JP2009049722A - 画像処理装置、データの送信方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、データの送信方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置によって得た画像データを他の装置に送信する場合に、ユーザがその画像データを従来よりも確実に取得できるようにする。
【解決手段】画像形成装置に、宛先ごとに、データの送信に関する設定データを記憶するアドレス帳保存部101と、画像データを取得するスキャナ10iと、ユーザが指定した宛先を受け付けるコマンド受付部104と、取得した画像データを、受け付けた宛先に対して直ちに送信するか要求を待って送信するかを、その宛先の設定データに基づいて判定するスキャンToMail処理部109と、直ちに送信すると判定された場合は、画像データをその宛先に対して送信し、要求を待って送信すると判定された場合は、通知データをその宛先に対して送信する、電子メール送信処理部108と、通知メールを受信した端末装置から要求があったときに、その画像データをその端末装置に送信する画像データ送信処理部110と、を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置およびその画像処理装置から他の装置へのデータの送信方法などに関する。
従来、MFP(Multi Function Peripheral)などの画像形成装置でスキャンして得た画像データを通信回線を介して他の装置に送信して保存する機能が用いられている。この機能は、「スキャンToPC」などと呼ばれることがある。
スキャンToPCでは、複数の宛先に対して一度に画像データを送信することができる。また、画像データを、SMB(Server Message Block)またはFTP(File Transfer Protocol)などのプロトコルに基づいて送信できる。
ところが、画像データを送信した際に送信先の装置が通信できない状態であった場合、その画像データを目的の相手に届けることができない。そこで、そのような問題に対処するために、特許文献1、2、3のような方法を適用することが考えられる。
特許文献1の方法によると、電子メールに所望のファイルを添付して送信する操作がされたときに、そのファイルのデータ量を検出する。そのデータ量が所定量を超えているときは、所定のインターネットサーバの添付ファイルの転送先を決定し、添付ファイルに指定されたファイルだけをそのインターネットサーバにアップロードする。そして、このファイルにアクセスするためのリンク情報も作成して送信する。そして、電子メール本文にはそのファイルのロケーションを示すURLを記載して、添付ファイルを添付することなく相手先に送信する。
特許文献2の方法では、ファクシミリ装置の読取部で読み取られた原稿の画データが掲示板用メモリボックスに記憶されると、掲示板用メモリボックスの内容が更新された旨と、その掲示板用メモリボックスの番号とが、閲覧して欲しい人のパソコンに対して電子メールで通知される。電子メールの受信者は、この電子メールに基づいて、掲示板用メモリボックスの内容を閲覧する。
特許文献3のファクシミリ装置は、公衆電話網からFAX文書の画像データを受信すると、それをメモリに蓄積し、その画像データを送信すべき宛先にFAX文書の着信を通知する。その宛先から画像データの要求があると、メモリから該当するFAX文書の画像データを読み出し、その画像データを電子メールによってその宛先に送信する。
すなわち、上述の従来の方法では、ファクシミリ装置などが画像データを取得した際に、そのことを通知する電子メール(通知メール)を、画像データを送信すべき宛先に対して送信する。通知を受けた相手は、自らの装置が通信可能なタイミングで画像データを要求し取得する。
特開2005−78278号公報 特開2002−218141号公報 特開平10−107944号公報
ところが、特許文献1〜3の方法では、通知メールを受けたユーザが画像データを要求しようとするときに、要求先の画像形成装置がシャットダウンされているなどの理由でアクセスできないことがある。そのような場合、ユーザは、画像データを取得できない。そのユーザが画像形成装置の設置場所から比較的近くにいる場合は、画像形成装置を起動するなどしてその画像データを取得可能である。しかし、例えば社外で活動しているユーザなど、その画像形成装置と離れた場所にいるユーザは、その画像データをすぐに取得することができない。
特許文献1に示されるように他の装置に画像データ(ファイル)をアップロードすることも考えられるが、その装置がアクセスできない状態になった場合に同様の問題が生じる。
