JP2009043335A - 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法 - Google Patents

磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009043335A
JP2009043335A JP2007207127A JP2007207127A JP2009043335A JP 2009043335 A JP2009043335 A JP 2009043335A JP 2007207127 A JP2007207127 A JP 2007207127A JP 2007207127 A JP2007207127 A JP 2007207127A JP 2009043335 A JP2009043335 A JP 2009043335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
gear teeth
recording
magnetic tape
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007207127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4880541B2 (ja
Inventor
Teruo Sogabe
輝夫 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2007207127A priority Critical patent/JP4880541B2/ja
Priority to US12/188,024 priority patent/US8559135B2/en
Publication of JP2009043335A publication Critical patent/JP2009043335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4880541B2 publication Critical patent/JP4880541B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/107Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using one reel or core, one end of the record carrier coming out of the magazine or cassette
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/32Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/041Details
    • G11B23/044Reels or cores; positioning of the reels in the cassette

Abstract

【課題】繰り返し行なわれるリール係合部とリールとの係合について、リール係合部とリールとが係合した状態におけるリールの姿勢や位置等のばらつきを抑制可能とするリール、およびそれをテープカートリッジ、並びに記録再生装置、情報記録再生方法を提供する。
【解決手段】記録再生装置を構成するリール係合部が有する複数の係合ギア歯と係合可能な複数のギア歯を有し、磁気テープが巻回されうる磁気テープ用リールであって、前記磁気テープが巻回されうる筒状部分を有するハブ部7aと、複数のギア歯9と、複数のギア歯9のうちの特定のギア歯Aと、複数の係合ギア歯のうちの特定の係合ギア歯Bとの位置合わせのために設けられ非接触手段を用いて検知されうる位置決め用マーク4と、を含む磁気テープ用リール。
【選択図】図5

Description

本発明は、磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法に関する。
図18は、上フランジおよび下フランジを有する単一リールが回転可能にケース101内に収納された、従来のテープカートリッジの内部構造を示す断面図であり、図19は、図18に示したテープカートリッジの内部を説明する平面図である。ただし、図19において、図18に記載されたケース101を構成する第1容器101bは省略されている。
磁気テープ用リール102(以下、「リール」と呼ぶ。)は、軸127を介して作用する圧縮コイルバネ128により、図18において上方に押圧付勢されている。磁気テープ103を走行させるためには、まず、記録再生装置を構成するリール係合部108の複数の係合ギア歯と、リールの複数のギア歯とが係合される。複数のギア歯のうちの特定のギア歯が係合する係合ギア歯は決っておらず、上記特定のギア歯が係合する係合ギア歯は、リール係合部108とリール102との係合の度に異なる。
