JP2009040015A - 画像シート形成方法、画像シート形成装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一部に透明部を有する透明媒体の前記透明部に鏡像体の画像を形成する画像形成工程後に、透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体を、前記透明媒体の画像形成面と前記非透明媒体の前記粘着層を具備した面とを貼着する接着工程を行う画像シート形成方法であって、前記接着工程は硬度が異なる2つの圧着ローラ間に通して貼着することを特徴とする。
【選択図】図10
Description
たとえば特許文献1には、一般的な画像形成方法であり、低温度で定着部材の表面粗さを抑えてオフセットを起こさず、1枚の画像形成で有彩色トナーのカラー画像と、ブラックトナー部分の艶消し画像を得ている。
また、記録媒体のほうに注目して成された発明として、特許文献3を挙げることができる。この公報には、支持体の表や裏に熱可塑性樹脂層を設け、画像を通常に定着した後でさらに圧と熱を加えることで表面の均一な光沢を有する電子写真用受像シートおよびこのシートを用いた画像形成方法の発明が知られている(特許文献3の特許請求の範囲、解決しようとする課題参照)。しかしながらこの公報に開示されている発明では、特殊な定着装置を用いてその画像を実現できるのであり、写真画像を得るための構成やコスト、消費電力等の点で問題がある。
また、特許文献5には、画像形成装置に透明フィルムを用いただけの簡易な方式による電子写真式複写画像および複写方法の発明が開示されている。この発明には、透明フィルムに鏡像画像を作像した後、白紙、又は白板を密着させ透明フィルム側から見ることにより、光沢および質感の高い画像を得ることが開示されている。しかし、白紙、又は白板を、接着剤等を用いて手作業で行わなければならず、貼り合せる精度(位置ズレ)や、気泡が入り込んだ場合に気泡部分で乱反射が起こり画質が低下してしまうという問題点がある。
しかしながら、上記したような従来技術には、画像形成装置によって画像が形成されたシート状媒体と、他のシート状媒体とを貼り合わせ工程を安定化させて、気泡の入り込みを防止する発明は、開示されてはいない。
また本発明は、画像形成装置によって画像が形成されたシート状媒体と他のシート状媒体とを貼り合わせる写真調画像形成装置を用いて貼り合わせ工程を安定化させて画像を劣化させる気泡の混入を防止することを目的としている。
また請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記2つの圧着ローラの表面材料が異なることを特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記2つの圧着ローラの前記透明媒体に接触する側の圧着ローラの硬度が、前記非透明媒体に接触するローラの硬度より大きいことを特徴とする。
また請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記非透明媒体に接触するローラは少なくともゴム材料を含有していることを特徴とする。
また請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5の何れか一項に記載の画像シート形成方法において、前記透明媒体に接触するローラの前記透明媒体に接触する接触部は金属であることを特徴とする。
また請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記金属はステンレス(SUS)であることを特徴とする。
また請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像シート形成方法において、前記画像形成工程は小粒径重合トナーを用いて行うことを特徴とする。
また請求項9に記載の発明は、少なくとも一部に透明部を有する透明媒体と透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置であって、前記画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする。
また請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像シート形成装置を有する画像形成装置であることを特徴とする。
まず、画像シートを形成するための装置であるプリンタ本体の基本構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の画像シート形成方法に使用される画像形成装置の概略構成を示す図である。また図2は、感光体ユニットの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本発明の画像シート形成方法に使用される画像形成装置は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための4つの画像形成ユニット100Y、100C、100M、100Kを備える。尚、Y、M、C、Kの色順は、説明するために固定したものであり、図1に示す順番に限るものではなく、他の並び順であっても構わない。
