JP2009040560A - 展望用エレベータの乗りかご - Google Patents
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Abstract
【課題】かご枠の質量の増加を抑えつつ、かご室内での展望性を向上させることができる展望用エレベータの乗りかごを提供する。
【解決手段】かご枠2は、左右一対の立枠3と、これら立枠3の上部相互間に架設された上梁4及び下部相互間に架設された下梁5とを備え、下梁5の上に床受枠7が取り付けられ、この床受枠7の上に、側面に展望間地14を有するかご室8が設置されている。立枠3には、かご室8の上方で上梁4の下方の位置においてかご室8の前後方向に延びるように腕部材15が取り付けられている。腕部材15と床受枠7との間には、かご室8の側面の両端部に沿って延びるようにロッド部材31が架設され、さらに腕部材15と上梁4との間には支え部材32が架設されている。かご室8の荷重は床部材7と各ロッド部材31とに分散して受け止められる。このため立枠3と床部材7との間に斜めに架設する、展望の妨げとなる筋交いを不要とすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】かご枠2は、左右一対の立枠3と、これら立枠3の上部相互間に架設された上梁4及び下部相互間に架設された下梁5とを備え、下梁5の上に床受枠7が取り付けられ、この床受枠7の上に、側面に展望間地14を有するかご室8が設置されている。立枠3には、かご室8の上方で上梁4の下方の位置においてかご室8の前後方向に延びるように腕部材15が取り付けられている。腕部材15と床受枠7との間には、かご室8の側面の両端部に沿って延びるようにロッド部材31が架設され、さらに腕部材15と上梁4との間には支え部材32が架設されている。かご室8の荷重は床部材7と各ロッド部材31とに分散して受け止められる。このため立枠3と床部材7との間に斜めに架設する、展望の妨げとなる筋交いを不要とすることができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、かご室内から外部を展望することが可能な展望用エレベータの乗りかごに関する。
従来一般のエレベータの乗りかごの構造を図9に示してある。図9は乗りかご1の側面図であり、この乗りかご1はかご枠2を備えている。かご枠2は、左右に離間して対向した一対の立枠3(一方のみ図示)と、これら立枠3の上下端部間に架設された上梁4及び下梁5とを主要部品として構成されている。
そして、下梁5の上に床受枠7が取り付けられ、この床受枠7の上にかご室8が設置されている。床受枠7はかご室8の荷重を受けるが、その荷重を分散するために立枠3と床受枠7との間に筋交い9が斜めに架設されている。このような構造のかご枠2は例えば特開平6−80355号公報に開示されている。
そして、下梁5の上に床受枠7が取り付けられ、この床受枠7の上にかご室8が設置されている。床受枠7はかご室8の荷重を受けるが、その荷重を分散するために立枠3と床受枠7との間に筋交い9が斜めに架設されている。このような構造のかご枠2は例えば特開平6−80355号公報に開示されている。
かご室8の前面にはその前面の出入口(図示せず)を開閉するためのドア装置12が設けられている。また、かご室8の両側面及び背面には透明なガラス13を備える展望窓14が設けられ、これら展望窓14のガラス13を通してかご室8内から外部を展望することができるようになっている。各ガラス13はかご室8の各角部に設けられた窓柱8aを介してかご室8に装着されている。また、立枠3にはかご室8と上梁4との間に位置して前記ドア装置12を駆動する駆動装置(図示せず)などを支持するための腕部材15がかご室8の前後方向に延びるように水平に取り付けられている。
この乗りかご1はその両側に垂直に設置された一対のガイドレール17(一方のみ鎖線で図示)に沿って上下に昇降移動する。そして立枠3の上下端部にはそのガイドレール17と移動自在に係合して乗りかご1の移動をガイドするガイド装置18,19が設けられている。