次いで、リール102がリール係合部108によって、第1容器101a側に持ち上げられる。そして、リール102は、第2容器101bから若干離れた位置で回転される。リール102が回転すると、磁気テープ103はリール102に巻き取られ、またはリール102から繰り出される。図19に示すように、テープの繰り出し端には、金属製の先導体106が固定されている。テープカートリッジが記録再生装置の格納部に装填されると、先導体106が、記録再生装置の先導体捕捉部によって捕捉され、次いで、磁気テープ103が引き出され、先導体106がドライブリールに取り付けられる。このようにして、磁気テープ103は、ガイドローラ104を含む記録再生装置の走行系へ供給される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−085745号公報
リール係合部の複数の係合ギア歯の数と、これに対応して設けられたリールの複数のギア歯の数は、ともに数十〜百数十枚である。係合ギア歯およびギア歯の全てを精度よく成形することは大変難しい。実際、各係合ギア歯および各ギア歯の形状を測定すると、歯の高さ、斜面角度等において、数十ミクロン〜数百ミクロンの成形誤差が確認できる。この成形誤差の存在により、リール係合部とリールとが係合した状態のときに、リールは、任意の方向に傾き、または、ケース内における位置が、リール係合部との係合の度に若干異なる。そのため、磁気テープの走行位置がばらついたり、リールにおけるテープの巻回位置がばらつき、これらにより、例えば、上フランジおよび下フランジのうちの一方にテープのエッジが触れやすくなる。テープのエッジがフランジに触れと、エッジが折れる等のダメージを受ける恐れがあり、これにより、ローディング時等にエラーが起こりやすくなる。
本発明では、繰り返し行なわれるリール係合部とリールとの係合に関して、リール係合部とリールとが係合した状態におけるリールの姿勢や位置等のばらつきを抑制可能とするリール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法を提供する。
本発明の磁気テープ用リールは、記録再生装置のリール係合部が有する複数の係合ギア歯と係合可能な複数のギア歯を有し、磁気テープが巻回されうる磁気テープ用リールであって、前記磁気テープが巻回されうる筒状部分と、前記複数のギア歯を有するハブ部と、前記複数のギア歯のうちの特定のギア歯Aと、前記複数の係合ギア歯のうちの特定の係合ギア歯Bとの位置合わせのために設けられ、非接触手段を用いて検知されうる位置決め用マークと、を含む。
本発明のテープカートリッジは、本発明の磁気テープ用リールと、前記磁気テープ用リールに巻回された磁気テープと、前記磁気テープ用リールと前記磁気テープとを収容可能とする空間を有し、前記磁気テープ用リールの前記複数のギア歯をその外に露出可能とする開口部を有するケースとを含む。
本発明の記録再生装置は、本発明のテープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置であって、前記テープカートリッジを格納可能とする格納部と、前記磁気テープ用リールの複数のギア歯と係合可能な複数の係合ギア歯を有し、前記複数の係合ギア歯が、前記特定のギア歯Aと常に係合されうる特定の係合ギア歯Bを含んだ、リール係合部と、前記磁気テープに情報を記録可能とし、記録された情報を再生可能とする磁気ヘッドと、 前記リール係合部に設けられ、前記磁気テープ用リールの前記位置決め用マークを検出可能とする検出部と、 前記リール係合部を回転可能とする回転機とを含む。
本発明の情報記録再生方法は、本発明の記録再生装置を用いて前記テープカートリッジに情報を記録再生するための情報記録再生方法であって、前記検出部による前記位置決め用マークの検出が行なわれる検出工程と、前記複数のギア歯のうちの特定のギア歯Aと、前記複数の係合ギア歯のうちの特定の係合ギア歯Bとを係合させる係合工程と、前記磁気テープに情報を記録し、または、記録された情報を再生する記録再生工程と、を含む。
本発明によれば、繰り返し行なわれるリール係合部とリールとの係合について、リール係合部とリールとが係合した状態におけるリールの姿勢や位置等のばらつきを抑制可能とするリール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法を提供できる。
以下、図面を用いて本発明の磁気テープ用リールの一例、それを用いたテープカートリッジの一例、テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置の一例、およびその情報記録再生方法の一例を説明する。
(実施形態1)
実施形態1では、本発明の磁気テープ用リールの一例、およびそれを用いたテープカートリッジの一例について説明する。
図1は、本実施形態のテープカートリッジの一例の斜視図であり、図2は、図1に示したテープカートリッジのI−I’拡大断面図である。尚、図1および図2では、説明の都合上、第1容器2aが第2容器2bの下に配置されているが、通常は、第1容器2aが第2容器2bよりも上に配置された状態で使用されることが多い。
図1に示す本実施形態のテープカートリッジ1は、図2に示すように、ケース2と、ケース2内に収納された磁気テープ6(以下単に「テープ6」と呼ぶ場合もある。)とを備えている。ケース2は、第1容器2aと第2容器2bとが、内部空間を形成するように互いに合され、ビス等により締結されて形成されている。テープ6は、ケース2内に回転可能に収容された磁気テープ用リール7(以下、「リール」と略する場合もある。)に巻き付けられており、リール7から繰り出して、ケース2のテープ出入口(図示せず)からケース2外へ引き出すことが可能である。テープ6の繰り出し端には、金属製の先導体(図示せず)が固定されており、テープカートリッジを記録再生装置の格納部に装填すると、先導体が、記録再生装置の先導体捕捉部によって捕捉され、次いで、テープ6が引き出され、先導体がドライブリールに取り付けられる。
