JP2009036668A - 半導体集積回路およびテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路およびテスト方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009036668A
JP2009036668A JP2007201944A JP2007201944A JP2009036668A JP 2009036668 A JP2009036668 A JP 2009036668A JP 2007201944 A JP2007201944 A JP 2007201944A JP 2007201944 A JP2007201944 A JP 2007201944A JP 2009036668 A JP2009036668 A JP 2009036668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
clock domain
scan
test
domain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007201944A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hasegawa
哲 長谷川
Masaya Fujita
真哉 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007201944A priority Critical patent/JP2009036668A/ja
Publication of JP2009036668A publication Critical patent/JP2009036668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】同期した1/2の分周関係にあるクロックドメイン間でのデータ転送に対する基本クロック周波数によるat_speedテストを行なうことのできる半導体集積回路およびテスト方法を提供する。
【解決手段】半導体集積回路は、スキャンテストの実行中にスキャンフリップフロップをシフトモードからキャプチャモードへ切り替える信号が入力されたとき、クロック生成部3で生成されるクロックで動作する第1の基本クロックドメイン1と、基本クロックを2分周した分周クロックで動作し、基本クロックドメイン1との間で相互にデータの伝達が行われる分周クロックドメイン2と、に対して、クロック分配部5が、遅延テスト用クロック抽出部4により抽出された2個の基本クロックを、データ伝達方向の指定にもとづき、1個ずつ分配する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路およびテスト方法に関する。
大規模な半導体集積回路では、構造テスト用テストパターンの作成容易化のために、スキャンテスト手法を用いることが多い。スキャンテスト手法を用いるときは、回路内のフリップフロップをスキャン入力端子とスキャン出力端子を有するスキャンフリップフロップとし、前段のスキャンフリップフロップのスキャン出力端子と後段のスキャンフリップフロップのスキャン入力端子を順次接続してスキャンパスを形成するようにする。
このスキャンフリップフロップにはシフト/キャプチャ制御端子も設けられ、シフト/キャプチャ制御信号により、シフトモードとキャプチャモードの切り替えが行われる。シフトモードでは、スキャン入力端子から入力される信号がスキャンフリップフロップの入力信号となり、キャプチャモードでは、通常の入力端子から入力される信号がスキャンフリップフロップの入力信号となる。
この切り替えにより、シフトモード時には、1つのスキャンパスで接続されたスキャンフリップフロップ群は、1つのシフトレジスタとして動作する。
スキャンテストは次のように行われる。
まず、シフト/キャプチャ制御信号をシフトモードにして、外部からのテストデータをスキャンパスを介して各スキャンフリップフロップにシフトインさせ、それぞれのスキャンフリップフロップを所望の値に設定する。
次に、シフト/キャプチャ制御信号をキャプチャモードにして、各スキャンフリップフロップの通常の出力端子からその設定された値を出力して後続の論理回路に通常の動作をさせ、その出力を、次のクロック入力に同期させて、この論理回路に接続されたスキャンフリップフロップに、通常の入力端子から取り込む。
その後、シフト/キャプチャ制御信号を再びシフトモードにして、各スキャンフリップフロップに取り込んだ論理回路の出力結果をスキャンパスを介して外部へシフトアウトする。
最後に、スキャンアウトされた出力結果を期待値と比較し、半導体集積回路に構造上の不良があるかどうかを判定する。
一般に、このスキャンテストのような、半導体集積回路の検査を目的とするテストでは、安価な低速のLSIテスターを用いる。そのため、テスト時の半導体集積回路のクロック周波数は、通常、所定の動作周波数よりも低い周波数に設定される。
一方、近年の半導体集積回路の高速化に伴い、半導体集積回路が所定のクロック周波数で正常に動作するかどうかのテストも必要となっている。このとき、LSIテスターの周波数を半導体集積回路の動作周波数に設定できれば、いわゆるat_speedテストが実行できる。しかし、そのためには高価な高速のLSIテスターが必要となり、テストコストが増加する。あるいは、LSIテスターの最高周波数が半導体集積回路の動作周波数よりも低い場合には、LSIテスターによるat_speedテスト自体を行うことができない。
