JP2011014982A - 無線受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
Time Window処理を実施した信号のビットエラーレートの悪化を抑制して受信特性を向上させる無線受信装置を提供する。
【解決手段】
無線受信装置は、送信側でタイムウインドウ(Time Window)処理が実施された信号を受信する無線受信装置において、受信した第1の信号を格納する格納部と、第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、格納部に格納される第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分にタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、無線通信システムにおける無線受信装置に関する。
無線通信におけるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)伝送方式は、直交化された複数のサブキャリアで信号伝送を行うため、周波数利用効率が高く、高速伝送を実現することができる方式である。送信OFDMシンボル列は分割されて多数のサブキャリアに振り分けられ並列送信される。このため、1つのサブキャリア当たりの伝送速度を低速化することができ、マルチパスにおける遅延干渉特性の向上を図ることができる。
OFDM伝送方式では、マルチパスにおける遅延干渉特性の向上のために、OFDMシンボル間にガードインターバル(GI)が設定される。マルチパスの遅延時間よりも長い時間のガードインターバルを設定することで、受信側において、遅延波の影響を受ける部分を除外して受信OFDMシンボルを復調することができる。
図1は、ガードインターバルを説明する図である。ガードインターバルは、OFDMシンボルの末尾部分の波形をコピーしてOFDMシンボルの先頭部分に貼り付けたもの(サイクリックプレフィックス)である。図1では、OFDMシンボル#n+1の末尾部分がコピーされ、OFDMシンボル#n+1の先頭部分に貼り付けられる(GI#n+1)。このとき、自OFDMシンボル(OFDMシンボル#n+1)とガードインターバルGI#n+1間の信号は連続となるが、前OFDMシンボル(OFDMシンボル#n)とガードインターバルGI#n+1間の信号は不連続となる。信号の不連続性により発生する高周波成分により帯域外への電力漏洩が生じ、隣接チャネルへの干渉となる。Time Window(タイムウインドウ)処理は、このOFDMシンボル間の信号の不連続による高周波成分を低減させる処理である(特許文献1参照)。
図2は、Time Window処理を説明する図である。Time Window処理は、OFDMシンボルの境界で、自OFDMシンボルと次OFDMシンボルをraised cosine波形などで滑らかに減衰させたものを互いにオーバーラップさせて加算し、不連続性を解消する処理である。具体的には、Time Window幅Nwinである場合、そのTime Window幅Nwinの半分幅Nwin/2分のOFDMシンボル#n+1の一部分(部分データa)が抽出されてガードインターバルGI#n+1の先頭部分に付加される。さらに、Time Window幅Nwinの半分幅Nwin/2分のOFDMシンボル#nの一部分(部分データb)が抽出されて、OFDMシンボル#nの最後尾部分に付加される(図2(a))。
そして、OFDMシンボル#nの末尾に付加された部分データbを含むOFDMシンボル#nの末尾部分のTime Window幅Nwinに対して、Raised Cosine関数の係数が乗算される。同様に、OFDMシンボル#n+1の部分データaを含むOFDMシンボル#n+1のガードインターバルGI#n+1の先頭部分のTime Window幅Nwinに対して、窓関数(例えばRaised Cosine関数)が乗算される。Raised Cosine関数をOFDMシンボル端に乗算することで、滑らかに減衰する波形となる(図2(b))。そして、OFDMシンボル#nの末尾のTime Window幅部分とOFDMシンボル#n+1のガードインターバルGI#n+1の先頭のTime Window幅部分が重ねられて加算される(図2(c))。このTime Window処理を実施することで高周波成分は低減され、隣接チャネルへの干渉は少なくすることができる。
しかしながら、OFDMシンボル境界近辺では、自OFDMシンボル(OFDMシンボル#n)の波形は、減衰させられている上に、次OFDMシンボル(OFDMシンボル#n+1)からオーバーラップしてきた波形も加算されているため本来の波形からは劣化している(図2(d))。これが受信側でのビットエラーレート(Bit Error Rate :BER)を悪化させ、受信特性の劣化を招く。
図3は、Time Window処理の有無による送信スペクトルの相違を示すグラフである。Time Window処理無し(Time Window幅=0[sample])の曲線Aではスペクトルの裾野が高くなっているのに対し、Time Window処理有り(Time Window幅=100[sample])の曲線Bでは高周波成分が抑えられ、スペクトルの裾野が低くなっている。
図4は、Time Window処理の有無によるビットエラーレート(BER)率の相違を示すグラフである。Time Window処理無し(Time Window幅=0[sample])の曲線CではEc/N0(信号対ノイズ比)が大きくなる(ノイズが少なくなる)につれてBERも向上していくが、Time Window処理有り(Time Window幅=100[sample])の曲線Dでは、Ec/N0=13[dB]近辺からBERの向上が鈍化し、さらにEc/N0=19[dB]近辺以上では、Ec/N0が増大してもBERは一定となり向上しなくなる。
