JP2009036180A - エンジン回転数制御装置 - Google Patents

エンジン回転数制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】PID制御に基づくエンジン回転数制御装置において、エンジンの低回転域でのハンチング及び負荷投入時の応答性を改善するようにエンジン回転数を安定させる。
【解決手段】電子ガバナ機構5によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)は、前記エンジンの目標回転数Nm毎、並びに、前記目標回転数Nmと前記エンジンの実回転数Nとの偏差である回転数偏差ΔN毎に予め定められているエンジン回転数制御装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置の技術に関する。
従来、エンジン制御装置として電子ガバナ機構は公知である。電子ガバナ機構は、エンジンの燃料噴射量を電子的に制御し、エンジン回転数を目標回転数に安定させる制御装置である。
PID制御は、ガバナ機構によるエンジン回転数制御手段として公知である。PID制御は、フィードバック制御の一種であり、入力値の制御を出力値と目標値との偏差、その積分、および微分の3つの要素によって行なう制御手段である。
PID制御では、この偏差に比例して入力値を変化させる動作を比例動作という。定数Kpは比例ゲインと呼ばれる。また、この偏差の積分に比例して入力値を変化させる動作を積分動作という。前記比例動作と積分動作を組み合わせた制御方法はPI制御という。定数Kiは積分ゲインと呼ばれる。さらに、この偏差の微分に比例して入力値を変化させる動作を微分動作という。前記比例動作、前記積分動作、及び微分動作を組み合わせた制御方法をPID制御という。定数Kdは微分ゲインと呼ばれる。
特許文献1は、エンジン目標回転数に応じて積分ゲインを設定するPID制御に基づく電子ガバナを開示している。
特開2006−274880号公報
しかし、特許文献1又は従来技術のように、PID制御の各ゲインをエンジンの一の状態変数のみに依存する制御では、エンジン回転数、特に低回転域でハンチングが発生し、負荷投入時に応答性が悪い。
そこで、解決しようとする課題は、PID制御に基づくエンジン回転数制御装置において、エンジンの低回転域でのハンチング及び負荷投入時の応答性を改善するようにエンジン回転数を安定させることである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの目標回転数毎、並びに、前記目標回転数と前記エンジンの実回転数との偏差である回転数偏差毎に予め定められているものである。
請求項2においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの目標回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められているものである。
請求項3においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの目標回転数毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められているものである。
請求項4においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められているものである。
請求項5においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められているものである。
請求項6においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転数毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められているものである。
請求項7においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、前記目標回転数と前記エンジンの実回転数との偏差である回転数偏差毎に予め定められているものである。
請求項8においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められているものである。
請求項9においては、電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められているものである。
請求項10においては、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、前記エンジンの冷却水温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じるものである。
請求項11においては、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、前記エンジンの潤滑油温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じるものである。
請求項12においては、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、前記エンジンの燃料温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じるものである。