ケース2内において、リール7は、軸27を介して作用する圧縮コイルバネ28等のバネ状弾性体により、図2において上方に押圧付勢されている。これにより、不使用時にリール7が遊転することが防止されている。尚、第1容器2aの底部のほぼ中央には、その外径が圧縮コイルバネ28の内径よりも小さいガイド突起19が設けられている。このガイド突起19が圧縮コイルバネ28の内腔内に挿入されることにより、圧縮コイルバネ28の位置ずれが抑制されている。
図3に示すように、リール7は、例えば、テープが巻かれる筒状部分をするハブ部7aと、ハブ部7aの一方の端部に例えば一体成形された円盤状の第1フランジ7bと、ハブ部7aの他方の端部に例えば溶着固定された第2フランジ7cとを有する。ハブ部7aは、例えば、空洞を有した略有底円筒体である。
略有底円筒形状のハブ部7aの底部の外表面71aには、複数のギア歯9(図4参照)が、周方向に沿って放射状に形成されている。この複数のギア歯9は、記録再生装置のリール係合部の複数の係合ギア歯32(図6参照)と係合可能である。
複数のギア歯9は、ハブ部の底部71の外周の近くに形成されていると好ましい。この場合、リール7の回転角度に対する角ギア歯9の円周方向の移動距離が大きくなるので、リール7が高速回転された場合であっても、リール7とリール係合部11との係合を確実に保持できる。
図1および図2に示すように、ハブ部7aの底部の外表面71aは、第2容器2bの底部の開口部21bからケース2外に露出されている。この開口部21bからケース2内に挿入される記録再生装置のリール係合部の係合ギア歯32(図6参照)にリール7に形成されたギア歯9が係合された状態で、リール7は回転する。リール7が回転すると、テープ6がリール7に巻き取られ、またはリール7から繰り出される。
図4は、図1および図2に示したテープカートリッジを構成するリール7の一例の平面図であり、図5は、斜視図である。図4および図5に示すように、ハブ部の底部外表面71a上に位置決め用マーク4が設けられている。本実施形態では、位置決め用マーク4は、例えば、鏡面加工された金属片である。金属片は、例えば、ハブ部の底部外表面71aに接着剤等を用いて貼り付けられることにより、固定されている。位置決め用マーク4は、後述する記録再生装置を構成する検出部12(図7、図8参照)によって検出され得る。
一方、図6〜図10に示すように、後述する記録再生装置のリール係合部11には上記検出部12が設けられている。なお、図6は、駆動軸の斜視図であり、駆動軸は、リール係合部11を回転可能とする例えばモーター等の回転機13と、リール係合部11と、検知部12とを含む。回転機13の回転動作は、回転軸15を介してリール係合部11に伝達される。図7は、特定のギアAと特定の係合ギアBとの位置合わせがなされていない状態にある、リール7と駆動軸60とをそれぞれ正面から見た図であり、図8は、特定のギアAと特定の係合ギアBとの位置合わせがなされた状態にある、リール7と駆動軸60とをそれぞれ正面から見た図である。図9のAは、図7に示されたリール7の底面図であり、図9のBは、図7に示されたリール係合部11の平面図である。図10のAは、図8に示されたリール7の底面図であり、図10のBは、図8に示されたリール係合部11の平面図である。図7および図8において、係合ギア歯32(図6参照)は、本発明の理解の容易化のために省略している。また、図9および図10において、特定のギア歯A91以外のギア歯9(図4参照)、および、特定の係合ギア歯B321以外の係合ギア歯32(図6参照)は、本発明の理解の容易化のために省略している。ギア歯A91は他のギア歯A9と同じものであり、係合ギア歯B321は他の係合ギア歯32と同じものである。
例えば、検出部12により位置決め用マーク4が検出されたその時に、複数のギア歯9のうちの特定のギア歯A91と、複数の係合ギア歯32のうちの特定の係合ギア歯B321との位置合わせがなされているように、検出部12がリール係合部11に設けられていれば、リール係合部11とリール7との係合の度に、常に、ギア歯A91と係合ギア歯B321とを係合させることが可能となる。
繰り返し行なわれるリール係合部11とリール7との係合において、常に、ギア歯A91と係合ギア歯B321とが係合されれば、リール係合部11に係合した状態のリール7の姿勢、位置等は、常に一定となる。そのため、ギア歯9および/または係合ギア歯32の成形誤差等が原因で、ケース2内におけるケース2の厚み方向のリール7の姿勢や位置等が、リール係合部11とリール7との係合の度に異なることを抑制でき、結果として、磁気テープ6の走行位置のばらつきを抑制できる。これにより、本発明のリールおよびテープカートリッジでは、テープのエッジが折れる等のダメージを受ける恐れが抑制でき、よってローディング時等にエラー起こることも抑制される。
なお、後述するように、検出部12により位置決め用マーク4が検知された後、それを認識した制御部67から回転機65に対して、回転を停止させる旨の信号が送信されるので(図16等参照)、検出部12により位置決め用マーク4が検出された後、回転機65が停止するまでに所定の時間がかかる。例えば、この所定の時間を無視できるほどに、回転機65の回転速度を低速にすれば、ギア歯A91と係合ギア歯B321との位置合わせ、および係合が可能となる。
