JP2009041770A - 駆動軸継手及び方法、及びそれを利用した装置 - Google Patents
駆動軸継手及び方法、及びそれを利用した装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009041770A JP2009041770A JP2008139235A JP2008139235A JP2009041770A JP 2009041770 A JP2009041770 A JP 2009041770A JP 2008139235 A JP2008139235 A JP 2008139235A JP 2008139235 A JP2008139235 A JP 2008139235A JP 2009041770 A JP2009041770 A JP 2009041770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- compression member
- drive shaft
- attaching
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/52—Details of compartments for driving engines or motors or of operator's stands or cabins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/02—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like
- F16D1/033—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like by clamping together two faces perpendicular to the axis of rotation, e.g. with bolted flanges
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
- F16D3/387—Fork construction; Mounting of fork on shaft; Adapting shaft for mounting of fork
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
【課題】接続する部品を、回転方向で位置合わせする必要なく、分解及び再組み立て可能な駆動軸用の継手を提供する。
【解決手段】駆動軸接続部は、a)第1及び第2の面及び外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、b)第1のフランジの第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、c)第1のフランジの第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材150と、d)第2のフランジと圧縮部材150が、摩擦係合を生じさせる締付力によって第1のフランジを狭持するように、第2のフランジと圧縮部材150を第1のフランジの外周部の外側で接続する接続システムと、を備えている。
【選択図】図6
【解決手段】駆動軸接続部は、a)第1及び第2の面及び外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、b)第1のフランジの第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、c)第1のフランジの第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材150と、d)第2のフランジと圧縮部材150が、摩擦係合を生じさせる締付力によって第1のフランジを狭持するように、第2のフランジと圧縮部材150を第1のフランジの外周部の外側で接続する接続システムと、を備えている。
【選択図】図6
Description
本発明は、接続解除及び再接続の必要がある部材間でトルクが伝達される駆動軸や他の装置のための継手に関する。本発明は、多数の構成要素に分解して作業現場間を輸送しなければならない、クローラクレーンなどの建設機械において特に有用である。また、特に本発明は、クローラクレーンのクローラを駆動するための駆動アセンブリにおいて有用である。
クレーンや掘削機などの建設機械は、ある作業現場から他の作業現場へ移動させなければならないことがよくある。クレーンまたは掘削機を移動させることは、機械が大きくて重い場合は、大変な作業になり得る。例えば、高速道路の車軸荷重制限を守らなければならず、頭上の障害物によっては作業現場までの長くて不便な道のりを強いられることがある。
クレーンなどの大型の建設機械の移動性を改善する一つの解決策は、それらの建設機械をより小さくてより容易に取り扱える構成要素に分解することである。そして、分解された構成要素を新たな作業現場へ輸送することができ、そこでこれらを再び組み立てる。
一般的な作業は、クレーンからクローラを切り離し、取り外し、輸送することである。従来のクレーンでは、一般的にクローラは各クローラに直接取り付けられた油圧モータにより駆動される。各油圧モータは、クレーンの下部構造体または上部構造体に設置された油圧ポンプに、4本の油圧ホースにより接続され、ホースのいくつかは非常に高圧となる。従って、クローラを取り外すためには、これらの油圧ホースを取り外さなければならない。結果として、特殊で高価な着脱可能な接続部を、各油圧ホースに設けなければならない。加えて、次の作業現場において油圧ホースを再接続すると、油圧流体システムへ泥や他の不純物が入り込み、装置が故障してしまうことがある。
