JP2009038460A - 電子機器の入出力部収容構造体 - Google Patents

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【課題】外部接続端子及び操作部を実装した入出力部を搭載する電子機器であって、外部接続端子及び操作部の操作時に、外部接続端子や操作ボタンの視認性及び操作性を向上させることができる電子機器の入出力部収容構造体を提供する。
【解決手段】入出力部は可動式であり、電子機器本体内部から斜めに直動することにより外部接続端子及び操作部3aの実装面が露出するように構成した。即ち、入出力部3はテレビセット1に下部に設けられたホルダ4にラッチ5で収容されている。ラッチ5を解除すると入出力装置13はバネ6によって押され、テレビセット1の前方A1方向に向かって傾斜しているホルダ4のガイド形状4aに沿って押し出される。入出力部3の側面についたストッパ7がホルダ4の溝4bの端面に当ることによって所定の位置に止まる。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部接続端子及び/又は操作部が実装された入出力部を有するテレビセット等の電子機器の入出力部収容構造体に関する。
一般に、テレビセット等の電子機器は、外部機器を接続するための入出力端子(外部接続端子)や、電源ボタン及び音量調整ボタン等を有する操作部を実装した入出力部を収容することができる入出力部収容構造体を備えている。従来、この入出力部収容構造体としては、例えば次のようなものがあった。
図6(a),(b)は、従来の電子機器の一例であるテレビセットの外観斜視図であり、同図(a)は入出力部の収容時を示し、同図(b)は入出力部の使用時を示している。図7(a),(b)は、図6のテレビセットにおける入出力部収容構造体の詳細構造を示す縦断面図であり、同図(a)は入出力部の収容時を示し、同図(b)は入出力部の使用時を示している。
図6(a),(b)に示すように、テレビセット101は、表示パネル102及び入出力部103を備えている。入出力部103は、ビデオ入力端子やヘッドホンジャック、電源ボタン、音量調整ボタン等を同一面に実装した入出力端子/操作部103aを有する。この入出力部103を収容可能な入出力部収容構造体は、収容時にはテレビセット101の前面から見えないように入出力部103を収容し、使用時には入出力部103をN1方向に回転して入出力端子/操作部103aをテレビセット101の前面側に露出させる。
このような入出力部収容構造体は、入出力部103を保持するホルダ104と、入出力部103の回転軌道と同心円となる溝形状104bを有し、テレビセット101の内部に固定されている。
さらに、入出力部収容構造体は、入出力部103を固定するためのラッチ105と、入出力部103をN1方向に回転させるためのバネ106と、入出力部103の回転の回転軸107と、入出力部103を係止させるストッパ108を有している。ストッパ108は、入出力部103のガイドとしても機能している。
入出力部103を引き出す際には、ラッチ105を解除する。その結果、入出力部103は、バネ106に押されて回転軸107を中心としてN1方向に回転し、ホルダ104の溝104bの端面がストッパ108に当ることにより所定の位置で止まる。このとき、入出力部103の入出力端子/操作部103aがテレビセット101の前面側に露出するようになる。
入出力部103を収容する際は、テレビセット101の底面側から入出力部103を押し上げることにより、入出力部103は、回転軸107を中心としてN1方向とは逆のN2方向に回転し、やがてラッチ105によって固定され収容される。
次に、入出力部103において、入出力端子/操作部103aを操作する際の荷重の加わり方について、図8(a),(b)を参照して説明する。図8(a),(b)は、従来の入出力部収容構造体に収容される入出力部における端子操作時の荷重の加わり方を示す模式図である。同図(a)は入出力部に対して押す方向に荷重がかかった場合を示し、同図(b)入出力部に引く方向の荷重がかかった場合を示している。
