JPH0836871A - 電子機器の操作パネル - Google Patents

電子機器の操作パネル

Info

Publication number
JPH0836871A
JPH0836871A JP17435594A JP17435594A JPH0836871A JP H0836871 A JPH0836871 A JP H0836871A JP 17435594 A JP17435594 A JP 17435594A JP 17435594 A JP17435594 A JP 17435594A JP H0836871 A JPH0836871 A JP H0836871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation panel
button
buttons
panel
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17435594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3277433B2 (ja
Inventor
Masanori Hanzawa
誠規 半澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP17435594A priority Critical patent/JP3277433B2/ja
Publication of JPH0836871A publication Critical patent/JPH0836871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3277433B2 publication Critical patent/JP3277433B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作に必要としない操作ボタンを操作不能あ
るいは操作するボタンと区別させることで操作ボタンの
誤操作をなくし、操作ボタンの使い易いで電子機器の操
作パネルを得る。 【構成】 スライドトレー方式の操作パネル5がVTR
本体1に対して半開き状態と全開状態との二段階に開放
可能であり、操作パネル5の半開き状態では記録,再生
ボタン、予約タイマー等の通常使用可能な操作ボタン1
0が露出されて操作可能にされ、メニューボタンや編集
ボタン等の通常使用されない操作ボタン11はVTR本
体1内に隠蔽されて操作不能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビテオテープ
レコーダ)等の電子機器に適用されて好適な操作パネル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、VTRの操作パネルには多く
の操作ボタンが備えられている。この操作ボタンの幾つ
かの例を図4〜図7について説明すると、
【0003】図4はVTR本体1の操作パネル2の前面
に多数の操作ボタン群3を配置し、VTRの操作に際し
て必要な操作ボタン3を操作する方式の場合である。
【0004】図5はVTR本体1の操作パネル2の前面
に多数の操作ボタン群3を配置し、VTRの非操作時は
扉4の閉止により操作ボタン群3は隠蔽され、VTRの
操作に際して扉4を開放し操作ボタン3を操作する方式
の場合である。
【0005】図6はVTR本体1の操作パネル2と扉4
の裏面とに操作ボタン群3を配置し、VTRの非操作時
は扉4の閉止により操作ボタン群3は隠蔽され、VTR
の操作に際して扉4を開放し操作ボタン3を操作する方
式の場合である。
【0006】また、図7はVTR本体1に多数の操作ボ
タン群3を有するスライドトレー方式の操作パネル5を
備え、VTRの非操作時は操作パネル5はVTR本体1
内に収納して操作ボタン群3を隠蔽し、VTRの操作に
際して操作パネル5を引出し操作ボタン群3を操作する
方式の場合である。
【0007】尚、各図において符号6はVTR本体1の
前面に設けたカセット出し入れのための扉である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たいずれの方式の場合でも、VTRの操作時には全ての
操作ボタンが露出することになるため、ユーザーにとっ
ては操作ボタンの操作に迷い誤って誤操作してしまうと
いうこともあり、このため、操作ボタンが使いづらい印
象を与えるといった課題があった。
【0009】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、操作に必要としない操作ボタン
を操作不能あるいは操作するボタンと区別させることで
操作ボタンの誤操作をなくし、操作ボタンの使い易いで
電子機器の操作パネルを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、第1の発明による電子機器の操作パネルは、電子機
器本体1に多数の操作ボタンを有するスライドトレー方
式の操作パネル5を備えた電子機器の操作パネルにおい
