JP5129416B2 - 互いに同一の左側及び右側クローラ組立体を有するクローラクレーン - Google Patents
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Description
【関連出願の説明】
本願は、2000年2月8日に出願された米国仮特許出願第60/183,770号(発明の名称:Crawler Crane Having Identical Left And Right Crawler Assemblies)の権益を主張するものである。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両を横移動させる無限軌道又はクローラ組立体を利用する建設機械、例えばクレーン又はブルドーザに関する。特に、本発明は、左右同一のクローラ組立体を有するクローラクレーン又はクローラ型車両に関する。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来型クローラクレーンでは、各クローラへの動力供給は代表的には、クローラに直接取り付けられている油圧モータによって行われている。各油圧モータは、4本という多くの本数の油圧ホースによってクレーンの上部構造体又は下部構造体に設けられた油圧ポンプに連結されている。油圧モータは代表的には、クレーンの前方端部の近くでクローラフレームの内面上に設置されている。したがって、クローラ組立体は、クレーン下部構造体の中心線の回りに対称である。その結果、各クローラ組立体は、互いに独自の設計のものであり、独自の構成部品及び取付け構造を必要とする。換言すると、従来型クローラクレーンは、互いに別個の左側及び右側のクローラ組立体を有し、各組立体の設計及び構造は独自である。
【0004】
最近の設計によるクローラクレーンは、クレーンの下部構造体に取り付けられた油圧駆動モータを利用している。各油圧駆動モータは、油圧モータを油圧ポンプから切り離さないでクローラをクレーンの下部構造体から取り外すことができるよう分解可能な機械的駆動シャフトによってクローラに連結されている。この最近の設計によるクローラクレーンも又、クレーンの中心線の回りに対称なのでこれ又、別々に設計製造された左側クローラ組立体と右側クローラ組立体を利用している。
【0005】
クローラ組立体は設計及び製造に費用がかかる。これら費用は、左右別々のクローラ組立体を用いることにより嵩む。特に、各クローラ組立体の設計及び製造は別々に行う必要がある。例えば、各クローラ組立体は、独自のクローラフレーム及び軌道フレーム溶接物並びにクローラ駆動組立体の独自の取付け構造を必要とする。クローラ組立体に用いられる他の構成部品も同様に、それぞれのクローラ組立体に合わせて個々に設計し製造する必要がある。互いに同一のクローラ組立体を利用すると、個々に設計され製作される構成部品の数が減少し、それにより、クローラ組立体の製造費が減少する。
【0006】
また、クローラ組立体が互いに同一でなければ、クレーンの点検整備又は修理費が増加する。例えば、クレーンオペレータ又は製造業者は、クローラ組立体のうち一方が故障又は損傷した場合に備えて交換用又はスペアとしてのクローラ組立体を保有している場合が多い。従来設計のクレーンでは、互いに別個の左側と右側の駆動組立体を保有する必要がある。互いに同一のクローラ組立体を利用すると、2つの完成品としてのクローラ組立体又は互いに異なる構成部品セットを購入し保有する必要が無くなる。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、互換性のある左右同一のクローラ組立体を有するクローラクレーンを提供する。クレーンの左側及び右側のクローラ組立体はそれぞれ、同一のクローラに動力を供給する同一のクローラ駆動組立体を有している。各クローラ駆動組立体は、クローラに連結された油圧駆動モータを有している。両方のクローラ駆動組立体は、油圧駆動モータをクローラのフレームに連結する同一の取付け構造を利用している。クローラ駆動組立体は通常、クレーンの下部構造体の互いに反対側の端に設けられる。クローラ組立体は互換性があり、クレーンの何れの側にも取り付けることができる。
【0008】