本発明はこのような問題点に鑑み、画像形成装置においてスキャンして得た画像データを他の装置に対して送信する場合に、ユーザがその画像データを従来よりも確実に取得できるようにすることを目的とする。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、宛先ごとに、データの送信に関する設定を示す設定データを記憶する、設定データ記憶手段と、画像を再現するための画像データを取得する画像データ取得手段と、ユーザが指定した、前記画像データ取得手段が取得した画像データの宛先を受け付ける、宛先受付手段と、前記画像データ取得手段が取得した画像データを、前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して直ちに送信するか要求を待って送信するかを、当該宛先の前記設定データに基づいて判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記画像データ取得手段が取得した画像データを前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して直ちに送信すると判定された場合は、当該画像データを当該宛先に対して送信し、要求を待って送信すると判定された場合は、当該画像データが取得された旨を示す通知データを当該宛先に対して送信する、第一の送信手段と、画像データの要求が端末装置からなされた場合に、当該画像データを当該端末装置に対して送信する、第二の送信手段と、を有する。
好ましくは、宛先ごとに、前記画像データ取得手段が取得した画像データの保存場所を示す保存場所データを記憶する、保存場所データ記憶手段と、前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを要求を待って送信すると前記判定手段によって判定された場合に、当該宛先の前記保存場所データに示される保存場所に当該画像データを保存させる画像データ保存処理手段と、を有する。
または、前記第一の送信手段は、前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを要求を待って送信すると前記判定手段によって判定された場合に、前記通知データとして、当該宛先の前記保存場所データに示される保存場所および当該画像データのデータ名をさらに示す通知データを送信する。
または、前記判定手段は、前記画像データ取得手段が取得した画像データについて複数の宛先が前記宛先受付手段によって受け付けられた場合は、当該各宛先の前記設定データの内容にかかわらず、当該宛先のすべてについて、当該画像データを要求を待って送信すると判定する。
本発明によると、画像形成装置においてスキャンして得た画像データを他の装置に対して送信する場合に、ユーザがその画像データを従来よりも確実に取得できる。
図1は本発明の一実施形態に係る画像処理システム1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置2のハードウェア構成の例を示す図、図3は画像形成装置2の機能的構成の例を示す図、図4はタンデム形式のレーザプリンタの構成の例を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、画像形成装置2、端末装置3A、3B、…、メールサーバ4、および通信回線NTなどによって構成される。以下、端末装置3A、3B、…を「端末装置3」と総称して記載することがある。他の装置または部材などについても同様に符号の末尾に付した連番を省略することによって総称して記載することがある。
これらの各装置は、通信回線NTを介して互いに接続可能である。通信回線NTとして、LAN回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
端末装置3には、画像形成装置2と連携した様々な処理を行うためのプログラムおよびデータがインストールされている。端末装置3としてパーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant)などが用いられる。
メールサーバ4は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)およびPOP3(Post Office Protocol 3)などのプロトコルに基づいて電子メールの送受信を行うためのサーバである。メールサーバ4としてパーソナルコンピュータまたはワークステーションなどが用いられる。
画像形成装置2は、コピー、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した画像処理装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
「ドキュメントサーバ」は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる、パーソナルコンピュータにおけるフォルダまたはディレクトリなどに相当する記憶領域を与えておき、ユーザが自分の記憶領域に、文章、数式、記号、写真、図表、またはイラストなどを再現するためのデータ(以下、「画像データDG」と記載する。)を保存しておくことができるようにする機能である。「ボックス機能」と呼ばれることもある。
画像形成装置2は、端末装置3と連携して様々な処理を行う。例えば、画像形成装置2で原稿の画像をスキャンし、それによって得られた画像データDGを電子メールに添付してまたはSMB(Server Message Block)などのプロトコルに基づいて、端末装置3に転送し保存することができる。このような連携の機能は、一般に、「スキャンToPC」などと呼ばれている。本実施形態では、画像データDGを、電子メールに添付して送信する場合について詳しく説明する。以下、その送信の処理を「スキャンToMail送信」と記載することがある。
