JP2009036735A - マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム - Google Patents

マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2009036735A
JP2009036735A JP2007203694A JP2007203694A JP2009036735A JP 2009036735 A JP2009036735 A JP 2009036735A JP 2007203694 A JP2007203694 A JP 2007203694A JP 2007203694 A JP2007203694 A JP 2007203694A JP 2009036735 A JP2009036735 A JP 2009036735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burn
board
connector
many
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007203694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Matsui
松井秀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMADA DENON KK
Original Assignee
YAMADA DENON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAMADA DENON KK filed Critical YAMADA DENON KK
Priority to JP2007203694A priority Critical patent/JP2009036735A/ja
Publication of JP2009036735A publication Critical patent/JP2009036735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

【課題】多くの信号などをバーンインボードとバーンイン装置間でやり取りが可能となること。
【解決手段】パッド25を有する23のバーンインボード2をバーンイン装置の複数のマイクロプローブピンを有するコネクタ26にプレス機構により接続する。
【効果】従来のバーンインボードの大きさで多くの半導体素子をバーンインボードに搭載する事が可能となる。又バーンインのみにとどまらず半導体のテストに必要な多くの信号などもやり取りが出来るため近年のバーンイン工程中にテスト工程を挿入する事も容易になる。
【選択図】図10

Description

本考案は一度に多くの電気信号などを伝達するバーンイン装置とバーンイン基板の接
続に関するものである。
図1は半導体素子のバーンインを行うためのバーンイン装置内の構成を示した概略図
である。 1の半導体素子を実装した2のバーンインボード1を3のバーンイン装置
1に配置されている4のコネクタに挿入して3のバーンイン装置1と1の半導体素子
間で電気信号などをやり取りしている。
図2は図1の状態から2のバーンインボード1を4のコネクタに挿入した場合の側面
概略図である。 4のコネクタ内に配置されている5の接触子はバネの構造になって
おり2のバーンインボード1を4のコネクタに挿入することで2のバーンインボード
1の6のエッジ1部分に配線されている7のプリントパタンに接触する。 7のプリ
ントパタンは2のバーンインボード1の各半導体素子と配線されている。 一方5の
接触子は3のバーンイン装置1の信号発生装置もしくは電圧発生装置または判定装置
に接続されている。 従い2のバーンインボード1を4のコネクタに挿入することで
1の各半導体素子が3のバーンイン装置1の信号発生装置などと接続されバーンイン
に必要な信号のやり取りが可能となる。
図3は4のコネクタの挿入口を正面からみた概略図である。 5の接触子が上下と左
右に並んだ構造となっている。 近年テスト工程の効率を考慮してバーンイン工程に
一部テスト工程を併せて実施する様になってきており、尚且つ一度に多くの半導体素
子をバーンインまたはテストすることが必要になってきている。 一度に多くの半導
体素子をバーンインボードに実装するためには信号などの数を増加させる必要がある
が従来の4のコネクタの構造をみると5の接触子の数を増設するためには横方向に増
加させる事となる。 しかしながら横方向に増加させると2のバーンインボード1が
大きくなり、尚且つ5の接触子が増加すると6のエッジ1を挿入する際に極めて大き
な力が必要となる。 また4のコネクタの筐体は一般に樹脂で出来ており耐熱温度が
低いためバーンインの雰囲気温度を上げる事が出来ない問題も発生してきている。
特開2000−214214
一度に多くの半導体素子をバーンインもしくはテストをするため、多くの電気信号な
どをバーンインボードとバーンイン装置間で接続でき、尚且つ小型で耐熱温度が高い
構造を実現する事である。
図4は今回考案した電気信号などを接続するコネクタの構造図である。 8はマイク
ロプローブピンであり、9はプリント配線版又10はゴムであり11は圧力を加える
プレス機構で構成されている。
図5及び図6は11のプレス機構の構造を示した断面図である。 13の天板、14
のスライド板、15の加圧板及び16と17の金属球で構成されている。 図5の状
態から14のスライド板を左方向にスライドさせると、16の金属球1が時計回りに
回転し又17の金属球2が反時計回りに回転する。 すなわち14のスライド板を左
にスライドさせることで15の加圧板を下方向に押し込むことになる。 その後16
の金属球1が21の天板のくぼみ1と14のスライド板の22のくぼみ2に入り固定
される。
図7は図4の今回考案したコネクタに対応した23のバーンインボード2の24のエ
ッジ2部分の上面パタン図である。 今回考案したコネクタの8のマイクロプローブ
ピンに合わせて25のパットを配置しておりこのパッドは24のエッジ2の裏面にも
配置している。
図8及び図9は23のバーンインボード2を今回考案のソケットを配置した26のバ
ーンイン装置2に挿入し尚且つ11のプレス機構で8のマイクロプローブピンを押圧
して23のバーンインボード2の24のエッジ2の25のパッドに接触させる概略図
である。
本考案の8のマイクロプローブピンを活用したコネクタを使用することで、多くの信
号などを26のバーンイン装置2と23のバーンインボード2間でやり取りが可能と
なり、尚且つ極めて少ない力で多くの接触子を25のパッドに接触させる事が可能と
なった。 今回考案のコネクタは基板とピンとゴムのみで構成されているため耐熱温
度も高くなることからバーンイン中の雰囲気温度も高くすることが可能となった。
一度に多くの半導体素子をバーンインテストする場合に用いる事が最良の形態である
図10は本考案のコネクタを26のバーンイン装置内2に設置し23のバーンインボ
ード2を挿入した場合の概略図である。 27の今回考案したコネクタと25のパッ
ドを使用する事で多くの信号などをバーンインボードとバーンイン装置間でやり取り
が可能となる。 すなわち従来のバーンインボードの大きさで多くの半導体素子をバ
ーンインボードに搭載する事が可能となる。 又多くの信号などをやり取りできるた
め、バーンインのみにとどまらず半導体のテストに必要な多くの信号などもやり取り
が出来るため近年のバーンイン工程中にテスト工程を挿入する事も容易になる。
本考案は単にバーンインシステムのみにとどまらず、多くの信号などを必要とする接
続機器に利用可能である。 例えばバーンインボードなどに使用される半導体素子の
ソケットとしても利用可能である。
図11は今回考案したコネクタとプレス機構を使用して半導体素子のソケット構造を
示した断面図である。 28のLGAパッケージ半導体素子を29の実装用基板に配
置しているが、29の実装用基板には28のLGAパッケージ半導体素子の端子と同
等の間隔で施されたスルホールがあり尚且つ夫々のスルホールには8のマイクロプロ
ーブピンが挿入されている。 この状態で11のプレス機構にて押圧することにより
28のLGAタイプ半導体素子と29の実装用基板間で信号のやり取りが可能となる
。 図11はLGAパッケージ半導体素子を例に記述しているが、QFP,BGAそ
の他パッケージに利用可能である。
既存のバーンイン装置内の構成を示した概略図 図1の状態の側面概略図 図1のコネクタの挿入口を正面からみた概略図 今回考案した電気信号などを接続するコネクタの構造図 プレス機構の構造を示した断面図1 プレス機構の構造を示した断面図2 今回考案したコネクタに対応したバーンインボードの上面パタン図 今回考案のコネクタを配置したバーンイン装置内の構成を示した概略図1 今回考案のコネクタを配置したバーンイン装置内の構成を示した概略図2 今回考案のコネクタを配置したバーンイン装置内の構成を示した概略図3 半導体素子のソケットの構造を示した断面図
符号の説明
1半導体素子
2バーンインボード1
3バーンイン装置1
4コネクタ
5接触子
6エッジ1
7プリントパタン
8マイクロプローブピン
9プリント配線版
10ゴム
11プレス機構
12底板
13天板
14スライド板
15加圧板
16金属球1
17金属球2
18上板
19スルーホール
20支柱
21くぼみ1
22くぼみ2
23バーンインボード2
24エッジ2
25パッド
26バーンイン装置2
27今回考案したコネクタ
28LGAタイプ半導体素子
29実装用基板