図8(a)のPは押す方向の荷重を示し、その位置をP0点とする。回転軸107の中心とP0点を結んだ直線と、力の方向である水平線との成す角をβとする。荷重Pを分解すると、入出力部103をN1方向に回転させようとする力Q(=P・sinβ)と、N1方向と直交する方向の荷重R(=P・cosβ)となる。
図8(b)のTは引く方向の荷重であり、前記の荷重Qと同じ位置に同じ強さで反対方向に作用する。この荷重Tを分解すると、入出力部103をN2方向に回転させようとする力U(=T・sinβ)と、N2方向と直交する方向の荷重V(=T・cosβ)となる。
ここで、入出力部103は、テレビセット101に対して回転方向N1もしくはN2にのみ自由度を有している。また、入出力部103の使用時は、N1方向にはストッパ108で拘束されているのでN2方向のみ自由度を有する。入出力部103の使用時の荷重P、Tによって入出力部103に作用するのは、収容方向N2と同方向の荷重Uとなる。
一方、荷重Uに対しては、N1方向にバネ106の張力Sが反力として作用する。しかし、多くの電子機器を操作する場合、特にテレビセットでは、人間が座った際に視線が表示パネルの中心付近にくるようにテレビセットを設置する場合が多い。したがって、表示パネルの下側に設置されている入出力部を操作する際は、操作方向は図8(a),(b)のWに示すように、水平から上方の範囲になる場合が多い。この場合、上記の角度βが大きくなるため、入出力部103をN2方向に回転させようとする力U(=T・sinβ)は大きくなる。
また、入出力部収容構造体の別の例として、特許文献1に開示されたものがある。
図9(a),(b)は、特許文献1に開示された電子機器の入出力部収容構造体を示す断面図である。
この例では、入出力部202は電子機器本体201に収容されていて、使用時にはヒンジ203を中心にストッパ204にて停止するまでY方向に回転して出てくる。このとき、入出力端子部202aは操作容易な位置になる。
特開2001−142572号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、次のような問題点があった。
従来の入出力部収容構造体では、入出力部を引き出す際に、入出力部を収容した位置から回転して、入出力端子/操作部の実装面を露出させるような機構であるため、支点の位置を電子機器の内部に設ける必要がある。そのため、露出した際の入出力端子/操作部の実装面が電子機器の前面に対し後方に離れてしまい、外部接続端子や操作ボタンの視認及び操作が困難になるような場合があった。
また、外部接続端子や操作ボタンを操作する際に入出力部には入出力部の回転軸を中心に荷重が生ずる。この荷重は、前述したように、入出力部を収容する方向と同方向の力(図7(a),(b)の構造例では図8(b)の荷重U)になってしまう場合がある。特にその操作方向の影響で外力が大きくなるため、入出力端子や操作ボタンを操作する際に入出力部にガタツキが生じ易く操作が困難になるような場合があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、外部接続端子及び操作部の操作時に、外部接続端子や操作ボタンの視認性及び操作性を向上させることができる電子機器の入出力部収容構造体を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、外部接続端子が実装された入出力部を有する電子機器に備えられ、前記入出力部を引き出し自在に収容する、電子機器の入出力部収容構造体において、前記入出力部を移動させる移動手段と、前記入出力部の移動方向を規定する案内手段とを設け、前記入出力部の引き出し時に、前記移動手段及び前記案内手段によって前記入出力部が当該電子機器の前面に対して斜め手前方向に引き出されて、前記外部接続端子の実装面が当該電子機器の前面に露出するように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、外部接続端子の操作時に、外部接続端子の視認性及び操作性を向上させることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
<入出力部の構造>
