JP2009036686A - 荷重センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】
低い消費電力で駆動し、かつ、高精度な測定が可能であり、かつ破壊することが無い信頼性の高い荷重センサを提供する。
【解決手段】
ピンに負荷される荷重を、前記ピンの内部に発生するひずみから検出する荷重センサにおいて、前記ピンの中心付近に設けられた穴の内部に、ひずみ検出用の検出棒が衝撃緩和材を介して設けられ、前記検出棒には半導体ひずみセンサが設けられた荷重センサとする。
【選択図】図1

Description

本発明は荷重を高精度に検出することができる荷重センサに関する。
機械を構成する各機械部品が受ける荷重を検出する技術として、特開平10−38713 号公報に示すように、機械の結合部に用いられる部品結合用のピンそのものを荷重センサとしたピン型荷重センサが知られている。このピン型荷重センサは、荷重負荷によって生じるピンのひずみを、ひずみ測定装置により測定し、荷重を検出するものである。なお、ひずみ測定装置としては金属抵抗式のひずみゲージが用いられている。
しかしながら、ひずみ測定装置として従来のひずみゲージを使用したピン型荷重センサの場合には、機械製品に組み込む際、ひずみゲージ出力のゼロ点変動が大きいという課題があった。また、従来のひずみゲージは金属抵抗式であるので、電池駆動しようとすると消費電力が大きいために、電池がすぐに消費してしまうという問題があった。また、ひずみゲージを利用した荷重センサの場合、ひずみゲージからアンプまでの配線がノイズの影響を受けやすく、S/N比が低下するという問題があった。
そこで、発明者らは、これらの問題を解決するため、出力のゼロ点変動の小さい、耐ノイズ性の高い、なおかつ低消費電力で長時間電池駆動が可能なピン型加重センサを実現するため、特開2005−114443号公報に示される半導体ひずみセンサを応用したピン型荷重センサを考案した。半導体ひずみセンサは、ひずみ感応抵抗体として単結晶シリコン基板に不純物を導入した不純物拡散抵抗(以下、拡散抵抗)を用いたものであり、ひずみ感度が高く、ゼロ点変動が非常に小さいという特徴がある。また、この半導体ひずみセンサの出力はアンプなどにより信号を増幅しなくても荷重を検出できるくらい大きい電圧であり、ノイズの影響を受けにくいという特徴がある。
特開平10−38713号公報 特開2005−114443号公報
従来技術に示されるように、ひずみゲージを用いたピン型荷重センサの場合、ひずみゲージはひずみ感度が低いため、荷重負荷によって生じるピンのひずみを増幅して検出する必要があった。このため、ピン内部に大きい穴を設け、その内壁にひずみゲージを設け、内壁に発生するひずみを直接計測していた。すなわち、ピン内部のひずみ測定箇所のひずみは大きくなるような構造となっていた。
また、ピンの穴に検出ブロックを入れて検出ブロックのひずみを計測する技術も知られているが、この場合も、ピンのひずみを検出ブロックで増幅できるよう、検出ブロックは複雑な構造であり、なおかつ、ピンの内壁と検出ブロックは直接接しており、ピンに負荷される荷重が直接検出ブロックに伝達される構造となっており、ひずみ測定箇所のひずみは大きくなるような構造となっていた。
しかしながら、半導体ひずみセンサを用いた荷重センサの場合、半導体ひずみセンサの主要部分が単結晶シリコン基板からなるため、ピン型ロードセルに衝撃荷重時などに過大なひずみが発生すると、ひずみセンサが破壊することが懸念される。したがって、ピン型ロードセルに半導体ひずみセンサを使用する場合、半導体ひずみセンサのひずみ測定部位に過大なひずみが発生しない構造とすることが重要な課題である。
そこで、本特許の目的は、低い消費電力で駆動し、かつ、高精度な測定が可能であり、かつ破壊することが無い信頼性の高い荷重センサを提供することにある。
上記の目的は、ピンに負荷される荷重を、前記ピンの内部に発生するひずみから検出する荷重センサにおいて、前記ピンの中心付近に設けられた穴の内部に、ひずみ検出用の検出棒が衝撃緩和材を介して設けられ、前記検出棒には半導体ひずみセンサを設けることにより達成される。
本発明によれば、ピンに負荷される荷重が衝撃緩和材を介して検出棒に負荷されるため、ピンの内壁に発生するひずみよりも検出棒に発生するひずみを緩和することが可能であり、衝撃荷重が負荷された場合等、過大なひずみがピンに生じた場合でも、半導体ひずみセンサが破壊すること無く、信頼性の高いピン型荷重センサが実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明における第1の実施形態を図1,図2により説明する。
