JP2009044035A - 電界効果半導体装置 - Google Patents
電界効果半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009044035A JP2009044035A JP2007209037A JP2007209037A JP2009044035A JP 2009044035 A JP2009044035 A JP 2009044035A JP 2007209037 A JP2007209037 A JP 2007209037A JP 2007209037 A JP2007209037 A JP 2007209037A JP 2009044035 A JP2009044035 A JP 2009044035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- layer
- semiconductor
- field effect
- disposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
【解決手段】HEMT又はこれに類似の電界効果半導体装置は、第1の半導体層(3)と、第1の半導体層(3)に2次元電子ガス層を生じさせるために第1の半導体層(3)の一部上に配置された第2の半導体層(4)と、第1の半導体層(3)の主面(14)上に配置された第3の半導体層(5)と、第3の半導体層(5)の上に配置され且つ第3の半導体層(5)よりも低い抵抗率を有している第4の半導体層(6)と、第2の半導体層(4)の上に配置された第1の主電極(7)と、第4の半導体層(6)の上に配置された第2の主電極(8)と、第3の半導体層(5)の側面を被覆している絶縁膜(9)と、絶縁膜(9)を介して第3の半導体層(5)に対向配置されたゲート電極(10)とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明に係わる電界効果半導体装置は、
互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有する第1の半導体層(3)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の一部上に配置され且つ2次元キャリアガス層を前記第1の半導体層に生じさせる性質を有している材料で形成されている第2の半導体層(4)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(4)が配置された位置(14a)から離間した位置(14c)上に配置され且つ頂面と側面とを有している第3の半導体層(5)と、
前記第3の半導体層(5)の前記頂面上に配置され且つ前記第3の半導体層(5)よりも低い抵抗率を有している第4の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3)と前記第2の半導体層(4)との界面に沿って生じている2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1の主電極(7)と、
前記第4の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第4の半導体層(6又は6´)に電気的に接続された第2の主電極(8)と、
少なくとも前記第3の半導体層(5)の側面及び前記第2の半導体層(4)と前記第3の半導体層(5)との間における前記第1の半導体層(3)の露出面を被覆している絶縁膜(9)と、
前記絶縁膜(9)を介して少なくとも前記第3の半導体層(5)及び前記第1の半導体層(3)の露出面に対向配置されたゲート電極(10)と
を備えている。
また、請求項3に示すように別の形態の電界効果半導体装置は、
互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有する第1の半導体層(3)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の一部上に配置され且つ2次元キャリアガス層を前記第1の半導体層に生じさせる性質を有している材料で形成されている第2の半導体層(4)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の前記第2の半導体層(4)が配置された第1の部分(14a´)に隣接する第2の部分(14c´)上に配置され且つ前記第2の半導体層(4)に隣接する部分を有し且つ前記第2の半導体層(4)よりも厚く形成され且つ頂面と側面とを有している第3の半導体層(5a)と、
前記第3の半導体層(5a)の前記頂面上に配置され且つ前記第3の半導体層(5a)よりも低い抵抗率を有している第4の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3)と前記第2の半導体層(4)との界面に沿って生じる2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1の主電極(7)と、
前記第4の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第4の半導体層(6又は6´)に電気的に接続された第2の主電極(8)と、
前記第3の半導体層(5)の側面を被覆している絶縁膜(9)と
前記絶縁膜(9)を介して前記第3の半導体層(5)に対向配置されたゲート電極(10)と、
を備えている。
また、請求項4に示すように、請求項3の電界効果半導体装置において、前記第2の半導体層(4)は、互いに離間している第1及び第2の部分(4a,4b)を有し、前記第3の半導体層(5a)は前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(4)の前記第1の部分(4a)と前記第2の部分(4b)との間の部分(14c´)上に配置され、前記第1の主電極(7)は、前記第2の半導体層(4)の前記第1及び第2の部分(4a,4b)と前記第1の半導体層(3)との間の界面に沿って生じる2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1及び第2の部分(7a,7b)を有していることが望ましい。
また、請求項5に示すように、請求項〜4の電界効果半導体装置において、前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)が延びる方向における前記第3の半導体層(5)の幅(W)及び前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)に対して垂直方向における前記第3の半導体層の高さ(H)は、ノーマリ状態において前記ゲート電極(10)と前記絶縁膜(9)と前記第3の半導体層(5)とからなる絶縁ゲート構造に起因して生じる空乏層によって電流通路がピンチオフ状態になるように設定されていることが望ましい。
また、請求項6に示すように、請求項3又は4の電界効果半導体装置において、前記第3の半導体層(5a)は、前記第1の半導体層(3)及び前記第2の半導体層(4)に隣接配置され且つ2次元キャリアガス層が生じる材料から成る第1の層(5a1)と、前記第1の層(5a1)の上に配置され且つ前記ゲート電極(10)に電圧が印加された時にチャネルが生じる材料から成る第2の層(5a2)とから成ることが望ましい。
また、請求項7に示すように別の形態の電界効果半導体装置は、
互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有し且つ導電型決定不純物が添加されている第1の半導体層(3a)と、
前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の一部(14c´)上に配置され且つ頂面と側面とを有している第2の半導体層(5)と、
前記第2の半導体層(5)の前記頂面上に配置され且つ前記第2の半導体層(5)よりも低い抵抗率を有している第3の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(5)から離間した部分(14a´)上に直接に又はオーミックコンタクト層(4a´)を介して配置され且つ前記第1の半導体層(3a)に電気的に接続されている第1の主電極(7)と、
前記第3の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第3の半導体層(6又は6´)に電気的に接続されている第2の主電極(8)と、
前記第2の半導体層(5)の側面を被覆している絶縁膜(9)と、
前記絶縁膜(9)に隣接配置されたゲート電極(10)と
を備えている。
また、請求項8に示すように、請求項7の電界効果半導体装置において、前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)は第1、第2、第3、第4及び第5の部分(14a´、14b´、14c´、14d´、14e´)を順次に有し、前記第2の半導体層(5)は前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の前記第3の部分(14c´)上に配置され、前記第1の主電極(7)は、前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の前記第1及び第5の部分(14a´、14e´)の上に直接に又はオーミックコンタクト層(4a´、4b´)を介して配置された第1及び第の部分(7a,7b)を有していることが望ましい。
また、請求項9に示すように、請求項7〜8の電界効果半導体装置において、前記第1の半導体層(3a又は3b)の前記第1の主面(14)が延びる方向における前記第2の半導体層(5)の幅(W)及び前記第1の半導体層(3a又は3b)の前記第1の主面(14)に対して垂直方向における前記第2の半導体層(5)の高さ(H)は、ノーマリ状態において前記ゲート電極(10)と前記絶縁膜(9)と前記第2の半導体層(5)とからなる絶縁ゲート構造に起因して生じる空乏層によって電流通路がピンチオフ状態になるように設定されていることが望ましい。
また、請求項10に示すように、請求項1〜9の電界効果半導体装置において、前記第2の主電極(8)の上に電気的分離用絶縁膜(9及び/又は31)が形成され、前記電気的分離用絶縁膜の上に前記ゲート電極(10)の相互接続導体(24)が配置されていることが望ましい。
また、請求項11に示すように、請求項1〜6の電界効果半導体装置において、前記第4の半導体層(6´)は前記第3の半導体層(5又は5´)の頂面の一部のみに配置され、前記頂面の残部に前記第4の半導体層(6´)と逆の導電型を有する第5の半導体層(53)が配置され、前記第5の半導体層(53)は前記第2の主電極(8)に接続されていることが望ましい。
また、請求項12に示すように、請求項6〜7の電界効果半導体装置において、前記第3の半導体層(6´)は前記第2の半導体層(5)の頂面の一部のみに配置され、前記頂面の残部に前記第3の半導体層(6´)と逆の導電型を有する第4の半導体層(53)が配置され、前記第4の半導体層(53)は前記第2の主電極(8)に接続されていることが望ましい。
また、請求項13に示すように、請求項1〜6の電界効果半導体装置において、前記第3の半導体層(5又は5´)は、p型又はn型又は真性の半導体から成ることが望ましい。
また、請求項14に示すように、請求項6〜7の電界効果半導体装置において、前記第2の半導体層(5)は、p型又はn型又は真性の半導体から成ることが望ましい。
また、請求項15に示すように、請求項1〜6の電界効果半導体装置において、前記第4の半導体層(6又は6´)は前記第3の半導体層(5又は5´)と反対の導電型を有する半導体から成ることが望ましい。
また、請求項16に示すように、請求項6〜7の電界効果半導体装置において、前記第3の半導体層(6又は6´)は前記第2の半導体層(5又は5´)と反対の導電型を有する半導体から成ることが望ましい。
また、請求項17に示すように、請求項1〜6の電界効果半導体装置において、前記第4の半導体層(6又は6´)を、前記第3の半導体層(5又は5´)と同一の導電型を有する半導体にすることができる。
また、請求項18に示すように、請求項6〜7の電界効果半導体装置において、前記第3の半導体層(6又は6´)を、前記第2の半導体層(5又は5´)と同一の導電型にすることができる。
