JP2009040015A - 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置 - Google Patents

画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009040015A
JP2009040015A JP2007210479A JP2007210479A JP2009040015A JP 2009040015 A JP2009040015 A JP 2009040015A JP 2007210479 A JP2007210479 A JP 2007210479A JP 2007210479 A JP2007210479 A JP 2007210479A JP 2009040015 A JP2009040015 A JP 2009040015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent medium
image
transparent
image sheet
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007210479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5157311B2 (ja
Inventor
Takashi Sakamaki
崇 酒巻
Mikio Ishibashi
幹生 石橋
Kazuhisa Sudo
和久 須藤
Kazuhiko Yuki
和彦 結城
Noriyuki Koinuma
宣之 鯉沼
Yukiko Iwasaki
有貴子 岩▲崎▼
Megumi Otoshi
恵 大年
Reki Nakamura
暦 中村
Takashi Yoshida
隆司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007210479A priority Critical patent/JP5157311B2/ja
Publication of JP2009040015A publication Critical patent/JP2009040015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5157311B2 publication Critical patent/JP5157311B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】画像形成装置によって画像が形成されたシート状媒体と他のシート状媒体とを貼り合わせる写真調画像形成装置を用いて貼り合わせ工程を安定化させて画像を劣化させる気泡の混入を防止すること、および簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることが出来る画像シート形成装置等の提供。
【解決手段】少なくとも一部に透明部を有する透明媒体の前記透明部に鏡像体の画像を形成する画像形成工程後に、透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体を、前記透明媒体の画像形成面と前記非透明媒体の前記粘着層を具備した面とを貼着する接着工程を行う画像シート形成方法であって、前記接着工程は硬度が異なる2つの圧着ローラ間に通して貼着することを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、写真調画像を有する画像シートを形成する画像形成方法とその方法を実施するための画像シート形成装置および画像形成装置に関する。特に、電子写真方式やインクジェット等の画像形成装置によってカラー画像などが形成されたシート状媒体と他のシート状媒体とを貼り合わせて一体の画像シートを形成する画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置に関する。
従来から、光沢画像を有する画像形成方法が提案されている(特許文献1〜2など)。
たとえば特許文献1には、一般的な画像形成方法であり、低温度で定着部材の表面粗さを抑えてオフセットを起こさず、1枚の画像形成で有彩色トナーのカラー画像と、ブラックトナー部分の艶消し画像を得ている。
また、記録媒体のほうに注目して成された発明として、特許文献3を挙げることができる。この公報には、支持体の表や裏に熱可塑性樹脂層を設け、画像を通常に定着した後でさらに圧と熱を加えることで表面の均一な光沢を有する電子写真用受像シートおよびこのシートを用いた画像形成方法の発明が知られている(特許文献3の特許請求の範囲、解決しようとする課題参照)。しかしながらこの公報に開示されている発明では、特殊な定着装置を用いてその画像を実現できるのであり、写真画像を得るための構成やコスト、消費電力等の点で問題がある。
さらに画像形成装置に着目して成された発明として、特許文献4を挙げることができる。この公報には、画像形成装置の第一定着後に、平滑性の高いベルトから構成される第二定着手段を設けて再度トナーを溶かした後冷却と剥離を行い、ベルトの平滑性を利用して均一な光沢を得る構成を有する画像形成装置が開示されている。しかしながらこの公報も特許文献3と同様な課題を有している。
また、特許文献5には、画像形成装置に透明フィルムを用いただけの簡易な方式による電子写真式複写画像および複写方法の発明が開示されている。この発明には、透明フィルムに鏡像画像を作像した後、白紙、又は白板を密着させ透明フィルム側から見ることにより、光沢および質感の高い画像を得ることが開示されている。しかし、白紙、又は白板を、接着剤等を用いて手作業で行わなければならず、貼り合せる精度(位置ズレ)や、気泡が入り込んだ場合に気泡部分で乱反射が起こり画質が低下してしまうという問題点がある。
しかしながら、上記したような従来技術には、画像形成装置によって画像が形成されたシート状媒体と、他のシート状媒体とを貼り合わせ工程を安定化させて、気泡の入り込みを防止する発明は、開示されてはいない。
