JP2009047292A - スタッドボルト用固定クリップ - Google Patents

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晴久 神谷
Toshio Iwahara
利夫 岩原
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Abstract

【課題】異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となるスタッドボルト用固定クリップを提供する。
【解決手段】各突出リブ13、14の上端面から、側面視逆U字形で内側方向に弾性変形可能な各弾性連結片17、18が、内側方向に延出されて、板状の第1係止部材7と板状の第2係止部材8のそれぞれの上端部に連結されている。また、第1係止部材7は、略板状に形成され、内側面には、ボルト挿入口4に挿入されるねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46のねじ溝に噛み合う側面視略三角形の複数の平行なリブからなる第1係止爪部20が形成されている。また、第2係止部材8は、略板状に形成され、内側面には、ねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48のねじ溝に噛み合う側面視略台形の複数の平行なリブからなる第2係止爪部23が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車体パネル等に立設されるスタッドボルトに固定することができるスタッドボルト用固定クリップに関するものである。
従来、自動車の車体パネル等に立設されるスタッドボルトに固定することができるスタッドボルト用固定クリップについて種々提案されている。
例えば、スタッドボルトを受入れるスタッド受入穴が形成された基部を有し、該基部のスタッド受入穴には、受入れたスタッドボルトのねじに係止する複数の係止爪が設けられており、該係止爪は、ねじの溝に入り込んでねじの斜面に係合する爪先端を有するスタッド係止具において、係止爪の各々には、異なるねじピッチをもつ、少なくとも2つのスタッドボルトに対し、共通のねじ溝に入り込むことのできる複数の爪先端が形成され且つ該爪先端のない部分は全スタッドボルトのねじ山部を受入れるように形成されており、前記爪先端は、全スタッドボルトのねじ斜面に係合できる複数の第1の爪先端と、いずれか1つのスタッドボルトのねじ斜面に係合できる第2の爪先端とから構成されたスタッド係止具がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−141528号公報(段落(0007)〜(0015)、図1〜図10)
前記特許文献1に記載されたスタッド係止具では、全スタッドボルトのねじ斜面に係合できる複数の第1の爪先端と、いずれか1つのスタッドボルトのねじ斜面に係合できる第2の爪先端とが形成されているため、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに固定することができる。
しかしながら、第2の爪先端が係合しないスタッドボルトには、第1の爪先端だけが係合するため、爪の掛かりが少なくなり、スタッドボルトの保持力が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となるスタッドボルト用固定クリップを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明のスタッドボルト用固定クリップは、スタッドボルトが挿入されるボルト挿入口と、前記ボルト挿入口の内側に設けられて該ボルト挿入口に挿入されたスタッドボルトのネジ部分に係合する係止手段と、を備えたスタッドボルト用固定クリップにおいて、前記係止手段は、一対の対向する側壁部と、前記一対の側壁部のそれぞれから内側方向に突出する一対の突出リブと、前記一対の突出リブの前記ボルト挿入口側の上面部から延出される側面視逆U字形に延出されて内側方向に弾性変形可能な一対の弾性連結片と、前記一対の弾性連結片のそれぞれに連結される一対の板状の係止部材と、を有し、前記一対の係止部材のうちの一方の係止部材は、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちの一方のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行なリブからなる第1係止爪部が形成され、他方の係止部材は、前記2つのスタッドボルトのうちの他方のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