JP2009038644A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源変動・外来ノイズ等による縞状のノイズを低減し、画質向上を図ることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、撮影状態を選択できる撮影モード設定手段(操作部160)と、遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求めるオフセット手段(DFE117)とを備える。また、システム制御部150は、オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正する。そして、係数を、撮影モード設定手段で設定された撮影モードもしくは構成状況によって変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、CCDやCMOSイメージセンサ等の撮像素子を用いた撮像装置に関するもので、特に、撮影画像の画質向上技術に特徴のある撮像装置に関する。
近年、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子を使用したデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置が普及している。
CMOS撮像素子もCCD撮像素子と同様に多画素化が進み、その影響で、個々の画素サイズが小さくなるために光信号も小さくなる。そして、個々の画素の光信号が小さくなる影響を画質に影響させない(S/Nを悪化させない)ために、低ノイズ化を図ることが必要となってきている。
CMOS撮像素子の構成について、図8乃至図10を用いて説明する。
図8は、撮像素子の概略構成図である。
図8において、撮像素子は、画素が遮光されている周知の水平オプティカルブラック(HOB)51、HOB51と同様に画素が遮光されている周知の垂直オプティカルブラック(VOB)52、通常の遮光されていない画素エリアである有効部53を有する。
図9は、撮像素子の単位画素の回路図である。
図9の単位画素60において、フォトダイオード(PD)61は、不図示の撮影レンズによって結像された光画像を受けて電荷を発生し蓄積する。転送スイッチ(TX)62は、MOSトランジスタで構成されている。フローティングディフージョン(FD)64は、コンデンサで構成されている。
PD61で蓄積された電荷をTX62でFD64に転送する。FD64で電荷が電圧に変換され、アンプ65からソースフォロワで出力される。行の選択スイッチ66は、垂直出力線67に画素信号を出力する。リセットスイッチ63は、FD64の電位をリセットする。
図10は、多チャンネル構成の撮像素子の全体レイアウト図である。
既に図9で説明済みの単位画素60がマトリックス上に配置〔画素60(1−1)乃至60(n−m)〕される。各画素の蓄積制御は、垂直走査回路77からの信号(転送スイッチ62の制御信号φTX、リセットスイッチ63の制御信号φRES、選択スイッチ66の制御信号φSEL)により行われる。
また、垂直出力線67は、垂直方向画素に共通で接続されており、垂直出力線67は1ライン毎に、S−N回路75〔75(1)乃至75(m)〕に接続されている。S−N回路75〔75(1)乃至75(m)〕の出力選択等の制御は水平走査回路76〔76a、76bにより行われる。
S−N回路75〔75(1)乃至75(m)〕の出力は出力アンプ74〔74−1乃至74−4〕を介して後段の処理回路(不図示のAFE等)へ出力される。
図10に示す撮像素子(CMOS撮像素子)においては、高速処理等に対応するために、水平の複数画素(図10では4画素)を同時に処理できるよう、出力アンプ74は4個備え、出力経路に振り分けて出力する構成となっている。
また、該構成を効率的にレイアウトするために、垂直出力線67−S−N回路75−出力アンプ74となる出力経路を、水平画素のうちの奇数画素の出力ライン〔1列、3列等〕は撮像素子の上部に配置している。そして、水平画素のうちの偶数画素の出力ライン〔2列、4列等〕は撮像素子の下部に配置している。
即ち、該撮像素子の信号出力経路において、奇数列の出力経路は『画素出力−撮像素子上部のS−N回路ブロック75a−撮像素子上部の出力アンプブロック74a(74−1及び74−3)』とする。また、偶数列の信号出力経路は『画素出力−撮像素子下部のS−N回路ブロック75b−撮像素子下部の出力アンプブロック74b(74−2及び74−4)』とする。このように撮像素子の信号出力経路は2つに大きく分けられるものである。
ところで、S−N回路75はCMOS撮像素子固有のノイズを除去するものであり、これによりCCDと同等のS/Nを得ることができるようになっている。