本実施形態による荷重センサの縦断面構造と横断面構造を、それぞれ図1と図2に示す。図1,図2に示す本実施形態の荷重センサにおいては、ピン1の中心付近に穴1aを設けられており、穴1aの内部にひずみ検出用の検出棒2が衝撃緩和材5を介して設けられている。検出棒2には、シリコン基板からなる半導体ひずみセンサ3,4が設けられている。
なお、検出棒2はピン1の中立軸100付近に配置され、検出棒2の長手方向がピン1の長手方向と平行となっている。図1,図2においては検出棒2の断面形状が平板形状をしている場合について示したが、角柱あるいは円柱としてもよい。
また、ピン1の衝撃緩和層をなす衝撃緩和材5の材料のヤング率は、ピン1及び検出棒2のヤング率よりも低い材料である。例えば、衝撃緩和材5の材料をエポキシ樹脂、ピン1及び検出棒2の材料を金属とすることにより実現される。
なお、検出棒2をピン1と同一の材料とすることにより熱ひずみによる測定誤差が抑制される。
また、半導体ひずみセンサ3,4は、シリコン基板表面に拡散抵抗を形成したものであり、同一基板表面に形成された4本の拡散抵抗によりブリッジ回路が形成されたものである。
本実施形態におけるひずみ検出部の拡大図を図7に示す。ひずみ検出棒2の所望の位置に、半導体ひずみセンサ3が設けられている。また、半導体ひずみセンサ3はシリコン単結晶基板からなり、例えば図7に示すようにその同一基板表面に4本の拡散抵抗30a,30b,30c,30dが形成されている。これら4本の拡散抵抗でブリッジ回路が形成されている。
ここで、4本の拡散抵抗30a,30b,30c,30dはP型拡散抵抗であり、なおかつ、P型拡散抵抗の長手方向がシリコン単結晶の<110>方向と平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のP型拡散抵抗とでブリッジ回路が構成されている。また、半導体ひずみセンサ3,4のシリコン単結晶<110>方向が、ピンの長手方向に対して45度方向に平行に配置されている。
次に、本実施形態による作用,効果を説明する。
本実施形態の荷重センサによれば、ピン1に負荷される荷重が衝撃緩和材5を介して検出棒2に負荷されるため、ピン1の内壁に発生するひずみよりも検出棒に発生するひずみを緩和することが可能であり、衝撃荷重が負荷された場合等、過大なひずみがピン1に生じた場合でも、半導体ひずみセンサが破壊すること無く、信頼性の高いピン型荷重センサが実現できる。
本実施形態の荷重センサでは、ピン1へ加わる応力が衝撃緩和材5で緩和されて検出棒2に伝わり、検出棒2はピン1と同様の変形をするため、半導体ひずみセンサ3,4は検出棒2のひずみを測定することで、ピンに加わった応力を検出方向ごとに分離して正確に検出することができる。これは、ピン1の長手方向(軸方向)と同じ方向に検出棒2が長手方向を有するために検出棒2はピン1と同様の変形をすることを利用している。また、衝撃緩和材5で応力が緩和されているため、ひずみセンサに加わる応力は小さく、ひずみセンサの破壊を防止することができる。
従来のように、ピン1の穴の内壁にひずみセンサを設けた場合、ピン1の内壁とひずみセンサとの間に衝撃緩和材を設けることが考えられるが、衝撃緩和材の厚さが限られ、衝撃緩和の効果を大きくすることができない。また、検出棒を設けずに半導体ひずみセンサ3,4を層状の衝撃緩和材5中に設けると、半導体ひずみセンサ3,4にかかる応力が複雑になり、ピンの断面方向の二軸から力が加わり、所望の検出方向のひずみのみを検出することができない。
また、検出棒2をピン1の中立軸付近に配置することにより、もしピンに曲げ変形が生じた場合でも、検出棒2の曲げ変形を抑制することができ、検出棒2に設けた半導体ひずみセンサ3,4の測定誤差の発生を抑制できる。
また、検出棒2の長手方向がピン1の長手方向と平行とすることにより、ピンに発生する変形と同様の変形を、検出棒2に容易に発生させることができる。
また、衝撃緩和材5の材料のヤング率が、検出棒2のヤング率よりも低い材料とすることにより、検出棒2に発生するひずみを効果的に緩和することが可能である。
また、衝撃緩和材5の材料をエポキシ樹脂とすれば、穴の隙間に液状のエポキシ樹脂を充填し、その後硬化させることができるので、製造方法が容易であり、コストが低減できる効果もある。
