JP2009046345A - オゾン発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力を削減できるようにするとともに、一定濃度のオゾンを安定供給することができるようにしたオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】酸素ガスを含む原料ガスを放電処理して所定濃度のオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器1と、オゾン発生器1に流入する原料ガスの流量計4と、オゾン発生器1に放電を発生させる電力を供給する電源3と、流量計4が計測した流量が入力されて電源3を制御する制御装置2とを備え、制御装置2は、電源3が供給する電力をオゾン発生器1に流入する原料ガスの流量で割った比電力とオゾン発生器1が生成するオゾン濃度との間の関係を表現した相関データと、相関データを用いてオゾン濃度の目標値と流量計4が計測した流量とから電力を求めるフィードフォワード制御部2aとを有する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、上水処理や下水処理及び廃水処理等において用いられるオゾンを発生するオゾン発生装置に関するものである。
オゾン発生装置では、オゾンの需要に合わせてオゾン発生に用いられる原料ガスの流量を一定に調整し、放電電力を制御する方法がとられる。この方法により、例えば、原料ガスとして液体酸素を用いる場合であれば、液体酸素の消費量を無駄が発生しないように抑制することができる。
従来のオゾン発生装置では、設定されたオゾン濃度と発生オゾン濃度の計測値とが一致するように放電電力を調節するフィードバック制御がなされていた。しかしながら、原料ガスの流量が変動した場合、安定した発生オゾン濃度が得られず、発生オゾン濃度の変動が生じるという問題がある。
この問題に対して、例えば、特許文献1に開示された方法では、原料ガスの流量が変動したときに、オゾン発生装置が発生するガスのオゾン濃度を安定制御できるようにするために、原料ガスの各流量毎に放電電力と発生オゾン濃度との相関に関する情報を求め、その情報に基づき、変動後の原料ガス流量において要求される発生オゾン濃度に対応した放電電力以上の出力に制御するようにしている。
特開2005−126267号公報(第6−8頁、図2−6)
オゾン発生器で発生したオゾン化ガスがオゾン濃度計に到達するまでの時間は原料ガス流量に比例し、原料ガス流量が減少するとオゾン濃度計でオゾン濃度の変化を検出するまでの時間がより長くなる。また、オゾン濃度計がオゾン濃度の変化を検出してからフィードバック制御により放電電力量が変化するまでには時間遅れがある。これらの理由により、原料ガス流量が減少した場合に、しばらくの間は原料ガス流量が減少したものの放電電力は流量減少前のままである過剰放電状態をとることになる。過剰放電状態は過剰に電力を消費しており、避けるべき状態である。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、電力を削減できるようにするとともに、一定濃度のオゾンを安定供給することができるようにしたオゾン発生装置を提供することを目的とする。
本発明に係るオゾン発生装置は、酸素ガスを含む原料ガスを放電処理して所定濃度のオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、上記オゾン発生器に流入する原料ガスの流量計と、上記オゾン発生器に放電を発生させる電力を供給する電源と、上記流量計が計測した流量が入力されて上記電源を制御する制御装置とを備え、上記制御装置は、上記電源が供給する電力を上記オゾン発生器に流入する原料ガスの流量で割った比電力と上記オゾン発生器が生成するオゾン濃度との間の関係を表現した相関データと、上記相関データを用いてオゾン濃度の目標値と上記流量計が計測した流量とから上記電力を求めるフィードフォワード制御部とを有するものである。
