JP2015163840A - 鋼材の腐食疲労寿命の評価方法 - Google Patents
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鋼材の腐食疲労寿命を評価する方法であって、
前記鋼材の所定部位に腐食媒体が接する状態で、当該鋼材の歪みを測定しながら繰り返し荷重を印加し、初期の荷重を印加したときの歪みの振幅とN回目(Nは前記初期の荷重の印加回数より大きい自然数)の荷重を印加したときの歪みの振幅とからN回目歪み指数を計測し、前記N回目歪み指数と予め認定した寿命歪み指数とを比較して前記鋼材の腐食疲労寿命と推定することを特徴とする鋼材の腐食疲労寿命の評価方法である。
鋼材の所定部位に腐食媒体が接する状態で、当該鋼材の歪みを測定しながら繰り返し荷重を印加し、初期の荷重を印加したときの歪みの振幅とN回目(Nは前記初期の荷重の印加回数より大きい自然数)の荷重を印加したときの歪みの振幅とからN回目歪み指数を計測し、前記N回目の荷重を印加した後、前記鋼材の前記腐食媒体が接する部位における亀裂の有無を確認し、前記亀裂が確認されたときのN回目歪み指数を仮寿命歪み指数とし、
複数の鋼材を用いて前記仮寿命歪み指数を計測し、
前記複数の仮寿命歪み指数を基にして前記予め認定した寿命歪み指数を決定することが好ましい。
このとき、前記亀裂が確認できなかった場合、亀裂発生が確認できるまで荷重の回数を増やして前記亀裂の確認を繰り返すことが好ましい。または、前記亀裂の有無の確認は、破壊検査により確認することが好ましい。
<第1のステップ> 内部空間に腐食媒体が導入され、外部に歪み測定手段を有する鋼材でなる試験片を準備する。
この要件については、上述の通りである。前記鋼材を、内部空間に腐食媒体を導入した試験片とすることによって、既存の簡便な疲労試験機を利用して、試験片の表面に直接作用する繰り返し荷重を印加することができる。また、歪みの測定を試験片の外部から行うことができ、安価かつ容易な手法を利用することができる。好ましくは、歪み測定手段が歪みゲージである。
本発明は、腐食疲労試験中の試験片が寿命に至ったときを、そのときに対応して試験片に生じていた歪みを評価基準にして評価するものである。したがって、本発明の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法に係る第2のステップでは、本試験の全般に亘って、その最初から、歪みの安定する初期を経て、N回目の荷重を印加するまでの試験片に生じていた歪みを計測することが好ましい。そして、これら計測で得た複数の歪みの値から、例えば、前記(Δε−Δε0)の差で定義されるようなN回目歪み指数を求めることができる。
本発明の場合、例えば、後述の予備試験を実施しておくこと等によって、腐食媒体が導入された試験片の内部空間に亀裂が生じ始めたときに応じた適当な寿命歪み指数を予め認定済みである。したがって、本試験中の鋼材で計測中の歪み指数の値が、N回目の荷重に達したときに、そのN回目歪み指数の値と前記予め認定済みの上記寿命歪み指数の値とを比較して、既述の要領等により、鋼材の腐食疲労寿命を容易に推定できる。そして、そのときの「N回」であった荷重の回数から、既述の要領等により、亀裂発生サイクル数を推定できる。
前記寿命歪み指数を決定するための予備試験も、その要領の概念は、前記本試験のものと同じである。つまり、前記予備試験も、鋼材の所定部位に腐食媒体が接する状態で、当該鋼材の歪みを測定しながら繰り返し荷重を印加し、初期の荷重を印加したときの歪みの振幅とN回目(Nは前記初期の荷重の印加回数より大きい自然数)の荷重を印加したときの歪みの振幅とからN回目歪み指数を計測するものである。そして、前記N回目の荷重を印加した後、前記鋼材の前記腐食媒体が接する部位における亀裂の有無を確認し、前記亀裂が確認されたときのN回目歪み指数を基にして前記寿命歪み指数として決定するものである。なお、前記「亀裂が確認されたとき」の指標は、例えば、実際の亀裂の程度(長さ、面積等)を基に決めておけばよい。
