JP2009036760A - 原点検出装置及び原点検出方法 - Google Patents

原点検出装置及び原点検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】原点検出センサの検出精度が変化しても原点位置を高精度で検出する。
【解決手段】メモリ24は原点を検出する前にあらかじめ、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで低下した時点でアークタンジェント計算部22により計算された第1のアークタンジェント信号のレベルDaを記憶し、比較部25及び原点設定部26は原点を検出する場合に、フォトインタラプタの出力電圧が所定のレベルまで低下した時点でアークタンジェント計算部により計算された第2のアークタンジェント信号のレベルDbとメモリに記憶されている第1のアークタンジェントの信号のレベルDaを比較して、第2のアークタンジェントの信号のレベルDbがメモリの第1のアークタンジェントの信号のレベルとなった位置であって、第2のアークタンジェントの信号のレベルDaに最も近い位置を原点として設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転体又は直線方向に移動する移動体の原点位置を検出するための原点検出装置及び原点検出方法に係り、特に監視用ドーム形状カメラなどに用いて好適な原点検出装置及び原点検出方法に関する。
街頭、遊技場、マンションなどにおける監視用途としてのカメラが一般的に普及している。また、治安への不安から個人住宅においても監視用途としてのカメラが設置されるようになってきた。監視用カメラの外観としては、箱型形状とドーム形状のものがよく知られている。ドーム形状は人が監視されているという印象を緩和し、かつ外観的に違和感のないよう配慮されたものである。
図3に監視用ドーム形状カメラ1の形状例を示す。カメラ1のベース部2は天井などに固定され、レンズ4を含めた撮像部(不図示)がパン及びチルト方向に移動して撮影する。そして、レンズ4と撮像部はドームカバー3で覆われている。広い範囲を監視するときは複数のカメラを設置すればよいが、一台のカメラでより広範囲を監視できればさらによい。そこでパン方向は360度のエンドレス回転が主流となり、チルト方向についても移動範囲は従来約90度であったものが180度の範囲を要求されるようになった。このパン及びチルト駆動を行う手段としてDD(Direct Drive)モータが使用されている。監視において対象物に対して速やかに撮像部を向け、かつ撮像ポイントを精度良く確定することが求められる。
カメラ1のパン及びチルト駆動を行うために、回転体の位置を検出して位置制御するためのセンサとして、MR(MagnetoResistance)センサやロータリ・エンコーダなどが用いられている。しかし、これらのセ ンサは回転方向の原点を検出できないので、別途に原点を検出する手段を設ける必要がある。この手段として、回転体などにフォトインタラプタなどの原点検出センサを備え、電源投入時に回転体をダミー回転させて原点検出センサの出力を得たポイントを原点として設定することが行われる。その後、パン及びチルト駆動は、この設定された原点を基準にして、位置検出センサを用いて位置制御される。したがって、原点の位置精度がパン及びチルト駆動の位置精度にも大きく影響することとなる。
ここで、位置精度を向上させる先行技術が下記の特許文献1に開示されている。下記の特許文献1には、シンクロナスモータにて回転駆動される回転体を備えて、この回転体に形成された開口の位置により、複数の流路選択を行うロータリ弁において、回転体の原点復帰を検出するためのフォトインタラプタを用いた原点検出センサと、この原点検出センサの出力を電源周波のゼロクロス時点で取り込んでモータの駆動制御を行う制御回路とを備えたロータリ弁を用いることにより、流路切換用の回転体の回転位置制御を精度よく行うことが可能な技術について記載されている。
特開平6−265040号公報(要約書)
しかしながら、上記の従来技術のように原点検出センサにフォトインタラプタを使用している場合、フォトインタラプタは、温度や経時変化によって感度が変化するため、これにより原点位置がずれやすいという問題があった。特に、上記従来技術を用いて監視カメラのパン・チルト駆動の原点位置の検出を行う場合、監視カメラの設置環境や運転条件によっては原点位置の検出精度が悪化しやすくなる。すなわち、監視カメラは、屋内のみならず屋外にも設置される場合があると共に、長期間にわたって設置運転される場合が多いという厳しい動作条件を伴うため、フォトインタラプタのみを用いた原点位置の検出手段には原点位置の精度確保という点において問題があった。また、ズームレンズやフォーカスレンズなどの直線方向に移動する移動体の原点位置を、フォトインタラプタのみを用いて検出する場合にも同様な問題があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、原点検出センサの検出レベルが変化しても原点位置を高精度で検出することでき、ひいてはこの原点位置から高精度に位置制御することができる原点検出装置及び原点検出方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
前記回転体の回転位置に対応させたレベルの位置検出信号を出力する位置検出センサと、
あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記位置検出センサから出力された第1の位置検出信号のレベルを記憶した記憶手段と、
前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記位置検出センサから出力された第2の位置検出信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された前記第1の位置検出信号のレベルとを比較して、前記第2の位置検出信号のレベルが前記第1の位置検出信号のレベルとなる位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
備えたことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を出力する位置検出センサと、
前記出力された位置検出信号からアークタンジェント信号を計算するアークタンジェント計算手段と、
あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第1のアークタンジェント信号のレベルを記憶した記憶手段と、
前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
備えたことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出方法において、
あらかじめ、前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルの第1の位置検出信号を生成する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて生成された第1の位置検出信号を記憶する第2ステップとを有する一方、
前記回転体の回転側原点位置が、前記固定部の固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルの第2の位置検出信号を生成する第3ステップと、
前記第3ステップにおいて生成された第2の位置検出信号のレベルと、前記第2ステップにおいて記憶された第1の位置検出信号のレベルとを比較して、前記第2の位置検出信号のレベルが前記第1の位置検出信号のレベルとなる位置を前記原点位置として設定する第4ステップとを、
有したことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出方法において、
あらかじめ、前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を生成する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて生成された位置検出信号から第1のアークタンジェント信号を計算する第2ステップと、
前記第2ステップにおいて計算された第1のアークタンジェント信号を記憶する第3ステップとを有する一方、
前記回転体の回転側原点位置が、前記固定部の固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を生成する第4ステップと、
前記第4ステップにおいて生成された位置検出信号から第2のアークタンジェント信号を計算する第5ステップと、
前記第5ステップにおいて計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記第3ステップにおいて記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する第6ステップとを、
有したことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、直線方向に移動する移動体の移動基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
前記移動体に設けられた原点位置が、前記移動体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
前記移動体の移動位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を出力する位置検出センサと、
前記出力された位置検出信号からアークタンジェント信号を計算するアークタンジェント計算手段と、
あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第1のアークタンジェント信号のレベルを記憶した記憶手段と、
前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
備えたことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、回転体又は直線方向に移動する移動体の移動基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
前記回転体又は前記移動体の位置に対応させたシーケンス番号に基づいて前記回転体を回転させ、又は前記移動体を移動させるステッピングモータと、
前記回転体又は前記移動体に設けられた原点位置が、前記回転体又は前記移動体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記ステッピングモータの第1のシーケンス番号を記憶した記憶手段と、
前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記ステッピングモータの第2のシーケンス番号と、前記記憶手段に記憶された前記第1のシーケンス番号とを比較して、前記第2のシーケンス番号が前記第1のシーケンス番号となる位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
備えたことを特徴とする。
本発明によれば、あらかじめ、原点検出センサが原点検出信号を出力したときに位置検出センサが出力した位置検出信号のレベルを検出して記憶しておき、その後の運用時においては、この記憶されたレベルに位置検出信号のレベルがなった時点を原点として検出するので、原点検出センサの検出精度が変化しても原点位置を高精度で検出することでき、ひいてはこの原点位置から高精度で位置制御することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明が適用された第1の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図、図2は図1における主要信号を示す波形図である。図1において、回転駆動装置の主要部は、回転体11と、モータ12と、フォトインタラプタ13と、2相のMRセンサ14と、位置制御ブロック20とを備えている。そして、位置制御ブロック20は、A/D変換器21と、アークタンジェント計算部22と、ホールド部23と、メモリ24と、比較部25と、原点設定部26とを有する。回転駆動装置は、例えば、監視カメラを回転体11に取り付けて、モータ12により回転体11を回転駆動させることにより、監視カメラをパン方向又はチルト方向への回転させることができるものである。
