コイル(304X)に対応するマグネット(305X)およびヨーク(306X)が保持され、ピッチング移動枠(303)を介して補正レンズ群(210)をピッチング方向に駆動制御するピッチング用アクチュエータ(コイルとマグネットからなるアクチュエータ)(212Y)が構成されている。同様に、固定枠(301)にコイル(304Y)に対応するマグネット(305Y)およびヨーク(306Y)が保持され、ピッチング移動枠(303)を介して補正レンズ群(210)をヨーイング方向に駆動制御するヨーイング用アクチュエータ(コイルとマグネットからなるアクチュエータ)(212X)が構成されている。
さらに位置検出手段(211)を構成する発光素子(211A)は、ピッチング移動枠(303)に固定されており、固定枠(301)に固定された受光素子(211B)が発光素子(211A)の投射光を受光して、補正レンズ群(210)の2次元の位置座標を検出する。
図3に示すヨーイング用電流値検出部(214X)は、ヨーイング用アクチュエータ(212X)が動作した時のコイル(304X)に流れる電流値を検出し、同様に、ピッチング用電流値検出部(214Y)は、ピッチング用アクチュエータ(212Y)が動作した時のコイル(304Y)に流れる電流値を検出するもので、カメラボディ(1)の姿勢を検出する姿勢検出手段(214)を構成している。
図3に示すレンズマイコン(200)には、ヨーイング用電流値検出部(214X)とピッチング用電流値検出部(214Y)の検出値に基づいてカメラボディ(1)の姿勢(正立姿勢や縦向き姿勢)を判断する姿勢判定部(217)と、動き補正に必要な補正レンズ群(210)の駆動制御に必要な像ブレ補正特性の制御信号を格納している不揮発性メモリ(例えばEEPROM)からなるブレ補正特性記憶部(216)と、ブレ検知ユニット(201)の検出信号によりカメラボディ(1)の撮影動作を判断するとともに、動作方向および加速度を求める動作判定部(218)と、姿勢判定部(217)とブレ補正特性記憶部(216)と動作判定部(218)の出力信号から、ブレ補正特性に対応した補正動作のゲインを調整するゲイン調整部(215)とが具備されている。
前記動作判定部(218)では、A/D変換手段(224X,224Y)を介して取り込んだ角速度センサ(220X,220Y)の出力信号に対して、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施して、カメラボディ(1)の撮影動作を判断する。またゲイン調整部(215)では、姿勢判定部(217)により判断されたカメラボディ(1)の姿勢からブレ補正動作の駆動方向を判断して制御信号の出力側を選択し、動作判定部(218)から出力された信号により、ブレ補正特性記憶部(216)のデータに基づいて、ブレ補正に必要な補正レンズ群(210)の駆動制御量を求める。たとえば図5(a)に示す正立姿勢の場合には、パンニング動作および上下方向の手ブレ動作の制御信号はヨーイング用駆動制御部(213X)側に、チルティング動作および左右方向の手ブレ動作の制御信号はピッチング用駆動制御部(213Y)側に出力される。反対に図5(b)に示す縦向き姿勢の場合には、パンニング動作および左右方向の手ブレ動作の制御信号はピッチング用駆動制御部(213Y)側に、チルティング動作および上下方向の手ブレ動作の制御信号はヨーイング用駆動制御部(213X)側に出力される。さらに、ゲイン調整部(215)からの制御信号は、補正駆動制御手段(213)を構成するD/A変換部(213A,213B)を介してヨーイング用駆動制御部(213X)、ピッチング用駆動制御部(213Y)にそれぞれ出力され、ヨーイング用駆動制御部(213X)、ピッチング用駆動制御部(213Y)からヨーイング用アクチュエータ(212X)およびピッチング用アクチュエータ(212Y)に出力され、補正レンズ群(210)が制御駆動されて画像の動きを補正する。
