JPH0756409A - 擬似写真プリント作成方法 - Google Patents

擬似写真プリント作成方法

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JPH0756409A
JPH0756409A JP16090694A JP16090694A JPH0756409A JP H0756409 A JPH0756409 A JP H0756409A JP 16090694 A JP16090694 A JP 16090694A JP 16090694 A JP16090694 A JP 16090694A JP H0756409 A JPH0756409 A JP H0756409A
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JP
Japan
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image
substrate
toner
color
light transmissive
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Application number
JP16090694A
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English (en)
Inventor
Leland D Green
ディ.グリーン レランド
Sandra E Tasca
イー.タスカ サンドラ
M Hains Charles
エム.ヘインズ チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電複写を用いて従来のカラー写真の外観と
感触を有する擬似写真プリントを作成方法を提供するこ
と。 【構成】 透過性基板25へ画像を転写した後、画像は
トナー側からみると、反転の読み取り多色トナー画像を
示し、基板を介して見ると正の読み取り多色トナー画像
を示すように、光導電性ベルト20上で形成される合成
トナー画像は正の読み取り画像である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にカラー画像形成
に係り、特に、ゼログラフィ(電子写真、静電複写)を
用いて、擬似写真プリントを作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゼログラフィの実践においては、
最初に、受光体(例えば、感光体)のような電荷保持面
を均一に帯電することによりゼログラフィック表面に静
電潜像を形成するのが一般的な手順である。帯電された
領域は原稿画像に対応して活動する照射パターンによっ
て選択的に消失される。電荷の選択的な消失は照射によ
って露光されない領域に対応する画像形成面に潜像電荷
パターンを残す。
【0003】この電荷パターンは、単一現像剤ハウジン
グを介して感光体を通過して当該電荷パターンをトナー
で現像することによって目に見えるようになる。このト
ナーは、一般に、静電引力によって電荷パターンと付着
する着色されたトナーである。現像された画像は次いで
画像形成面へ定着されるか又は好適な溶融(フュージン
グ)技術によってそれが定着される普通紙のような受像
基体へ転写される。
【0004】最近、多くの努力がゼログラフィック処理
を利用するカラーコピア(複写機)及び/又はカラープ
リンタの開発へ向けられてきた。このような努力の結果
により、最近、ゼロックス(Xerox )5775コピア及
び/又はプリンタ並びにフジゼロックス(Fuji Xerox)
A−カラー635コピア及び/又はプリンタが導入され
ることになった。
【0005】用紙上のカラーゼログラフィック画像の品
質は、カラー写真プリントの品質に近づいた。しかしな
がら、カラーゼログラフィックプリントは、当該カラー
ゼログラフィックプリントが均一な光沢、広い濃度範
囲、又は写真プリントにおいて象徴的な輝度を有してい
ないので、未完成である。通常使用される用紙があまり
にも軽量であり且つ腰がない(ぐにゃぐにゃしている)
のでゼログラフィックプリントは写真プリントの感触も
持っていない。
【0006】カラートナー画像の表面は、一般に、不規
則(でこぼこしている)若しくは粗く又はどちらかとい
うとゴツゴツしている。このようなカラー画像へ向き合
って入射する白い光の振舞いは以下のようであると考え
