JP2009037142A - 撮像装置および撮像方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

撮像装置および撮像方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影期間とシャッター効果音の発音期間との誤差が少なく違和感のないシャッター効果音の発音を実現するカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】 効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理手段と、
撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い(t1)、
撮影の終了(t3)または前記第一の効果音の出力処理の終了(t5またはt7)に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記出力処理手段が、
各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了(t7)より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理(t5)または発音処理(t6)を開始するよう制御することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像装置による撮影時の撮影期間に連動したシャッター効果音制御方法に関する。
デジタルカメラでは、撮像素子の露光時間を電気的に制御することで被写体を撮影するため、機械的なシャッター音はほとんど発生しない。そこで従来、露光開始のタイミングと露光終了のタイミングで、あらかじめメモリに格納されたシャッター効果音(例えば「カッ」と「シャーン」)を出力することで、露光期間を把握しやすくするという提案がされている。
例えば特許文献1では、露光終了に連動して露光開始効果音の出力を中断して露光終了効果音を出力する方法や、露光開始効果音の出力が終わり次第露光終了効果音を出力する方法が示されている。
また特許文献2では、露光開始効果音の出力を停止して露光終了効果音を出力する方法や、露光開始または露光終了のいずれかのタイミングのみで所定のシャッター効果音(例えば「カッシャーン」)を出力する方法が示されている。
ところで、一般的な音出力処理では、効果音の発音処理の他に効果音を発音するための前処理と後処理が必要となる。効果音を発音するための前処理には、発音する効果音の周波数設定やボリューム設定、スピーカーON設定等が含まれ、後処理には、スピーカーOFF設定等が含まれる。効果音を発音するための前処理と後処理を行うことで、各効果音データをさまざまな設定で発音することができ、また、発音を行っていない間の省電力、ノイズ低減に役立つ。
シャッター効果音の出力処理においても、露光開始効果音を発音するための前処理と後処理、露光終了効果音を発音するための前処理と後処理を行うことで、露光開始効果音と露光終了効果音の間でのノイズの発生を防ぐことができる。
特開2003−338956 特登録03632668
しかしながら、露光期間が短い場合は露光開始効果音が露光期間中に鳴り終わらないという問題がある。この場合、特許文献1のように露光開始効果音の出力を中断して露光終了効果音を出力すると、露光開始効果音の発音が途切れるためシャッター効果音に違和感が感じられる。一方、特許文献2のように露光開始または露光終了のいずれかのタイミングのみでシャッター効果音を出力する場合は、シャッター効果音から露光期間を把握しにくい。さらに、露光期間に応じて異なるシャッター効果音制御及びシャッター効果音の音声データを備える必要があり、構成が複雑になる。
また、効果音の発音の際には前述のような前処理と後処理が行われるため、その分だけ実際の露光期間に対してシャッター効果音の発音期間に時間的な誤差が生じる。
そこで本発明では、撮影期間とシャッター効果音の発音期間との誤差が少なく違和感のないシャッター効果音の発音を実現するカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に関するカメラにおいては、
効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理手段と、
撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
撮影の終了または前記第一の効果音の出力処理の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記出力処理手段が、
各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮影期間とシャッター効果音の発音期間との誤差が少なく、かつ違和感のないシャッター効果音の発音を実現することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1(a)に本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。画像表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブルとデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。記録媒体は200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。
図1bはデジタルカメラ100の構成ブロック図の例である。
図1bにおいて、100はデジタルカメラである。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が制御を行いAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、27はD/A変換器26の出力を外部モニタに出力するコネクタである。外部出力コネクタ27にコネクタが挿されている場合は外部出力接続検知手段108によりシステム制御回路50は外部出力状態を知る事が出来る。