米国特許第6,158,535号には、クローラ本体と、それぞれが着脱可能に車体に取り付けられ駆動アセンブリにより駆動される複数のクローラと、を備えたクローラ車両が開示されている。駆動アセンブリは、クローラ本体に取り付けられた油圧駆動モータと、無限軌道駆動ギアボックスと、油圧駆動モータと無限軌道駆動ギアボックスとの間に接続され駆動モータから無限軌道駆動ギアボックスに動力を伝達する機械的駆動軸と、を備えている。機械的駆動軸は、着脱可能な接続部を備えており、油圧駆動モータをクローラ本体から取り外すことなくクローラをクローラ本体から取り外すことができるように、油圧駆動モータ及び無限軌道駆動ギアボックス間から機械的駆動軸を取り外すために、接続部は解除可能となっている。米国特許第6,158,535号の発明は、ウィスコンシン州マニトワック市のマニタウォッククレイン社により製造及び販売されているクレーンにおいて商業的に利用されている。
米国特許第6,158,535号の発明を利用しているクレーンは、駆動軸の着脱可能な接続部として、標準的なボルト留めフランジによる接続部を用いている。この形式の接続部は好適ではあるが、改良の余地がある。
駆動軸及び駆動軸の接続解除手段を必要とする駆動システムにおいて、当業界で公知のいくつかの方法がある。これらの方法のそれぞれには、接続及び接続解除に対しての固有の欠点がある。公知の接続方法では、駆動部及び被駆動部を軸方向で心合わせし、且つ、回転方向で位置合わせ(すなわち、同調)して、嵌まり合う部品を接続しなければならない。これは、ボルト結合部、スプライン結合部、角型駆動部などに当てはまる。さらに、2つの軸を位置合わせする際、結合部の片側の重量を支えなければならず、余計な労力を要する。
これらの公知の方法における継手の取り外しの際、結合を解除する前に、駆動系のトルクを取り除くかまたは大きく減少させなければならない。これは、面倒で時間を要する作業になり得る。この作業を行わなければ、部品にかかる予圧によって結合が強くなり分解が極めて困難になる。また、予圧を取り除く前に結合部を分解すると、蓄積されたエネルギーのいくらかが突然解放される可能性がある。
従って、駆動軸または他のトルク伝達構造において、接続する部品を回転方向で位置合わせする必要なく分解及び再組み立て可能であり、初めにいかなる予圧トルクをも取り除く必要なく結合を解除できる接続部を提供することが望ましい。
米国特許第6,158,535号
米国特許第6,857,489号
接続する部品を回転方向で位置合わせする必要なく分解及び再組み立て可能な、駆動軸用の継手が発明された。接続は摩擦継手によってなされる。第1の態様では、本発明は、a)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、b)第1のフランジの第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、c)第1のフランジの第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材と、及び、d)第2のフランジと圧縮部材が、摩擦係合を生じさせる締付力によって第1のフランジを狭持するように、第2のフランジと圧縮部材を第1のフランジの外周部の外側で接続する接続システムと、からなる駆動軸接続部を備えている。
第2の態様において、本発明は、第1の部材及び第2の部材間でトルクを伝達する方法を含んでおり、本方法は、a)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを第1の部材に取り付ける段階と、b)第1のフランジの第1の面と接触する面を有する第2のフランジを第2の部材に取り付ける段階と、c)第1のフランジの第2の面と接触する面を有する圧縮部材を取り付ける段階と、及び、d)第2のフランジの面を第1のフランジの第1の面と摩擦係合させ、圧縮部材の面を第1のフランジの第2の面と摩擦係合させるように、第1のフランジの外周部の外側のコネクタによって、第2のフランジ及び圧縮部材間に締付力を加える段階と、を備えている。
本発明は、クローラ車両、例えば、クローラ本体及びそれぞれが繰り返し着脱可能にクローラ本体に取り付けられ1つ以上の駆動アセンブリによって駆動される複数のクローラを有するクローラ車両、などに利用できる。それぞれの駆動アセンブリは、a)クローラ本体に取り付けられた1つ以上の油圧駆動モータと、b)無限軌道駆動ギアボックスと、及び、c)1つ以上の油圧駆動モータと無限軌道駆動ギアボックスとの間に接続され、1つ以上の駆動モータから無限軌道駆動ギアボックスへ動力を伝達する、1つ以上の機械的駆動軸と、を備えている。該1つ以上の機械的駆動軸はそれぞれ、i)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、ii)第1のフランジの第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、iii)第1のフランジの第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材と、及び、iv)第2のフランジと圧縮部材が、摩擦係合を生じさせる締付力によって第1のフランジを狭持するように、第2のフランジと圧縮部材を第1のフランジの外周部の外側で接続する接続システムと、を備えている。
別の態様において、本発明は、駆動軸の第1及び第2の回転部材間の駆動軸接続部の組立方法を含んでおり、本方法は、a)第1及び第2の面を有する第1のフランジを第1の部材に取り付ける段階と、b)面を有する第2のフランジを第2の部材に取り付ける段階と、c)面を有する圧縮部材を取り付ける段階と、d)第1及び第2の回転部材が軸心合わせされ、第2のフランジの面が第1のフランジの第1の面と接触し、圧縮部材の面が第1のフランジの第2の面と接触するが、第1及び第2のフランジはまだそれぞれ互いに回転できるように、第1及び第2のフランジと圧縮部材を部分的に係合させる段階と、及び、e)第1のフランジの第1の面と接触している第2のフランジの面と第1のフランジの第2の面と接触している圧縮部材の面との間の摩擦によって、第1及び第2の回転部材間でトルクを伝達できるように、圧縮部材と第2のフランジとの間に締付力を加えて第1及び第2のフランジと圧縮部材を摩擦係合させる段階であって、該締め付けによって圧縮部材と第1及び第2のフランジが一緒に回転する段階と、を備えている。
