JP2009052758A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】逃し弁を従来同様に作動させながらも、エネルギ効率の低下を抑制することが可能な貯湯式給湯機を提供する。
【解決手段】バイパス路41に、浴槽用の熱交換部3とポンプ12とを介設する。バイパス路41に逃し弁43を接続し、高温湯ではなく、冷水を放出することでエネルギロスをおさえる。狭隘部44と空気溜め部45とをバイパスして貯湯タンク2の上部とバイパス路41とを連通する連通路46を設け、連通路46に逆止弁47を介設する。逆止弁47は、貯湯タンク2の上部からバイパス路41を通って貯湯タンク2の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、ポンプ12の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成して対流損失を防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、貯湯式給湯機に関するものである。
図5は、この発明の貯湯式給湯機の実施形態を示す構成図であるが、この図を参照しつつ従来の技術について説明する。貯湯式給湯機は、同図に示すように、加熱部の一例としてのヒートポンプユニット1と、上記ヒートポンプユニット1により加熱された温水を貯える貯湯タンク2と、上記貯湯タンク2から供給された温水と浴槽4内の湯との間で熱交換する追い焚き用の熱交換部3と、制御装置10とを備えている。
上記ヒートポンプユニット1の入力側に配管31の一端を接続し、配管31の他端を貯湯タンク2の下側に接続している。一方、ヒートポンプユニット1の出力側に配管32の一端を接続し、配管32の他端を貯湯タンク2の上側に接続している。上記配管31にポンプ11を介設し、ポンプ11により貯湯タンク2内の温水(または水)を配管31、ヒートポンプユニット1、配管32を介して循環させる。
また、貯湯タンク2の下側に給水配管33を接続すると共に、その給水配管33に給水配管34の一端を接続している。この給水配管34の他端を混合弁25の一方の入力に接続し、混合弁25の他方の入力を給湯配管35を介して貯湯タンク2の上側に接続している。
また、上記貯湯タンク2の上側と熱交換部3の一次側かつ上側とを配管36を介して接続し、貯湯タンク2の下側と熱交換部3の一次側かつ下側とを配管37を介して接続している。上記配管37にポンプ12を介設し、ポンプ12により貯湯タンク2内の温水を配管36、熱交換部3、配管37を介して循環させる。
また、上記熱交換部3の二次側かつ下側と浴槽4の循環口20とを配管38を介して接続し、熱交換部3の二次側かつ上側と浴槽4の循環口20とを配管39を介して接続している。上記配管38にポンプ13を介設し、ポンプ13により浴槽4内の湯を配管38、熱交換部3、配管39を介して循環させる。上記熱交換部3の二次側を介して浴槽4内の湯が循環することによって、貯湯タンク2内から供給される温水との熱交換により浴槽4内の湯が加熱される。
上記配管38に、浴槽4内の水位を検出する湯量センサの一例としての水位センサ21と、浴槽4内の湯温を検出するための温度センサ22を配設している。
また、上記混合弁25の出口に給湯配管40の一端が接続され、その給湯配管40の他端を配管39に接続している。上記給湯配管40に、給湯湯量を検出するための流量センサ23と、給湯温度を検出するための温度センサ24を配設している。上記給水配管33、34と混合弁25と給湯配管35、40とで温水供給部を構成している。上記貯湯タンク2内の温水は、給水配管33からの給水により押し上げられて、貯湯タンク2内の上部の高温水が給湯配管35から押し出されて給湯される。
図示しないが、上記ヒートポンプユニット1は、圧縮機、凝縮器(水加熱器)、膨張手段、蒸発器が環状に接続された冷媒回路を備え、凝縮器で発生する熱を利用してポンプ11により循環された温水を加熱する。この実施形態では、ヒートポンプユニット1により貯湯タンク2内の上部に供給される高温水の温度を80℃にしている。
そしてこのような給湯機においては、沸き上げ運転時に温水が膨張し、貯湯タンク2の内圧が上昇するのを防止するため貯湯タンク2の頂部に逃し弁が設けられている。また、貯湯タンク2の頂部近傍には、貯留空気を抜くための空気抜き弁が取付けられている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−263791号公報 特開平08−219555号公報
