JP2009051558A - コンテナ、伸縮スペーサ - Google Patents

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Abstract

【課題】タグを読み取るときに、タグが商品から一定の距離だけ離れているようにすることができ、かつ他の機能を損なうことのないコンテナを提供する。
【解決手段】底部7に側壁が設けられ、側壁の外側にタグホルダ41を備えた箱状のコンテナに対し、タグホルダ41を備える側壁の内側に、略鉛直方向から力が加わると略水平方向に縮む伸縮スペーサ51を取り付ける。伸縮スペーサ51は、スライド溝67を有する取付板65と、スペーサ構造53と、スライド部材69と、連結板71とから少なくとも構成され、スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部とが連結され、スライド部材69と連結板71の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、スライド部材69がスライド溝67をスライドすることによってスペーサ構造53が略水平方向に縮むものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、ICタグ等を保持するタグホルダを備えるコンテナ等に関する。
現在、物流業界では、商品の搬送に使用するコンテナにICタグを取り付け、商品の入出荷管理を行っている。しかしながら、コンテナの内部に金属系、水分系の商品を収容すると、ICタグの読み取りが悪くなり、全く読み取れない場合もある。これは、ICタグとICタグリーダとの間の通信に用いられる電波が、金属や水分の影響を受け、電波状態が大きく変化し、読み取り距離が短くなってしまうためである。
このような問題に対する先行技術としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1では、表壁と裏壁を有する中空二重壁構造のコンテナの中空部内にICタグを配置するものであって、ICタグを中空部内に内装される予備成形体(発泡体)に予め所定の位置に固定した状態でコンテナを成形する。
特開2007−39041号公報
しかしながら、特許文献1に係るコンテナでは、ICタグが内装されている部分の裏壁に、金属系、水分系の商品が接するように収容されると、やはりICタグの読み取りが悪くなる可能性が高い。ICタグを安定的に読み取るためには、ICタグと金属系、水分系の商品との距離が、例えば、ICタグの周波数帯がUHF帯であれば1cm程度、13.56MHzであれば4cm程度離れている必要がある。つまり、ICタグを読み取るときには、ICタグが、金属系、水分系の商品から一定の距離だけ離れている必要がある。
一方、コンテナは、様々な機能を持つものが存在する。例えば、スタッキング機能は、収容する商品が入っている状態で、コンテナを積み重ねることができる機能である。また、例えば、ネスティング機能は、収容する商品が入っていない状態で、省スペースを目的として、入れ子のようにコンテナを積み重ねることができる機能である。そして、ICタグの設置場所をコンテナに設ける場合、こうした機能を損なわないようにする必要がある。
尚、ICタグは、例えば、無線タグまたはRFID(Radio Rrequency Identification)タグとも呼ばれる。以下では、ICタグのように非接触型の情報記憶媒体を、単に「タグ」と呼ぶこととする。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、タグを読み取るときに、タグが商品から一定の距離だけ離れているようにすることができ、かつ他の機能を損なうことのないコンテナ等を提供することである。
前述した目的を達成するために第1の発明は、底部に側壁が設けられ、前記側壁の外側にタグホルダを備えた箱状のコンテナであって、前記タグホルダを備える側壁の内側に、略鉛直方向から力が加わると略水平方向に縮む伸縮スペーサが取り付けられることを特徴とするコンテナである。前記伸縮スペーサは、スライド溝を有する取付板と、スペーサ構造と、スライド部材と、連結板とから少なくとも構成され、前記スペーサ構造の前面部と前記連結板の下端部とが連結され、前記スライド部材と前記連結板の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、前記スライド部材が前記スライド溝をスライドすることによって前記スペーサ構造が略水平方向に縮むものである。また、前記伸縮スペーサは、略水平方向に縮んでいる状態からストッパが外れると、前記スペーサ構造が有するばね機構によって略水平方向に伸びるものである。
