JP2009050122A - 電動シリンダおよびその駆動制御装置 - Google Patents

電動シリンダおよびその駆動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワークに作用する外力の変動を吸収しながら一定の付勢力を実現できる電動シリンダおよびその駆動制御装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10と、ハウジング10に出没自在に嵌装されたロッド20と、ロッド20を進退駆動するネジ軸30と、ネジ軸30を軸方向に変位可能に支持するネジ軸支持部40と、ネジ軸30を駆動するモータ50と、ネジ軸30の変位を検出する変位検出センサと、モータ50の駆動を制御する駆動制御装置60とを備え、駆動制御装置60は、変位検出センサからの検出値によりロッド20に作用している外力を推定し、その外力を補償するようにトルク指令値を修正するよう構成された電動シリンダCである。
【選択図】図1

Description

本発明は電動シリンダおよびその駆動制御装置に関する。さらに詳しくは、外力の変動を吸収しながら付勢力を一定となし得る電動シリンダおよびその駆動制御装置に関する。
従来より、加工装置においてはワークをクランプするクランプ機構のアクチュエータとして、ワークに作用する外力の影響を緩和しながら一定の付勢力を実現できるところからエアシリンダが用いられている。
ところで、アクチュエータとしてエアシリンダを用いた場合、駆動用エアを供給するためにコンプレッサなどのエア供給源およびエア配管が必要となり、装置が大掛かりになるという欠点がある。
かかるアクチュエータとしてエアシリンダを用いた場合の欠点を解消する方策として、アクチュエータに電動シリンダを用いることが考えられる。
しかしながら、電動シリンダはモータの回転力によりピストンロッドを進退させる構成とされているところから、ワークに作用する外力の変動を吸収しながら一定の付勢力を実現できないという問題がある。
なお、タレットのクランプをなすクランプ装置のサーボ制御については、特許文献1に提案がなされている。
特開2000−305629号公報
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、ワークに作用する外力の変動を吸収しながら一定の付勢力を実現できる電動シリンダおよびその駆動制御装置を提供することを目的としている。
本発明の電動シリンダは、ハウジングと、該ハウジングに出没自在に嵌装されたロッドと、該ロッドを進退駆動するネジ駆動機構と、該ネジ駆動機構を軸方向に変位可能に支持するネジ駆動機構支持部と、前記ネジ駆動機構を駆動するモータと、前記ネジ駆動機構の変位を検出する変位検出センサと、前記モータの駆動を制御する駆動制御装置とを備えてなる電動シリンダであって、前記駆動制御装置は、前記変位検出センサからの検出値によりロッドに作用している外力を推定し、その外力を補償するようにトルク指令値を修正するよう構成されてなることを特徴とする。
本発明の電動シリンダにおいては、モータが、モータの回転数を検出する回転数検出センサを備え、駆動制御装置が、前記回転数検出センサからのモータの回転数からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなるのが好ましい。
また、本発明の電動シリンダにおいては、モータが、ステッピングモータとされ、駆動制御装置が、動作指令からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなるのが好ましい。
一方、本発明の電動シリンダの駆動制御装置は、電動シリンダに設けられた変位検出センサからの検出値によりロッドに作用している外力を推定し、その外力を補償するようにトルク指令値を修正するよう構成されてなることを特徴とする。
本発明の電動シリンダの駆動制御装置においては、モータに設けられた回転数検出センサからのモータの回転数からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなるのが好ましい。
また、本発明の電動シリンダの駆動制御装置においては、モータが、ステッピングモータとされ、動作指令からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなるのが好ましい。
本発明によれば、電動シリンダのロッドに作用する外力に変動があっても、その変動を吸収して一定の保持力を維持できるという優れた効果が得られる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
実施形態1
本発明の実施形態1に係る電動シリンダを図1に概略図で示す。
電動シリンダCは、図1に示すように、ハウジング10と、ハウジング10に出没自在に嵌装された有蓋中空ロッド20と、ロッド20内の基端側に固着されたナット21と、ナット21に螺合してロッド20を進退駆動する駆動ネジ部31を有するネジ軸30と、ネジ軸30を回転可能かつ軸方向に変位可能に支持するネジ軸支持部40と、ロッド20の軸方向の変位を検出する変位検出センサ(図示省略)と、ネジ軸30を回転駆動するモータ50と、モータ50の駆動を制御する駆動制御装置60とを主要構成要素として備えてなるものとされる。
ハウジング10は有蓋中空体とされ、蓋11の中央にロッド20が進退する透孔12が形成されている。また、その基端がモータ50の前面に設けられた接合部材51に固設されている。なお、図示はされていないが、ハウジング10の適宜位置に、後述する変位検出センサを構成する磁気センサが配設されている。
ロッド20は基端にハウジング内をスライド自在とされたガイド部材22を有し、このガイド部材22は、ハウジング10内面に沿ってスライドすることによりロッド20の出没(進退)をガイドするものとされる。このガイド部材22の中央には、ナット21が挿通・固着される透孔23が形成されている。なお、図示はされていないが、ロッド20の前記磁気センサに対応する位置には、軸方向に所定の着磁がなされている。
ネジ軸30は、図1に示すように、ネジ軸支持部40に挿通される箇所に鍔32が設けられ、ロッド20の変位をネジ軸支持部40に伝達するようにされている。
ネジ軸支持部40は、ネジ軸30の駆動ネジ部側を支持する前部支持機構41と、ネジ軸30のモータ側を支持する後部支持機構42と、一端部(前端部)が前部支持機構に保持され他端部(後端部)が後部支持機構に保持されたコイルバネ43と、前部支持機構41および後部支持機構42をスライド自在に保持する保持部材44とを含むものとされ、前部支持機構41と後部支持機構42とが所定間隔で配置されてロッド20の外力による変動を吸収できるようにされている。
前部支持機構41は、図1に示すように、前端部にネジ軸30を回転可能に支持するベアリング格納部41aが設けられた筒状体とされ、その筒状部41bにコイルバネ43の前端部が保持される。
後部支持機構42は、図1に示すように、前部支持機構41と前後対称とされ、後端部にネジ軸30を回転可能に支持するベアリング格納部42aが設けられた筒状体とされ、その筒状部42bにコイルバネ43の後端部が保持される。
保持部材44は有蓋中空体とされ、蓋44aの中央にはネジ軸30に設けられた鍔32が挿通される透孔44bが形成されている。また、また、その基端がモータ50の前面に設けられた接合部材51に固設されている。
変位検出センサは、ロッド20の一部に軸方向に形成された着磁部と、この着磁部の変動を検出するようハウジング10に配設された磁気センサとにより構成される。ただし、変位検出センサはこれに限定されるものではなく適宜とでき、例えばホール素子を用いたものとすることもできる。
モータ50は、ネジ軸30を正逆回転させてロッド20を進退させるとともに、ロッド20に作用する外力に抗してロッド20に一定の付勢力を付与するように駆動制御されるものとされる。
モータ50の駆動軸52とネジ軸30とは、駆動軸52の先端部に装着された連結部材53を介して接合されている。この接合は、例えばスプライン結合とされ、ネジ軸30が軸方向にスライド可能とされている。なお、スプライン接合に代えてセレーション接合とされてもよい。
駆動制御装置60は、図2に示すように、モータ50の動作指令に対応したトルク指令値を生成して出力する1次トルク指令値生成部61と、モータ50の回転数を検出する回転数検出センサ(図4参照)からの回転数に基づいてロッド20の速度を算出して出力するロッド速度算出部62と、ロッド速度算出部62からのロッド速度に基づいてトルク制限値(図3参照)を生成して出力するトルク制限値生成部63と、トルク制限値生成部63からのトルク制限値に基づいて1次トルク指令値生成部61からの1次トルク指令値を制限処理して2次トルク指令値を生成して出力する2次トルク指令値生成部64と、変位センサ(図4参照)からのロッド20の変位に基づいて外力を推定して出力する外力推定部65と、外力推定部65からの外力推定値に基づいてトルク補正値を生成して出力するトルク補正値生成部66と、2次トルク指令値生成部64からの2次トルク指令値をトルク補正値生成部66からのトルク補正値により修正処理して修正トルク指令値を生成して出力する修正トルク指令値生成部67と、修正トルク指令値生成部67からの修正トルク指令値に基づいて所要電流値を生成して出力する電流指令値生成部68と、電流指令値生成部68からの電流指令値に基づいて駆動電流を生成して、つまり電力増幅を行ってモータに電力を供給する駆動電流生成部69とを備えてなるものとされる。
図4に、かかる各部を備えた駆動制御装置60の一例を制御ブロック図で示す。
次に、かかる構成とされた電動シリンダCの動作について説明する。