図10にはかご室8の荷重を受ける床受枠7にかかる荷重モデル図を示してある。この図10に示すように、床受枠7にかかるかご室8の荷重Wは、下梁5と筋交い9で支持される。
図10にはかご室8の荷重を受ける床受枠7にかかる荷重モデル図を示してある。この図10に示すように、床受枠7にかかるかご室8の荷重Wは、下梁5と筋交い9で支持される。
ところで、立枠3と床受枠7との間に斜めに筋交い9が架設されると、これら筋交い9がかご室8の側面のガラス13を通してかご室8内の乗客の視界に入り、その展望性が低下してしまう。
そこで、筋交い9に代えて、図11に示すように床受枠7の下に鋼材製の補強材20を取り付けたり、図12に示すように床受枠7の高さ寸法を大きくしたりして床受枠7の剛性を高める手段が採られることがある。さらに筋交い9が省略されると、立枠3に生じる曲げ応力も大きくなるため、立枠3の剛性も高める必要がある。
特開平6−80355号公報
ところが、上述のように、床受枠7の下に補強材20を取り付けたり、床受枠7の高さ寸法を大きくしたりして剛性を高めようとすると、かご枠2の質量が増加し、乗りかご1を駆動する効率が低下するなど、種々の不都合を招くことになる。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、かご枠の質量の増加を抑えつつ、かご室内での展望性を向上させることができる展望用エレベータの乗りかごを提供することにある。
請求項1の発明は、左右に離間して対向する一対の立枠の上部相互間に上梁を、下部相互間に下梁をそれぞれ架設してなるかご枠と、前記下梁の上に取り付けられた床受枠と、前記床受枠の上に設置され、側面に展望窓を有するかご室と、前記かご室の上方で前記上梁の下方の位置において前記立枠に前記かご室の前後方向に延びるように取り付けられた腕部材と、前記腕部材と前記床受枠との間に架設され、前記かご室の側面の両端部に沿って延びるロッド部材と、前記腕部材と前記上梁との間に架設された支え部材とを具備することを特徴としている。
請求項2の発明は、左右に離間して対向する一対の立枠の上部相互間に上梁を、下部相互間に下梁をそれぞれ架設してなるかご枠と、前記下梁の上に取り付けられた床受枠と、前記床受枠の上に設置され、側面に展望窓を有するかご室と、前記かご室の上方で前記上梁の下方の位置において前記立枠に前記かご室の前後方向に延びるように取り付けられた腕部材と、前記腕部材と前記床受枠との間に架設され、前記かご室の側面の両端部に沿って延びるロッド部材と、前記腕部材と前記上梁との間に架設された支え部材とを具備し、前記立枠の少なくとも前記かご室の展望窓に対向する区間が切欠されて立枠が上立枠と下立枠とに分割され、前記上立枠の下端部及び前記下立枠の上端部に、かご枠の昇降をガイドするガイドレールに係合するガイド装置が設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、左右に離間する前記上立枠の下端部相互間、及び前記下立枠の下端部相互間にそれぞれ梁部材が架設されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記上立枠間の梁部材と前記下立枠間の梁部材との間にロッド部材が架設されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記上立枠間の梁部材と前記下立枠間の梁部材との間にロッド部材が架設されていることを特徴としている。
請求項5の発明は、前記腕部材と前記床受枠との間に架設されたロッド部材が、前記かご室における展望窓の窓柱の内部を通して架設されていることを特徴としている。
この発明によれば、かご枠の質量の増加を抑えつつ、かご室内での展望性を向上させることができる展望用エレベータの乗りかごを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について図1乃至図8を参照して説明する。なお、図9に示す従来の構成と対応する部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1には第1の実施形態に係る展望用エレベータの乗りかご30を示してある。この乗りかご30においては筋交いが設けられていない。そしてその筋交いに代えて、かご室8の上方部に固定された腕部材15の前後方向両端部と床受枠7の前後方向両端部との間にそれぞれ補強用のロッド部材31が架設されている。これらロッド部材31は、かご室8の両側面の両側に配置され、そのかご室8の角部の窓柱8aに沿って垂直に延びるように架設されている。また、前記腕部材15の前後方向両端部と上梁4との間には斜めに傾斜してそれぞれ支え部材32が架設されている。
このような乗りかご30によれば、かご室8の荷重は床受枠7と各ロッド部材31とに分散し、このため床受枠7や立枠3の剛性を高めることなくかご室8を安定して支持することができる。そして床受枠7に鋼材製の補強材を取り付けたり床受枠7の高さ寸法を大きくしたりしてその剛性を高めるような必要がないから、乗りかご30の全体の質量の増加を抑えることができる。
図1には第1の実施形態に係る展望用エレベータの乗りかご30を示してある。この乗りかご30においては筋交いが設けられていない。そしてその筋交いに代えて、かご室8の上方部に固定された腕部材15の前後方向両端部と床受枠7の前後方向両端部との間にそれぞれ補強用のロッド部材31が架設されている。これらロッド部材31は、かご室8の両側面の両側に配置され、そのかご室8の角部の窓柱8aに沿って垂直に延びるように架設されている。また、前記腕部材15の前後方向両端部と上梁4との間には斜めに傾斜してそれぞれ支え部材32が架設されている。
このような乗りかご30によれば、かご室8の荷重は床受枠7と各ロッド部材31とに分散し、このため床受枠7や立枠3の剛性を高めることなくかご室8を安定して支持することができる。そして床受枠7に鋼材製の補強材を取り付けたり床受枠7の高さ寸法を大きくしたりしてその剛性を高めるような必要がないから、乗りかご30の全体の質量の増加を抑えることができる。
また、かご室8の側面の視界を遮る筋交いがなく、かつ腕部材15と床受枠7との間に架設された各ロッド部材31がかご室8の窓柱8aに沿うようにガラス13と対向しない位置に設けられているから、かご室8から外部を展望する際にロッド部材31がその視界に入ることがなく、したがって広い視界を確保でき、良好な展望性を保持することができる。
図2には第2の実施形態の乗りかご30を示してあり、この乗りかご30においては、第1の実施形態の場合と同様に、腕部材15と床受枠7との間にロッド部材31が架設され、また腕部材15と上梁4との間に支え部材32が架設されている。そしてこの実施形態においては、立枠3の途中の区間、つまり少なくとも展望窓14と対向する区間の部分が切欠され、この切欠で立枠3が上立枠3aと下立枠3bとに分割されている。
そして、上立枠3aの下端部及び下立枠3bの上端部にそれぞれガイドレール17と係合するガイド装置34,35が取り付けられている。これらガイド装置34,35は、ガイドレール17の刃部17aの両側面に転接する一対のローラ37a,37bと刃部17aの端面に転接する1つのローラ37cとの組み合わせで構成され、前記各ローラ37a,37bがガイドレール17の刃部17aを抱え込むように係合して回転することで乗りかご30の移動がガイドされる。なお、立枠3の上下端部に設けられた各ガイド装置18,19も同様に3つのローラ37a,37b,37cの組み合わせにより構成されている。
図2には第2の実施形態の乗りかご30を示してあり、この乗りかご30においては、第1の実施形態の場合と同様に、腕部材15と床受枠7との間にロッド部材31が架設され、また腕部材15と上梁4との間に支え部材32が架設されている。そしてこの実施形態においては、立枠3の途中の区間、つまり少なくとも展望窓14と対向する区間の部分が切欠され、この切欠で立枠3が上立枠3aと下立枠3bとに分割されている。