また、検出棒2の断面形状は平板形状とすることにより、検出棒2の剛性が小さくなるためひずみが生じやすくなり、微小な荷重を検出するピン型荷重センサの場合に有効である。
また、半導体ひずみセンサとして、シリコン基板表面に拡散抵抗を形成したものであり、同一基板表面に4本の拡散抵抗からなるブリッジ回路で構成されたものとすることにより、温度ドリフトを抑制することが容易である。また、1チップでブリッジ回路が構成されているため、検出棒に設置するひずみセンサが一つでよいので、ブリッジ回路を構成する抵抗体の位置合わせが不要であるため、製造が容易で、製造時間短縮によるコスト低減できるという効果もある。
また、シリコン基板表面に形成された拡散抵抗はP型拡散抵抗であり、なおかつ、P型拡散抵抗の長手方向がシリコン単結晶の<110>方向と平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のP型拡散抵抗とでブリッジ回路が構成することにより、半導体ひずみセンサ3,4の感度が向上する効果がある。すなわち、4アクティブブリッジ回路として作用させることができるため、高感度に検出棒に発生するひずみを検出することが可能である。
ここで、ピン型荷重センサによる荷重検出方法の一例を、図17,図18を用いて説明する。ピン型荷重センサには、ピン1の長手方向に対して垂直方向からせん断荷重が負荷される。具体的には、ピン1の支持面61,63に同じ向きの荷重64,66が負荷され、負荷面62には、荷重64,66と反対の向きの荷重65が負荷される。これにより、ピン1内部の領域67,68にはせん断変形が生じる。すなわち、ピン1がせん断荷重を受けた場合、ピン1内部に設けた検出棒2にもせん断変形が生じる。
このようなせん断変形が生じる場においては、ピンの長手方向に対して45度方向の直交2軸には、それぞれ圧縮ひずみと、引張りひずみが生じるため、これらのひずみを、半導体ひずみセンサ3,4により検出し、荷重を算出することができる。
したがって、図7に示すように、半導体ひずみセンサ3,4のシリコン単結晶<110>方向が、ピンの長手方向に対して45度方向と平行に配置することにより、ピン1に発生するせん断ひずみをより高感度に検出することが可能である。すなわち、ピン1の長手方向にせん断変形によるせん断ひずみが発生した場合、長手方向に対して45度方向の垂直ひずみ成分は一方(x方向)が引張ひずみ、それと垂直方向(y方向)には圧縮ひずみが発生する2軸ひずみ場となり、なおかつ垂直ひずみは最大となる。
ここで、長手方向がシリコン単結晶<110>方向(Si<110>)と平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のP型拡散抵抗とでブリッジ回路の場合、<110>方向と平行・垂直方向のひずみ感度が両者に大きく、なおかつひずみ感度の符号が反転する特徴がある。したがって、垂直ひずみが最大となる長手方向とx,y方向と平行に、シリコン単結晶<110>方向と平行・垂直なP型拡散抵抗を配置することにより、せん断ひずみをさらに高感度で検出できるという利点がある。
なお、図7においては、半導体シリコン基板の外形の各辺がシリコン単結晶<100>方向(Si<100>)と平行である場合について示したが、図8に示すように、外形の各辺が、シリコン単結晶<110>方向(Si<110>)と平行となるような半導体ひずみセンサでも構わない。
また、本実施形態においては、シリコン単結晶の<110>方向と平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のP型拡散抵抗とでブリッジ回路が構成されている半導体ひずみセンサ3,4について示したが、図9に示すように、シリコン単結晶<100>方向に平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のN型拡散抵抗とでブリッジ回路が構成された半導体ひずみセンサ3,4とし、なおかつ、半導体ひずみセンサ3,4のシリコン単結晶<100>方向が、ピン1の長手方向に対して45度方向に平行に配置することにより、同様の効果が得られる。この場合、前記半導体ひずみセンサのシリコン単結晶<100>方向が、ピンの長手方向に対して45度方向に平行に配置することが望ましい。これにより、ピンに負荷される荷重による検出棒2のせん断変形を高感度に検出することができる。