そのため、従来、半導体集積回路にテストパターンを発生するテスト回路を内蔵させ、このテスト回路を半導体集積回路に内蔵のPLL回路でat_speed動作させることで、半導体集積回路のat_speedテストを行うことが行われている。このとき、半導体集積回路がスキャンテスト対応の回路構成の場合、at_speedテストにスキャンテスト手法を取り入れる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この方法では、スキャン動作時は低速の外部クロックでスキャンパスによるシフト動作を行わせ、キャプチャモードのときのみ、内蔵のPLL回路で発生させた所定周波数の高速クロックを2クロック分だけ各スキャンフリップフロップに与える。これにより、スキャンフリップフロップ間のデータ転送がat_speedで行われる。
その後、再び外部クロックに戻し、at_speedでスキャンフリップフロップに取り込んだデータをスキャンパスからシフトアウトして、その値が正しいかどうかをLSIテスターで判定する。これにより、低速のLSIテスターであっても高速のat_speedテストを行うことが可能となる。
このような方法により、同一のクロックドメイン内に含まれているスキャンフリップフロップ間のデータ転送については、at_speedテストを行うことができる。
ところで、半導体集積回路の中には、1つの半導体集積回路の中に異なる周波数の複数のクロックドメインを含むものがある。例えば、基本周波数のクロックドメインと、この基本周波数を分周した周波数のクロックドメインを含む半導体集積回路などが、その例である。
このような異なる周波数の複数のクロックドメインを有する半導体集積回路においても、それぞれのクロックドメイン内のスキャンフリップフロップ間のデータ転送のat_speedテストには、上述の方法を適用することができる。
ところが、このような半導体集積回路において、異なる周波数のクロックドメイン間で、同期したデータの転送が行われることがある。その場合、このようなデータ転送に対しても、基本クロック周波数によるat_speedテストを行うことが求められる。
しかし、このような場合、上述のat_speedテスト方法では対応することができない、という問題があった。
特開2002−196046号公報 (第4−5ページ、図6)
そこで、本発明の目的は、同期した1/2の分周関係にあるクロックドメイン間でのデータ転送に対する基本クロック周波数によるat_speedテストを行なうことのできる半導体集積回路およびテスト方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、基本クロックで動作し、スキャンパスを形成する第1のスキャンフリップフロップを含む第1のクロックドメインと、前記基本クロックを2分周した分周クロックで動作し、スキャンパスを形成する第2のスキャンフリップフロップを含み、前記第1のクロックドメインとの間で相互にデータの伝達が行われる第2のクロックドメインと、前記基本クロックを生成するクロック生成手段と、スキャンテストの実行中に、前記第1のスキャンフリップフロップおよび前記第2のスキャンフリップフロップをシフトモードからキャプチャモードへ切り替える信号が入力されたとき、前記クロック生成手段から2個の基本クロックを抽出し遅延テスト用クロックとして出力する遅延テスト用クロック抽出手段と、データ伝達方向の指定にもとづき、前記2個の遅延テスト用クロックを前記第1のクロックドメインと前記第2のクロックドメインとに1個ずつ分配するクロック分配手段と、を備えることを特徴とする半導体集積回路が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、基本クロックで動作し、スキャンパスを形成する第1のスキャンフリップフロップを含む第1のクロックドメインと、前記基本クロックを2分周した分周クロックで動作し、スキャンパスを形成する第2のスキャンフリップフロップを含む第2のクロックドメインと、を備える半導体集積回路における前記第1のクロックドメインと前記第2のクロックドメイン間のデータ伝達の遅延テストを行うテスト方法であって、シフト/キャプチャモードをシフトモードに設定して前記第1のスキャンフリップフロップおよび前記第2のスキャンフリップフロップに所定のテストデータをシフトインするステップと、シフト/キャプチャモードをキャプチャモードに切り替えて、前記基本クロックと同じ周波数の連続する2個のクロックのうちの1個をデータ伝達元のクロックドメインへ入力し、残りの1個をデータ伝達先のクロックドメインへ入力するステップと、シフト/キャプチャモードをシフトモードに切り替えて、前記データ伝達先のクロックドメインのスキャンパスからシフトアウトされる出力を期待値と比較するステップと、を有することを特徴とするテスト方法が提供される。
本発明によれば、同期した1/2の分周関係にあるクロックドメイン間でのデータ転送に対する基本クロック周波数によるat_speedテストを行なうことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る半導体集積回路の構成の例を示すブロック図である。
本実施例の半導体集積回路は、クロック生成部3で生成される基本クロックで動作する基本クロックドメイン1と、この基本クロックを2分周した分周クロックで動作する分周クロックドメイン2と、を備える。
基本クロックドメイン1にはスキャンフリップフロップSF11、SF12、SF13、・・・などのスキャンフリップフロップが含まれ、これらのスキャンフリップフロップは、内部スキャンノードSI11からスキャンアウト端子SO1に至るスキャンパスを形成している。