行選択スイッチ66で選択された行の画素出力に対して、それぞれ信号成分Sとノイズ成分Nを保持し、出力アンプ74により各画素の信号成分Sからノイズ成分Nを減算してノイズの無い画素信号が出力される。
ノイズ成分とは、TX62がオフの状態で、リセットスイッチ63のパルスでリセットされたFD64の出力信号が、アンプ65、行選択スイッチ66及び垂直出力線67を介してS−N回路75のN信号として保持されたものである。ノイズ成分にはFD64のリセットノイズ、アンプ65のゲートソース間電圧の画素間ばらつき等がある。
TX62をパルスでオンにすることでPD61の電荷をFD64で電圧に変換して、ノイズ成分と同様にS−N回路75でS信号として信号成分が保持される。このときリセットしたときのノイズがS信号に加算されることになる。アンプ74で信号を読み出すときにS信号からN信号を引くことで、ノイズ成分がキャンセルされる。
低ノイズ化に関して、特許文献1では、以下の提案がなされている。即ち、周波数の高いノイズを低減させるために、遮光された画素の出力からオフセットを求め、遮光されている画素と遮光されていない画素の構造的な容量差等を鑑みてオフセットに係数をかけて補正を行う。
特開2006−191449号公報
上記従来技術においては、遮光画素と遮光されていない画素での容量差に係数を掛けた補正量で遮光画素のオフセット補正(シェーディング補正)を行っている。従って、画素部に入るノイズ(例えば、画素電源系に発生する高周波ノイズ等)に対しては、充分な補正効果を得られる。
しかし、撮像素子の異なる部分(例えば、後段の出力アンプ等)に入るノイズに対しては画素部の構造的な容量差等の影響がない場合もあり、上記構造的な容量差を考慮した係数を掛けたオフセット補正では充分な効果を得られない。
ノイズに関しては、回路ノイズ(画素電源系ノイズ)以外に、一般的に、撮像装置外から来る外来ノイズや撮像装置内のアクチュエータ駆動(シャッタ駆動、モータ駆動、フラッシュ部充電等)時に発生するノイズが考えられる。
図11に、通常動作(画素信号読み出し時のアクチュエータ駆動なし)時及びアクチュエータ駆動(画素信号読み出し時のアクチュエータ駆動あり)時の、遮光画素エリアと遮光されていない画素エリアの垂直シェーディングを示す。
図11(a)は、通常動作時の遮光画素エリア、(b)は通常動作時の遮光されていない画素エリアのシェーディングであり、比較すると(a)>(b)であ。上記T10039269で提案されている補正を実施した(c)を確認すると、オフセットレベルとしては、
(b)−(a)×X =(c)≒0〔Xは固定値(経験的に0.4〜0.8程度)〕
となり、ノイズの影響はほぼ補正されている。
一方、図11(d)は、アクチュエータ駆動時の遮光画素エリア、(e)はアクチュエータ駆動時の遮光されていない画素エリアのシェーディングである。比較すると(d)>(e)ではあるが、上記、通常動作時と同じ係数Xを掛けて補正した(f)を確認すると、
(e)−(d)×X =(f)>0
となり、ノイズの影響を補正しきれていない。
アクチュエータ駆動によるノイズの影響は、駆動されているアクチュエータにより異なる。また、画素信号読み出し中にアクチュエータを駆動させるか否かは撮影モードにより異なるのが一般的である。
例えば、『連写撮影モードが設定されている場合は、撮影された画像信号を読み出し中にシャッタ駆動モータを駆動』、『連続測距モードが設定されている場合は、撮影された画像信号を読み出し中に撮影レンズのモータを駆動』等が挙げられる。また、『フラッシュ部においても連続撮影に対応するため、撮影された画像信号を読み出し中に充電動作に入る』が挙げられる。
上記のように、アクチュエータが異なる場合、撮像素子に対する位置や、ノイズ発生レベルも異なるため、画像に対する影響度も、遮光画素エリアと遮光されていない画素エリアのノイズ量の差も異なってくる。
即ち、ノイズ発生するノイズ源と、動作状態により、遮光画素領域と遮光されていない画素領域での差が異なってしまうため、全ての動作状態を同一の係数で補正値(補正データ)を算出した場合、補正量に過不足が生じてしまうこととある。