第2の発明は、スライド溝を有する取付板と、スペーサ構造と、スライド部材と、連結板とから少なくとも構成される伸縮スペーサであって、前記スペーサ構造の前面部と前記連結板の下端部とが連結され、前記スライド部材と前記連結板の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、前記スライド部材が前記スライド溝をスライドすることによって前記スペーサ構造が略水平方向に縮むものであることを特徴とする伸縮スペーサである。前記伸縮スペーサは、水平方向に縮んでいる状態からストッパが外れると、前記スペーサ構造が有するばね機構によって略水平方向に伸びるものである。
本発明により、タグを読み取るときに、タグが商品から一定の距離だけ離れているようにすることができ、かつ他の機能を損なうことのないコンテナ等を提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1から図3までを参照し、スタッキング機能およびネスティング機能を有するコンテナについて説明する。
図1は、スタッキング機能およびネスティング機能を有するコンテナの一例を示す斜視図である。
図1に示すように、コンテナ1は、底部7に、2つの対向する短側壁3、2つの対向する長側壁5が設けられた箱状のものである。コンテナ1は、対応する蓋があっても良いが、スタッキング並びにネスティングを行う際は、蓋のない状態となる。また、コンテナ1の材質は、例えば、プラスチック等であるが、本実施の形態では、金属以外であれば特に限定されるものではない。
短側壁3の上端部には、短側壁上部フランジ9が、短側壁3と略L字形をなすように設けられ、コンテナ1の外側に張り出している。同様に、長側壁5の上端部には、長側壁上部フランジ11が、長側壁5と略L字形をなすように設けられ、コンテナ1の外側に張り出している。短側壁上部フランジ9と長側壁上部フランジ11とは、コンテナ1の4つの角で連結している。
短側壁3を正面から見ると、短側壁中部フランジ13が、左右両端部において、コンテナ1の高さと比して略半分の高さの位置に、短側壁3と略T字形をなすように設けられ、コンテナ1の外側に張り出している。また、短側壁3を正面から見ると、中央部には特に何も設けられていない。一方、長側壁5を正面から見ると、長側壁中部フランジ15が、中央部にも切れ目なく、コンテナ1の高さと比して略半分の高さの位置に、長側壁5と略T字形をなすように設けられ、コンテナ1の外側に張り出している。
以下、フランジや補強リブがコンテナ1の外側に張り出している幅の大きさを張り出し幅と呼ぶこととする。短側壁上部フランジ9の張り出し幅と短側壁中部フランジ13の張り出し幅の大きさは、略同一である。同じく、長側壁上部フランジ11の張り出し幅と長側壁中部フランジ15の張り出し幅の大きさは、略同一である。但し、長側壁中部フランジ15については、長側壁5を正面から見たときの中央部付近の張り出し幅が短い。
コンテナ1の4つの角には、短側壁上部フランジ9と長側壁上部フランジ11との連結部、および短側壁中部フランジ13と長側壁中部フランジ15との連結部を補強するように、角補強リブ17が設けられている。
ここまでに説明した短側壁上部フランジ9、長側壁上部フランジ11、短側壁中部フランジ13、長側壁中部フランジ15および角補強リブ17については、対向する短側壁3および長側壁5においても、正面から見て左右同様の位置に設けられている。一方、これから説明する短側壁上部補強リブ19a、短側壁下部補強リブ19b、長側壁上部広補強リブ21a、長側壁下部広補強リブ21b、長側壁上部狭補強リブ23a、長側壁下部狭補強リブ23b、短側壁膨出部25、長側壁狭膨出部27、長側壁広膨出部29、短側壁受容溝31、長側壁狭受容溝33、長側壁広受容溝35については、対向する短側壁3および長側壁5において、正面から見て左右逆の位置に設けられている。