て、操作パネル5は電子機器本体1に対して半開き状態
と全開状態との二段階に開放可能であり、操作パネル5
の半開き状態では該操作パネル5の一部の操作ボタン1
0を露出して操作可能にし、操作不要な操作ボタン11
が電子機器本体1内に隠蔽されて当該操作ボタン11を
操作不能にしたものである。
【0011】また、第2の発明による電子機器の操作パ
ネルは、操作パネル5を専用のボタン7,8の操作によ
り半開き状態と全開状態とに電動式に動作するようにし
たものである。
【0012】また、第3の発明による電子機器の操作パ
ネルは、操作パネル5を全開状態において操作不要な操
作ボタン10への通電を遮断し操作不能にしたものであ
る。
【0013】また、第4の発明による電子機器の操作パ
ネルは、操作パネル5を全開状態において操作不要な操
作ボタン10への照光を消灯し、操作可能な操作ボタン
との明暗の差により区別するようにしたものである。
【0014】さらに、第5の発明による電子機器の操作
パネルは、操作パネル5を全開状態において操作不要な
操作ボタン10をカバーで隠蔽し操作不能にしたもので
ある。
【0015】
【作用】上述のように構成した第1の発明では、操作パ
ネル5が半開き状態では該操作パネルの一部の操作ボタ
ン10が露出されて操作することができ、操作不要な操
作ボタン11が電子機器本体1内に隠蔽されて当該操作
ボタン11を操作不能にすることができる。これによっ
て、操作に必要な操作ボタン10のみ露出させることが
できるためボタン操作に迷うこともなく正確に操作を行
うことができる。
【0016】また、第2の発明では、操作パネル5を専
用のボタン7,8の操作により半開き状態と全開状態と
に電動式に動作するようにしたので、操作に必要とする
操作ボタンの存在する操作パネルの開き動作を確実に行
うことができる。
【0017】また、第3の発明では、操作パネル5を全
開状態において操作不要な操作ボタンへの通電を遮断し
操作不能にすることで、誤って操作不要な操作ボタンを
操作しても動作することもなく、誤動作を防止すること
ができる。
【0018】また、第4の発明では、操作パネル5を全
開状態において操作不要な操作ボタンへの照光を消灯
し、操作ボタンとの明暗の差により区別することで、操
作不要な操作ボタンが操作パネル上からその存在が見え
ないようになり、誤動作を防止することができる。
【0019】さらに、第5の発明では、操作パネル5を
全開状態において操作不要な操作ボタン10をカバー1
2で隠蔽し操作不能にすることで、操作不要な操作ボタ
ンがメカ的に操作されることもなく、誤動作を防止する
ことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明による電子機器の操作パネルの
実施例をスライドトレー方式の操作パネルを備えた8ミ
リビデオ用のVTRを例にとって図面を参照して説明す
る。図1は操作パネルが半開き状態のVTRの斜視図、
図2は操作パネルが全開状態のVTRの斜視図であり、
従来例の図7で説明した構成と同一部分には同じ符号を
付して重複する説明は省略する。
【0021】両図において、本発明によるスライドトレ
ー方式の操作パネル5はVTR本体1に対して半開き状
態と全開状態との二段階に開放動作するようになされた
ものである。さらに詳しく説明すると、操作パネル5は
VTR本体1に設けた2つの選択ボタンのうち、一方の
選択ボタン7を操作することにより図示しないスライド
機構によって半開き状態(図1参照)に開放して停止
し、他方の選択ボタン8を操作することにより同じくス
ライド機構により全開状態(図2参照)に開放するよう
になされる。
【0022】一方、操作パネル5上には図1に示した操
作パネル5の半開き状態においてVTR本体1から露出
する部分にはジョグ・シャトル9や録画,再生ボタン、
予約タイマーボタン等、録画,再生動作に通常使用され
る操作ボタン群10が配置されている。また、操作パネ
ル5の半開き状態においてVTR本体1内に隠蔽される
部分にはメニューボタンや編集ボタンあるいは録画切換
えスイッチ等、通常使用されない操作ボタン群11が配
置されている。
【0023】このように構成した本発明の操作パネル
は、録画,再生動作にあっては選択ボタン7を操作する
ことで、図1に示すように操作パネル5がVTR本体1
に対して半開き状態に開放し、通常使用される操作ボタ
ン群10のみを露出させることができ、これに対して通
常使用されない操作ボタン群11はVTR本体1内に隠
蔽された状態となる。従って、録画,再生動作に際して
必要としないボタンを見えなくしたことでユーザーは操
作に迷うことなく操作可能となり、誤動作を防止するこ
とができ操作性のよいという印象を与えることができ
る。
【0024】また、メニュー操作や編集操作等の場合は
選択ボタン8を操作することで、図2に示すように操作
パネル5がVTR本体1から全開状態に開放し通常使用
されない操作ボタン群11を露出させ、当該操作ボタン
群11の操作が可能となる。
【0025】ここで、操作パネル5の全開状態において