本発明の目的は、電源変動・外来ノイズ等による縞状のノイズを低減し、画質向上を図ることができる撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、遮光されている画素と遮光されていない画素を有し、行あるいは列単位で、画素内で光電変換する撮像素子を使用した撮像装置において、撮影モードを選択できる撮影モード設定手段と、遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求めるオフセット手段と、前記オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、前記係数を、前記撮影モード設定手段で設定された撮影モードもしくは構成状況によって変更する制御を行うシステム制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の撮像装置は、遮光されている画素と遮光されていない画素を有し、行あるいは列単位で、画素内で光電変換する撮像素子を使用した撮像装置において、撮影モードを選択できる撮影モード設定手段と、遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求めるオフセット手段と、前記オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、前記係数を、遮光された画素の行あるいは列のオフセット振幅によって変更する制御を行うシステム制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、電源変動・外来ノイズ等による縞状のノイズを低減し、画質向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の全体ブロック図である。
本発明の撮像装置は、遮光されている画素と遮光されていない画素を有し、行あるいは列単位で、画素内で光電変換する撮像素子を使用したものである。
図1において、周知の撮影用レンズ(レンズ)110には不図示のモータが備えられ、後述する測距制御部(AF)142の処理結果に応じて、モータを駆動し、焦点を合わせる機構が備えられている。レンズ制御部111は、撮影用レンズ110からの情報をシステム制御部150に伝達するとともに、撮影用レンズ110の動作制御を行う。
シャッタ112は、撮像素子114の露光量を制御する。光学像を電気信号に変換する撮像素子114は、本実施の形態ではCMOS撮像素子を使用している(CMOS撮像素子の内部構成については、既に図8乃至図10で説明済みであるため、ここでの詳細説明は割愛する)。
撮像素子114は、光電変換を行う半導体部の上面に、画素毎に、光を透過・集光するためのマイクロレンズMLと、ベイヤー配列で分光透過率の異なるカラーフィルタCFを有している。また、遮光画素部(オプティカルブラック:OB)も備えている。
アナログフロントエンド回路(AFE)116は、撮像素子114から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器や、クランプ回路(オフセット調整回路)、D/A変換器を含んでいる(詳細については図2にて後述する)。
デジタルフロントエンド回路(DFE)117は、各画素からAFE116を介したデジタル出力を受けて補正や並び替え等のデジタル処理を行う(詳細については図3にて後述する)。
タイミング発生回路(TG)118は、撮像素子114、AFE116、DFE117にクロック信号や制御信号を供給するものであり、メモリ制御部122及びシステム制御部150によって制御される。
画像処理部120は、DFE117からのデータあるいはメモリ制御部122からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。画像処理部120は、必要に応じて撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。
AF142及び測光制御部(AE)146は、システム制御部150により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理を行う。AE146は、フラッシュ部(ストロボ)148と連携することにより、フラッシュ撮影機能も有する。
メモリ制御部122は、AFE116、DFE117、TG118、画像処理部120、画像表示メモリ124、メモリ130を制御する。
DFE117からのデータは、画像処理部120及びメモリ制御部122を介して、あるいは直接、メモリ制御部122を介して画像表示メモリ124あるいはメモリ130に書き込まれる。
画像処理部120において、撮像素子114から出力される電荷信号に対し、後述するメモリ152に格納された補正データ等を元に補正をかけて、各出力信号をカラー変換等の現像処理を行って画像化する。
尚、シェーディング補正等の処理に関しては、画像処理部120で行う場合もあるが、本実施の形態では、DFE117内で処理するものとして説明する。
画像表示部128は、TFT方式のLCDからなる。メモリ130は、撮影された静止画像や動画像を格納するためのものであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を有している。
シャッタ制御部140はシャッタ112を制御する。温度計144は、撮影環境における周囲温度やカメラ内部(撮像素子周辺等)の温度を測定する。フラッシュ部148は、暗時の撮影に使用するものであり、AF補助光の投光機能等も兼ねている。
フラッシュ部148は、通常は該撮像装置に固着的に設置されているアクセサリーシュー147に直接接続されるものであるが、撮影状況に応じて、フラッシュ部148を専用ケーブル等で撮像装置から離した部分に接続することも可能となっている。
フラッシュ部148がアクセサリーシュー147に直接接続されているか、専用ケーブル等により接続されているかは、アクセサリーシュー147の通信ラインの一部を使用し判断できるように構成されている。
撮像装置全体を制御するシステム制御部150は周知のCPU等を内蔵する。メモリ152は、システム制御部150の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するものであり、予め設定されているシェーディング補正データ等はメモリ152に格納されている。
不揮発性メモリ156は、後述するプログラム等が格納された電気的に消去・記録可能なEEPROM等の記憶部である。操作部(撮影モード設定手段)160は、システム制御部150の各種動作指示を入力するための周知のメインスイッチ(起動スイッチ)、シャッタスイッチ、撮影モード等の切り替えを行うためのモード設定ダイアル等を含んでいる。
操作部160には、押し込むことで2つのスイッチ(SW1、SW2)が段階的にONするシャッタスイッチがある。このシャッタスイッチスイッチは、第一段階(SW1 ON)で、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュ調光)処理等の動作を行う。
また、シャッタスイッチスイッチは、第二段階(SW2 ON)で、シャッタ制御部140等を制御し、撮像素子114から読み出した信号をAFE116、メモリ制御部122を介してメモリ130に書き込む露光処理を行う。
また、シャッタスイッチスイッチは、画像処理部120やメモリ制御部122での演算を用いた現像処理、メモリ130から画像データを読み出し、圧縮を行い、記録媒体1200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を行わせる。
また、操作部160にはモード設定ダイアルがある。モード設定ダイアルは、各種撮影モード(自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッタ速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、夜景撮影モード、天体撮影モード、ポートレート撮影モード等)の切り替えを行う。
また、操作部160には、単写/連写を切り替える単写/連写スイッチ、連続的にAF処理・レンズの焦点合わせ動作を繰り返す連続測距動作設定スイッチ(通常は1回だけの測距動作)がある。また、操作部160には、撮影感度(ISO感度)を設定するISO感度設定スイッチ、各種システムに電源供給するための電源スイッチ等がある。
電源制御部182は、電池検出回路やDC−DCコンバータ等から構成されている、電源部186は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。着脱可能な記録媒体1200は、メモリカードやハードディスク等である。
図2は、図1におけるアナログフロントエンド(AFE)のブロック図である。
図2において、AFE116は、感度調整に使われるゲインコントロールアンプ(アンプ)21、アナログデジタル変換部(AD部)22、水平OBクランプLPF23を備える。水平OBクランプLPF23は、各ラインのOB出力と黒レベルとのオフセットに係数をかけて徐々に追随させている。これは本来微小かつ緩やかなダークシェーディングを補正するものである。
(第1の実施の形態)
図3は、図1におけるデジタルフロントエンド(DFE)の第1の実施の形態に係る要部ブロック図である。
第1のブロック31では、水平ライン毎に撮像素子114の所定範囲(本実施の形態では水平オプティカルブラック(HOB)の所定エリアの画素)の出力を、出力アンプ毎に平均化する。そして、AFE116のダークシェーディング補正で除去しきれないノイズの高周波成分のオフセット量を求める。
これは画素からの出力経路で異なるランダムノイズの影響を小さくするためであり、且つ、出力が多チャンネル化された撮像素子114の場合でも、グループ毎のデータとすることで、チャンネル毎に設定するよりも補正データ数を削減することができる。