また、スキャンフリップフロップのデータ入出力間に論理回路が接続されることがある。例えば、図1に示す例では、スキャンフリップフロップSF11とスキャンフリップフロップSF12の間には論理回路L11が接続され、スキャンフリップフロップSF12とスキャンフリップフロップSF13の間には論理回路L12が接続されているものとする。
一方、分周クロックドメイン2にはスキャンフリップフロップSF21、SF22、SF23、・・・などのスキャンフリップフロップが含まれ、これらのスキャンフリップフロップは、スキャンイン入力端子SI2からスキャンアウト端子SO2に至るスキャンパスを形成している。
また、基本クロックドメイン1と同様、スキャンフリップフロップのデータ入出力間に論理回路が接続されることがあり、例えば、スキャンフリップフロップSF21とスキャンフリップフロップSF22の間には論理回路L21が接続され、スキャンフリップフロップSF22とスキャンフリップフロップSF23の間には論理回路L22が接続されているものとする。
この基本クロックドメイン1と分周クロックドメイン2との間には相互にデータを伝達する経路がある。
例えば、基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へデータを伝達する経路の1つとして、基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップSF11の出力を、論理回路L11および論理回路L21を介して、分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップSF21へ伝達する経路がある。
逆に、分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へデータを伝達する経路としては、分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップSF22の出力を、論理回路L22および論理回路L12を介して、基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップSF13へ伝達する経路がある。
したがって、本実施例の半導体集積回路のat_speedテストを行なう場合、この基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップから分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップへのデータの伝達、および基本クロックドメイン2のスキャンフリップフロップから分周クロックドメイン1のスキャンフリップフロップへのデータの伝達が、それぞれ実行できなければならない。
そこで、本実施例では、基本クロックドメイン1と分周クロックドメイン2相互間のデータ伝達のat_speedテストを行うために、遅延テスト用クロック抽出部4、クロック分配部5、クロック選択部6を設ける。
遅延テスト用クロック抽出部4は、基本クロックドメイン1および分周クロックドメイン2スキャンテストの実行中に、それぞれのドメインのスキャンフリップフロップがシフト/キャプチャ信号によりシフトモードからキャプチャモードへ切り替えられたとき、クロック生成部3の出力から2個の基本クロックを抽出し、遅延テスト用クロックTCPとして出力する。
図2に、遅延テスト用クロック抽出部4の動作の様子を示す。なお、ここでは、シフト/キャプチャ信号が‘1’のときシフトモードとなり、シフト/キャプチャ信号が‘0’のときキャプチャモードになるものとする。
図2(a)は、at_speed信号を‘1’にしてat_speedモードにしたときの遅延テスト用クロック抽出部4の動作波形図である。
このとき、シフト/キャプチャ信号を‘0’とすると、遅延テスト用クロックTCPとして2個の基本クロックが出力される。
一方、図2(b)に示すように、at_speed信号を‘0’としたときは、遅延テスト用クロック抽出部4から基本クロックがそのまま出力される。
クロック分配部5は、遅延テスト用クロック抽出部5から出力された遅延テスト用クロックTCPの2個の基本クロックを、基本クロックドメイン1用のクロックCP1と、分周クロックドメイン2用のクロックCP2と、に分配する。
クロック選択部6は、基本クロックドメイン1および分周クロックドメイン2に与えるクロックを、通常のスキャンテスト用クロックとするか、クロック分配部5から出力されたクロックとするか、の選択を行う。
図3に、クロック分配部5およびクロック選択部6の具体的な回路構成の例を示す。
クロック分配部6には、通常動作時には基本クロックがそのまま出力される遅延テスト用クロック抽出部4の出力TCPを2分周する分周器として動作するスキャンフリップフロップSF51およびインバータIV51が含まれる。スキャンフリップフロップSF51の出力が分周クロックドメイン2へ与える分周クロックを生成するクロックゲーティングのイネーブル信号となる。
このスキャンフリップフロップSF51は、at_speedテストモードのときは、スキャンイン端子SIへスキャンインされたテストデータの設定により、at_speedテストの対象のデータの出力側から入力側への伝達方向を指定する信号であるデータ伝達方向指定信号を出力する回路として動作する。
なお、スキャンフリップフロップSF51のスキャンアウト端子SOからスキャンアウトされた信号は、基本クロックドメイン1へスキャンインされる内部スキャンノードSI11へ伝えられる。