図1(a),(b)は、本発明の実施の形態で適用する電子機器の一例であるテレビセットの外観斜視図であり、同図(a)は入出力部の収容時を示し、同図(b)は入出力部の使用時を示している。図2(a),(b)は、図1の電子機器に搭載された本実施の形態の入出力部収容構造体の詳細構造を示す縦断面図であり、同図(a)は入出力部の収容時を示し、同図(b)は入出力部の使用時を示している。
図1(a),(b)に示すように、テレビセット1は、プラズマパネルや液晶パネル等の表示パネル2と、入出力部3を備えている。入出力部3は、テレビセット1の前面側に、ビデオ入力端子やヘッドホンジャック等の入出力端子(外部接続端子)と、電源ボタンや音量調整ボタン等の操作部を実装した入出力端子/操作部3aを有する。
また、入出力部3は、図2(a),(b)に示すように、テレビセット1の前面側に所定角度の斜め方向A1、A2に可動式であり、入出力端子/操作部3aの反対面にA1、A2方向に平行なガイド形状3b(案内手段)を有している。ガイド形状3bは、入出力部3の移動方向をA1、A2方向に規定している。
本実施の形態における入出力部収容構造体は、上記の入出力部3を引き出し自在に保持するためにテレビセット1の内部に固定されたホルダ4を備えている。ホルダ4は、底部が開口された断面菱形形状を成している。入出力部3は、収容時にテレビセット1の前面から見えないようにホルダ4内に収容される。ホルダ4には、その両側面にA1、A2方向と平行な溝4aが形成され、さらにA1、A2方向に対して平行に入出力部3のガイド形状3bに接触するガイド形状4bが形成されている。
また、入出力部収容構造体は、ラッチ5、バネ6、ストッパ7を備えている。ラッチ5は、ホルダ4に設置されていて、入出力部3を固定している。バネ6(移動手段)は、入出力部3を斜め方向(移動方向)A1、A2へ可動させるために入出力部3の引き出し方向(A1)へ付勢するバネであり、その両端面を入出力部3及びホルダ4に固定されている。
ストッパ7は、入出力部3の両端に固定されていて、その外形がホルダ4の溝4aの端面に接触することにより入出力部3を係止させる。ストッパ7は、ホルダ4の溝4aと嵌合しており、入出力部3のガイドとしても機能している。
<入出力部の使用時の作用>
次に、入出力部3の使用時の作用について説明する。
入出力部3における入出力端子/操作部3aの使用時には、ラッチ5を解除する。すると、入出力部3はバネ6によってテレビセット1の前方に向かって押し出される。即ち、入出力部3は、入出力部3のガイド形状3b、ホルダ4のガイド形状4b、及びホルダ4の溝4aに沿ってA1方向に押し出され、ストッパ7がホルダ4の溝4aの端面に当ることによって所定の位置に止まる。このとき、入出力部3における入出力端子/操作部3aは、テレビセット1の前面側に露出する。
入出力部3の収容時には、入出力部3の底面を押し上げることにより前記ガイド形状3b、4bに沿ってA1方向とは反対のA2方向に持ち上がり、やがてラッチ5にて固定される。
次に、図3(a)、(b)を用いて、入出力端子/操作部3aを操作する際に入出力部3に対して加わる荷重について説明する。図3(a),(b)は、入出力端子/操作部3aの操作時に加わる荷重を説明する模式図であり、同図(a)はテレビセット前面側から入出力部3を押す方向の荷重がかかった場合を示し、同図(b)は引く方向の荷重がかかった場合を示している。
図3(a)のB1は押す方向の荷重である。入出力部3の可動方向A1もしくはA2と荷重B1の方向である水平線の成す角をα1とし、荷重B1を分解するとA2方向の荷重C1(=B1・cosα1)とA2と直交する方向の荷重D(=B1・sinα1)となる。
図3(b)のFは引く方向の荷重であり、前記の荷重B1と同じ位置に同じ強さで反対方向に作用する。前記と同様に分解するとA1方向の荷重H(=F・sinα1)とA1と直交する方向の荷重G(=F・cosα1)となる。
ここで、入出力部3は、テレビセット1に対して可動方向A1もしくはA2にのみ自由度を有している。また、入出力部3を使用時は、A1方向にはストッパ7で拘束されているのでA2方向にのみ自由度を有する。したがって、入出力部3の使用時の荷重B1、F方向で入出力部3に作用するのは、収容方向A2と同方向の荷重C1となる。