短側壁3の一方を正面から見ると、短側壁上部補強リブ19aが、短側壁上部フランジ9および短側壁中部フランジ13を補強するように設けられている。そして、短側壁上部補強リブ19aの右側には、短側壁膨出部25が設けられている。短側壁膨出部25は、コンテナ1の内部に設けられた短側壁受容溝31がコンテナ1の外側に張り出した部分である。短側壁上部補強リブ19aの下方には、短側壁中部フランジ13を挟んで、短側壁下部補強リブ19bが設けられている。短側壁下部補強リブ19bの張り出し幅は、短側壁上部補強リブ19aの張り出し幅よりも短い。短側壁上部補強リブ19a、短側壁下部補強リブ19bおよび短側壁膨出部25は、それぞれの短側壁3に2組設けられている。
一方、反対側の短側壁3を正面から見ると、短側壁上部補強リブ19aと短側壁膨出部25の位置構成は逆になる。すなわち、短側壁膨出部25は、短側壁上部補強リブ19aの左側に設けられている。
長側壁5の一方を正面から見ると、左側には、長側壁上部広補強リブ21a、長側壁下部広補強リブ21bおよび長側壁狭膨出部27が設けられている。長側壁上部広補強リブ21aは、長側壁上部フランジ11および長側壁中部フランジ15を補強するように設けられている。長側壁上部広補強リブ21aの右側には、長側壁狭膨出部27が設けられている。長側壁狭膨出部27は、コンテナ1の内部に設けられた長側壁狭受容溝33がコンテナ1の外側に張り出した部分である。長側壁上部広補強リブ21aの下方には、長側壁中部フランジ15を挟んで、長側壁下部広補強リブ21bが設けられている。長側壁下部広補強リブ21bの張り出し幅は、長側壁上部広補強リブ21aの張り出し幅よりも短い。
また、右側には、長側壁上部狭補強リブ23a、長側壁下部狭補強リブ23bおよび長側壁広膨出部29が設けられている。長側壁上部狭補強リブ23aは、長側壁上部フランジ11および長側壁中部フランジ15を補強するように設けられている。長側壁上部狭補強リブ23aの右側には、長側壁広膨出部29が設けられている。長側壁広膨出部29は、コンテナ1の内部に設けられた長側壁広受容溝35がコンテナ1の外側に張り出した部分である。長側壁上部狭補強リブ23aの下方には、長側壁中部フランジ15を挟んで、長側壁下部狭補強リブ23bが設けられている。長側壁下部狭補強リブ23bの張り出し幅は、長側壁上部狭補強リブ23aの張り出し幅よりも短い。
一方、反対側の長側壁5を正面から見ると、各構成部材の位置構成は逆になる。すなわち、左側には、長側壁上部狭補強リブ23a、長側壁下部狭補強リブ23bおよび長側壁広膨出部29が設けられている。また、右側には、長側壁上部広補強リブ21a、長側壁下部広補強リブ21bおよび長側壁狭膨出部27が設けられている。
以上説明したとおり、コンテナ1は、二つの短側壁3、および二つの長側壁5に設けられている一部の構成部材の位置構成が逆になっている。これによって、コンテナ1は、図2、図3の説明にて後述するスタッキング、およびネスティングの機能を有することになる。
尚、短側壁3に設けられている補強リブは全て略同一の横幅である。また、同様に、短側壁3に設けられている受容溝は全て略同一の横幅である。一方、長側壁5に設けられている補強リブは、横幅が広いものと狭いものとが存在する。同様に、長側壁5に設けられている受容溝は、横幅が広いものと狭いものとが存在する。この違いは、スタッキング、およびネスティングの機能について本質的なものではない。すなわち、短側壁3に設けられている補強リブおよび受容溝は、横幅が広いものと狭いものとの2種類あっても良い。また、長側壁5に設けられている補強リブおよび受容溝の横幅は略同一にしても良い。
ここでは、以下で用いる用語の中で、複数の部材を包含する意味を有する用語を定義する。側壁は、短側壁3、長側壁5を包含する。上部フランジは、短側壁上部フランジ9、長側壁上部フランジ11を包含する。尚、上部フランジは、側壁の上部に設けられたフランジである。補強リブは、角補強リブ17、短側壁上部補強リブ19a、短側壁下部補強リブ19b、長側壁上部広補強リブ21a、長側壁下部広補強リブ21b、長側壁上部狭補強リブ23a、長側壁下部狭補強リブ23bを包含する。膨出部は、短側壁膨出部25、長側壁狭膨出部27、長側壁広膨出部29を包含する。受容溝は、短側壁受容溝31、長側壁狭受容溝33、長側壁広受容溝35を包含する。