28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
さらに、画像表示部28は、回転可能なヒンジ部によってデジタルカメラ100本体と結合されており、自由な向き、角度を設定して電子ファインダー機能や再生表示機能、各種表示機能を使用することが可能である。
また、画像表示部28の表示部分をデジタルカメラ100に向けて格納することが可能であり、この場合は画像表示部開閉検知手段106により、格納状態を検知して画像表示部28の表示動作を停止することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。メモリ30は、記録媒体200や210の書き込みバッファとしても使われる。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50はデジタルカメラ100全体を制御するシステム制御回路である。システム制御回路50は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する各実施例の処理を実現する。
52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部54はデジタルカメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、電池残量表示、エラー表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御回路50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述の各実施例における各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
58は記録媒体200や210のデータ記録速度や、取得するデータのデータレートを測定するために使われるタイマである。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード(パノラマ撮影モード、動画撮影モード含む)、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、シャッターボタン61の操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、シャッターボタン61の操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理の動作開始を指示する。同時に、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。また動画撮影の場合は動画撮影の開始・停止を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。
この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施例では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなる。具体的に例示すると以下の通りとなる。メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン。再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン。各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、各種機能の決定及び実行を設定する決定ボタン。画像表示部28のON/OFFを設定する表示ボタン。撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチ。撮影時にズームと広角を調節する、あるいは再生時に拡大/縮小を調節する、1画面表示/マルチ画面表示を切り替えるズーム操作部。JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するための圧縮モードスイッチ。
電源制御手段80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいて、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェースである。92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98はコネクタ92及び或いはコネクタ96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96に各種通信カードを接続することにより、他機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、デジタルカメラ100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
106は画像表示部開閉検知手段であり、画像表示部28が、画像表示部28の表示部分をデジタルカメラ100に向けて格納した格納状態にあるかどうかを検知することが出来る。
ここで、格納状態にあると検知したならば画像表示部28の表示動作を停止して不要な電力消費を禁止することが可能である。
108は外部出力コネクタ接続検知手段であり、外部出力コネクタ27に外部モニタが接続されているかどうかを検知することが出来る。ここで、接続状態にあると検知したならば画像表示部28の代わりに外部モニタを表示装置として用いることが可能である。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110によりデジタルカメラ100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
114はマイクで、音声データ取得手段である。116はマイク114で得られた音声データをシステム制御回路50で取得するためにA/D変換するA/D変換機である。