姿勢判定部(217)におけるヨーイング用電流値検出部(212X)、ピッチング用電流値検出部(212Y)による電流値検出と姿勢判定について説明する。図5(a)に示すような通常の正立姿勢での撮影では、ピッチング移動枠(303)の姿勢は、図6(a)に示す通りである。この時、Y方向に関して補正レンズ群(210)を光軸(Z)中心に保持するためには、補正レンズ群(210)、ピッチング移動枠(303)、コイル(304X,304Y)の重さが重力方向(Y方向)にかかるため、コイル(304Y)にその自重分を持ち上げるための電流を流す必要がある。その時の電流値は図7に示すIy1とする。またX方向に関しては、補正レンズ群(210)を光軸(Z)中心に保持するための自重分を考慮する必要がないが、ヨーイング移動枠(302)の重量を考慮する必要があるため、コイル(304X)に流す電流値は、Iy1よりも小さいがIx2となる。逆に図5(b)に示すような光軸(Z)を中心に90゜回転させた縦向き姿勢では、ピッチング移動枠(303)の姿勢は、図6(b)に示す通りである。この時、X方向に関して補正レンズ群(210)を光軸(Z)中心に保持するためには、補正レンズ群(210)、ピッチング移動枠(303)、コイル(304X,304Y)に加え、ヨーイング移動枠(302)の重さが重力方向(X方向)にかかるため、コイル(304X)にその自重分を持ち上げるための電流を流す必要がある。その時の電流値は、先ほどのIy1より大きいIx1となる。またY方向に関しては、補正レンズ群(210)を光軸(Z)中心に保持するための自重分を考慮する必要はないがピッチング移動枠(303)の重量のみ考慮する必要があるため、コイル(304Y)に流す電流値は、Ix2より小さいIy2となる。このように、撮影するカメラボディ(1)の姿勢により、コイル(304X,304Y)に流れる駆動電流値が定まるため、逆にこの電流値を検出することにより、姿勢判定部(217)でカメラボディ(1)の姿勢を判断することが可能となる。
(4.第1実施例)
最初にレンズマイコン(200)が処理する手順について、図8のフローチャートを用いて説明する。まずステップ1(S1)において、姿勢判定部(214)でヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値Ix、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyをレンズマイコン(200)へ取り込む。ステップ2(S2)では、レンズマイコン(200)でカメラボディ(1)の姿勢を判断する。たとえば、コイル(304X)に流れる電流値がIx2で、コイル(304Y)に流れる電流値がIy1の場合には、カメラボディ(1)は図5(a)の正立姿勢であることがわかる。逆に、コイル(304X)に流れる電流値がIx1、コイル(304Y)に流れる電流値がIy2の場合には、カメラボディ(1)は図5(b)の縦向き姿勢であることがわかる。ステップ3(S3)では、ステップ2(S2)にて判断したカメラボディ(1)の姿勢情報を基にカメラ姿勢フラグ(FLG1)をセットする。例えばカメラボディ(1)が正立姿勢の時はカメラ姿勢フラグ(FLG1)に0をセットし、縦向き姿勢の時はカメラ姿勢フラグ(FLG1)に1をセットする。ステップ4(S4)では、ステップ3(S3)で得られた姿勢情報をレンズマイコン(200)より、マウントの電気切片(不図示)を介して、カメラボディ(1)内のシーケンスマイコン(100)へ送信する。
次にカメラボディ(1)内のシーケンスマイコン(100)が処理する手順について、ステップ5(S5)において、交換レンズ(2)内のレンズマイコン(200)との交信を行い装着されている交換レンズ(2)の種類を確認する。ステップ6(S6)では、装着されている交換レンズ(2)が手ブレ補正内蔵交換レンズか判断を行い、ステップ7(S7)として手ブレ補正内蔵交換レンズでない時は常時正立姿勢状態と判断する。ステップ8(S8)ではステップ6(S6)で手ブレ補正付きレンズと判断した時に、カメラボディ(1)、交換レンズ(2)間交信を行い、カメラ姿勢フラグ(FLG1)によるカメラ姿勢情報を得る。ステップ9(S9)ではカメラボディ(1)内のシーケンスマイコン(100)にてカメラ姿勢フラグ(FLG1)によるカメラボディ(1)の縦横姿勢判定を行うことができる。
ここで、レンズマイコン(200)は、本発明の姿勢判定部と第一の通信部の一例である。シーケンスマイコン(100)は、本発明の第二の通信部と交換レンズ判定部の一例である。
(5.第2実施例)
第1実施例として、交換レンズ(2)内でカメラボディ(1)の縦横判定を行い、判定した結果を交換レンズ(2)からカメラボディ(1)へ交信する方法について述べたが、第2実施例として、図9のフローチャートを用いて説明する。最初にレンズマイコン(200)が処理する手順について説明する。