図2は、コンテナ1のスタッキングの機能の概要を示す図である。
図2は、長側壁5の一方を正面から見た図になっており、二つのコンテナ1が上下に積み上げられている。膨出部は、全体が外側に張り出していることから、強調するために網目模様としている。
一般に、スタッキングおよびネスティングの機能を有するコンテナ1は、全体を2等分し、2色で色分けされていることが多い。これは、作業者が色によって、スタッキングの向きか、またはネスティングの向きかを瞬時に判断できるようにするためである。
図2に示すように、上方のコンテナ1は、左側がA色、右側がB色になっている。また、下方のコンテナ1も、左側がA色、右側がB色になっている。このように、二つのコンテナ1を同じ向きに積み上げると、スタッキングの機能を果たすことになる。これは、上方のコンテナ1に係る長側壁下部広補強リブ21b、長側壁下部狭補強リブ23b、および短側壁下部補強リブ19b(図示しない)が、下方のコンテナ1に係る長側壁上部フランジ11に支えられる状態になるためである。
図3は、コンテナ1のネスティングの機能の概要を示す図である。
図3は、長側壁5の一方を正面から見た図になっており、二つのコンテナ1が上下に積み上げられている。膨出部は、全体が外側に張り出していることから、強調するために網目模様としている。
図3に示すように、上方のコンテナ1は、左側がB色、右側がA色になっている。一方、下方のコンテナ1は、左側がA色、右側がB色になっている。このように、二つのコンテナ1を逆向きに積み上げると、ネスティングの機能を果たすことになる。これは、上方のコンテナ1に係る長側壁下部広補強リブ21b、長側壁下部狭補強リブ23b、および短側壁下部補強リブ19b(図示しない)が、それぞれ、下方のコンテナ1に係る長側壁広受容溝35、長側壁狭受容溝33、および短側壁受容溝31(図示しない)に挿入されるためである。
以上説明したとおり、二つのコンテナ1を同じ向きに積み上げると、スタッキングの機能を果たす。また、二つのコンテナ1を逆向きに積み上げると、ネスティングの機能を果たす。
次に、図4から図6を参照し、タグを取り付けたコンテナ1にスペーサを取り付ける構成の1例について説明する。
図4は、側壁にタグホルダ41を設けたコンテナ1の1例を示す図である。
一般に、短側壁3あるいは長側壁5に係る一定の面積を占める部分は、何も設けられていない場合が多い。そこで、図4に示すように、タグ(図示しない)を保持するタグホルダ41を側壁に設けることで、コンテナ1にタグを取り付けるという目的を達成できる。尚、ほとんどのコンテナについては、何も設けられていない側壁の面積がタグの大きさに比して十分に大きい。従って、カードタイプのように大きいタグについても、コンテナ1に取り付けることは可能である。
図5は、スペーサ43の1例を示す図である。
スペーサ43の材質は、例えば、発泡スチロールなどのプラスチックである。但し、本実施の形態では、非金属、または水分を含まない素材であれば何でも良く、特に限定しない。
スペーサ43は、例えば、多面体等の三次元構造体である。図5に示す例では、底面が直方形、側面が長方形または台形である。スペーサ43は、タグホルダ41をコンテナ1に収容する商品から一定の距離だけ離すためにコンテナ1に設けられる。以下では、タグホルダ41にはタグが保持されているものとする。そして、タグホルダ41が商品から一定の距離だけ離れている状態とは、タグの読み取りが問題なく行える状態であることを意味するものとする。
図6は、コンテナ1にスペーサ43を取り付ける1例を示す図である。
図6は、コンテナ1にスペーサ43を取り付けた場合の図4のXY線断面図であり、コンテナ1に収容する商品47も含めて図示している。図6に示す例では、商品47は飲料用容器である。
図6に示すように、タグホルダ41が設けられた短側壁3に対し、タグホルダ41の背後にスペーサ43を設ける。スペーサ43は、短側壁3と接着層45を介し、接着される。これによって、コンテナ1に収容する商品47は、タグホルダ41が設けられた短側壁3の近辺に配置されることはない。すなわち、タグホルダ41が、コンテナ1に収容する商品47から一定の距離だけ離れている状態にすることができる。従って、商品47からの影響を受けずにタグを読み取ることができる。尚、図6では、タグホルダ41は、短側壁3の表面に設けているが、短側壁3内に設けるようにしても良い。短側壁3内にタグホルダ41を設ける場合、タグの破損を防止することができる。