118はスピーカーで、音声データ再生手段である。120はシステム制御回路50から出力されるデジタル音声データをスピーカー118で再生するためにD/A変換するD/A変換機である。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、デジタルカメラ100とのインタフェース204、デジタルカメラ100と接続を行うコネクタ206を備えている。
また、この記録媒体200がPCMCIA規格のPC−CardやCompactFlash等の場合は、性能が記されている情報記憶回路を内蔵している事もある。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、デジタルカメラ100とのインタフェース214、デジタルカメラ100と接続を行うコネクタ216を備えている。
また、この記録媒体210がPCMCIA規格のPC−CardやCompactFlash等の場合は、性能が記されている情報記憶回路を内蔵している事もある。
図2はデジタルカメラ100による一般的な効果音出力処理の概念図である。
効果音出力処理では、システム制御回路50はメモリ52内の効果音の音声データ(以下、効果音データ)をスピーカー118から発音させるための前処理及び後処理を行う。前処理では、効果音データの周波数設定、ボリューム設定、スピーカーONなどの処理を行う。発音処理ではスピーカー118から実際に効果音(例えば「カッシャーン」)が発音される。後処理では、スピーカーOFFなどの処理を行う。効果音出力処理で実際に発音されるのは発音処理時のみで、前処理時及び後処理時は無音である。前処理及び後処理の時間の分だけ、効果音出力処理開始から実際に発音が始まるまでにタイムラグが生じることになる。後述する各実施例では、露光期間を把握しやすくするために、第一の効果音として露光開始効果音(例えば「カッ」)と、第二の効果音として露光終了効果音(例えば「シャ−ン」)を出力するものとして説明する。
以下、図3〜図8を参照して、本発明の各実施例の動作を説明する。
以下の実施例においては、撮影の開始と終了として露光の開始と終了を例として説明するが、撮影の開始と終了とみなして第一の効果音と第二の効果音でユーザに通知するものとしては露光に限らなくてもよい。撮影の開始に相当するものの例としては露光の開始以外に、シャッタースイッチSW2による撮影の一連の動作の開始指示等が考えられる。また、撮影の終了に相当するものの例としては露光の終了以外に、撮像素子14からの信号の読み出しの開始、読み出した画像データの現像処理の開始又は終了、圧縮、記録等の一連の処理の各タイミングが考えられる。
<実施例1>
実施例1では、露光開始効果音の後処理と露光終了効果音の前処理の一部を省略する例を述べる。
図3はデジタルカメラ100において本発明を適用しなかった場合に、露光開始効果音の出力終了後に露光が終了する場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。シャッタースイッチSW2の操作が時刻t0に行われると、AFやAEなどの撮影開始処理を行い、その後時刻t1において撮像素子14の露光を開始するとともに、露光開始効果音(例えば「カッ」)の出力処理を開始する。露光開始効果音の出力処理では、時刻t1より前処理が開始され、時刻t2から発音処理が行われ(スピーカー118から露光開始効果音が発音される)、時刻t3から後処理が行われ、時刻t4に露光開始効果音の出力処理を終了する。すなわち各処理に要する時間は、前処理t2−t1、発音処理t3−t2、後処理t4−t3である。その後、時刻t5において撮像素子14の露光を終了すると、それに連動して露光終了効果音(例えば「シャーン」)の出力処理を開始する。露光終了効果音の出力処理では、時刻t5から前処理が行われ、時刻t6から発音処理が行われ(スピーカー118から露光終了効果音が発音される)、時刻t7から後処理が行われ、時刻t8で露光終了効果音の出力処理を終了する。ここで各処理に要する時間は、前処理t6−t5、発音処理t7−t6、後処理t8−t7である。前処理及び後処理中は無音であるため、例えば露光終了効果音の出力処理ではt6−t5だけ遅れて発音が始まることになる。
図4はデジタルカメラ100において本発明を適用した場合に、露光開始効果音の出力終了後に露光が終了する場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。露光開始効果音と露光終了効果音の周波数やボリュームが同一の設定で良い場合は、これらの設定は露光開始効果音の前処理時に一度行っておけばよい。また、露光開始効果音の出力と露光終了効果音の出力との間で発生するスピーカー118のノイズが無視できる場合は、2音の間でスピーカー118をOFFしておく必要は無い。そこで図4では、露光開始効果音の出力処理において、後処理でのスピーカーOFF設定を省略する。さらに、露光終了効果音の出力処理において、前処理での周波数設定、ボリューム設定、スピーカーON設定を省略する。
図4のタイミングチャートについて説明する。シャッタースイッチSW2の操作が時刻t0に行われてから、露光開始効果音の発音処理が終了して後処理が始まる時刻t3までの処理とタイミングは前述した図3と同様である。時刻t3から始まる後処理では、図3で行っていたスピーカーOFF設定を省略する。その分、図4では図3に比べて後処理の終了する時刻t4が早まる。その後、時刻t5において撮像素子14の露光を終了すると、それに連動して露光終了効果音の出力処理を開始する。露光終了効果音の出力処理では、時刻t5から前処理が行われ、時刻t6から発音処理が行われ、時刻t7から後処理が行われ、時刻t8で露光終了効果音の出力処理を終了する。この図4の時刻t5から始まる露光終了効果音の出力処理における前処理では、図3で行っていた周波数設定、ボリューム設定、スピーカーON設定を省略する。その分、図4では図3に比べて露光終了効果音の発音を開始する時刻t6が早まる。
以上のように、本実施例では、本発明を適用しなかった場合の図3と比較して露光開始効果音の後処理に要する時間t4−t3及び露光終了効果音の前処理に要する時間t6−t5を短くすることができる。これにより、露光終了効果音出力処理開始から実際に発音が始まるまでのタイムラグを小さくすることができる。