まず、ステップ100(S100)として、カメラボディ(1)と交換レンズ(2)の交信により、カメラボディ(1)のシーケンスマイコン(100)より縦横姿勢情報の要求を受けとる。ステップ101(S101)では姿勢判定部(214)よりヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値Ix、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyの値を得る。ステップ102(S102)ではヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値Ix、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyの値をレンズマイコン(200)内でA/D変換を行う。ステップ103(S103)ではステップ102(S102)でA/D変換された電流値Ix、Iyのデータをカメラボディ(1)と交換レンズ(2)の交信を行い、シーケンスマイコン(100)へ送信する。
次にカメラボディ(1)のシーケンスマイコン(100)が処理する手順について、まず、ステップ110(S110)として、交換レンズ(2)内のレンズマイコン(200)との交信を行い装着されている交換レンズ(2)の種類を確認する。ステップ111(S111)では、装着されている交換レンズ(2)が手ブレ補正内蔵交換レンズか判断を行い、ステップ112(S112)として手ブレ補正内蔵交換レンズでない時は常時正立姿勢状態と判断する。ステップ113(S113)ではステップ110(S110)で手ブレ補正付きレンズと判断した時に、カメラボディ(1)、交換レンズ(2)間交信を行い、姿勢判定部(214)でヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値Ix、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyの値を要求する。ステップ114(S114)では姿勢判定部(214)でヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値Ix、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyをカメラボディ(1)と交換レンズ(2)の交信により受信する。ステップ115(S115)では、シーケンスマイコン(100)でカメラボディ(1)の姿勢を判断する。たとえば、ステップ113(S113)で得られたヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値IxがIx2で、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値Iyに流れる電流値がIy1の場合には、カメラボディ(1)は図5(a)の正立姿勢であることがわかる。逆に、ヨーイング用電流値検出部(214X)による電流値IxがIx1、ピッチング用電流値検出部(214Y)による電流値IyがIy2の場合には、カメラボディ(1)は図5(b)の縦向き姿勢であることがわかる。ステップ116(S116)では縦横判定の結果によりカメラボディ(1)の制御を行う。
ここで、姿勢判定部(214)は、本発明のブレ検知部の一例である。電流値Ix、電流値Iyは、本発明の振動情報の一例である。レンズマイコン(200)は、本発明の第一の通信部の一例である。シーケンスマイコン(100)は、本発明の第二の通信部と姿勢判定部の一例である。
なお、カメラボディ(1)の姿勢検出の手段として、補正レンズ群(210)を駆動するヨーイング用アクチュエータ(212X)およびピッチング用アクチュエータ(212Y)の電流値を測定する方法であるため、角度センサーなどの専用のセンサーを用いる必要がなく、コストアップになることはない。
また、上記実施例において、ヨーイング用電流値検出部(214X)およびピッチング用電流値検出部(214Y)でヨーイング用アクチュエータ(212X)およびピッチング用アクチュエータ(212Y)の両方の電流値を検出したが、どちらか一方の電流値を検出するだけでも、カメラボディ(1)の姿勢を特定することができる。ただし、両方の電流値を検出することにより、仮に一方の電流値検出部に異常が生じたとしても、より正確に判断することができる。