モータ12は不図示のドライバからの信号により回転方向及び回転速度が指示されて、回転体11を回転させる。回転体11は円周方向に着磁されており、MRセンサ14が回転体11の着磁部を検出して、2相(sinθ、cosθ)のMR信号を位置検出信号としてA/D変換器21を経由してアークタンジェント計算部22に出力する。さらに、回転体11には、原点位置を検出するためのフォトインタラプタ13が設けられ、回転体11の原点位置に設けられた舌状部材11aがフォトインタラプタ13を通過すると、フォトインタラプタ13から原点検出信号がトリガ信号としてアークタンジェント計算部22に出力される。位置制御ブロック20は、MR信号に基づいて回転体11の位置制御を行うが、位置制御において必要となる原点を、フォトインタラプタ13からの原点検出信号とMRセンサ14からの位置検出信号とに基づいて設定する。
次に図2を参照しながら回転駆動装置の動作について説明する。図2(a)は回転位置(角度θ)に対応したフォトインタラプタ13の出力電圧の変化を示した図である。フォトインタラプタ13には、公知であるように発光素子と受光素子が離間して配置されており、発光素子と受光素子の間に舌状部材11aが位置しないときには受光素子が発光素子の光を受光して一定レベルLの信号を出力する。そして、発光素子と受光素子の間を舌状部材11aが通過するときは、発光素子の光をインタラプトして受光素子の出力信号レベルが上昇するので、所定レベル(同図のa点)まで上昇した状態を原点として検出することができる。
図2(b),(c)はそれぞれ、回転位置(角度θ)に対応したMRセンサ14の2相(sinθ、cosθ)のMR信号の変化を示し、原点から終点までの間で複数回の周期を表した図である。図2(d)は回転位置(角度θ)に対応した、2相(sinθ、cosθ)のMR信号のアークタンジェントデータの変化を示し、同じく原点から終点までの間で複数回の周期を表した図である。ここで、アークタンジェントデータは、(π/2)+nπ(単位はラジアン、nは0以上の整数)で断続的になるが、その点で振幅分のデータを加算することで直線とし、角度θ(位置)に比例するデータとしている。この直線上の任意のデータ(目標値)を設定することで、モータ12の位置サーボがかかるよう構成されている。
従来の位置制御装置では、図2(a)に示すようにフォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したら、その時点を原点aとして設定していた。そのため、環境温度や経時変化によりフォトインタラプタ13の感度が変動すると、図2(a)に示すように原点位置aがa→b又はa→cにずれるという問題があった。
そこで、本実施の形態の回転駆動装置では、フォトインタラプタ13による原点検出機能に加えて、モータ12又はモータ12にて駆動される回転体11に設けられた着磁部をMRセンサ14によって検出し、MR電圧(sinθ/cosθ)のアークタンジェントをアークタンジェント計算部22で計算することにより回転体11の回転位置を検出する機能を併せもち、フォトインタラプタ13による原点が変化した場合に原点位置を補正することを特徴とする。まず、セットアップ時において、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したら、その時点のアークタンジェント値をホールド部23でいったん保持させてメモリ24に記憶させておく。
次に、通常動作時においては、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したときのアークタンジェント計算部22の出力値と、メモリ24に記憶されているアークタンジェント値とを比較部25により比較し、アークタンジェント計算部22の出力値が、メモリ24に記憶されているアークタンジェント値になる位置であって、かつアークタンジェント計算部22の出力に最も近い位置を原点設定部26で原点として設定する。
これについて図2(d)を参照して詳しく説明すると、例えばセットアップ時の原点aでフォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したとする。このときのMR電圧(sinθ/cosθ)のアークタンジェント値Daをメモリ24に記憶する。ここで、図2(d)に示すようにアークタンジェント値は周期がπ(ラジアン)であるので、アークタンジェント値Daとなる位置も同じ周期で現れる。通常動作時において温度変化によってフォトインタラプタ13の出力電圧の変化点がa→bにずれたとする。この場合、b点におけるMR電圧(sinθ/cosθ)のアークタンジェント値をDbとすると、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したときのアークタンジェント計算部22の出力値が、メモリ24に記憶されているアークタンジェント値Daとなる位置であって、かつアークタンジェント計算部22の出力値Dbに最も近い位置aを原点として設定する。すなわち、温度変化によって原点がずれた分(Db−Da)だけ原点をオフセットし、セットアップ時と同じ位置aを原点とすることを可能としている。このようにすれば、環境温度や経時変化によりフォトインタラプタ13の感度が変動しても、原点の位置はずれることがない。
以上の説明から、本実施の形態によれば、原点位置の精度を向上することができるので、監視用ドーム形状カメラのパン・チルト動作などにおいて、位置精度の優れた回転体の位置制御が可能となる。