図5は露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合のシャッター効果音出力処理の、従来例のタイミングチャートと、本発明を適用した場合のタイミングチャートである。
図5の従来例のタイミングチャートを説明する。シャッタースイッチSW2の操作が時刻t0に行われると、その後時刻t1において撮像素子14の露光を開始するとともに、露光開始効果音の出力処理を開始する。露光開始効果音の出力処理では、時刻t1より前処理が開始され、時刻t2から発音処理が行われ、スピーカー118から露光開始効果音が発音される。その後、露光開始効果音の出力終了前に時刻t3で露光が終了するが、露光開始効果音の発音は最後まで行う(「カッ」という音が鳴り終わるまで行う)。露光開始効果音の発音が時刻t4で終了すると後処理が行われる。この後処理ではスピーカーOFFなどの処理を行う。露光開始効果音の後処理が時刻t7で終了するとすぐ、続けて露光終了効果音の前処理が行われる。この前処理では効果音データの周波数設定、ボリューム設定、スピーカーONなどの処理を行う。前処理を時刻t8において終了すると、発音処理を開始する。その後、時刻t11で露光終了効果音の発音処理を終了して後処理を開始し、時刻t12において露光終了効果音の後処理を終了する。
図5の本発明を適用した場合のタイミングチャートを説明する。露光開始効果音の発音が終了するまでは従来例と同様である。露光開始効果音の発音が時刻t4で終了すると後処理が行われる。この後処理ではスピーカーOFF設定を省略する。露光開始効果音の後処理が時刻t5終了するとすぐ、続けて露光終了効果音の前処理が行われる。この前処理では周波数設定、ボリューム設定、スピーカーON設定を省略する。前処理を時刻t6において終了すると、発音処理を開始する。これにより、露光開始効果音の後処理と露光終了効果音の前処理にかかる時間を短くすることができる。その後、時刻t9で露光終了効果音の発音処理を終了して後処理を開始し、時刻t10において露光終了効果音の後処理を終了する。
以上のように、本実施例によれば露光開始効果音の発音処理と露光終了効果音の発音処理との間にかかる時間を従来例のt6−t4からt5−t4に短くすることができる。つまり、露光終了効果音の発音を従来例より早いタイミングで行うことができ、露光期間とシャッター効果音の発音期間との誤差を小さくすることが可能となる。
なお、露光開始効果音の後処理及び露光終了効果音の前処理の省略は、本実施例においては一部の処理について省略するとしたが、露光開始効果音の後処理や露光終了効果音の前処理に含まれる全ての処理を省略できるならば省略は一部の処理に限らない。またこの省略を無条件で常に行うようにしても良いし、露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合にのみ行うようにしても良い。露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合にのみ行う場合については、後述する実施例2において詳述する。また、露光期間が所定の時間より短い場合にのみ行うようにしても良い。
さらに、露光開始効果音と露光終了効果音のうち、どちらか一方の効果音の音声データがメモリ52内に存在しない場合は、存在する方の効果音の音声データのみを出力し、その際の前処理及び後処理は省略せずに行うようにしても良い。
また、図5で説明した露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合のシャッター効果音出力処理では、露光開始効果音の出力終了を待って露光終了効果音の出力を開始する構成とした。これは露光が終了したからといって露光開始効果音を途中で中断すると違和感のある発音になるためである。しかし2音を重ねて発音することが可能なシステムの場合は、露光開始効果音の出力終了を待たずに、露光終了のタイミングで露光終了効果音の出力を重ねて開始しても良い。このようにすれば、露光期間に対してより誤差の少ないシャッター効果音の出力をすることが可能となる。この際、露光が終了するより前に露光終了効果音の前処理を行っておけばさらに誤差の少ないシャッター効果音の出力をすることが可能となる。
<実施例2>
実施例2では、露光開始効果音の後処理及び露光終了効果音の前処理の省略を、露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合にのみ行うようにした例を説明する。
図8は、露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合にのみ露光開始効果音の後処理及び露光終了効果音の前処理を省略する場合のシャッター効果音出力処理のフローチャートである。このシャッター効果音出力処理における各処理は、システム制御回路50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをメモリ52に展開して実行することにより実現される。
シャッタースイッチSW2が操作されるとシャッター効果音出力処理が開始される。シャッター効果音出力処理ではまず、ステップS201において撮影を開始するための撮影開始処理を行う。撮影開始処理が終了し撮影準備が完了するとステップS202において撮像素子14の露光を開始する。続いて露光開始効果音(例えば「カッ」)を発音するための前処理としてステップS203で周波数設定、ステップS204でボリューム設定、ステップS205でスピーカーON設定を行う。ステップS203〜S205の前処理が終了するとステップS206で露光開始効果音の発音を開始する。
ステップS207では露光開始効果音の発音処理が終了したかどうか、すなわち露光開始効果音が出力処理中であるか否かを判定する。露光開始効果音の発音が終了していなければS208へ、露光開始効果音の発音が終了していればステップS212へ進む。
S208では露光が終了したかどうかを判定し、露光が終了していなければS207へ戻る。S208において露光が終了していれば、S209へ進み、露光開始効果音の発音処理が終了するのを待つ。露光開始効果音の発音処理が終了したら、ステップS210へ進み、続けて露光終了効果音(例えば「シャーン」)の発音処理を行う。露光終了効果音の発音が終了するとステップS211でスピーカーをOFFし、シャッター効果音出力処理を終了する。