本発明に係るオゾン発生装置によれば、原料ガス流量の変動に応じた放電電力に制御することができ、過剰放電等の不要な電力を消費することなく電力を削減することができるとともに、一定濃度のオゾンを安定供給することができるようになる。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態1を説明するためのブロック図である。図2は、本実施の形態1におけるオゾン濃度と比電力との関係を示すグラフであり、比電力は放電電力を原料ガス流量で割った値(放電電力/原料ガス流量)である。
図1に示したように、オゾン発生装置は、酸素ガスを含む原料ガスを放電処理して所定濃度のオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器1と、オゾン発生器1に流入する原料ガスの流量計4と、オゾン発生器1に放電を発生させる電力を供給する電源3と、流量計4が計測した流量が入力されて電源4を制御する制御装置2とを備え、制御装置2は、フィードフォワード制御部2aを有する。
フィードフォワード制御部2aは、図2に示したオゾン発生器1に流入する原料ガスの流量で割った比電力と上記オゾン発生器が生成するオゾン濃度との間の関係を表現した相関データを用いて、オゾン濃度の目標値と流量計4が計測した流量とから所要のオゾン濃度が得られる放電電力を求めて、制御装置2は電源3をこの求めた放電電力に制御する。
従来は、オゾン濃度計5の計測値をフィードバックして放電電力を制御していたために、原料ガスの流量変動が生じた場合にオゾン濃度がフィードバックされるまでの遅延時間が生じるという問題が生じたが、本実施の形態1によれば、制御装置2は、フィードフォワード制御部2aが流量計4の計測値で求めた所要の放電電力を供給することができるので、従来のような遅延時間が発生せず、過剰放電等の不要な電力を消費することなく電力を削減することができるとともに、一定濃度のオゾンを安定供給することができるようになる。
実施の形態2.
図3は、本発明に係るでオゾン発生装置の実施の形態2を説明するためのブロック図である。図4は、オゾン濃度と比電力との相関データが冷却水の水温毎に求められたグラフであり、上から順に5,10,15,20,25,30,35deg.の場合を示している。
オゾン発生器1の放電特性は温度によって変わる。本実施の形態2では、図3に示したように、オゾン発生器1を冷却する冷却水の温度を計測する温度計1aを備え、計測された温度が制御装置2に入力され、フィードフォワード制御部2aは計測された温度におけれる図4の相関データを利用して所要の放電電力を求めて、制御装置2は電源3をこの求めた放電電力に制御する。
本実施の形態2によれば、制御装置2は、オゾン発生器1の放電特性を考慮して、フィードフォワード制御部2aが流量計4の計測値と温度計1aの計測値で求めた所要の放電電力を供給することができるので、従来のような遅延時間が発生せず、過剰放電等の不要な電力を消費することなく電力を削減することができるとともに、一定濃度のオゾンを安定供給することができるようになる。
実施の形態3.
図5は、本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態3を説明するためのブロック図であり、上記実施の形態1同様のシステム構成を示している。
上記実施の形態1及び2は、フィードフォワード制御を行うものであるが、本実施の形態3は、通常は、オゾン濃度計5の計測値をフィードバックし、オゾン濃度が一定になるようにするフィードバック制御を行い、フィードバック制御中に、原料ガスの流量計4による計測値が第1の所定時間(例えば1秒)に所定割合(例えば3%)以上に変化した場合に、流量計4からオゾン濃度計5までの遅延時間を考慮した運転制御を行うものである。
図6は、本実施の形態3における運転制御の流れを示すフローチャートである。
予め流量計4からオゾン濃度計5までの体積(V)を計算しておき、下記(式1)の計算式により、流量計4で計測した流量(Q)から遅延時間(T)を計算する。
T=V/Q (式1)