られる。
【0007】−カラートナー画像を担持する基体に入射
する或る白い光がこの基体から鏡面反射する。 −或る光が用紙へ当てられ、周辺に散乱し且ついろいろ
な方向へ出るように戻る。トナーを通過する光もある
し、通過しない光もある。 −トナー面が粗く又は不規則なので、このトナー面に入
射するある光はトナー面からいろいろな方向へ反射す
る。 −不規則なトナー面へ入射する或る光はトナーを通過し
用紙へ到り、いろいろな方向へ出るように戻る。
【0008】白い光がトナーを通過するとき、選択的吸
収によって着色される。光はそれから用紙へ当たり、且
つトナーを通って出るように戻り、ここで光はもっと多
く着色される。評価されるであろうが、トナーを通過し
ないあらゆる白い光は最終プリントの外観を低下させる
ことになる。
【0009】従来の方法で形成されたカラートナー画像
においてこの欠点を補償しようとする試みは、光透過性
(透明)基体を用いて用紙上にゼログラフィック画像を
ラミネートすることにたどり着いた。この手順は、ラミ
ネート(lamination)処理がプリントの濃度範囲を削減
し、従って細部の陰影が不明瞭なプリントを生じる傾向
を有するので、部分的に成功したにすぎない。このラミ
ネート処理はまたプリントに相当の重さと厚みを付け加
えることになる。
【0010】さらに、上記のラミネート処理から良好な
結果が得られない理由は、ラミネート部分とトナー部分
の間の界面においてカラートナー画像が一般に好適な光
学的接触を行わないことにある。即ち、この界面におけ
るトナー画像はラミネート後もまだ相当に不規則である
(即ちボイドを形成する)ので、光は少なくともいくつ
かのこれらの表面から反射され且つ光がトナーを通過す
るのが阻まれる。要するに、光透過性基体とトナー画像
の間にボイドがある時、光は散乱し且つ着色されたトナ
ーを通過せずに戻るように反射される。画像コントラス
トの損失は、光透過性基体の底面及び不規則なトナー面
のいづれかからあらゆる白色光が不規則に散乱し、且つ
トナーを通過しない時に発生する。
【0011】光透過性基体上のカラーゼログラフィック
画像の光沢を改良する公知の方法は、カラー画像を再融
着(再溶融)すること(refusing)を備える。このよう
な処理は、1985年に開催された「パナソニック展
(Panasonic Exhibit)」でのNOMDA見本市において
見られた。公開された処理は、カラースライドを作成す
るのを目的として光透過性基体上にマルチカラーのトナ
ー画像を作成するために使用されたカラーゼログラフィ
ックの複写機に関連するモデルFA−F100としてパ
ナソニックから入手可能なオフラインの光透過性基体フ
ューザを用いて実行された。カラー複写機の仕上げ画像
は、投射(プロジェクション)に実際には適してなかっ
たので、この画像は、上記のオフライン再溶融装置(リ
フューザ:refuser )を用いて再溶融された。この処理
を実行するために、光透過性基体は、透明の相当薄いプ
ラスチックシート及びもっと剛性の支持体からなる中間
ホルダ内に配置される。ホルダはオフラインリフューザ
を通過するように画像形成された光透過性基体を送るた
めに使用される。この薄い透明シートは光透過性基体上
のトナー層の上部に配置される。リフューザを通過した
後で、光透過性基体はホルダから取り出される。この処
理で画像プロジェクタにおいて有用な美しく高い光沢度
を有する画像が得られた。このリフューザはカラー画像
を用紙に再溶融するための呈示の間も使用された。しか
しながら、光沢は画像依存性である。従って、トナーが
透明のプラスチックシートと接触するように再溶融し且
つ非常に滑らかになるので、高濃度のトナー領域におい
て光沢度はより高くなる。トナーが少ないか又はトナー
が全くない領域においては、光沢は基体の光沢のみにす
ぎない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
ゼログラフィ(電子写真、静電複写)を用いて、そのプ
リントが従来のカラー写真の外観と感触を有する擬似カ
ラー写真プリントを作成することである。さらに、本発
明の一つの目的は、ゼログラフィック処理を用いて作成
された擬似写真プリントのコントラストと光沢を改良す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】要するに、本発明は、最
初に、マルチカラーの反転読み取り(又は鏡像)トナー
像を光透過性基体上に作成することによって実行され