本発明の好ましい実施形態では、油圧駆動モータは、クローラクレーンの車体に取り付けられる。機械的シャフトが、各油圧モータをそれぞれのクローラに連結する。機械的駆動シャフトは、油圧駆動モータを油圧ポンプから切り離さないで、各クローラを分解してクレーンから取り外すことができるよう着脱自在である。本発明の変形実施形態では、油圧駆動モータは、クローラフレーム又は軌道フレーム溶接物に直接取り付けられる。
【0009】
本発明の好ましい実施形態は、上述の特徴の他にも種々の特徴を有している。さらに、上述の従来技術と比較した場合の本発明の特徴は、好ましい実施形態に直接当てはまるが、これらに限られるわけではない。本発明の他の特徴及び利点は、好ましい実施形態の詳細な説明を読むと一層よく理解されよう。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明はあらゆる形式のクローラ型車両に利用できるが、本発明の好ましい実施形態を図1〜図6のブームホイストシリンダが装備されているクローラクレーンと関連して説明する。しかしながら、本発明は、従来通りの装備が施されたクローラクレーンに利用できることは理解されるべきである。また、本発明は、他形式のクローラ型車両、例えばブルドーザに利用できることも理解されるべきである。
【0011】
ブームホイストシリンダ装備型クローラクレーン10は、上部構造体12を有し、この上部構造体は、旋回支承体18によって下部構造体16に回転自在に連結された回転台14を有している。下部構造体16は、車体20、車体カウンタウエイト22及び2つの独立動力供給式クローラ24,25を有している。本発明の教示によれば、クローラ24,25は設計が同一である。換言すると、クローラ24,25は、互換性があり、クレーン10の何れの側にも取付け可能である。
【0012】
上部構造体12にはブーム26が回動自在に連結されている。ブーム26は、ブームトップ28及びテーパしたブームバット30を有している。ブーム26は、ブーム26の全長を長くするためにブームトップ28とブームバット30との間に連結された1又は2以上のブームインサート32を更に有するのがよい。ブーム26の角度は、上部構造体12に回動自在に連結された1対の油圧ブームホイストシリンダ34によって制御される。マスト36が、油圧ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38と上部構造体12との間に回動自在に連結されている。ブームホイストシリンダ34は、好ましくはブームホイストシリンダ34の下端部の近くの個所で上部構造体12に連結されているが、これをブームホイストシリンダ34の筒状部材40に沿う任意の位置で上部構造体12に連結してもよい。ブーム26は、1又は2以上の吊り具42によって、油圧ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38及びマスト36に連結されている。ブーム吊り具42をマスト36又は油圧ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38の何れに連結してもよいが、ブーム吊り具は好ましくは、マスト36と油圧ブームホイストシリンダ34のピストンロッド38との連結部の近くの個所に連結される。ブーム26が安全動作角度を越えないようにするためにブームバックストップ44が設けられている。
【0013】
ブーム26の位置は、油圧ブームホイストシリンダ34によって制御される。マスト36は、ブーム吊り具42及び油圧ブームホイストシリンダ34の力を最適化するために、ブーム26の軸線から距離を置いた位置で、油圧ブームホイストシリンダ34とブーム吊り具42との連結部を支持している。この構造により、油圧ブームホイストシリンダ34は又、ブーム26の軸線に垂直な成分を持つ力を生じさせることができる。この力は、ブーム吊り具42によってブーム26の端部に伝えられる。
【0014】
油圧ブームホイストシリンダ34を伸長させると、ブーム26の前部と地面とのなす角度が減少する。逆に、油圧ブームホイストシリンダ34を引っ込めると、ブーム26の前部と地面とのなす角度が増大する。通常の動作条件の下では、油圧ブームホイストシリンダ34及びブーム吊り具42は、ブーム26の重量及びクレーン10によって吊り下げられている荷重に起因して引張状態にある。逆に、マスト36は、通常の作動条件の下では圧縮状態にある。
【0015】