画像形成装置2から送信される電子メールは、メールサーバ4を介して端末装置3などの装置に送信される。
画像形成装置2には、画像形成装置2の管理者によってそれを使用するユーザのユーザ番号およびパスワードが登録されている。各ユーザは、自らのユーザ番号およびパスワードを用いてログインした後、画像形成装置2の各種の機能を使用することができる。
また、画像形成装置2には、その画像形成装置2に登録されている各ユーザのアドレス帳のデータが保存されている。各ユーザは、それぞれ、自らのアドレス帳に、他人の電子メールアドレスなどを予め登録しておくことができる。
図2に示すように、画像形成装置2は、CPU10a、RAM10b、ROM10c、ハードディスク10d、制御用回路10e、操作パネル10f、通信インタフェース10g、印刷装置10h、スキャナ10i、およびファクシミリモデム10jなどによって構成される。
ハードディスク10dは、画像形成装置2を使用するユーザに関するデータ、スキャナ10iまたはファクシミリモデム10jによって得られた画像データDG、および端末装置3から取得した画像データDGなどを記憶する。
また、図3に示すようなアドレス帳保存部101、ボックス保存部102、画面データ保存部103、コマンド受付部104、表示制御部105、アドレス帳編集処理部106、画像データ登録処理部107、電子メール送信処理部108、およびスキャンToMail処理部109などの機能を実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM10bに読み出される。そして、CPU10aによってプログラムが実行される。これらのプログラムおよびデータの一部または全部を、ROM10cに記憶させておいてもよい。なお、これら各部の機能は、制御用回路10eなどのハードウェアのみによって実現してもよい。
スキャナ10iは、原稿の用紙に描かれている写真、文字、絵、または図表などの画像を光学的に読み取って画像データDGを生成する装置である。
印刷装置10hは、スキャナ10iまたはファクシミリモデム10jによって得られた画像データDG、または端末装置3などから送信されてきた画像データDGに基づいて画像を用紙に印刷する装置である。
通信インタフェース10gは、他の装置とTCP/IPなどのプロトコルで通信を行うためのNIC(Network Interface Card)などである。
制御用回路10eは、ハードディスク10d、スキャナ10i、印刷装置10h、通信インタフェース10g、操作パネル10f、およびファクシミリモデム10jなどの装置を制御するための回路である。
操作パネル10fには、テンキーおよびタッチパネルなどが設けられており、ユーザはそれらを用いて画像形成装置2に対して入力を行い各種の設定をする。タッチパネルは、ユーザにメッセージなどを通知する表示装置としての役割も果たす。この操作パネル10fにマウスおよびキーボードを設けることもできる。
ファクシミリモデム10jは、ファクシミリの規格に従って公衆交換電話網(PSTN)を介して、スキャナ10iによって得られた画像データDGを送信しまたは他のファックス端末から送信されてくる画像データDGを受信する。
印刷装置10hとして、例えば、タンデム形式(型)のレーザプリンタが用いられる。タンデム形式のレーザプリンタを用いた場合、印刷装置10hは、図4のように構成される。
図4において、印刷装置10hは、電子写真方式のタンデム形式のプロセスユニットを備え、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、およびブラック(K)の4色のトナーを順次重ね合わせることによってカラー画像を印刷する。
印刷装置10hは、プリントヘッド(書き込み部)11、プロセスユニット部12、転写ベルトユニット部13、給紙部14、定着ユニット部15、トナーカートリッジ部16、および排紙トレー17などからなる。
プリントヘッド11は、レーザダイオード、ポリゴンモータ、SOSセンサ、ミラー、レンズ類などからなり、プロセスユニット部12の感光体の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する。
プロセスユニット部12は、C、M、Y、およびKの各色用の4つの感光体ユニットで構成される。色ごとに感光体の表面に帯電電位を形成した後、プリントヘッド11のレーザ光により静電潜像を形成し、トナーカートリッジ部16C、16M、16Y、および16Kから色ごとに供給されたトナーを感光体に付着させて可視のトナー像を形成する。
トナーカートリッジ部16C、16M、16Y、および16Kは、C、M、Y、およびKの各色用の4つのトナーカートリッジで構成され、それぞれ対応する色のトナーを供給する。
転写ベルトユニット部13は、転写ベルト、転写ローラ、駆動ローラ、クリーニング機構、およびセンサ類で構成され、感光体に形成されたC、M、Y、およびKの各色のトナー像を転写ベルトに転写し、フルカラーのトナー像を形成する。
そして、図示しない二次転写部によって、転写ベルトに形成されたフルカラーのトナー像を、給紙部14または手差し給紙部14aから給紙搬送される用紙に転写する。
定着ユニット部15は、加熱ローラ、加圧ベルト、ヒーターランプ、サーミスタなどから構成され、二次転写部において用紙に転写されたトナー像を熱により用紙に固着させた後、排紙トレー17上に排出する。