本発明者は、腐食疲労試験中の鋼材で計測される歪み指数が、そのときの繰り返し荷重の回数との間で連続的な相関を示すことを知見した。そして、鋼材に亀裂が発生していない段階(試験の初期段階)では、計測される歪み指数は連続して略一定の数値を示すところ、荷重の回数が増していって、鋼材に亀裂が発生すると、このときの歪み指数が増加の傾向を示すことを突きとめた(図4)。そして、厳密には、この増加傾向を示したときの歪み指数が、寿命歪み指数に相当する。この現象は、鋼材の前記内部空間に亀裂が発生することで、その歪み測定手段を有した鋼材の外部の表面との間で鋼材の厚さ(肉厚)が薄くなるため、同量の荷重値下でも変形量(歪み)が大きくなることによるものと考えられる。
<ステップI> 内部空間に腐食媒体が導入され、外部に歪み測定手段を有する鋼材でなる試験片を準備する。
鋼材の腐食疲労寿命を評価するにおいて、本発明が用いる試験片の形態は、特許文献1に同様、試験片の内部に腐食環境を形成したものであることが好ましい。そして、この詳細については、上記で説明済みであり、例えば、本発明の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法に係る第1のステップと同様である。
本発明の場合、前記本試験(第1〜第3のステップ)を実施する前には、前記寿命歪み指数を予め認定しておくことが重要である。そして、この寿命歪み指数の認定は、前記予備試験を行っておくことで、試験片に計測される歪み指数が如何程のレベルのときに試験片に亀裂が発生したのかを確認することで、可能である。そして、その確認のために、予備試験の全般に亘って、N回目の荷重を印加するまでの試験片に生じていた歪みを計測することが好ましい。歪み指数の値は、例えば、前記(Δε−Δε0)の差で定義されるようなN回目歪み指数を用いることができる。
この詳細については、上記で説明済みであり、例えば、本発明の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法に係る第2のステップと同様である。つまり、試験片に亀裂が発生した時のN回目歪み指数(寿命歪み指数)を事前に知っておくことに加えて、そのN回目歪み指数に至るまでの途中およびそれ以降の歪み指数も計測して、試験中の全般に亘った「繰り返し荷重の回数−歪み指数」の関係図をも事前に知っておけば、腐食疲労の本試験で推定した亀裂発生サイクル数の正確性および妥当性がより向上する。
寿命歪み指数を認定するための予備試験を行う場合において、試験片に亀裂が発生したときの歪み(寿命歪み)を認知するには、所定回数の繰り返し荷重を印加した後の試験片の、前記腐食媒体が導入された内部空間に亀裂が発生していることを確認する必要がある。そして、荷重がN回目に達したときに確認された亀裂が発生初期のものであるなら(図1の試験片Bを参照)、その時点で計測された歪み指数は寿命歪み指数としての妥当性が高い。鋼材に発生する腐食疲労は、腐食を伴って破壊が進行する現象である。そして、腐食環境下にある鋼材の表面で発生した腐食が進展し、初期においては専ら点状の亀裂として認められる。よって、鋼材の観察指標においては、図1の試験片Bの時点を鋼材の腐食疲労寿命と認定することができる。
前記ステップIIおよびIIIにおいて、試験片で計測されたN回目歪み指数から寿命歪み指数を決定するためには、そのときの試験片の前記腐食媒体が導入された内部空間に亀裂が確認されて、かつ、好ましくはその亀裂が「発生初期のものである」と判定する必要がある。このとき、所定回数の繰り返し荷重を印加後の試験片の内部空間に亀裂が確認されなかった場合には、亀裂発生が確認できるまで(例えば、図1の試験片Bに示した程度の亀裂が確認できるまで)荷重の回数を増やした腐食疲労試験を実施すればよい。あるいはさらに、亀裂発生が確認できた試験片が複数得られた場合は、例えば、その中で印加した繰り返し荷重の回数が最も少なかったものについて、その上記N回目歪み指数を寿命歪み指数と決定することができる。あるいは、前段で述べたように、前記複数のN回目歪み指数の値を操作して、結果的には、前記印加した繰り返し荷重の最も少なかったもののN回目歪み指数の値より若干低いかまたは高い指数を前記寿命歪み指数とすることもできる。
<ステップI>
本発明に係る試験片として、図3に示す試験片1を準備した。試験片1は、サイズが断面15mm角×長さ60mmである素材片2の断面の中心部に、腐食媒体を導入するための内部空間として、直径約10mmの貫通孔3を長さ方向に形成したものである。貫通孔3は、ドリル加工によって形成した。貫通孔3の両端部には、腐食媒体を連続的に通すためのジョイント4が取り付けてある。そして、試験片1に繰り返し荷重を印加したときの歪みの測定手段として、その外面に歪みゲージ5を、荷重の印加方向とゲージ長さが一致するようにして(±3°の範囲内となるようにして)、貼付した。素材片2の材質は、JIS鋼種であるSUS420J2の改良鋼である。そして、これを1020℃で焼入れ後、焼戻して50HRCの硬さに調整したものである。
試験片1の貫通孔3に、腐食媒体として3.5%NaCl水溶液を通水した。そして、図3の形態に従って、図示しない油圧サーボ試験機を用いて、試験片1の相対する二つの外部表面であり、かつ、試験片1の肉厚を介して腐食媒体が接する内部空間に対向する二つの外部表面に、同時かつ同量の繰り返し荷重を印加する腐食疲労の予備試験を行った。予備試験の条件は、2Hzのサイクルスピードで、内部空間の表面に作用する最大主応力が約900MPaの引張応力になるように設定した。そして、この予備試験の条件のもとで、試験片1でなる4つの試験片A〜Dを準備して、試験片A〜Dのそれぞれに以下の4つの繰り返し荷重の回数による予備試験A〜Dを行ない、4つの予備試験済みの試験片A〜Dを得た。
試験A: 3000サイクル
試験B:12000サイクル
試験C:15600サイクル
試験D:21600サイクル
試験A: 0μ
試験B: 10μ
試験C: 25μ
試験D:159μ
ステップIIで試験を行った後の4つの試験片A〜Dを、油圧サーボ試験機を使って、亀裂を含み得る断面が露出するように破壊して、その破断面を観察した。それぞれの破断面を図1に示す。試験片B〜Dの破断面には、内部空間の表面から深部(肉厚部の外部表面)に向かって亀裂の進んだ、茶色に変色した腐食疲労の領域(図1では、肉厚部に比して濃灰色の領域で示されている)が確認された。これらの変色した領域が腐食疲労によるものであることは、該領域を走査型電子顕微鏡で観察することで、それが腐食を伴った粒界破壊の形態を呈していることで確認できる(図2は、試験片Bの該領域を観察したものである)。そして、これらの腐食疲労の領域は、試験片Bでは点状の初期の亀裂であったものが、荷重の回数の増加に伴って、試験片C、Dでは亀裂がさらに進展して、細長くかつ面積の大きいものであった。そして、本実施例では、亀裂発生が確認できた試験片B〜Dにおける試験終了時の歪み指数(つまり、仮寿命歪み指数)のうちで、荷重の回数が最も少なかった試験片Bにおける試験終了時の10μの歪み指数を採用して、これを試験片の寿命歪み指数と予め認定した。
上記寿命歪み指数の決定の際に準備した試験片と同様の、腐食疲労寿命を知りたい別の試験片を準備して、これに予備試験と同じ条件による腐食疲労試験(本試験)を行った。そして、印加した繰り返し荷重の回数を増やしていったときの歪み指数が、上記の10μの寿命歪み指数の値を超えたときに本試験を終了した。この時の荷重の回数は11600であった。従って、本実施例では、この11600の荷重の回数を試験片の亀裂発生サイクル数と推定した。この推定の正確性を評価するために、本試験後の試験片を上記と同じ要領で破壊して、その破断面を観察した。その結果、上記寿命歪み指数の決定の際の試験片Bと同じ程度の点状の初期の亀裂が確認され、上記推定が適正であったことが確認された。