図1で最もよく分かるように、上部構造体12は、荷重を吊り上げるための1又は2以上の荷重ホイストライン46を更に有している。各荷重ホイストライン46は、上部構造体12の回転台14で支持された荷重ホイストラインドラム48の周りに掛けられている。荷重ホイストラインドラム48は、荷重ホイストライン46の巻出し又は巻戻しを行うよう回転動作される。荷重ホイストライン46は、ブームバット30の上方内側部に取り付けられたワイヤロープガイド30を通り、そしてブームトップ28の上端部に設けられた複数のブームトップ滑車52の周りに掛けられている。ワイヤロープガイド50は、荷重ホイストライン46が、ブーム26のラチス構造体を邪魔しないようにする。従来通りフックブロック54が各荷重ホイストライン46に取り付けられている。
【0016】
図2及び図3で最もよく分かるように、上部構造体12は、動力装置56を更に有し、この動力装置56は、動力装置用ベース60で支持された状態でハウジング58(図1参照)によって収納されている。動力装置用ベース60は、回転台14の後部に連結されている。上部カウンタウエイト組立体62が、動力装置用ベース60に連結されており、この上部カウンタウエイト組立体62は、カウンタウエイトトレー66で支持された複数のカウンタウエイト64から成る。動力装置56は、クレーン10の種々の機械的及び油圧的動作を可能にするよう動力を供給し、かかる動作としては、クローラ24,25の運動、回転台14の旋回、荷重ホイストラインドラム48の回転及び油圧ブームホイストシリンダ34の動作が挙げられる。動力装置56と上述の構成要素との間の機械的及び油圧的連結部は、説明を分かりやすくするために図1〜図3から省いてある。クレーン10の種々の機能の動作は、オペレーターの運転台68から制御される。
【0017】
図3〜図5で最もよく分かるように、各クローラ24,25は、クローラフレーム82で支持されたクローラ形軌道80で構成されている。好ましい実施形態では、クローラフレーム82は、軌道フレーム溶接物から成る。各クローラ24,25のクローラフレーム82は、設計及び構造が同一である。クローラ24,25は、クローラフレーム82と車体20のウイング86との間に連結された着脱自在なクローラ止めピン84によって下部構造体16に連結されている。
【0018】
各クローラ24,25には、クローラ駆動組立体90,91によって別個独立に動力が供給される。クローラ駆動組立体90,91は設計及び構造が同一である。図3で最もよく分かるように、各クローラ駆動組立体90,91は、クレーン10の互いに反対側の端に位置している。図示の好ましい実施形態では、左側のクローラ駆動組立体91は、クレーン10の前方端部の近くに配置され、右側のクローラ駆動組立体90はクレーン10の後方端部の近くに配置されている。クローラ24,25に対するクローラ駆動組立体90,91の向きは同一であることは理解されるべきである。換言すると、左側のクローラ駆動組立体91の取付け構造は、右側のクローラ駆動組立体90の取付け構造と同一である。また、クローラ駆動組立体90,91を構成する個々の溶接物及び構成部品は、機能的に同一であり、しかも構造が同一の構成部品から成ることも理解されるべきである。これにより、各クローラ24,25について互いに異なる溶接物又は構成部品を設計して製造する必要がなくなる。
【0019】
クローラ駆動組立体90,91は機能的に同一であり、同一の構成部品を有しているので、クローラ駆動組立体90,91の何れかについて説明を行えばよいであろう。かくして、図4は右側のクローラ24及びクローラ駆動組立体90を記載し、図5及び図6は、左側のクローラ25及びクローラ駆動組立体91を記載しているが、クローラ24,25及びクローラ駆動組立体90,91の個々の構成部品は同一であることは理解されよう。
【0020】
好ましい実施形態では、クローラ駆動組立体90,91はそれぞれ、車体20に取り付けられた油圧駆動モータ92と、クローラ24,25に取り付けられた軌道駆動用ギヤボックス組立体94と、油圧駆動モータ92と軌道駆動用ギヤボックス組立体94との間に連結された機械的駆動シャフト組立体96とを有している。回転トルクの形態の動力が、機械的駆動シャフト組立体96によって油圧駆動モータ92から軌道駆動用ギヤボックス組立体94に伝達され、ここでクローラ軌道80を動かすために用いられる。
【0021】