回転機65の回転速度を低速にすることに代えて、例えば、下記のようにして、ギア歯A91と係合ギア歯B321との位置合わせをしてもよい(図16参照)。
回転機65によるリール係合部11の回転速度、上記回転の停止に要する制御時間を考慮して、リール係合部11の回転停止後に、特定のギア歯Aと係合ギア歯Bとの位置合わせがなされているように、特定のギア歯Aと位置決め用マーク4との周方向距離と、検知部12と特定の係合ギア歯Bとの周方向距離とを決定する。
回転機65によりリール係合部11を所定の速度で回転させながら、検出部66による位置決め用マーク4の検出を行った後、リール係合部11の回転を一旦停止し、次いで、上記所定の速度よりも遅い速度でリール係合部11を逆回転させて、位置決め用マーク4を再検出する。この逆回転速度を、回転の停止に要する制御時間を無視してよい程に低速にすればよい。この場合、特定のギア歯Aと特定の係合ギア歯Bとの位置合わせを高速かつ精度よく行え好ましい。
位置決め用マーク4は、非接触手段で認識されうるものであれば、鏡面加工された金属片に限定されず、例えば、色が位置決め用マーク4の周囲と異なる異色面、鏡面、凹凸段差、貫通孔、文字、およびコード記号からなる群から選ばれる少なくとも1種であると好ましい。コード記号としては、例えば、2次元 バーコード、QRコード(登録商標)などが挙げられる。
位置決め用マーク4は、検出部11によって検出可能であれば、その配置位置等について特に制限はない。しかし、例えば、リール7のリール係合部11と向い合うこととなる面の外側部分に配置されていると好ましい。位置決め用マーク4が上記面の中心側部分に設けられているよりも外側部分に設けられている方が、特定のギア歯Aと特定の係合ギア歯Bとの位置合わせがより正確に行えるからである。
より具体的には、図11に示すように、例えば、リール7がハブ部7aの外周から径方向に張り出したフランジ7cを備えている場合、位置決め用マーク4は、当該フランジ7cのリール係合部と向い合うことになる面から見え、かつ、フランジ7cの外周近傍に配置されていると好ましい。また、図12に示すように、位置決め用マーク4は、当該フランジ7cのリール係合部と向い合うこととなる面から見え、かつ、外縁に配置されていると好ましい。例えば、図12に記載のリールに対しては、図13に示すように、リール係合部11は、例えば、リール係合部11の回転軸に対して直交する平面を有したつば部11aをさらに備えていると好ましい。この場合、つば部11aにおける検出部12の径方向の位置が、フランジ7cにおける位置決め用マーク4の径方向の位置と等しいと好ましい。例えば、つば部11aは、フランジ7cと同じ直径を有し、検出部12が、そのつば部11aの外縁に配置されていると好ましい。なお、図11および図12において、ギア歯9(図5参照)は省略している。
上記において説明した例では、複数のギア歯9はハブ部7aの底部に形成されているが、ギア歯9の形成位置はこれに限定されない。例えば、図14に示すように、ハブ部7aの筒状部分の内面に形成されていてもよい。
上記において説明した例では、位置決め用マーク4の数は1つであるが、位置決め用マーク4の数について特に制限はなく、本発明の効果が奏される範囲内において複数あってもよい。
ギア歯9の数について特に制限はないが、リール係合部11とリール7との十分な係合強度が確保される範囲内において、歯数を減らしてもよい。歯数を減らして各ギア歯9の成形精度を高めれば、特定のギア歯A91と特定の係合ギア歯B321との位置合わせを経て、リール7とリール係合部11とを係合させることと相俟って、磁気テープの走行位置のばらつきをより効果的に抑制できる。具体的には、図15に示すように、複数のギア歯9は、周方向に離間した領域14内に分かれて形成されていると好ましい。複数の領域14は、安定した係合を確保する観点から、周方向に等間隔で存在していると好ましい。領域14の数は、係合強度を確保する観点から3つ以上あると好ましい。
(実施形態2)
実施形態2では、本発明の記録再生装置の一例、および本発明の情報記録再生方法の一例について説明する。
図16に示すように、本実施形態の記録再生装置は、格納部61と、駆動軸600と、ドライブリール63と、磁気ヘッド64と、外部入力部68と、制御部67とを含んでいる。駆動軸600は、回転機65と、リール係合部62と、検出部66を備えている。制御部67は、格納部61、リール係合部62、ドライブリール63、磁気ヘッド64、回転機65、先導体捕捉部69および検出部66の各動作をコントロール可能とする。
格納部61は、例えば、実施形態1のテープカートリッジ100を格納可能とする。格納部61の機能および構成は、従来の記録再生装置のそれと同様でよく、格納部61は、例えば、テープカートリッジ100が格納部61内に装填されたことを認識してこれを制御部67に伝える構成および機能を有する。また、格納部61は、外部入力部68によるテープカートリッジ100の取り出し命令を、制御部67を介して認識し、上記命令を実行する構成および機能を有する。
リール係合部62は、テープカートリッジ100のリールの複数のギア歯9(図5等参照)と係合可能な複数の係合ギア歯32(図6等参照)を有する。駆動軸600は、制御部67からの指示を受けて、リール係合部62とリール107とを係合させ、例えば、ケース内のリール107をドライブ走行系に沿う位置まで持ち上げ可能とする。また、制御部67からの指示を受けた回転機65が回転することによって、リール係合部62は、テープを繰り出す方向、または、巻き取る方向に回転する。
