JP2009052291A - 基礎の防蟻構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な防蟻性能を発揮することができるとともに、施工性及びメンテナンス性に優れた基礎の防蟻構造を提供する。
【解決手段】この防蟻構造は、布基礎1の立上り部3と土間コンクリート2の端部との接合部分におけるクラックの発生を抑制するためのクラック抑制手段10を設けるとともに、土間コンクリート2の端部に施工する断熱材5b等の建築用部材を避けるようにして、防蟻処理を施したクラック誘発部位15を土間コンクリート2に設けている。
【選択図】図2

Description

この発明は、布基礎と土間コンクリートを備えた基礎の防蟻構造に関する。
住宅の基礎構造としては、布基礎によって囲まれた床下の土間部分に土間コンクリートを施工したものが一般的に知られている。特に近年では、住宅の高気密化、高断熱化に伴い、布基礎の立上り部や土間コンクリートに断熱材を張り付けることで、床下空間からの放熱を抑えて断熱性を高めるようにした構造のものが広く普及している。
このような基礎構造においては、土間コンクリートの経時的な乾燥に伴う収縮によって、布基礎の立上り部と土間コンクリートの端部との接合部分に隙間(クラック)が生じると、このクラックを伝ってシロアリが侵入して、土台や柱等の木質部分や断熱材に食害を与えるといった問題がある。
そこで、防蟻対策として、図5に示すように、布基礎50の立上り部51と土間コンクリート52の端部との接合部分に対応させて、土間コンクリート52の上面に防蟻剤53を充填することで、クラックからのシロアリの侵入を防止することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−213837号公報
しかしながら、上記の防蟻対策では、土間コンクリート52の上面において防蟻剤53が断熱材54a、54bによって覆われた状態となっているので、防蟻剤53の充填作業を待ってから断熱材54a、54bを施工する必要があり、施工性が悪いといった不具合があった。しかも、防蟻剤53は、時間が経つにつれて防蟻効果が消失するので、定期的に新しいものと交換する必要があるが、この交換に際して、上記のように防蟻剤53が断熱材54a、54bによって覆われていると、断熱材54a、54bを一旦取り外して防蟻剤53を交換した後、再び断熱材54a、54bを取り付けるといった煩雑な作業を強いられ、メンテナンス性も悪かった。
そこで、この発明は、上記の問題点を解消して、良好な防蟻性能を発揮することができ、しかも施工性及びメンテナンス性に優れた基礎の防蟻構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の基礎の防蟻構造は、布基礎1の立上り部3と土間コンクリート2の端部との接合部分におけるクラックの発生を抑制するためのクラック抑制手段10を設けるとともに、前記土間コンクリート2の端部に施工する建築用部材5bを避けるようにして、防蟻処理を施したクラック誘発部位15を前記土間コンクリート2に設けたことを特徴とする。
具体的に、前記建築用部材5bは、前記土間コンクリート2の端部上面に施工する断熱材であって、前記土間コンクリート2の断熱材5bが設けられていない箇所に、前記クラック誘発部位15を設けている。
また、クラック抑制手段10は、前記土間コンクリート2の収縮を規制する配筋11を前記土間コンクリート2の端部に埋設してなる。
さらに、前記防蟻処理を施したクラック誘発部位15は、前記土間コンクリート2の上面に形成した凹入溝16に防蟻剤17を充填してなる。
この発明の基礎の防蟻構造においては、布基礎の立上り部と土間コンクリートの端部との接合部分におけるクラックの発生を抑制するとともに、土間コンクリートにおける断熱材等の建築用部材が設けられていない箇所において、クラックの発生を誘発しながら防蟻処理を施すようにしている。すなわち、シロアリの侵入経路となるクラック発生箇所を、断熱材等と干渉することのない位置に移動させて、その位置において防蟻処理を施しているので、良好な防蟻性能を発揮しながらも、断熱材等の施工と防蟻処理とを互いに関係なく別々に行うことができ、従来のように防蟻処理を待ってから断熱材等を施工するときと比べて、施工性の向上を図ることができる。
しかも、防蟻剤の防蟻効果が消失したときの防蟻剤の交換に際しても、断熱材等を取り外したり、再び取り付けたりする必要がなく、メンテナンス性も向上することができる。
さらに、防蟻処理を施す位置を比較的自由に設定することができ、設計の自由度を高めることもできる。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る基礎は、図1乃至図3に示すように、布基礎1と、この布基礎1によって囲まれた床下の土間部分に施工した土間コンクリート2とを備えている。
布基礎1は、フーチング部4と、このフーチング部4の上面略中央から立ち上がった立上り部3とから断面逆T字状に形成され、フーチング部4及び立上り部3の下端が土壌20内に埋設されている。
土間コンクリート2は、その周端部が布基礎1の立上り部3の内側面に打継ぎされていて、布基礎1で囲まれた床下の土壌20の略全面を覆うようにして設置されている。