図5はアドレス帳テーブルTLAの例を示す図である。図6はメニュー画面GM1の例を示す図、図7はアドレス帳画面GM2の例を示す図、図8はアドレス帳登録画面GM3の例を示す図、図9はスキャンToMail送信画面GM4の例を示す図、図10はスキャンToMail送信の処理の流れを説明するためのフローチャートである。次に、図3を参照しながら画像形成装置2の各部の処理について説明する。
アドレス帳保存部101は、その画像形成装置2に登録されている各ユーザのアドレス帳を保存する。このアドレス帳は、図5に示すようなアドレス帳テーブルTLAで管理される。アドレス帳テーブルTLAは、ユーザごとに、ユーザ番号と対応付けられてアドレス帳保存部101に保存されている。
図5に示すように、アドレス帳テーブルTLAには、「氏名」、「アドレス」、「画像添付」、および「保存場所」のフィールドが含まれる。
「氏名」には、アドレス帳に登録された人の氏名が示される。「アドレス」には、その登録された人の宛先の情報である電子メールアドレスが示される。「画像添付」には、その宛先への通知メールに画像データDGを添付するか否か(画像添付有無)、すなわちその画像データDGを通知メールに添付して直ちに送信するか否かの設定が示される。「あり」は、画像データDGを通知メールに添付して直ちに送信することを意味する。「なし」は、添付しないことを意味する。この場合は、通知メールを受け取った端末装置3からの要求を待ってその画像データDGを送信する。なお、「通知メール」については、後に詳しく説明する。
「保存場所」には、画像添付有無が「なし」である場合すなわち通知メールに画像データDGを添付しない場合におけるその画像データDGの保存場所のボックス(保管用ボックス)の名前(ボックス名)が示される。
ボックス保存部102は、その画像形成装置2に登録された各ボックスを保存する。それらのボックスには、スキャナ10iによって得られた画像データDGおよび端末装置3などの他の装置から送信されて来た画像データDGなどが保存される。
画面データ保存部103は、図6〜9に示すような各画面をタッチパネルに表示させるためのデータを保存する。ここで、これらの各画面について説明する。
図6のメニュー画面GM1は、画像形成装置2に実行させるべき機能を選択するため画面である。メニュー画面GM1には、コピーボタンBT1、ファックスボタンBT2、スキャンボタンBT3、スキャンToMailボタンBT4、アドレス帳ボタンBT5、およびユーザ登録ボタンBT6が含まれる。コピーボタンBT1、ファックスボタンBT2、またはスキャンボタンBT3が押されると、それぞれ、画像形成装置2にコピー、ファックス、またはスキャンを実行させるための画面がタッチパネルに表示される。ユーザ登録ボタンBT6が押されると、ユーザ登録のための画面がタッチパネルに表示される。これらの画面については、説明を省略する。
アドレス帳ボタンBT5が押されると、図7に示すようなアドレス帳画面GM2が表示される。
図7に示すように、アドレス帳画面GM2には、宛先一覧LS21、編集ボタンBT21、新規登録ボタンBT22、および戻るボタンBT23が含まれる。
宛先一覧LS21には、ログインしたユーザのアドレス帳に登録されている各レコードの内容が示される。
編集ボタンBT21は、宛先一覧LS21において選択されたレコードの内容を編集するためのボタンである。このボタンが押されると、編集のための画面が表示される。
新規登録ボタンBT22は、新規の宛先をアドレス帳に登録するためのボタンである。このボタンが押されると、図8に示すようなアドレス帳登録画面GM3が表示される。戻るボタンBT23は、メニュー画面GM1に戻るためのボタンである。
図8のアドレス帳登録画面GM3には、氏名テキストボックスTX31、アドレステキストボックスTX32、ありラジオボタンRG31、なしラジオボタンRG32、ボックス一覧LS31、登録ボタンBT31、およびキャンセルボタンBT32が含まれる。
氏名テキストボックスTX31およびアドレステキストボックスTX32は、それぞれ、ユーザがこれから登録しようとする相手の氏名および電子メールアドレスを入力するエリアである。
ありラジオボタンRG31およびなしラジオボタンRG32は、画像添付有無を設定するためのラジオボタンである。ありラジオボタンRG31またはなしラジオボタンRG32のいずれか一方のみを選択することが可能である。ありラジオボタンRG31が選択されると、画像添付有無が「あり」に設定される。なしラジオボタンRG32が選択されると、画像添付が「なし」に設定される。
ボックス一覧LS31には、ボックス保存部102に登録されているボックスの名前が一覧表示される。ボックス一覧LS31においてユーザがいずれかの行をタッチして選択すると、その行の色が反転して選択された状態になる。
登録ボタンBT31が押されると、入力された氏名および電子メールアドレスと選択された画像添付有無およびボックス名とを示すレコードがそのユーザのアドレス帳テーブルTLAに追加登録される。キャンセルボタンBT32が押されると、タッチパネルの表示がアドレス帳画面GM2に戻る。
図6のメニュー画面GM1において、スキャンToMailボタンBT4が押されると、図9に示すような、スキャンToMail送信画面GM4が表示される。
図9のスキャンToMail送信画面GM4は、画像形成装置2にスキャンToMail送信を実行させるための画面である。スキャンToMail送信画面GM4には、宛先一覧LS41、ファイル名テキストボックスTX41、スキャン実行ボタンBT41、およびキャンセルボタンBT42が含まれる。
宛先一覧LS41には、ログインしたユーザのアドレス帳に登録されている各レコードの内容が示される。ファイル名テキストボックスTX41は、スキャンによって得られた画像データDGのファイル名を入力するためのエリアである。
スキャン実行ボタンBT41は、画像形成装置2にスキャンToMail送信を実行させるためのボタンである。キャンセルボタンBT42は、スキャンToMail送信をキャンセルするためのボタンである。このキャンセルボタンBT42が押されると、タッチパネルの表示がメニュー画面GM1に戻る。
図3の説明に戻って、コマンド受付部104は、操作パネルを用いてユーザが入力した指令を受け付ける。表示制御部105は、図6〜9に示す画面などを表示するようにタッチパネルを制御する。アドレス帳編集処理部106は、ユーザが入力した内容に基づいて、そのユーザのアドレス帳に宛先を追加登録し、既に登録されている宛先を更新し、または削除する。
画像データ登録処理部107は、スキャンによって得られた画像データDGをボックス保存部102に登録するための処理を行う。それに際して、図9のスキャンToMail送信画面GM4において入力されたファイル名をその画像データDGと対応付けて保存する。
電子メール送信処理部108は、スキャンToMail送信に際して電子メールを生成し指定された宛先に送信する。
スキャンToMail処理部109は、スキャンToMail送信画面GM4においてユーザがスキャン実行ボタンBT41を押した際に、各部に対してスキャンToMail送信のための処理の実行を指示する。
ここで、スキャンToMail送信の際の画像データ登録処理部107、電子メール送信処理部108、スキャンToMail処理部109の処理の手順について図10を参照しながら説明する。
図9のスキャンToMail送信画面GM4において、ユーザは、スキャンToMail送信の宛先を指定し、ファイル名を入力してスキャン実行ボタンBT41を押す。すると、スキャンToMail処理部109は、スキャン実行ボタンBT41が押されたことを示す信号を受け取り、スキャナ10iにスキャンを実行させる(#101)。
ユーザによって指定された宛先が複数である場合(#102でYes)、スキャンToMail処理部109は、画像データ登録処理部107に、スキャンによって得られた画像データDGを保存するように指示する。
画像データ登録処理部107は、その指示に従って、そのユーザのアドレス帳テーブルTLA(図5参照)に登録されているその宛先に対応するレコードを参照し、そのレコードに示される保管用ボックスにその画像データDGを保存する(#103)。それに際して、ユーザが入力したファイル名をその画像データDGと対応付けて保存する。
スキャンToMail処理部109は、さらに、指定された宛先に対して通知の電子メールである「通知メール」を、画像データDGを添付せずに送信するように電子メール送信処理部108に指示する。
すると、電子メール送信処理部108は、通知メールを受け取った相手がボックスに保存された画像データDGにアクセスするための画像リンクデータを生成する(#104)。画像リンクデータは、例えば、「192.168.0.10/ユーザZ/報告書.bmp」のように、その画像形成装置2のIPアドレス(192.168.0.10)、画像データDGの保管用ボックスの名前(ユーザZ)、およびユーザが入力したその画像データDGのファイル名(報告書.bmp)を示すデータ、つまりその画像データDGのパスを示すデータである。電子メール送信処理部108は、生成した画像リンクデータを含む通知メールを生成し(#105)、指定された各宛先に宛ててそれを送信する(#106)。
指定された宛先が複数でない場合(#102でNo)、スキャンToMail処理部109は、そのユーザのアドレス帳に登録されているその宛先についての画像添付有無を参照し、画像データDGを直ちに送信するか要求を待って送信するかを判定する。「なし」が設定されている場合は(#107でNo)、要求を待って送信すると判定し、上に説明したステップ#103〜#106の処理を行う。
「あり」が設定されている場合は(#107でYes)、直ちに送信すると判定し、指定された宛先に対して、スキャンによって得られた画像データDGが添付された通知メールを送信するように電子メール送信処理部108に指示する。
電子メール送信処理部108は、その指示に従って、指定された宛先への通知メールを生成し(#108)、その画像データDGを添付して送信する(#106)。この場合の通知メールの本文には、ユーザが入力したファイル名が含まれる。
画像データDGが添付された通知メールを受け取った相手は、その画像データを自らの端末装置3のハードディスクに保存する。
画像データDGが添付されていない通知メールを受け取った相手は、それに含まれる画像リンクデータに基づいて画像データを取得するための操作を次のようにして行う。まず、自らの端末装置3のディスプレイにその通知メールの内容を表示させる。すると、それに含まれる画像リンクデータが、例えば、ハイパーリンクの形式で表示される。そのハイパーリンクをクリックすることによって、画像形成装置2に対して画像データDGの送信を要求する。