第2のブロック32では、第1のブロック31で出力アンプ毎(チャンネル毎)に平均化したデータを平均した補正データを算出している。第1のブロック31でサンプリングしたデータに係数を掛けたり、垂直方向データの複数画素単位での移動平均化等の演算を行って補正データを算出する場合は、本ブロックで行ってよい。
尚、第2のブロック32では出力アンプ毎に平均化していると記載しているが、本発明はそれに限られたものではない。例えば、複数の出力アンプが集まった構成の出力ブロック毎にグループ化した補正データとしても、また、全出力経路(出力アンプ)を平均化して補正データとしても何ら問題はない。
第3のブロック33では、第2のブロック32で得られた補正量で有効部の画素出力を補正している。
上記説明からわかるように、本実施の形態において、DFE117は、ノイズの高周波成分のオフセット量を求めるオフセット部を兼ねている。
但し、本発明のオフセットを求めるオフセット部は、DFE117に限られたものではなく、例えば、AFE116や画像処理部120で検出しても、プログラムにより算出しても、何ら問題はない。
図4は、第1の実施の形態に係る垂直方向のシェーディングの一例を示す図である。
図4(a)は、通常撮影時の撮像素子114の出力アンプの出力を平均化した垂直方向のシェーディングを示している。遮光された画素エリアであるOB部のシェーディングをa−1、遮光されていない画素エリアである有効部のシェーディングをa−2として示している。
図4(a)でわかるように、緩やかなシェーディングが発生しており、図4(b)は、その緩やかなシェーディングを示しており、水平OBクランプLPF23によって補正されるものである。
図4(c)は、図4(b)に示す緩やかなシェーディング相当の補正を行った(水平OBクランプLPF23にて緩やかなダークシェーディングに追従して一律の黒レベル近辺にオフセットした)状態のシェーディングを示している。
図4(c)では、緩やかなシェーディングは補正され、高周波成分のノイズのみが残ったシェーディングとなっているのがわかる。図4(c)にも、遮光された画素エリアであるOB部のシェーディングをc−1、遮光されていない画素エリアである有効部のシェーディングをc−2として示している。図4(c)からもわかるように、通常撮影時のシェーディングの高周波成分はc−1>c−2 である。
図4(d)は、図4(c)のシェーディングに対してDFE117による補正を完了した状態での、出力アンプの出力を平均化した垂直方向のシェーディングを示している。DFE117による有効部の補正には、OB部のシェーディングデータ高周波成分に対して有効部の振幅比率分Xc(≒c−2/c−1)を乗じたデータを使用している。
図4(d)でわかるように、図4(c)で残っていた高周波ノイズが、DFE117による補正を行うことで低減している。
同様に、図4(e)は、通常とは異なる撮影モードでの撮影時、例えば、連続測距モード時の撮像素子114の出力アンプの出力を平均化した垂直方向のシェーディングを示している。
図4(e)には、図4(a)と同様に、遮光された画素エリアであるOB部のシェーディングをe−1、遮光されていない画素エリアである有効部のシェーディングをe−2として示している。
図4(e)でわかるように、緩やかなシェーディングが発生しており、図4(f)はその緩やかなシェーディングを示しており、水平OBクランプLFP23によって補正されるものである。
図4(g)は、図4(f)に示す緩やかなシェーディング相当の補正を行った(水平OBクランプLFP23にて緩やかなダークシェーディングに追従して一律の黒レベル近辺にオフセットした)状態のシェーディングを示している。
図4(g)では、緩やかなシェーディングは補正され、高周波成分のノイズのみが残ったシェーディングとなっているのがわかる。図4(g)にも、遮光された画素エリアであるOB部のシェーディングをg−1、遮光されていない画素エリアである有効部のシェーディングをg−2として示している。
図4(g)からもわかるように、本撮影モードでの撮影時のシェーディングの高周波成分は、図4(c)と異なり、g−1≒g−2である。
図4(h)は、図4(g)のシェーディングに対してDFE117による補正を完了した状態での、出力アンプの出力を平均化した垂直方向のシェーディングを示している。DFE117による有効部の補正には、OB部のシェーディングデータ高周波成分に対して有効部の振幅比率分Xh(≒g−2/g−1)を乗じたデータを使用している。
図4(d)でわかるように、図4(c)で残っていた高周波ノイズが、DFE117による補正を行うことで、ノ低減している。
上記説明からもわかるように、本発明のシェーディング補正は、遮光された画素部のシェーディングデータ(オフセット)に対して係数掛けしたデータを用いて行うが、係数は撮影モードにより変更する。
但し、上記説明では、通常モードと連続測距モードで異なる値を設定しているが、設定は一例であり、本発明はこれに限定したものではなく、仮に、係数設定が通常モード≒連続測距モード であっても何ら問題はない。
また、上記説明では、係数は「有効部/OB部のオフセット比率に近似した値」という意味合いの説明を行っているが、本発明はそれに限定されるものではなく、それぞれの補正係数は経験値・実測値等でチューニングされた値であっても何ら問題はない。
図5は、図1の撮像装置によって実行される垂直方向のシェーディング補正(高周波オフセット補正)に対する補正係数設定処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるシステム制御部150によって実行される。また、本処理は、図1における操作部160内のシャッタスイッチの第一段階がON(SW1 ON)された際に行われる動作のひとつとする。
ステップS501では、操作部160のうちのISO感度設定スイッチにより予め設定されているISO感度が所定の感度より高いか低いかを判定し、所定より低い低感度撮影である場合はステップS502へ、所定より高い高感度撮影である場合はステップS503へ移行する。
ステップS502では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ1としてメモリ152に格納するとともに、DFE117の制御データとして設定して、本シーケンスを終了する。
ステップS503では、操作部160のうちの連続測距動作設定スイッチにより、撮影モードが連続測距モードを設定されているかを判定する。連続測距モードが設定されていればステップS504へ、連続測距モードが設定されていなければステップS508へ移行する。
ステップS504では、撮影用レンズ110の種類を、レンズ制御部111を介して認識し、装着されているレンズの種類が“分類1”であるか“分類2”であるかを判定する。“分類1”である場合はステップS505へ、“分類2”である場合はステップS506へ移行する。ここでの分類とは、例えば、モータの駆動周波数が異なる種類のもので分類するものとする。
ステップS505では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ2としてメモリ152に格納するとともにDFE117の制御データとして設定して、本シーケンスを終了する(図4で説明した係数Xhは本シーケンスのタイプ2に相当する)。
ステップS506では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ3としてメモリ152に格納するとともに、DFE117の制御データとして設定して、本シーケンスを終了する。
ステップS507では、撮影用レンズ110が焦点調節動作等で駆動しているか否か(撮影レンズ110がアクチュエータとして動作しているか否か)を判定し、駆動中でなければステップS510へ移行し、駆動中ならば本シーケンスを終了する。
ステップS50で8は、操作部160のうちの単写/連写スイッチにより、撮影モードが連写モードと単写モードのどちらが設定されているかを判定する。連写モードが設定されていればステップS504へ、単写モードが設定されていればステップS509へ移行する。
ステップS509では、フラッシュ部148が装着されているか否かを、アクセサリーシュー147を介して判定し、装着されていなければステップS510へ、装着されていればステップS511へ移行する。
ステップS510では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ1としてメモリ152に格納するとともに、DFE117の制御データとして設定して、本シーケンスを終了する(図4で説明した係数Xcは本シーケンスのタイプ1に相当する)。
ステップS511では、フラッシュ部148の装着位置が、アクセサリーシュー(アクシュー)147に直接装着されているか否かを判定する。直接装着されていなければステップS512へ、直接装着されていれば(ケーブル等で接続されていれば)ステップS513へ移行する。
ステップS512では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ4としてメモリ152に格納するとともに、DFE117の制御データとして設定する。
ステップS513では、垂直方向の遮光部シェーディングデータに対して、有効部シェーディング補正データ化する際の補正係数をタイプ5としてメモリ152に格納するとともに、DFE117の制御データとして設定する。