行なリブからなる第2係止爪部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のスタッドボルト用固定クリップは、前記係止手段は、前記一対の側壁部のそれぞれから前記突出リブと所定距離離間して内側方向に突設されると共に、前記ボルト挿入口に向かって斜めに傾斜する下側傾斜面が形成される一対のガイドリブと、前記一対の係止部材のそれぞれの背面部から前記ガイドリブの下側傾斜面に対向する上側傾斜面を有するように突設された一対の当接リブと、を有し、前記2つのスタッドボルトのうちの一方のスタッドボルトが挿入された際には、前記当接リブの上側傾斜面は、前記ガイドリブの下側傾斜面に対向しつつ移動され、該挿入されたスタッドボルトを抜く方向に抜去力が作用した場合には、前記第1係止爪部と第2係止爪部のうちの一方がスタッドボルトのねじ溝に噛み合うと共に、他方がスタッドボルトのねじ溝に係合し、前記当接リブの上側傾斜面は、前記ガイドリブの下側傾斜面に当接して移動が規制されるようにしてもよい。
更に、本発明のスタッドボルト用固定クリップは、前記弾性連結片の幅を前記係止部材の幅と同じ幅に形成するようにしてもよい。
本発明のスタッドボルト用固定クリップでは、スタッドボルトがボルト挿入口に挿入された際に、側面視逆U字形に延出された弾性連結片の弾性力によって、板状の係止部材をスタッドボルトの軸に対して略平行に当接させることが可能となる。これにより、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちの一方のスタッドボルトがボルト挿入口に挿入された場合には、複数の平行なリブからなる第1係止爪部と第2係止爪部のうちの一方をスタッドボルトのねじ溝に噛み合わせると共に、他方をスタッドボルトのねじ溝に係合させることができる。このため、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となる。
また、本発明のスタッドボルト用固定クリップでは、挿入されたスタッドボルトを抜く方向に抜去力が作用した場合に、第1係止爪部と第2係止爪部のうちの一方がスタッドボルトのねじ溝に噛み合うと共に、他方がスタッドボルトのねじ溝に係合し、当接リブの上側傾斜面が、ガイドリブの下側傾斜面に当接して内側方向に移動するように、移動を規制することができる。これにより、挿入されたスタッドボルトを抜く方向に抜去力が作用した場合に、スタッドボルトに係合した各係止部材が、該スタッドボルトのねじ溝に押圧されるため、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、確実に係合されて更に高い係止力で係止することが可能となる。
更に、本発明のスタッドボルト用固定クリップでは、弾性連結片の幅を係止部材の幅と同じ幅に形成することによって、弾性連結片の幅方向の剛性の向上を図ることができ、第1係止爪部と第2係止爪部の複数の平行なリブをスタッドボルトの軸に対して略垂直に当接させて、該スタッドボルトのねじ溝に確実に係合させることが可能となる。
以下、本発明に係るスタッドボルト用固定クリップについて具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施例に係るスタッドボルト用固定クリップ1の構成について図1乃至図7に基づいて説明する。尚、図1において、スタッドボルト用固定クリップ1は、ポリアセタール(POM)等の樹脂で成形されている。
図1はスタッドボルト用固定クリップ1の上方から見た斜視図である。図2はスタッドボルト用固定クリップ1を下側に向けた状態を上方から見た斜視図である。図3はスタッドボルト用固定クリップ1の平面図である。図4はスタッドボルト用固定クリップ1の正面図である。図5はスタッドボルト用固定クリップ1の右側面図である。図6は図3のX1−X1矢視断面図である。図7は図3のX2−X2矢視断面図である。
図1乃至図7に示すように、スタッドボルト用固定クリップ1は、略円柱状のクリップ本体2の上端部に、すり鉢状に所定深さ(例えば、約3mmの深さである。)窪む凹み部3が形成され、その中央部にスタッドボルトが挿入されるボルト挿入口4が形成されている。このボルト挿入口4は、挿入される異なるねじピッチの第1スタッドボルト46(図14参照)と第2スタッドボルト48(図16参照)(例えば、ねじピッチ1mmのM6スタッドボルトとねじピッチ約1.6mmのツリースタッドボルトである。)のねじの外径(例えば、ねじの外径6mmである。)にほぼ等しい直径(例えば、直径約6mmである。)の平面視円形に形成されている。