さらに別の態様において、本発明は、第1及び第2の回転部材を接続し、1つの装置として駆動軸を形成する方法を含んでおり、本方法は、a)第1及び第2の面を有する第1のフランジを第1の部材に取り付ける段階と、b)面を有する第2のフランジを第2の部材に取り付ける段階と、c)面を有する圧縮部材を取り付ける段階と、d)第1及び第2の回転部材を回転方向で位置合わせする必要なく、第1のフランジを圧縮部材と第2のフランジとの間に狭持するように、圧縮部材を第2のフランジに接続する段階と、及び、e)第2のフランジの面を第1のフランジの第1の面と摩擦係合させ、圧縮部材の面を第1のフランジの第2の面と摩擦係合させるように、第2のフランジと圧縮部材との間に締付力を加える段階と、を備えている。
本発明の好適な実施形態は、上述の特徴の他にも種々の特徴を有している。さらに、上述した従来の技術に対する利点は、そのまま好適な実施形態に適用できるが、これらに限られるわけではない。本発明の他の特徴及び利点は、好適な実施形態の詳細な説明及び添付図面と関連付けて考慮するとより一層理解されるであろう。
本発明について、これより以下に説明する。以下の文章では、本発明の異なる態様をより詳細に定義する。ここに定義する各態様は、そうでないと明確に示されていない限り、どの様な他の態様とでも組み合わせることができる。具体的には、望ましい又は好都合であると示されている全ての特徴は、望ましい又は好都合であると示されている他のどの様な特徴とでも組み合わせることができる。
本発明は、米国特許第6,158,535号(参照により本明細書に援用する)に開示されているブームホイストシリンダクレーンなどのあらゆる形式の機械装置に利用できるが、本発明の好適な実施形態は図1から図6のクローラクレーン10に関連付けて説明する。クローラクレーン10の多くの態様は、本発明の機能には重要ではないため、詳細な説明は省略する。
クローラクレーン10は、旋回ベアリング18によって下部構造体16に旋回可能に接続された旋回体14を有する上部構造体12を備えている。下部構造体16は、車体20(図2)及び2つの独立駆動されるクローラ24を備えている。上部構造体は、上部構造体12に枢動可能に接続されたブーム26を備えている。ブーム26の角度は、マスト36及びガントリ40などの公知の手段により制御される。図1に最もよく示されるように、上部構造体12はさらに、上部構造体12の旋回体14に支持されている、1つ以上の吊り荷ホイストラインドラムと、ブームホイストラインドラム48とを備えている。吊り荷ホイストラインドラム48は、回転することにより、吊り荷ホイストラインの繰り出しまたは巻き取りを行う。上部構造体12はさらに、動力装置56と、カウンタウエイトトレイに保持される複数のカウンタウエイト64を有するカウンタウエイトアセンブリ62と、を備えている。動力装置56は、クローラ24の動作、旋回体14の旋回、吊り荷ホイストラインドラム及びブームホイストラインドラム48の回転など、種々の機械的及び油圧的運転のための動力を供給する。動力装置56及び上記構成要素間の機械的及び油圧的接続部は、明瞭さのために図1では省略されている。クレーン10の種々の機能動作は、オペレータ室68から制御される。
図2に最もよく示されるように、各クローラ24は、クローラフレーム82に支持されているクローラ無限軌道80を備えている。本発明は、クローラアセンブリが互いに鏡像な構造であるクレーン及び他の構造を有するクレーンにも適用できるが、クレーンには左右同一のクローラアセンブリ(米国特許第6,857,489号参照。参照により本明細書に援用する。)を使用するのが好ましい。
各クローラ24は、クローラ駆動アセンブリ90によって独立に駆動される。好適な実施形態において、クローラ駆動アセンブリ90は、車体20に取り付けられた油圧駆動モータ92と、クローラ24に取り付けられた無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94(図4)と、油圧駆動モータ92と無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94との間に接続される機械的駆動軸アセンブリ96と、を備えている。動力は回転トルクとして、機械的駆動軸アセンブリ96によって、油圧駆動モータ92から無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94へ伝達され、そこでクローラ無限軌道80を動かすために利用される。
油圧駆動モータ92は、車体20の翼の内側鉛直面にフランジ結合されている。油圧駆動モータ92に接続された連結軸98(図3)は、車体翼の反対側鉛直面まで延び、着脱可能な接続部100で終端している。あるいは、油圧駆動モータ92の駆動軸を、車体翼を通して延ばし、着脱可能な接続部100に接続することもできる。油圧駆動モータ92は、動力装置56に接続されている複数の油圧ホース102により駆動される。油圧駆動モータ92は、油圧駆動モータ92の回転を抑制または阻止するための制動装置を備えることもできる。
図3及び図4に最もよく示されるように、機械的駆動軸アセンブリ96は、折り畳み可能なシュラウドアセンブリ108により保護されている駆動軸106を備えている。駆動軸106の一端は、ユニバーサルジョイント110によって取り外し可能な接続部100に接続されている。駆動軸106の他端は、クローラ24に取り付けられている無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94に接続されている。駆動軸106と無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94との接続部は、シュラウド121によって保護されているユニバーサルジョイント111を備えている。駆動軸106は長いため、中間位置で支持されており、第3のユニバーサルジョイント113を備えている。ユニバーサルジョイント113は、シュラウドアセンブリ108によって保護されている。シュラウドアセンブリ108は、クレーン10の近くで作業している作業員を、駆動軸106及びユニバーサルジョイント110、113の回転動作から保護すると共に、泥や他の不純物がこれらの部品に入り込むのを防止する。