なお、図3及び図4の例では、OFDMシンボル長(GI付加前)=2048[sample]、ガードインターバル長=160,144[sample]である。また、1サブフレームは14(No.0-No.13)OFDMシンボルで構成される。そのうちNo.0及びNo.7OFDMシンボルのガードインターバル長が160[sample]、それ以外のOFDMシンボルのガードインターバル長は144[sample]である。また、No.3及びNo.10OFDMシンボルはリファレンスシグナルである。
特開2008−11037号公報
本発明の目的は、Time Window処理を実施した信号のビットエラーレートの悪化を抑制して受信特性を向上させる無線受信装置を提供することにある。
本開示の無線受信装置は、送信側でタイムウインドウ(Time Window)処理が実施された信号を受信する無線受信装置において、受信した第1の信号を格納する格納部と、第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、格納部に格納される第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分にタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備える。好ましくは、処理部は、タイムウインドウ処理の逆処理として、抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分から窓関数が乗算された第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する。
本開示の無線受信装置によれば、受信側でのTime Windowキャンセル処理により、送信側でTime Window処理された波形を元の波形の戻すことができる。本開示の無線受信装置によれば、ビットエラーレートを悪化させずに復調することができる。本開示の無線受信装置によれば、、高周波成分を抑制することができる。
ガードインターバルを説明する図である。 Time Window処理を説明する図である。 Time Window処理の有無による送信スペクトルの相違を示すグラフである。 Time Window処理の有無によるビットエラーレート(BER)率の相違を示すグラフである。 本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理を説明する図である。 本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理の有無によるビットエラーレート(BER)率の相違を示すグラフである。 本実施の形態における無線受信装置を含む無線通信システムの構成例を示す図である。 Time Windowキャンセル部の処理フローチャートである。
本実施の形態における無線受信装置は、受信OFDMシンボルに対して、送信側で実施されたTime Window処理の逆処理を施す。送信側の無線送信装置は、OFDMシンボル間にガードインターバル(GI)を挿入し、OFDMシンボル間の不連続性を解消するためにTime Window処理を行い、送信する。受信側の無線受信装置は、受信したデータを復調するタイミングを検出し、受信データからガードインターバルを除去した部分を復調する。このとき、このデータのOFDMシンボル末尾は送信側のTime Window処理によって劣化している。そこで、本実施の形態における無線受信装置は、Time Window処理によって劣化した部分に対して、Time Window処理の逆処理(以下、Time Windowキャンセル処理と称す)を施すことによって、Time Window処理をキャンセルする。これによって劣化した信号が実質的に元に戻り、ビットエラーレートの悪化を防止することができる。
図5は、本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理を説明する図である。図5では、OFDMシンボル#nに対するTime Windowキャンセル処理について説明する。送信側でのTime Window処理は、OFDMシンボル#nの末尾部分とOFDMシンボル#n+1の先頭部分の各Time Window幅部分に窓関数(Raised cosine関数)を乗算し、それから各Time Window幅部分を加算する。従って、OFDMシンボル#0についてのTime Windowキャンセル処理は、以下のように、このTime Window処理の逆の手順で行われる。
(1)OFDMシンボル#nを受信した場合、次のOFDMシンボル#n+1を受信するまでOFDMシンボル#nの復調処理を待機する(図5(a))
(2)次のOFDMシンボル#n+1を受信すると、OFDMシンボル#nのTime Window処理された末尾部分にオーバーラップされたOFDMシンボル#n+1の部分データaを抽出し、送信側で用いた窓関数と同一の窓関数を乗算する(図5(b))。
(3)OFDMシンボル#nの末尾のTime Window処理された末尾部分から、窓関数が乗算された部分データaを減算する(図5(c))。
(4)OFDMシンボル#nのTime Window処理された末尾部分に、送信側で用いられた窓関数の逆数を乗算する(図5(d))。