また、このボルト挿入口4の下側には相互に対向する一対の支持リブ5、5がボルト挿入口4の直径よりも小さい厚さで垂直に形成されている。また、各支持リブ5、5の内側面の対向する距離は、挿入されるスタッドボルトのねじの外径にほぼ等しい距離に形成されている。これにより、ボルト挿入口4から挿入されたスタッドボルトの傾きを防止する機能を有している。
また、各支持リブ5、5の左右には、相互に対向して設けられる一対の略板状の第1係止部材7と第2係止部材8とを型成形するために、各窓部6、6が形成されている。これにより、一対の所定幅の各側壁部10、11が、各支持リブ5、5に対して直交するように形成されている。
また、各側壁部10、11の内側面には、上端面が各側壁部10、11から略垂直外側方向に延出されると共に、下端面が各側壁部10、11からボルト挿入口4に向かって傾斜する側面視略直角三角形の各突出リブ13、14が、各側壁部10、11の略全幅に渡って突設されている。
また、各突出リブ13、14の下側には、所定距離(例えば、約2mmである。)離間して各側壁部10、11の内側面からボルト挿入口4に向かって傾斜して突設される側面視略平行四辺形の各ガイドリブ15、16が、各側壁部10、11の略全幅に渡って形成されている。
また、各突出リブ13、14の上端面から、側面視逆U字形で内側方向に弾性変形可能な各弾性連結片17、18が、この各突出リブ13、14とほぼ同じ幅で内側方向に延出されて、板状の第1係止部材7と板状の第2係止部材8のそれぞれの上端部に連結されている。これにより、第1係止部材7と第2係止部材8は、各弾性連結片17、18によって、ボルト挿入口4に挿入されるスタッドボルトのねじの谷径よりも狭い距離で対向するように弾性的に支持されている(図6参照)。
また、第1係止部材7は、側壁部10とほぼ同じ幅の略板状に形成され、内側面には、ボルト挿入口4に挿入される異なるねじピッチの2つスタッドボルト(例えば、ねじピッチ1mmのM6スタッドボルトとねじピッチ約1.6mmのツリースタッドボルトである。)のうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46(例えば、ねじピッチ1mmのM6スタッドボルトである。)のねじ溝に噛み合う側面視略三角形の複数の平行なリブからなる第1係止爪部20が形成されている。また、第1係止爪部20の側面視略三角形の複数の平行なリブは、それぞれ第1係止部材7のほぼ全幅に渡って形成されている。尚、弾性連結片17の幅と第1係止部材7の幅とはほぼ同じ幅寸法に形成されている。
また、第1係止部材7の背面部(図5中、左側面部)の上端部には、側壁部10に突設された突出リブ13の下側傾斜面13Aに対向する上側傾斜面21Aが形成され、この突出リブ13とガイドリブ15との間に進入可能に傾斜して突設される側面視略平行四辺形の上側突出リブ21が設けられている。また、上側突出リブ21は、第1係止部材7の全幅に渡って形成されている。
また、第1係止部材7の背面部の下端部には、側壁部10に突設されたガイドリブ15の下側傾斜面15Aに対向する上側傾斜面22Aと、第1係止部材7の背面部の下端縁から略垂直外側方向に延出された下端面とから構成された側面視略直角三角形の当接リブ22が突設されている。また、当接リブ22は、第1係止部材7の全幅に渡って形成されている。
また、第2係止部材8は、側壁部11とほぼ同じ幅の略板状に形成され、内側面には、ボルト挿入口4に挿入される異なるねじピッチの2つスタッドボルト(例えば、ねじピッチ1mmのM6スタッドボルトとねじピッチ約1.6mmのツリースタッドボルトである。)のうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48(例えば、ねじピッチ1mmのM6スタッドボルトである。)のねじ溝に噛み合う側面視略台形の複数の平行なリブからなる第2係止爪部23が形成されている。また、第2係止爪部23の側面視略台形の複数の平行なリブは、それぞれ第2係止部材8のほぼ全幅に渡って形成されている。尚、弾性連結片18の幅と第2係止部材8の幅とはほぼ同じ幅寸法に形成されている。
また、第2係止部材8の背面部(図5中、右側面部)の上端部には、側壁部11に突設された突出リブ14の下側傾斜面14Aに対向する上側傾斜面25Aが形成され、この突出リブ14とガイドリブ16との間に進入可能に傾斜して突設される側面視略平行四辺形の上側突出リブ25が設けられている。また、上側突出リブ25は、第2係止部材8の全幅に渡って形成されている。
また、第2係止部材8の背面部の下端部には、側壁部11に突設されたガイドリブ16の下側傾斜面16Aに対向する上側傾斜面26Aと、第2係止部材8の背面部の下端縁から略垂直外側方向に延出された下端面とから構成された側面視略直角三角形の当接リブ26が突設されている。また、当接リブ26は、第2係止部材8の全幅に渡って形成されている。