但し、図6に示す構成では、コンテナ1をネスティングする際、スペーサ43が邪魔になる可能性がある。すなわち、コンテナ1のネスティングの機能を損なう可能性がある。
一般に、コンテナ1をネスティングする際、入れ子の内側となる上方のコンテナ1に係る側壁部分と、入れ子の外側となる下方のコンテナ1に係る側壁部分との間には、隙間が生じる。従って、図6に示す構成において、コンテナ1をネスティングする際にスペーサ43が邪魔になる理由は、商品47からの影響を受けずにタグを読み取るために必要なタグホルダ41と商品47との距離、によって決定されるスペーサ43の横幅が、ネスティングの際に生じる隙間より大きくなるためである。従って、コンテナ1をネスティングする際に生じる隙間よりもスペーサ43の横幅を小さくすれば、コンテナ1のネスティングの機能を損なわないようにすることができる。
以下では、コンテナ1のネスティングの機能を損なわずに、タグホルダ41をコンテナ1に収容する商品47から一定の距離だけ離れている状態にすることのできる伸縮スペーサについて説明する。伸縮スペーサとは、略鉛直方向から力が加わると略水平方向に縮むものである。また、伸縮スペーサは、略水平方向に縮んでいる状態からストッパ(=伸縮スペーサを略水平方向に縮んでいる状態に停止させる部材)が外れると、略水平方向に伸びるものである。尚、本実施の形態では、ストッパは、コンテナ1をネスティングする際の下方のコンテナ1に係る側壁部分である。
次に、図7から図13を参照し、伸縮スペーサについて説明する。
図7は、伸縮スペーサ51の1例を示す図である。
図7に示すように、伸縮スペーサ51は、スペーサ構造53、取付版65、スライド部材69、連結板71等から構成される。
スペーサ構造53は、スペーサ構造前面部55、スペーサ構造側面部57、スペーサ構造背面部59、ばね63等から構成される。但し、スペーサ構造背面部59は、取付板65の一部であっても良い。以下では、混乱を避けるため、スペーサ構造53がスペーサ構造背面部59を備えることとして説明する。
スペーサ構造前面部55は、例えば、長方形の板である。また、スペーサ構造側面部57は、鉛直方向の折り曲げ線61を有し、例えば、長方形の板である。また、スペーサ構造背面部59は、例えば、長方形の板である。そして、スペーサ構造前面部55とスペーサ構造側面部57とは、互いの長方形の一辺を共有する線によって連結されている。以下、二つの部材が連結される線を「連結線」ということとする。同様に、スペーサ構造側面部57とスペーサ構造背面部59とは、互いの長方形の一辺を共有する連結線によって連結されている。更に、スペーサ構造前面部55とスペーサ構造側面部57との連結線、スペーサ構造側面部57とスペーサ構造背面部59との連結線、および折り曲げ線61は、スペーサ構造前面部55または連結板71に対して一定の力が加わることによって可動するものである。
ばね63は、両端がそれぞれスペーサ構造前面部55、スペーサ構造背面部59に連結され、ばね機構を構成する。ばね63に係るばね定数は、スペーサ構造側面部57が折り曲げ線61に沿ってスペーサ構造53の外側方向に凸にならないように調整する。尚、スペーサ構造53の内部は、ばね63を除き中空となっている。
取付版65は、伸縮スペーサ51をコンテナ1に取り付けるための板である。また、取付板65は、スライド溝67を有する。そして、スライド溝67とスライド部材69とが、スライド機構を構成する。スライド溝67とスライド部材69については、図8、図9の説明にて後述する。
連結板71は、例えば、長方形の板である。そして、スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部とが連結され、スライド部材69と連結板71の上端部とが連結されている。スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部とは、互いの長方形の一辺を共有する連結線によって連結されている。また、スライド部材69と連結板71の上端部とは、スライド部材69の中央部において、連結板71に係る長方形の一辺を連結線として連結されている。更に、スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部との連結線、およびスライド部材69と連結板71の上端部との連結線は、スペーサ構造前面部55または連結板71に対して一定の力が加わることによって可動するものである。
伸縮スペーサ51の各部材の材質は、例えば、プラスチック等である。尚、ばね63もプラスチックであることが望ましいが、金属であっても良い。これは、ばね63のみが金属であっても、タグの読み取りに大きな影響を与えることはないからである。
図8は、スライド溝67とスライド部材69を正面斜め上方から見た図である。また、図9は、スライド溝67とスライド部材69を真上から見た図である。
スライド溝67は、取付板65の内部を中空にすることで形成され、前面が開口部である。そして、図8または図9に示すスライド溝67については、開口部の境界線を実線で示し、残りの中空となる部分の境界線を破線で示している。
図8および図9に示すように、スライド溝67は、例えば、底面が台形となる直方体である。開口部となるスライド溝67の前面は、スライド溝67の背面よりも横幅が狭くなっている。これは、スライド部材69をスライド溝67に嵌め込んだときに、スライド部材69がスライド溝67から外れないためである。
また、図8および図9に示すように、スライド部材69は、例えば、底面がU字形となる直方体である。また、スライド部材69は、取付板65の中空部であるスライド溝67に嵌まる大きさを持つ。スライド部材69の底面をU字形としたのは、スライド部材69がスライド溝67によってスライドする際の抵抗を減少させるためである。尚、スライドを容易にするために、スライド溝67とスライド部材69との接触部分をガイド機構としても良い。
図10は、伸縮スペーサ51が縮む様子を側面から見た図である。図11は、図10のXY線断面図である。
図10の(1)では、連結版71が略鉛直方向からの力によって押される様子を示している。また、図10の(2)では、連結版71が略鉛直方向からの力によって押されることで、伸縮スペーサ51が略水平方向に縮む様子を示している。図10の(1)と(2)に示すように、連結版71が略鉛直方向からの力によって押されると、スライド部材69がスライド溝67に沿って上方にスライドし、スライド溝67の上端部に到達する。このとき、スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部との連結線、およびスライド部材69と連結板71の上端部との連結線が可動し、スペーサ構造53は略水平方向に縮む。
一方、伸縮スペーサ51を真上から見ると、図11の(1)に示すように、スペーサ構造側面部57は、折り曲げ線61に沿って、スペーサ構造53の内側方向に凸になるように僅かに折り曲がっている。これは、図7の説明にて前述したように、ばね63に係るばね定数の調整によるものであり、連結版71が略鉛直方向からの力によって押される際、スペーサ構造側面部57がスペーサ構造53の外側方向に凸になるように折り曲がることを防いでいる。そして、連結版71が略鉛直方向からの力によって押されると、スペーサ構造前面部55とスペーサ構造側面部57との連結線、スペーサ構造側面部57とスペーサ構造背面部59との連結線、および折り曲げ線61が可動し、スペーサ構造53は略水平方向に縮む。
図12は、伸縮スペーサ51を取り付けたコンテナ1に商品47を収容した様子を示す図である。
図12に示すように、タグホルダ41を備える短側壁3の内側に、取付板65が接着層45を介して接着されることで、伸縮スペーサ51がコンテナ1に取り付けられる。
図12に示すように、伸縮スペーサ51を取り付けたコンテナ1では、商品47を収容した状態において、タグホルダ41が、コンテナ1に収容する商品47から一定の距離だけ離れている状態となっている。従って、商品47からの影響を受けずに、タグの読み取りを行うことができる。尚、コンテナ1を搬送する際の様々な外的要因によって商品47がスペーサ構造前面部55に接触することで、略水平方向から伸縮スペーサ51に対して力が加わり、伸縮スペーサ51が縮むことも考えられる。しかしながら、スペーサ構造53の内部に設けられたばね63の復元力が働くことにより、伸縮スペーサ51が縮んでいる状態はすぐに解消される。
図13は、伸縮スペーサ51を取り付けたコンテナ1をネスティングした様子を示す図である。
図13に示す例では、入れ子の内側となる上方のコンテナ1が、図3にて示したネスティングよりも深く入り込んでいる。このような場合、図5にて示したスペーサ43では、コンテナ1のネスティングの機能を損なうことになる。
一方、伸縮スペーサ51であれば、入れ子の内側となる上方のコンテナ1の底面7が、入れ子の外側となる下方のコンテナ1に取り付けられた伸縮スペーサ51の連結板71を略鉛直方向から押すことによって、伸縮スペーサ51が略水平方向に縮む。従って、入れ子の内側となる上方のコンテナ1が本来の位置まで入り込み、ネスティングの機能を損なうことはない。そして、入れ子の内側となるコンテナ1を外すと、入れ子の外側となるコンテナ1に取り付けられた伸縮スペーサ51は、スペーサ構造53が有するばね63によって略水平方向に伸びる。従って、新たに商品47をコンテナ1に収容する際は、タグホルダ41が、コンテナ1に収容する商品47から一定の距離だけ離れている状態となる。
尚、図13に示す例では、ネスティングの際に生じる隙間と、略水平方向に縮んだ状態の伸縮スペーサ51の横幅とが、正確に図示されているわけではない。実際には、ネスティングの際に生じる隙間よりも、縮んだ状態の伸縮スペーサ51の横幅が小さくなるように、伸縮スペーサ51を形成する。
また、本発明の実施の形態では、スライド溝67のスライド幅は固定であったが、これを調節できるようにしても良い。例えば、スライド部材69のスライドを所望の位置で停止させる部材をスライド溝67に嵌め、この部材を所望の位置に固定させることでスライド溝67のスライド幅を調節できるようにする。
スライド溝67のスライド幅を調節できるようにする利点は、以下の理由による。まず、スライド溝67のスライド幅は、伸縮スペーサ51の伸縮幅を決定する。一方、タグの安定的な読み取りに必要なタグホルダ41と商品47との距離は、タグの周波数帯によって変化する。従って、コンテナ1に用いられるタグの周波数帯によってスライド溝67のスライド幅を調節することで、伸縮スペーサ51によって商品47を収容する空間が減少する分を必要最小限にすることができるからである。
次に、図14を参照しながら、スライド部材69の変更例について説明する。
図14は、スライド部材69aを示す図である。(1)は、スライド部材69aを正面斜め上方から見た図である。(2)は、ボール75が取り付けられたスライド部材69aを真上から見た図である。(3)は、スライド部材69aを背面から見た図である。
スライド部材69aは、複数の窪み部73を有する。窪み部73は、スライド部材69aの背面に半球状に形成される。また、ボール75は、窪み部73に取り付けられ、少なくとも上下方向、すなわちスライド部材69aがスライド溝67をスライドする方向に回転可能なものである。スライド部材69aの背面は、スライド溝67とボール75を介してのみ接する。従って、スライド部材69aがスライド溝67をスライドする際の摩擦抵抗は小さくなり、スライドがスムーズになる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によるコンテナ1は、底部7に側壁が設けられ、側壁の外側にタグホルダ41を備えた箱状のコンテナであって、タグホルダ41を備える側壁の内側に、略鉛直方向から力が加わると略水平方向に縮む伸縮スペーサ51が取り付けられるものである。そして、伸縮スペーサ51は、スライド溝67を有する取付板65と、スペーサ構造53と、スライド部材69と、連結板71とから少なくとも構成され、スペーサ構造前面部55と連結板71の下端部とが連結され、スライド部材69と連結板71の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、スライド部材69がスライド溝67をスライドすることによってスペーサ構造53が略水平方向に縮むものである。
本発明の実施の形態によるコンテナ1は、タグを読み取るときに、タグが商品から一定の距離だけ離れているようにすることができる。そして、本来コンテナ1が有する機能は、そのまま発揮することができる。その他の特別な構成、および特別な構成によって奏する効果は、図面を参照しながら既に説明したとおりである。
尚、本発明の実施の形態では、コンテナ1がスタッキング機能およびネスティング機能を有するものとしていた。しかしながら、本発明に係る技術的思想は、スタッキング機能やネスティング機能を有さないコンテナ、または他の機能を有するコンテナであっても適用することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るコンテナ等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
スタッキング機能およびネスティング機能を有するコンテナの一例を示す斜視図 コンテナ1のスタッキングの機能の概要を示す図 コンテナ1のネスティングの機能の概要を示す図 側壁にタグホルダ41を設けたコンテナ1の1例を示す図 スペーサ43の1例を示す図 コンテナ1にスペーサ43を取り付ける1例を示す図 伸縮スペーサ51の1例を示す図 スライド溝67とスライド部材69を正面斜め上方から見た図 スライド溝67とスライド部材69を真上から見た図 伸縮スペーサ51が縮む様子を側面から見た図 図10のXY線断面図 伸縮スペーサ51を取り付けたコンテナ1に商品47を収容した様子を示す図 伸縮スペーサ51を取り付けたコンテナ1をネスティングした様子を示す図 スライド部材69aを示す図
符号の説明
1………コンテナ
3………短側壁
5………長側壁(側壁)
7………底部
9………短側壁上部フランジ
11………長側壁上部フランジ(上部フランジ)
13………短側壁中部フランジ
15………長側壁中部フランジ
17………角補強リブ
19a………短側壁上部補強リブ
19b………短側壁下部補強リブ
21a………長側壁上部広補強リブ
21b………長側壁下部広補強リブ
23a………長側壁上部狭補強リブ
23b………長側壁下部狭補強リブ(補強リブ)
25………短側壁膨出部
27………長側壁狭膨出部
29………長側壁広膨出部(膨出部)
31………短側壁受容溝
33………長側壁狭受容溝
35………長側壁広受容溝(受容溝)
41………タグホルダ
43………スペーサ
45………接着層
47………商品
51………伸縮スペーサ
53………スペーサ構造
55………スペーサ構造前面部
57………スペーサ構造側面部
59………スペーサ構造背面部
61………折り曲げ線
63………ばね
65………取付板
67………スライド溝
69、69a………スライド部材
71………連結板
73………窪み部
75………ボール

Claims (5)

  1. 底部に側壁が設けられ、前記側壁の外側にタグホルダを備えた箱状のコンテナであって、
    前記タグホルダを備える側壁の内側に、略鉛直方向から力が加わると略水平方向に縮む伸縮スペーサが取り付けられることを特徴とするコンテナ。
  2. 前記伸縮スペーサは、スライド溝を有する取付板と、スペーサ構造と、スライド部材と、連結板とから少なくとも構成され、前記スペーサ構造の前面部と前記連結板の下端部とが連結され、前記スライド部材と前記連結板の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、前記スライド部材が前記スライド溝をスライドすることによって前記スペーサ構造が略水平方向に縮むものであることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。
  3. 前記伸縮スペーサは、略水平方向に縮んでいる状態からストッパが外れると、前記スペーサ構造が有するばね機構によって略水平方向に伸びるものであることを特徴とする請求項2に記載のコンテナ。
  4. スライド溝を有する取付板と、スペーサ構造と、スライド部材と、連結板とから少なくとも構成される伸縮スペーサであって、
    前記スペーサ構造の前面部と前記連結板の下端部とが連結され、前記スライド部材と前記連結板の上端部とが連結され、略鉛直方向から力が加わると、前記スライド部材が前記スライド溝をスライドすることによって前記スペーサ構造が略水平方向に縮むものであることを特徴とする伸縮スペーサ。
  5. 水平方向に縮んでいる状態からストッパが外れると、前記スペーサ構造が有するばね機構によって略水平方向に伸びるものであることを特徴とする請求項4に記載の伸縮スペーサ。
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