そして、布基礎1の立上り部3の内側面と土間コンクリート2の端部上面とに跨って、建築用部材としての断熱材5a、5bが床下空間を囲むようにして設けられている。この断熱材5a、5bは、布基礎1の立上り部3の内側面に張り付けられた発泡ポリスチレン等の発泡樹脂からなる縦方向の断熱材5aと、土間コンクリート2の端部上面に張り付けられた発泡ポリスチレン等の発泡樹脂からなる横方向の断熱材5bとからなり、縦方向の断熱材5aの下面を、横方向の断熱材5bの端部上面に当接することによって断面略L字状に形成されている。
上記基礎の防蟻構造として、布基礎1の立上り部3と土間コンクリート2の周端部との接合部分におけるクラックの発生を抑制するためのクラック抑制手段10が設けられ、さらに土間コンクリート2の断熱材5bを避けるようにして、土間コンクリート2の断熱材5bが設けられていない箇所に、防蟻処理を施したクラック誘発部位15が設けられている。
クラック抑制手段10は、図1及び図2に示すように、土間コンクリート2の周端部に鋼材等からなる配筋11を埋設することにより構成されている。この配筋11により、土間コンクリート2の周端部の経時的な乾燥に伴う収縮を抑制して、布基礎1の立上り部3と土間コンクリート2の接合部分におけるクラックの発生を抑えることができる。
防蟻処理を施したクラック誘発部位15は、図1及び図2に示すように、土間コンクリート2の上面に形成した断面略コ字状の凹入溝16に防蟻剤17を充填させることにより構成されている。凹入溝16は、図3に示すように、横方向の断熱材5b及び配筋11よりも内側において、これら断熱材5b及び配筋11に沿って枠状に形成されている。この凹入溝16が形成された部位は、薄肉となっていて強度が低下しており、土間コンクリート2の収縮応力が集中してクラックが発生し易くなっている。防蟻剤17としては、防蟻薬液を含浸させたシーラントが用いられているが、シロアリの侵入を防ぐものであればどのようなものであっても良く、例えばシロアリの侵入を物理的に阻止する粒状のものや薬剤を含浸させた粒状のもの、さらには防蟻断熱材であっても良い。
上記構成においては、断熱材5a、5bによって覆われる布基礎1と土間コンクリート2との接合部分におけるクラックの発生を抑制するとともに、断熱材5bを避けるようにして設けたクラック誘発部位15において、土間コンクリート2の収縮応力を集中させながら同時に防蟻処理を施すようにしているので、良好な防蟻性能を維持しながらも、断熱材5a、5bの施工と防蟻処理とを互いに関係なく別々に行うことができる。これにより、従来のように防蟻処理を待ってから断熱材を施工するときと比べて、施工性の向上を図ることができ、また防蟻効果が消失した防蟻剤の交換作業も簡単となって、メンテナンス性も向上することができる。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で多くの変更及び修正を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態においては、土間コンクリート2の収縮を規制するための配筋11が、土間コンクリート2の端部にのみ埋設されているが、図4に示すように、布基礎1の立上り部3と土間コンクリート2の端部に跨って埋設することで、布基礎1と土間コンクリート2とを強固に連結して、接合部分におけるクラックの発生をより確実に防ぐようにしても良い。
また、この発明の防蟻構造は、上記実施形態のように断熱材を施工する基礎だけに限らず、布基礎の立上り部に接合する土間コンクリートの端部に、際束や配管等の建築用部材を施工するような基礎に対しても有効に適用可能であり、この場合も良好な防蟻性能を維持しながらも、際束や配管等の施工と防蟻処理とを互いに関係なく別々に行うことができ、施工性及びメンテナンス性の向上を図ることができる。
この発明の一実施形態に係る基礎の防蟻構造の要部を示す破断斜視図である。 同じくその縦断面図である。 同じくその平面図である。 別の実施形態に係る基礎の防蟻構造を示す縦断面図である。 従来の基礎の防蟻構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1・・布基礎、2・・土間コンクリート、3・・立上り部、5a、5b・・断熱材、10・・クラック抑制手段、11・・配筋、15・・クラック誘発部位、16・・凹入溝、17・・防蟻剤

Claims (4)

  1. 布基礎(1)の立上り部(3)と土間コンクリート(2)の端部との接合部分におけるクラックの発生を抑制するためのクラック抑制手段(10)を設けるとともに、前記土間コンクリート(2)の端部に施工する建築用部材(5b)を避けるようにして、防蟻処理を施したクラック誘発部位(15)を前記土間コンクリート(2)に設けたことを特徴とする基礎の防蟻構造。
  2. 前記建築用部材(5b)は、前記土間コンクリート(2)の端部上面に施工する断熱材であって、前記土間コンクリート(2)の断熱材(5b)が設けられていない箇所に、前記クラック誘発部位(15)を設けた請求項1記載の基礎の防蟻構造。
  3. 前記クラック抑制手段(10)は、前記土間コンクリート(2)の収縮を規制する配筋(11)を前記土間コンクリート(2)の端部に埋設してなる請求項1又は2記載の基礎の防蟻構造。
  4. 前記防蟻処理を施したクラック誘発部位(15)は、前記土間コンクリート(2)の上面に形成した凹入溝(16)に防蟻剤(17)を充填してなる請求項1乃至3のいずれかに記載の基礎の防蟻構造。
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