請求項13においては、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、外気温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、目標回転数と回転数偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項2においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、目標回転数とエンジン負荷率とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項3においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、目標回転数とラック位置偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項4においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実標回転数と回転数偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項5においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実回転数と負荷率とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項6においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実回転数とラック位置偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項7においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実回転の変化率と回転数偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項8においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実回転の変化率と負荷率とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項9においては、PID制御によるエンジン回転数制御において、実回転の変化率とラック位置偏差とから得られるゲインマップにより、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項10においては、請求項1乃至9記載の効果に加え、PID制御によるエンジン回転数制御において、冷態又は暖態等のエンジン状態をエンジンの冷却水温度によって判断し、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項11においては、請求項1乃至9記載の効果に加え、PID制御によるエンジン回転数制御において、冷態又は暖態等のエンジン状態をエンジンの潤滑油温度によって判断し、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項12においては、請求項1乃至9記載の効果に加え、PID制御によるエンジン回転数制御において、冷態又は暖態等のエンジン状態をエンジンの燃料温度によって判断し、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
請求項13においては、請求項1乃至9記載の効果に加え、PID制御によるエンジン回転数制御において、冷態又は暖態等のエンジン状態を外気温度によって判断し、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係る電子ガバナ機構の構成を示す構成図、図2は同じくゲイン定数(目標回転数/回転偏差)マップを示すテーブル図、図3は同じくゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップを示すテーブル図である。図4は同じくゲイン定数(目標回転数/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図、図5は同じくゲイン定数(実回転数/回転偏差)マップを示すテーブル図、図6は同じくゲイン定数(実回転数/負荷率)マップを示すテーブル図である。図7は同じくゲイン定数(実回転数/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図、図8は同じくゲイン定数(実回転数変化率/回転偏差)マップを示すテーブル図、図9は同じくゲイン定数(実回転数変化率/負荷率)マップを示すテーブル図である。図10は同じくゲイン定数(実回転数変化率/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図、図11は同じく冷却水温度補正値マップを示すテーブル図、図12は同じく潤滑油温度補正値マップを示すテーブル図である。図13は同じく燃料温度補正値マップを示すテーブル図、図14は同じく大気温度補正値マップを示すテーブル図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例である電子ガバナ機構5について、簡単に説明する。
図1に示すように、例えば建設機械のエンジンで使用する電子ガバナ機構5は、電子ガバナコントローラ(以下、コントローラ10)を中心に信号伝達経路が構成されている。
すなわち、コントローラ10は、ラック位置センサー11、アクセルセンサー12、回転数センサー13、及び各温度(冷却水温度、潤滑油温度、燃料温度、外気温度)センサー14〜17から入力信号を受け、ラックアクチュエーター25に出力信号を送る構成とされている。また、コントローラ10は、設定器20にも接続されている。
ラック位置センサー11は、エンジンの燃料噴射量を調整するラックの位置を検出し、ラック位置検出信号をアナログ入力回路(図示略)を介してコントローラ10に入力する。具体的には、ラック位置センサー11は、後述するラックアクチュエーター25の動きを検出する。
アクセルセンサー12は、アクセルの入れ込み量を検出し、アクセル位置検出信号をアナログ入力回路(図示略)を介してコントローラ10に入力する。本実施例では建設機械を想定しているので、アクセルセンサー12は、目標回転数を設定するアクセルレバーの操作量を検出する。
回転数センサー13は、エンジン回転数を検出し、エンジン回転数検出信号を回転数入力回路(図示略)を介してコントローラに入力する。