荷重C1の反力については次のようになる。即ち、荷重Dの作用で入出力部3のガイド形状3bとホルダ4のガイド形状4bの接触面に摩擦力Iが、荷重C1とは反対方向に生ずる。また、荷重C1の反力として可動用のバネ6による張力Eがある。
<第1の実施の形態に係る利点>
本実施の形態によれば、次のような利点を有する。
(1)入出力部3を斜めに可動させるように構成したので、入出力部3の引き出し時に、入出力部3がテレビセット1の前面に対して斜め手前方向に引き出されて、入出力端子/操作部3aの実装面がテレビセット1の前面に露出する。これにより、入出力端子/操作部3aに対する操作者の視認性及び操作性が向上する。
(2)操作者が入出力端子/操作部3aを操作する際に入出力部3に対して加わる荷重には、入出力部3を収容する方向A2と同方向の力(荷重C1)が作用する場合が生ずる。しかし、可動用バネ6の張力や、入出力部3のガイド形状3bとホルダ4のガイド形状4bの接触面に発生する摩擦力Iが反力として作用するため、収容方向A2と同方向の荷重C1を小さくすることができる。これにより、入出力端子/操作部3aを操作する際に入出力部3にガタツキが発生するのを防止することができ、操作性が向上する。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、入出力部3を収容する方向A2と同方向の荷重をより小さくすることができる入出力部収容構造体の構造について、図3(a)及び図4(a),(b)を参照して説明する。
多くの電子機器を操作する場合、特にテレビセットでは人間が座った際に視線が表示範囲の中心付近にくるようにテレビセットを設置する場合が多い。したがって、本実施の形態のテレビセット1のように、表示パネル2の下側に設置されている入出力部3を操作する際は、操作者の目線を考慮すると操作方向は、水平から上方の範囲(図3(a)の範囲J参照)になる場合が多い。この場合、図3(a)において、可動方向A1もしくはA2と荷重B1もしくはFの成す角度α1は大きくなるので、この時の荷重C1小さくなる。
<入出力部の構造及び作用>
図4(a),(b)は、本発明の第2の実施の形態に係る入出力部収容構造体の模式的縦断面図であり、同図(a)はその第1の構造例、同図(b)は第1の構造例である。また、これらの図では、テレビセット1の前面側から入出力部3を押す方向の荷重がかかった場合の、荷重の加わり方が示されている。
図4(a)に示す第1の構造例は、第1の実施の形態における構成において、上述した、操作者の目線を考慮した構成に変更したものである。即ち、図4(a)に示すように、入出力端子/操作部3aに対する操作方向が水平から上方の範囲になるように、入出力端子/操作部3aの角度をL方向に回転させて、入出力部3における入出力端子/操作部3aの実装面の設置角度を設定する。
このように、入出力端子/操作部3aの実装面を設置すると、入出力端子/操作部3aの視認性及び操作性が向上するだけでなく、可動方向A1もしくはA2と荷重B2の成す角度α2はα1(図3(a))に比べて大きくなる(α2>α1)。この時の荷重C2(=B・cosα2)はC1(図3(a))に比べて小さくなる(C2<C1)。
図4(b)に示す第2の構造例では、第1の実施の形態における構成において、入出力部3の可動方向A1もしくはA2の角度が所定の角度よりも垂直側(M方向)へ傾くように、構成を変更したものである。具体的には、ホルダ4の形状、可動バネ6の設置角度、及びホルダ4の溝4aの傾斜角度などの構成を変更する。
このような構造であっても、可動方向A1もしくはA2と荷重Bの成す角度α3は、α1(図3(a))に比べて大きくなるので(α3>α1)、荷重C3(=B・cosα3)はC1(図3(a))に比べ小さくなる(C2<C1)。
<第2の実施の形態に係る利点>
第2の実施の形態によれば、入出力端子/操作部3aに対する操作方向や、入出力部3の可動方向の角度を変更するような構造にした。これにより、入出力部3を収容する方向A2と同方向の荷重をさらに小さくすることができるのため、入出力部3が安定して、入出力端子/操作部3aを操作する際に入出力部3にガタツキが生じにくく、より一層操作性が向上する。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、入出力部3を収容する方向A2と同方向の荷重が生じない入出力部収容構造体の構造について、図5を参照して説明する。