また、クロック分配部6には、at_speedテスト信号をインバータIV52で反転させた信号とデータ伝達方向指定信号とが入力されるORゲートOR51と、ORゲートOR51の出力を遅延テスト用クロックTCPに同期してラッチするラッチLT51と、ラッチLT51の出力と遅延テスト用クロックTCPとが入力されるANDゲートAN51と、データ伝達方向指定信号をインバータIV53で反転させた信号を遅延テスト用クロックTCPに同期してラッチするラッチLT52と、ラッチLT52の出力と遅延テスト用クロックTCPとが入力されるANDゲートAN52と、を有する。
ANDゲートAN51の出力が基本クロックドメイン1へ供給するクロックCP1となり、ANDゲートAN52の出力が分周クロックドメイン2へ供給するクロックCP2となる。
ここで、データ伝達方向指定信号は、スキャンフリップフロップSF51のトグル動作により、遅延テスト用クロックTCPの1個目のクロックの出力と2個目のクロックの出力の途中で極性が変化する。
したがって、スキャンフリップフロップSF51の初期値をスキャンイン入力SI1から入力するテストデータで設定することにより、クロックCP1とクロックCP2に分配する遅延テスト用クロックTCPの順番を変更することができる。
図4に、データ伝達方向指定信号と、クロックCP1およびクロックCP2との関係を波形図で示す。
図4(a)は、データ伝達方向指定信号の初期値を‘1’に設定し、データ伝達方向を基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へ向かう方向と指定したときの、クロックCP1とクロックCP2の出力関係を示す。
この場合、クロックCP1に、遅延テスト用クロックTCPの1個目のクロックが出力され、データ伝達方向指定信号が初期値の‘1’から‘0’へトグルする。その後、クロックCP2に、遅延テスト用クロックTCPの2個目のクロックを出力し、データ伝達方向指定信号が‘0’から‘1’へ再びトグルする。
一方、図4(b)は、データ伝達方向指定信号の初期値を‘0’に設定し、データ伝達方向を分周クロックドメインから2基本クロックドメイン1へ向かう方向と指定したときの、クロックCP1とクロックCP2の出力関係を示す。
この場合、クロックCP2に、遅延テスト用クロックTCPの1個目のクロックが出力され、データ伝達方向指定信号が初期値の‘0’から‘1’へトグルする。その後、クロックCP1に、遅延テスト用クロックTCPの2個目のクロックを出力し、データ伝達方向指定信号が‘1’から‘0’へ再びトグルする。
次に、クロック選択部6について説明する。
図3に戻って、クロック選択部6は、基本クロックドメイン1に与えるクロックを、通常のスキャンテスト用のスキャンテスト用クロック1とするか、クロック分配部5から出力されたクロックCP1とするか、の選択を行うセレクタSEL61と、分周クロックドメイン2に与えるクロックを、通常のスキャンテスト用のスキャンテスト用クロック2とするか、クロック分配部5から出力されたクロックCP2とするか、の選択を行うセレクタSEL62と、を有する。
セレクタSEL61およびセレクタSEL62に対する入力選択信号は、AN61、IV61、AN62およびOR61で形成される回路により、シフト/キャプチャ信号、スキャンモード信号およびat_speed信号の組み合わせにより生成される。
図5に、このシフト/キャプチャ信号、スキャンモード信号およびat_speed信号の組み合わせと、クロック選択部6の出力信号CK1、CK2の関係を真理値表で示す。
at_speedテストを行うときは、スキャンモード信号=‘1’、at_speedテスト信号=‘1’に設定する。このとき、シフト/キャプチャ信号=‘1’にすると、クロックCK1、クロックCK2には、スキャンテスト用クロック1、スキャンテスト用クロック2が、それぞれ出力され、シフト/キャプチャ信号=‘0’にすると、遅延テスト用クロックである1パルスだけの基本クロック周波数のクロックCP1、CP2がそれぞれ出力される。
一方、スキャンモード信号=‘1’、at_speedテスト信号=‘0’に設定すると、通常のスキャンテストモードなり、シフト/キャプチャ信号が‘0’のときも、‘1’のときも、クロックCK1、CK2には、スキャンテスト用クロック1、スキャンテスト用クロック2が、それぞれ出力される。
また、スキャンモード信号=‘0’にすると、システム動作モードになり、クロックCK1にはクロックCP1として基本クロックが出力され、クロックCK2にはクロックCP2として分周クロックが出力される。
上述したように、スキャンモード信号、at_speedテスト信号、シフト/キャプチャ信号の入力の組み合わせ、およびデータ伝達方向指定信号の設定により、基本クロックドメイン1と分周クロックドメイン2の相互間のデータ伝達に対して、at_speedテストを行うことができる。その手順を図6のフロー図を用いて説明する。
図6は、本実施例の半導体集積回路のat_speedテストを行うときの1パターンだけに着目した実行手順の例を示すフロー図である。
at_speedテストを開始するときは、まず、スキャンモード信号=‘1’、at_speedテスト信号=‘1’に設定する(ステップS01)。
次に、シフト/キャプチャ信号=‘1’にして、それぞれのスキャンイン入力SI1、SI2からテストデータをスキャンインし、基本クロックドメイン1、分周クロックドメイン2それぞれのスキャンフリップフロップの所定値を設定する。このとき、データ伝達方向指定信号を出力するクロック分配部5のスキャンフリップフロップSF51にもデータ伝達方向を指定する値をスキャンインする(ステップS02)。
次に、シフト/キャプチャ信号=‘0’に切り替える(ステップS03)。
これにより、データ送信側のクロックドメインへ基本クロック周波数のクロックが1個入力され、送信側スキャンフリップフロップからのデータの送り出しが行われ、データ伝達方向指定信号の値が反転する(ステップS04)。
これにより、データ受信側のクロックドメインへ基本クロック周波数のクロックが1個入力され、受信側スキャンフリップフロップへのデータの取り込みが行われる(ステップS05)。
次に、シフト/キャプチャ信号=‘1’に戻して、スキャンフリップフロップへ取り込まれたデータをスキャンアウトしながら期待値と比較し、半導体集積回路のat_speedテストにおける合否判定を行う(ステップS06)。
上述した手順によるat_speedテストを行ったときの半導体集積回路の動作波形の例を図7および図8に示す。
図7は、データ伝達方向を基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へ向かう向きとしたときの動作波形図である。
この場合、シフト/キャプチャ信号を‘0’に切り替えたとき、データ送信側のクロックドメインである基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1に1個目の遅延テスト用クロックが供給され、受信側クロックドメインである分周クロックドメイン2へのクロック信号CK2に2個目の遅延テスト用クロックが供給される。
クロック信号CK1に同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップから出力されたデータは分周クロックドメイン2へ伝達され、クロック信号CK2に同期して分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
シフト/キャプチャ信号を‘1’に戻すと、スキャンフリップフロップに読み込まれたデータは、スキャンテスト用クロックでスキャンシフトされ、スキャンアウト出力からスキャンアウトデータとして出力される。
このスキャンアウトデータが期待値と比較され、基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へのat_speedでのデータ伝達が正常に行われたかどうかの合否判定が行われる。
図8は、図7の場合とは逆に、データ伝達方向を分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へ向かう向きとしたときの動作波形図である。
この場合、シフト/キャプチャ信号を‘0’に切り替えたとき、データ送信側のクロックドメインである分周クロックドメイン2へのクロック信号CK2に1個目の遅延テスト用クロックが供給され、受信側クロックドメインである基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1に2個目の遅延テスト用クロックが供給される。
クロック信号CK2に同期して分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップから出力されたデータは基本クロックドメイン1へ伝達され、クロック信号CK1に同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
シフト/キャプチャ信号を‘1’に戻すと、スキャンフリップフロップに読み込まれたデータは、スキャンテスト用クロックでスキャンシフトされ、スキャンアウト出力からスキャンアウトデータとして出力される。
このスキャンアウトデータが期待値と比較され、分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へのat_speedでのデータ伝達が正常に行われたかどうかの合否判定が行われる。
このような本実施例によれば、基本クロックで動作する基本クロックドメインと、この基本クロックを分周した分周クロックで動作する分周クロックドメインとの間の相互のデータ伝達に対して、半導体集積回路の内部で生成される基本クロックを用いたat_speedテストを行うことができる。
また、データ伝達方向を、スキャンパスを経由して伝達されるスキャンテスト用テストデータで設定できるので、一般的なATPG(自動テストパターン生成)ツールにより、異なるクロックドメイン間のデータ伝達をテストするテストパターンを生成することができる。
本実施例では、実施例1で示した基本クロックドメインと分周クロックドメインとの間の相互のデータ伝達のat_speedテストと同時に、基本クロックドメイン内のデータ伝達のat_speedテストも行うことのできる半導体集積回路の例を示す。
本実施例の半導体集積回路の基本的な構成は、図1に示した実施例1の半導体集積回路と同じである。実施例1と異なる点は、実施例1のクロック分配部5の代わりに、本実施例では、クロック分配部5Aを用いる点である。
図9に、本実施例のクロック分配部5Aの構成の例と、その動作の様子を示す。
図9(a)は、クロック分配部5Aの構成の例である。
クロック分配部5Aは、入力された遅延テスト用クロックTCPをそのままの極性で出力し、基本クロックドメイン1へ供給するクロックCP1とするバッファBUF51と、遅延テスト用クロックTCPと、分周器を構成するスキャンフリップフロップSF51から出力されるデータ伝達方向指定信号をインバータIV53で反転させてラッチLT52で遅延テスト用クロックTCPに同期してラッチした信号と、を入力とし、分周クロックドメイン2へ供給するクロックCP2を出力するANDゲートAN52と、を有する。