なお、本実施の形態では、原点と位置をそれぞれ検出する手段としてフォトインタラプタ13とMRセンサ14を使用しているが他のセンサ(例えば、フォトリフレクタ、ホール素子、ロータリ・エンコーダなどを使用してもよい。また位置データはアークタンジェント信号の代わりにサイン波又はコサイン波のような周期的な波形の信号としてもよく、また、位置検出センサとしてロータリ・エンコーダを用いてその出力パルスの原点からのカウント値を、周期のないリニヤな位置データとする場合にも適用することができる。
また、位置又は位置に相当する信号を検出するセンサを備えなくとも、モータ自体で位置決めが可能なステッピングモータを使用しても同様の効果が得られる。特に、取り付け精度が位置センサ又は位置決めモータの1周期内であれば、メモリをもたなくとも同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、監視カメラが搭載された回転体を例として説明したが、直線方向に移動する移動体にも応用できる。これについては、第4の実施の形態において詳しく説明する。
<第2の実施の形態>
図4は第2の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態では、図1に示すメモリ24が省略され、代わりに現在位置の初期値として固定値44が使用される。前述した図2を参照しながら、第2の実施の形態の回転駆動装置の動作について説明する。従来の位置制御装置では、図2(a)に示すようにフォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したら、その時点を原点aとして設定していた。そのため、環境温度や経時変化によりフォトインタラプタ13の感度が変動すると、図2(a)に示すように原点位置aがa→b又はa→cにずれるという問題があった。
そこで、本実施の形態の回転駆動装置では、原点検出信号を出力する原点検出センサの取り付け精度が、温度又は経時変化による変動を含め、位置に対応したレベルの位置検出信号を出力する位置検出センサの連続した周期内にある場合、すなわち図2(a)のa,b,cが 図2(d)のアークタンジェントデータの1周期内に必ず収まっている場合は、任意のアークタンジェント値Daを原点のアークタンジェント値と決め、固定値44とする。通常動作時において、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したときのアークタンジェント計算部22の出力値と、固定値44のアークタンジェント値(=Da)とを比較部25により比較し、アークタンジェント計算部22の出力値が、固定値44のアークタンジェント値になる位置であって、かつアークタンジェント計算部22の出力に最も近い位置を原点設定部26で原点として設定する。
これについて図2(d)を参照して詳しく説明すると、任意のアークタンジェント値Daを固定値44とする。ここで、図2(d)に示すようにアークタンジェント値は周期がπ(ラジアン)であるので、アークタンジェント値Daとなる位置も同じ周期で現れる。通常動作時において温度変化によってフォトインタラプタ13の出力電圧の変化点がa→bにずれたとする。この場合、b点におけるMR電圧(sinθ/cosθ)のアークタンジェント値をDbとすると、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したときのアークタンジェント計算部22の出力値が、固定値44のアークタンジェント値Daとなる位置であって、かつアークタンジェント計算部22の出力値Dbに最も近い位置aを原点として設定する。すなわち、温度変化によって原点がずれた分(Db−Da)だけ原点をオフセットし、常に同じ位置aを原点とすることを可能としている。このようにすれば、環境温度や経時変化によりフォトインタラプタ13の感度が変動しても、原点の位置はずれることがない。
<第3の実施の形態>
図5は第3の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図、図6は図5における主要信号を示す波形図である。図5において、回転駆動装置の主要部は、回転体11と、ステッピングモータ52と、フォトインタラプタ13と、位置制御ブロック60とを備えている。そして、位置制御ブロック60は、モータドライブ部61と、シーケンス制御部62と、ホールド部63と、メモリ64と、比較部65と、原点設定部66とを有する。回転駆動装置は、例えば、監視カメラを回転体11に取り付けて、ステッピングモータ52により回転体11を回転駆動させることにより、監視カメラをパン方向又はチルト方向への回転させることができるものである。
ステッピングモータ52は、シーケンス番号に従って一定角度で回転するもので、本実施の形態では図6に示すように、シーケンス番号は1〜16とし、例えばシーケンス番号が1→2→3→4・・・と進むと、ステッピングモータ52はステップ角度Δθずつ、Δθ→2Δθ→3Δθ→4Δθ・・・と回転する。またシーケンス番号が4→3→2→1・・・と変化すると、ステッピングモータ52は逆方向に4Δθ→3Δθ→2Δθ→Δθ・・・と回転する。
モータドライブ部61はシーケンス制御部62からのシーケンス番号を受け取り、そのシーケンス番号に従ったモータ回転角度になるようステッピングモータ52を制御する。すなわちシーケンス番号が進めばモータは正方向に回転し、シーケンス番号が後退すれば逆方向に回転する。また回転のスピードはシーケンスの進む速さによって決まる。
回転体11には、原点位置を検出するためのフォトインタラプタ13が設けられ、回転体11の原点位置に設けられた舌状部材11aがフォトインタラプタ13を通過すると、フォトインタラプタ13から原点検出信号がトリガ信号として、シーケンス制御部62に出力される。位置制御ブロック60は、ステッピングモータ52のステップ角度と等価のシーケンス番号に基づいて回転体11の位置制御を行うが、位置制御において必要となる原点を、フォトインタラプタ13からの原点検出信号とシーケンス番号とに基づいて設定する。