特開2001−305894公報 特開2002−341623公報 特開2004−191678公報 特開2003−270991公報 特開平3−50586号公報
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることが出来る画像シート形成方法および画像形成装置を提供することを目的としている。
また本発明は、画像形成装置によって画像が形成されたシート状媒体と他のシート状媒体とを貼り合わせる写真調画像形成装置を用いて貼り合わせ工程を安定化させて画像を劣化させる気泡の混入を防止することを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、少なくとも一部に透明部を有する透明媒体の前記透明部に鏡像体の画像を形成する画像形成工程後に、透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体を、前記透明媒体の画像形成面と前記非透明媒体の前記粘着層を具備した面とを貼着する接着工程を行う画像シート形成方法であって、前記接着工程は硬度が異なる2つの圧着ローラ間に通して貼着することを特徴とする。
また請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記2つの圧着ローラの表面材料が異なることを特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記2つの圧着ローラの前記透明媒体に接触する側の圧着ローラの硬度が、前記非透明媒体に接触するローラの硬度より大きいことを特徴とする。
また請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記非透明媒体に接触するローラは少なくともゴム材料を含有していることを特徴とする。
また請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像シート形成方法において、前記ゴム材料の前記非透明媒体に接触する硬度は、アスカーCで、40°以上であることを特徴とする。
また請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5の何れか一項に記載の画像シート形成方法において、前記透明媒体に接触するローラの前記透明媒体に接触する接触部は金属であることを特徴とする。
また請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記金属はステンレス(SUS)であることを特徴とする。
また請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像シート形成方法において、前記画像形成工程は小粒径重合トナーを用いて行うことを特徴とする。
また請求項9に記載の発明は、少なくとも一部に透明部を有する透明媒体と透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置であって、前記画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする。
また請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像シート形成装置を有する画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、透明媒体に接触する圧着ローラより非透明媒体に接触する圧着ローラの表面の硬度を低くすることで、非透明媒体に接触する圧着ローラの表面にニップが生じ、生じたニップ部が、透明媒体と非透明媒体間に柔軟な非透明媒体側から潰れるようにしてめり込んで、結果として粘着剤が層方向に延伸される(スキーズされる)ので、透明媒体と非透明媒体間の気泡が押し出されるようにして貼着されて気泡の混入を防止することができ、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることが出来る画像シートを容易に得ることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の画像シート形成方法などの発明を、実施形態により、詳細に説明する。
まず、画像シートを形成するための装置であるプリンタ本体の基本構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の画像シート形成方法に使用される画像形成装置の概略構成を示す図である。また図2は、感光体ユニットの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本発明の画像シート形成方法に使用される画像形成装置は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための4つの画像形成ユニット100Y、100C、100M、100Kを備える。尚、Y、M、C、Kの色順は、説明するために固定したものであり、図1に示す順番に限るものではなく、他の並び順であっても構わない。
画像形成ユニット100Y〜100Kは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム102Y、102C、102M、102Kと、帯電手段、現像手段、クリーニング手段とを備えている。また、各画像形成ユニット100Y〜100Kの配置は、各感光体ドラムの回転軸が平行になるように且つ転写紙移動方向に所定のピッチで配列するように、設定されている。