は録画,再生時の操作ボタン群10も操作可能となる
が、例えば、この場合は選択ボタン8を操作したとき電
気的に操作ボタン群10のバックライトを消灯し、操作
ボタン群11との明るさとに差をつけ一見して操作ボタ
ン群10が見えないようにすることで、当該操作ボタン
群10の操作を行なわないようにすることができる。
【0026】また、その他の方法として操作ボタン群1
0の消灯と共に、当該操作ボタン10を電気的に遮断し
て操作を不能にすることで、さらに誤動作を確実に防止
することができる。
【0027】さらに、別の方法としては図3に示すよう
に操作ボタン群10をカバー12により蓋をすること
で、当該操作ボタン群10に手を触れなくさせることで
誤動作を防止することができる。
【0028】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0029】実施例では、操作パネル5の半開き状態で
は通常使用される操作ボタン群10が露出するように構
成したが、逆に半開き状態において通常使用されない操
作ボタン群11を露出するように配置することであって
もよい。
【0030】また、実施例では8ミリビデオ用VTRの
スライドトレー方式の操作パネルを例にとって説明した
が、VHS方式のスライドトレー方式の操作パネルにも
同様に適用可能であると共に、スライドトレー方式の操
作パネルを有する電子機器に広く適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明では、操
作パネルが半開き状態では該操作パネルの一部の操作ボ
タンが露出されて操作可能であり、操作不要な操作ボタ
ンが電子機器本体内に隠蔽されて当該操作ボタンを操作
不能にするようにしたので、操作に迷うことなく必要な
操作ボタンを正確に操作することが可能となり、誤動作
を防止することができ操作性の高い操作パネルとなる。
【0032】また、第2の発明では、操作パネルを専用
のボタン操作により半開き状態と全開状態とに電動式に
動作するようにしたので、操作に必要とする操作ボタン
の存在する操作パネルの開き動作を確実に行うことがで
きる。
【0033】また、第3の発明では、操作パネルを全開
状態において操作不要な操作ボタンへの通電を遮断し操
作不能にすることで、誤って操作不要な操作ボタンを操
作しても電気的に動作することもなく、誤動作を防止す
ることができる。
【0034】また、第4の発明では、操作パネルを全開
状態において操作不要な操作ボタンへの照光を消灯し、
操作可能な操作ボタンとの明暗の差により区別すること
で、操作不要な操作ボタンが操作パネル上からその存在
が見えないようになり、誤って操作不要な操作ボタンを
操作するといった誤動作を防止することができる。
【0035】さらに、第5の発明では、操作パネルを全
開状態において操作不要な操作ボタンをカバーで隠蔽し
操作不能にすることで、操作不要な操作ボタンがメカ的
に操作されることもなく、誤動作を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操作パネルの半開き状態のVTR
の斜視図である。
【図2】同じく操作パネルの全開状態のVTRの斜視図
である。
【図3】操作パネルの一使用例のVTRの斜視図であ
る。
【図4】従来のVTRの操作ボタン例の斜視図である。
【図5】従来のVTRの操作ボタン例の斜視図である。
【図6】従来のVTRの操作ボタン例の斜視図である。
【図7】従来のVTRの操作ボタン例の斜視図である。
【符号の説明】
1 VTR本体 5 操作パネル 7,8 選択ボタン 10 通常使用される操作ボタン 11 通常使用されない操作ボタン 12 カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に多数の操作ボタンを有す
    るスライドトレー方式の操作パネルを備えた電子機器の
    操作パネルにおいて、 上記操作パネルは上記電子機器本体に対して半開き状態
    と全開状態との二段階に開放可能であり、上記操作パネ
    ルの半開き状態では該操作パネルの一部の操作ボタンを
    露出して操作可能とし、操作不要な操作ボタンが上記電
    子機器本体内に隠蔽されて当該操作ボタンを操作不能に
    したことを特徴とする電子機器の操作パネル。
  2. 【請求項2】 上記操作パネルは専用のボタン操作によ
    り半開き状態と全開状態とに電動式に動作することを特
    徴とする請求項1記載の電子機器の操作パネル。
  3. 【請求項3】 上記操作パネルは全開状態において操作
    不要な操作ボタンへの通電を遮断し操作不能にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電子機器の操作パネル。
  4. 【請求項4】 上記操作パネルは全開状態において操作
    不要な操作ボタンへの照光を消灯し、操作可能な操作ボ
    タンと明暗の差により区別するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の電子機器の操作ハネル。