各温度センサー14〜17は、具体的には、エンジン冷却水温度センサー14、エンジン潤滑油温度センサー15、エンジン燃料温度センサー16、及び外気温度(吸気温度)センサー17である。エンジン冷却水温度センサー14は冷却水経路の任意位置に配置され、例えば、ラジエータ、または、シリンダブロックのウオータージャケットに配置される。潤滑油温度センサー15は潤滑油経路の任意位置に配置され、例えば、潤滑油ポンプの出口に配置される。燃料温度センサー16は燃料供給経路の任意位置に配置され、例えば、燃料噴射ポンプ入口に配置される。外気温度(吸気温度)センサー17はエンジン周囲または吸気経路の任意位置に配置され、例えば、吸気マニホールドに配置される。コントローラ10は、各温度センサー14〜17によって、エンジンの冷却水温度、潤滑油温度、又は燃料温度、或いはエンジン周囲の外気温度よりエンジン状態(冷態又は暖態)を判断する。なお、エンジン状態を判断するためには、各温度センサー14〜17のうち少なくとも一つのセンサーがあれば良い。
ラックアクチュエーター25は、エンジンの燃料噴射ポンプにおける燃料噴射量調整ラックを摺動調整する装置である。コントローラ10は、アクセル位置検出信号からエンジン目標回転数を算出し、実回転数との差分を補正するようにCPUまたはトランジスタ出力回路(図示略)を介してラックアクチュエーター25へ出力し、ラックアクチュエーター25を操作して燃料噴射量を調整する。
設定器20は、エンジン制御における各設定値をコントローラ10に入力する装置である。例えば、後述する各ゲイン定数マップ31〜39、並びに補正値マップ41〜44がコントローラ10のROMなどの記憶装置に記憶され、設定器20により設定可能とされている。
ここで、PID制御について説明する。
PID制御は、ガバナ機構によるエンジン回転数制御手段として公知である。PID制御は、フィードバック制御の一種であり、入力値の制御を出力値と目標値との偏差を、その比例、その積分、およびその微分の3つの要素によって行なう制御のことである。
PID制御では、この偏差に比例して入力値を変化させる動作を比例動作といい、ラックの制御操作量をu、偏差信号(後述するラック位置偏差ΔR)をeとすると、u=Kp・eで表せる。定数Kpは比例ゲインと呼ばれる。
また、この偏差の積分に比例して入力値を変化させる動作を積分動作といい、u=Ki∫edtで表せる。前記比例動作と積分動作を組み合わせた制御方法はPI制御という。定数Kiは積分ゲインと呼ばれる。
さらに、この偏差の微分に比例して入力値を変化させる動作を微分動作といい、u=Kd・de/dtで表せる。前記比例動作、前記積分動作、及び微分動作を組み合わせた制御方法をPID制御という。定数Kdは微分ゲインと呼ばれる。
次に、図2乃至図10を用いて、各ゲイン定数マップ31〜39について、詳細に説明する。
なお、以下に説明する各ゲイン定数マップ31〜39は、比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKdの各ゲイン定数について表すマップであり、予めコントローラ10の記憶手段に記憶され、設定器20で変更可能とされている。また、各ゲイン定数マップ31〜39のうち少なくとも一つが設定されていれば、本発明の効果を得ることができる。
図2を用いて、ゲイン定数(目標回転数/回転偏差)マップ31について、詳細に説明する。
図2に示すように、ゲイン定数(目標回転数/回転偏差)マップ31は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、目標回転数Nm毎、並びに、回転偏差ΔN毎によって表したマップである。
ここで、目標回転数Nmとは、エンジンの目標回転数のことである。また、目標回転数Nmは、Nm(y)として、Nm(0)〜Nm(max)まで表されている。他方、回転偏差ΔNとは、前記目標回転数Nmと前記回転数センサー13によって検出されるエンジンの実回転数Nとの偏差である。また、回転偏差ΔN(x)は、Nm(0)〜Nm(max)並びにNm(0)〜Nm(min)まで表されている。つまり、目標回転数Nmのセル数×回転偏差ΔNのセル数の数だけ各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図3を用いて、ゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップ32について、詳細に説明する。
図3に示すように、ゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップ31は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記目標回転数Nm毎、並びに、負荷率R毎によって表したマップである。
ここで、目標回転数Nmは、Nm(y)として、Nm(0)〜Nm(max)まで表されている。他方、負荷率Rとは、全負荷に対する実負荷の割合であり、例えば、アイドルラック位置と制限ラック位置との幅を100%として、これに対するアイドルラック位置と実ラック位置の幅の割合で求められ、ラック位置は、前記ラック位置センサー11によって検出している。また、負荷率R(x)は、R(0)〜R(max)まで表されている。つまり、目標回転数Nmのセル数×負荷率Rのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図4を用いて、ゲイン定数(目標回転数/ラック位置偏差)マップ33について、詳細に説明する。
図4に示すように、ゲイン定数(目標回転数/ラック位置偏差)マップ33は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記目標回転数Nm毎、並びに、ラック位置偏差ΔR毎によって表したマップである。
ここで、目標回転数Nmは、Nm(y)として、Nm(0)〜Nm(max)まで表されている。他方、ラック位置偏差ΔRとは、目標ラック位置Rmと前記ラック位置(実ラック位置)Rとの偏差である。また、ラック位置偏差ΔR(x)は、ΔR(0)〜ΔR(max)並びにΔR(0)〜ΔR(min)まで表されている。つまり、目標回転数Nmのセル数×ラック位置偏差ΔRのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲインを設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図5を用いて、ゲイン定数(実回転数/回転偏差)マップ34について、詳細に説明する。