上記(1)乃至(4)の処理により、送信側で実施されたTime Window処理をキャンセルすることができ、Time Window処理による受信特性の劣化を大幅に低減することができる。Time Window幅を大きくすると、より高周波成分を抑えることができるが、従来では、Time Window幅を大きくするほど、波形の劣化も大きくなり、受信特性の悪化を招いていた。しかしながら、本実施の形態によれば、Time Window幅に関係なく、Time Windowキャンセル処理により、送信側でTime Window処理された波形を元の波形の戻すことができ、ビットエラーレートを悪化させずに復調することができるとともに、高周波成分を抑制することができる。
図6は、本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理の有無によるビットエラーレート(BER)率の相違を示すグラフである。曲線C及びDは、図4の曲線C及びDと同一である。すなわち、曲線CはTime Window処理無しの場合のBERの変化を示すグラフである。また、曲線Dは、送信側でTime Window処理を実施し且つ受信側で本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理を行っていない場合のBERの変化を示すグラフである。そして、曲線Eは、送信側でTime Window処理を実施し且つ受信側で本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理を行った場合のBERの変化を示すグラフである。曲線Eも、曲線Dと同様に、Time Window幅=100[sample]に設定されている。従って、曲線Eに対応する送信スペクトルは、図3の曲線B(Time Window幅=100[sample])となり、高周波成分が抑えられている。また、図6においても、図3及び図4の場合と同様に、OFDMシンボル長(GI付加前)=2048[sample]、ガードインターバル長=160,144[sample]である。また、1サブフレームは14(No.0-No.13)OFDMシンボルで構成される。そのうちNo.0及びNo.7OFDMシンボルのガードインターバル長が160[sample]、それ以外のOFDMシンボルのガードインターバル長は144[sample]である。また、No.3及びNo.10OFDMシンボルはリファレンスシグナルである。
曲線Eは、曲線Dのように、Ec/N0が増大してもBERの向上が鈍化することなく、Time Window処理無しの場合の曲線Cと近い曲線を描いており、BERが大幅に改善することが示される。このように、本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理によって、Time Window処理を行った場合でもBERをほとんど悪化させることなく復調することができ、高周波成分の低減との両立が可能になる。
図7は、本実施の形態における無線受信装置を含む無線通信システムの構成例を示す図である。本実施の形態における無線通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)方式を採用した移動通信システム(以下、LTEシステムと称する場合がある)である。LTE方式は、第三世代の移動通信方式であるW-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)の高速データ通信規格であり、伝送方式としてOFDMが採用されている。LTE方式は、3GPP (3rd Generation Partnership Project)のTS36 seriesにて規格化されている。
LTEシステムを構成する無線送信装置10は、上りリンクの場合は移動端末装置であり、下りリンクの場合は、無線基地局装置である。無線送信装置10は、データ生成部11、OFDM変調部12、ガードインターバル付加部13、Time Window処理部14、D/A変換部15、送信RF部16、アンテナ17を備える。
OFDM変調部12は、データ生成部11にて生成されたデータからOFDMシンボルを生成する。OFDM変調部11は、データ(1、0データ)をターボ符号化した後、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)や16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの多値変調方式を用いてデータ変調を行う。OFDM変調部12は、その変調信号をサブキャリアに配置した後、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理し、周波数信号に変換してOFDMシンボルを生成する。
ガードインターバル付加部13は、OFDM変調部12からのOFDMシンボルの先頭にガードインターバル(GI)を付加する。ガードインターバル付加部13は、入力されるOFDMシンボルの末尾の所定幅分をコピーし、OFDMシンボルの先頭に挿入する。このガードインターバルは、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix)とも呼ばれる。OFDMシンボルは、IFFTされた波形であるので、OFDMシンボル先頭とOFDMシンボル末尾は時間的に連続した波形となっている。従って、上述したように、ガードインターバルと末尾がコピーされたOFDMシンボルの先頭との境界は、時間的に連続した波形なので、高周波成分は含まれない。しかし、ガードインターバルが挿入されたOFDMシンボルとその前のOFDMシンボルの末尾との境界は不連続であり、高周波成分が発生する。
Time Window処理部14は、高周波成分が発生するOFDMシンボルの境界部分に、上記図2で説明したTime Window処理を実施する。Time Window処理部14は、OFDMシンボル境界部分の波形をそれぞれ窓関数(例えばRaised Cosine関数)により滑らかに減衰させ、互いにオーバーラップして重ね合わせる。これにより、OFDMシンボル境界部分で波形が滑らかになり、高周波成分が抑制される。
