JP2009055430A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部134からの指示で信号帯域外に仮想サブキャリアを挿入する、制御部134からの指示で出力信号を仮想サブキャリア挿入部135の出力と利得調整部127の出力のどちらかを選択する。入力信号をIFFTする、入力された時間軸信号の所定の時間領域の電力を低減、削除する、時間フィルタ部の入力、出力からSNRを推定する、入力信号をFFTする、制御部134から指示されたサブキャリアのデータを0にする、符号132は切り替え部125から入力されたデータシンボルを補助パイロットサブキャリア削除部131から出力される伝搬路情報に従って補正する伝搬路補正部である。符号133は制御部134から指示された変調方式で入力データの復調を行う復調部であり、符号134は同期・GI除去部から出力されるフレーム同期タイミングを基準に各ブロックの制御を行う制御部である。
【選択図】図1B
Description
「時間窓法による伝搬路推定時における歪に関する一検討」, 2006年電子情報通信学会総合大会, B-5-93
本第1実施例は、送信時にパイロットシンボルの信号帯域の両端に付加する補助パイロットサブキャリアの電力を低減する送信機と、信号帯域内のパイロットサブキャリアのみを補正せずに使用して時間窓法を行う伝搬路推定方法と、電力が低減された補助パイロットサブキャリアが付加されたパイロットシンボルを補正して時間窓法を行う伝搬路推定方法と、受信時に信号帯域内の周波数応答の情報を利用して信号帯域外に仮想サブキャリアを挿入して時間窓法を行う伝搬路推定方法を切り替えて伝搬路推定精度を向上させる受信機と、を有する。
本実施例によるデータシンボルを構成するサブキャリアが配置される周波数の概要を図3(a)に示す。符号301がデータシンボルを構成するサブキャリアが配置される周波数帯域であり、符号302がFFT/IFFT処理が行われる帯域である。本実施例では、データシンボルを構成するサブキャリアが配置される帯域301の両端に電力低減された補助パイロットサブキャリア303を配置したパイロットシンボルを送信する。このパイロットシンボルのスペクトルの概略を図3(b)に示す。図3(b)に示すスペクトルのパイロットシンボルをどのように送信するかを各ブロックの動作と共に説明する。
上記実施例1は、遅延広がりが大きい場合を想定した場合の受信機の構成例を示ステップ図である。一方で、遅延広がりが小さい場合は、周波数応答の周波数方向の変動が緩やかになるため、受信側で仮想サブキャリアを挿入して時間窓法を使用する伝搬路推定方法の特性が良くなり、仮想サブキャリアの誤差が小さくなるため、信号帯域内に広がる誤差が殆ど無くなり、雑音に埋もれてしまうため、低SNR域での推定精度がサブキャリアの補正を行わない状態で時間窓法を使用する伝搬路推定方法と変わらなくなる。
Claims (13)
- 信号帯域外に補助パイロットサブキャリアを付加したパイロットシンボルを受信するOFDM受信機において伝搬路を推定する伝搬路推定方法であって、
受信したパイロットシンボルを時間周波数変換し、
該時間周波数変換後の信号を送信時に使用した符号で複素除算を行い、
該複素除算後の信号に補正処理を行い、
該補正処理後の信号を周波数時間変換し、
該周波数時間変換後の信号の所定の時間領域の電力を低減または削除する時間フィルタ処理を行い、
該時間フィルタ処理後の信号を時間周波数変換することで伝搬路の周波数応答を得る際に、
前記補正処理を複数から選択することを特徴とする伝搬路推定方法。 - 前記補正処理の1つとして、
送信時に付加した補助パイロットサブキャリアの帯域に、送信時に行った電力低減処理を打ち消す補正を行う処理を含むことを特徴とする請求項1記載の伝搬路推定方法。 - 前記補正処理の1つとして、
信号帯域内の情報から生成した仮想サブキャリアを信号帯域外に挿入する処理を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の伝搬路推定方法。 - 前記補正処理の1つとして、