画像形成ユニット100Y〜100Kの下方には、光書込ユニット103が設けられている。この光書込ユニット103は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体ドラム102Y、102C、102M、102Kの表面にレーザー光を走査しながら照射する。また画像形成ユニッ100Y〜100Kの上方には、各画像形成ユニットのトナー像を重ね合わせて転写するように搬送する転写搬送ベルト4を有するベルト駆動装置である一次転写ユニット105が配置されている。転写搬送ベルト104の外周面には、ブラシローラとクリーニングブレードから構成されたクリーニング装置106が接触するように配置されている。このクリーニング装置106により転写搬送ベルト104上に付着したトナー等の異物が除去される。
一次転写ユニット105の右側には、転写紙にトナー像を転写する二次転写ユニット107が配置され、その上方には、ベルト定着方式の定着ユニット108が備えられている。画像形成装置下部には、転写媒体である透明媒体2が載置された給紙カセット110a、110bを備えている。また、画像形成装置側面から手差しで給紙を行なう手差しトレイ110cが備えられている。
この他、トナー補給容器111Y、111C、111M、111Kが備えられ、図示していない廃トナーボトル、電源ユニットなども備えられている。
現像手段としての現像装置112Y、112C、112M、112Kは、いずれも同様の構成からなり、それらは使用するトナーの色のみが異なる二成分現像方式の現像装置112Y〜112Kであり、トナーと磁性キャリアからなる現像剤が収容されている。
現像装置112Y〜112Kは、感光体ドラム102に対向した現像ローラ、現像剤を搬送・攪拌するスクリュー、トナー濃度センサ等から構成される。トナー濃度センサの出力に応じて、トナー補給装置よりトナーが補給される。
図2に示すように、先ず、帯電ローラ113に図示しない電源より所定の電圧が印加されて、対向する感光体ドラム102の表面を帯電する。所定の電位に帯電した感光体ドラム2の表面には、引き続いて光書込ユニット103により画像データに基づくレーザー光により走査され、静電潜像が書き込まれる。静電潜像を担持した感光体ドラム102の表面が現像装置12に到達すると、感光体ドラム2と対向配置される現像ローラ114により、感光体ドラム102表面の静電潜像にトナーが供給されてトナー像が形成される。
上記の動作が感光体ユニット115Y、115C、115M、115Kの全てに同様な動作が所定のタイミングで行なわれ、感光体ドラム102Y、〜102Kの各表面にそれぞれ所定の色のトナー像が形成される。
このような図1〜2に示すような画像形成装置に、本発明の画像シート形成方法により得られる画像シートで用いられる透明媒体2は、給紙カセット110a、110bもしくは手差しトレイ110cの何れかから搬送されて、レジストローラ116に到達したところで一端停止する。
感光体ユニット115Y〜115Kの画像形成の動作タイミングで転写搬送ベルト104上に、感光体ドラム102上のトナー像を順次転写していく。
このトナー像の転写は、転写搬送ベルト104を挟んで各感光体ドラム102Y〜102Kと対向配置されている一次転写ローラ117Y〜117Kから、図示しない電源より感光体ドラム102上のトナーの極性と逆の極性の電圧が印加されることによって行われる。
そして、感光体ドラム2との対向位置を通過し、4色のフルカラーに重ね合わされたトナー像は、二次転写ユニット107によって、レジストローラ116で送り出された透明媒体2上に転写される。透明媒体2は引き続いて定着ユニット108に搬送され、加熱、加圧されて画像(左右が逆の画像である鏡像体画像)が透明媒体2の片面に定着される。画像が形成された透明媒体2は、各搬送ローラによって搬送され、本発明の画像シート形成方法で用いられる、貼合せ装置10に導入される。
次に、写真調の画像シート形成装置(貼着装置10)の基本構成を、図3に基づいて説明する。
本発明の画像シート形成装置は、前記した透明媒体と前記した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする。
貼着装置10は、さらに非透明媒体ロール15を設置する設置手段を有することが好ましい。この非透明媒体ロール15は、粘着剤層を有する非透明媒体3が、所定の大きさに裁断されて粘着剤層4を介して剥離紙5に貼着されロール状に巻き取られている。剥離紙5は、粘着剤層4を有する非透明媒体3が後述するように分離板により剥離紙5から分離した後は、剥離紙巻取ローラ17によって、巻き取られるように剥離紙5は連続したシートとなっている。
図4に示すように、本発明の画像シート形成装置は、非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴としている。さらに本発明の画像シート形成装置には、透明媒体に貼着する非透明媒体をロール状の剥離紙に貼着したロール体を用い、このロール体から非透明媒体を分離するため、分離板11を設けている。図4は、この分離板11によって連続シート状の剥離紙33と粘着層320を有する非透明媒体3とが、分離される状態を示す図である。図4に示すように、粘着層4を有する非透明媒体3が、剥離紙5に粘着層4を介して貼着されている非透明媒体ロール15が、分離板11によって、剥離紙5は90°以上の角度(たとえば90°以上350°以下、好ましくは180°以上330°以下の角度)で曲げられ、剥離紙5と粘着層4を有する非透明媒体3とが、分離板11によって分離される。
この非透明媒体ロール15の剥離紙5は、図4に示す矢印方向に進み、図3に示す剥離紙巻取ローラ17によって巻き取られる構成となっている。この時、分離板11により、剥離紙5から非透明媒体3が曲率分離によって剥離紙5と剥離される。この剥離により、剥離紙5と接触していた非透明媒体3上の粘着層4が露出し、露出した非透明媒体3はこの分離した後に、前記した鏡像が形成された透明媒体2の鏡像形成面と直ちに所定角度で接触し、次の加熱加圧ロール12のニップに、好ましくは鋭角で進入するように構成されている。このようにして非透明媒体3と剥離紙5とは、剥離紙5が分離板11側に沿って折り返されるのに対し、粘着層4を有する非透明媒体3は、その接線上に近い進行方向である方向に進むこととなっている。分離板11は剥離紙5の剥離面に囲まれるように挟まれるような位置に設定する構成となっている。
一方、図1〜2に示された画像形成装置により鏡像画像が形成された透明媒体2が、図3に示すように、搬入口18により、貼合せ装置10内に搬入される。透明媒体2は、その作像面と非透明媒体3の粘着層4を有する面側とが貼着させるようになっている。透明媒体2は、各搬送ローラ20により搬送され、圧着ローラ12による圧着部へ搬送される。これに同期させて、非透明媒体3が分離板11による剥離紙5からの分離により、圧着ローラ12への圧着部へと搬送される。ここで、透明媒体2と、非透明媒体3との先端部同士が合致して貼着が開始される
接着後は、図5に示すように、透明媒体2の作像面側に粘着層4を介して非透明媒体3が存在するため、透明媒体2の作像面からは画像が非透明媒体3に遮蔽されて見えなくなり、よって透明媒体の非作像面側から、透明媒体2を介して画像を見ることになる。見える画像は鏡像と左右が反対である画像、すなわち正画像として、観者に見えるようになる。このような構成にすることで、人が見る画像面は、透明媒体2の表面によって平坦化されたトナー画像となる。また、透明媒体2そのものが高い透明性と高い光沢性を持つ為、トナーの無い非画像部も含め、全画面が均一な高光沢なものとなり、極めて写真に近似した、写真調の画像を得ることができる。この画像はトナー画像であり、色材として顔料からなるため、耐候性に優れており、また透明媒体2も酸素透過性の少ない材料(たとえばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)など)を選ぶことにより、変質することが極めて少ない記録媒体となる。
この後、接着された両媒体は、平行な2組の辺の少なくとも1組を、適当な量にカッター13によりカットされる。カッター13としては、スリッターでもよい。次に、両媒体は垂直方向に搬送方向を変えられ、異なる平行な残りの2辺を、カッター14によりカットされ、排出トレイ19に排出される。これらのカットにより、接着工程によって仮に両媒体のズレた部分が発生したとしてもその部分が切り落とされて、綺麗なカット面を全端面に有する画像シート1が得られる。
このように、鏡像画像が形成された透明部を有する透明媒体2の画像形成面側に、粘着剤層4を有する非透明媒体3を、粘着剤層4が画像形成面と合わさって貼着させて画像シート1を形成する事で、写真調画像を有する画像シート1が得られる。
このような画像シート1の例として、図6には、部分的に透明な部分を有する記録媒体を示す。このように、本発明の製造方法によって得られる画像シート1は、記録媒体の片面の一部分が透明であってもよいし、半分が透明で半分が非透明でもよいし、全て透明部であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置と貼り合せ装置10を一体とすることで、通常の画像も出力でき、且つ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることが出来る。
次に接着工程の好ましい態様について説明する。
図7および図8に示すように、透明媒体2の作像面と非透明媒体32とを貼着する接着工程において、非透明媒体32を透明媒体9に貼着する界面に気泡(空気の層)が入り込む可能性がある。このような接着工程において気泡を有するような接着工程の結果、図8に示すように、画像シートに気泡が入った気泡部分では、屈折、乱反射、散乱などが起こり、画質が低下する原因となる。
図9は、透明媒体2と非透明媒体3を圧着ローラ12で、好ましい接着工程を行っている場合の接着(貼着)している状態を示す図である。圧着ローラ12a、12bは、透明媒体2に接触する側の圧着ローラ12aと、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの1対のローラで構成される。ここで、透明媒体2は、両媒体の接着工程の際に、製造される画像シートの表面が鏡面である状態を保つため、透明部に例えば、PETなどの透明性が高く、硬い材料を用いる。また、非透明媒体3は、透明媒体2と接着(貼着)する接着面に粘着層を有し、非透明媒体3を図9のように変形させながら、透明媒体2に接着するので、例えば、非透明媒体に紙などの柔らかい材料を用いる。このとき、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aより非透明媒体3に接触する側の圧着ローラ12bの表面の硬度を小さくすると、図10に示すように、圧着ローラ12bの表面にニップが生じ、このニップ部が透明媒体2と非透明媒体3間に混入した空間部分にめり込むようにしたので、透明媒体2と非透明媒体3との間の気泡の混入を有効に防止することができる。
また、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bに、ニップを設けることによって、透明媒体2と非透明媒体3との間の気泡の混入を防止するようにしているので、表面硬度を選定した2つの(換言すれば1組の)圧着ローラ12を用いて接着工程を行うことが本発明の画像シートの製造方法を行う上で重要となる。したがって、両圧着ローラ12a、12bは、図11に示すように、芯金、基層、表層の3層構成とし、表面層の硬度を最適化することができる。このような3層構成のローラを使用する場合、ローラ12の表層としては、一体化されたローラに取り外し可能なカバー状のもの(カバー体)でもよく、また、ローラの表面にテープが貼着されて3層構成とされていてもよい。また本発明に使用されるローラは、図12に示すように、ローラは、芯金、基層の2層構成とし、基層の硬度を最適化するように構成されていてもよい。
好ましくは、両圧着ローラの表面の硬度を最適化するために、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aと非透明媒体に接触する圧着ローラ12bを構成する材料を異なるように選択することが有効である。
このように、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aより、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面(表面層)の硬度を小さくすることで、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面にニップが生じ、このニップ部が、透明媒体2と非透明媒体3との間にめり込むように変形してたとえ少量の空気が混入したとしても非透明媒体3側から絞るようにするので、透明媒体2と非透明媒体3との間に気泡が混入するのを有効に防止することができる。
前記した接着工程の好ましい態様で説明したように、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aは、少なくとも非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bより、高い硬度とすることが好ましい。したがって、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aの特性は、非透明性媒体3側の圧着ローラ12bよりも高い硬度を持つ材料を選択することが望ましい。一方で、圧着ローラ12a、12bは、装置作動時、機械的な負荷を受けるため、機械的負荷に対して耐久性のある材料を選択することが好ましい。また、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aは、透明媒体2に直接、接触するため、透明媒体2に傷をつけないようにしている。よって、圧着ローラ12aは、機械的負荷に強い耐性を有し、透明媒体2に傷をつけないために、延性に優れた材料を用いることが望ましい。
有機材料、無機材料および金属材料の硬度および延性を比較した表を表1に示す。
[表1]
Figure 2009040015
透明媒体2に接触する圧着ローラ12aを選択するのに、例えば、ゴムなどの有機材料は延性に富んでいるので、機械的応力の負荷によるローラ割れや透明媒体表面を傷を付けるなどの不具合は発生することがないが、高硬度をもつ材料の種類が乏しいため、その選定が限定される。
また、セラミックなどの無機材料を選択する場合、これら無機材料は高い硬度をもつ材料の種類は豊富にあるが、延性に乏しいため、ローラ割れや、透明媒体2の表面を傷つけるなどの不具合が発生する可能性が高い。
これに対し、例えば、鉄や銅、これらの合金などを含む金属材料は、高硬度の材料が豊富にあり、且つ、延性にも富んでいる。またその接触面(ローラ表面)を鏡面加工もすることができる。このため、ローラ割れや透明媒体を傷つけるなどの不具合の発生を抑えることができる。
したがって、透明媒体2と非透明媒体3とを接着(貼着)する接着工程の際に、透明媒体2に直接接触する圧着ローラ12aは、金属材料が最も適していると言える。また、金属材料の中でも、ステンレス鋼(SUS:Stainless Used Steel)は、機械的応力の負荷に強く、耐腐食性にも優れているため、透明媒体2に直接接触する圧着ローラ12aの材料として、より好ましい。
このように、本態様では、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aを金属材料としており、透明媒体に接触する圧着ローラ12aに高い硬度と優れた延性を保持させることができるので、透明媒体2と非透明媒体3との間の気泡の混入を効果的に防止でき、また、ローラ割れや透明媒体2を傷つけるなどの不具合を防止することができる。また、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aをSUSとしており、機械的な負荷や耐腐食性にも優れているので、圧着ローラ12の寿命を長期にすることができる。
前記した接着工程の好ましい態様において説明したように、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bは、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aより、硬度が低いものを選択することが好ましい。ただし、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの硬度が低すぎると画像シートを形成するための接着工程の際に加圧力が分散してしまうと気泡の混入が発生したり、図13に示すように、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aに、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bがめり込み、画像シートにカールが発生する可能性が生じる。
このため、透明媒体2に接触する圧着ローラ12bの材料をステンレス鋼(SUS)とし、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面材料をゴムとしたとき、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bのゴム硬度を変化させて、気泡の混入とカール発生の評価とを行った。
図14にゴム硬度(アスカーC硬度:単位は「°(度)」)を横軸に取り、気泡ランクを縦軸に取ったときの関係を示すグラフである。縦軸の気泡ランクは、目視で観察して評価したものであり、最も気泡が顕在化していた状態をランク1とし、全く気泡の混入が見られなかった状態をランク5として、0.5刻みでランク評価している。ここで、ランク3.5以上を気泡が人の目にほとんど目立たない状態とした。この図14から、ランク3.5以上となるのは、ゴム硬度(アスカーC)が、40°以上のときであった。なお図14〜15においてゴム硬度はアスカーC硬度で110までを示しているがこれは例示であり上限としてはこの値に限定されない。本発明では、ゴム硬度として、アスカーC硬度で40以上であり、たとえば40〜110°程度とすることができる。
また、図15に、ゴム硬度(アスカーC硬度:単位は「°(度)」)を横軸にとり、縦軸にカール量(mm)を取って、求めたときの関係を示すグラフである。ここで、カール量は、20[mm]以下を人がほとんど気にならない状態とした。図15から、カール量が、20[mm]以下となるのは、ゴム硬度が40°以上のときであった。本評価では、透明媒体に接触する圧着ローラをSUSとし、非透明媒体に接触する圧着ローラをゴムとしたが、SUSおよびゴムに限らず、物性の近い、他の材料を用いて、評価を行ってもほぼ同様な結果が得られる。
この評価結果から、非透明媒体に接触する圧着ローラ12b表面硬度は、アスカーCで40°以上が適当であることが分かった。
また、本評価もゴムローラを用いているが、ゴム材料(ゴム含有材料)は成型が容易であり、比較的安価で、ローラ材料に適している。したがって、上記のコードを満たしたゴム材料(ゴム含有材料)で、非透明媒体に接触する圧着ローラ12bを製造することが望ましい。
本実施例では、非透明媒体に接触する圧着ローラの硬度(アスカーC)を40°以上としているので、透明媒体と非透明媒体との間の気泡の混入を効果的に防止でき、また、画像シートのカールを防止することができる。また非透明媒体に接触する圧着ローラをゴム含有材料としているため、ローラの成型が容易、且つ、安価にできる。
非透明画像に形成する鏡面画像を形成するトナーとして、小粒径重合トナーを用いた。それにより、非画像部と画像部の境界の段差を低減(画像部のトナー付着量が少なくて済む)し、透明媒体2と非透明媒体3との間の気泡の混入を少なくでき、且つ、画像自体の質感を高め、より高画質を得ることができる。
このように本態様では、作像するトナーに小粒径重合トナーを用いているので、トナー像が形成された透明媒体2と非透明媒体3間の気泡の入り込みを少なくでき、且つ、画像自体の質感を高め、より高画質を得ることができる。
本発明では、上記したような小粒径重合トナーとして、たとえば体積平均粒径が4.0以上7.0μm以下の範囲の粒径を有するトナーを用いることができる。
このような小粒径重合トナーは有機溶媒中に変性ポリエステル系樹脂からなるプレポリマ、このプレポリマと伸長または架橋する化合物、およびトナー組成分を溶解または分散させ、この該溶解または分散物を水系媒体中で架橋反応および/または伸長反応させ、得られた分散液から溶媒を除去することにより、得ることができる。
具体的には、小粒径重合トナーは、有機溶媒中に少なくとも、イソシアネート基を含有するポリエステル系プレポリマAを溶解し、顔料系着色剤を分散し、離型剤を溶解ないし分散させた油性分散液を水系媒体中に無機微粒子および/またはポリマ微粒子の存在下で分散させる。
これとともに、この分散液中で前記プレポリマAをポリアミンおよび/または活性水素含有基を有するモノアミンBと反応させてウレア基を有するウレア変性ポリエステル系樹脂Cを形成させ、このウレア変性ポリエステル系樹脂Cを含む分散液からそれに含まれる液状媒体を除去することにより得られることが好ましい。
ウレア変性ポリエステル系樹脂CのTg(ガラス転移点)は40〜65℃、好ましくは45〜60℃である。その数平均分子量Mnは2500〜50000、好ましくは2500〜30000である。その重量平均分子量Mwは1万〜50万、好ましくは3万〜10万程度である。
このトナーは、プレポリマAとアミンBとの反応によって高分子量化されたウレア結合を有するウレア変性ポリエステル系樹脂Cをバインダ樹脂として含んでいる。そして、そのバインダ樹脂中に着色剤が高分散されている。
このような小粒径重合トナーには、シリカなどの外添剤を有することができる。このような外添剤は疎水処理されたものを用いることができる。その処理剤および処理方法は公知のものを用いることができる。
このような小粒径重合トナーの体積平均粒径は、以下のようにして測定することができる。
トナーの平均粒径はコールターカウンターTA−II型あるいはコールターマルチサイザー(コールター社製)等種々の方法で測定可能である。本発明においてはコールターカウンターTA−II型(コールター社製)を用いた。個数分布、体積分布を出力するインターフェース(日科機製)及びPC9801パーソナルコンピューター(NEC製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。その他に、ISOTON−II(コールターサイエンスティフィックジャパン社製)が使用できる。測定法としては、前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくは1%のアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い前記コールターカウンターTA−II型によりアパーチャーとして体積平均径が4.01〜9.0μmのトナーは100μmアパーチャーを用いて、体積平均径が4μm以下のトナーは50μmアパーチャーを用いて、トナーの体積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出した。それから、本発明に係る体積分布から求めた体積基準の体積平均粒径を算出することができる。
本発明の画像形成装置は、画像シート製造装置を有する構成となっているので、通常の画像も出力でき、且つ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることができる。
本発明の画像シート形成方法を実施するための画像形成装置の構成例を示す図である。 図1に示す画像形成装置本体の感光体ユニットの概略構成を示す図である。 本発明の画像シート形成方法を実施するための画像形成装置の構成例を示す図である。 図3に示す画像シート形成装置の分離板近傍における非透明媒体の剥離紙付ロールの分離動作を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法によって得られる画像シートの構成例を説明するための図であり、画像シートの透明部が全面の場合を示す図である。 本発明の画像シート形成方法によって得られる画像シートの他の構成例を説明する図であり、画像シートの透明部が一部に設けられる場合の図である。 画像シートを製造する接着工程の際に気泡が混入した画像シートの例を示す図である。 気泡が混入した画像シートの観者への見え方を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法の接着工程を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法に使用される圧着ローラの接着工程に関するローラの有すべき性能等を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法に使用される圧着ローラの非透明媒体に接触する側のローラの構成を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法に使用される圧着ローラの透明媒体に接触する側のローラの構成を説明するための図である。 本発明の画像シート形成方法に使用される圧着ローラにより、画像シートにカールが発生する状態を説明するための図である。 ゴム硬度と、気泡ランクとの関係を示すグラフ図である。 ゴム硬度と、カール量(mm)との関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1 画像シート、2 透明媒体、3 非透明媒体、4 粘着層、5 剥離紙、6画像(トナー像)、7 像情報層、9 透明媒体、10 画像シート貼着装置、11 分離板、12 圧着ローラ、12a 透明媒体側圧着ローラ、12b 非透明媒体側圧着ローラ、15 非透明媒体ロール、30 画像シート貼着装置、31、32 非透明媒体、33 剥離紙、35 分離板、320 粘着層

Claims (10)

  1. 少なくとも一部に透明部を有する透明媒体の前記透明部に鏡像体の画像を形成する画像形成工程後に、透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体を、前記透明媒体の画像形成面と前記非透明媒体の前記粘着層を具備した面とを貼着する接着工程を行う画像シート形成方法であって、
    前記接着工程は硬度が異なる2つの圧着ローラ間に通して貼着することを特徴とする画像シート形成方法。
  2. 前記2つの圧着ローラの表面材料が異なることを特徴とする請求項1に記載の画像シート形成方法。
  3. 前記2つの圧着ローラの前記透明媒体に接触する側の圧着ローラの硬度が、前記非透明媒体に接触するローラの硬度より大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の画像シート形成方法。
  4. 前記非透明媒体に接触するローラは少なくともゴム材料を含有していることを特徴とする請求項3に記載の画像シート形成方法。
  5. 前記ゴム材料の前記非透明媒体に接触する硬度は、アスカーCで、40°以上であることを特徴とする請求項4に記載の画像シート形成方法。
  6. 前記透明媒体に接触するローラの前記透明媒体に接触する接触部は金属であることを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の画像シート形成方法。
  7. 前記金属はステンレス(SUS)であることを特徴とする請求項6に記載の画像シート形成方法。
  8. 前記画像形成工程は小粒径重合トナーを用いて行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像シート形成方法。
  9. 少なくとも一部に透明部を有する透明媒体と透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置であって、前記画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする画像シート形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像シート形成装置を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2007210479A 2007-08-10 2007-08-10 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5157311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210479A JP5157311B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210479A JP5157311B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009040015A true JP2009040015A (ja) 2009-02-26
JP5157311B2 JP5157311B2 (ja) 2013-03-06

Family

ID=40441294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210479A Expired - Fee Related JP5157311B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5157311B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014189022A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nitto Denko Corp 透明導電性積層体の製造方法
US11493871B2 (en) 2016-03-04 2022-11-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of inserting sheet tray in one direction and discharging printed sheet in opposite direction

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356435A (ja) * 1986-08-28 1988-03-11 Canon Inc ラミネ−タ及びラミネ−ト方法
JPH0565525U (ja) * 1992-02-19 1993-08-31 静岡技研産機株式会社 曲面ラミネート加工機
JPH0756409A (ja) * 1993-07-21 1995-03-03 Xerox Corp 擬似写真プリント作成方法
JP2006337899A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成方法、プリント及び画像形成用資材

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356435A (ja) * 1986-08-28 1988-03-11 Canon Inc ラミネ−タ及びラミネ−ト方法
JPH0565525U (ja) * 1992-02-19 1993-08-31 静岡技研産機株式会社 曲面ラミネート加工機
JPH0756409A (ja) * 1993-07-21 1995-03-03 Xerox Corp 擬似写真プリント作成方法
JP2006337899A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成方法、プリント及び画像形成用資材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014189022A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nitto Denko Corp 透明導電性積層体の製造方法
US11493871B2 (en) 2016-03-04 2022-11-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of inserting sheet tray in one direction and discharging printed sheet in opposite direction

Also Published As

Publication number Publication date
JP5157311B2 (ja) 2013-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4811174B2 (ja) 画像形成方法および画像形成装置
US8483598B2 (en) Electrophotographic image forming method and apparatus with a cover film supplying device
US7909081B2 (en) Sheet laminator, image forming apparatus, and sheet laminating method
JP2006337899A (ja) 画像形成方法、プリント及び画像形成用資材
JP5157311B2 (ja) 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置
US20170075282A1 (en) Pasting device and image forming apparatus
JP2012520484A (ja) 傾斜屈折率光学系を製造するシステムおよび方法
JP5086670B2 (ja) 画像表示媒体作成方法および画像表示媒体形成装置
US8199381B2 (en) Pasting apparatus and image forming apparatus
JP2008026407A (ja) 画像記録媒体、画像記録媒体の製法および画像形成装置
JP5611165B2 (ja) ベルト搬送体および画像形成装置
JP4896523B2 (ja) 画像形成装置
CN100474139C (zh) 成像方法和成像装置
JP4913701B2 (ja) 画像シートの製造方法、シート材切断装置及び画像形成装置
US7865121B2 (en) Image forming apparatus and recording medium
JP4860581B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置、後処理装置及び画像形成方法
JP2009145469A (ja) 画像形成装置
JP5001036B2 (ja) 貼り合わせ装置、及び画像形成装置
JP5015650B2 (ja) 画像形成装置
JP2008083671A (ja) 画像記録体形成装置、画像記録体形成方法、および保持体
JP2007313670A (ja) 画像記録体の作製装置、及び画像記録体の作製方法
JP2007206561A (ja) 画像記録媒体、画像記録媒体の製法、画像形成装置
JP2020071298A (ja) 画像記録媒体、画像記録媒体の製造方法、及び、画像形成装置
JP2009098288A (ja) 画像シートの製造方法及び画像形成装置
JP2007276243A (ja) 画像記録体の作製装置、及び画像記録体の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100323

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees