JP2009047555A - 皮膜の機械的特性評価装置および評価方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材Sの表面に皮膜Fが形成された試験片Pを変形させる試験片変形手段1と、皮膜Fの変形量を測定する試験片変形量測定手段2と、試験片Pの変形により皮膜F、基材Sおよび両者の界面のうちのいずれか1以上から発生するAE(アコースティック・エミッション)を検出するAE検出手段3と、皮膜Fの表面状態を観察する表面状態観察手段4と、AE検出手段3がAEを検出したときに、表面状態観察手段4で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、AE発生源が皮膜Fのみである場合に試験片変形量測定手段2による測定結果を皮膜Fの機械的特性と判定する判定手段5と、を備える。
【選択図】図1
Description
前記皮膜の変形量を測定する試験片変形量測定手段と、
前記試験片の変形により前記皮膜、前記基材および該皮膜と該基材との界面のうちのいずれか1以上から発生するアコースティック・エミッション(AE)を検出するAE検出手段と、
前記皮膜の表面状態を観察する表面状態観察手段と、
前記AE検出手段がAEを検出したときに、前記表面状態観察手段で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、該AE発生源が前記皮膜のみである場合に前記試験片変形量測定手段による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする。
前記皮膜の変形量を測定する試験片変形量測定工程と、
前記試験片の変形により前記皮膜、前記基材および該皮膜と該基材との界面のうちのいずれか1以上から発生するアコースティック・エミッション(AE)を検出するAE検出工程と、
前記皮膜の表面状態を観察する表面状態観察工程と、
前記AE検出工程がAEを検出したときに、前記表面状態観察工程で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、該AE発生源が前記皮膜のみである場合に前記試験片変形量測定工程による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する判定工程と、
を有することを特徴とする。
本発明の皮膜の機械的特性評価装置は、主として、試験片変形手段と、試験片変形量測定手段と、AE検出手段と、表面状態観察手段と、判定手段と、を備える。図1は、本発明の皮膜の機械的特性評価装置の一例を示す概略図である。
本発明の皮膜の機械的特性評価方法は、主として、試験片変形工程と、試験片変形量測定工程と、AE検出工程と、表面状態観察工程と、判定工程と、を有する。試験片変形工程は、上記試験片を変形させる工程である。試験片変形量測定工程は、皮膜の変形量を測定する工程である。AE検出工程は、試験片の変形により皮膜、基材および両者の界面のうちのいずれか1以上から発生するAEを検出する工程である。表面状態観察工程は、皮膜の表面状態を観察する工程である。判定工程は、AE検出工程がAEを検出したときに、表面状態観察工程で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、AE発生源が皮膜のみである場合に試験片変形量測定工程による測定結果を皮膜の機械的特性と判定する工程である。
皮膜の機械的特性評価装置の構成を、図1を用いて説明する。
1.ディスクリレベルの設定
予備試験用の試験片(基材S0)として、直径8mm長さ70mmの丸棒(SUS440C(JIS規格)焼入れ材)を準備した。基材S0は、3点曲げ試験機1において、支点間距離が50mmとなるように2つの支持部11に載置された。圧子12は、基材S0の上方であって、2つの支持部11から等距離に位置するため、圧子12を下方に移動させることで、基材S0の中央が押し曲げられる。基材S0の表面には、ひずみゲージ21を貼り付けた。ひずみゲージ21の貼り付け位置は、基材S0を挟んで圧子12と反対側であって、最大引張り応力が発生する位置を中心とした。
皮膜として非晶質炭素膜(DLC膜)をもつ試験片P0を準備した。試験片P0を図9に示す。試験片P0は、基材S0をイオン窒化処理することにより形成された窒化深さ30μmの窒化拡散層と、軸方向に40mm、周方向に12.5mm長の範囲でプラズマCVD法により窒化拡散層の上に成膜された厚さ5μmのDLC膜と、を有する。なお、ナノインデンテーション法で測定したDLC膜の硬さは、17GPa(Hv1360相当)であった。
試験片P0は、3点曲げ試験機1において、支点間距離が50mmとなるように2つの支持部11に載置した。試験片P0が支持部11に載置された際のDLC膜は、圧子12に試験片P0が押し曲げられることで最大引張り応力が発生する部位に位置するようにした(図9の矢印の方向が圧子12による応力負荷方向に相当)。DLC膜の表面には、最大引張り応力が発生する位置を中心として、ひずみゲージ21を貼り付けた。
再試験に用いられる試験片P1は、アルミニウム合金製の基材S1を用い、イオン窒化処理を行わない他は、試験片P0と同様にして作製された。すなわち、試験片P1は、アルミニウム合金製基材の表面にDLC膜が成膜された試験片である。なお、基材S1は直径8mm長さ70mmの丸棒(A2017(JIS規格))、DLC膜の膜厚は4μmとした。
試験片P1に対し、試験片P0と同様の手順で曲げ試験を行った。試験片P1は、DLC膜と背向する側から圧子12に押し曲げられ、連続的に変形された。曲げ試験から得られた荷重−ひずみ線図を図16に、AE信号−ひずみ線図を図17に、それぞれ示す。図16によれば、基材の材質を変更したことで、図14の荷重−ひずみ曲線と比較し、変形荷重が大きく低下した。また、図17によれば、ひずみが37000μでディスクリレベルを超える最初のAE波が検出され、次いで44000μ、48000μ、の3回のAE波が検出された。
2:試験片変形量測定手段
3:AE検出手段
4:表面状態観察手段
5:判定手段
P:試験片 S:基材 F:皮膜
Claims (13)
- 基材と該基材の表面に形成された皮膜とからなる試験片を変形させる試験片変形手段と、
前記皮膜の変形量を測定する試験片変形量測定手段と、
前記試験片の変形により前記皮膜、前記基材および該皮膜と該基材との界面のうちのいずれか1以上から発生するアコースティック・エミッション(AE)を検出するAE検出手段と、
前記皮膜の表面状態を観察する表面状態観察手段と、
前記AE検出手段がAEを検出したときに、前記表面状態観察手段で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、該AE発生源が前記皮膜のみである場合に前記試験片変形量測定手段による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする皮膜の機械的特性評価装置。 - 前記判定手段は、前記表面状態観察手段で前記皮膜の剥離が観察された場合に、前記試験片変形量測定手段による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記表面状態観察手段で前記皮膜の割れが観察された場合に、前記AE検出手段でAEを検出したときの変形量Aと、前記基材のみを変形させたとき該基材から発生するAEを検出したときの変形量Bと、を比較して、A<Bである場合に変形量Aを該皮膜の機械的特性と判定する二次判定手段を有する請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- さらに、前記試験片変形量測定手段からの測定結果および前記AE検出手段からの検出結果、必要に応じて前記表面状態観察手段で観察された表面状態を経時的に記録する記録手段を備える請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記試験片変形手段は、棒状の前記試験片を互いに離間した位置で支持する2つの支持部と、該支持部間の中央部で該試験片を押し曲げる圧子部と、からなる3点曲げ試験機である請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記3点曲げ試験機は、前記皮膜に引張り応力が発生するように前記試験片を変形させる請求項5記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記AE検出手段は、前記圧子部に固定されたAEセンサを有する請求項5記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記試験片変形量測定手段は、前記皮膜の変形量を測定するひずみ計である請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記表面状態観察手段は、顕微鏡である請求項1記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 前記顕微鏡は、白色光源を用いた白色干渉型三次元表面形状解析装置である請求項9記載の皮膜の機械的特性評価装置。
- 基材と該基材の表面に形成された皮膜とからなる試験片を変形させる試験片変形工程と、
前記皮膜の変形量を測定する試験片変形量測定工程と、
前記試験片の変形により前記皮膜、前記基材および該皮膜と該基材との界面のうちのいずれか1以上から発生するアコースティック・エミッション(AE)を検出するAE検出工程と、
前記皮膜の表面状態を観察する表面状態観察工程と、
前記AE検出工程がAEを検出したときに、前記表面状態観察工程で観察された表面状態に応じてAE発生源を特定し、該AE発生源が前記皮膜のみである場合に前記試験片変形量測定工程による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する判定工程と、
を有することを特徴とする皮膜の機械的特性評価方法。 - 前記判定工程は、前記表面状態観察工程で前記皮膜の剥離が観察された場合に、前記試験片変形量測定工程による測定結果を該皮膜の機械的特性と判定する工程である請求項11記載の皮膜の機械的特性評価方法。
- 前記表面状態観察工程で前記皮膜の割れが観察された場合に、前記AE検出工程でAEを検出したときの変形量Aと、前記基材のみを変形させたとき該基材から発生するAEを検出したときの変形量Bと、を比較して、A<Bである場合に変形量Aを該皮膜の機械的特性と判定する二次判定工程を有する請求項11記載の皮膜の機械的特性評価方法。
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