図4〜図6で最もよく分かるように、油圧駆動モータ92は、車体のウイング86の内側垂直面にフランジを介して取り付けられている。油圧駆動モータ92に連結された連結シャフト98が、車体のウイング86の反対側の垂直面まで貫通して延び、着脱自在な連結部101で終端している。変形例として、油圧駆動モータ92の駆動シャフトを、車体ウイング86を貫通させ、着脱自在な連結部100に連結してもよい。油圧駆動モータ92には、動力装置56に連結された複数の油圧ホース102によって動力が供給される。油圧駆動モータ92は、その回転を抑え又は阻止するブレーキ104を更に有するのがよい。
【0022】
図4及び図6で最もよく分かるように、機械的駆動シャフト組立体96は、折畳み式のシュラウド組立体108によって被覆保護された駆動シャフト106を有している。駆動シャフト106の一端は、自在継手110によって着脱自在な連結部100に連結されている。駆動シャフト106の他端は、クローラ24,25の軌道駆動用ギヤボックス組立体94に連結されている。駆動シャフト106と軌道駆動用ギヤボックス組立体94との連結もまた、自在継手110によって行われる。自在継手110も又、シュラウド組立体108によって被覆保護されている。シュラウド組立体108は、クレーン10の近くの作業員が駆動シャフト106の回転運動によって怪我をしないよう保護すると共に汚れ及び他の汚染要因物がこれら構成部品に入り込まないようにするのに役立つ。
【0023】
図4で最もよく分かるように、軌道駆動用ギヤボックス組立体94は、クローラ24,25の一端の近くでクローラフレーム82の内面に取り付けられており、この軌道駆動用ギヤボックス組立体94は、クローラ軌道80に連結された遊星歯車装置又は減速歯車装置112を有している。減速歯車装置112は、油圧駆動モータ92の回転角速度を減少させることによりクローラ軌道80に加えられるトルクを増大させる。軌道駆動用ギヤボックス組立体94は、減速歯車装置112と機械的駆動シャフト106との間に連結された直角歯車装置114を更に有している。直角歯車装置114は、駆動シャフト106の回転軸線の方向を90°だけ変える。
【0024】
別の作業現場に輸送するためにブームホイストシリンダクローラクレーン10を分解する場合、クローラ24,25を下部構造体16から切り離して取り外す。クローラ24,25を切り離して取り外すためには、クローラ駆動組立体90,91の取外しが必要である。
【0025】
図4〜図6で最もよく分かるように、クローラ駆動組立体90,91をそれぞれ取り外すには、先ず最初にシュラウド組立体108の保持ピン又は止めピン116を取り外す。保持ピン116を取り外すことにより、シュラウド組立体108を折り畳むことができ、それにより着脱自在な連結部100への接近が可能になる。図示の好ましい実施形態では、シュラウド組立体108は、1対の入れ子式管状部材118,120から成り、この場合、着脱自在な連結部100を被覆保護している管120を他方の管118内に引っ込めると、着脱自在な連結部100を露出させることができる。次に、着脱自在な連結部100を取り外して駆動シャフト106を油圧駆動モータ92から取り外す。次に、駆動シャフト106の端部をクローラフレーム82の内側部に取り付けられた保管ブラケット122上に置くことにより、機械的駆動シャフト組立体96をクローラ24,25上に積んで保管する。機械的駆動シャフト組立体96の保管位置は、図4及び図6に破線で示されている。
【0026】
図5で最もよく分かるように、次に、クローラ止めピン84を取り外してクローラ24,25をそれぞれ車体20から切り離す。次に、クローラ24,25を外して、別の作業現場への輸送のためにトレーラー(図示せず)上に積み込む。油圧駆動モータ92は、次の作業現場への輸送中、車体20に取り付けられたままである。その結果、油圧駆動モータ92は、油圧ホース102に連結されたままであり、かくして動力装置56に連結されたままであることが可能となる。
【0027】
クローラ24,25は、機能的に同一であって、互いに同一の溶接物及び構成部品を有しているので、クレーン10の何れの側にもクローラ24,25のどちらかを取り付けることができる。これにより、車体20へのクローラ24,25の組立ての順番付をしなくてもよいので、クレーン10の再組立てが容易になる。
【0028】