なお、図7,図8に示すように、半導体ひずみセンサの拡散抵抗を、シリコン単結晶
<110>方向に垂直平行なP型拡散抵抗によりブリッジ回路を作製することにより、面外方向のひずみに対する感度がほぼゼロとなり、検出棒のひずみのみを検出することが容易であり、測定誤差が小さくなるという利点がある。
また、図10に示すように、検出棒2に設ける半導体ひずみセンサ3に、2つのブリッジ回路を設けてもよい。すなわち、長手方向がシリコン単結晶<110>方向(Si
<110>)と平行な2本の拡散抵抗30a,30cと、それと垂直な2本のP型拡散抵抗30b,30dとで形成されたブリッジ回路と、長手方向がシリコン単結晶<100>方向に平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のN型拡散抵抗とで形成されたブリッジ回路の2つのブリッジ回路を、同一基板上に設けている。さらに、Si<100>方向をピンの長手方向と平行になるように、半導体ひずみセンサを配置することにより、検出棒のせん断変形をブリッジ回路30a,30b,30c,30dで、検出棒の曲げ変形をブリッジ回路31a,31b,31c,31dでそれぞれ検出することができ、これらの出力結果の計算により、荷重をより正確に算出することができるという利点がある。
また、半導体ひずみセンサ3の同一基板上に、例えば、PN接合などからなる、温度センサ50を設けることにより、本荷重センサを温度が変化する環境下で使用する場合には、温度による出力変動分を補正することが可能となり、より正確な荷重検出が可能となる。
なお、図10においては、Si<100>方向をピンの長手方向と平行になるように、半導体ひずみセンサを配置した場合について示したが、ひずみセンサを45度回転させ、Si<110>方向をピンの長手方向と平行になるように、半導体ひずみセンサを配置してもよい。この場合、検出棒のせん断変形をブリッジ回路31b,31c,31dで、検出棒の曲げ変形をブリッジ回路30a,30b,30c,30dでそれぞれ検出することができる。
また、図11に示すように、検出棒2に設ける半導体ひずみセンサ3の同一基板上に、ブリッジ回路の出力を増幅するためのアンプ33,34を設けてもよい。必ずしも必要ではないが、センサの出力を直近のアンプにより増幅した状態で検出することにより、耐ノイズ性が向上する。また、アンプがセンサの同一基板上に設けることとにより、荷重センサの構造が複雑化する心配が無く、出力がすぐに増幅されるため、耐ノイズ性がより向上するという利点がある。
なお、図11においては、半導体ひずみセンサ3上に、ブリッジ回路を二つ設けた場合について示したため、アンプも二つ設けられているが、ブリッジ回路一つに対して、アンプは一つ設ければよい。
なお、本実施形態においては、図18に示すように、支持面61,63,負荷面62と定義したが、支持面と負荷面を入れ替えた場合でも、同様の効果が得られる。半導体ひずみセンサ3,4は、検出棒に負荷される荷重の向きが反転する領域、すなわち、せん断ひずみが発生する領域67,68に設けることにより、高感度に荷重を検出することが可能となる。
また、ピン1に負荷される荷重の向きが反転する領域67,68のピンの外周に外周溝15,16を設けることにより、支持面61,63と負荷面62の境界が明確になり、検出棒2のせん断変形を安定に発生させることができ、高精度な荷重検出が可能となる。
例えば、本荷重センサをショベルに適用する場合、図19に示すように、支持面61,63の部分をバケットと接続し、負荷面62の部分をアームと接続することにより、ショベルのバケットの負荷荷重を、本荷重センサにより検出することが可能である。
なお、図1に示した本実施形態における荷重センサは、主要部分を示したものであり、図14に示すように荷重センサの側面にカバー11を設けてもよい。例えば金属からなるカバーを、ボルト締めなどで設けることができる。これにより、水分などの浸入を抑制でき、衝撃緩和材の劣化を抑制することができる。
また、図15に示すように、荷重センサの側面に設けたカバー11の内側、すなわち検出棒側に接するように、溝11aを形成することにより、検出棒2の位置決めが容易になる。すなわち、カバーの中心付近、すなわちピン1の中立軸との交点付近に溝11aを設けることにより、検出棒2をピンの中立軸に位置決めすることが容易である。
また、ピン内部に設ける衝撃緩和材5はピンの穴1a全体的に設ける必要は無く、図