D/A変換部15は、Time Window処理されたOFDMシンボルをアナログ信号に変換する。送信RF部16は、該アナログ信号に対して、直交変調、ベースバンド周波数から無線周波数(RF)への周波数変換などを含む無線送信処理を実施し、アンテナ17から無線信号を送信する。
次に、LTEシステムを構成する無線受信装置20について説明する。無線受信装置20は、上りリンクの場合は無線基地局装置であり、下りリンクの場合は、移動端末装置である。無線受信装置20は、アンテナ21、受信RF部22、A/D変換部23、ガードインターバル除去部24、Time Windowキャンセル部25、バッファ26、OFDM復調部27を備える。
無線受信装置20のアンテナ21は、無線送信装置10から送信される無線信号を受信する。受信RF部22は、受信信号に対して、無線周波数(RF)からベースバンド周波数への周波数変換、直交復調を含む無線受信処理を実施する。A/D変換部23は、無線受信処理された信号をデジタル信号に変換する。
ガードインターバル除去部24は、パイロット信号を用いた所定のタイミング検出処理により求められた各OFDMシンボルの先頭の受信タイミングに基づいて、A/D変換部23からの出力信号からガードインターバルの部分を除去し、OFDMシンボルを抽出する。
Time Windowキャンセル部25は、ガードインターバル除去部24から出力されるOFDMシンボルに対して、上述の図5で説明したTime Windowキャンセル処理を実施する。
図8は、Time Windowキャンセル部25の処理フローチャートである。Time Windowキャンセル部25は、ガードインターバル除去部24からOFDMシンボル#n(nはOFDMシンボルの順番を示す0以上の整数)が入力されると(S100)、一旦、OFDMシンボル#nをバッファ26に格納する(S101)。
そして、Time Windowキャンセル部25は、次のOFDMシンボル#n+1が入力されると(S102のY)が入力されると、OFDMシンボル#nのTime Window処理された末尾部分にオーバーラップされたOFDMシンボル#n+1の部分データaを抽出し、部分データaに窓関数を乗算する(S103)。乗算される窓関数は、送信側で実施されるTime Window処理に用いられた窓関数と同一の窓関数である。
Time Windowキャンセル部25は、バッファ26に格納されている一つ前のOFDMシンボル#nを読み出し、OFDMシンボル#nのTime Window処理された末尾部分から、ステップS103で窓関数が乗算された部分データaを減算する(S104)。続いて、Time Windowキャンセル部25は、バッファ26から読み出したOFDMシンボル#nのTime Window処理された末尾部分に、窓関数の逆数を乗算する(S105)。
Time Windowキャンセル部25は、ステップS105の処理を実施したOFDMシンボル#nを出力する(S106)。また、OFDMシンボル#n+1についても、ステップS100乃至S105が適用される。すなわち、OFDMシンボル#n+1もバッファ26に格納され、次のOFDMシンボル#n+2の部分データaを用いてTime Windowキャンセル処理される。
OFDM復調部27は、Time Windowキャンセル処理されたOFDM信号をFFT(Fast Fourier Transform)処理し、各サブキャリア毎の信号に分離する。OFDM復調部27は、各サブキャリア信号を復調し、ターボ復号して、データを取得する。
本実施の形態におけるTime Windowキャンセル処理については、LTEシステムの上りリンクへの適用が特に有用である。上りリンクでは、送信側の移動端末装置が使用する帯域に隣接する帯域を他の移動端末装置が使用する可能性がある。そのため、移動端末装置では、帯域外への高周波成分の漏れを制限するために、送信側でTime Window処理を実施することが好ましい。なお、LTEシステムの下りリンクでは、送信側の無線基地局装置が使用する帯域は、無線基地局毎に割り当てられている帯域間にガードバンドが設定されている。そのため、上りリンクほど帯域間の高周波成分の漏れを制限しなくともよいと考えられるが、もちろん高周波成分の漏れを抑えるために、Time Window処理が実施されてもよい。
また、上述では、LTEシステムに適用されるTime Windowキャンセル処理について説明したが、Time Windowキャンセル処理は、LTEシステムの無線受信装置に限られず、送信側でTime Window処理を実施する他の通信方式の無線受信装置に適用可能である。送信側でTime Window処理を実施する他の通信方式は、例えば、IEEE802.11で規格される無線LAN(Local Area Network)や、IEEE802.16で規格されるWiMAXを含む。なお、IEEEはInstitute of Electrical and Electronic Engineersの略称であり、WiMAXはWorldwide Interoperability for Microwave Accessの略称である。
以上説明した実施の形態の主な技術的特徴は、以下の付記の通りである。
(付記1)
送信側でタイムウインドウ処理が実施された信号を受信する無線受信装置において、
受信した第1の信号を格納する格納部と、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分にタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備えることを特徴とする無線受信装置。
(付記2)
付記1の無線受信装置において、
前記処理部は、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算することを特徴とする無線受信装置。
(付記3)
受信された第1の信号を格納する格納部と、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する処理部とを備えることを特徴とする無線受信装置。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか一つの無線受信装置において、
LTE(Long Term Evolution)システムを構成する移動端末装置であることを特徴とする無線受信装置。
(付記5)
タイムウインドウ処理が実施された信号を処理する信号処理装置において、
受信された第1の信号を格納する格納部と、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分に送信側で実施されたタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備えることを特徴とする信号処理装置。
(付記6)
付記5の信号処理装置において、
前記処理部は、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算することを特徴とする信号処理装置。
(付記7)
受信された第1の信号を格納する格納部と、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する処理部とを備えることを特徴とする信号処理装置。
(付記8)
送信側でタイムウインドウ処理が実施された信号の受信処理方法において、
受信した第1の信号を格納部に格納する格納ステップと、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分に送信側で実施されたタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理ステップとを備えることを特徴とする受信処理方法。
(付記9)
付記8の受信処理方法において、
前記処理ステップは、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算する処理と、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算する処理と、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する処理とを含むことを特徴とする受信処理方法。
(付記10)
受信された第1の信号を格納する格納ステップと、
前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する処理ステップとを備えることを特徴とする受信処理方法。
10:無線送信装置、11:データ生成部、12:OFDM変調部、13:ガードインターバル付加部、14:Time Window処理部、15:D/A変換部、16:送信RF部、17:アンテナ、20:無線受信装置、21:アンテナ、22:受信RF部、23:A/D変換部、24:ガードインターバル除去部、25:Time Windowキャンセル部、26:バッファ、27:OFDM復調部

Claims (5)

  1. 送信側でタイムウインドウ処理が実施された信号を受信する無線受信装置において、
    受信した第1の信号を格納する格納部と、
    前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分にタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備えることを特徴とする無線受信装置。
  2. 請求項1の無線受信装置において、
    前記処理部は、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号のタイムウインドウ処理が実施された所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算することを特徴とする無線受信装置。
  3. 受信された第1の信号を格納する格納部と、
    前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、前記抽出した第2の信号の所定幅部分に所定の窓関数を乗算し、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分から前記窓関数が乗算された前記第2の信号の所定幅部分を減算し、その後、前記第1の信号の前記所定幅部分に前記窓関数の逆数を乗算する処理部とを備えることを特徴とする無線受信装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つの無線受信装置において、
    LTE(Long Term Evolution)システムを構成する移動端末装置であることを特徴とする無線受信装置。
  5. タイムウインドウ処理が実施された信号を処理する信号処理装置において、
    受信された第1の信号を格納する格納部と、
    前記第1の信号の次に受信される第2の信号の所定幅部分を抽出し、当該抽出した第2の信号の所定幅部分を用いて、前記格納部に格納される前記第1の信号の所定幅部分に送信側で実施されたタイムウインドウ処理の逆処理を実施する処理部とを備えることを特徴とする信号処理装置。
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