また、各側壁部10、11の外周面には、軸心に平行に所定厚さ(例えば、厚さ約1.5mm〜2mmである。)の各補強リブ28、28が形成されている。これにより、ボルト挿入口4から挿入したスタッドボルトを抜去する方向に力が作用した際に、各側壁部10、11の変形を防止することが可能となる。
また、クリップ本体2の下端外周部には、平面視円形状のフランジ部31が形成されている。このフランジ部31は、後述のようにアンダーカバー等の樹脂板や金属板等である取付部材41(図8参照)に取り付けられた際に、この取付部材41の下端面に当接して抜け止めの機能を果たす(図13参照)。また、上記各補強リブ28、28は、このフランジ部31のほぼ外周部に対向する高さまで半径方向外側に突出している。
また、クリップ本体2の底面部の中央位置には、後述のように六角レンチ50(図18参照)の先端部が挿入される断面六角形の工具孔32が形成されている。また、工具孔32の天井部には、後述のようにスタッドボルトの先端部が挿入される貫通孔33が形成されている(図15参照)。また、クリップ本体2及びフランジ部31の底面部には、各支持リブ5、5に対向する位置に、リブ状の一対の把持部34、34が、工具孔32の周縁部からフランジ部31のほぼ周縁部まで直径方向に沿って立設されている。
また、各支持リブ5、5の下側の外周面には、半径方向に長い平面視略四角形で板状の一対の挟持リブ35、35が、フランジ部31のほぼ外周部まで、該フランジ部31に平行に立設されている。また、各挟持リブ35、35とフランジ部31との隙間は、取付部材41の厚さにほぼ等しくなるように形成されている。
また、フランジ部31の各挟持リブ35、35に対向する周縁部からは、平面視幅広の薄板状で下側方向に弾性変形可能な各弾性押圧片36、36が、斜め上外側方向に延出されている。これにより、フランジ部31と各挟持リブ35との間に挟持した取付部材41を、各弾性押圧片36、36によって各挟持リブ35側に押圧して、取付部材41を確実に挟持することができる。
また、フランジ部31の各把持部34、34に対して直交する位置には、クリップ本体2の外周面からフランジ部31の外周面まで、各挟持リブ35の幅とほぼ同じ幅で切り欠かれた一対の各切欠部37、37が形成されている。また、各切欠部37、37には、薄板状で下側方向に弾性変形可能な一対の弾性リブ部38、38が、フランジ部31の上端面と同一平面を形成するように、該フランジ部31のほぼ外周部まで立設されている。また、各弾性リブ部38、38の上面部の周縁部には、側面視略三角形の各位置決突起39、39が立設されている。
次に、上記のように構成されたスタッドボルト用固定クリップ1をアンダーカバー等の樹脂板や金属板等である取付部材41に取り付ける方法について図8乃至図13に基づいて説明する。
先ず、アンダーカバー等の樹脂板や金属板等である取付部材41のスタッドボルト用固定クリップ1が係止される取付孔について図8に基づいて説明する。図8は取付部材41のスタッドボルト用固定クリップ1が係止される取付孔を説明する図で、上側に平面図を示し、下側にX3−X3矢視断面図を示す。
図8に示すように、厚さT1(本実施例では、T1は、約0.8〜2mmである。)の取付部材41には、クリップ本体2の外周径とほぼ同じ直径の取付孔42が貫通して形成されている。また、取付孔42の外周部には、一対の平面視略四角形の部材通し溝43が、中心軸に対して対向する位置に、半径方向外側に切り欠かれて形成されている。この各部材通し溝43、43の奥側端面間の距離は、フランジ部31の外周面の直径以上の距離になるように形成されている。また、各部材通し溝43、43の幅は、各挟持リブ35、35の幅と同じ大きさに形成され、後述のように該各部材通し溝43に各挟持リブ35が下側から嵌挿される。
次に、スタッドボルト用固定クリップ1を取付部材41に取り付ける方法について図9乃至図13に基づいて説明する。図9乃至図13はスタッドボルト用固定クリップ1を取付部材41に取り付ける順序を説明する説明図である。
先ず、図9及び図10に示すように、各補強リブ28、28を各部材通し溝43、43に対向させた状態で、クリップ本体2を取付孔42内に矢印X4方向に挿入して、各挟持リブ35を取付部材41の下面に当接させる。
続いて、図11及び図12に示すように、各把持部34を手で持って、スタッドボルト用固定クリップ1を時計方向又は反時計方向に90度回転させ、各挟持リブ35、35を各部材通し溝43、43に対向させる。そして、スタッドボルト用固定クリップ1を矢印X5方向に更に押し込み、各弾性押圧片36、36及び各弾性リブ部38、38を下側方向に撓ませて、各挟持リブ35、35を各部材通し溝43、43に嵌入し、該各部材通し溝43、43を通過させる。