信号帯域外の情報を削除する処理を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の伝搬路推定方法。 - 伝搬路の情報に応じて選択する補正処理を決定することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の伝搬路推定方法。
- 前記伝搬路の情報が雑音の量を少なくとも含む事を特徴とする請求項5に記載の伝搬路推定方法。
- 前記伝搬路の情報が遅延広がりを少なくとも含む事を特徴とする請求項5に記載の伝搬路推定方法。
- 伝搬路の雑音の量が所定の閾値よりも少ない時に、
送信時に付加した補助パイロットサブキャリアの帯域に、送信時に行った電力低減処理を打ち消す補正を行う処理を選択することを特徴とする請求項6に記載の伝搬路推定方法。 - 信号帯域外に補助パイロットサブキャリアを付加したパイロットシンボルを受信するOFDM受信機において伝搬路を推定する伝搬路推定方法であって、
受信したパイロットシンボルを時間周波数変換し、
該時間周波数変換後の信号を送信時に使用した符号で複素除算を行い、
該複素除算後の信号に補正処理を行い、
該補正処理後の信号を周波数時間変換し、
該周波数時間変換後の信号の所定の時間領域の電力を低減または削除する時間フィルタ処理を行い、
該時間フィルタ処理後の信号を時間周波数変換することで伝搬路の周波数応答を得る際に、
伝搬路の雑音の量が所定の閾値よりも少ない場合には、前記送信時に付加した補助パイロットサブキャリアの帯域に、送信時に行った電力低減処理を打ち消す補正処理を選択することを特徴とする伝搬路推定方法。 - OFDMAシステムの信号を受信し、
信号帯域端のサブチャネルを割り当てられた時に請求項1から9までのいずれか1項に記載の伝搬路推定方法を使用することを特徴とする伝搬路推定方法。 - 信号帯域外に補助パイロットサブキャリアを付加したパイロットシンボルを受信するOFDM受信機において、
受信したパイロットシンボルを時間周波数変換する第1DFT(離散フーリエ変換)部と、
該第1DFT部により時間周波数変換した後の信号を送信時に使用した符号で複素除算を行う複素除算部と、
該複素除算部の出力信号に対して任意の値の振幅補正処理を行う利得調整部と、
該利得調整部の振幅補正量を設定する制御部と、
該利得調整部の出力信号を周波数時間変換するIDFT(逆離散フーリエ変換)部と、
該IDFT部による周波数時間変換後の信号に対して、所定の時間領域の電力を低減又は削除する時間フィルタ処理を行う時間フィルタ部と、
該時間フィルタ処理後の信号を時間周波数変換する第2DFT部と、
を有することを特徴とするOFDM受信装置。 - 信号帯域外に補助パイロットサブキャリアを付加したパイロットシンボルを受信するOFDM受信機において、
受信したパイロットシンボルを時間周波数変換する第1DFT部と、
該第1DFT部により時間周波数変換した後の信号を送信時に使用した符号で複素除算を行う複素除算部と、
該複素除算部の出力信号に対して任意の値の振幅補正処理を行う第1の補正処理部と、
前記第1の補正処理部の振幅補正量を設定する制御部と、
前記第1の補正処理部による補正とは異なる処理を行う第2の補正処理部と、
前記第1及び第2の補正処理部の出力信号を切り替える切替部と、
前記切り替え部の出力信号を周波数時間変換するIDFT部と、
該IDFT部による周波数時間変換後の信号に対して、所定の時間領域の電力を低減又は削除する時間フィルタ処理を行う時間フィルタ部と、
該時間フィルタ処理後の信号を時間周波数変換する第2DFT部と、
を有することを特徴とするOFDM受信装置。 - OFDMA信号を受信し、
前記制御部は、受信するサブチャネルが信号帯域端であるかどうかを識別する機能をさらに備えることを特徴とする請求項11又は12に記載のOFDM受信装置。
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WO2011108429A1 (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | 日本電気株式会社 | チャネル推定回路、チャネル推定方法および受信機 |
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