16に示すように、少なくとも、ピン1にせん断変形が生じる領域67,68に衝撃緩和材5が設けられていればよく、ピン1の穴1a内部の一部に衝撃緩和材5が設けられ、その他の部分は空洞でもよい。なお、不活性ガス12を充填させることにより、衝撃緩和材5の劣化を防止する効果が得られる。
また、図17に示すように、少なくともピン1にせん断変形が生じる領域67,68に衝撃緩和材5が設けられており、その他の部分には別の固体材料13が充填されていてもよい。
固体材料13として、シリカゲルなどの乾燥剤,シリコーンゴムなどの防水材効果のある材料とすることにより、衝撃緩衝層に水分が浸入するのを防止することができるため、荷重センサの信頼性を向上できるという利点がある。
また、ピン1に設けるピンの穴1aはピンを貫通している必要はなく、図21に示すように、少なくともピン1にせん断変形が生じる領域67,68を通る様に設けられていればよい。ピンの穴1aが図21に示すように片側から設けられていることにより、衝撃緩和材5を充填しやすいという利点がある。また、衝撃緩和層に水分が浸入するのを抑制できるという利点もある。
なお、図1,図2に示す、本実施形態においては、検出棒2の同一面上に二つの半導体ひずみセンサ3,4を設けた場合について示したが、半導体ひずみセンサは少なくとも一つあれば、荷重の検出が可能である。ただし、半導体ひずみセンサ3,4のように二つ設けることにより、これらの出力の平均から荷重を算出することが可能となり、より高精度な荷重検出が可能となる。
次に、本発明における第2の実施形態を図3により説明する。図3は、第1の実施形態による荷重センサの横断面構造変形例を示しており、第1の実施形態と共通の部分には同一の符号を付している。
図3における荷重センサでは、図2に示した、第1の実施形態による荷重センサの検出棒2が、平板形状をしていたのに対し、本実施形態による荷重センサの検出棒6は角柱の形状となっている。さらに、検出棒6は断面形状が正方形の角柱であり、前記角柱の直交する2面にそれぞれ半導体ひずみセンサ3,7が設けられている。このように、検出棒6を角柱とし、直交する2面にそれぞれひずみセンサを設けることにより、直交する2方向の荷重をそれぞれ分離して検出することが可能であり、これらの二つのセンサから得られる二つの出力結果から、任意方向の荷重の方向と大きさを計算することができるという利点がある。
また、検出棒の断面形状を正方形とすることにより、荷重検出する2方向に対して、ピンの構造は等方的になるため、荷重に対する感度が同等になるという利点がある。
また、検出棒に二つの半導体ひずみセンサを設ける場合、これら二つの半導体ひずみセンサの電源ラインをピンの内部で共有することが好ましい。
すなわち、図20の配線図に示すように、半導体ひずみセンサ3の拡散抵抗30a,
30b,30c,30dからなるブリッジ回路と、半導体ひずみセンサ7の拡散抵抗44a,44b,44c,44dからなるブリッジ回路は、ピン内部43で、配線41,42により電気的に接続されている。さらに、両ブリッジを電気的に接続している配線41,42は、ピン外部の電源と、入力電源線39,40により電気的に接続されている。このように、半導体ひずみセンサのブリッジ回路に電気的に接続する入力電源線をピン内部で共有化することにより、ピンの外部へ引き出される配線の数を減少させることができ、検出棒とピン内壁との間にもうける衝撃緩和材を設ける際、その衝撃緩和材に発生するボイドを抑制する事ができる。ボイドの抑制により、荷重センサの荷重に対するひずみセンサ出力の直線性が向上するという利点がある。
次に、本発明における第3の実施形態を図4,図5により説明する。図4,図5は、第2の実施形態による荷重センサの横断面構造変形例を示しており、第2の実施形態と共通の部分には同一の符号を付している。
図4,図5における荷重センサでは、図3に示した、第2の実施形態による荷重センサの検出棒6が、角柱形状をしており、角柱の直交する2面に、それぞれ二つの半導体ひずみセンサ3,7が設けられていたが、本実施形態による荷重センサでは、半導体ひずみセンサ3,7は、それぞれ、平板形状の検出棒2,8にそれぞれ設けられている。ここで、二つの検出棒2,8のセンサが設けられた面は、それぞれ、荷重検出方向a,bと平行になるように配置されている。
図4では二つの検出棒2,8がL字型に直角に設けられており、図5では検出棒がT字型に直角に設けられた例を示している。なお、これらの検出棒2,8はピンの中立軸付近に配置することが好ましい。