無限軌道駆動ギアボックスアセンブリ94は、クローラ24の一端の近傍でクローラフレーム82の内面に取り付けられており、公知の方法でクローラ無限軌道80に接続された遊星ギア装置を備えている。
別の作業現場に輸送するためにクローラクレーン10を分解するには、クローラ24を下部構造体16から接続解除して取り外す。クローラ24を接続解除して取り外すには、クローラ駆動アセンブリ90を分解しなければならない。
図3から図5に最もよく示されるように、クローラ駆動アセンブリ90は、先ずシュラウドアセンブリ108の保持ピンを取り外すことにより分解される。保持ピンを取り外すことにより、シュラウドアセンブリ108を折り畳むことができ、着脱可能な接続部100に手を届かせることができる。図示の好適な実施形態において、シュラウドアセンブリ108は、一対の入れ子式の管状部材118、120を備えており、着脱可能な接続部100を保護している管状部材120を他方の管状部材118内に引っ込めて、着脱可能な接続部100を露出させることができる。次に、着脱可能な接続部100を取り外して、駆動軸106を油圧駆動モータ92から切り離す。そして、駆動軸アセンブリ106を、ユニバーサルジョイント113を軸にしてほぼ水平に旋回させ、駆動軸106の端部をクローラフレーム82の内側に取り付けられた収納ブラケット122上に置いてクローラ24に収容する。駆動軸106の収容位置は、図5に示されている。次に、クローラ24を車体20から取り外し、別の作業現場に輸送するためにトレーラ(図示せず)に搭載する。次の作業現場への輸送中、油圧駆動モータ92は車体20に取り付けられたままである。その結果、油圧駆動モータ92は油圧ホース102に接続されたままであり、従って動力装置56に接続されたままであることが可能となる。
着脱可能な駆動軸接続部100は、図6に最もよく示されている。接続部は、次の3つの基本部材、a)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、b)第1のフランジの第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、c)第1のフランジの第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材と、から構成されている。接続システムは、第2のフランジと圧縮部材が、摩擦係合を生じさせる締付力によって第1のフランジを狭持するように、第2のフランジと圧縮部材を接続する。本発明の殆どの実施形態において、接続システムは、第1のフランジの外周部の外側に位置している。また、殆どの実施形態において、摩擦係合により、第1及び第2の部材間でトルクを伝達するための係合のみが生じる。
図示した第1の実施形態において、第1の回転部材は駆動軸106及びユニバーサルジョイント110である。図6に示されるように、ユニバーサルジョイントの右側の部品130は、ボルト134によってボルト結合されている環状のプレート132を有している。プレート132は、従来のいかなる手段で部品130に取り付けてもよいが、図示の好適な実施形態では、部品130の標準ボルト配列に対するボルト結合となっている。プレート132によって、第1の回転部材に第1及び第2の面が形成される。これらの面は、プレート132の両側で互いに略対向している。
第2の回転部材は駆動軸98であり、その端部には接続フランジ142が取り付けられている。この接続フランジ142は、従来のいかなる手段で軸98に取り付けてもよいが、図示の実施形態においては、コストを最小限にするため、ボルト結合される圧縮部材を用いたキー結合となっている。接続フランジ142は、外周部に沿って一連の軸孔を有している。好適な実施形態において、これらの孔はねじ孔であるが、貫通孔でもよい。
接続フランジ142の駆動軸98と反対側の面には、回転軸と同心の円筒状の凹部144が設けられている。このように、本実施形態において、第2のフランジは凹部を有し、プレート132で表される第1のフランジは円形であり少なくとも部分的に凹部内に嵌合する。プレート132は、外径が接続フランジ142の凹部144と隙間嵌めになるような大きさであることが好ましい。プレート132の直径は、凹部144の直径より約0.0127cm(0.005インチ)から約0.0254cm(0.01インチ)小さいことが好ましい。これにより、プレート132を接続フランジに導き入れやすくなる。
接続フランジ142及びプレート132は、締付リング又は保持部材150としての圧縮部材150によって一緒に保持されている。図示の実施形態において、被駆動軸のユニバーサルジョイント110を覆うための保護部材117は、圧縮部材150と一体となっている。この圧縮部材150は、前述の接続フランジ142の孔配列と適合する孔配列を有している。これらの孔によって、プレート132で表される第1のフランジの外周部の外側の複数点において接続システムとして作用するボルト152により、接続フランジ142及び圧縮部材150間に締付力を生じさせてプレート132に加えることができる。この接続システムの性能は、これらの孔を適切に配置して接続フランジ142及びプレート132間の締付荷重のバランスをとることにより、さらに高めることができる。圧縮部材150を取り付ける前にプレート132を凹部144に設置したとき、プレート132が自己支持するように、凹部144の深さは十分なものとなっている。圧縮部材150もまた、プレート132の受け入れを可能とする凹部を有している。この凹部は、圧縮部材150がプレート132(面135)及び接続フランジ142の両方と接することができるように適切な深さになっている。