画像データ送信処理部110は、通知メールを用いて画像データDGの送信を要求してきた端末装置3に対してその画像データDGを送信する。この際、画像データDGの送信は、SMBまたはFTPなどのプロトコルに基づいて、電子メールに添付する以外の方法で送信する。なお、電子メールに添付して送信するようにしてもよい。
図11は画像形成装置2の全体的な処理の流れを説明するためのフローチャートである。
次に、ユーザがログインしてからログアウトするまでの画像形成装置2の処理の流れを図11を参照しながら説明する。
図11において、ユーザは、画像形成装置2に自らのユーザ番号およびパスワードを入力し、その画像形成装置2にログインする。
ログインの処理が完了すると(#201)、画像形成装置2は、タッチパネルにメニュー画面GM1を表示する。ユーザによってメニュー画面GM1のアドレス帳ボタンBT5が押されると(#202でYes)、アドレス帳画面GM2(図7参照)をタッチパネルに表示する。この際、アドレス帳画面GM2の宛先一覧LS21には、そのログインしたユーザのアドレス帳の内容が示される。ユーザによってアドレス帳画面GM2において新規登録ボタンBT22が押されると、アドレス帳登録画面GM3(図8参照)をタッチパネルに表示する(#203)。ユーザは、アドレス帳登録画面GM3において登録する相手の情報を入力する。
画像形成装置2は、アドレス帳登録画面GM3において入力された電子メールアドレスを受け付ける(#204)。また、スキャンToMail送信の際に画像データDGを通知メールに添付して送信するか否かの選択を受け付ける(#205)。添付しない方が選択された場合は、さらに、画像データDGの保管用ボックスの選択を受け付ける(#206)。保管用ボックスは、アドレス帳登録画面GM3のボックス一覧LS31に示されるボックスのうちから選択される。
ユーザがアドレス帳登録画面GM3において必要な項目を入力した後登録ボタンBT31を押すと、画像形成装置2は、受け付けた内容を示すレコードをそのユーザのアドレス帳テーブルTLAに追加登録する(#207)。
メニュー画面GM1においてスキャンToMailボタンBT4が押されると、画像形成装置2は、スキャンToMail送信画面GM4(図9参照)をタッチパネルに表示する(#202でNoかつ#208でYes)。ユーザは、原稿をスキャナ10iにセットする。
スキャンToMail送信画面GM4において宛先一覧LS41から宛先が選択されると、画像形成装置2はそれを受け付ける(#209)。この際に、複数の宛先を選択することが可能である。
画像形成装置2は、スキャンToMail送信画面GM4においてユーザによって入力された画像データDGのファイル名を受け付ける(#210)。
宛先を指定した後ユーザがスキャン実行ボタンBT41を押すと、画像形成装置2は、スキャナ10iにセットされた原稿に対してスキャンToMail送信の処理を実行する(#211)。この処理は、図10において既に説明したとおりである。
メニュー画面GM1においてアドレス帳ボタンBT5またはスキャンToMailボタンBT4以外のボタンが押されると(#202でNoかつ#208でNo)、その押されたボタンに対応する機能の処理の実行をユーザが指示するための画面を表示する。そして、ユーザから入力された指示に従ってその機能の処理を実行する(#212)。
ユーザがログアウトの操作を行うとそのユーザをログアウトさせる処理を実行する(#213でYes)。
以上説明したように、本実施形態では、画像添付有無、つまり、スキャンToMail送信の際に画像データDGを直ちに通知メールに添付して送信するか通知メールのみを送信するかを、宛先ごとに設定した。そして、画像添付有無に「あり」が設定されている宛先に対しては、原則として、通知メールに画像データDGを添付して送信した。「なし」が設定されている宛先に対しては、画像データDGを添付せずに通知メールを送信した。画像データDGを添付せずに通知メールを送信する場合は、その宛先の端末装置3から画像データDGの送信の要求があったときに、その画像データDGを送信した。ただし、宛先が複数である場合は、画像添付有無の設定にかかわらず、画像データDGを添付せずに通知メールを送信した。画像添付有無の設定は、例えば、次のように使うことができる。
画像データDGを送信する際、送信先の端末装置3によっては、その端末装置3が、例えば、ハードディスクの空きの容量が不足しているなどの理由で、電子メール本文を受け取ることは可能であるが画像データDGを受け取ることはできないことがある。そのような端末装置3を所有するユーザの宛先は、画像添付有無を「なし」としてアドレス帳に登録しておく。そうすることによって、その端末装置3が取得可能なタイミングで画像データDGが取得される。