ステップS514では、フラッシュ部148が充電中か否か(フラッシュ部148がアクチュエータとして動作しているか否か)を判定する。充電中でなければステップS510へ移行(即ち、通常動作時と変更することなく、同じ補正係数タイプ1を設定)し、充電中ならば本シーケンスを終了する。
以上が、本発明の第1の実施の形態における垂直方向のシェーディング補正(高周波オフセット補正)の補正係数選択シーケンスである。
上記動作により、撮影モードによって適切な補正係数を選択することができるため、過補正・補正不足を低減できるとともに、アクチュエータが駆動していない場合には不要な係数変更を避けることが可能となる。
尚、本実施の形態では、アクチュエータを撮影用レンズ110やフラッシュ部148としているが、本発明はこれに限定したものではない。例えば、画像記録用のメモリ等への書き込み動作中か否かによって、補正係数を変更するか否かを決定することも、本発明の主旨に則したものである。
また、本実施の形態では、タイプ0乃至タイプ5を個別の名称で記載したが、係数として全てが異なる値である必要性はなく、例えば、タイプ2とタイプ4が同じ係数であっても何ら問題はない。さらに、補正係数に関しては0(=未補正)を含んでも何ら問題はないものである。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、予め、各撮影モードで発生する高周波オフセット成分の振幅を記憶しておき、遮光部に発生したオフセット振幅を観測した結果に基づき、係数を決定するものである。
図6は、第2の実施の形態に係る垂直方向のシェーディングの一例を示す図である。
(a)は通常動作時、(b)は連続測距モード等の焦点調節動作時(撮影レンズ駆動時)、(c)はフラッシュ部充電動作時の各々のOB部と有効部の垂直方向のシェーディングを表した一例である。
図6において、OB部の振幅Vwは、動作毎に異なり、例えば、Vw(b)>Vw(c)>Vw(a)となる。
また、各々の動作時の有効部の振幅Vw’(Vw(a)’、Vw(b)’、Vw(c)’)も動作毎に異なる。そのため、有効部の振幅Vw’とOB部の振幅Vw(Vw(a)、Vw(b)、Vw(c))の比率、即ち、補正係数は以下のようになる。
通常動作=タイプ1(例えば、0.6)、焦点調節動作時=タイプ2(例えば、1.0)、フラッシュ部充電時=タイプ4(例えば、0.8)である。
即ち、OB部の高周波成分オフセット振幅Vwを観測し、オフセット振幅Vw≒Vw(a)ならば補正係数0.6、Vw≒Vw(b)ならば補正係数1.0、Vw≒Vw(c)ならば補正係数0.8を設定すればよい。
当然ながら、オフセット振幅判定には所定の幅を持たせてあり、固定的な判定である必要はない。また、OB部のオフセット振幅と補正係数に一定の傾向がある場合は、オフセット振幅から演算により補正係数を求めることも、何ら問題はない。
図7は、図1におけるデジタルフロントエンド(DFE)の第2の実施の形態に係る要部ブロック図である。
基本的には図3に示すものと同様であるので、ここでは図3と異なる部分のみ説明する。第4のブロック34では、水平ライン毎に撮像素子114の所定範囲(本実施の形態では水平オプティカルブラック(HOB)の所定エリアの画素)の出力を、出力アンプ毎(4個アンプの各出力毎)に観測し、振幅平均値を求める。さらに求めた振幅平均値から係数を選択しておく。
以降は、図3で説明したように、第1のブロック31でサンプリングしたデータに対して、第4のブロック34で選択した係数を掛けて、垂直方向データの複数画素単位での移動平均化等の演算を行って補正データを算出する。
本発明において、オフセット部は、遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求める。また、システム制御部150は、オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、係数を、撮影モード設定手段としての操作部160で設定された撮影モードもしくは構成状況によって変更する。
また、システム制御部150は、オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、係数を、遮光された画素の行あるいは列のオフセット振幅によって変更する。
また、システム制御部150は、操作部160で設定された撮影モードもしくは構成状況が係数を変更する状態に設定されている場合でも、撮像素子114の画素信号読み出し動作時に、各々のアクチュエータが不動作の場合は、補正係数を変更しないよう制御する。
ここで、撮影モードは、連続測距モードを含み、連続測距モードと通常モードで異なる係数を設定する。
また、撮影モードは、連写モードを含み、連写モードと単写モードで異なる係数を設定する。