実施例1で準備した試験片において、その種類(材質・硬さ)を変更した試験片を複数準備した。材質はダイカスト金型等に用いられているJIS鋼種のSKD61であり、硬さは43HRCである。なお、貫通孔は、ドリル加工後の表面肌を研磨して形成した。次に、これらの試験片に、内部空間の表面に作用する最大主応力が約600MPaの引張応力になるように設定した以外には、実施例1と同じ条件の腐食疲労の予備試験を行った。予備試験の結果、予め設定した繰り返し荷重の回数のうちで、96000サイクル以上の繰り返し荷重を印加した後の複数の試験片において、その破断面に亀裂が確認された。そして、前記96000サイクルの繰り返し荷重を印加した試験片の亀裂の程度は、前記試験片Bのものと同程度の点状であり(破断面を図6に示す)、そのときの前記(Δε−Δε0)による歪み指数は3μであった。以上より、本実施例では、亀裂発生が確認できた試験片における歪み指数(つまり、仮寿命歪み指数)のうちで、荷重の回数が最も少なかった試験片の前記3μの歪み指数を採用して、これを試験片の寿命歪み指数と予め認定した。実施例2の寿命歪み指数(3μ)が実施例1の寿命歪み指数(10μ)と異なる理由は、腐食媒体を導入するための内部空間を、実施例1ではドリル加工したままの貫通孔とし、実施例2ではドリル加工後の表面肌を研磨して形成したことに起因している。このため、予め認定した寿命歪み指数を有効に用いるためには、腐食媒体と接する面状態を同等としておくことが望ましい。
腐食疲労寿命を評価したい試験片として、前記予備試験で用いた試験片と形状および貫通孔は同じ状態とし、材質および硬さの異なる多種の試験片を準備した。そして、これら多種の試験片に、前記予備試験のときと異なる前記最大主応力(引張応力)の繰り返し荷重を印加して、腐食疲労試験を行った。腐食疲労試験中には、前記(Δε−Δε0)による歪み指数を計測しながら繰り返し荷重を印加し、該歪み指数が3μに到達したときに試験を終了した。そして、前記試験が終了した試験片の破断面を確認した。試験片の種類、前記最大主応力の設定値および該歪み指数が3μに到達したときの繰り返し荷重の回数(サイクル数)を表1に示す。
2 素材片
3 貫通孔
4 ジョイント
5 歪みゲージ
Claims (6)
- 鋼材の腐食疲労寿命を評価する方法であって、
前記鋼材の所定部位に腐食媒体が接する状態で、当該鋼材の歪みを測定しながら繰り返し荷重を印加し、初期の荷重を印加したときの歪みの振幅とN回目(Nは前記初期の荷重の印加回数より大きい自然数)の荷重を印加したときの歪みの振幅とからN回目歪み指数を計測し、前記N回目歪み指数と予め認定した寿命歪み指数とを比較して前記鋼材の腐食疲労寿命を推定することを特徴とする鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。 - 前記鋼材の内部空間に前記腐食媒体が導入されており、前記鋼材は外部に歪み測定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。
- 前記歪みを測定する手段が歪みゲージであることを特徴とする請求項1または2に記載の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。
- 鋼材の所定部位に腐食媒体が接する状態で、当該鋼材の歪みを測定しながら繰り返し荷重を印加し、初期の荷重を印加したときの歪みの振幅とN回目(Nは前記初期の荷重の印加回数より大きい自然数)の荷重を印加したときの歪みの振幅とからN回目歪み指数を計測し、前記N回目の荷重を印加した後、前記鋼材の前記腐食媒体が接する部位における亀裂の有無を確認し、前記亀裂が確認されたときのN回目歪み指数を仮寿命歪み指数とし、
複数の鋼材を用いて前記仮寿命歪み指数を計測し、
前記複数の仮寿命歪み指数を基にして前記予め認定した寿命歪み指数を決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。 - 前記亀裂が確認できなかった場合、亀裂発生が確認できるまで荷重の回数を増やして前記亀裂の確認を繰り返すことを特徴とする請求項4に記載の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。
- 前記亀裂の有無の確認は、破壊検査により確認することを特徴とする請求項4に記載の鋼材の腐食疲労寿命の評価方法。
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