次に図6を参照しながら回転駆動装置の動作について説明する。図6(A)は回転位置(角度θ)に対応したフォトインタラプタ13の出力電圧の変化を示した図であり、図2(a)と同じである。フォトインタラプタ13には、公知であるように発光素子と受光素子が離間して配置されており、発光素子と受光素子の間に舌状部材11aが位置しないときには受光素子が発光素子の光を受光して一定レベルLの信号を出力する。そして、発光素子と受光素子の間を舌状部材11aが通過するときは、発光素子の光をインタラプトして受光素子の出力信号レベルが上昇するので、所定レベル(同図のa点)まで上昇した状態を原点として検出することができる。
図6(B)は、回転位置(角度θ)に対応したシーケンス番号の変化を示し、原点から終点までの間で複数回の周期を表した図である。シーケンスを進めることで、モータ12の位置を移動させる。
従来の位置制御装置では、図6(A)に示すようにフォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したら、その時点を原点aとして設定していた。そのため、環境温度や経時変化によりフォトインタラプタ13の感度が変動すると、図6(A)に示すように原点位置aがa→b又はa→cにずれるという問題があった。
そこで、本実施の形態の回転駆動装置では、フォトインタラプタ13による原点検出機能に加えて、ステッピングモータ52を動作させるためのシーケンス番号を併用し、フォトインタラプタ13による原点が変化した場合に原点位置を補正することを特徴とする。先ず、セットアップ時において、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したら、その時点のシーケンス番号をホールド部63でいったん保持させてメモリ64に記憶させておく。次に、通常動作時においては、フォトインタラプタ13の出力電圧が所定のレベルまで上昇したときのシーケンス番号と、メモリ64に記憶されているシーケンス番号とを比較部65により比較し、シーケンス制御部62から出力されるシーケンス番号が、メモリ64に記憶されているシーケンス番号であって、シーケンス制御部62から出力されるシーケンス番号に最も近い位置を原点設定部66で原点として設定する。
<第4の実施の形態>
図7は第4の実施の形態である駆動装置の構成を示すブロック図、図8は図7における主要信号を示す波形図である。図7において、駆動装置の主要部は、移動体71が直線方向に移動することを除き、第1の実施の形態と同じである。モータ12は不図示のドライバからの信号により方向及び速度が指示されて、ギア75を介し移動体71を直線方向に移動させる。移動体71は例えばドーム形状の監視用カメラの不図示のフォーカスレンズやズームレンズを直線方向に移動させる。図8は、図2に対して、図8(b)(c)の横軸が移動体71の直線方向の位置を表すことを除き同じであるので、詳細な説明は省略するが、検出対象の原点は、フォーカスレンズやズームレンズの原点である。
本発明が適用された第1の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図である。 図1における主要信号を示す波形図である。 監視用ドーム形状カメラの外観図である。 本発明が適用された第2の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図である。 本発明が適用された第3の実施の形態である回転駆動装置の構成を示すブロック図である。 図5における主要信号を示す波形図である。 本発明が適用された第4の実施の形態である駆動装置の構成を示すブロック図である。 図7における主要信号を示す波形図である。
符号の説明
11 回転体
12 モータ
13 フォトインタラプタ
14 MRセンサ
20 位置制御ブロック
21 A/D変換器
22 アークタンジェント計算部
23 ホールド部
24 メモリ
25 比較部
26 原点設定部
52 ステッピングモータ
61 モータドライブ部
62 シーケンス制御部
63 ホールド部
64 メモリ
65 比較部
66 原点設定部
71 移動体

Claims (8)

  1. 回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
    前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
    前記回転体の回転位置に対応させたレベルの位置検出信号を出力する位置検出センサと、
    あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記位置検出センサから出力された第1の位置検出信号のレベルを記憶した記憶手段と、
    前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記位置検出センサから出力された第2の位置検出信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された前記第1の位置検出信号のレベルとを比較して、前記第2の位置検出信号のレベルが前記第1の位置検出信号のレベルとなる位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
    備えたことを特徴とする原点検出装置。
  2. 前記位置検出信号は、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波又はコサイン波のいずれかによる信号であることを特徴とする請求項1記載の原点検出装置。
  3. 回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
    前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
    前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を出力する位置検出センサと、
    前記出力された位置検出信号からアークタンジェント信号を計算するアークタンジェント計算手段と、
    あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第1のアークタンジェント信号のレベルを記憶した記憶手段と、
    前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
    備えたことを特徴とする原点検出装置。
  4. 回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出方法において、
    あらかじめ、前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルの第1の位置検出信号を生成する第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて生成された第1の位置検出信号を記憶する第2ステップとを有する一方、
    前記回転体の回転側原点位置が、前記固定部の固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルの第2の位置検出信号を生成する第3ステップと、
    前記第3ステップにおいて生成された第2の位置検出信号のレベルと、前記第2ステップにおいて記憶された第1の位置検出信号のレベルとを比較して、前記第2の位置検出信号のレベルが前記第1の位置検出信号のレベルとなる位置を前記原点位置として設定する第4ステップとを、
    有したことを特徴とする原点検出方法。
  5. 前記位置検出信号は、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波又はコサイン波のいずれかによる信号であることを特徴とする請求項4記載の原点検出方法。
  6. 回転体の回転の基準となる原点位置を検出するための原点検出方法において、
    あらかじめ、前記回転体に設けられた回転側原点位置が、前記回転体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を生成する第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて生成された位置検出信号から第1のアークタンジェント信号を計算する第2ステップと、
    前記第2ステップにおいて計算された第1のアークタンジェント信号を記憶する第3ステップとを有する一方、
    前記回転体の回転側原点位置が、前記固定部の固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を生成すると共に、前記回転体の回転位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を生成する第4ステップと、
    前記第4ステップにおいて生成された位置検出信号から第2のアークタンジェント信号を計算する第5ステップと、
    前記第5ステップにおいて計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記第3ステップにおいて記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する第6ステップとを、
    有したことを特徴とする原点検出方法。
  7. 直線方向に移動する移動体の移動基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
    前記移動体に設けられた原点位置が、前記移動体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
    前記移動体の移動位置に対応させたレベルのサイン波及びコサイン波による2相の位置検出信号を出力する位置検出センサと、
    前記出力された位置検出信号からアークタンジェント信号を計算するアークタンジェント計算手段と、
    あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第1のアークタンジェント信号のレベルを記憶した記憶手段と、
    前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記アークタンジェント計算手段により計算された第2のアークタンジェント信号のレベルと、前記記憶手段に記憶された第1のアークタンジェント信号のレベルとを比較して、前記第2のアークタンジェント信号のレベルが前記第1のアークタンジェント信号のレベルとなる位置であって、かつ前記第2のアークタンジェント信号のレベルに最も近い位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
    備えたことを特徴とする原点検出装置。
  8. 回転体又は直線方向に移動する移動体の移動基準となる原点位置を検出するための原点検出装置において、
    前記回転体又は前記移動体の位置に対応させたシーケンス番号に基づいて前記回転体を回転させ、又は前記移動体を移動させるステッピングモータと、
    前記回転体又は前記移動体に設けられた原点位置が、前記回転体又は前記移動体が固定された固定部に設けられた固定側原点位置を通過したときに原点検出信号を出力する原点検出センサと、
    あらかじめ、前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記ステッピングモータの第1のシーケンス番号を記憶した記憶手段と、
    前記原点検出センサから原点検出信号が出力されたときの、前記ステッピングモータの第2のシーケンス番号と、前記記憶手段に記憶された前記第1のシーケンス番号とを比較して、前記第2のシーケンス番号が前記第1のシーケンス番号となる位置を前記原点位置として設定する原点設定手段とを、
    備えたことを特徴とする原点検出装置。
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