ところで、上記給湯機のように、貯湯タンク2に頂部に逃し弁を取付けた場合には、逃し弁の作動によって、貯湯タンク2の上部に貯留されている高温湯が外部に噴出されることになる。そしてこのように高温湯が外部に噴出され、失われることによって、貯湯タンク2においては、無駄なエネルギ消費がなされることになって、結果として、湯沸し時のエネルギ効率の低下を招く。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、逃し弁を従来同様に作動させながらも、エネルギ効率の低下を抑制することが可能な貯湯式給湯機を提供することにある。
そこで、請求項1の貯湯式給湯機は、貯湯タンク2内の低温水を加熱し高温湯として貯留する貯湯式給湯機において、貯湯タンク2の上部と下部とを接続するバイパス路41を構成し、このバイパス路41に逃し弁などの圧力開放手段43を接続していることを特徴としている。
また、請求項2の貯湯式給湯機は、上記バイパス路41には、貯湯タンク2の頂部よりも高い位置に位置する高所部を設け、高所部を空気溜め部45とし、高所部又はその近傍に圧力開放手段43に通ずる弁取付口42を設けていることを特徴としている。この場合、請求項3のように、貯湯タンク2の頂部よりも高い位置に圧力開放手段43に通ずる弁取付口42を配置するのが好ましい。
請求項4の貯湯式給湯機は、上記空気溜め部45と貯湯タンク2の上部との間のバイパス路41には、バイパス路41における他の部分の流路面積よりも流路面積の小さい狭隘部44を形成してあることを特徴としている。
請求項5の貯湯式給湯機は、上記バイパス路41に、浴槽4内の湯を加熱するための熱交換部3とポンプ12とを介設すると共に、上記バイパス路41においては、上記狭隘部44と空気溜め部45とをバイパスして貯湯タンク2の上部とバイパス路41とを連通する連通路46を設け、この連通路46に逆流防止手段47を介設し、この逆流防止手段47は、貯湯タンク2の上部からバイパス路41を通って貯湯タンク2の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、上記ポンプ12の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成していることを特徴としている。
請求項6の貯湯式給湯機は、上記逆流防止手段47の前後をバイパスする第2連通路48を設け、この第2連通路48に、圧力開放手段43から貯湯タンク2の上部への空気の流れを許容する第2逆流防止手段49を介設していることを特徴としている。
請求項7の貯湯式給湯機は、上記バイパス路41に、浴槽4内の湯を加熱するための熱交換部3とポンプ12とを介設すると共に、上記バイパス路41においては、熱交換部3よりも貯湯タンク2の上部側に位置に逆流防止手段47を介設し、この逆流防止手段47は、貯湯タンク2の上部からバイパス路41を通って貯湯タンク2の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、上記ポンプ12の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成していることを特徴としている。
請求項1の貯湯式給湯機において、貯湯タンク2内の湯水の沸き上げ運転に際して貯湯タンク2内の圧力が上昇して圧力開放手段43が作動すると、バイパス路41内の低温水が外部に放散される。このように、従来のように高温湯が放散されるのではなく、低温水が放散されることから、放散熱を抑制でき、蓄熱ロスを低減できる。
請求項2、3の貯湯式給湯機によれば、低温水とともに滞留空気も外部放散されるので、従来のように空気抜き装置を設置する必要がなく、機器コストを低減できる。
請求項4の貯湯式給湯機では、狭隘部44を設けたことで、高温湯の放散を確実に抑制できるので、一段と確実に機器効率を向上できる。
請求項5の貯湯式給湯機では、バイパス路41を貯湯式給湯機に不可欠な構成と兼用しているので、全く別にバイパス路41を構成する場合に比較して、機器コストを大幅に低減することが可能となる。また、その際に必要な逆流防止手段47で、貯湯タンク2内の高温湯のバイパス路41を経由する自然対流を防止しているので、この点においてもエネルギロスの発生を抑制することが可能である。
また、請求項6の貯湯式給湯機では、上記逆流防止手段47とは反対側、すなわち圧力開放手段43からの空気が貯湯タンク2側へと流れるのを許容しているので、貯湯タンク2内に負圧が発生した場合には、吸気性能を向上することが可能となる。
請求項7の貯湯式給湯機では、バイパス路41を貯湯式給湯機に不可欠な構成と兼用しているので、全く別にバイパス路41を構成する場合に比較して、機器コストを大幅に低減することが可能となる。また、その際に必要な逆流防止手段47で、貯湯タンク2内の高温湯のバイパス路41を経由する自然対流を防止しているので、この点においてもエネルギロスの発生を抑制することが可能である。