画像形成ユニット100Y〜100Kは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム102Y、102C、102M、102Kと、帯電手段、現像手段、クリーニング手段とを備えている。また、各画像形成ユニット100Y〜100Kの配置は、各感光体ドラムの回転軸が平行になるように且つ転写紙移動方向に所定のピッチで配列するように、設定されている。
この他、トナー補給容器111Y、111C、111M、111Kが備えられ、図示していない廃トナーボトル、電源ユニットなども備えられている。
現像手段としての現像装置112Y、112C、112M、112Kは、いずれも同様の構成からなり、それらは使用するトナーの色のみが異なる二成分現像方式の現像装置112Y〜112Kであり、トナーと磁性キャリアからなる現像剤が収容されている。
現像装置112Y〜112Kは、感光体ドラム102に対向した現像ローラ、現像剤を搬送・攪拌するスクリュー、トナー濃度センサ等から構成される。トナー濃度センサの出力に応じて、トナー補給装置よりトナーが補給される。
上記の動作が感光体ユニット115Y、115C、115M、115Kの全てに同様な動作が所定のタイミングで行なわれ、感光体ドラム102Y、〜102Kの各表面にそれぞれ所定の色のトナー像が形成される。
感光体ユニット115Y〜115Kの画像形成の動作タイミングで転写搬送ベルト104上に、感光体ドラム102上のトナー像を順次転写していく。
このトナー像の転写は、転写搬送ベルト104を挟んで各感光体ドラム102Y〜102Kと対向配置されている一次転写ローラ117Y〜117Kから、図示しない電源より感光体ドラム102上のトナーの極性と逆の極性の電圧が印加されることによって行われる。
そして、感光体ドラム2との対向位置を通過し、4色のフルカラーに重ね合わされたトナー像は、二次転写ユニット107によって、レジストローラ116で送り出された透明媒体2上に転写される。透明媒体2は引き続いて定着ユニット108に搬送され、加熱、加圧されて画像(左右が逆の画像である鏡像体画像)が透明媒体2の片面に定着される。画像が形成された透明媒体2は、各搬送ローラによって搬送され、本発明の画像シート形成方法で用いられる、貼合せ装置10に導入される。
本発明の画像シート形成装置は、前記した透明媒体と前記した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする。
貼着装置10は、さらに非透明媒体ロール15を設置する設置手段を有することが好ましい。この非透明媒体ロール15は、粘着剤層を有する非透明媒体3が、所定の大きさに裁断されて粘着剤層4を介して剥離紙5に貼着されロール状に巻き取られている。剥離紙5は、粘着剤層4を有する非透明媒体3が後述するように分離板により剥離紙5から分離した後は、剥離紙巻取ローラ17によって、巻き取られるように剥離紙5は連続したシートとなっている。
この非透明媒体ロール15の剥離紙5は、図4に示す矢印方向に進み、図3に示す剥離紙巻取ローラ17によって巻き取られる構成となっている。この時、分離板11により、剥離紙5から非透明媒体3が曲率分離によって剥離紙5と剥離される。この剥離により、剥離紙5と接触していた非透明媒体3上の粘着層4が露出し、露出した非透明媒体3はこの分離した後に、前記した鏡像が形成された透明媒体2の鏡像形成面と直ちに所定角度で接触し、次の加熱加圧ロール12のニップに、好ましくは鋭角で進入するように構成されている。このようにして非透明媒体3と剥離紙5とは、剥離紙5が分離板11側に沿って折り返されるのに対し、粘着層4を有する非透明媒体3は、その接線上に近い進行方向である方向に進むこととなっている。分離板11は剥離紙5の剥離面に囲まれるように挟まれるような位置に設定する構成となっている。
接着後は、図5に示すように、透明媒体2の作像面側に粘着層4を介して非透明媒体3が存在するため、透明媒体2の作像面からは画像が非透明媒体3に遮蔽されて見えなくなり、よって透明媒体の非作像面側から、透明媒体2を介して画像を見ることになる。見える画像は鏡像と左右が反対である画像、すなわち正画像として、観者に見えるようになる。このような構成にすることで、人が見る画像面は、透明媒体2の表面によって平坦化されたトナー画像となる。また、透明媒体2そのものが高い透明性と高い光沢性を持つ為、トナーの無い非画像部も含め、全画面が均一な高光沢なものとなり、極めて写真に近似した、写真調の画像を得ることができる。この画像はトナー画像であり、色材として顔料からなるため、耐候性に優れており、また透明媒体2も酸素透過性の少ない材料(たとえばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)など)を選ぶことにより、変質することが極めて少ない記録媒体となる。
このように、鏡像画像が形成された透明部を有する透明媒体2の画像形成面側に、粘着剤層4を有する非透明媒体3を、粘着剤層4が画像形成面と合わさって貼着させて画像シート1を形成する事で、写真調画像を有する画像シート1が得られる。
このような画像シート1の例として、図6には、部分的に透明な部分を有する記録媒体を示す。このように、本発明の製造方法によって得られる画像シート1は、記録媒体の片面の一部分が透明であってもよいし、半分が透明で半分が非透明でもよいし、全て透明部であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置と貼り合せ装置10を一体とすることで、通常の画像も出力でき、且つ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることが出来る。
図7および図8に示すように、透明媒体2の作像面と非透明媒体32とを貼着する接着工程において、非透明媒体32を透明媒体9に貼着する界面に気泡(空気の層)が入り込む可能性がある。このような接着工程において気泡を有するような接着工程の結果、図8に示すように、画像シートに気泡が入った気泡部分では、屈折、乱反射、散乱などが起こり、画質が低下する原因となる。
好ましくは、両圧着ローラの表面の硬度を最適化するために、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aと非透明媒体に接触する圧着ローラ12bを構成する材料を異なるように選択することが有効である。
このように、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aより、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面(表面層)の硬度を小さくすることで、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面にニップが生じ、このニップ部が、透明媒体2と非透明媒体3との間にめり込むように変形してたとえ少量の空気が混入したとしても非透明媒体3側から絞るようにするので、透明媒体2と非透明媒体3との間に気泡が混入するのを有効に防止することができる。
有機材料、無機材料および金属材料の硬度および延性を比較した表を表1に示す。
[表1]
また、セラミックなどの無機材料を選択する場合、これら無機材料は高い硬度をもつ材料の種類は豊富にあるが、延性に乏しいため、ローラ割れや、透明媒体2の表面を傷つけるなどの不具合が発生する可能性が高い。
これに対し、例えば、鉄や銅、これらの合金などを含む金属材料は、高硬度の材料が豊富にあり、且つ、延性にも富んでいる。またその接触面(ローラ表面)を鏡面加工もすることができる。このため、ローラ割れや透明媒体を傷つけるなどの不具合の発生を抑えることができる。
したがって、透明媒体2と非透明媒体3とを接着(貼着)する接着工程の際に、透明媒体2に直接接触する圧着ローラ12aは、金属材料が最も適していると言える。また、金属材料の中でも、ステンレス鋼(SUS:Stainless Used Steel)は、機械的応力の負荷に強く、耐腐食性にも優れているため、透明媒体2に直接接触する圧着ローラ12aの材料として、より好ましい。
前記した接着工程の好ましい態様において説明したように、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bは、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aより、硬度が低いものを選択することが好ましい。ただし、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの硬度が低すぎると画像シートを形成するための接着工程の際に加圧力が分散してしまうと気泡の混入が発生したり、図13に示すように、透明媒体2に接触する圧着ローラ12aに、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bがめり込み、画像シートにカールが発生する可能性が生じる。
このため、透明媒体2に接触する圧着ローラ12bの材料をステンレス鋼(SUS)とし、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bの表面材料をゴムとしたとき、非透明媒体3に接触する圧着ローラ12bのゴム硬度を変化させて、気泡の混入とカール発生の評価とを行った。
この評価結果から、非透明媒体に接触する圧着ローラ12b表面硬度は、アスカーCで40°以上が適当であることが分かった。
また、本評価もゴムローラを用いているが、ゴム材料(ゴム含有材料)は成型が容易であり、比較的安価で、ローラ材料に適している。したがって、上記のコードを満たしたゴム材料(ゴム含有材料)で、非透明媒体に接触する圧着ローラ12bを製造することが望ましい。
非透明画像に形成する鏡面画像を形成するトナーとして、小粒径重合トナーを用いた。それにより、非画像部と画像部の境界の段差を低減(画像部のトナー付着量が少なくて済む)し、透明媒体2と非透明媒体3との間の気泡の混入を少なくでき、且つ、画像自体の質感を高め、より高画質を得ることができる。
このように本態様では、作像するトナーに小粒径重合トナーを用いているので、トナー像が形成された透明媒体2と非透明媒体3間の気泡の入り込みを少なくでき、且つ、画像自体の質感を高め、より高画質を得ることができる。
このような小粒径重合トナーは有機溶媒中に変性ポリエステル系樹脂からなるプレポリマ、このプレポリマと伸長または架橋する化合物、およびトナー組成分を溶解または分散させ、この該溶解または分散物を水系媒体中で架橋反応および/または伸長反応させ、得られた分散液から溶媒を除去することにより、得ることができる。
具体的には、小粒径重合トナーは、有機溶媒中に少なくとも、イソシアネート基を含有するポリエステル系プレポリマAを溶解し、顔料系着色剤を分散し、離型剤を溶解ないし分散させた油性分散液を水系媒体中に無機微粒子および/またはポリマ微粒子の存在下で分散させる。
ウレア変性ポリエステル系樹脂CのTg(ガラス転移点)は40〜65℃、好ましくは45〜60℃である。その数平均分子量Mnは2500〜50000、好ましくは2500〜30000である。その重量平均分子量Mwは1万〜50万、好ましくは3万〜10万程度である。
このトナーは、プレポリマAとアミンBとの反応によって高分子量化されたウレア結合を有するウレア変性ポリエステル系樹脂Cをバインダ樹脂として含んでいる。そして、そのバインダ樹脂中に着色剤が高分散されている。
このような小粒径重合トナーには、シリカなどの外添剤を有することができる。このような外添剤は疎水処理されたものを用いることができる。その処理剤および処理方法は公知のものを用いることができる。
トナーの平均粒径はコールターカウンターTA−II型あるいはコールターマルチサイザー(コールター社製)等種々の方法で測定可能である。本発明においてはコールターカウンターTA−II型(コールター社製)を用いた。個数分布、体積分布を出力するインターフェース(日科機製)及びPC9801パーソナルコンピューター(NEC製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。その他に、ISOTON−II(コールターサイエンスティフィックジャパン社製)が使用できる。測定法としては、前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくは1%のアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い前記コールターカウンターTA−II型によりアパーチャーとして体積平均径が4.01〜9.0μmのトナーは100μmアパーチャーを用いて、体積平均径が4μm以下のトナーは50μmアパーチャーを用いて、トナーの体積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出した。それから、本発明に係る体積分布から求めた体積基準の体積平均粒径を算出することができる。
本発明の画像形成装置は、画像シート製造装置を有する構成となっているので、通常の画像も出力でき、且つ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調の画像を得ることができる。
Claims (10)
- 少なくとも一部に透明部を有する透明媒体の前記透明部に鏡像体の画像を形成する画像形成工程後に、透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体を、前記透明媒体の画像形成面と前記非透明媒体の前記粘着層を具備した面とを貼着する接着工程を行う画像シート形成方法であって、
前記接着工程は硬度が異なる2つの圧着ローラ間に通して貼着することを特徴とする画像シート形成方法。 - 前記2つの圧着ローラの表面材料が異なることを特徴とする請求項1に記載の画像シート形成方法。
- 前記2つの圧着ローラの前記透明媒体に接触する側の圧着ローラの硬度が、前記非透明媒体に接触するローラの硬度より大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の画像シート形成方法。
- 前記非透明媒体に接触するローラは少なくともゴム材料を含有していることを特徴とする請求項3に記載の画像シート形成方法。
- 前記ゴム材料の前記非透明媒体に接触する硬度は、アスカーCで、40°以上であることを特徴とする請求項4に記載の画像シート形成方法。
- 前記透明媒体に接触するローラの前記透明媒体に接触する接触部は金属であることを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の画像シート形成方法。
- 前記金属はステンレス(SUS)であることを特徴とする請求項6に記載の画像シート形成方法。
- 前記画像形成工程は小粒径重合トナーを用いて行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像シート形成方法。
- 少なくとも一部に透明部を有する透明媒体と透明もしくは白色の粘着層を具備した非透明媒体とを斜交するように搬送させて前記透明媒体と前記非透明媒体とを1対のローラのニップに誘導し前記1対のローラで貼着する画像シート形成装置であって、前記画像シート形成装置の前記非透明媒体に接する側ローラの硬度がアスカーCで40°以上であり、前記透明媒体側のローラよりも硬度が低いことを特徴とする画像シート形成装置。
- 請求項9に記載の画像シート形成装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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