図4,図5に示す本実施形態のように、検出棒を平板とし、これらを2本組合せた場合、角柱に比べ、検出棒の剛性が小さくなるためひずみが生じやすくなり、微小な荷重を検出するピン型荷重センサの場合に有効である。
なお、本実施形態においては、検出棒2,8が平板形状でありこれらを2本用いる場合について示したが、2本に分かれている必要は無く、検出棒2,8が一体となっていてもよい。すなわち、横断面がL字型の形状をした検出棒や、T字型の検出棒を用いてもよい。
次に、本発明における第4の実施形態を図6により説明する。図6は、第2の実施形態による荷重センサの横断面構造変形例を示しており、第2の実施形態と共通の部分には同一の符号を付している。
図6における荷重センサでは、図3に示した、第2の実施形態による荷重センサの検出棒6が、角柱形状をしており、角柱の直交する2面に、それぞれ二つの半導体ひずみセンサ3,7が設けられていたが、本実施形態による荷重センサでは、検出棒14が、円柱形状をしており二つの半導体ひずみセンサ3,7が直交するように二つ設けられている。ここで、半導体ひずみセンサを設ける部分付近に平面部14aが設けられている。この平面部14aは必ずしも必要ではないが、半導体ひずみセンサを検出棒14に設けやすく、はく離が抑制されるという利点がある。
本実施形態に示すように、検出棒を円柱形状とすることにより、ピンの外周方向に対して等方構造となり、さらに計測精度が向上できるという利点がある。
次に、本発明における第5の実施形態を図12により説明する。図12は、第1の実施形態による荷重センサの縦断面構造の変形例を示しており、第1の実施形態と共通の部分には同一の符号を付している。
図1に示した、第1の実施形態による荷重センサにおいては、ピン1に設けられた穴が一つ1aだけであったのに対し、図12に示した荷重センサでは、ピン1の両側から穴
1a,1bが二つ設けられており、それぞれ検出棒2,9が穴内部の中心付近に設けられた構造となっている。また、検出棒2,9にはそれぞれ半導体ひずみセンサ3,4が設けられている。
本実施形態に示すように、ピン1の両側から2つに分けて穴1a,1bを設けることにより、穴の深さが浅くてすむので、加工が容易であるという利点がある。
また、図13に示すように、穴1a,1bの底に検出棒を挿入できる浅い溝1c,1dをそれぞれ設けることにより、検出棒2,9をピン1の中立軸付近に配置することが容易にできるという利点がある。
以上、実施形態1〜5に示した、本発明による荷重センサは検出棒の構造が単純で、なおかつ製造方法が単純化することができるためピン型荷重センサが安価に製造できるという利点もある。なおかつ、ひずみ測定装置としてひずみ感度の高い半導体ひずみセンサを用いるため、アンプなどで信号増幅する必要が無く、荷重センサシステム全体としての価格を低減できるという効果もある。また、ひずみゲージを利用した荷重センサの場合、ひずみゲージからアンプまでの配線がノイズの影響を受けやすく、S/N比が低下するという問題もあったが、半導体ひずみセンサの場合には、ひずみ感度が高くセンサの出力が大きいため、ノイズの影響を受けにくく、S/N比が低下も抑制することができる。
本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造を示す図である。 本発明の第2の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造を示す図である。 本発明の第3の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造を示す図である。 本発明の第3の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造変形例を示す図である。 本発明の第4の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造を示す図である。 本発明による荷重センサのひずみ検知部を示す図である。 本発明による荷重センサのひずみ検知部変形例を示す図である。 本発明による荷重センサのひずみ検知部変形例を示す図である。 本発明による荷重センサのひずみ検知部変形例を示す図である。 本発明による荷重センサのひずみ検知部変形例を示す図である。 本発明の第5の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造を示す図である。 本発明の第5の実施形態による荷重センサの主要部横断面構造変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造変形例を示す図である。 本発明の荷重センサの荷重負荷方向を示す図である。 本発明の荷重センサをショベルに適用する場合の適用方法を示す図である。 二つの半導体ひずみセンサの配線図を示す図である。 本発明の第1の実施形態による荷重センサの主要部縦断面構造変形例を示す図である。