しかし、通知メールを受け取った端末装置3が画像データDGを要求した際に画像形成装置2がシャットダウンされているなどの理由で、画像データDGを取得できないことがある。画像データDGを要求したユーザが画像形成装置2の近くで作業をしている場合は、画像形成装置2を立ち上げなおして画像データDGを取得することができる。しかし、社外で活動しているなど、画像形成装置2から比較的離れたところで活動している場合は、その画像データDGをすぐに取得することができない。また、セキュリティの関係上、社外で活動しているユーザが画像データDGを要求できないこともある。そのようなユーザの宛先は、画像添付有無を「あり」としてアドレス帳に登録しておく。そうすることによって、スキャンが実行されたタイミングでそのユーザに画像データDGを取得させることができる。
本実施形態によると、このように宛先ごとに画像添付有無の設定をすることによって、その宛先に対して適切なタイミングで画像データDGを送信でき、その宛先のユーザが従来よりも確実に画像データDGを取得できる。
また、本実施形態では、複数の宛先が指定された場合に、それぞれの宛先の画像添付有無の設定にかかわらず、画像データDGを添付せずに通知メールを送信する。これによって、トラヒックの急激な増加をさらに抑えることができる。
本実施形態では、ユーザごとにアドレス帳を登録する場合の例を示したが、全てのユーザが共有するアドレス帳を一つ登録するようにしてもよい。その場合は、例えば、画像形成装置2の管理者がそのアドレス帳を更新する。画像添付有無は、画像データDGを受信する相手が希望する設定を登録しておく。
本実施形態では、画像データDGのファイル名をユーザが設定するようにしたが、スキャンが実行された日時などに基づいて自動的に設定されるようにしてもよい。
本実施形態では、スキャンによって得られた画像データDGを送信の対象としたが、ファクシミリモデム10jによって他のファックス端末から受信した画像データDGまたは端末装置3などの他の装置から受信した画像データDGを送信の対象としてもよい。また、以前にスキャンを行った際に保存した画像データDGを送信の対象としてもよい。これらの場合も、同様に、画像添付有無の設定に従って、通知メールを、画像データDGを添付して送信しまたは添付しないで送信する。
本実施形態では、複数の宛先が指定された場合は、それぞれの宛先の画像添付有無の設定にかかわらず画像データDGを添付せずに通知メールを送信するようにしたが、複数の宛先が指定された場合も、宛先ごとの画像添付有無の設定に従って画像データDGを送信するようにしてもよい。すなわち、「あり」が設定されている宛先に対しては、通知メールに画像データDGを添付して送信し、「なし」が設定されている宛先に対しては、画像データDGを添付せずに画像リンクデータを含む通知メールを送信する。
画像データDGを送信する相手によっては、画像データDGの保存場所に関する情報を伝えることがセキュリティ上好ましくない場合がある。そのような相手には、画像添付有無を「あり」に設定しておき、選択された宛先が複数であるか否かにかかわらず、画像リンクデータを含まない通知メールを送信する。これによって保管用ボックスに保存されている画像データDGの秘匿性を向上できる。
本実施形態では、スキャンToMailにおいて、アドレス帳に登録されている宛先から選択して画像データDGの送信先を指定するようにしたが、通知メールの送信時に任意の電子メールアドレスを入力して指定できるようにしてもよい。その場合は、その指定の際に画像添付有無も指定できるようにする。
本実施形態では、予め登録されている画像添付有無の設定に従って、通知メールを、画像データDGを添付して送信しまたは添付せずに送信したが、画像データDGを添付して送信するか否かを通知メールの送信の際にユーザに指定させるようにしてもよい。その場合は、画像添付有無の設定にかかわらず通知メールの送信の際のユーザの指定に従って通知メールを送信する。ユーザが指定をしなかった場合は、登録されている画像添付有無の設定にしたがって通知メールを送信する。
また、画像データDGを通知メールに添付するか否かを画像形成装置2の使用状況(例えば、CPUの使用率)または通信回線NTのトラヒックの状況などに基づいて決定してもよい。
また、ユーザが他のユーザのボックスにアクセスできないようにしてもよい。それによって、ボックスに保存された画像データDGの秘匿性が向上する。
その他、画像処理システム1、画像形成装置2、端末装置3、およびメールサーバ4の全体または各部の構成、機能、テーブルの構成およびその内容、各データが示す内容、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 タンデム形式のレーザプリンタの構成の例を示す図である。 アドレス帳テーブルの例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 アドレス帳画面の例を示す図である。 アドレス帳登録画面の例を示す図である。 スキャンToMail送信画面の例を示す図である。 スキャンToMail送信の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本実施形態における画像形成装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2 画像形成装置(画像処理装置、コンピュータ)
3 端末装置
10i スキャナ(画像データ取得手段)
101 アドレス帳保存部(設定データ記憶手段、保存場所データ記憶手段)
104 コマンド受付部(宛先受付手段)
107 画像データ登録処理部(画像データ取得手段、画像データ保存処理手段)
108 電子メール送信処理部(第一の送信手段)