そして、図13に示すように、各把持部34を手で持って、スタッドボルト用固定クリップ1を時計方向又は反時計方向に更に90度回転させ、各弾性リブ38、38を各部材通し溝43、43に対向させて、各位置決め突起39、39を該各部材通し溝43、43内に位置させる。これにより、各挟持リブ35、35とフランジ部31とによって取付部材41を挟持し、スタッドボルト用固定クリップ1を取付孔42に固定できる。
また、各位置決め突起39、39が各部材通し溝43、43内に入ることによって、回転完了の節度感を出すことができると共に、スタッドボルト用固定クリップ1の回転緩み止めとして機能する。また、弾性変形した各弾性押圧片36、36が取付部材41の下面を常に押圧するため、スタッドボルト用固定クリップ1の振動等による回転緩みを防止することが可能となる。
次に、上記のように取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、自動車の車体を構成する金属板(ボディ)である被取付部材45に立設された異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46に取り付けた状態について図14及び図15に基づいて説明する。
図14は取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46に取り付ける前の状態を示す部分断面図である。図15は取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46に取り付けた状態を示す部分断面図である。
図14及び図15に示すように、取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1のボルト挿入口4を第1スタッドボルト46に対向させて、取付部材41を矢印X6方向に押し上げ、該ボルト挿入口4に第1スタッドボルト46のねじ溝が切られていない先端部46Aを挿入する。そして、取付部材41を矢印X6方向に更に押し上げて、クリップ本体2の上端部を被取付部材45の下端面に当接させる。
これにより、第1スタッドボルト46が第1係止部材7と第2係止部材8とを押し広げつつクリップ本体2内に挿入され、該第1スタッドボルト46のねじ溝が切られていない先端部46Aが、貫通孔33に挿入される。また、第1係止部材7は、第1スタッドボルト46によって外側方向に押し広げられるため、この第1係止部材7の下端部に形成される当接リブ22の上側傾斜面22Aが、側壁部10のガイドリブ15の下側傾斜面15Aに当接しつつ外側方向に移動する。また、第1係止部材7の上側突出リブ21は、側壁部10の突出リブ13とガイドリブ15との間を、該突出リブ13の下側傾斜面13Aに対向しつつ外側方向に移動する。
また、第2係止部材8は、第1スタッドボルト46によって外側方向に押し広げられるため、この第2係止部材8の下端部に形成される当接リブ26の上側傾斜面26Aが、側壁部11のガイドリブ16の下側傾斜面16Aに当接しつつ外側方向に移動する。また、第2係止部材8の上側突出リブ25は、側壁部11の突出リブ14とガイドリブ16との間を、該突出リブ14の下側傾斜面14Aに対向しつつ外側方向に移動する。
そして、第1係止部材7の第1係止爪部20の第1スタッドボルト46のねじ溝に対向する側面視略三角形の各リブが、弾性連結片17の弾性復元力によって第1スタッドボルト46のねじ溝に噛み合う。また、第2係止部材8の第2係止爪部23のボルト挿入口4側の側面視略台形の各リブが、弾性連結片18の弾性復元力によって第1スタッドボルト46のねじ溝に係合する。これにより、取付部材41は、スタッドボルト用固定クリップ1を介して被取付部材45に立設される第1スタッドボルト46に係止される。
また、図15に示すように、取付部材41が下側方向(矢印X7方向)へ動いた場合には、第1スタッドボルト46のねじ溝に係合する第1係止部材7と第2係止部材8とが上側方向に持ち上げられる。このため、第1係止部材7の下端部に形成される当接リブ22の上側傾斜面22Aが、側壁部10のガイドリブ15の下側傾斜面15Aに沿って内側方向に移動して、第1係止爪部20がねじ溝へ強く押し込まれて、第1スタッドボルト46のねじ溝と噛み合う。
また、第2係止部材8の下端部に形成される当接リブ26の上側傾斜面26Aが、側壁部11のガイドリブ16の下側傾斜面16Aに沿って内側方向に移動して、第2係止爪部23がねじ溝へ強く押し込まれる。従って、第1係止部材7の第1係止爪部20と第2係止部材8の第2係止爪部23とを第1スタッドボルト46のねじ溝に確実に係合させ、スタッドボルト用固定クリップ1を第1スタッドボルト46に高い係止力で係止することができる。
次に、上記のように取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、自動車の車体を構成する金属板(ボディ)である被取付部材45に立設された異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48に取り付けた状態について図16及び図17に基づいて説明する。
図16は取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48に取り付ける前の状態を示す部分断面図である。図17は取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1を、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48に取り付けた状態を示す部分断面図である。
図16及び図17に示すように、取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1のボルト挿入口4を第2スタッドボルト48に対向させて、取付部材41を矢印X8方向に押し上げ、該ボルト挿入口4に第2スタッドボルト48のねじ溝が切られていない先端部48Aを挿入する。そして、取付部材41を矢印X8方向に更に押し上げて、クリップ本体2の上端部を被取付部材45の下端面に当接させる。
これにより、第2スタッドボルト48が第1係止部材7と第2係止部材8とを押し広げつつクリップ本体2内に挿入され、該第2スタッドボルト48のねじ溝が切られていない先端部48Aが、貫通孔33に挿入される。また、第1係止部材7は、第2スタッドボルト48によって外側方向に押し広げられるため、この第1係止部材7の下端部に形成される当接リブ22の上側傾斜面22Aが、側壁部10のガイドリブ15の下側傾斜面15Aに当接しつつ外側方向に移動する。また、第1係止部材7の上側突出リブ21は、側壁部10の突出リブ13とガイドリブ15との間を、該突出リブ13の下側傾斜面13Aに対向しつつ外側方向に移動する。
また、第2係止部材8は、第2スタッドボルト48によって外側方向に押し広げられるため、この第2係止部材8の下端部に形成される当接リブ26の上側傾斜面26Aが、側壁部11のガイドリブ16の下側傾斜面16Aに当接しつつ外側方向に移動する。また、第2係止部材8の上側突出リブ25は、側壁部11の突出リブ14とガイドリブ16との間を、該突出リブ14の下側傾斜面14Aに対向しつつ外側方向に移動する。
そして、第1係止部材7の第1係止爪部20のボルト挿入口4側の側面視略三角形の各リブが、弾性連結片17の弾性復元力によって第2スタッドボルト48のねじ溝に係合する。また、第2係止部材8の第2係止爪部23の第2スタッドボルト48のねじ溝に対向する側面視略台形の各リブが、弾性連結片18の弾性復元力によって第2スタッドボルト48のねじ溝に噛み合う。これにより、取付部材41は、スタッドボルト用固定クリップ1を介して被取付部材45に立設される第2スタッドボルト48に係止される。
また、図17に示すように、取付部材41が下側方向(矢印X9向)へ動いた場合には、第2スタッドボルト48のねじ溝に係合する第1係止部材7と第2係止部材8とが上側方向に持ち上げられる。このため、第1係止部材7の下端部に形成される当接リブ22の上側傾斜面22Aが、側壁部10のガイドリブ15の下側傾斜面15Aに沿って内側方向に移動して、第1係止爪部20がねじ溝へ強く押し込まれる。
また、第2係止部材8の下端部に形成される当接リブ26の上側傾斜面26Aが、側壁部11のガイドリブ16の下側傾斜面16Aに沿って内側方向に移動して、第2係止爪部23がねじ溝へ強く押し込まれて、第2スタッドボルト48のねじ溝と噛み合う。従って、第1係止部材7の第1係止爪部20と第2係止部材8の第2係止爪部23とを第2スタッドボルト48のねじ溝に確実に係合させ、スタッドボルト用固定クリップ1を第2スタッドボルト48に高い係止力で係止することができる。
次に、スタッドボルト用固定クリップ1の第1スタッドボルト46又は第2スタッドボルト48への係止を解除して、取付部材41を被取付部材45から取り外す操作について図18に基づいて説明する。尚、スタッドボルト用固定クリップ1の第1スタッドボルト46及び第2スタッドボルト48への係止を解除する操作は同じであるため、第1スタッドボルト46への係止を解除する操作について説明する。
図18はスタッドボルト用固定クリップ1の第1スタッドボルト46への係止を解除して、取付部材41を被取付部材45から取り外す操作を説明する説明図である。
図18に示すように、先ず、取付部材41に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップ1のクリップ本体2の底面部に形成された断面六角形の工具孔32に六角レンチ50を挿入して、該六角レンチ50を反時計方向(矢印X10方向)に回転させる。これにより、スタッドボルト用固定クリップ1が第1スタッドボルト46に対して反時計方向に回転するため、第1係止部材7の第1係止爪部20と第2係止部材8の第2係止爪部23とは、第1スタッドボルト46のねじ溝に沿って下側方向に移動して、ねじ溝から外れ、係止が解除される。
また、各弾性係止片17、18の幅は、第1係止部材7と第2係止部材8の幅と同じ幅に形成されているため、捩れ方向に対して十分な強度を保持している。このため、スタッドボルト用固定クリップ1の反時計方向への回転時に、第1係止爪部20及び第2係止爪部23は、第1スタッドボルト46のねじ溝にそって確実に回転し、回転ズレは発生しない。
従って、以上説明した通り、本実施例に係るスタッドボルト用固定クリップ1では、第1スタッドボルト46又は第2スタッドボルト48が、ボルト挿入口4に挿入された際に、側面視逆U字形に延出された各弾性連結片17、18の弾性力によって、板状の第1係止部材7と第2係止部材8とを各スタッドボルト46、48の軸に対して略平行に当接させることが可能となる。
これにより、異なるねじピッチの各スタッドボルト46、48のうちの一方がボルト挿入口4に挿入された場合には、複数の平行なリブからなる第1係止爪部20と第2係止爪部23のうちの一方を各スタッドボルト46、48のねじ溝に噛み合わせると共に、他方を各スタッドボルト46、48のねじ溝に係合させることができる。このため、異なるねじピッチの第1スタッドボルト46又は第2スタッドボルト48のそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となる。
また、挿入された各スタッドボルト46、48を抜く方向に抜去力が作用した場合に、第1係止爪部20と第2係止爪部23のうちの一方が各スタッドボルト46、48のねじ溝に噛み合うと共に、他方が各スタッドボルト46、48のねじ溝に係合し、各当接リブ22、26の各上側傾斜面22A、26Aが、各ガイドリブ15、16の各下側傾斜面15A、16Aに当接して内側方向に移動するように、移動を規制することができる。
これにより、挿入された各スタッドボルト46、48を抜く方向に抜去力が作用した場合に、各スタッドボルト46、48に係合した第1係止部材7及び第2係止部材8が、該各スタッドボルト46、48のねじ溝に押圧されるため、異なるねじピッチの各スタッドボルト46、48のそれぞれに対して、確実に係合されて更に高い係止力で係止することが可能となる。
更に、各弾性連結片17、18の幅を第1係止部材7及び第2係止部材8の幅と同じ幅に形成することによって、各弾性連結片17、18の幅方向の剛性の向上を図ることができ、第1係止爪部20と第2係止爪部23の複数の平行なリブを各スタッドボルト46、48の軸に対して略垂直に当接させて、該各スタッドボルト46、48のねじ溝に確実に係合させることが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第1係止部材7の上側当接リブ21及び第2係止部材8の上側当接リブ25とを削除又は突出量を小さくしてもよい。これにより、各側壁部10、11の各突出リブ13、14と各ガイドリブ15、16との間の肉厚を厚くすることが可能となり、各側壁部10、11の機械的強度を大きくすることが可能となる。
スタッドボルト用固定クリップの上方から見た斜視図である。 スタッドボルト用固定クリップを下側に向けた状態を上方から見た斜視図である。 スタッドボルト用固定クリップの平面図である。 スタッドボルト用固定クリップの正面図である。 スタッドボルト用固定クリップの右側面図である。 図3のX1−X1矢視断面図である。 図3のX2−X2矢視断面図である。 取付部材のスタッドボルト用固定クリップが係止される取付孔を説明する図で、上側に平面図を示し、下側にX3−X3矢視断面図を示す。 スタッドボルト用固定クリップを取付部材に取り付ける順序を説明する説明図である。 スタッドボルト用固定クリップを取付部材に取り付ける順序を説明する説明図である。 スタッドボルト用固定クリップを取付部材に取り付ける順序を説明する説明図である。 スタッドボルト用固定クリップを取付部材に取り付ける順序を説明する説明図である。 スタッドボルト用固定クリップを取付部材に取り付ける順序を説明する説明図である。 取付部材に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップを、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルトに取り付ける前の状態を示す部分断面図である。 取付部材に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップを、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルトに取り付けた状態を示す部分断面図である。 取付部材に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップを、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルトに取り付ける前の状態を示す部分断面図である。 取付部材に取り付けられたスタッドボルト用固定クリップを、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルトに取り付けた状態を示す部分断面図である。 スタッドボルト用固定クリップの第1スタッドボルトへの係止を解除して、取付部材を被取付部材から取り外す操作を説明する説明図である。
符号の説明
1 スタッドボルト用固定クリップ
2 クリップ本体
4 ボルト挿入口
5 支持リブ
7 第1係止部材
8 第2係止部材
10、11 側壁部
13、14 突出リブ
15、16 ガイドリブ
17、18 弾性連結片
20 第1係止爪部
21、25 上側突出リブ
22、26 当接リブ
23 第2係止爪部
41 取付部材
42 取付孔
45 被取付部材
46 第1スタッドボルト
48 第2スタッドボルト

Claims (3)

  1. スタッドボルトが挿入されるボルト挿入口と、前記ボルト挿入口の内側に設けられて該ボルト挿入口に挿入されたスタッドボルトのネジ部分に係合する係止手段と、を備えたスタッドボルト用固定クリップにおいて、
    前記係止手段は、
    一対の対向する側壁部と、
    前記一対の側壁部のそれぞれから内側方向に突出する一対の突出リブと、
    前記一対の突出リブの前記ボルト挿入口側の上面部から延出される側面視逆U字形に延出されて内側方向に弾性変形可能な一対の弾性連結片と、
    前記一対の弾性連結片のそれぞれに連結される一対の板状の係止部材と、
    を有し、
    前記一対の係止部材のうちの一方の係止部材は、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちの一方のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行なリブからなる第1係止爪部が形成され、他方の係止部材は、前記2つのスタッドボルトのうちの他方のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行なリブからなる第2係止爪部が形成されていることを特徴とするスタッドボルト用固定クリップ。
  2. 前記係止手段は、
    前記一対の側壁部のそれぞれから前記突出リブと所定距離離間して内側方向に突設されると共に、前記ボルト挿入口に向かって斜めに傾斜する下側傾斜面が形成される一対のガイドリブと、
    前記一対の係止部材のそれぞれの背面部から前記ガイドリブの下側傾斜面に対向する上側傾斜面を有するように突設された一対の当接リブと、
    を有し、
    前記2つのスタッドボルトのうちの一方のスタッドボルトが挿入された際には、前記当接リブの上側傾斜面は、前記ガイドリブの下側傾斜面に対向しつつ移動され、
    該挿入されたスタッドボルトを抜く方向に抜去力が作用した場合には、前記第1係止爪部と第2係止爪部のうちの一方がスタッドボルトのねじ溝に噛み合うと共に、他方がスタッドボルトのねじ溝に係合し、前記当接リブの上側傾斜面は、前記ガイドリブの下側傾斜面に当接して移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載のスタッドボルト用固定クリップ。
  3. 前記弾性連結片の幅は、前記係止部材の幅と同じ幅に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスタッドボルト用固定クリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI507911B (zh) * 2014-02-25 2015-11-11 Utechzone Co Ltd 藉眼部開闔狀態控制的驗證系統及其手持式控制裝置

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