る。マルチカラートナー画像は、異なるカラートナー画
像を光透過性基体上に順次に形成し、且つこの光透過性
基体とトナーの間の界面で良好な光学的接触が得られる
ように、マルチカラー画像を光透過性基体へ固着又は定
着するために熱及び圧力又は他の好適な手段を引き続い
て使用することによって、ゼログラフィックに作成され
る。光透過性基体のトナー運搬側は、次いで、トナー画
像を通過して戻すように光を効率的に反射するために薄
い色の裏当てシートを供給するため、白又はほぼ白の基
体へ接着されてもよい。光透過性基体は薄い色の裏当て
シートに付着される接着剤の接着力を高めるために好適
な樹脂によってコーティングされてもよい。
【0014】一枚の白又はほぼ白のプラスック用紙を光
透過性基体の定着されたトナー画像側に置き、且つこれ
によって形成されたサンドウィッチを熱及び圧力ロール
フューザを介して通過させることによって満足できる結
果が得られた。一枚の普通紙はプリントの上面の劣化を
防止するためにロールペアを介して光透過性基体と裏当
てシートが通過する間、光透過性基体の画像形成されな
い側と接触するように配置されてもよい。
【0015】上記のように、トナー画像を有する光透過
性基体は、擬似写真プリントを形成するために白又はほ
ぼ白の裏当てシートへ接着される。得られるプリント
は、市販されている最も入手可能な写真プリントよりも
褪色(フェード)抵抗力と耐久性の高い美しく且つ光沢
の高い外観を呈する。上記のように作成されたプリント
は、写真プリントの外観と感触を有しているが、もっと
高い光沢を有するようにみえる。これは、従来の写真プ
リントより少ない最小濃度を有するゼログラフィックに
形成されたプリントに起因すると考えられ、白はより白
くなる。
【0016】本発明の他の態様は、特に大きなサイズの
プリントの場合において、格別に良質のプリントが従来
の写真プリント技術によるよりもより速く且つ合理的な
価格で作成されることができることにある。さらに、こ
の処理は、黒と白のプリントがカラー原稿から作成され
る時でも、銀、写真用化学薬品、又は中間ネガを要求し
ない。
【0017】現存のカラーゼログラフィックコピア(複
写機)及び/又はプリンタシステムがこの処理のために
使用されることが可能である。従って、これらの製品、
特に、フィルムスキャナ、画像合成エンハンサ、カラー
アジャスタ(調節装置)、及びエディタ(編集装置)の
ような従来の電子装置の状態を使用する製品と関連する
全ての資源が使用され得る。
【0018】本発明の態様は、静電複写画像形成を用い
て擬似写真プリントを作成する方法であって、電荷保持
面へ正の読み取り静電潜像を形成するステップと、好適
なトナー材料を用いて前記電荷保持面へ正の読み取り可
視画像を作成するステップと、前記正の読み取り可視画
像を光透過性基体へ転写し、これによってその片面へ前
記正の読み取り画像の鏡像を形成するステップと、前記
鏡像と前記光透過性基体の間のインタフェースが良好な
光学的特性を示すように前記鏡像を前記光透過性基体へ
接着するステップと、前記鏡像上に光反射性裏当て層を
形成するステップと、を備える擬似写真プリント作成方
法である。
【0019】
【実施例】本発明は、好ましい実施例を以下に記述して
いるが、本発明がその実施例に限定されないことが理解
されよう。これに対して、本発明は、添付の請求項によ
って定義されているように、本発明の精神及び範囲を逸
脱することなく、全ての代替品、変更、及び等価のもの
を組み込むことを意図する。
【0020】本発明の特徴の一般的な理解のために図面
を参照されたい。図面において、同一要素を示すために
同様の参照番号が全体的に使用されている。
【0021】図4は、本発明を実行するにあたって使用
されることができる例示的電子写真コピア(複写機)を
概略的に示す立面図である。本発明が広範囲の印刷シス
テムに同等に良好に適しており、且つ本発明がその適用
において本明細書中に示されている特定のシステムへ必
ずしも限定されるものではないことが以下の説明から明
確となるであろう。
【0022】まず図4に関しては、印刷システム9の動
作の間、マルチカラーの原稿又は写真38がラスタ入力
スキャナ(RIS)10上に配置される。RISは、原
稿照明ランプ、光学系、機械的走査ドライブ、及び電荷
結合素子(CCDアレイ)を含む。RISは全体的な原
稿を捕捉し、且つそれを一連続のラスタ走査ラインへ変
換し、且つ原稿の各ポイントで1セットの原色濃度即ち