<入出力部の構造>
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る入出力部収容構造体の模式的縦断面図である。
本実施の形態では、図5に示すように、上記第1の実施の形態の構成において、入出力部3の可動方向A1もしくはA2に対して、入出力端子/操作部3aの実装面が直交になるように構成する。
<入出力部の使用時の作用>
入出力部3は、使用時には第1の実施の形態と同様に収容方向A2に対して自由度を有している。また、入出力部3を押す方向と引く方向の荷重による入出力部3に対する作用は第1の実施形態と同様に押す方向の荷重のみ発生する。図5の荷重B4は押す方向の荷重である。
入出力部3の可動方向A1もしくはA2と荷重B4の方向の成す角は90°であるので、荷重B4を分解すると、A2方向の荷重C4(=B4・cos(90°))と、A2方向と直交する方向の荷重D4(=B4・sin(90°))となる。cos(90°)は0であり、sin(90°)は1であるので、荷重C4は0であり、荷重D4はB4と等しくなる。
<第3の実施の形態に係る利点>
第3の実施形態では、入出力部3の入出力端子/操作部3aの使用時の操作によって入出力部3には荷重は作用しないため、入出力端子/操作部3aの操作性が一層向上する。
実施の形態で適用する電子機器の一例であるテレビセットの外観斜視図である。 図1の電子機器に搭載された本実施の形態の入出力部収容構造体の詳細構造を示す縦断面図である。 入出力端子/操作部の操作時に加わる荷重を説明する模式図である。 第2の実施の形態に係る入出力部収容構造体の模式的縦断面図である。 第3の実施の形態に係る入出力部収容構造体の模式的縦断面図である。 従来の電子機器の一例であるテレビセットの外観斜視図である。 図6のテレビセットにおける入出力部収容構造体の詳細構造を示す縦断面図である。 従来の入出力部収容構造体に収容される入出力部における端子操作時の荷重の加わり方を示す模式図である。 従来の他の入出力部収容構造体を示す断面図である。
符号の説明
1 テレビセット
2 表示パネル
3 入出力部
3a 入出力端子/操作部
3b ガイド形状
4 ホルダ
4a 溝形状
4b ガイド形状
5 ラッチ
6 バネ
7 ストッパ
A1 可動方向(使用時)
A2 可動方向(収容時)
E バネの張力
I 摩擦力

Claims (5)

  1. 外部接続端子が実装された入出力部を有する電子機器に備えられ、前記入出力部を引き出し自在に収容する、電子機器の入出力部収容構造体において、
    前記入出力部を移動させる移動手段と、前記入出力部の移動方向を規定する案内手段とを設け、
    前記入出力部の引き出し時に、前記移動手段及び前記案内手段によって前記入出力部が当該電子機器の前面に対して斜め手前方向に引き出されて、前記外部接続端子の実装面が当該電子機器の前面に露出するように構成したことを特徴とする電子機器の入出力部収容構造体。
  2. 前記移動手段は、前記入出力部を引き出し方向へ付勢する付勢手段で構成されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の入出力部収容構造体。
  3. 前記外部接続端子に対する操作方向が水平から上方の範囲になるように、前記外部接続端子の実装面の設置角度を設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器の入出力部収容構造体。
  4. 前記入出力部の移動方向の角度が所定の角度よりも垂直側へ傾くように、前記移動手段及び前記案内手段を構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器の入出力部収容構造体。
  5. 前記外部接続端子の実装面が前記入出力部の移動方向と直交するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器の入出力部収容構造体。
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