符号の説明
1 ピン
1a 穴
2,6,8,9,14 検出棒
3,4,7 半導体ひずみセンサ
5,10 衝撃緩和材
11 カバー
11a 溝
12 不活性ガス
13 固体材料
14a,14b 平面部
15,16 外周溝
17 樹脂
30a,30b,30c,30d,31a,31b,31c,31d,32a,32b,32c,32d,44a,44b,44c,44d 拡散抵抗
33,34 アンプ
35,36,37,38 出力電源線
39,40 入力電源線
41,42 配線
43 ピン内部
50 温度センサ
61,63 支持面
62 負荷面
64,65,66 荷重
67,68 せん断変形が生じる領域

Claims (17)

  1. 中立軸を含む領域に設けられた穴を有するピンと、
    前記穴の内部に設けられた検出棒と、
    前記検出棒に設けられた半導体ひずみセンサと、
    前記穴の内部で前記検出棒と前記ピンの間に設けられた衝撃緩和材とを備えたことを特徴とする荷重センサ。
  2. 請求項1において、前記検出棒は前記ピンの中立軸を含む領域に設けられていることを特徴とする荷重センサ。
  3. 請求項1において、前記衝撃緩和材のヤング率は、前記ピン及び前記検出棒のヤング率よりも低いことを特徴とする荷重センサ。
  4. 請求項1において、前記衝撃緩和材の材料はエポキシ樹脂であることを特徴とする荷重センサ。
  5. 請求項1において、前記検出棒の材料は金属であることを特徴とする荷重センサ。
  6. 請求項5において、前記検出棒の材料は、前記ピンの材料と同一であることを特徴とする荷重センサ。
  7. 請求項1において、前記検出棒の断面形状は正方形であることを特徴とする荷重センサ。
  8. 請求項1において、前記検出棒の断面形状は平板であることを特徴とする荷重センサ。
  9. 請求項1において、検出棒の長手方向がピンの長手方向と平行であることを特徴とする荷重センサ。
  10. 請求項1において、
    前記半導体ひずみセンサは、前記検出棒のせん断ひずみを検出するように設けられていることを特徴とする荷重センサ。
  11. 請求項1において、前記半導体ひずみセンサは、シリコン基板表面に拡散抵抗を設けたものであり、同一基板表面に4本の拡散抵抗からなるブリッジ回路で構成されたことを特徴とする荷重センサ。
  12. 請求項11において、前記シリコン基板表面に形成された拡散抵抗はP型拡散抵抗であり、なおかつ、前記P型拡散抵抗の長手方向がシリコン単結晶の<110>方向と平行な2本の拡散抵抗と、それと垂直な2本のP型拡散抵抗とでブリッジ回路が構成されていることを特徴とする荷重センサ。
  13. 請求項12において、前記ひずみセンサのシリコン単結晶<110>方向が、ピンの長手方向に対して45度方向と平行に配置されていることを特徴とする荷重センサ。
  14. 請求項1において、検出棒を断面形状が正方形の角柱とし、前記角柱の直交する2面にそれぞれひずみセンサを設けてあることを特徴とする荷重センサ。
  15. 請求項13において、前記2つ以上のひずみセンサの電源ラインがピンの内部で共有されており、前記2つ以上のひずみセンサからピンの外部へ引き出される配線の数が(センサの数×2)+2本であることを特徴とする荷重センサ
  16. 請求項1において、検出棒を円柱とし、前記円柱の少なくとも1面にひずみセンサが設けてあることを特徴とする荷重センサ。
  17. 検出棒に半導体ひずみセンサを取り付ける工程と、
    前記半導体ひずみセンサを取り付けた検出棒を、ピンの中心軸を含む領域に設けられた穴に挿入する工程と、
    前記ピンの穴に樹脂を充填して衝撃緩和材とする工程とを有する荷重センサの製造方法。
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