また、撮影モードは、ストロボ撮影モードを含み、ストロボ撮影モードとストロボ未発光撮影モードで異なる係数を設定する。
また、撮影モードは、ISO感度による高感度撮影モードと低感度撮影モードを含み、両者で異なる係数を設定する。
また、構成状況とは、装着されたレンズ110の種類に関する状況であり、レンズ110の種類により異なる係数を設定する。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の全体ブロック図である。 図1におけるアナログフロントエンド(AFE)のブロック図である。 図1におけるデジタルフロントエンド(DFE)の第1の実施の形態に係る要部ブロック図である。 第1の実施の形態に係る垂直方向のシェーディングの一例を示す図である。 図1の撮像装置によって実行される垂直方向のシェーディング補正(高周波オフセット補正)に対する補正係数設定処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る垂直方向のシェーディングの一例を示す図である。 図1におけるデジタルフロントエンド(DFE)の第2の実施の形態に係る要部ブロック図である。 撮像素子の概略構成図である。 撮像素子の単位画素の回路図である。 多チャンネル構成の撮像素子の全体レイアウト図である。 ノイズ発生時の垂直方向シェーディングの一例を示す図である。
符号の説明
117 DFE
150 システム制御部
160 操作部

Claims (9)

  1. 遮光されている画素と遮光されていない画素を有し、行あるいは列単位で、画素内で光電変換する撮像素子を使用した撮像装置において、
    撮影モードを選択できる撮影モード設定手段と、
    遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求めるオフセット手段と、
    前記オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、前記係数を、前記撮影モード設定手段で設定された撮影モードもしくは構成状況によって変更する制御を行うシステム制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影モードは、連続測距モードを含み、前記連続測距モードと通常モードで異なる前記係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮影モードは、連写モードを含み、前記連写モードと単写モードで異なる前記係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記撮影モードは、ストロボ撮影モードを含み、前記ストロボ撮影モードとストロボ未発光撮影モードで異なる係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記撮影モードは、ISO感度による高感度撮影モードと低感度撮影モードを含み、両者で異なる係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記構成状況とは、装着されたレンズの種類に関する状況であり、前記レンズの種類により異なる係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記構成状況とは、前記ストロボの装着位置であり、前記装着位置により異なる係数を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記システム制御手段は、前記撮影モード設定手段で設定された撮影モードもしくは構成状況が係数を変更する状態に設定されている場合でも、前記撮像素子の画素信号読み出し動作時に、各々のアクチュエータが不動作の場合は、補正係数を変更しないよう制御することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の撮像装置。
  9. 遮光されている画素と遮光されていない画素を有し、行あるいは列単位で、画素内で光電変換する撮像素子を使用した撮像装置において、
    撮影モードを選択できる撮影モード設定手段と、
    遮光された画素の電圧出力から行あるいは列のオフセットを求めるオフセット手段と、
    前記オフセットに係数を掛けて補正量を求め、遮光されていない1行あるいは1列の画素の出力を補正するとともに、前記係数を、遮光された画素の行あるいは列のオフセット振幅によって変更する制御を行うシステム制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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