フィードバック制御中であるS001の状態で、所定周期(ここでは0.1秒)で流量計4の計測値をチェックする。第1の所定時間(ここでは1秒)前にチェックした値から所定割合(ここでは3%)以上に変化している場合(S002がYES)には、この時点を第1の時点とし、S003で上記(式1)により遅延時間をT1を計算し、S004で第1の時点から第2の所定時間(遅延時間T1の所定倍(ここでは2倍))の間、フィードフォワード制御を行う。フィードフォワード制御では、所定周期ごとに出力を変化させる。なお、S002がNOの場合は、フィードバック制御を継続する。
フィードフォワード制御中に、流量計4の計測値が第1の所定時間で所定割合を超える変化を検出しない場合は、S001のフィードバック制御に戻る。検出した場合(S005がYES)は、検出した時点を第2の時点とし、S006で遅延時間T2を計算し、S007で第2の時点から第2の所定時間(2×T2)の間はフィードフォワード制御を継続する。
本実施の形態3によれば、通常はフィードバック制御を行い、原料ガスの流量が変動する場合もゆっくりと変動する場合はフィードバック制御で対応し、急激に(ここでは、1秒で3%以上)変化する場合に、変化後の遅延時間T1により決まる第2の所定時間(ここでは、2×T1)の間はフィードフォワード制御を行うようにしたので、オゾン発生器で過剰放電状態を取る時間を短くし、所定濃度のオゾンを安定供給することができる。
ここでは、原料ガスの流量を計測したが、オゾン化ガスの流量を計測するようにしてもよい。第1の所定時間での原料ガスの流量の変化が所定割合以上の場合に、フィードフォワードを実施するとしたが、流量が所定の流量値より小さくなりすなわち遅延時間が所定の流量値よりも大きくなった場合に、フィードフォワード制御を行うようにしてもよい。フィードフォワード制御を行う第2の所定時間を、遅延時間の所定倍としたが、2次関数などで決めるようにしてもよい。また、遅延時間が小さい場合は、遅延時間によらず同じ値をとるようにしてもよい。
フィードフォワード制御中の第2の時点に流量の変化を検出した場合に、第2の時点から第2の所定時間までフィードフォワード制御を行うとしたが、第1の時点からの第2の所定時間または第2の時点からの第2の所定時間のどちらか遅い方までフィードフォワード制御を行うようにしてもよい。その場合のフローチャートを図7に示す。
S006の後にS008が追加されており、S008では第1の時点からの第2の所定時間(2×T1)の終りが、第2の時点からの第2の所定時間(2×T2)の終りよりも遅いかどうかをチェックする。遅ければ(S008がNOの場合)は、S005に戻る。早ければ、S006で第2の時点から第2の所定時間(2×T2)までフィードフォワード制御を継続する。
流量が大きく減少して遅延時間T1が第2の所定時間(ここでは5秒)を越えると、フィードバック制御では十分な応答ができないので、遅延時間T1が第2の所定時間であることに対応する第2の所定の流量値よりも流量が小さい間はフィードフォワード制御を継続するようにしてもよい。その場合のフローチャートを図8に示す。図6と比較して異なるのは、S003の後にS0010で遅延時間T1が5秒以上かどうかをチェックし、5秒以上の場合(S010がYES)の場合は、S011でT1を無限大としている点と、S006の後で、T2に関して同様な処理を行なうS012とS013を追加している点である。なお、無限大とは、遅延時間が第2の所定の流量値よりも小さい値に戻るまでに要する時間よりも小さくなる可能性が無い値である。コンピュータにおいて、指定されたビット数の整数で表現できる最大数を無限大としてもよい。また、遅延時間が所定値未満であることは流量が所定の流量値より大きいことに対応する。
図8のフローチャートによれば、フィードフォワード制御では十分な応答性が得られない場合にフィードフォワード制御を行うことになり、所定の濃度のオゾンを安定供給するオゾン発生装置を得ることができる。
以上のことは、以降の実施の形態でもあてはまる。
実施の形態4.