検出部66は、リール係合部62に設けられ、リール107の位置決め用マークを検出可能とする。検出部4による検出方法については、位置決め用マーク4の形態に応じて選択されればよい。例えば、位置決め用マーク4が、その周囲よりも平滑度の高い鏡面である場合、検出部4は、例えば、非接触手段としてのレーザー光を出射する光源と、この光源から出射された光の反射光を認識する受光素子とを含む。レーザー光が、例えば、ギア歯に照射される場合は、レーザー光はギア歯の傾斜面によって乱反射するので、受光素子によって受光できる反射光量は少ない。この場合は、例えば、制御部67によって、検出部66が位置決め用マーク4に対向していないと認識され、検出部66の移動、すなわち、リール係合部62の回転が開始される。そして、受光素子によって充分な反射光量が認識されると、すなわち、鏡面で反射した反射光が検知部66によって受光されると、制御部67により、リール係合部62の回転を停止させるむねの指示信号が回転機65に送信される。このような反射特性の相違により、検出部66によって位置決め用マークを検出できる。位置決め用マークが凹凸段差等である場合も同様である。
上記レーザー光の種類について特に制限はないが、可視光線、赤外線、紫外線等のいずれであってもよい。位置決め用マークの検出に用いられる非接触手段としては、レーザー光等の光に限定されず、光、電磁波、および音波からなる群から選ばれる少なくとも1種であればよい。位置決め用マークとして異色面が採用される場合、検出部66は、外表面の色彩の相違を判別可能な手段、例えば、カラーセンサ等を含んでいると好ましい。位置決め用マークが、文字、またはコード記号である場合も同様である。
検出部66は、例えば、制御部67からの指示信号を受けて、位置決め用マークの検出処理を開始する。検出部66は、位置決め用マークを検出するまで回転機65によって移動させられる。
回転機65は、制御部67からの指示信号を受信して、または、検出部66からの指示信号を直接受信して、検出部65、すなわち、リール係合部62を回転させる。この回転機65は、情報の記録再生時にリール係合部62を回転させる回転機をも兼ねていると好ましい。
先導体捕捉部69の機能および構成は、例えば、従来の記録再生装置のそれと同様でよい。先導体捕捉部69は、制御部67の指示により、テープカートリッジ100内の先導体を捕捉し、テープを引き出して先導体をドライブリール63へセット可能とする。また、先導体捕捉部69は、制御部67の指示により、先導体の捕捉の解除を可能とする。
ドライブリール63は、テープカートリッジ100から供給されるテープ106を巻き取り可能とする。ドライブリール63の機能および構成は、例えば、従来の記録再生装置のそれと同様でよい。ドライブリール63は、ドライブリール63の回転機によって、テープ106を巻き取る方向、または、繰り出す方向に回転可能とする。
磁気ヘッド64の機能および構成は、例えば、従来の記録再生装置のそれと同様でよく、テープカートリッジ100のテープ106に対して情報を記録し、記録した情報を再生可能とする。
外部入力部68の機能および構成は、例えば、従来の記録再生装置のそれと同様でよく、テープ106への情報の記録、テープ106に記録された情報の再生、または、記録再生装置からのテープカートリッジの取り出し等を、制御部67に指示するために、ユーザーにより操作される。
次に、図16および図17を用いて、本発明の記録再生装置の一例の動作を説明する。
まず、格納部61にテープカートリッジ100を挿入すると、テープカートリッジ100は格納部61により、リール107とリール係合部62との距離が特定の距離となる位置に配置される。また、格納部61はテープカートリッジ100が装填されたことを認識し、これを制御部67に信号として伝える(S1)。この認識は、例えば、センサー等によって行なわれる。
次に、制御部67からの指示信号を受けた検出部66により、位置決め用マークの検出処理が行なわれる。直ちに位置決め用マークが検出されない場合、制御部67を介して、あるいは検出部66から直接、回転機65に対してリール係合部62を所定の速度で回転させる旨の信号が送信される。この信号の制御部67からの送信は、例えば、制御部67から格納部61に対してカートリッジ100を駆動軸600に近づける旨の指示信号が送信された後、所定時間経過しても制御部67が検出部66からの検知信号を受信しない場合に行われるように、制御部67に設定しておけばよい。検出部66による検出処理、回転機65によるリール係合部62の回転は、位置決め用マークが検出されるまで、連続的に行なわれる。
検出部66により位置決め用マークが検出されたことが、例えば、制御部67によって認識されると、例えば、回転機65に対して回転停止の指示信号が、制御部67から送信され、回転機65の回転が一旦停止される。次いで、上記所定の速度よりも遅い速度でリール係合部62を逆回転させて、位置決め用マークを再検出する。検出部66により位置決め用マークが再検出されたことが、例えば、制御部67によって認識されると、回転機65に対して回転停止の指示信号が、制御部67から再送信され、回転機65の回転が停止される。このようにすれば、特定のギア歯Aと特定の係合ギア歯Bとの位置合わせが高速かつ精度よく行え好ましい。