本発明の変形実施形態が図7に示されている。この実施形態では、各クローラ24,25には、クローラ24,25に直接取り付けられた油圧駆動モータ122,123によってそれぞれ別個独立に動力が供給される。好ましい実施形態のクローラ駆動組立体90,91と同様、各油圧駆動モータ122,123は、同一形態をなしてクローラ24,25に取り付けられている。各油圧駆動モータ122,123は、クレーン10の互いに反対側の端に設けられている。図示の実施形態では、左側の油圧駆動モータ123は、クレーン10の前方端部の近くに配置され、右側の油圧駆動モータ122は、クレーン10の後方端部の近くに配置されている。クローラ24,25に対する油圧駆動モータ122,123の向きは同一であることは理解されるべきである。換言すると、左側の油圧駆動モータ122の取付けの向きは、右側の油圧駆動モータ123の取付けの向きと同一である。また、油圧駆動モータ122,123を構成する個々の構成部品は互いに同一であることも理解されるべきである。好ましい実施形態と同様、何れのクローラ24,25をクレーン10の何れの側に取り付けてもよい。
【0029】
図示の実施形態では、油圧駆動モータ122,123はそれぞれ、好ましい実施形態と関連して上述したのと同じ設計及び機能の軌道駆動用ギヤボックス組立体124によりクローラ24,25にそれぞれ連結されている。この実施形態では、クレーン10からのクローラ24,25の分解取外しを行うには、本来的に、油圧駆動モータ122,123のそれぞれからの油圧ホース126の切り離しが必要である。
【0030】
本発明の装置及び方法は、種々の形態で実施でき、本明細書ではこれらのうち幾つかを説明した過ぎないことは理解されるべきである。例えば、各クローラ組立体は、単一の機械的駆動シャフト又は別々の駆動シャフトによって単一の軌道駆動用ギヤボックスに連結された複数の油圧モータを有していてもよい。加うるに、各クローラに2以上のクローラ駆動組立体によって動力を供給することができる。また、クレーン又は車両は、3以上のクローラを有していてもよい。例えば、大型クレーンの中には、4つの別々のクローラ組立体を利用する形式のものがある。最後に、本発明は、任意形式のクローラクレーン又はクローラ型車両に利用できることは理解されるべきである。例えば、本発明の互換性のあるクローラ組立体を、ブームの角度を制御するための従来型ワイヤロープブームホイスト構造を利用するクローラクレーンに使用することができる。同様に、本発明の互換性のあるクローラ組立体を、クレーン以外の形式のクローラ型車両に用いることができる。
【0031】
かくして、本発明の種々の実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の精神に属する種々の置換例、設計変更例及び改造例を想到でき、かくして、これらは特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示に従って構成された左右同一のクローラ組立体を有するクローラクレーン全体の右側面図である。
【図2】クローラクレーンの部分右側面図であり、クレーンの上部構造体の内部構成部品の幾つかを示す図である。
【図3】図2のクローラクレーンの3−3線矢視断面平面図である。
【図4】単一のクローラ駆動組立体の部分平面図である。
【図5】図3の5−5線矢視断面側面図である。
【図6】図3の6−6線矢視断面側面図である。
【図7】図3と類似した断面平面図であり、本発明の教示に従って構成された左右同一のクローラ組立体の変形実施形態の詳細を示す図である。
【符号の説明】
10 クローラクレーン
12 上部構造体
14 回転台
16 下部構造体
20 車体
24,25 クローラ
34 油圧ブームホイストシリンダ
90,91 クローラ駆動組立体
92 油圧駆動組立体
94 駆動用ギヤボックス組立体
96 機械的駆動シャフト組立体
Claims (21)
- 車体と、複数の互いに同一のクローラ組立体とを有するクローラ型車両であって、各前記クローラ組立体は、クローラフレームで支持されたクローラ軌道を有し、
前記クローラ軌道には、前記クローラ組立体の中央から離間した一箇所で前記クローラフレームに結合された単一の駆動組立体によって動力が供給され、
各クローラ組立体のクローラフレームは、互いに同一の軌道フレーム溶接物から成り、各軌道フレーム溶接物は第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は前記第2の端部と異なる形態を有し、これにより前記第1の端部及び前記第2の端部の間で非対称な構造の軌道フレーム溶接物を形成し、
各クローラ組立体の駆動組立体は、前記クローラフレームに取り付けられた油圧駆動モータを有し、前記駆動モータは、複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結されていることを特徴とするクローラ型車両。 - 各クローラ組立体の駆動組立体は、互いに同一の構成部品から成ることを特徴とする請求項1記載のクローラ型車両。
- 各クローラ組立体の駆動組立体は、(a)複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結された状態で前記車体に取り付けられている油圧駆動モータと、(b)前記クローラ軌道に連結された状態で前記クローラフレームに取り付けられていて、直角歯車装置と減速歯車装置とから成る駆動軌道ギヤボックスと、(c)動力を前記油圧駆動モータから前記クローラ駆動ギヤボックスに伝達する機械的駆動シャフトとを有することを特徴とする請求項1記載のクローラ型車両。
- 前記機械的駆動シャフトは、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は、前記油圧駆動モータに連結され、前記第2の端部は、前記直角歯車装置に連結されており、前記連結の手段は両方とも、自在継手から成り、前記連結手段のうち少なくとも一方は、前記油圧駆動モータを前記油圧ポンプから切り離さないで、前記クローラ組立体を前記車体から取り外すことができるよう着脱自在であることを特徴とする請求項3記載のクローラ型車両。
- 軌道駆動用ギヤボックスが、前記油圧駆動モータと前記クローラフレームとの間に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のクローラ型車両。
- 前記軌道駆動用ギヤボックスは、直角歯車装置と、減速歯車装置とから成ることを特徴とする請求項5記載のクローラ型車両。
- 前記クローラ型車両は、下部構造体に回転自在に取り付けられた上部構造体を有し、前記下部構造体は、前記車体と、前記複数の互いに同一のクローラ組立体とを有することを特徴とする請求項1記載のクローラ型車両。
- 上部構造体が下部構造体に回転自在に取り付けられているクローラクレーンであって、前記下部構造体は、車体と、1対の互いに互換性のあるクローラ組立体とを有し、
各前記クローラ組立体は、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は前記第2の端部と異なる形態を有し、これにより前記第1の端部及び前記第2の端部の間で非対称な構造のクローラ組立体を形成し、
前記クローラ組立体は、クローラフレームで支持されたクローラ軌道を有し、前記クローラ軌道には、前記クローラフレームの一端部により少なくとも部分的に支持された単一の駆動組立体によって動力が供給され、
各クローラ組立体の駆動組立体は、前記クローラフレームに取り付けられた油圧駆動モータを有し、前記駆動モータは、複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結されていることを特徴とするクローラクレーン。 - 各クローラ組立体の駆動組立体は、互いに同一の構成部品から成ることを特徴とする請求項8記載のクローラクレーン。
- 各クローラ組立体のクローラフレームは、互いに同一の軌道フレーム溶接物から成り、各軌道フレーム溶接物は第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は前記第2の端部と異なる形態を有し、これにより前記第1の端部及び前記第2の端部の間で非対称な構造の軌道フレーム溶接物を形成することを特徴とする請求項8記載のクローラ型車両。
- 各クローラ組立体の駆動組立体は、複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結された状態で前記車体に取り付けられている油圧駆動モータと、前記クローラ軌道に連結された状態で前記クローラフレームに取り付けられていて、直角歯車装置と減速歯車装置とから成る駆動軌道ギヤボックスと、動力を前記油圧駆動モータから前記クローラ駆動ギヤボックスに伝達する機械的駆動シャフトとを有することを特徴とする請求項8記載のクローラクレーン。