そして、上立枠3aの下端部及び下立枠3bの上端部にそれぞれガイドレール17と係合するガイド装置34,35が取り付けられている。これらガイド装置34,35は、ガイドレール17の刃部17aの両側面に転接する一対のローラ37a,37bと刃部17aの端面に転接する1つのローラ37cとの組み合わせで構成され、前記各ローラ37a,37bがガイドレール17の刃部17aを抱え込むように係合して回転することで乗りかご30の移動がガイドされる。なお、立枠3の上下端部に設けられた各ガイド装置18,19も同様に3つのローラ37a,37b,37cの組み合わせにより構成されている。
この実施形態では、かご室8の荷重が各ロッド部材31で支持される。本来、立枠3にはかご室8の奥行方向の傾きによるモーメントが加わるが、この実施形態ではそのモーメントをガイド装置34,35とガイドレール17との係合部分で受け止めることができ、これにより立枠3を分割構造とすることが可能となっている。
図3には立枠3とガイドレール17にかかる荷重モデル図を示してある。かご室8の奥行方向の傾きにより立枠3にモーメントMが発生する。このモーメントMは、ガイド装置34,35を支点にしてこの支点からガイドレール17を介してガイド装置18,19へと作用し、これによりガイドレール17に曲げ応力が発生し、この応力でモーメントMが受け止められ、この結果として立枠3を上立枠3aと下立枠3bとに分割することが可能となっている。そして立枠3が分割構造であることから、かご室8の側面の展望窓14が立枠3で遮られることがなく、その展望窓14の全体に渡って視界が開き、より展望性が向上する。また、立枠3が分割構造であることから、乗りかご30の全体の質量が軽減する。
図3には立枠3とガイドレール17にかかる荷重モデル図を示してある。かご室8の奥行方向の傾きにより立枠3にモーメントMが発生する。このモーメントMは、ガイド装置34,35を支点にしてこの支点からガイドレール17を介してガイド装置18,19へと作用し、これによりガイドレール17に曲げ応力が発生し、この応力でモーメントMが受け止められ、この結果として立枠3を上立枠3aと下立枠3bとに分割することが可能となっている。そして立枠3が分割構造であることから、かご室8の側面の展望窓14が立枠3で遮られることがなく、その展望窓14の全体に渡って視界が開き、より展望性が向上する。また、立枠3が分割構造であることから、乗りかご30の全体の質量が軽減する。
図4には第3の実施形態を示してある。この実施形態では、立枠3が上立枠3aと下立枠3bとに分割され、その上立枠3aの下端部と下立枠3bの上端部とにそれぞれガイド装置34,35が設けられているとともに、さらにかご室8の左右両側に配置する上立枠3aの下端部相互を繋ぐ梁部材40、及びかご室8の左右両側に配置する下立枠3bの下端部相互を繋ぐ梁部材41が設けられている。各梁部材40,41は溶接やボルト締めなどの手段により上立枠3a、下立枠3bに固定されている。
この実施形態では、かご室8の左右方向の傾きにより発生するモーメントを立枠3自体の剛性を上げることなくガイド装置34,35を介してガイドレール17に伝え、そのガイドレール17で受け止めることができる。
この実施形態では、かご室8の左右方向の傾きにより発生するモーメントを立枠3自体の剛性を上げることなくガイド装置34,35を介してガイドレール17に伝え、そのガイドレール17で受け止めることができる。
図5には立枠3とガイドレール17にかかる荷重モデル図を示してある。かご室8の左右方向の傾きにより発生するモーメントMは、ガイド装置34,35によりガイドレール17を介してガイド装置18,19へと作用する。この際、上立枠3a及び下立枠3bに荷重が加わるが、その左右の上立枠3a相互間及び下立枠3b相互間にそれぞれ梁部材40,41が架設されているから、上立枠3a及び下立枠3bに加わる荷重が梁部材40,41で受け止められ、上立枠3a及び下立枠3bの変形が抑えられる。
図6には第4の実施形態を示してある。この実施形態では、上立枠3aの相互間に架設された一方の梁部材40と下立枠3bの相互間に架設された他方の梁部材41との間に比較的直径の小さいロッド部材45が架設されている。