請求項5の発明によれば、ノーマリ状態において第3の半導体層(5)の対の側面(18a、18b)に沿って生じる空乏層によって第3の半導体層(5)をピンチオフ状態にすることができ、漏れ電流の低減を図ることができる。また、第3の半導体層(5)の幅Wを狭くして電界効果半導体装置の小型化を図ることができる。また、電界効果半導体装置の平面的に見た面積が従来と同一で良い場合には、集積度の向上を図ることができる。
請求項1〜6の発明によれば、絶縁ゲート構造と2次元キャリア層との組み合わせにより、高耐圧であってもオン抵抗が比較的小さい電界効果半導体装置を提供できる。
請求項9の発明によれば、ノーマリ状態において第2の半導体層(5)の対の側面(18a、18b)に沿って生じる空乏層によって第3の半導体層(5)をピンチオフ状態にすることができ、漏れ電流の低減を図ることができる。また、第3の半導体層(5)の幅Wを狭くして電界効果半導体装置の小型化を図ることができる。また、電界効果半導体装置の平面的に見た面積が従来と同一で良い場合には、集積度の向上を図ることができる。
請求項11,12の発明によれば、逆方向電圧が印加された時に導通するダイオードを内蔵した又ボデイーコンタクトを有する電界効果半導体装置を提供できる。
図2に示す実施例1に従う電界効果半導体装置は、絶縁ゲート構造即ちMISゲート構造を有するHEMTと呼ぶこともできるものであって、基板1と、バッファ層2と、第1の半導体層3と、第2の半導体層4と、第3の半導体層5と、第4の半導体層6と、第1の主電極7と、第2の主電極8と、絶縁膜9と、ゲート電極10、背面電極11とを備えている。次に、各部を詳しく説明する。
実施例1の基板1は半導体基板と呼ぶこともできるものであって、単結晶シリコン半導体から成る。なお、基板1を、単結晶シリコン以外のSiC、GaN、AlN等の半導体、又はサファイア、セラミックス等の絶縁体で形成することもできる。この基板1は、一方の主面12とこれに対向する他方の主面13とを有し、半導体をエピタキシャル成長させるための基板として機能する。
第1の半導体層3は基板1に対して平行な第1及び第2の主面14、15を有する。第1の半導体層3の第1の主面14は、右端から左端に向って第1、第2、第3、第4及び第5の部分14a、14b、14c、14d、14eを有する。本実施例では、第1の半導体層3の第1の主面14の第1及び第5の部分14a、14eに沿って点線で示す2次元電子ガス層即ち2DEG層16が生じる。この2DEG層16は電流通路即ちチャネルとして機能する。
第2の半導体層4を形成する第2の窒化物半導体は、ノーマリ状態において第1の半導体層3に2DEG層16を生じさせるために第1の半導体層3の第1の窒化物半導体よりも広いバンドギャップを有する
AlaInbGa1-a-bN(0<a<1、0≦b<1、0<a+b<1、x<a)
であることが望ましい。本実施例では、上の組成式のb=0に相当するAlaGa1-aN(0<a<1且つx<a)が第2の窒化物半導体として使用されている。上記組成式におけるaの好ましい値は0.2〜0.4であり、より好ましい値はは0.3であり、前述の第1の窒化物半導体を示す組成式のxよりも大きい。なお、第2の半導体層4をAlGaN以外の、AlInGaN等の別の窒化物半導体で形成することもできる。また、第2の半導体層4をn型不純物又はp型不純物が添加された半導体とすることもできる。
第1の半導体層3を構成する第1の窒化物半導体(GaN)よりも広いバンドギャップを有し且つ第1の窒化物半導体(GaN)よりも小さい格子定数を有する第2の半導体層4が第1の半導体層3に対してヘテロ接合すると、両者の界面に沿って2DEG層16が生じる。2DEG層16は周知のように抵抗が極めて小さい電流通路として機能する。
ゲート電極10に電圧を印加すると、第3の半導体層5の長手の対の側面18a、18bに沿って反転層から成るnチャネルが形成され、これが電流通路となる。
背面電極11は電界効果半導体装置の動作安定化に寄与させるものであり、例えば第2の主電極(ソース電極)8に接続される。なお、背面電極11を省くこともできる。
特性線A1はH=0.25μm、W=0.5μm、H/W=0.5の時のVDSーID特性を示し、
特性線A2はH=0.5μm、W=0.5μm、H/W=1の時のVDSーID特性を示す。
この図3の特性線A1、A2の比較から明らかなように、比H/Wが大きくなるに従ってVGS=0の時のドレイン電流ID即ち漏れ電流が小さくなる。各特性線A1、A2において、ドレイン・ソース間電圧VDSが20V以下の時のドレイン電流IDは零又は微小である。従って、ドレイン・ソース間電圧VDSが20V以下の時には完全又はほぼ完全なノーマリオフ特性が得られる。
また、ドレイン・ソース間電圧VDSが比較的高い領域であってもドレイン電流ID即ち漏れ電流は比較的小さい。
特性線B1はH=0.25μm、W=0.5μm、H/W=0.5の時のVDSーID特性を示し、
特性線B2はH=0.5μm、W=0.5μm、H/W=1の時のVDSーID特性を示す。
この図4の特性線B1及びB2の比較から明らかなように、ドレイン・ソース間電圧VDSが10V以下の範囲では比H/Wの大小にさほど関係なく図3の漏れ電流よりも十分に大きいドレイン電流IDが流れる。
(1)ゲート電極10の一部を第3の半導体層5の側面に設けることによって、平面的に見たゲート電極10の占有面積が従来の特許文献1の構造に比べて小さくなる。このため電界効果半導体装置の小型化を図ることができる。また、電界効果半導体装置の平面的に見た面積が従来と同一の場合には、電界効果半導体装置における互いに並列に接続される微小素子(単位素子)の数の増大(集積度向上)を図ることができ、オン抵抗の低減を図ることができる。
(2)第3の半導体層5の幅Wの半分(1/2)を、オン時における対の側面18a、18bに沿って生じる各反転層(チャネル)の深さまで狭くすることができる。このため、電界効果半導体装置の小型化を図ることができる。また、電界効果半導体装置の平面的に見た面積が従来と同一の場合には、電界効果半導体装置における互いに並列に接続される微小素子(単位素子)の数の増大(集積度向上)を図ることができ、オン抵抗の低減を図ることができる。