- 前記機械的駆動シャフトは、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は、前記油圧駆動モータに連結され、前記第2の端部は、前記直角歯車装置に連結されており、前記連結の手段は両方とも、自在継手から成り、前記連結手段のうち少なくとも一方は、前記油圧駆動モータを前記油圧ポンプから切り離さないで、前記クローラ組立体を前記車体から取り外すことができるよう着脱自在であることを特徴とする請求項11記載のクローラクレーン。
- 軌道駆動用ギヤボックスが、前記油圧駆動モータと前記クローラフレームとの間に取り付けられていることを特徴とする請求項8記載のクローラクレーン。
- 前記軌道駆動用ギヤボックスは、直角歯車装置と、減速歯車装置とから成ることを特徴とする請求項13記載のクローラクレーン。
- 車体と、第1のクローラ組立体と、第2のクローラ組立体とを有するクローラ型車両であって、
前記第1のクローラ組立体は、前記車体の第1の側部に着脱自在に取り付けられ、前記第2のクローラ組立体は、前記車体の第2の側部に着脱自在に取り付けられ、
前記第1のクローラ組立体及び前記第2のクローラ組立体はそれぞれ、クローラフレームで支持されたクローラ軌道を有し、
前記クローラ軌道は第1の端部及び第2の端部を有し、
前記クローラ軌道には、油圧駆動モータを含む駆動組立体によって動力が供給され、
前記油圧駆動モータは、前記クローラフレームの第1の端部のみの近傍で前記クローラ軌道に機械的に結合され、
前記第1のクローラ組立体は、前記車体の前記第2の側部に取付け可能に構成され、前記第2のクローラ組立体は、前記車体の前記第1の側部に取付け可能に構成され、
前記第1のクローラ組立体及び前記第2のクローラ組立体のクローラフレームは、それぞれ、互いに同一の軌道フレーム溶接物から成り、各軌道フレーム溶接物は第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は前記第2の端部と異なる形態を有し、これにより前記第1の端部及び前記第2の端部の間で非対称な構造の軌道フレーム溶接物を形成し、 各駆動組立体の油圧駆動モータは、前記クローラフレームに取り付けられ、前記駆動モータは、複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結されていることを特徴とするクローラ型車両。 - 前記第1のクローラ組立体及び前記第2のクローラ組立体の駆動組立体はそれぞれ、互いに同一の構成部品から成ることを特徴とする請求項15記載のクローラ型車両。
- 油圧駆動モータは、複数の油圧ホースによって油圧ポンプに連結された状態で前記車体に取り付けられ、軌道駆動用ギヤボックスが、前記クローラ軌道に連結された状態で前記クローラフレームに取り付けられ、前記軌道駆動用ギヤボックスは、直角歯車装置と減速歯車装置とから成り、機械的駆動シャフトが、油圧駆動モータと軌道駆動用ギヤボックスとの間に連結されていることを特徴とする請求項15記載のクローラ型車両。
- 前記機械的駆動シャフトは、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部は、前記油圧駆動モータに連結され、前記第2の端部は、前記直角歯車装置に連結されており、前記連結の手段は両方とも、自在継手から成り、前記連結手段のうち少なくとも一方は、前記油圧駆動モータを前記油圧ポンプから切り離さないで、前記クローラ組立体を前記車体から取り外すことができるよう着脱自在であることを特徴とする請求項17記載のクローラ型車両。
- 軌道駆動用ギヤボックスが、前記油圧駆動モータと前記クローラフレームとの間に取り付けられていることを特徴とする請求項15記載のクローラ型車両。
- 前記軌道駆動用ギヤボックスは、直角歯車装置と、減速歯車装置とから成ることを特徴とする請求項19記載のクローラ型車両。
- 前記クローラ型車両は、下部構造体に回転自在に取り付けられた上部構造体を有し、前記下部構造体は、前記車体と、前記第1のクローラ組立体と、前記第2のクローラ組立体とを有することを特徴とする請求項15記載のクローラ型車両。
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