ボルト152を締めることにより、接続フランジ142の面を(第1のフランジの第1の面を形成している)プレート132の面145に対して押し付け、圧縮部材150を(第1のフランジの第2の面を形成している)プレート132の面135に対して押し付けるように、圧縮部材150及び接続フランジ142の接続部の一部に渡って隙間155が設けられている。第1及び第2の面145、135は略平面及び互いに略平行であり、回転部材の回転軸に対して略垂直であるが、必ずしもそうである必要はない。重要なのは、これらの面によって3つの部品間に摩擦接触が生じること、及び、面の形状及び位置が、接続システムにより生じる力によってこれらの面に対する法線方向の力が生じることを可能とするようになっていること、である。それにより、面の摩擦係数に法線方向力を乗じた摩擦力が十分なものとなり、継手を介して伝達すべきトルクを部材同士が滑ることなく伝達できる。
上述の方法における締付力を利用することにより、組み立て作業者が接続前に何らかの方法で2つの軸を回転方向で位置合わせする必要がない。また、組み立て中に、プレート132を接続フランジの凹部144に受け入れることができるので、被駆動軸106が支持され、作業が容易になる。このようにシステムを組み立てるとき、第1及び第2の回転部材が軸心合わせされ、第2のフランジの面が第1のフランジの第1の面と接触し、圧縮部材の面が第1のフランジの第2の面と接触し、ただし第1及び第2のフランジはまだそれぞれ互いに回転できるように、第1及び第2のフランジを部分的に係合させる。組み立て作業の後半において、圧縮部材及び第2のフランジ間に締付力を加え、第1及び第2のフランジと圧縮部材を完全に摩擦係合させる。その結果、第1のフランジの第1の面と接触している第2のフランジの面と、第1のフランジの第2の面と接触している圧縮部材の面との間の摩擦によって、所望のトルクを第1及び第2の回転部材間で伝達できる。この締め付けによって、圧縮部材と第1及び第2のフランジが一緒に回転する。
分解時において、駆動系におけるいかなる残留トルクも取り除く手順は必要ない。駆動系に蓄積される可能性のあるいかなるエネルギーも、圧縮部材150及び接続フランジ142間の締付力が取り除かれる際に解放される。
本設計は、既存の構成要素に容易にボルト結合できるため、ほぼすべての想定される駆動構造に適合できる。また本設計は、本発明の精神を維持しながら、他のいくつかの形態をとることができる。図7は、着脱可能な接続部200の代替設計を示し、圧縮部材250及び接続フランジ242の接続位置が図6の構成に対して右側にずれている。この構成においても、(ボルト234によってユニバーサルジョイント部材230のフランジに保持されている)プレート232が圧縮部材250及び接続フランジ242に狭持されるように、ボルト252によって締付力を発生させることができる。面235、245には、接続部を介してトルクを伝達するために必要な摩擦が生じる。
図8は、着脱可能な接続部300のさらに別の代替設計を示し、圧縮部材350及びフランジ342間の接続位置が図6の構成に対して左にずれている。この構成においても、(ボルト334によってユニバーサルジョイント部材330のフランジに保持されている)プレート332が圧縮部材350及び接続フランジ342に狭持されるように、ボルト352によって締付力を発生させることができる。面335、345には、接続部を介してトルクを伝達するために必要な摩擦が生じる。
プレート及び接続フランジは、それぞれの対応する軸とは別体の部品として示されているが、軸と一体として設計することもできる。図9の実施形態において、着脱可能な接続部400は、十分大きいフランジを有するユニバーサルジョイント部材430を用いて構成されており、別のプレートをフランジにボルト結合する必要がない。代わりに、フランジの外側部432が、ボルト452の作用によって、圧縮部材450及び接続フランジ442間の面435、445において締め付けられる。
摩擦係合を可能とする面には、特別な表面処理は何ら施されていない。むしろ、従来のフライス盤で形成され、研磨処理は施さないのが好ましい。クローラ駆動軸アセンブリにおいては、締付力を発生させる直径12mmの6本のボルト152が、直径約19.7cm(約7.75インチ)のボルトピッチで円上に配置されるのが好ましい。図示の実施形態において、軸はトルク駆動装置として表されているが、トルク駆動装置はいかなる原動機またはいかなるトルク伝達機構であってもよい。圧縮部材150は、完全な円を形成しプレート132の周囲全体と接触して嵌まる単体要素として示されているが、複数の要素、または、完全な円ではない1つの大きな円弧部分で構成することもできる。油圧作動クランプまたは他の自動手段など、締付力を伝達する別の方法を用いることもできる。
本発明は、取り外し可能なジョイントを介して回転力を伝達する手段として説明した。想定し得る他の実施形態において、回転運動を用いずにトルクを伝達する、若しくは直線運動を伝達するといった、他の用途にも利用できる。
本発明の装置及び方法は様々な実施形態に適用することができ、そのうちのわずかいくつかを図示及び説明したに過ぎないことを理解されたい。本発明は、建設及び採掘機械、農業機械及びトラック、その他のクローラ駆動車両などの、あらゆる形式の機械装置に利用できることを理解されたい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の精神の範囲における変更、修正、改変などは当業者に理解され、それらは特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものと意図される。
Claims (24)
- a)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、
b)前記第1のフランジの前記第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、