  5. 【請求項5】 上記操作パネルは全開状態において操作
    不要な操作ボタンをカバーで隠蔽し操作不能にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電子機器の操作パネル。
JP17435594A 1994-07-26 1994-07-26 電子機器の操作パネル Expired - Fee Related JP3277433B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17435594A JP3277433B2 (ja) 1994-07-26 1994-07-26 電子機器の操作パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17435594A JP3277433B2 (ja) 1994-07-26 1994-07-26 電子機器の操作パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0836871A true JPH0836871A (ja) 1996-02-06
JP3277433B2 JP3277433B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=15977182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17435594A Expired - Fee Related JP3277433B2 (ja) 1994-07-26 1994-07-26 電子機器の操作パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3277433B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038460A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Inc 電子機器の入出力部収容構造体
JP2010244768A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器
US8289722B2 (en) 2009-04-02 2012-10-16 Sony Computer Entertainment Inc. Electronic apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038460A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Inc 電子機器の入出力部収容構造体
JP2010244768A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器
US8289722B2 (en) 2009-04-02 2012-10-16 Sony Computer Entertainment Inc. Electronic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3277433B2 (ja) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2862506B2 (ja) ビデオカセットレコーダの録画予約機能ボタンの露出及び閉鎖を選択的に行うためのドア開閉装置
JP3277433B2 (ja) 電子機器の操作パネル
US4107743A (en) Cassette recorder with anti-erase interlock
JP2614556B2 (ja) 記録媒体ローディング用トレイの出入口にドアを設けた音響機器
JPH01269263A (ja) Vtr一体形カメラ
KR0155443B1 (ko) 영상신호출력장치
JP2874554B2 (ja) ディスク再生装置
JPS6338415Y2 (ja)
JP3767107B2 (ja) 操作部カバーパネル装置
JPH0388158A (ja) 再生装置
JPS63288461A (ja) 再生装置
JPH0863950A (ja) 記録再生装置
JPH0240602Y2 (ja)
JPH0124765Y2 (ja)
JPH0240589Y2 (ja)
JP2553886Y2 (ja) 記録再生装置
JPH0537166A (ja) 電子機器
KR200142346Y1 (ko) 도어 개폐 장치
JPH06244909A (ja) 電子機器筐体
JPH03242856A (ja) パネルカバー開閉機構
JP2000021147A (ja) ディスク装置
JPH0324874A (ja) 映像信号再生装置の電源制御装置
JP2002266550A (ja) ドア装置
JP2002261468A (ja) ドア装置
JPS6314417B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees