JP2009047262A - ロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け装置及びその組み付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数枚の扇形摩擦10を円環状に配設する円環溝31を形成したベース部材30と、ベース部材30の円環溝31の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の下端を受ける下端側支持材21及びその扇形摩擦材10の上端を受ける上端側支持材22と、ベース部材30の円環溝31の溝内に挿入自在で、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22の退避と共に、複数枚の扇形摩擦材10を環状摩擦材10Aとすべく押圧する押圧部材50とを具備し、複数枚の扇形摩擦材10を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材10が移動しないから、高速作業が可能となる。また、隣接する複数枚の扇形摩擦材10の端部の接合密度が高くなり、扇形摩擦材10の境界線で機械的強度が低下することがない。
【選択図】図3
Description
特許文献1には、芯板(23)(なお、ここで( )内の数字記号は特許文献1の図面の構成部品を示すものである)の側面に、平坦な摩擦面を持つ円環状の摩擦ライニング(24)を接着してなる摩擦板(F)を製造する方法において、摩擦ライニング材テープ(38)から打ち抜いた複数枚の扇形のライニングセグメント(24a)を互いに重なることなくインデックステーブル(32)上に概ね円環状に仮配列する工程と、インデックステーブル(32)上に仮配列した複数枚のライニングセグメント(24a)をインデックステーブル(32)の中心に向けて一斉に移動することにより、ライニングセグメント(24a)の仮配列を、各ライニングセグメント(24a)間から隙間を排除した円環状に修正する工程と、円環状に配列修正した複数枚のライニングセグメント(24a)を芯板(23)の側面に接着する工程を備えるの組み付け装置及びその組み付け方法を開示している。
また、インデックステーブル(32)の上で概ね円環状に仮配列した複数枚の扇形のライニングセグメント(24a)の間隔を狭めるようにスライドさせる必要性から、平面に配置している。ここで生産性を高めるために、インデックステーブル(32)の回転速度を速くすると、ライニングセグメント(24a)に遠心力が作用し、各扇形のライニングセグメント(24a)の間隔に乱れが生じ、複数枚の扇形のライニングセグメント(24a)の間隔を狭めるようにスライドさせるとき、何枚かが離脱し、正確にライニングセグメント(24a)の径が定まらない可能性がある。
ここで、円環溝を形成したベース部材は、複数枚の扇形摩擦材を円環状に並べる金型となるものであり、基本的に円環溝が得られる形態であればよい。
また、上記扇形摩擦材の下端を受ける下端側支持材は、上端を略直角溝を形成するのが望ましいが、平面としても、小突起を形成した凸面としてもよい。そして、上記扇形摩擦材の上端を受ける上端側支持材は、上端を平面または略直角を形成するのが望ましいが、部分的な凹面とすることもできる。
更に、上記押圧部材は、前記金型としてのベース部材の前記円環溝内に挿入自在で、前記円環溝に並べられた複数枚の扇形摩擦材を前記下端側支持材及び上端側支持材を退避させて互いに端部が接触するように環状とし、両面を平坦面とすべく押圧するものであり、前記金型としてのベース部材の前記円環溝と同様、環状の金型として形成するものであればよい。
ここで、上記ワーク移動手段は、前記押圧部材に環状に形成された複数枚の扇形摩擦材を吸引する空気路及び吸引ヘッドを形成するものであればよい。また、前記環状に形成された複数枚の扇形摩擦材の場所の移動は、次の処理が行える工程に移動するものであればよく、その移動も専用機であっても、ロボットであっても、トランスファーマシン等であってもよい。
ここで、上記支持材設定工程は、下端側支持材と上端側支持材に扇形摩擦材を所定の角度で載置できるように、前記下端側支持材と前記上端側支持材を所定の高さに設定するもので、前記下端側支持材と前記上端側支持材は、それぞれ定められた所定の高さになるように制御するものであればよい。
また、上記供給工程は、前記円環溝内の複数枚の扇形摩擦材を互いに反対傾斜となるように隣接する下端側支持材と上端側支持材の上端に円環状に配設するもので、単一の供給路から互いに反対傾斜となる扇形摩擦材を供給してもよいし、2つの供給路から互いに同一傾斜となる扇形摩擦材を供給してもよい。
そして、上記押圧工程は、前記円環溝に並べられた複数枚の扇形摩擦材を前記下端側支持材及び上端側支持材を退避させると共に、前記複数枚の扇形摩擦材の端部を接触させて環状とすべく押圧するもので、前記下端側支持材及び上端側支持材の退避は、押圧に伴って退避するものであってもよいし、積極的に前記下端側支持材及び上端側支持材を退避させながら、押圧させるようにしてもよい。
ここで、ワーク移動工程は、前記押圧部材に環状に形成された複数枚の扇形摩擦材を吸引する管路及び吸引ヘッドを形成したもので、前記環状に形成された複数枚の扇形摩擦材の場所を他に移動させるものであればよく、その移動も専用機であっても、ロボットであっても、トランスファーマシン等であってもよい。
ここで、上記連続稼動とは、ロックアップクラッチ用摩擦板の組み付けラインとしての稼動を意味する。また、ワーク移動工程と重複して開始されるとは、前記支持材設定工程とワーク移動工程とが部分的に、または全部が重複して開始されることを意味する。
したがって、ベース部材に形成した円環溝よりも広いスペースを使用することなく複数枚の扇形摩擦材を環状として取り出すことができるから、装置の設置面積が少なくて製造を行うことができる。また、ベース部材に形成した円環溝は、従来例とは異なり、固定したものであり、余剰スペースを持つものでないので、複数枚の扇形摩擦材を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材が移動しないから、高速作業が可能となる。
また、円環溝に複数枚の扇形摩擦材を互いに反対傾斜となるように配置し、隣接する複数枚の扇形摩擦材を環状に合わせるものであるから、端部の接触圧が高くなり、扇形摩擦材の境界線で機械的強度が低下することがない。
したがって、ベース部材に形成した円環溝よりも広いスペースを使用することなく複数枚の扇形摩擦材を環状として取り出すことができ、装置の設置面積が少なくて製造を行うことができる。また、ベース部材に形成した円環溝は、従来例とは異なり、固定したものであり、余剰スペースを持つものでないので、複数枚の扇形摩擦材を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材が移動しないから、高速作業が可能となる。
また、円環溝に複数枚の扇形摩擦材を互いに反対傾斜となるように配置し、隣接する複数枚の扇形摩擦材を環状に合わせるものであるから、端部の接触圧が高くなり、扇形摩擦材の境界線で機械的強度が低下することがない。
[実施の形態1]
ベース部材30は全体平面形状が円形をなしており、その同心円上に円環溝31が形成されたものである。ベース部材30及びその円環溝31は、金属製からなり、その円環溝31の外周内面は、複数枚の扇形摩擦材10で形成した環状摩擦材10Aの外周に等しくなっている。また、その上部内側は、環状摩擦材10Aの内径よりも小さくなっており、その底面内側で環状摩擦材10Aの内径に略等しくなっている。
このベース部材30の下面側は、図示しない動力源の制御された回転力を得て、回転自在に回転軸33にボルト34で固着されている。また、ベース部材30の下面側には、油圧シリンダ、エアシリンダ、または磁気ソレノイドで制御される下端側支持材21と上端側支持材22が配設されている。本実施の形態では、エアシリンダ40-1〜40-8によって制御されるものとする。
下端側支持材21の高さは低く、通常、高さを問われるものでないが、最低位置が0〜15mmの高さに形成される。
なお、この下端側支持材21は、円環溝31に対して回転自在としないために、角柱ロッドを使用しているが、円柱ロッドであってもキー溝等の回転防止機能が付いておればよい。
具体的には、図3の拡大図に示すように扇形摩擦材10の配置角度、即ち、下端側支持材21の両側斜面21aの傾斜角度θ(θ以下)及び扇形摩擦材10の長さによってその高さが決定される。特に、本実施の形態においては、上端側支持材22の両側斜面22a及び上端22bは、扇形摩擦材10の配置角度によって、その両側に角度θだけ傾斜している。なお。上端22bは面取りし、滑りやすくしている。
上端22bの突出角度も若干内側の肉厚が薄くなるように修正している。この厚みの修正は、元々扇形摩擦材10が放射状に環状摩擦材10Aを切断した形状を呈していることから、上端22bの突出角度も若干内側の肉厚が薄くなるように設けることにより、位置決め突起21bと扇形摩擦材10の端部との接触抵抗が少なくなり、また上端側支持材22が下降する際に扇形摩擦材10相互間が当接する。その際に、若干の精度合わせが生じることから、発明者らの実験では好適な結果を得た。
なお、この上端側支持材22は、円環溝31に対して回転自在としないために、角柱ロッドを使用しているが、円柱ロッドであってもキー溝等の回転防止機能が付いておればよい。
押圧部材50は、下部が円環溝31に嵌合する程度の下面が円環状である円環状下部51で、かつ、直径方向に0.1〜1mm程度の機械的精度で形成されており、円環状下部51は上部がフレーム52と一体に形成されている。
図示しない別の場所で打ち抜かれた扇形摩擦材10は、図1に示す供給路60を順次送出される。
扇形摩擦材10は、送出方向に中心が位置するように順次送り出している。この扇形摩擦材10の送り出しは、図示しない供給装置によって行われる。供給路60の端部には、停止位置ガイド61が形成されていて、停止位置ガイド61に扇形摩擦材10の内径側が当接すると、供給口62から落下するものであるが、完全を期すために、扇形摩擦材10の外形を一回り小さくした押圧ロッドによって下方に移動させている。
このようにして、下端側支持材21の中央の位置決め突起21bが基準となって、扇形摩擦材10が上端側支持材22との間に載置される。下端側支持材21側の扇形摩擦材10の端部は、通常、相互間が軽く当接する状態にある。
例えば、下端側支持材21と上端側支持材22を同時に下降させると、所定の位置まで、8枚の扇形摩擦材10は平行移動して下降する。下端側支持材21の上部最下位置が円環溝31の底面31cより下方に移動すると、8枚の扇形摩擦材10の下端が底面31cで移動が阻止され、8枚の扇形摩擦材10の互いの下端の上部が当接する。そこで、更に、下端側支持材21及び上端側支持材22が下降すると、8枚の扇形摩擦材10の下端の上部を支点として、8枚の扇形摩擦材10の上部が回動する。
この状態で、8枚の扇形摩擦材10は、8枚が連続する環状摩擦材10Aとなる。しかし、8枚の扇形摩擦材10の端部の当接は、自重のみに委ねているから、必ずしも、端面相互間の接合が一致していないものもあり得る。そこで、ベース部材30の円環溝31に8枚の扇形摩擦材10が環状に並べられた状態で、押圧部材50の円環状下部51を用いて、円環溝31の底面31cに環状摩擦材10Aを押圧し、環状摩擦材10Aの平滑面を出し、恰も、8個の放射状のスリットが入った環状摩擦材10Aのように環状に形成する。
なお、本実施の形態では、扇形摩擦材10の供給を単一の供給路60から供給する説明を行ったが、扇形摩擦材10の供給を2つの供給路60から供給することもできる。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態においては、扇形摩擦材10は、図示しない別の場所で打ち抜いて、単一の供給路60を順次送出するものである。しかし、扇形摩擦材10は交互に角度θが逆になるので、実施の形態1のように水平に搬送して、その後、所定の傾度にする方法を採用している。しかし、扇形摩擦材10のサイズ及び重量によっては、空気抵抗の影響力が大きく、整列誤差が発生する可能性がある。
そこで、本実施の形態では、扇形摩擦材10の落下が同時に下端側支持材21及び上端側支持材22の上端に到達するように設定するものである。
奇数用の扇形摩擦材10の供給路60Aは、供給進行方向に向かって、右方向に角度θだけ傾かせたものであり、また、偶数用の扇形摩擦材10の供給路60Bは、供給進行方向に向かって、左方向に角度θだけ傾かせたものである。
この実施例の場合には、下端側支持材21と上端側支持材22の端部までの距離が一定であるから、無理のない扇形摩擦材10の移送ができる。この実施の形態の場合も、扇形摩擦材10の外形を一回り小さくした押圧ロッドによって下方に移動させるのが望ましい。このように、供給工程を、単一の供給路60から、互いに反対傾斜となる奇数用の扇形摩擦材10の供給路60Aと偶数用の扇形摩擦材10の供給路60Bとして実施することができ、扇形摩擦材10の供給速度及び扇形摩擦材10の供給に乱れのないことから生産性の向上が期待できる。
[実施の形態3]
本発明の実施の形態においては、帯状の材料である摩擦材100から、プレス等の可動金型201及び固定金型202からなる打ち抜き装置200で扇形摩擦材10として打ち抜き、それを単一の供給路60の単一平面から供給することができる。また、プレス等の打ち抜き装置200で打ち抜いた扇形摩擦材10を互いに反対傾斜となる奇数用の扇形摩擦材10の供給路60Aと偶数用の扇形摩擦材10の供給路60Bの斜面から供給することもできる。
[実施の形態4]
本発明の実施の形態4では、プレス等の可動金型201及び固定金型202からなる打ち抜き装置200で摩擦材100から扇形摩擦材10を打ち抜き、打ち抜いた扇形摩擦材10を直接、下端側支持材21と上端側支持材22の上端部に導くものである。このとき、可動金型201が扇形摩擦材10を打ち抜いたまま、下端側支持材21と上端側支持材22の上端部まで運ぶことで搬送の正確さを出している。
したがって、次の加工工程に移動させる場合、複数枚の扇形摩擦材10を環状摩擦材10Aに形成された状態で吸引することによって、その環状摩擦材10Aの形状が崩れないで使用でき、仕上げ精度を高くすることができる。
即ち、上記本発明の実施の形態のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法は、ベース部材30に形成した円環溝31の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の下端を受ける下端側支持材21と、同じく、所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の上端を受ける上端側支持材22とを各々所定の高さに設定する支持材設定工程と、ベース部材30に形成した円環溝31の複数枚の扇形摩擦材10を互いに反対傾斜となるように隣接する下端側支持材21と上端側支持材22の上端に円環状に配設する供給工程と、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22を退避させると共に、複数枚の扇形摩擦材10の端部を接触させて環状摩擦材10Aとすべく押圧する押圧工程とを具備するものである。
また、円環溝31に複数枚の扇形摩擦材10を互いに反対傾斜となるように配置し、隣接する複数枚の扇形摩擦材10を環状に合わせるものであるから、端部の接合密度が高くなり、扇形摩擦材10の境界線で機械的強度が低下することがない。
また、上記供給工程は、円環溝31内の複数枚の扇形摩擦材10を互いに反対傾斜となるように隣接する下端側支持材21と上端側支持材22の上端に円環状に配設するもので、単一の供給路から互いに反対傾斜となる扇形摩擦材10を供給してもよいし、2つの供給路60A,60Bから互いに同一傾斜となる扇形摩擦材10を供給してもよい。
そして、上記押圧工程は、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22を退避させると共に、複数枚の扇形摩擦材10の端部を接触させて環状摩擦材10Aとすべく押圧するもので、下端側支持材21及び上端側支持材22の退避は、押圧に伴って退避するものであってもよいし、積極的に下端側支持材21及び上端側支持材22を退避させながら、押圧させるようにしてもよい。
10A 環状摩擦材
30 ベース部材
31 円環溝
32 外周壁
31c 底面
50 押圧部材
51 円環状下部
54 空気路
60,60A,60B 供給路
Claims (9)
- 複数枚の扇形摩擦材を円環状に配設する円環溝を形成したベース部材と、
前記ベース部材の前記円環溝の所定の円周間隔毎に配設した前記扇形摩擦材の下端を受ける下端側支持材と、
前記ベース部材の前記円環溝の所定の円周間隔毎に配設した前記扇形摩擦材の上端を受ける上端側支持材と、
前記ベース部材の前記円環溝の溝内に挿入自在で、前記円環溝に並べられた複数枚の扇形摩擦材を前記下端側支持材及び上端側支持材の退避と共に、前記複数枚の扇形摩擦材を環状とすべく押圧する押圧部材と
を具備することを特徴とするロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け装置。 - 更に、前記押圧部材には、環状に形成された前記複数枚の扇形摩擦材を吸引し、前記複数枚の扇形摩擦材を環状に形成された状態で吸引し、前記環状に形成された複数枚の扇形摩擦材を移動するワーク移動手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け装置。
- 前記ベース部材の円環溝は、その径方向に切断した断面形状が上側を幅広とした台形に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け装置。
- 前記円環溝の径方向に切断した断面形状の台形は、外周側が変化せず、内周側のみを変化させたことを特徴とする請求項3に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け装置。
- ベース部材に形成した円環溝の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材の下端を受ける下端側支持材と、同じく、所定の円周毎に配設した前記扇形摩擦材の上端を受ける上端側支持材とを各々所定の高さに設定する支持材設定工程と、
前記ベース部材に形成した円環溝の複数枚の扇形摩擦材を互いに反対傾斜となるように隣接する下端側支持材と上端側支持材の上端に円環状に配設する供給工程と、
前記円環溝に並べられた複数枚の扇形摩擦材を前記下端側支持材及び上端側支持材を退避させると共に、前記複数枚の扇形摩擦材の端部を接触させて環状とすべく押圧する押圧工程と
を具備することを特徴とするロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法。 - 更に、前記押圧工程の後、環状に形成された前記複数枚の扇形摩擦材を、前記環状に形成された状態で吸引し、前記環状に形成された複数枚の扇形摩擦材を移動するワーク移動工程を具備することを特徴とする請求項5に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法。
- 前記供給工程では、単一の供給路から、互いに反対傾斜となる扇形摩擦材を供給することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法。
- 前記供給工程では、2つの供給路から、互いに同一傾斜となる扇形摩擦材を供給することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法。
- 前記支持材設定工程は、連続稼動において、ワーク移動工程と重複して開始されることを特徴とする請求項6に記載のロックアップクラッチ用摩擦板の組み付け方法。
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