Claims (4)

  1. 従来のバーンイン装置内に配置されるバーンインボードと電気信号の受渡しを行うコ
    ネクタの代わりに極めて細い接触子を使用する構造。
  2. 請求項1の接触子に対応したバーンインボードのエッジ部の構造。
  3. 請求項1と請求項2及びプレス機構によりバーンイン装置とバーンイン基板を接続し
    て電気信号のやり取りを行う構造。
  4. 請求項1と請求項2と請求項3により従来のバーンイン装置とバーンイン基板に比較
    して極めて多くの電気信号のやり取りを可能とした構造。
JP2007203694A 2007-08-04 2007-08-04 マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム Pending JP2009036735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203694A JP2009036735A (ja) 2007-08-04 2007-08-04 マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203694A JP2009036735A (ja) 2007-08-04 2007-08-04 マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009036735A true JP2009036735A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40438773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007203694A Pending JP2009036735A (ja) 2007-08-04 2007-08-04 マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009036735A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI578001B (zh) 半導體元件對準插座單元以及含其之半導體元件測試裝置
JP2016095141A (ja) 半導体デバイスの検査ユニット
KR20070074179A (ko) 회로기판 연결 유닛 및 그것을 갖는 평판표시패널 검사장치
WO2016167412A1 (ko) 고주파 디바이스 테스트용 양방향 도전성 소켓, 고주파 디바이스 테스트용 양방향 도전성 모듈 및 이의 제조방법
KR20140110443A (ko) 프로브 카드
JP2009036735A (ja) マイクロプローブピンを使用したバーンインシステム
KR102075484B1 (ko) 반도체 테스트용 소켓
TWM627329U (zh) 電子裝置之檢測構造
JP5066193B2 (ja) コネクタ保持装置、それを備えたインタフェース装置及び電子部品試験装置
KR20130071816A (ko) 반도체(ic)용 테스트 유닛
KR101273550B1 (ko) 전기적 검사를 위한 공용 소켓
TW200716994A (en) Circuit board inspecting apparatus and circuit board inspecting method
JP2010043868A (ja) 電気検査ジグおよび電気検査装置
JP2015055511A (ja) 半導体デバイスの検査ユニット
KR100522753B1 (ko) 모듈형 ic 소켓
JP2010243265A (ja) トレー方式の電気信号及び電源供給試験基板。
JP2006234639A (ja) 電気回路検査用プローブ装置
KR20120060299A (ko) 테스트 소켓
KR20060128806A (ko) 인쇄회로기판용 ic모듈 검사장치
JP2007309787A (ja) ハイスループットハンドラ一括処理機構
JP2010243382A (ja) 高信頼接触子構造
JP2000208187A (ja) クリップ式中継コネクタ
JP2010245214A (ja) Bgaパッケージの半導体デバイスとの接続構造
KR20030035870A (ko) 테스트 보드
KR200422929Y1 (ko) 집적회로 소자용 소켓.