この構成においては、かご室8の荷重がかご室8の側面両側のロッド部材31と上立枠3a、下立枠3b間の前記ロッド部材45とに分散する。このためかご室8の荷重が増加する場合に対応できる。また、上立枠3aと下立枠3bとの間に架設された前記ロッド部材45はその直径が比較的小さいから、展望窓14から外部を展望したときにほとんどその妨げとならない。
この構成においては、かご室8の荷重がかご室8の側面両側のロッド部材31と上立枠3a、下立枠3b間の前記ロッド部材45とに分散する。このためかご室8の荷重が増加する場合に対応できる。また、上立枠3aと下立枠3bとの間に架設された前記ロッド部材45はその直径が比較的小さいから、展望窓14から外部を展望したときにほとんどその妨げとならない。
図7及び図8には第5の実施形態を示してある。この実施形態では、腕部材15の前後方向両端部と床受枠7の前後方向両端部との間に架設された補強用のロッド部材31が、かご室8の角部の窓柱8a内に挿入されている。図8は図7中のA−A線に沿う断面図である。
この構成においては、ロッド部材31が外部に露出せず、このため展望窓14から外部を展望したときにロッド部材31が視界に入ることが全くなく、その視界が大きく開け、より好ましい展望性が得られる。
1…乗りかご
2…かご枠
3…立枠
3a…上立枠
3b…下立枠
4…上梁
5…下梁
7…床受枠
8…かご室
8a…窓柱
12…ドア装置
13…ガラス
14…展望窓
15…腕部材
17…ガイドレール
18.19…ガイド装置
20…補強材
30…乗りかご
31…ロッド部材
32…支え部材
34.35…ガイド装置
40.41…梁部材
45…ロッド部材
2…かご枠
3…立枠
3a…上立枠
3b…下立枠
4…上梁
5…下梁
7…床受枠
8…かご室
8a…窓柱
12…ドア装置
13…ガラス
14…展望窓
15…腕部材
17…ガイドレール
18.19…ガイド装置
20…補強材
30…乗りかご
31…ロッド部材
32…支え部材
34.35…ガイド装置
40.41…梁部材
45…ロッド部材
Claims (5)
- 左右に離間して対向する一対の立枠の上部相互間に上梁を、下部相互間に下梁をそれぞれ架設してなるかご枠と、
前記下梁の上に取り付けられた床受枠と、
前記床受枠の上に設置され、側面に展望窓を有するかご室と、
前記かご室の上方で前記上梁の下方の位置において前記立枠に前記かご室の前後方向に延びるように取り付けられた腕部材と、
前記腕部材と前記床受枠との間に架設され、前記かご室の側面の両端部に沿って延びるロッド部材と、
前記腕部材と前記上梁との間に架設された支え部材と、
を具備することを特徴とする展望用エレベータの乗りかご。 - 左右に離間して対向する一対の立枠の上部相互間に上梁を、下部相互間に下梁をそれぞれ架設してなるかご枠と、
前記下梁の上に取り付けられた床受枠と、
前記床受枠の上に設置され、側面に展望窓を有するかご室と、
前記かご室の上方で前記上梁の下方の位置において前記立枠に前記かご室の前後方向に延びるように取り付けられた腕部材と、
前記腕部材と前記床受枠との間に架設され、前記かご室の側面の両端部に沿って延びるロッド部材と、
前記腕部材と前記上梁との間に架設された支え部材とを具備し、
前記立枠の少なくとも前記かご室の展望窓に対向する区間が切欠されて立枠が上立枠と下立枠とに分割され、前記上立枠の下端部及び前記下立枠の上端部に、かご枠の昇降をガイドするガイドレールに係合するガイド装置が設けられていることを特徴とする展望用エレベータの乗りかご。 - 左右に離間する前記上立枠の下端部相互間、及び前記下立枠の下端部相互間にそれぞれ梁部材が架設されていることを特徴とする請求項2に記載の展望用エレベータの乗りかご。
- 前記上立枠間の梁部材と前記下立枠間の梁部材との間にロッド部材が架設されていることを特徴とする請求項3に記載の展望用エレベータの乗りかご。
- 前記腕部材と前記床受枠との間に架設されたロッド部材が、前記かご室における展望窓の窓柱の内部を通して架設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の展望用エレベータの乗りかご。
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