そして、制御部67より、リール係合部62と回転機65と検出部66とを含む駆動軸600と、ドライブリール63と、先導体捕捉部69にそれぞれ待機状態指示信号が、送信され、駆動軸600については制御部67からの上記信号を受けて、リール107とリール係合部62とを係合させ、ケース内のリール107をドライブ走行系に沿う位置まで持ち上げる。これにより、リール係合部62の特定の係合ギア歯Bとリール107の特定のギア歯Aとが係合する。制御部67には、例えば、上記回転停止の指示信号の再送信後、所定時間経過後に、上記待機状態指示信号が送信されるように、設定しておけばよい。上記所定時間は、上記回転機65の回転停止に要する時間より若干長いと好ましい。
次いで、先導体捕捉部69によってテープカートリッジ100内の先導体が捕捉され、テープの一部が引き出され、先導体がドライブリール63に取り付けられると、回転機65とドライブリール63とが同時に回転し始め、リール107から所定長さのテープ106が繰り出される。繰り出された所定長さのテープはドライブリール63によって巻き取られ、テープカートリッジ100は、外部入力待機状態となる。制御部67には、先導体のドライブリール63への取り付けに要する時間経過後に、回転機65およびドライブリール63の回転機に対して待機状態指示信号(回転指示信号)が送信されるように、設定しておけばよい(S3)。
次に、外部入力部68により、例えば、情報の記録または再生指示がなされると(S4)、その指示信号が、制御部67を介して、回転機65、ドライブリール63、および磁気ヘッド64に送信される。すると、回転機65はテープ106を繰り出す方向に回転し、ドライブリール63は繰り出されたテープ106を巻き取る方向に回転する。磁気ヘッド64はテープ106に対して情報の記録または再生を開始する(S5)。
次に、外部入力部68により、記録または再生終了指示がなされると、その指示信号が、制御部67により、回転機65、ドライブリール63、および磁気ヘッド64に送信される。すると、回転機65、およびドライブリール63はその回転を停止し、磁気ヘッドは記録再生を停止する。これにより、記録再生装置およびテープカートリッジ100は再度外部入力待機状態となる(S6,S7)。
次に、外部入力部68により、テープカートリッジ100の取り出し命令がなされ(S8)、その指示信号が、制御部67により、リール係合部62と回転機65と検出部66とを含む駆動軸、およびドライブリール63に送信される。すると、回転機65およびドライブリール63が回転して、リール107にテープ106が完全に巻き取られる。テープ106の巻き取りが終了すると同時に、先導体捕捉部69による先導体の捕捉が解除され、先導体はカートリッジ内の特定の場所に戻される。
先導体捕捉部69による先導体の捕捉が解除されると、制御部67から送信される係合解除信号を駆動軸が受けて、駆動軸がリール107から離れる方向に移動し、リール係合部62とリール107との係合が解除される。次いで、格納部61からのテープカートリッジが排出される(S9)。制御部67には、リール係合部62とリール107との係合が解除に要する時間経過後に、格納部61へテープカートリッジ排出信号が送信されるように、設定しておけばよい。
実施形態1では、1つのリールを備えたテープカートリッジを例に挙げて本発明のテープカートリッジの一例を説明したが、本発明のテープカートリッジはこれに限定されず、リールを2個備えていてもよい。この場合は、記録再生装置は、ドライブリールを備えていないくてもよい。
以上のとおり、本発明によれば、繰り返し行なわれるリール係合部11とリール7との係合において、リール係合部と係合した状態のリールの姿勢や位置等のばらつきを抑制可能とするリール、およびそれを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法を提供できる。
本発明では、磁気テープの走行位置のばらつきを抑制できるので、テープのエッジが折れる等のダメージを受ける恐れが抑制でき、よってローディング時等にエラーが起こることを抑制できる。ゆえに、本発明は、磁気テープ用リール、磁気テープカートリッジ、記録再生装置、情報記録再生方法の分野において有用である。
本実施形態のテープカートリッジの一例を示した斜視図 図1に示したテープカートリッジのI−I'拡大断面図 図1に示したテープカートリッジを構成するリールの断面図 図1に示したテープカートリッジを構成するリールの平面図 図1に示したテープカートリッジを構成するリールの斜視図 本実施形態の記録再生装置の一例を構成する駆動軸の一例の斜視図 本実施形態のリールと、リール係合部との位置合わせの様子を説明する概念図 本実施形態のリールと、リール係合部との位置合わせの様子を説明する概念図 Aは、図7に示されたリール7の底面図、Bは、図7に示されたリール係合部11の平面図 Aは、図8に示されたリール7の底面図、Bは、図8に示されたリール係合部11の平面図 Aは、本実施形態のリールの他の一例を説明する正面概念図、Bはその平面概念図 Aは、本実施形態のリールのさらに別の一例を説明する正面概念図、Bはその平面概念図 Aは、本実施形態の記録再生装置の一例を構成する駆動軸の他の例の正面概念 Aは、本実施形態のリールのさらに別の一例を説明する正面概念図、Bはその平面概念図 Aは、本実施形態のリールのさらに別の一例を説明する正面概念図、Bはその平面概念図 本実施形態の記録再生装置の一例を説明するブロック図 本実施形態の情報記録再生方法の一例を説明するフローチャート 従来のテープカートリッジの一例を示した断面図 従来のテープカートリッジの内部構造を説明する平面図