実施の形態4は、フィードフォワード制御を開始する条件を変更した実施の形態である。システム構成は、実施の形態3の場合と同じである。図9に、本実施の形態4における運転制御の流れを示すフローチャートである。
フィードバック制御中であるS001の状態で、所定周期(ここでは0.1秒)で流量計4の計測値をチェックする。前回よりも流量が減少している場合には、S002AがYESになり、S003で遅延時間T1を計算する。S020で、T1が所定の流量値(ここでは2秒)よりも大きいかどうかをチェックする。大きければ、この時点を第1の時点とし、S004で第1の時点から第2の所定時間(遅延時間T1の所定倍(ここでは2倍))の間、フィードフォワード制御を行う。フィードフォワード制御では、所定周期ごとに出力を変化させる。なお、S002AがNOまたはS020がNOの場合は、S001のフィードバック制御を継続する。
フィードフォワード制御中に、流量計4の計測値が第1の所定時間(ここでは1秒)で所定割合(ここでは3%)を越える変化を検出しない場合(S005がNOの場合)は、S001のフィードバック制御に戻る。検出した場合は、検出した時点を第2の時点とし、S006で遅延時間T2を計算し、S021で遅延時間T2が2秒未満かどうかをチェックする。2秒未満ならば、すぐにフィードフォワード制御を停止して、S001のフィードバック制御に戻る。2秒未満でなければ、S022で第1の時点からの第2の所定時間(2×T1)の終りが、第2の時点からの第2の所定時間(2×T2)の終りよりも後かどうかをチェックする。後ならば、第1の時点からの第2の所定時間(2×T1)をフィードフォワード制御することを維持し、S005に戻る。前ならば、S007で、第2の時点から第2の所定時間(2×T2)のフィードフォワード制御を行う。そして、S005に戻る。
この実施の形態4によれば、通常はフィードバック制御を行い、原料ガスの流量が減少して所定の流量値を越え、遅延時間T1が所定の流量値(ここでは2秒)を越えるとフィードフォワード制御で対応するので、フィードバック制御での対応が難しい遅延時間T1が所定の流量値よりも大きい場合に、オゾン発生器で過剰放電状態を取る時間を短くし、所定濃度のオゾンを安定供給することができる。
実施の形態5.
図10は、本発明の実施の形態5に係るオゾン発生装置のオゾン発生器の構造を説明する部分断面図である。オゾン発生器1は、両端が開放した円筒の接地電極11と、接地電極11に挿入される片端が封じられた2本のガラス管12と、それぞれのガラス管12の内側に設けられた高圧交流電力が印加される高圧電極13とを有する。接地電極11の内部には冷却水が流れている。ガラス管12の封じられていない側が接地電極11の外側に出ており、接地電極11の両端では、高圧電極13に接地電極11と対向しない部分が存在する。ガラス管12と接地電極11の間に原料ガスが流れ、接地電極11と高圧電極13の間で発生する放電によりオゾンを生成する。
接地電極11から飛び出た高圧電極13の部分と接地電極11の端部付近で放電が発生すると、冷却が十分にできずにガス温度が上昇しやすい。特に原料ガスの流れの下流側でオゾン化ガスのガス温度が上昇するとオゾンが分解して、オゾン濃度が低下する。フィードバック制御中に定常状態から原料ガス流量が減少した場合に、フィードバック制御を継続していると、オゾンの分解によりオゾン濃度が低下し、ガス流量が低下しているにも関わらず、放電電力を増大させ続ける結果になる可能性がある。
図6に示すような制御を行うと、原料ガス流量が急激に変化した場合には、変化から第2の所定時間の間は原料ガス流量に応じた適切な放電電力をフィードフォワード制御により求めるので、オゾン分解現象によるオゾン濃度の低下などを発生させることなく、オゾン発生器で過剰放電状態を取る時間を短くし、所定濃度のオゾンを安定供給することができる。
なお、図10には、接地電極の中に両側からガラス管を挿入する場合を示したが、片側だけから挿入した場合でも同様の効果がある。
本発明は、上水処理や下水処理及び廃水処理等におけるオゾン処理に有効に利用することができる。
本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態1を説明するためのブロック図である。 実施の形態1におけるオゾン濃度と比電力との関係を示すグラフである。 本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態2を説明するためのブロック図である。 実施の形態2におけるオゾン濃度と比電力との関係を示すグラフである。 本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態3を説明するためのブロック図である。 実施の形態3における運転制御の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3の他の例における運転制御の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3の他の例における運転制御の流れを示すフローチャートである。 実施の形態4における運転制御の流れを示すフローチャートである。 本発明に係るオゾン発生装置の実施の形態5を説明する部分断面図である。
符号の説明
1 オゾン発生器、1a 温度計、2 制御装置、2a フィードフォワード制御部、
3 電源、4 流量計、5 オゾン濃度計。

Claims (11)

  1. 酸素ガスを含む原料ガスを放電処理して所定濃度のオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、上記オゾン発生器に流入する原料ガスの流量計と、上記オゾン発生器に放電を発生させる電力を供給する電源と、上記流量計が計測した流量が入力されて上記電源を制御する制御装置とを備え、上記制御装置は、上記電源が供給する電力を上記オゾン発生器に流入する原料ガスの流量で割った比電力と上記オゾン発生器が生成するオゾン濃度との間の関係を表現した相関データと、上記相関データを用いてオゾン濃度の目標値と上記流量計が計測した流量とから上記電力を求めるフィードフォワード制御部とを有することを特徴とするオゾン発生装置。
  2. 上記オゾン発生器を冷却する冷却水の温度を計測する温度計を備え、上記温度計で計測された温度が上記制御装置に入力され、上記相関データが冷却水の温度により異なる複数のものがあり、上記フィードフォワード制御部が上記温度計で計測された温度に対応する上記相関データを用いることを特徴とする請求項1に記載のオゾン発生装置。
  3. 上記オゾン発生器から出るオゾン化ガスのオゾン濃度を計測するオゾン濃度計を備え、上記オゾン濃度計が計測したオゾン濃度が上記制御装置に入力され、上記オゾン濃度計が計測したオゾン濃度と目標値との差がゼロになるように上記電源をフィードバック制御するフィードバック制御部を上記制御装置が有し、上記フィードフォワード制御部が動作していない時は上記フィードバック制御部が動作することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオゾン発生装置。
  4. 上記流量計が計測した流量が第1の所定時間に所定割合以上に変化したことを検出した第1の時点から第2の所定時間が経過するまでは上記フィードフォワード制御部で求めた電力を出力するように上記電源を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のオゾン発生装置。
  5. 上記流量計が計測した流量が減少して所定値以下であることを検出した第1の時点から第2の所定時間が経過するまでは上記フィードフォワード制御部で求めた電力を出力するように上記電源を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のオゾン発生装置。
  6. 上記第2の所定時間を上記流量計が計測した変化後の流量に応じて変化させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のオゾン発生装置。
  7. 上記第1の時点以後である上記フィードフォワード制御部が動作中の第2の時点に上記流量計が計測した流量が変化したことを検出した場合に、上記第2の時点から上記第2の所定時間が経過するまでは上記フィードフォワード制御部で求めた電力を出力するように上記電源を制御することを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れかに記載のオゾン発生装置。
  8. 上記第1の時点以後である上記フィードフォワード制御部が動作中の第2の時点に上記流量計が計測した流量が変化したことを検出した場合に、上記第1の時点から上記第2の所定時間が経過するまで、または上記第2の時点から上記第2の所定時間が経過するまでの何れか遅い方までは上記フィードフォワード制御部で求めた電力を出力するように上記電源を制御することを特徴とする請求項6に記載のオゾン発生装置。
  9. 上記第1の時点以後である上記フィードフォワード制御部が動作中の第2の時点に、上記流量計が計測した流量が変化して所定の流量値より大きいことを検出した場合は、すぐに上記フィードフォワード制御部の動作を終了させることを特徴とする請求項5に記載のオゾン発生装置。
  10. 上記流量計が計測した流量が所定の流量値より小さい第2の所定の流量値以下である間は上記フィードフォワード制御部で求めた電力を出力するように上記電源を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載のオゾン発生装置。
  11. 上記オゾン発生器が、放電を発生させる対となる電極のうち片側の前記電極が冷却され、もう片側の前記電極が冷却されず、冷却される前記電極の少なくとも片端において冷却される前記電極と対向しない部分を冷却されない前記電極が有することを特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載のオゾン発生装置。
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