図9(b)は、データ伝達方向指定信号が基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へ向かうデータの伝達を指定したときのクロック分配部5Aの動作波形図である。
この場合、基本クロックドメイン1へ供給するクロックCP1には、遅延テスト用クロックTCPの2個の基本クロックが2個とも出力され、分周クロックドメイン2へ供給するクロックCP2には、遅延テスト用クロックTCPの2個の基本クロックのうちの2個目のクロックが出力される。
一方、図9(c)は、データ伝達方向指定信号が分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へ向かうデータの伝達を指定したときのクロック分配部6の動作波形図である。
この場合も、基本クロックドメイン1へ供給するクロックCP1には、遅延テスト用クロックTCPの2個の基本クロックが2個とも出力される。一方、分周クロックドメイン2へ供給するクロックCP2には、遅延テスト用クロックTCPの2個の基本クロックのうちの1個目のクロックが出力される。
本実施例におけるat_speedテストの実行は、実施例1と同じく、図5に示したフロー図に沿った手順で行う。
そのat_speedテストの実行の際、本実施例では、基本クロックドメインと分周クロックドメイン相互間のデータ伝達に対するat_speedテストとともに、基本クロックドメイン内のデータ伝達に対するat_speedテストも実行される。
図10および図11に、このat_speedテストを行ったときの半導体集積回路の動作波形の例を示す。
図10は、クロックドメイン間のデータ伝達方向を基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へ向かう向きとしたときの動作波形図である。
この場合、シフト/キャプチャ信号を‘0’に切り替えたとき、データ送信側のクロックドメインである基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1に1個目の遅延テスト用クロックが供給され、受信側クロックドメインである分周クロックドメイン2へのクロック信号CK2に2個目の遅延テスト用クロックが供給される。このとき、基本クロックドメイン1は、ドメイン内データ伝達の受信側でもあるので、基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1にも2個目の遅延テスト用クロックが供給される。
クロック信号CK1に同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップから出力されたクロックドメイン間を伝達されるデータは分周クロックドメイン2へ伝達され、クロック信号CK2に同期して分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
一方、クロック信号CK1の1個目の遅延テスト用クロックに同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップから出力され、基本クロックドメイン1内を伝達したデータは、クロック信号CK1の2個目の遅延テスト用クロックに同期して次段のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
シフト/キャプチャ信号を‘1’に戻すと、スキャンフリップフロップに読み込まれたデータは、スキャンシフトされ、スキャンアウト出力からスキャンアウトデータとして出力される。
これらのスキャンアウトデータは、それぞれ期待値と比較され、基本クロックドメイン1から分周クロックドメイン2へのデータ伝達、および基本クロックドメイン1内でのデータ伝達が、at_speedで正常に行われたかどうかの合否判定が行われる。
図11は、図10の場合とは逆に、データ伝達方向を分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へ向かう向きとしたときの動作波形図である。
この場合、シフト/キャプチャ信号を‘0’に切り替えたとき、データ送信側のクロックドメインである分周クロックドメイン2へのクロック信号CK2に1個目の遅延テスト用クロックが供給され、受信側クロックドメインである基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1に2個目の遅延テスト用クロックが供給される。このとき、基本クロックドメイン1は、ドメイン内データ伝達の送信側でもあるので、基本クロックドメイン1へのクロック信号CK1にも1個目の遅延テスト用クロックが供給される。
クロック信号CK2に同期して分周クロックドメイン2のスキャンフリップフロップから出力されたデータは基本クロックドメイン1へ伝達され、クロック信号CK1に同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
一方、クロック信号CK1の1個目の遅延テスト用クロックに同期して基本クロックドメイン1のスキャンフリップフロップから出力され、基本クロックドメイン1内を伝達したデータは、クロック信号CK1の2個目の遅延テスト用クロックに同期して次段のスキャンフリップフロップに読み込まれる。
シフト/キャプチャ信号を‘1’に戻すと、スキャンフリップフロップに読み込まれたデータは、スキャンテスト用クロックでスキャンシフトされ、スキャンアウト出力からスキャンアウトデータとして出力される。
このスキャンアウトデータが期待値と比較され、分周クロックドメイン2から基本クロックドメイン1へのデータ伝達、および基本クロックドメイン1内でのデータ伝達が、at_speedで正常に行われたかどうかの合否判定が行われる。