一方、S207において露光開始効果音の発音処理が終了していればS212へ進む。S212では露光開始効果音の終了処理としてスピーカーをOFFし、ステップS213で露光が終了するのを待つ。露光が終了するとステップS214へ進み、露光終了効果音の前処理としてステップS214で周波数設定、ステップS215でボリューム設定、ステップS216でスピーカーON設定を行う。ステップS214〜S216処理が終了したら、ステップS210へ進み露光終了効果音の発音処理を行う。露光終了効果音の発音が終了するとステップS211でスピーカーをOFFし、シャッター効果音出力処理を終了する。
本実施例に拠れば、露光開始効果音の出力期間に対して露光期間が短い場合は、露光終了効果音の発音を従来例より早いタイミングで行うことができ、露光期間とシャッター効果音の発音期間との誤差を小さくすることが可能となる。この際、露光開始効果音と露光終了効果音の間に期間が無いため、この間のノイズの発生や電力については考慮する必要がない。一方、露光開始効果音の出力期間に対して露光期間が長い場合は、露光開始効果音と露光終了効果音の間に期間があるが、スピーカーをOFFしているため、発音を行っていない間の省電力、ノイズ低減をすることが可能となる。以上のように露光期間に応じた最適なシャッター効果音の出力が可能となる。
<実施例3>
実施例3では、露光開始効果音の出力と露光終了効果音の出力との間で第三の効果音の出力を行う場合の例を説明する。第三の効果音としては、例えば露光期間中に記録媒体スロット201の蓋203が開けられた場合に、記録媒体200を記録媒体スロット201から抜かないようにユーザに警告する為の警告音などが考えられる。
図6は実施例3におけるシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。シャッタースイッチSW2の操作が時刻t0に行われると、その後時刻t1において撮像素子14の露光を開始するとともに、露光開始効果音(例えば「カッ」)の出力処理を開始する。露光開始効果音の出力処理では、時刻t1より前処理が開始され、時刻t2から発音処理が行われ(スピーカー118から露光開始効果音が発音される)、時刻t3から時刻t4まで後処理が行われる。ここでの後処理では、実施例1と同様にスピーカーOFF設定や、その他の省略可能な設定を省略する。ここで、露光が終了する前の時刻t5において、周波数やボリュームがシャッター効果音と同一の設定では出力を行えない第三の効果音(例えば「ピー」)の出力要求が発生する。このような場合には、第三の効果音の発音のために周波数、ボリュームを設定しなおす必要がある。したがって、時刻t5から露光開始効果音の後処理で省略した処理のうち必要な処理については改めて行い、続けて第三の効果音の発音処理としての前処理を行う。続けて時刻t6にから第三の効果音の発音処理が開始され(スピーカー118から第三の効果音が発音される)、第三の効果音の発音処理が終了すると時刻t7で第三の効果音の後処理を開始し、時刻t8で第三の効果音の出力処理を終了する。時刻t9で露光が終了すると露光終了効果音(例えば「シャーン」)の出力処理を開始する。第三の効果音の出力処理の後であるため、ここでの露光終了効果音の前処理の周波数、ボリューム設定は省略せずに行う必要がある。その後、時刻t10で露光終了効果音の発音処理を開始し、時刻t11で露光終了効果音の後処理を行い、時刻t12で露光終了効果音の出力処理を終了する。このように、露光開始効果音の出力と露光終了効果音の出力との間で第三の効果音の出力を行う場合は、露光開始効果音、第三の効果音、露光終了効果音のそれぞれの前処理、後処理の省略できる部分が少なくなる。なお、スピーカーONのように、省略できる処理は省略しても良い。
図7は実施例3のシャッター効果音出力処理のフローチャートである。このシャッター効果音出力処理における各処理は、システム制御回路50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをメモリ52に展開して実行することにより実現される。
ステップS101〜S106は前述した図8のステップS201〜206と同様であるので説明を省略する。
ステップS106で露光開始効果音の発音処理が開始終了するとステップS107へ進む。本実施例では、露光開始効果音の後処理はスピーカーOFF設定だけであるものとし、スピーカーOFF設定に関しては省略してステップS107に進む。
ステップS107では第三の効果音の出力要求が発生しているかどうかを判定する。第三の効果音の出力要求が発生していればステップS108へ進み、第三の効果音の出力要求が発生していなければステップS111に進む。
ステップS108からは第三の効果音を発音するための前処理を行う。第三の効果音の出力処理に際し、露光開始効果音の後処理で省略したスピーカOFF設定については改めて行う必要が無く、第三の効果音での前処理においてもスピーカON設定を省略できる。そのため、第三の効果音の出力要求があってから改めて露光開始効果音の後処理を行うことはせず、ステップS108から第三の効果音の前処理を開始している。これにより第三の効果音の出力要求があってから実際に第三の効果音を発音するまでのタイムラグを少なくすることができる。なお、第三の効果音の出力処理に際して、露光開始効果音の後処理で省略した処理を改めて行う必要があるのであれば、ステップS108の前に行う。
ステップS108で周波数設定、ステップS109でボリューム設定を行い、ステップS110で第三の効果音の発音処理を行い、発音処理が終了すると後処理を行う。なお、ここでの後処理についてもスピーカの設定等、省略できるものに関しては省略する。第三の効果音の後処理が終了するとS107に戻る。
ステップS111では露光が終了したかどうかを判定し、終了していなければステップS107に戻る。露光が終了すると、ステップS112へ進む。
ステップS112では露光期間中に第三の効果音を発音したかどうかを判定し、発音していない場合はステップS115へ進む。ステップS112において露光期間中に第三の効果音を発音した場合は、ステップS113に進む。露光期間中に第三の効果音を発音した場合は、第三の効果音の出力処理と同じ周波数、ボリュームの設定では露光終了効果音の出力処理が行えないため、露光終了効果音を発音するためにステップS113で周波数設定、ステップS114でボリューム設定を行う。ただし、スピーカの設定ついては必要が無いので省略する。
ステップS112で露光期間中に第三の効果音を発音していないと判定された場合は、直前に行った露光開始効果音の出力処理と同じ周波数、ボリュームの設定で露光終了効果音の出力処理が行える。そのため、ステップS113、ステップS114の前処理を省略してステップS115へ進む。
ステップS115では露光終了効果音の発音を開始する。露光終了効果音の発音処理が終了すると、ステップS116でスピーカーOFF設定を行い、シャッター効果音出力処理が終了する。
本実施例によれば、露光開始効果音の出力と露光終了効果音の出力との間で第三の効果音の出力要求が発生した場合にも、必要最小限の露光開始効果音の後処理及び露光終了効果音の前処理で各効果音の出力を行う事ができる。
以上説明したように、本発明によれば、露光開始時のシャッター効果音の出力終了前に露光が終了する場合でも、露光期間とシャッター効果音の発音期間との誤差が少なく、違和感のないシャッター効果音の発音を実現することが可能となる。
また、露光期間が短かった場合のためのシャーター効果音を別途もつ必要が無く、露光開始効果音と露光終了効果音の2音で露光期間が短かい場合にも長い場合にも対応できる。そのため、単純な構成で、露光期間とシャッター効果音の発音期間との誤差が少なく、違和感のないシャッター効果音の発音を実現することが可能となる。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
(a)本発明の一実施例のとしてのデジタルカメラの外観図である。(b)本発明の一実施例のとしてのデジタルカメラの構成ブロック図である。 一般的な効果音出力処理の概念図である。 露光開始効果音の出力終了後に露光が終了する場合に本発明を適用しなかった場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。 露光開始効果音の出力終了後に露光が終了する場合に本発明を適用した場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。 露光開始効果音の出力終了前に露光が終了する場合に、本発明を適用しなかった場合と、本発明を適用した場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。 露光開始効果音の出力と露光終了効果音の出力との間で第三の効果音の出力を行う場合のシャッター効果音出力処理のタイミングチャートである。 実施例3のシャッター効果音出力処理のフローチャートである。 実施例2のシャッター効果音出力処理のフローチャートである。
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 システムメモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアル
61 シャッターボタン
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 画像表示ON/OFFスイッチ
68 クイックレビューON/OFFスイッチ
70 操作部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 デジタルカメラ
102 保護手段
104 光学ファインダ
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
118 スピーカー
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ

Claims (20)

  1. 効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理手段と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力処理の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 効果音の発音のための前処理と後処理との少なくとも一方と効果音の発音処理とを行う出力処理手段と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とする撮像装置。
  3. 効果音の発音処理を行う出力処理手段と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の出力処理中に撮影が終了した場合、
    前記第二の効果音を前記第一の効果音と重ねて出力処理するよう制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第二の効果音を前記第一の効果音と重ねて出力処理するよう制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記第一の効果音の出力処理が終了した後に前記撮影が終了する場合は、前記出力処理手段が、各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了後に前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御し、
    前記第一の効果音の出力処理が終了する前に前記撮影が終了する場合は、各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記第一の効果音の出力処理が終了した後に前記撮影が終了する場合は、前記出力処理手段が前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理を省くことなく行うよう制御し、