手順1:ロッド速度算出部62は、回転数検出センサからのモータ50の回転数に基づいて、ロッド20の速度を算出して1次トルク指令値生成部61およびトルク制限値生成部63に出力する。
手順2:1次トルク指令値生成部61は、図示しない主制御装置からの動作指令およびロッド速度算出部62からのロッド20の速度に基づいて、1次トルク指令値を生成して2次トルク指令値生成部64に出力する。
手順3:トルク制限値生成部63は、ロッド速度算出部62からのロッド20の速度に基づいてトルク制限値を生成して2次トルク指令値生成部64に出力する。
手順4:2次トルク指令値生成部64は、1次トルク指令値生成部61からの1次トルク指令値をトルク制限値生成部63からのトルク制限値により制限処理して2次トルク指令値を生成し、修正トルク指令値生成部67に出力する。
手順5:外力推定部65は、変位センサからのロッド20の変位に基づいてロッド20に作用している外力を推定してトルク補正値生成部66に出力する。
手順6:トルク補正値生成部66は、外力推定部65からの外力推定値に基づいてトルク補正値を生成して修正トルク指令値生成部67に出力する。
手順7:修正トルク指令値生成部67は、2次トルク指令値生成部64からの2次トルク指令値およびトルク補正値生成部66からのトルク補正値を演算処理して修正トルク指令値を生成して、つまり外力を補償したトルク指令値を生成して電流指令値生成部68に出力する。
手順8:電流指令値生成部68は、修正トルク指令値生成部67からの修正トルク指令値に基づいて電流指令値を算出して駆動電流生成部69に出力する。
手順9:駆動電流生成部69は、電流指令値生成部68からの電流指令値に基づいて駆動電流を生成して、つまり電力増幅をしてモータ50に供給する。
手順10:モータ50は供給された電力により駆動され、ロッド20を所定速度で進退駆動し、または一定の推力を保持させる。
手順11:手順1に戻る。
このように、この実施形態1によれば、ロッド20に作用する外力に変動があってもその変動を吸収してロッド20に一定の推力を実現させることができる。
例えば、図5に示すように、起動から一定時間は一定加速度により加速しながらロッド20を進出させ、ついで一定速度(高速)でロッド20の進出を継続して目標点に到達させ、その後電流を増大させて所定トルクとし、しかる後そのトルクを維持させる、というような動作をさせることができる。
また、ロッド20の変位を検出してその変位を解消するように制御しているので、バネ43に劣化が生じても一定の付勢力を維持することができる。
実施形態2
図6に、本発明の実施形態2に係る電動シリンダの駆動制御部を示す。
実施形態2は、実施形態1を改変してなるものであって、モータ50をステッピングモータとしてモータ50の回転数を検出する回転数検出センサを省略して駆動制御装置60の構成を改変してなるものとされる。なお、実施形態2のその余の構成は実施形態1と同様とされているので、以下、実施形態2の実施形態1と異なる点を中心に説明する。
駆動制御装置60Aは、図6に示すように、モータ50の動作指令に対応したトルク指令値を生成して出力する1次トルク指令値生成部61と、モータ50の動作指令に基づいてトルク制限値(図3参照)を生成して出力するトルク制限値生成部63と、トルク制限値生成部63からのトルク制限値に基づいて1次トルク指令値生成部61からの1次トルク指令値を制限処理して2次トルク指令値を生成して出力する2次トルク指令値生成部64と、変位センサからのロッド20の変位に基づいて外力を推定して出力する外力推定部65と、外力推定部65からの外力推定値に基づいてトルク補正値を生成して出力するトルク補正値生成部66と、2次トルク指令値生成部64からの2次トルク指令値をトルク補正値生成部66からのトルク補正値により修正処理して修正トルク指令値を生成して出力する修正トルク指令値生成部67と、修正トルク指令値生成部67からの修正トルク指令値に基づいて所要電流値を生成して出力する電流指令値生成部68と、電流指令値生成部68からの電流指令値に基づいて駆動電流を生成して、つまり電力増幅を行ってモータに電力を供給する駆動電流生成部69とを備えてなるものとされる。
図7に、かかる各部を備えた駆動制御装置60Aの一例を制御ブロック図で示す。
次に、かかる構成とされた電動シリンダCの動作について説明する。
手順1:1次トルク指令値生成部61は、図示しない主制御装置からの動作指令に基づいて、1次トルク指令値を生成して2次トルク指令値生成部64に出力する。
手順2:トルク制限値生成部63は、図示しない主制御装置からの動作指令に基づいて、トルク制限値を生成して2次トルク指令値生成部64に出力する。
手順3:2次トルク指令値生成部64は、1次トルク指令値生成部61からの1次トルク指令値をトルク制限値生成部63からのトルク制限値により制限処理して2次トルク指令値生成し、修正トルク指令値生成部67に出力する。