c)前記第1のフランジの前記第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材と、
d)前記第2のフランジと前記圧縮部材が、前記摩擦係合を生じさせる締付力によって前記第1のフランジを狭持するように、前記第2のフランジと前記圧縮部材を前記第1のフランジの前記外周部の外側で接続する接続システムと、
を備えている駆動軸接続部。 - 前記第1及び第2の面は略平面であり互いに略平行である、請求項1に記載の駆動軸接続部。
- 前記接続システムは複数のボルトを有する、請求項1に記載の駆動軸接続部。
- 前記第1の回転部材は被駆動軸を有し、前記第2の回転部材は駆動軸を有する、請求項1に記載の駆動軸接続部。
- 前記第1のフランジはユニバーサルジョイントに接続される環状プレートを有する、請求項1に記載の駆動軸接続部。
- 前記第2のフランジは円筒状の凹部を有し、前記第1のフランジは円形であり少なくとも部分的に前記凹部内に嵌合する、請求項1に記載の駆動軸接続部。
- 前記第1のフランジの直径は前記凹部の直径より約0.0127cm(0.005インチ)から約0.0254cm(0.01インチ)小さい、請求項6に記載の駆動軸接続部。
- 前記圧縮部材を取り付ける前に前記第1のフランジを前記凹部に設置したとき、前記第1のフランジが自己支持するように、前記凹部の深さが十分である、請求項7に記載の駆動軸接続部。
- 前記ボルトは前記第2のフランジの孔にねじ込まれる、請求項3に記載の駆動軸接続部。
- 第1の部材及び第2の部材間でトルクを伝達する方法であって、
a)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを前記第1の部材に取り付けるステップと、
b)前記第1のフランジの前記第1の面と接触する面を有する第2のフランジを前記第2の部材に取り付けるステップと、
c)前記第1のフランジの前記第2の面と接触する面を有する圧縮部材を取り付けるステップと、
d)前記第2のフランジの前記面を前記第1のフランジの前記第1の面と摩擦係合させ、前記圧縮部材の前記面を前記第1のフランジの前記第2の面と摩擦係合させるように、前記第1のフランジの前記外周部の外側のコネクタによって前記第2のフランジ及び前記圧縮部材間に締付力を加えるステップと、を備えている方法。 - 前記第2の部材は回転駆動軸を有し、前記第1の部材は回転被駆動軸を有する、請求項10に記載の方法。
- 前記圧縮部材を前記第2のフランジに接続する複数のボルトを締めることにより締付力が加えられる、請求項10に記載の方法。
- 前記第1のフランジの前記第1の面と合わさる前記第2のフランジの前記面は、略平面であり前記駆動軸及び前記被駆動軸の回転軸に対して略垂直である、請求項11に記載の方法。
- 前記圧縮部材は、完全な円を形成する単体要素からなる保持リングを備えている、請求項10に記載の方法。
- 前記圧縮部材は複数の要素を有する、請求項10に記載の方法。
- 前記摩擦係合により、前記第1及び第2の部材間でトルクを伝達するための係合のみが生じる、請求項10に記載の方法。
- クローラ本体及び複数のクローラを有するクローラ車両であって、前記クローラはそれぞれ繰り返し着脱可能に前記クローラ本体に取り付けられ、それぞれ1つ以上の駆動アセンブリによって駆動されており、それぞれの駆動アセンブリは、
a)前記クローラ本体に取り付けられた1つ以上の油圧駆動モータと、
b)無限軌道駆動ギアボックスと、
c)前記1つ以上の油圧駆動モータと前記無限軌道駆動ギアボックスとの間に接続され、前記1つ以上の油圧駆動モータから前記無限軌道駆動ギアボックスへ動力を伝達する、1つ以上の機械的駆動軸と、
を備えており、
前記1つ以上の機械的駆動軸はそれぞれ、
i)第1及び第2の面と外周部を有する第1のフランジを備えた第1の回転部材と、
ii)前記第1のフランジの前記第1の面と摩擦係合する面を有する第2のフランジを備えた第2の回転部材と、
iii)前記第1のフランジの前記第2の面と摩擦係合する面を有する圧縮部材と、
iv)前記第2のフランジと前記圧縮部材が、前記摩擦係合を生じさせる締付力によって前記第1のフランジを狭持するように、前記第2のフランジと前記圧縮部材を前記第1のフランジの前記外周部の外側で接続する接続システムと、を備えているクローラ車両。 - 前記車両が、下部構造体上に旋回可能に取り付けられた上部構造体を有するクローラクレーンを備え、前記下部構造体は、前記クローラ本体と、前記上部構造体に枢動可能に取り付けられたブームと、吊り荷を揚重する吊り荷ホイストラインと、を備えている、請求項17に記載のクローラ車両。
- 駆動軸の第1及び第2の回転部材間の駆動軸接続部の組立方法であって、
a)第1及び第2の面を有する第1のフランジを前記第1の部材に取り付けるステップと、
b)面を有する第2のフランジを前記第2の部材に取り付けるステップと、
c)面を有する圧縮部材を取り付けるステップと、
d)前記第1及び第2の回転部材が軸心合わせされ、前記第2のフランジの前記面が前記第1のフランジの前記第1の面と接触し、前記圧縮部材の前記面が前記第1のフランジの前記第2の面と接触するが、前記第1及び第2のフランジは依然それぞれ互いに回転できるように、前記第1及び第2のフランジと前記圧縮部材を部分的に係合させるステップと、
e)前記第1のフランジの前記第1の面と接触している前記第2のフランジの前記面と前記第1のフランジの前記第2の面と接触している前記圧縮部材の前記面との間の摩擦によって、前記第1及び第2の回転部材間でトルクを伝達できるように、前記圧縮部材と前記第2のフランジとの間に締付力を加えて前記第1及び第2のフランジと前記圧縮部材を摩擦係合させるステップであって、該締め付けによって前記圧縮部材と第1及び第2のフランジが一緒に回転するステップと、を備えている、駆動軸接続部の組立方法。 - 前記第2のフランジは円筒状の凹部を有し、前記第1のフランジは円形であり、前記第1及び第2のフランジが部分的に係合する際に前記第1のフランジは少なくとも部分的に前記凹部内に設置される、請求項19に記載の駆動軸組立方法。
- 前記圧縮部材を取り付ける前に前記第1のフランジを前記凹部に設置したとき、前記第1のフランジが自己支持するように、前記凹部の深さが十分である、請求項20に記載の駆動軸組立方法。
- 第1及び第2の回転部材を接続し、1つの装置として駆動軸を形成する方法であって、
a)第1及び第2の面を有する第1のフランジを前記第1の部材に取り付けるステップと、
b)面を有する第2のフランジを前記第2の部材に取り付けるステップと、
c)面を有する圧縮部材を取り付けるステップと、
d)前記第1及び第2の回転部材を回転方向で位置合わせする必要なく、前記第1のフランジを前記圧縮部材と前記第2のフランジとの間に狭持するように、前記圧縮部材を前記第2のフランジに接続するステップと、
e)前記第2のフランジの前記面を前記第1のフランジの前記第1の面と摩擦係合させ、前記圧縮部材の前記面を前記第1のフランジの前記第2の面と摩擦係合させるように、前記第2のフランジと前記圧縮部材との間に締付力を加えるステップと、を備えている方法。 - 前記第1のフランジの前記第1の面と合わさる前記第2のフランジの前記面は、略平面であり前記回転部材の回転軸に対して略垂直である、請求項22に記載の方法。
- 前記第1のフランジの前記第2の面と合わさる前記圧縮部材の前記面は、略平面であり前記回転部材の回転軸に対して略垂直である、請求項22に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/759,407 US20080302584A1 (en) | 2007-06-07 | 2007-06-07 | Drive shaft coupling and method, and equipment using same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009041770A true JP2009041770A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=39760587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008139235A Withdrawn JP2009041770A (ja) | 2007-06-07 | 2008-05-28 | 駆動軸継手及び方法、及びそれを利用した装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080302584A1 (ja) |
EP (1) | EP2014939A3 (ja) |
JP (1) | JP2009041770A (ja) |
KR (1) | KR20080108014A (ja) |
CN (1) | CN101327816A (ja) |
BR (1) | BRPI0803829A2 (ja) |
MX (1) | MX2008007119A (ja) |
RU (1) | RU2008122559A (ja) |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5241A (en) * | 1847-08-14 | Couplingline-shafts | ||
US584483A (en) * | 1897-06-15 | Joseph richards | ||
US198508A (en) * | 1877-12-25 | Improvement in cylindrical couplings for shafting | ||
US1390464A (en) * | 1918-11-22 | 1921-09-13 | Willys Overland Co | Propeller-shaft mounting |
US1980185A (en) * | 1930-05-15 | 1934-11-13 | Wright Aeronautical Corp | Torsional vibration damper |
US2458622A (en) * | 1945-03-19 | 1949-01-11 | Buffalo Machinery Company Inc | Stud driver |
US2403520A (en) * | 1945-07-23 | 1946-07-09 | Theodore C Gerner | Drive shaft bushing assembly |
US2739463A (en) * | 1952-02-06 | 1956-03-27 | George J Pfister | Shear pin coupling |
US2973913A (en) * | 1956-09-28 | 1961-03-07 | Paillard Sa | Mechanism for driving a spool of a cinematographic projector |
US3088763A (en) * | 1960-09-16 | 1963-05-07 | Yoder Co | Quick disconnect coupling |
CH457053A (de) * | 1967-04-18 | 1968-05-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Kupplung für die Übertragung grosser Drehmomente |
CH577645A5 (ja) * | 1974-10-25 | 1976-07-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
GB1587324A (en) * | 1977-05-12 | 1981-04-01 | Voith Transmit Gmbh | Couplings |
US4875538A (en) * | 1988-03-15 | 1989-10-24 | Aha Automotive Technologies Corporation | Reduced size transmission tunnel in an automobile and a method for the same |
US6158535A (en) | 1997-04-01 | 2000-12-12 | Manitowoc Crane Group, Inc. | Mechanical track drive |
US6857489B2 (en) | 2000-02-18 | 2005-02-22 | Manitowoc Crane Companies, Inc. | Crawler crane having identical left and right crawler assemblies |
GB0123112D0 (en) * | 2001-09-26 | 2001-11-14 | Bae Systems Plc | Drill tool |
US6824471B2 (en) * | 2002-09-06 | 2004-11-30 | S. A. Armstrong Limited | Motor and pump shaft connecting assembly with shaft locating jack ring |
-
2007
- 2007-06-07 US US11/759,407 patent/US20080302584A1/en not_active Abandoned
-
2008
- 2008-05-28 JP JP2008139235A patent/JP2009041770A/ja not_active Withdrawn
- 2008-06-02 KR KR1020080051664A patent/KR20080108014A/ko not_active Application Discontinuation
- 2008-06-03 MX MX2008007119A patent/MX2008007119A/es not_active Application Discontinuation
- 2008-06-04 EP EP08251929A patent/EP2014939A3/en not_active Withdrawn
- 2008-06-06 RU RU2008122559/11A patent/RU2008122559A/ru not_active Application Discontinuation
- 2008-06-09 BR BRPI0803829-5A patent/BRPI0803829A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2008-06-10 CN CNA2008101255233A patent/CN101327816A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101327816A (zh) | 2008-12-24 |
EP2014939A3 (en) | 2009-05-27 |
BRPI0803829A2 (pt) | 2010-03-02 |
MX2008007119A (es) | 2009-03-04 |
KR20080108014A (ko) | 2008-12-11 |
RU2008122559A (ru) | 2009-12-20 |
EP2014939A2 (en) | 2009-01-14 |
US20080302584A1 (en) | 2008-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2832478C (en) | A tubing reel assembly for coiled tubing systems | |
US8104846B2 (en) | Track connection system for mobile vehicles, including lift cranes | |
EP1829811B1 (en) | Working machine | |
WO2007088674A1 (ja) | ピン連結装置 | |
US10632628B2 (en) | Robot | |
JP2010089776A (ja) | トラニオン運搬システム及びそれを使用するクレーン | |
JP5129416B2 (ja) | 互いに同一の左側及び右側クローラ組立体を有するクローラクレーン | |
US9085442B2 (en) | Rotary joint | |
US5347880A (en) | Method and apparatus for servicing a gear assembly | |
JP4073537B2 (ja) | 機械的キャタピラ駆動を備えたクローラ車両 | |
JP2009041770A (ja) | 駆動軸継手及び方法、及びそれを利用した装置 | |
KR20210007658A (ko) | 회전 변환 멀티 링크 | |
JPH05319320A (ja) | 車体とクローラとの連結構造 | |
KR20100093699A (ko) | 자동차 추진축용 커플링 샤프트 | |
US10443208B2 (en) | Pivotally flexible mounting interface for a rotatable shaft | |
JP5074130B2 (ja) | 建設機械 | |
CA2078393C (en) | Multi-coupling device for crane hydraulic lines | |
KR100232568B1 (ko) | 포크레인용 트윈 헤드 홀더 | |
JP2022170052A (ja) | 拡径アタッチメント、床面均し装置改造方法及び改造床面均し装置 | |
JP2003301983A (ja) | 脱着装置及び杭圧入装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110802 |