このような本実施例によれば、基本クロックドメインと分周クロックドメインとの間の相互のデータ伝達に対するat_speedテストと同時に、基本クロックドメイン内のデータ伝達に対するat_speedテストを実行することができる。
本発明の実施例1に係る半導体集積回路の構成の例を示すブロック図。 本発明の実施例の遅延テスト用クロック抽出部の機能を説明するための波形図。 本発明の実施例1の分周/クロック分配部およびクロック選択部の構成の例を示す回路図。 本発明の実施例1の分周/クロック分配部の機能を説明するための波形図。 本発明の実施例のクロック選択部の選択信号の入力の組み合わせと出力信号の関係を示す真理値表。 本発明の実施例におけるat_speedテストの実行手順の例を示すフロー図。 本発明の実施例1におけるat_speedテストの実行の例を示す波形図。 本発明の実施例1におけるat_speedテストの実行の例を示す波形図。 本発明の実施例2に係る半導体集積回路の分周/クロック分配部の構成および機能を説明するための図。 本発明の実施例2におけるat_speedテストの実行の例を示す波形図。 本発明の実施例2におけるat_speedテストの実行の例を示す波形図。
符号の説明
1 基本クロックドメイン
2 分周クロックドメイン
3 クロック生成部
4 遅延テスト用クロック抽出部
5、5A 分周/クロック分配部
6 クロック選択部
SF11〜SF13、SF21〜SF23、SF51 スキャンフリップフロップ
L11、L12、L21、L22 論理回路
AN51、AN52、AN61、AN62 ANDゲート
OR51、OR61 ORゲート
IV51〜IV53、IV61 インバータ
LT51、LT52 ラッチ
SEL51、SEL61、SEL62 セレクタ
BUF61 バッファ

Claims (5)

  1. 基本クロックで動作し、スキャンパスを形成する第1のスキャンフリップフロップを含む第1のクロックドメインと、
    前記基本クロックを2分周した分周クロックで動作し、スキャンパスを形成する第2のスキャンフリップフロップを含み、前記第1のクロックドメインとの間で相互にデータの伝達が行われる第2のクロックドメインと、
    前記基本クロックを生成するクロック生成手段と、
    スキャンテストの実行中に、前記第1のスキャンフリップフロップおよび前記第2のスキャンフリップフロップをシフトモードからキャプチャモードへ切り替える信号が入力されたとき、前記クロック生成手段から2個の基本クロックを抽出し遅延テスト用クロックとして出力する遅延テスト用クロック抽出手段と、
    データ伝達方向の指定にもとづき、前記2個の遅延テスト用クロックを前記第1のクロックドメインと前記第2のクロックドメインとに1個ずつ分配するクロック分配手段と、
    を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記クロック分配手段が、
    前記データ伝達方向の指定が前記第1のクロックドメインから前記第2のクロックドメインへ向かう方向であるときは、
    前記2個の遅延テスト用クロックのうちの1個目を前記第1のクロックドメインへ供給して2個目を前記第2のクロックドメインへ供給し、
    前記データ伝達方向の指定が前記第2のクロックドメインから前記第1のクロックドメインへ向かう方向であるときは、
    前記2個の遅延テスト用クロックのうちの1個目を前記第2のクロックドメインへ供給して2個目を前記第1のクロックドメインへ供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記クロック分配手段が、
    前記第1のクロックドメインへは、前記データ伝達方向の指定に拘わらず、前記2個の遅延テスト用クロックを2個とも供給する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 基本クロックで動作し、スキャンパスを形成する第1のスキャンフリップフロップを含む第1のクロックドメインと、前記基本クロックを2分周した分周クロックで動作し、スキャンパスを形成する第2のスキャンフリップフロップを含む第2のクロックドメインと、を備える半導体集積回路における前記第1のクロックドメインと前記第2のクロックドメイン間のデータ伝達の遅延テストを行うテスト方法であって、
    シフト/キャプチャモードをシフトモードに設定して前記第1のスキャンフリップフロップおよび前記第2のスキャンフリップフロップに所定のテストデータをシフトインするステップと、
    シフト/キャプチャモードをキャプチャモードに切り替えて、前記基本クロックと同じ周波数の連続する2個のクロックのうちの1個をデータ伝達元のクロックドメインへ入力し、残りの1個をデータ伝達先のクロックドメインへ入力するステップと、
    シフト/キャプチャモードをシフトモードに切り替えて、前記データ伝達先のクロックドメインのスキャンパスからシフトアウトされる出力を期待値と比較するステップと、
    を有することを特徴とするテスト方法。
  5. 前記シフト/キャプチャモードをキャプチャモードに切り替えたときに、前記第1のクロックドメインへは、前記基本クロックと同じ周波数のクロックを2個連続して入力し、前記クロックドメイン間のデータ伝達の前記遅延テストの実行と同時に、前記第1のクロックドメイン内のデータ伝達の遅延テストも行うことを特徴とする請求項4に記載のテスト方法。
JP2007201944A 2007-08-02 2007-08-02 半導体集積回路およびテスト方法 Pending JP2009036668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201944A JP2009036668A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 半導体集積回路およびテスト方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201944A JP2009036668A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 半導体集積回路およびテスト方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009036668A true JP2009036668A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40438715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007201944A Pending JP2009036668A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 半導体集積回路およびテスト方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009036668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8677201B2 (en) 2011-06-23 2014-03-18 Lapis Semiconductor Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and method of retrieving signal to semiconductor integrated circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8677201B2 (en) 2011-06-23 2014-03-18 Lapis Semiconductor Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and method of retrieving signal to semiconductor integrated circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8065549B2 (en) Scan-based integrated circuit having clock frequency divider
JP5256840B2 (ja) 論理回路
KR100870037B1 (ko) 테스트가 용이한 반도체 장치, 반도체 장치 테스트 방법,반도체 장치 테스트를 위한 테스트 클럭 생성 방법 및 장치
JP4091957B2 (ja) 複数のクロック発生回路を含むテスト可能な集積回路
US6570407B1 (en) Scannable latch for a dynamic circuit
CN112462244B (zh) 一种扫描链测试的时钟控制装置
US8536918B2 (en) Flip-flop circuit, scan test circuit, and method of controlling scan test circuit
US7872513B2 (en) Apparatus and circuit including latch circuit, and method of controlling latch circuit
US7409613B2 (en) Simultaneous AC logic self-test of multiple clock domains
JP2009036668A (ja) 半導体集積回路およびテスト方法
WO2012042586A1 (ja) 集積回路
JP3633901B2 (ja) Lssdインタフェース
US7155649B2 (en) Scan test control method and scan test circuit
JP2011055224A (ja) フリップフロップ回路
JP2013088400A (ja) 半導体集積回路の検査方法および半導体集積回路
US20050240846A1 (en) Accurate Generation of Scan Enable Signal when Testing Integrated Circuits Using Sequential Scanning Techniques
JP2653945B2 (ja) 半導体集積回路
JP2009222558A (ja) スキャン用フリップフロップ回路
JP2003057307A (ja) スキャンフリップフロップ回路およびスキャン設計方法
JP2004048480A (ja) フリップフロップ回路
JPH05341016A (ja) 半導体集積回路装置およびテスト方法
US20060225010A1 (en) Semiconductor device and scan test method
JP2967765B2 (ja) バウンダリ・スキャン回路
JP2012230036A (ja) スキャンテスト回路及びスキャンテスト方法、スキャンテスト回路を備える半導体集積回路
JP2006084403A (ja) スキャンフリップフロップ回路とこれを用いたスキャンテスト回路およびテスト設計手法