(3)ゲート電極10と第1の主電極7との間の距離は高耐圧を得るためには長い程良い。本実施例の電界効果半導体装置では、ゲート電極10と第1の主電極7との間に2DEG層16が生じているので、高耐圧に構成してもオン抵抗が比較的小さくなり、低損失の電界効果半導体装置を提供できる。
(4)第3の半導体層5の対の側面18a、18bに絶縁膜9を介してゲート電極10が設けられているので、対の側面18a、18bの両方から空乏層が第3の半導体層5の中心に向って広がり、電流通路がピンチオフ状態又は狭くなり、漏れ電流が低減し、良好なノーマリオフ特性を得ることができる。
なお、図2の第3の半導体層5を真性半導体(アンドープ半導体)又はn型半導体で形成することもできる。この場合もp型半導体の場合と同様な効果を得ることができる。
なお、第3の半導体層5aの側面に沿って2DEG層が生じない場合であっても、第3の半導体層5aにおける第2の半導体層4の側面に隣接する部分の厚みは、第2の半導体層4と同様に極めて薄いので、ここの縦方向の抵抗は無視できるほど極めて小さい。このため、ドレイン電流IDの通路のオン抵抗はさほど大きくならならず、オン時にドレイン電流IDが流れる。
なお、第1の層5a1の側面に沿って2DEG層が生じない場合であっても、第1の層5a1の厚みは、第2の半導体層4と同様に極めて薄いので、ここの縦方向の抵抗は無視できるほど極めて小さい。このため、ドレイン電流IDの通路のオン抵抗はさほど大きくならない。従って、第1の層5a1の側面に沿う2DEG層は本発明の必須要件ではない。
なお、図6において、第2の半導体層4の第1及び第2の部分4a、4bの間隔を第3の半導体層5a´の幅Wよりも狭くすることができる。また、第3の半導体層5a´の第1の層5a1を第1の半導体層3と別な半導体で形成することもできる。また、第2の層5a2をn型又は真性半導体で形成することもできる。
なお、図7に示す層間絶縁膜31及びフィルドプレート32を図2に示されている実施例1のみでなく、これ以外の全ての実施例にも適用することができる。
スペーサー層43は、第2の半導体層(電子供給層)4と第1の半導体層(電子走行層)3との界面におけるバンド端オフセットを大きくし、より大きな移動度を得る効果を有する。
n型不純物注入領域44a、44bは、第1の主電極7の第1及び第2の部分7a、7bの接触抵抗の低減に寄与する。これにより、第1の主電極7の第1及び第2の部分7a、7bは2DEG層16に良好に接続される。
図8の実施例5の電界効果半導体装置は、図2と同一の基本構成を有しているので、図2の実施例1と同様な効果を有する。
なお、図8の多結晶シリコン層41、スペーサー層43、及びn型不純物注入領域44a、44bを図2の実施例1のみでなく、これ以外の全ての実施例にも適用できる。
この実施例6に従う電界効果半導体装置の第1の半導体層3aには2DEG層が生じないので、オン時に第1の主電極7、第1の半導体層3a、第2の半導体層5の側面領域、第3の半導体層6及び第2の主電極8の経路で第1の主電極7と第2の主電極8との間の電流が流れる。
図9に示す実施例6に従う電界効果半導体装置のゲート構造は、図2と同一であるので、実施例6によっても実施例1と同一の効果を得ることができる。
なお、図9に示す第1の半導体層3aを図2に示されている実施例1のみでなく、これ以外の全ての実施例にも適用することができる。
図10においては、第1の半導体層3bの一方の主面14は第1、第2、第3、第4及び第5の部分14a´、14b´、14c´、14d´、14e´を順次に有する。オーミックコンタクト層4´の第1及び第2の部分4a´、4b´は第1及び第5の部分14a´、14e´に配置されている。第1の主電極7の第1及び第2の部分7a、7bは第1及び第5の部分14a´、14e´にオーミック接触している。第2の半導体層5は第1の半導体層3bの一方の主面14の第3の部分14c´の上に配置されている。
オーミックコンタクト層4´の第1及び第2の部分4a´、4b´は、第1の主電極7の第1及び第2の部分7a、7bのオーミック接触に寄与する。
図10に示す実施例7に従う電界効果半導体装置のゲート構造は、図2と同一であるので、実施例7によっても実施例1と同一の効果を得ることができる。
なお、図10に示す第1の半導体層3b、オーミックコンタクト層4´を図2に示されている実施例1のみでなく、これ以外の全ての実施例にも適用することができる。
第5の半導体層53は、内蔵ダイオードを形成するため及びボデイーコンタクトを形成するためにn型の第4の半導体層6´と逆のp型を有し、第3の半導体層5´の頂面17の中央に配置され、第2の主電極8に接続されている。内蔵ダイオードは等価的に第1の主電極7と第2の主電極8とに対して逆方向に接続され、第1の主電極7の電位が第2の主電極8よりも低い時に導通する。第3の半導体層5´は第5の半導体層53を介して第2の主電極8に接続されているので、オフ時にアバランシェ効果で発生したキャリアを周知のボデイーコンタクトの作用で第2の主電極8を介して外部に吐き出す機能を有する。
なお、第3の半導体層5´が第2の主電極8に対してオーミックコンタクトする場合にはP+で示されている第5の半導体層53を特別に設けたいで第3の半導体層5´に第2の主電極8を直接に接続することもできる。換言すれば、第5の半導体層53を第3の半導体層5´の延長部で形成することができる。
図11の第1の主電極7の電位が第2の主電極8よりも低く、且つゲート電極10に電圧が印加されていない時には、nライク半導体と見なせる第1の半導体層3とp型の第2の層52との間が順バイアス状態となり、第2の主電極、ダイオード用半導体層53、第3の半導体層5´、第1の半導体層3の表面領域、第2の半導体層4、及び第1の主電極7の経路で逆方向電流が流れる。従って、図11に示す実施例8に従う電界効果半導体装置は、MISトランジスタと逆方向ダイオードとの並列接続回路と等価であって、回生電流が流れるインバータ回路等に有用である。
図11に示す実施例8に従う電界効果半導体装置は、上記効果の他に実施例1と同様な効果も有する。
なお、図11に示す第2の主電極8を、第5の半導体層53を介して第3の半導体層5´(ボデイー領域)に接続する構成を、図11の実施例以外の全ての実施例にも適用することができる。即ち、全ての実施例において、ボデイー領域としての第3の半導体層5、5aを第2の主電極8に接続することができる。
図12の第1の主電極7の電位が第2の主電極8よりも低く、且つゲート電極10に電圧が印加されていない時には、n型第1の半導体層3aとp型の第2の半導体層5との間が順バイアス状態となり、第2の主電極、第4の半導体層53、第2の半導体層5、第1の半導体層3a及び第1の主電極7の経路で逆方向電流が流れる。従って、図12に示す実施例9に従う電界効果半導体装置は、図11に示す実施例8に従う電界効果半導体装置と同様な効果を得ることができる。
なお、なお、図12に示す逆方向ダイオードを得る構成を、図9に示されている実施例6のみでなく、図10に示す実施例7等にも適用することができる。また、図12の第2の半導体層5を図11の第1及び第2の層51,52から成る第2の半導体層5´に変形することができる。
図13の実施例10に従う電界効果半導体装置は図2の実施例1と同様なMISゲート構造を有するので、図2の実施例1と同様な効果を得ることができる。
なお、図13の第3の半導体層5bと第4の半導体層6とをそれぞれp型半導体にすることもできる。
また、図7及び図8の第3の半導体層5、図5の第3の半導体層5a、図6の第3の半導体層5a´の第2の部分5a2、並びに図9及び図10の第2の半導体層5を電流通路となり得るn型半導体にすることができる。この場合には、図13と同様にノーマリ状態においてMISゲート構造による空乏層により半導体層5又は5a又は5a´の電流通路がピンチオフ状態になり、ゲート電極10にゲート電圧を印加した時に空乏層が消滅し、半導体層5又は5a又は5a´が電流通路となる。また、図5〜10において、n+で示す第5の半導体層6又は第3の半導体層6をp型又はp+型半導体にすることが出来る。
(1)各層3、3a、3b、4、4´、5、5´、5a、6、6´、53を、GaN、AlGaN以外のInGaN、AllnGaN、AlN、InAlN、AlP、GaP、AllnP、GalnP、AlGaP、AlGaAs、GaAs、AlAs、InAs、InP,InN、GaAsP等の別の3−5族化合物半導体、又は更に別の化合物半導体で形成することができる。
(2)各実施例の基板1をシリコン以外のSiC、GaN、AlN等の半導体、又はサファイア、セラミックス等絶縁体で形成することができる。
(3) 各実施例の第2の半導体層4をp型半導体から成る正孔供給層に置き換えることができる。この場合には、2DEG層16に対応する領域に2次元キャリアガス層として2次元正孔ガス層が生じる。
(4)第2の半導体層(電子供給層)4と第1の主電極7との間にコンタクト層を設けることができる
(5)ノーマリオン型の電界効果装置にも本発明を適用することができる。
(6) 各実施例の電界効果半導体装置を、図2、及び図5〜図13に示す単位素子のみで構成することができる。また、図2、及び図5〜図13において、第2の半導体層(電子供給層)4の第2の部分4b、及び第1の主電極7の第2の部分7bを省いた構成の電界効果半導体装置とすることができる。
3 第1の半導体層(電子走行層)
4 第2の半導体層(電子供給層)
5 第3の半導体層
6 第4の半導体層
7 第1の主電極
8 第2の主電極
9 絶縁膜
10 ゲート電極
Claims (18)
- 互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有する第1の半導体層(3)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の一部上に配置され且つ2次元キャリアガス層を前記第1の半導体層に生じさせる性質を有している材料で形成されている第2の半導体層(4)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(4)が配置された位置(14a)から離間した位置(14c)上に配置され且つ頂面と側面とを有している第3の半導体層(5)と、
前記第3の半導体層(5)の前記頂面上に配置され且つ前記第3の半導体層(5)よりも低い抵抗率を有している第4の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3)と前記第2の半導体層(4)との界面に沿って生じている2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1の主電極(7)と、
前記第4の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第4の半導体層(6又は6´)に電気的に接続された第2の主電極(8)と、
前記第3の半導体層(5)の側面及び前記第2の半導体層(4)と前記第3の半導体層(5)との間における前記第1の半導体層(3)の露出面を被覆している絶縁膜(9)と、
前記絶縁膜(9)を介して前記第3の半導体層(5)及び前記第1の半導体層(3)の露出面に対向配置されたゲート電極(10)と
を備えていることを特徴とする電界効果半導体装置。 - 前記第2の半導体層(4)は互いに離間している第1及び第2の部分(4a,4b)を有し、
前記第3の半導体層(5)は、前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(4)の前記第1及び第2の部分(4a,4b)が配置された位置(14a,14e)の間に配置され、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における、前記第2の半導体層(4)の前記第1及び第2の部分(4a,4b)と前記第3の半導体層(5)との間に露出している部分(14b、14d)は、前記絶縁膜(9)を介して前記ゲート電極(10)で覆われ、
前記第1の主電極(7)は、前記第2の半導体層(4)の前記第1及び第2の部分(4a,4b)と前記第1の半導体層(3)との界面に沿って生じる2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1及び第2の部分(7a,7b)を有していることを特徴とする請求項1記載の電界効果半導体装置。 - 互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有する第1の半導体層(3)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の一部上に配置され且つ2次元キャリアガス層を前記第1の半導体層に生じさせる性質を有している材料で形成されている第2の半導体層(4)と、
前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)の前記第2の半導体層(4)が配置された第1の部分(14a´)に隣接する第2の部分(14c´)上に配置され且つ前記第2の半導体層(4)に隣接する部分を有し且つ前記第2の半導体層(4)よりも厚く形成され且つ頂面と側面とを有している第3の半導体層(5a)と、
前記第3の半導体層(5a)の前記頂面上に配置され且つ前記第3の半導体層(5a)よりも低い抵抗率を有している第4の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3)と前記第2の半導体層(4)との界面に沿って生じる2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1の主電極(7)と、
前記第4の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第4の半導体層(6又は6´)に電気的に接続された第2の主電極(8)と、
前記第3の半導体層(5)の側面を被覆している絶縁膜(9)と
前記絶縁膜(9)を介して前記第3の半導体層(5)に対向配置されたゲート電極(10)と、
を備えていることを特徴とする電界効果半導体装置。 - 前記第2の半導体層(4)は、互いに離間している第1及び第2の部分(4a,4b)を有し、
前記第3の半導体層(5a)は前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(4)の前記第1の部分(4a)と前記第2の部分(4b)との間の部分(14c´)上に配置され、
前記第1の主電極(7)は、前記第2の半導体層(4)の前記第1及び第2の部分(4a,4b)と前記第1の半導体層(3)との間の界面に沿って生じる2次元キャリアガス層に電気的に接続された第1及び第2の部分(7a,7b)を有していることを特徴とする請求項3記載の電界効果半導体装置。 - 前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)が延びる方向における前記第3の半導体層(5)の幅(W)及び前記第1の半導体層(3)の前記第1の主面(14)に対して垂直方向における前記第3の半導体層の高さ(H)は、ノーマリ状態において前記ゲート電極(10)と前記絶縁膜(9)と前記第3の半導体層(5)とからなる絶縁ゲート構造に起因して生じる空乏層によって電流通路がピンチオフ状態になるように設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。
- 前記第3の半導体層(5a)は、前記第1の半導体層(3)及び前記第2の半導体層(4)に隣接配置され且つ2次元キャリアガス層が生じる材料から成る第1の層(5a1)と、前記第1の層(5a1)の上に配置され且つ前記ゲート電極(10)に電圧が印加された時にチャネルが生じる材料から成る第2の層(5a2)とから成ることを特徴とする請求項3又は4記載の電界効果半導体装置。
- 互いに対向する第1及び第2の主面(14,15)を有し且つ導電型決定不純物が添加されている第1の半導体層(3a)と、
前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の一部(14c´)上に配置され且つ頂面と側面とを有している第2の半導体層(5)と、
前記第2の半導体層(5)の前記頂面上に配置され且つ前記第2の半導体層(5)よりも低い抵抗率を有している第3の半導体層(6又は6´)と、
前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)における前記第2の半導体層(5)から離間した部分(14a´)上に直接に又はオーミックコンタクト層(4a´)を介して配置され且つ前記第1の半導体層(3a)に電気的に接続されている第1の主電極(7)と、
前記第3の半導体層(6又は6´)の上に配置され且つ前記第3の半導体層(6又は6´)に電気的に接続されている第2の主電極(8)と、
前記第2の半導体層(5)の側面を被覆している絶縁膜(9)と、
前記絶縁膜(9)に隣接配置されたゲート電極(10)と、
を備えていることを特徴とする電界効果半導体装置。 - 前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)は第1、第2、第3、第4及び第5の部分(14a´、14b´、14c´、14d´、14e´)を順次に有し、
前記第2の半導体層(5)は前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の前記第3の部分(14c´)上に配置され、
前記第1の主電極(7)は、前記第1の半導体層(3a)の前記第1の主面(14)の前記第1及び第5の部分(14a´、14e´)の上に直接に又はオーミックコンタクト層(4a´、4b´)を介して配置された第1及び第2の部分(7a,7b)を有していることを特徴とする請求項7記載の電界効果半導体装置。 - 前記第1の半導体層(3a又は3b)の前記第1の主面(14)が延びる方向における前記第2の半導体層(5)の幅(W)及び前記第1の半導体層(3a又は3b)の前記第1の主面(14)に対して垂直方向における前記第2の半導体層(5)の高さ(H)は、ノーマリ状態において前記ゲート電極(10)と前記絶縁膜(9)と前記第2の半導体層(5)とからなる絶縁ゲート構造に起因して生じる空乏層よって電流通路がピンチオフ状態になるように設定されていることを特徴とする請求項7又は8記載の電界効果半導体装置。
- 前記第2の主電極(8)の上に電気的分離用絶縁膜(9及び/又は31)が形成され、前記電気的分離用絶縁膜の上に前記ゲート電極(10)の相互接続導体(24)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。
- 前記第4の半導体層(6´)は前記第3の半導体層(5又は5´)の頂面の一部のみに配置され、
前記頂面の残部に前記第4の半導体層(6´)と逆の導電型を有する第5の半導体層(53)が配置され、
前記第5の半導体層(53)は前記第2の主電極(8)に接続されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。 - 前記第3の半導体層(6´)は前記第2の半導体層(5)の頂面の一部のみに配置され、
前記頂面の残部に前記第3の半導体層(6´)と逆の導電型を有する第4の半導体層(53)が配置され、
前記第4の半導体層(53)は前記第2の主電極(8)に接続されていることを特徴とする請求項7又は8記載の電界効果半導体装置。 - 前記第3の半導体層(5又は5´)は、p型又はn型又は真性の半導体から成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。
- 前記第2の半導体層(5)は、p型又はn型又は真性の半導体から成ることを特徴とする請求項7又は8記載の電界効果半導体装置。
- 前記第4の半導体層(6又は6´)は前記第3の半導体層(5又は5´)と反対の導電型を有する半導体から成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。
- 前記第3の半導体層(6又は6´)は前記第2の半導体層(5又は5´)と反対の導電型を有する半導体から成ることを特徴とする請求項7又は8記載の電界効果半導体装置。
- 前記第4の半導体層(6又は6´)は前記第3の半導体層(5又は5´)と同一の導電型を有する半導体から成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の電界効果半導体装置。
- 前記第3の半導体層(6又は6´)は前記第2の半導体層(5又は5´)と同一の導電型を有する半導体から成ることを特徴とする請求項7又は8記載の電界効果半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007209037A JP2009044035A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 電界効果半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007209037A JP2009044035A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 電界効果半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009044035A true JP2009044035A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=40444432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007209037A Pending JP2009044035A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 電界効果半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009044035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239275A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-10-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | GaN系半導体素子 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548117A (ja) * | 1991-08-19 | 1993-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | 静電誘導半導体装置 |
JPH05160408A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-25 | Toshiba Corp | 電界効果トランジスタおよびこれを用いたダイナミック型半導体記憶装置 |
JPH08505492A (ja) * | 1992-11-24 | 1996-06-11 | クリー・リサーチ・インコーポレーテッド | 炭化ケイ素におけるパワーmosfet |
JP2000208760A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電界効果トランジスタ |
JP2001291869A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2003163354A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
JP2005203753A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-28 | Internatl Rectifier Corp | トレンチ構造を有するiii族窒化物半導体装置 |
WO2008099843A1 (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-21 | Rohm Co., Ltd. | 窒化物半導体素子および窒化物半導体素子の製造方法 |
JP2008227073A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Rohm Co Ltd | 窒化物半導体積層構造の形成方法および窒化物半導体素子の製造方法 |
JP2008226914A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Rohm Co Ltd | GaN系半導体素子 |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007209037A patent/JP2009044035A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548117A (ja) * | 1991-08-19 | 1993-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | 静電誘導半導体装置 |
JPH05160408A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-25 | Toshiba Corp | 電界効果トランジスタおよびこれを用いたダイナミック型半導体記憶装置 |
JPH08505492A (ja) * | 1992-11-24 | 1996-06-11 | クリー・リサーチ・インコーポレーテッド | 炭化ケイ素におけるパワーmosfet |
JP2000208760A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電界効果トランジスタ |
JP2001291869A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2003163354A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
JP2005203753A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-28 | Internatl Rectifier Corp | トレンチ構造を有するiii族窒化物半導体装置 |
WO2008099843A1 (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-21 | Rohm Co., Ltd. | 窒化物半導体素子および窒化物半導体素子の製造方法 |
JP2008226914A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Rohm Co Ltd | GaN系半導体素子 |
JP2008227073A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Rohm Co Ltd | 窒化物半導体積層構造の形成方法および窒化物半導体素子の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239275A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-10-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | GaN系半導体素子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11699751B2 (en) | Semiconductor device | |
US9490324B2 (en) | N-polar III-nitride transistors | |
JP6200227B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP5348364B2 (ja) | ヘテロ接合型電界効果半導体装置 | |
CN102484124B (zh) | 氮化物半导体装置 | |
JP5487615B2 (ja) | 電界効果半導体装置及びその製造方法 | |
KR101922122B1 (ko) | 노멀리 오프 고전자이동도 트랜지스터 | |
US8519439B2 (en) | Nitride semiconductor element with N-face semiconductor crystal layer | |
JP5261945B2 (ja) | 電界効果半導体装置及びその製造方法 | |
KR101927408B1 (ko) | 고전자 이동도 트랜지스터 및 그 제조방법 | |
JP4955292B2 (ja) | 半導体装置 | |
US10134850B2 (en) | Semiconductor device | |
TWI450393B (zh) | 異質結構場效電晶體、包含一異質結構場效電晶體之積體電路及製造一異質結構場效電晶體之方法 | |
JP2007059595A (ja) | 窒化物半導体素子 | |
WO2019003746A1 (ja) | 半導体装置 | |
EP3539159B1 (en) | Semiconductor devices with multiple channels and three-dimensional electrodes | |
CN103003930B (zh) | 场效应晶体管 | |
US12074159B2 (en) | Nitride-based semiconductor bidirectional switching device and method for manufacturing the same | |
JP2009278028A (ja) | 半導体装置 | |
KR20140020043A (ko) | 고전자이동도 트랜지스터 | |
JP2009044035A (ja) | 電界効果半導体装置 | |
JP5947233B2 (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP2013183034A (ja) | 電力用半導体装置 | |
JP2023179139A (ja) | 窒化物半導体装置および半導体パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100702 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130125 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130306 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130821 |