符号の説明
1,100 テープカートリッジ
2 ケース
2a 第1容器
2b 第2容器
4 位置決め用マーク
6 磁気テープ
7 磁気テープ用リール
7a ハブ部
7b 第1フランジ
7c 第2フランジ
9 ギア歯
14 領域
21b 開口部
32 係合ギア歯
91 特定のギア歯A
321 特定の係合ギア歯B
11、62 リール係合部
12、66 検出部
13、65 回転機
61 格納部
63 ドライブリール
64 磁気ヘッド
67 制御部
68 外部入力部

Claims (9)

  1. 記録再生装置のリール係合部が有する複数の係合ギア歯と係合可能な複数のギア歯を有し、磁気テープが巻回されうる磁気テープ用リールであって、
    前記磁気テープが巻回されうる筒状部分と、前記複数のギア歯を有するハブ部と、
    前記複数のギア歯のうちの特定のギア歯Aと、前記複数の係合ギア歯のうちの特定の係合ギア歯Bとの位置合わせのために設けられ、非接触手段を用いて検知されうる位置決め用マークと、を含む磁気テープ用リール。
  2. 前記非接触手段は、光、電磁波、および音波からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の磁気テープ用リール。
  3. 前記ハブ部は、有底円筒状であり、
    前記位置決め用マークが、前記ハブ部の底部外表面に設けられている請求項1に記載の磁気テープ用リール。
  4. 前記ハブ部の外周から径方向に張り出したフランジをさらに含み、
    前記位置決め用マークが、前記フランジに設けられている請求項1に記載の磁気テープ用リール。
  5. 前記位置決め用マークは、色が前記位置決め用マークの周囲と異なる異色面、鏡面、凹凸段差、貫通孔、文字、およびコード記号からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかの項に記載の磁気テープ用リール。
  6. 請求項1〜5のいずれかの項に記載の磁気テープ用リールと、
    前記磁気テープ用リールに巻回された磁気テープと、
    前記磁気テープ用リールと前記磁気テープとを収容可能とする空間を有し、前記磁気テープ用リールの前記複数のギア歯をその外に露出可能とする開口部を有するケースとを含むテープカートリッジ。
  7. 請求項6に記載のテープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置であって、
    前記テープカートリッジを格納可能とする格納部と、
    前記磁気テープ用リールの複数のギア歯と係合可能な複数の係合ギア歯を有し、前記複数の係合ギア歯が、前記特定のギア歯Aと常に係合されうる特定の係合ギア歯Bを含んだ、リール係合部と、
    前記磁気テープに情報を記録可能とし、記録された情報を再生可能とする磁気ヘッドと、
    前記リール係合部に設けられ、前記磁気テープ用リールの前記位置決め用マークを検出可能とする検出部と、
    前記リール係合部を回転可能とする回転機とを含む記録再生装置。
  8. 請求項7に記載の記録再生装置を用いて前記テープカートリッジに情報を記録再生するための情報記録再生方法であって、
    前記検出部による前記位置決め用マークの検出が行なわれる検出工程と、
    前記複数のギア歯のうちの特定のギア歯Aと、前記複数の係合ギア歯のうちの特定の係合ギア歯Bとを係合させる係合工程と、
    前記磁気テープに情報を記録し、または、記録された情報を再生する記録再生工程と、を含む情報記録再生方法。
  9. 前記検出工程において、前記回転機により前記リール係合部を所定の速度で回転させながら、前記検出部にて前記位置決め用マークの検出を行った後、前記リール係合部の回転を停止し、次いで、前記リール係合部を前記所定の速度よりも遅い速度で前記リール係合部を逆回転させて、前記位置決め用マークを再検出することにより、前記特定のギア歯Aと前記特定の係合ギア歯Bとの位置合わせをする請求項8に記載の情報記録再生方法。
JP2007207127A 2007-08-08 2007-08-08 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法 Active JP4880541B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007207127A JP4880541B2 (ja) 2007-08-08 2007-08-08 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法