    前記第一の効果音の出力処理が終了する前に前記撮影が終了する場合は、前記出力処理手段が前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記出力処理手段が前記第一の効果音の発音処理と前記第二の効果音の発音処理との間で第三の効果音の発音処理を行う場合には、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理とを行うよう制御することを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記第一の効果音の音声データまたは前記第二の効果音の音声データのどちらか一方が存在しない場合は、前記出力処理手段が、存在する方の効果音の出力処理を前処理と後処理とを省略することなく行うよう制御することを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  10. 前記出力処理手段は、前記第一の効果音の発音処理を中断しないことを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  11. 前記撮影の開始は前記撮像装置の操作部材が操作されたことによる露光処理の動作開始の指示あるいは露光開始の少なくとも一方であり、前記撮影の終了は露光終了であることを特徴とする請求項1または2または3記載の撮像装置。
  12. 効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理工程と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理工程による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力処理の終了に連動して前記出力処理工程による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は、前記出力処理工程が、
    各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とする撮像方法。
  13. 効果音の発音のための前処理と後処理との少なくとも一方と効果音の発音処理とを行う出力処理工程と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理工程による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力終了に連動して前記出力処理工程による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は、前記出力処理工程が、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とする撮像方法。
  14. 効果音の発音処理を行う出力処理工程と、
    撮影の開始に連動して前記出力処理工程による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了に連動して前記出力処理工程による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は、前記出力処理工程が、
    前記第一の効果音の出力処理中に撮影が終了した場合、
    前記第二の効果音を前記第一の効果音と重ねて出力処理するよう制御することを特徴とする撮像方法。
  15. コンピュータを
    効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力処理の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とするプログラム。
  16. コンピュータを、
    効果音の発音のための前処理と後処理との少なくとも一方と効果音の発音処理とを行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とするプログラム。
  17. コンピュータを、
    効果音の発音処理を行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の出力処理中に撮影が終了した場合、
    前記第二の効果音を前記第一の効果音と重ねて出力処理するよう制御することを特徴とするプログラム。
  18. コンピュータを
    効果音の発音のための前処理と後処理と効果音の発音処理とを行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力処理の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    各処理を省略することなく行った場合の前記第一の効果音の後処理の終了より早いタイミングで前記第二の効果音の前処理または発音処理を開始するよう制御することを特徴とするプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  19. コンピュータを、
    効果音の発音のための前処理と後処理との少なくとも一方と効果音の発音処理とを行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了または前記第一の効果音の出力終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の後処理と前記第二の効果音の前処理のうちの少なくとも一部を省いた処理を行うよう制御することを特徴とするプログラム。を記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  20. コンピュータを、
    効果音の発音処理を行う出力処理手段、
    撮影の開始に連動して前記出力処理手段による第一の効果音の出力処理を行い、
    撮影の終了に連動して前記出力処理手段による第二の効果音の出力処理を行うよう制御する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、前記出力処理手段が、
    前記第一の効果音の出力処理中に撮影が終了した場合、
    前記第二の効果音を前記第一の効果音と重ねて出力処理するよう制御することを特徴とするプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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