赤、緑、及び青の濃度を計測する。この情報は画像処理
システム(IPS)12へ送られる。IPS12は、ラ
スタ出力スキャナ(ROS)16への画像データフロー
を準備し且つ管理する制御電子部品を有する。ユーザイ
ンターフェース(UI)14はIPS12と通信する。
UI14はオペレータが種々のオペレータ調整可能機能
を制御するのを可能とする。UI14からの出力信号は
IPS12へ送られる。所望される画像に対応する信号
は、IPS12から、出力画像を生成するROS16へ
送られる。ROS16は、各ラインが1インチ当り指定
された数の画素を有している一連続の水平走査ラインに
おいて画像をレイアウトする。ROS16は、レーザに
対応する回転多面鏡ブロックを持つ当該レーザを有す
る。ROS16は、1セットの減法原(色)潜像を達成
するため、マーキングエンジン18の均一に帯電された
光導電性ベルト20を露光するために使用される。潜像
は、シアン、マゼンタ、イエロー(黄)の現像剤のそれ
ぞれによって現像される。これらの現像された画像は、
互いに見当合わせされて重畳され、最終基体へ転写さ
れ、この基体上にマルチカラー画像を形成する。次い
で、このマルチカラー画像は基体へ熱定着及び圧力定着
され、これによって基体上にマルチカラートナー画像を
形成する。
【0023】印刷システム9は、普通紙上で従来の正し
い読み取りトナー画像、又は以下に説明されるように種
々の他の種類の基体上では鏡像を印刷することが可能で
ある。最終基体上での鏡像又は反転読み取り画像は、U
I14のプログラムされた使用によって実行される。
【0024】上記に説明されている印刷システムの機能
は市販されている5775コピア(複写機)で利用され
ている。
【0025】引き続いて図4に関して、プリンタ又はマ
ーキングエンジン18は電子写真複写機である。マーキ
ングエンジン18の光導電性ベルト20は好ましくは多
色光導電性材料から作成される。光導電性ベルト20
は、当該光導電性ベルトの移動経路の回りに配置された
種々の処理ステーションを介して順次にその光導電性表
面の連続部分を前進するために矢印22の方向へ移動す
る。光導電性ベルト20は、転写ローラ24及び26、
張力ローラ28、並びに駆動ローラ30に回りに搭載さ
れる。駆動ローラ30はベルト駆動装置のような適切な
手段によって当該ローラに連結されたモータ32によっ
て回転される。ローラ30は回転しながら、ベルト20
を矢印22の方向へ送る。
【0026】最初に、光導電性ベルト20の部分は帯電
ステーション33を通過する。帯電ステーション33で
は、コロナ発生装置34が、光導電性ベルト20を比較
的高く且つほぼ均一な静電電位まで帯電する。
【0027】次いで、帯電された光導電性表面は露光ス
テーション35を介してへ移動される。露光ステーショ
ン35は、RIS10において位置されたマルチカラー
の原稿38を有する当該RIS(ラスタ入力スキャナ)
10によって得られた情報に対応する変調された光線を
受け取る。RIS10は原稿38から全体画像を捕捉
し、それを、電気信号としてIPS(画像処理システ
ム)12へ送られる一連のラスタ走査ラインへ変換す
る。RIS10からの電気信号は原稿の各ポイントで
赤、緑、及び青の濃度へ対応する。IPS12は、赤、
緑、及び青の濃度信号のセット即ち原稿38の原色濃度
に対応する信号のセットを、1セットの比色座標へ変換
する。オペレータは、コピーのパラメータを調整するた
めにUI14の適切なキーを起動する。UI14は、オ
ペレータへシステムとのインターフェースを提供するタ
ッチスクリーン又は他のあらゆる適切な制御パネルであ
ってもよい。UI14からの出力信号はIPS(画像処
理システム)12へ送られる。IPS12は、次いで、
所望される画像に対応する信号をROS16へ送る。R
OS16は回転する多面鏡ブロックを有するレーザを含
む。好ましくは9面体が使用される。ROS(ラスタ出
力スキャナ)16は、ミラー37を通してインチ当り約
400画素の割合で光導電性ベルト20の帯電部分を照
射する。ROSは三つの潜像を記録するために光導電性
ベルトを露光する。一つの潜像はシアン現像剤物質によ
って現像される。他の潜像はマゼンタ現像剤物質によっ
て現像され、第3の画像はイエロー現像剤物質によって
現像される。光導電性ベルト上でROS16によって形
成される潜像は、IPS12から送られた信号に対応し
ている。
【0028】静電潜像が光導電性ベルト20上に記録さ
れた後で、当該ベルトはこのような潜像を現像ステーシ
ョン39へ送る。現像ステーションは四つの個別の現像
剤ユニット40、42、44、及び46を有する。現像
剤ユニットは、技術上、一般に「磁気ブラシ現像ユニッ
ト(magnetic brush development units)」と呼ばれる
タイプのものである。磁気ブラシ現像システムは、一般
に、摩擦電気的にそれに接着するトナー粒子を有する磁
気キャリア粒剤(グラニュール)を含む磁化可能現像剤
物質を用いる。現像剤物質は、現像剤物質のブラシを形
成するために方向性磁界(磁束フィールド)を通して連
続的に供給される。現像剤物質は新鮮な現像剤物質をブ
ラシへ連続的に供給するために常時移動している。現像
は、現像剤物質のブラシを光導電性表面と接触するよう
にすることによって達成される。現像剤ユニット40、
42、及び44は、それぞれ、光導電性ベルト20上に
記録された特定のカラー分離された静電潜像の補色に対
応する特定カラーのトナー粒子を適用する。各トナー粒
子のカラーは、電磁波スペクトルの予め選択されたスペ
クトル領域内で光を吸収するように用いられる。例え
ば、原稿の緑の領域に対応する光導電性ベルトの帯電の
部分を放電することによって形成される静電潜像は、光
導電性ベルト20上の比較的高い電荷濃度の領域として
赤と青の部分を記録するが、緑の領域は、現像に影響し
ない電圧レベルまで下げられる。次いで、帯電された領
域は、現像ユニット40に緑吸収(マゼンタ)トナー粒
子を光導電ベルト20上に記録された静電潜像へ適用さ
せることによって可視化される。同様に、青の分離は青
吸収(イエロー)トナー粒子を有する現像剤ユニット4
2によって現像されるが、赤の分離は赤吸収(シアン)
トナー粒子を有する現像剤ユニット44によって現像さ
れる。現像剤ユニット46は黒のトナー粒子を有し、且
つブラックアンドホワイト(黒と白)の原稿から又はカ
ラー現像剤ユニットのいづれか又は全てと組み合わされ
て形成された静電潛像を現像するために使用されてもよ
い。現像剤ユニットの各々は動作位置へ又は動作位置か
ら移動される。動作位置において磁気ブラシは光導電性
ベルトにぴったり密着しているが、非動作位置において
は磁気ブラシは光導電性ベルトから離間されている。図
4においては、現像剤ユニット40は動作位置にある
が、現像剤ユニット42、44、及び46は非動作位置
にあるのが示されている。各静電潛像の現像の間、一つ
の現像剤ユニットのみが動作位置にあり、残りの現像剤
ユニットは非動作位置にある。これは、各静電潛像が混
合されずに適切なカラーのトナー粒子によって現像され
ることを確実とする。
【0029】技術上周知のスカベンジレス即ち非相互作
用型現像システムが磁気ブラシ現像剤構造の代わりに使
用され得ることは当業者によって評価されるであろう。
第1の現像剤ハウジングを除く全てに対して非相互作用
型現像システムを使用することによって、光導電性画像
形成表面に相対する現像剤ハウジングの移動が必要なく
なる。
【0030】現像後、トナー画像は転写ステーション6
5へ移動される。転写ステーション65は転写ゾーン6
4を含む。転写ゾーン64において、トナー画像は光透
過性基体25へ転写される。転写ステーション65にお
いて、基体運搬装置48は基体25を光導電性ベルト2
0と接触するように移動させる。基体運搬装置48は、
ペアのほぼ円筒形のローラ50及び52の回りに搭載さ
れるペアの離間されたベルト54を有する。基体グリッ
パ(図示されてない)はベルト54同士の間を延出し、
ベルトと一体に移動する。基体25は、トレイに配置さ
れた基体のスタック56から前進される。摩擦抑制フィ
ーダ58は最上位の基体をスタック56から転写前(プ
リトランスファ)運搬装置60へ送る。運搬装置60は
基体25を基体運搬装置48へ送る。基体25は、基体
グリッパ84の移動と同期しながら運搬装置60によっ
て前進される。このように、基体25の前縁は予め選択
された位置即ち装填ゾーンに到着し、開いた基体グリッ
パによって受容される。基体グリッパは、再循環パスに
おいて一緒に移動するために基体25をそれに固定する
ように閉じる。基体25の前縁は基体グリッパによって
取り外し可能に取り付けられる。ベルト54が矢印62
の方向へ移動する時、基体は光導電性ベルト上に現像さ
れたトナー画像と同期をとりながら、当該ベルトと接触
するように移動する。転写ゾーン64において、コロナ
発生装置66は、光導電性ベルト20からトナー画像を
基体へ引き付けるために、基体を適切な静電電圧の大き
さ及び極性へ帯電するため、イオンを基体の裏側へ噴霧
する。基体は再循環パスにおいて三つのサイクルにわた
って移動するために基体グリッパへ固定されたままであ
る。このように三つの異なるカラートナー画像は互いに
見当合わせされて重畳されて基体へ転写され、合成マル
チカラー画像67を形成する。本発明によれば、以下に
説明されるような方法において光透過性基体へ画像を転
写した後で画像はトナー側から見た時は誤った又は反転
の読み取りマルチカラートナー画像を示すが、基体を通
して見た時は正しい読み取りマルチカラートナーを示す
ように、光導電性ベルト20上で形成される合成トナー
画像は正しい読み取り画像である。
【0031】光透過性基体25は好ましくはE.I.D
upont(デュポン)から市販されているMylar
(マイラー)のような透明ポリエステル材料を備える。
上記のゼログラフィック(電子写真)処理を用いて擬似
写真プリントを形成する時に使用するための光透過性基
体に適した厚みは、約0.0042インチ(約0.01
cm)である。光透過性基体の実際の厚さは光透過性基
体上にカラー画像を形成するために使用されるゼロクラ
フィックプロセッサに依存する。基体25の重要な特性
は、そのガラス遷移温度が、当該光透過性基体上に画像
を作成するときに使用されるトナー材料のガラス遷移温
度よりも相当高いことである。
【0032】当業者は、基体が下のカラーを除去し且つ
黒の発生が使用される時は当該基体は4サイクルにわた
って移動し、且つ二つの原稿の持つ情報が単一基体へ併
合される時は8サイクルまでにわたって再循環パスにお
いて移動してもよいことを理解するであろう。光導電性
表面に記録された静電潛像の各々は、対応するカラート
ナーによって現像され、互いに見当合わせされて重畳さ
れながら基体へ転写され、次いで着色された原稿の多色
ファクシミリを形成する。理解されるように、画像形成
処理はカラー画像の形成のみに限定されるものではな
い。従って、高品質のブラックアンドホワイトの擬似写
真プリントも本明細書中に開示された処理を用いて作成
されてもよい。
【0033】最後の転写動作の後で、基体グリッパが開
いて基体を解放する。コンベヤ68は、基体を矢印70
へ向けて、転写されたトナー画像が基体に永久に定着さ
れる熱及び圧力定着ステーション71へ送る。定着(フ
ュージング)ステーションは加熱されたフューザロール
74と圧力ロール72を含む。基体はフューザロール7
4と圧力ロール72によって画定されるニップを通過す
る。トナー画像はフューザロール74と接触し且つ光透
過性基体へ固着される。定着処理は、定着されたトナー
と光透過性基体の間で優れた光学的界面を実行する。そ
の後、基体は、それを介して基体25が以下に説明され
るプロセッサへ運ばれる外側開口78へペアのロール7
6によって送られる。
【0034】矢印22によって示されるように、ベルト
20の移動方向の最後の処理ステーションは、クリーニ
ングステーション79である。回転可能に取り付けられ
たファイバブラシ80は、クリーニングステーション内
に配置され且つ転写動作後に残る残留トナー粒子を取り
除くために光導電性ベルト20と接触するように保持さ
れる。その後、ランプ82は、次の連続サイクルのスタ
ート前に、光導電性ベルト上に残っているあらゆる残留
電荷を取り出すために当該光導電性ベルト20を照射す
る。
【0035】上に合成の鏡像67を有する光透過性基体
25は、擬似カラー写真プリントを作成するためにオフ
ライン(非直結)プロセッサ90において使用される。
光透過性基体25は、外側開口78を介して印刷システ
ム9から送られ、インバータ92によって反転され、且
つプロセッサ90の一部を形成する運搬装置94上に付
着される。或いは、光透過性基体は、異なるモードの動
作において、出力トレイ91へ転送されてもよい。
【0036】プロセッサ90は印刷システム9と当接関
係においてぴったり密着して支持されるように用いられ
るハウジング102を有する。好適な電気的ハードウェ
ア(図示されてない)は補助プロセッサ90をプリンタ
9の制御装置に電気的に接続するために提供される。ハ
ウジング102内に支持されているのは白いプラスチッ
クシート106の供給装置104である。シートフィー
ダ(給紙装置)108は、印刷システム9から受け取ら
れた光透過性基体25と見当合わせするようにシートを
一度に一枚送るためにいかなる好適な構成を備えていて
もよい。このため、見当合わせ部材107が提供されて
いる。動作上、シート106は、光透過性基体25が当
該シート106と見当合わせされて重畳するように位置
されるまで保持される見当合わせ部材へ送られる。
【0037】最適には、透明トナー又は接着剤109
(図3)のような透明接着剤によって前もってコーティ
ングされたシート106は、矢印110の方向即ち熱及
び圧力フューザ112へ送られる。いくつかの条件の下
では、接着剤は省略されてもよい。例えば、完全被覆合
成画像が光透過性基体上で形成される時、裏当てシート
106の光透過性基体25への充分な接着は、当該裏当
てシート106へ接着剤を使用しなくても実行され得
る。この例において、トナー画像を形成するトナー材料
は一つの部材を他の部材へ接着するために作用する。
【0038】複数の層が互いにほぼ永久に接着するのを
可能にし且つ例えば約1年未満の超過期間後も容易に離
れないような材料を含む多数の接着剤が本発明に使用す
るために選択され得る。好適な例の接着剤は3M社から
市販されており、556ボンディング(接着)フィルム
(556 Bondingu Film )と指定される。このボンディン
グフィルムはポリエチレン樹脂を40〜50重量%、エ
チレンビニールアセテートを30〜40重量%、ポリエ
チレンの10〜20重量%、及び熱可塑性ポリマーの1
〜10重量%を有する。このボンディングフィルムの層
は、シート106ヘ直接塗布されるか又は製造者によっ
て提供されるボンディングフィルムを含むキャリアシー
トを用いてシートへ移動されてもよい。後者の方法で
は、ボンディングフィルムの裏当てシート106への移
動を実行するため、シート106とフィルムキャリアは
互いに接触状態で同時に加熱される。
【0039】熱及び圧力フューザ112(図1)は、各
々がその内部に支持される加熱要素118を有する加熱
されたロール部材114及び116(直径約2インチ
(約5.08cm))を備える。加熱要素は、IPS
(画像処理システム)12の一部をなす制御装置を介し
てそれらの動作温度(即ちロール表面温度)に制御され
る。各ロールに対して満足できるロール表面温度は、1
60℃〜190℃の範囲内である。これらのロールは、
175psiの平均圧力を出すために従来のあらゆる方
法で加圧係合されて二つのロールの間でニップ119を
形成する。各ロールはシリコンゴム製の外部コーティン
グ120を有する。ロール部材114上のコーティング
の厚さは約0.05インチ(約0.127cm)である
が、ロール部材116上のコーティングの厚さは約0.
31インチ(約0.79cm)である。熱及び圧力フュ
ーザ112は、光透過性基体25と、この光透過性基体
に定着された合成カラー画像124と、この合成トナー
画像に接着された反射裏当て層と、を備えるカラープリ
ント122を形成するために作用する。動作上、ロール
114と116は、毎秒約3.4インチ(約8.64c
m)の処理速度で基体を移動する。理解されるように、
熱及び圧力部材の種々の組合せが使用されてもよい。例
えば、異なるゴムの厚さが使用されることができ、且つ
一つのロールのみが内部加熱されてもよい。外部加熱さ
れるロールも考えられる。
【0040】フューザ112の下流に位置するペアの補
助ロール130と132(図2及び図3)は、加熱され
たフューザロールから離れた直通パスにおいてプリント
122の形態の接着された部材を引っ張るように作用す
る。ロール130及び132は、上記の引張り動作を実
行するためにロール114及び116の表面速度と同じ
か又はわずかに速い表面速度で動作される。加熱された
プラテン133は、擬似プリント122(図3)を支持
するため、ロール130、132とロール114、11
6の中間に提供され、且つロール130、132に引っ
張られながら、平坦な配向においてプリントされる。
【0041】プレナム134と複数のベルト135を備
える平らな真空トランスポート(運搬装置)は、プリン
トが当該真空トランスポートによって平な配向で維持さ
れている間、プリントサンドウィッチの冷却を行なうた
め、ローラ130と132から離れるように平らな配向
でプリントを移動するように作用する。仕上がったプリ
ントは、プリントを取り出したり又は一時的に収納する
ためにキャッチトレイ140内に受容される。
【0042】白又はほぼ白の裏当てシート又は基体10
6は、好ましくは、米国特許番号第5,075,153 号に記述
されているようなプラスチック製用紙の白又はほぼ白の
シートを備える。この特許に開示されているように、コ
ーティングされた用紙は、上にいくつかのコーティング
を有する天然セルロースよりもポリエステルのようなプ
ラスチック製の支持基体を備える。E.I.Dupon
(デュポン)社から市販されているMylar(マイラ
ー)が、その入手可能性と低コストの点で、コーティン
グされたシート103に対する基体として好ましい。コ
ーティングされたシート106は、約0.004インチ
(約0.01cm)の厚みを有する。画像の外観は、異
なる陰影(シェード)の白を有する基体を用いることに
よって変えられる。例えば、クリーム色の基体は人物
(肖像)に使用されることができ、且つ明るい白の基体
は商品撮影に使用されることができる。、光沢は、透過
性材料の表面特性を、透明材料へ無光沢又はシルクの仕
上げ表面のいづれかを使用することによって変更される
こともできる。
【0043】光透過性基体25、反射裏当てシート10
6、及び合成トナー層を有する擬似プリント122は、
好ましくは従来のカラー写真プリントの厚みに匹敵する
約0.009インチ(約0.023cm)の厚みを有す
る。
【0044】図2に示されているように、裏当て部材1
06は、カッター144を使って適切な長さへカットさ
れる裏当て材料のロール142を用いても得られる。材
料のロールは、光透過性基体25への裏当て材料の接着
力を高めるために好適な接着剤によって予めコーティン
グされてもよい。
【0045】光透過性基体25が出力トレー140へ分
配される時の動作の第2のモードにおいて、光透過性基
体の画像の側は、補助プロセッサ90を用いて当該基体
にシート106を接着する前に、白又はほぼ白の材料に
よってコーティングされてもよい。白又はほぼ白のコー
ティングを有する光透過性基体25は、図1及び図2の
バイパスシュート182を介して補助プロセッサへ導入
される。
【0046】
【発明の効果】本発明は、ゼログラフィ(電子写真、静
電複写)を用いて、そのプリントが従来のカラー写真の
外観と感触を有する擬似カラー写真プリントを作成す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置とプリントプロセッサの側面図で
ある。
【図2】画像形成装置とプリントプロセッサの改良され
た実施例を示す図である。
【図3】ゼログラフィーを用いて擬似写真プリントを作
成するために使用される熱及び圧力ロール装置と部材を
示す側平面図である。
【図4】本発明を使用するために適した画像形成装置を
概略的に示す図である。
【符号の説明】
18 マーキングエンジン 25 光透過性基体 112 熱及び圧力フューザ 114、116 加熱されたロール部材 12 IPS(画像処理システム) 119 ニップ 120 外部コーティング 122 カラープリント 124 合成カラー画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サンドラ イー.タスカ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91106 パサデニア サウス ホリスター アヴェニュー 235 (72)発明者 チャールズ エム.ヘインズ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91001 アルタデナ ラソラナ ドライヴ 1391

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電複写画像形成を用いて擬似写真プリ
    ントを作成する方法であって、 電荷保持面へ正の読み取り静電潜像を形成するステップ
    と、 好適なトナー材料を用いて前記電荷保持面へ正の読み取
    り可視画像を作成するステップと、 前記正の読み取り可視画像を光透過性基体へ転写し、こ
    れによってその片面へ前記正の読み取り画像の鏡像を形
    成するステップと、 前記鏡像と前記光透過性基体の間のインタフェースが良
    好な光学的特性を示すように前記鏡像を前記光透過性基
    体へ接着するステップと、 前記鏡像上に光反射性裏当て層を形成するステップと、 を備える擬似写真プリント作成方法。
JP16090694A 1993-07-21 1994-07-13 擬似写真プリント作成方法 Pending JPH0756409A (ja)

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