次に、この発明の貯湯式給湯機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず図1は、図5における要部Aを拡大して示す水回路図である。同図のように、貯湯タンク2の上部と下部とを接続するバイパス路41を構成し、このバイパス路41に弁取付口42を設けて逃し弁43を接続している。ここで、逃し弁43が圧力開放手段を構成するものであるが、弁取付口42のその一部を構成するものであると理解されたい。そしてこの場合、バイパス路41は、熱交換部3に接続された配管36、37、及び熱交換部3の内部通路3aによって構成されている。バイパス路41は、さらに詳しくいうと、貯湯タンク2の上部(頂部)に接続された上部バイパス路41a、狭隘部44、空気溜め部45、配管36、熱交換部3の内部通路3a、貯湯タンク2の下部(底部)に接続された配管37とより成るものである。すなわち、バイパス路41には、貯湯タンク2の頂部よりも高い位置に位置する高所部を設け、この高所部を空気溜め部45とし、その近傍(空気溜め部のやや下側)に弁取付口42を設けている。この場合、貯湯タンク2の頂部よりも高い位置に弁取付口42を配置している。また、空気溜め部45と上部バイパス路41aとの間には、バイパス路41における他の部分の流路面積よりも流路面積の小さい狭隘部44を形成している。
ここで、上記空気溜め部45についてさらに説明すると、空気溜め部45においては、初期タンク給水時は、配管内が大気圧に近いが、流水動圧により配管内の空気がX部に存在し、給水完了時にY部に移動する。このとき圧力は最大で逃し弁43の圧力まで加圧されるため、空気体積は圧縮されるが、この状態でY部に空気を滞留させておく必要がある。そのため、大気圧と逃し弁43の設定圧力との比を考慮して、X部体積をY部体積の3倍以上の体積にしておくのが好ましい。
上記バイパス路41においては、上記狭隘部44と空気溜め部45とをバイパスして上部バイパス路41aとバイパス路41(通路36)とを連通する第1連通路46を設け、この第1連通路46に第1逆止弁(第1逆流防止手段)47を介設している。この第1逆止弁47は、貯湯タンク2の上部から上部バイパス路41a、及びバイパス路41を通って貯湯タンク2の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、上記ポンプ12の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成している。ここで、対流に起因する差圧とは、貯湯タンク2内とバイパス路41内との密度差によって発生する圧力差であり、水の密度差は0〜90℃の範囲では最大3.6%であるので、貯湯タンク2の高さを2m程度とした場合には、72mm程度の水頭圧(0.72kPa)となる。
また、上記第1逆止弁47の前後をバイパスする第2連通路48を設け、この第2連通路48に、圧力開放手段43から貯湯タンク2の上部への空気の流れを許容する第2逆止弁(第2逆流防止手段)49を介設している。
上記実施形態の貯湯式給湯機において、貯湯タンク2内の湯水の沸き上げ運転に際して貯湯タンク2内の圧力が上昇して逃し弁43が作動すると、バイパス路41内の低温水が外部に放散される。このように、従来のように高温湯が放散されるのではなく、低温水が放散されることから、放散熱を抑制でき、蓄熱ロスを低減できる。この結果、具体的には、機器効率を約3%(15℃から85℃までの比重低下分)だけ向上できる。また、低温水とともに滞留空気も外部放散されるので、従来のように空気抜き装置を設置する必要がなく、機器コストを低減できる。また、狭隘部44を設けたことで、高温湯の放散を確実に抑制できるので、一段と確実に機器効率を向上できる。
また、バイパス路41を、熱交換部3に接続された配管36、37、及び熱交換部3の内部通路3aによって構成し、バイパス路41を貯湯式給湯機に不可欠な構成と兼用しているので、全く別にバイパス路41を構成する場合に比較して、機器コストを大幅に低減することが可能となる。また、その際に必要な第1逆止弁47で、貯湯タンク2内の高温湯のバイパス路41を経由する自然対流を防止している。従って、この点においてもエネルギロスの発生を抑制することが可能である。さらに、上記第1逆止弁47とは反対側、すなわち圧力開放手段43からの空気が貯湯タンク2側へと流れるのを許容しているので、貯湯タンク2内に負圧が発生した場合(例えば、階下給湯の場合)には、吸気性能を向上し、タンク2の破損を防止できる。
図2には、第2実施形態を示している。これは、第1実施形態における第2連通路48、及び第2逆止弁49の設置を省略したものである。この第2実施形態においては、負圧に関連する事項を除き、上記第1実施形態と略同様の作用効果が得られる。
図3には、第3実施形態を示している。これは、風呂加熱回路とは全く独立して別にバイパス路41を設けた実施形態である。この場合にも、低温水の外部放散によるエネルギ効率の向上、空気抜き装置の設置省略という作用効果が得られることになる。
図4には、第4実施形態を示している。これは、第2実施形態において、狭隘部44、空気溜め部45の設置を省略すると共に、第1連通路46でバイパス路41の一部を構成したものである。この実施形態においては、空気抜き装置50は必要であるものの、狭隘部44、空気溜め部45に起因する作用効果を除いては、第2実施形態と略同様の作用効果が得られる。なお、第2〜第4実施形態において、第1実施形態と同一機能を有する各部は、第1実施形態と同一の符号で示してその説明を省略する。
この発明の貯湯式給湯機の第1実施形態においてその要部を拡大して示す回路図である。 この発明の貯湯式給湯機の第2実施形態においてその要部を拡大して示す回路図である。 この発明の貯湯式給湯機の第3実施形態においてその要部を拡大して示す回路図である。 この発明の貯湯式給湯機の第4実施形態においてその要部を拡大して示す回路図である。 この発明の貯湯式給湯機の第1、第2、第4実施形態における全体回路図である。
符号の説明
2・・貯湯タンク、3・・熱交換部、4・・浴槽、12・・ポンプ、41・・バイパス路、42・・弁取付口、43・・逃し弁(圧力開放手段)、44・・狭隘部、45・・空気溜め部、46・・第1連通路、47・・第1逆止弁(第1逆流防止手段)、48・・第2連通路、49・・第2逆止弁(第2逆流防止手段)

Claims (7)

  1. 貯湯タンク(2)内の低温水を加熱し高温湯として貯留する貯湯式給湯機において、貯湯タンク(2)の上部と下部とを接続するバイパス路(41)を構成し、このバイパス路(41)に逃し弁などの圧力開放手段(43)を接続していることを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. 上記バイパス路(41)には、貯湯タンク(2)の頂部よりも高い位置に位置する高所部を設け、高所部を空気溜め部(45)とし、高所部又はその近傍に圧力開放手段(43)に通ずる弁取付口(42)を設けていることを特徴とする請求項1の貯湯式給湯機。
  3. 上記圧力開放手段(43)に通ずる弁取付口(42)を、貯湯タンク(2)の頂部よりも高い位置に配置していることを特徴とする請求項2の貯湯式給湯機。
  4. 上記空気溜め部(45)と貯湯タンク(2)の上部との間のバイパス路(41)には、バイパス路(41)における他の部分の流路面積よりも流路面積の小さい狭隘部(44)を形成してあることを特徴とする請求項2又は請求項3の貯湯式給湯機。
  5. 上記バイパス路(41)に、浴槽(4)内の湯を加熱するための熱交換部(3)とポンプ(12)とを介設すると共に、上記バイパス路(41)においては、上記狭隘部(44)と空気溜め部(45)とをバイパスして貯湯タンク(2)の上部とバイパス路(41)とを連通する連通路(46)を設け、この連通路(46)に逆流防止手段(47)を介設し、この逆流防止手段(47)は、貯湯タンク(2)の上部からバイパス路(41)を通って貯湯タンク(2)の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、上記ポンプ(12)の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成していることを特徴とする請求項4の貯湯式給湯機。
  6. 上記逆流防止手段(47)の前後をバイパスする第2連通路(48)を設け、この第2連通路(48)に、圧力開放手段(43)から貯湯タンク(2)の上部への空気の流れを許容する第2逆流防止手段(49)を介設していることを特徴とする請求項5の貯湯式給湯機。
  7. 上記バイパス路(41)に、浴槽(4)内の湯を加熱するための熱交換部(3)とポンプ(12)とを介設すると共に、上記バイパス路(41)においては、熱交換部(3)よりも貯湯タンク(2)の上部側に位置に逆流防止手段(47)を介設し、この逆流防止手段(47)は、貯湯タンク(2)の上部からバイパス路(41)を通って貯湯タンク(2)の底部へと至る対流に起因する差圧では開弁せず、上記ポンプ(12)の駆動によって生じる差圧で開弁するように構成していることを特徴とする請求項1の貯湯式給湯機。
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