US12/188,024 US8559135B2 (en) 2007-08-08 2008-08-07 Magnetic tape reel having a positioning mark capable of being detected using a contactless detector, tape cartridge using the same, recording and reproducing apparatus for recording and reproducing information in the tape cartridge, and information recording and reproducing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007207127A JP4880541B2 (ja) 2007-08-08 2007-08-08 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009043335A true JP2009043335A (ja) 2009-02-26
JP4880541B2 JP4880541B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=40346265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007207127A Active JP4880541B2 (ja) 2007-08-08 2007-08-08 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8559135B2 (ja)
JP (1) JP4880541B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630011A3 (en) * 1993-06-14 1996-02-21 Ibm Reel-to-reel bidirectional web drive.
CN1365494A (zh) * 2000-02-24 2002-08-21 皇家菲利浦电子有限公司 具有受控制磁引力的磁带卷轴夹持装置
JP2005050475A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd リール及び記録テープカートリッジ
US7354016B2 (en) * 2003-12-29 2008-04-08 Fujifilm Corporation Reel
JP2006085745A (ja) 2004-09-14 2006-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4880541B2 (ja) 2012-02-22
US8559135B2 (en) 2013-10-15
US20090040658A1 (en) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4880541B2 (ja) 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法
JP2003331559A (ja) シングルリールテープ取扱器具におけるテープカートリッジ形式の識別
JPS58220259A (ja) テ−プ端検出装置
JP2006252682A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP4050969B2 (ja) チャッキング確認方法
US20110186674A1 (en) Reel fabrication method, reel and recording tape cartridge
JP2007335032A (ja) リール
US4726542A (en) Reel position-detecting device
JP4792377B2 (ja) 磁気テープ搬送装置、磁気テープのリールへの巻回方法、および磁気テープリールを備えた磁気テープカートリッジ
JP2003109354A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP4887236B2 (ja) 磁気テープ用リール、それを用いたテープカートリッジ、当該テープカートリッジに情報を記録再生するための記録再生装置、およびその情報記録再生方法、並びに位置決め機構
JP2004199808A (ja) 記録テープカートリッジ
JP2003085930A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2008217892A (ja) 記録テープカートリッジ
JP2006318564A (ja) 磁気テープ装置
JP2007328869A (ja) テープリール
JP2009217900A (ja) 記録テープカートリッジ
JPS61233461A (ja) 情報媒体保持検索装置
JP2592439Y2 (ja) 磁気テープ装置
JP2002150639A (ja) インターポーズレバー
JPS62231459A (ja) 情報媒体保持検索装置
JP2000306290A (ja) 記録・再生装置
JPH0810857Y2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JPS61233463A (ja) 情報媒体保持検索装置
JPH054741B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4880541

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250