109 スキャンToMail処理部(判定手段)
110 画像データ送信処理部(第二の送信手段)
DG 画像データ

Claims (6)

  1. 宛先ごとに、データの送信に関する設定を示す設定データを記憶する、設定データ記憶手段と、
    画像を再現するための画像データを取得する画像データ取得手段と、
    ユーザが指定した、前記画像データ取得手段が取得した画像データの宛先を受け付ける、宛先受付手段と、
    前記画像データ取得手段が取得した画像データを、前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して直ちに送信するか要求を待って送信するかを、当該宛先の前記設定データに基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記画像データ取得手段が取得した画像データを前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して直ちに送信すると判定された場合は、当該画像データを当該宛先に対して送信し、要求を待って送信すると判定された場合は、当該画像データが取得された旨を示す通知データを当該宛先に対して送信する、第一の送信手段と、
    画像データの要求が端末装置からなされた場合に、当該画像データを当該端末装置に対して送信する、第二の送信手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 宛先ごとに、前記画像データ取得手段が取得した画像データの保存場所を示す保存場所データを記憶する、保存場所データ記憶手段と、
    前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを要求を待って送信すると前記判定手段によって判定された場合に、当該宛先の前記保存場所データに示される保存場所に当該画像データを保存させる画像データ保存処理手段と、を有する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第一の送信手段は、前記宛先受付手段が受け付けた宛先に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを要求を待って送信すると前記判定手段によって判定された場合に、前記通知データとして、当該宛先の前記保存場所データに示される保存場所および当該画像データのデータ名をさらに示す通知データを送信する、
    請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記画像データ取得手段が取得した画像データについて複数の宛先が前記宛先受付手段によって受け付けられた場合は、当該各宛先の前記設定データの内容にかかわらず、当該宛先のすべてについて、当該画像データを要求を待って送信すると判定する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 画像処理装置における、他の端末装置へのデータの送信方法であって、
    宛先ごとに、データの送信に関する設定を示す設定データを用意しておき、
    画像を再現するための画像データを取得し、
    ユーザが指定した、取得した画像データの宛先を受け付け、
    取得した画像データを、受け付けた宛先に対して直ちに送信するか要求を待って送信するかを、当該宛先の前記設定データに基づいて判定し、
    受け付けた宛先に対して取得した画像データを直ちに送信すると判定した場合は、当該画像データを当該宛先に対して送信し、要求を待って送信すると判定した場合は、当該画像データが取得された旨を示す通知データを当該宛先に対して送信し、
    画像データの要求が端末装置からなされた場合に、当該画像データを当該端末装置に対して送信する、
    ことを特徴とするデータの送信方法。
  6. 取得したデータを通信回線を介して他のコンピュータに送信することが可能なコンピュータのために用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    データの送信に関する設定を示す設定データを宛先ごとに記憶する処理を実行させ、
    画像を再現するための画像データを取得する処理を実行させ、
    ユーザが指定した、取得した画像データの宛先を、受け付ける処理を実行させ、
    取得した画像データを、受け付けた宛先に対して直ちに送信するか要求を待って送信するかを、当該宛先の前記設定データに基づいて判定する処理を、実行させ、
    取得した画像データを、受け付けた宛先に対して直ちに送信すると判定した場合に、当該画像データを当該宛先に対して送信する処理を実行させ、
    取得した画像データを、受け付けた宛先に対して要求を待って送信すると判定した場合に、当該画像データが取得された旨を示す通知データを当該宛先に対して送信する処理を実行させ、
    画像データの要求が端末装置からなされた場合に、当該画像データを当該端末装置に対して送信する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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