また、撮像装置としてデジタル方式のカメラボディ(1)と交換レンズ(2)を例にあげて説明したが、手ブレ補正装置を搭載したものであれば何でもよく、例えば銀塩フィルムを用いたものであってもよい。またカメラボディ(1)の形状は、上記実施例で説明したものに限るものではない。
さらに、上記実施例では、像ブレ補正駆動機構(212)をマグネットとコイルからなるアクチュエータにより構成したが、この形態にかぎるものではない。さらにまた、図5(b)に示す縦向き姿勢は、図示した姿勢から180度反転させた姿勢であってもよい。
本発明は、銀塩方式・デジタル方式を問わず、手ブレ補正機能を有するレンズ交換式撮像装置に有用である。
カメラボディと交換レンズの全体構成図 カメラボディと交換レンズのブロック図 ブレ補正要部を示す構成図 ブレ補正要部を示す斜視図 カメラの撮影姿勢を示す説明図 ピッチング移動枠の姿勢を示す説明図 アクチュエータの電流値の大きさを示すグラフ 第1実施例を示すフローチャート 第2実施例を示すフローチャート
符号の説明
1 カメラボディ
100 シーケンスマイコン
101 デジタル処理マイコン
102 外部メモリーユニット
103 メカ制御ユニット
104 焦点検出ユニット
105 画像表示用液晶ユニット
106 撮像センサー
107 シャッター
108 サブミラー
109 メインミラー
110 焦点板
111 ペンタプリズム
112 接眼レンズ
113 撮像センサー駆動ユニット
2 交換レンズ
200 レンズマイコン
201 ブレ検知ユニット
202 ブレ補正ユニット
203 フォーカス制御ユニット
204 絞り駆動ユニット
205 フォーカスレンズ
206 絞りユニット
207 ブレ補正レンズユニット

Claims (8)

  1. 交換レンズとカメラボディより構成される撮像システムであって、
    前記交換レンズは、
    前記撮像システムの姿勢を判定する姿勢判定部と、
    前記姿勢判定部で判定された前記撮像システムの姿勢情報を前記カメラボディに送信する第一の通信部と、
    を有し、
    前記カメラボディは、
    前記第一の通信部から送信された前記撮像システムの姿勢情報を受信する第二の通信部、
    を有する、
    ことを特徴とする撮像システム。
  2. 請求項1に記載の撮像システムに使用可能である、
    ことを特徴とする交換レンズ。
  3. 請求項1に記載の撮像システムに使用可能である、
    ことを特徴とするカメラボディ。
  4. 装着された交換レンズが前記姿勢判定部を有するか否かを判断し、
    装着された交換レンズが前記姿勢判定部を有さないと判断した時は、前記撮像システムの姿勢情報を正立姿勢とする交換レンズ判定部、
    をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のカメラボディ。
  5. 交換レンズとカメラボディより構成される撮像システムであって、
    前記交換レンズは、
    前記撮像システムの振動を検知するブレ検知部と、
    前記ブレ検知部で検知された前記撮像システムの振動情報を前記カメラボディに送信する第一の通信部と、
    を有し、
    前記カメラボディは、
    前記第一の通信部から送信された前記撮像システムの振動情報を受信する第二の通信部と、
    前記第二の通信部で受信された前記撮像システムの振動情報に基づいて前記撮像システムの姿勢を判定する姿勢判定部と、
    を有する、
    ことを特徴とする撮像システム。
  6. 請求項5に記載の撮像システムに使用可能である、
    ことを特徴とする交換レンズ。
  7. 請求項5に記載の撮像システムに使用可能である、
    ことを特徴とするカメラボディ。
  8. 装着された交換レンズが前記ブレ検知部を有するか否かを判断し、
    装着された交換レンズが前記ブレ検知部を有さないと判断した時は、前記撮像システムの姿勢情報を正立姿勢とする交換レンズ判定部、
    をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のカメラボディ。
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