手順4:外力推定部65は、変位センサからのロッド20の変位に基づいてロッド20に作用している外力を推定してトルク補正値生成部66に出力する。
手順5:トルク補正値生成部66は、外力推定部65からの外力推定値に基づいてトルク補正値を生成して修正トルク指令値生成部67に出力する。
手順6:修正トルク指令値生成部67は、2次トルク指令値生成部64からの2次トルク指令値およびトルク補正値生成部66からのトルク補正値を演算処理して修正トルク指令値を生成して電流指令値生成部68に出力する。
手順7:電流指令値生成部68は、修正トルク指令値生成部67からの修正トルク指令値に基づいて電流指令値を算出して駆動電流生成部69に出力する。
手順8:駆動電流生成部69は、電流指令値生成部68からの電流指令値に基づいて、駆動電流を生成して、つまり電力増幅をしてモータ50に供給する。
手順9:モータ50は供給された電力により駆動され、ロッド20を所定速度で進退駆動し、または一定の推力を保持させる。
手順10:手順1に戻る。
このように、この実施形態2によれば、実施形態1と同様にロッド20に作用する外力に変動があってもその変動を吸収してロッド20に一定の推力を実現させることができる。
例えば、図8に示すように、起動から一定時間は一定加速度により加速しながらロッド20を進出させ、ついで一定速度(高速)でロッド20の進出を継続して目標点付近(仮想点)に到達させ、一定加速度で速度を所定の低速度とし目標点に到達させ、その後電流を増大させて所定トルクとし、しかる後そのトルクを維持させる、というような動作をさせることができる。
また、モータをステッピングモータとしているので、回転数検出センサを省略でき、駆動制御装置60Aの構成の簡素化が図られる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、ネジ軸の駆動ネジ部をボールネジとすることもできる。
本発明は、電動シリンダに適用できる。
本発明の実施形態1に係る電動シリンダの概略図である。 同電動シリンダの駆動制御装置のブロック図である。 同電動シリンダのトルクとロッドの進出速度との関係を示すグラフである。 同電動シリンダの駆動制御装置の制御ブロック図である。 同電動シリンダの動作パターンの一例のグラフである。 本発明の実施形態2に係る電動シリンダの駆動制御装置のブロック図である。 同駆動制御装置の制御ブロック図である。 同電動シリンダの動作パターンの一例のグラフである。
符号の説明
10 ハウジング
20 ロッド
21 ナット
22 ガイド部材
30 ネジ軸
31 駆動ネジ部
32 鍔
40 ネジ軸支持部
41 前部支持機構
42 後部支持機構
43 コイルバネ
44 支持部材
50 モータ
60 駆動制御装置
C 電動シリンダ

Claims (6)

  1. ハウジングと、該ハウジングに出没自在に嵌装されたロッドと、該ロッドを進退駆動するネジ駆動機構と、該ネジ駆動機構を軸方向に変位可能に支持するネジ駆動機構支持部と、前記ネジ駆動機構を駆動するモータと、前記ネジ駆動機構の変位を検出する変位検出センサと、前記モータの駆動を制御する駆動制御装置とを備えてなる電動シリンダであって、
    前記駆動制御装置は、前記変位検出センサからの検出値によりロッドに作用している外力を推定し、その外力を補償するようにトルク指令値を修正するよう構成されてなることを特徴とする電動シリンダ。
  2. モータが、モータの回転数を検出する回転数検出センサを備え、
    駆動制御装置が、前記回転数検出センサからのモータの回転数からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなることを特徴とする請求項1記載の電動シリンダ。
  3. モータが、ステッピングモータとされ、
    駆動制御装置が、動作指令からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなることを特徴とする請求項1記載の電動シリンダ。
  4. 電動シリンダに設けられた変位検出センサからの検出値によりロッドに作用している外力を推定し、その外力を補償するようにトルク指令値を修正するよう構成されてなることを特徴とする電動シリンダの駆動制御装置。
  5. モータに設けられた回転数検出センサからのモータの回転数からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなることを特徴とする請求項4記載の電動シリンダの駆動制御装置。
  6. モータが、ステッピングモータとされ、
    動作指令からロッドの速度を算出し、その速度に基づいてトルク制限値を生成し、そのトルク制限値によりトルク指令値を制限処理するよう構成されてなることを特徴とする請求項4記載の電動シリンダの駆動制御装置。
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