図5に示すように、ゲイン定数(実回転数/回転偏差)マップ31は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記実回転数N毎及び前記回転偏差ΔN毎によって表したマップである。
ここで、実回転数Nは、N(y)として、N(0)〜N(max)まで表されている。他方、回転偏差ΔNは、Nm(0)〜Nm(max)並びにNm(0)〜Nm(min)まで表されている。つまり、実回転数Nのセル数×回転偏差ΔNのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図6を用いて、ゲイン定数(実回転数/負荷率)マップ35について、詳細に説明する。
図6に示すように、ゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップ31は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記実回転数N毎、並びに、前記負荷率R毎によって表したマップである。
ここで、実回転数Nは、N(y)として、N(0)〜N(max)まで表されている。他方、負荷率R(x)は、R(0)〜R(max)まで表されている。つまり、実回転数Nのセル数×負荷率Rのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図7を用いて、ゲイン定数(実回転数/ラック位置偏差)マップ36について、詳細に説明する。
図7に示すように、ゲイン定数(実回転数/ラック位置偏差)マップ36は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記実回転数N毎、並びに、前記ラック位置偏差ΔR毎によって表したマップである。
ここで、実回転数Nは、N(y)として、N(0)〜N(max)まで表されている。
他方、ラック位置偏差ΔR(x)は、ΔR(0)〜ΔR(max)並びにΔR(0)〜ΔR(min)まで表されている。つまり、実回転数Nのセル数×ラック位置偏差ΔRのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図8を用いて、ゲイン定数(実回転変化率/回転偏差)マップ37について、詳細に説明する。
図8に示すように、ゲイン定数(実回転の変化率/回転偏差)マップ37は、各ゲイン(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、実回転変化率σN毎、並びに、前記回転偏差ΔN毎によって表したマップである。
ここで、実回転変化率σNとは、単位時間あたりのエンジン回転数の変化率のことである。また、実回転変化率σNは、σN(y)として、σN(0)〜σN(max)並びにσN(0)〜σN(min)まで表されている。他方、回転偏差ΔNは、Nm(0)〜Nm(max)並びにNm(0)〜Nm(min)まで表されている。つまり、実回転変化率σNのセル数×回転偏差ΔNのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図9を用いて、ゲイン定数(実回転変化率/負荷率)マップ38について、詳細に説明する。
図9に示すように、ゲイン定数(実回転変化率/負荷率)マップ38は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記実回転変化率σN毎、並びに、前記負荷率R毎によって表したマップである。
ここで、実回転変化率σNは、σN(y)として、σN(0)〜σN(max)並びにσN(0)〜σN(min)まで表されている。他方、負荷率R(x)は、R(0)〜R(max)まで表されている。つまり、実回転変化率σNのセル数×負荷率Rのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
図10を用いて、ゲイン定数(実回転変化率/ラック位置偏差)マップ39について、詳細に説明する。
図10に示すように、ゲイン定数(実回転変化率/ラック位置偏差)マップ39は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)を、前記実回転変化率σN毎、並びに、前記ラック位置偏差ΔR毎によって表したマップである。
ここで、実回転変化率σNは、σN(y)として、σN(0)〜σN(max)並びにσN(0)〜σN(min)まで表されている。他方、ラック位置偏差ΔR(x)は、ΔR(0)〜ΔR(max)並びにΔR(0)〜ΔR(min)まで表されている。つまり、実回転変化率σNのセル数×ラック位置偏差ΔRのセル数の数だけ各ゲイン定数が設定されている。
このようにして、PID制御によるエンジン回転数制御において、細かくゲイン定数を設定できるため、エンジン回転変動の発生を抑えることができる。
ここで、図11乃至図14を用いて、各補正値マップ41〜44について、詳細に説明する。なお、以下に説明する各補正値マップ41〜44は、前記ゲイン定数マップによって算出される比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKdの各ゲイン定数に対するそれぞれについての補正値を表すマップであり、予め記憶手段に記憶されている。つまり、各ゲイン定数は、最終的には、補正値を乗じることにより算出される。また、各補正値マップ41〜44のうち少なくとも一つが設定されていれば、本発明の効果を得ることができる。
まず、図11を用いて、冷却水温度補正値マップ41について、詳細に説明する。
図11に示すように、冷却水温度補正値マップ41は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)に対する補正値(εp、εi、εd)を、冷却水温度tw毎によって表したマップである。
ここで、冷却水温度twとは、前記エンジン冷却水温度センサー14によって検出されるエンジンの冷却水温度であって、エンジンの冷態・暖態等の状態を判断できる。また、冷却水温度tw(z)は、tw(0)〜tw(max)まで表されている。つまり、冷却水温度twのセル数だけ各ゲイン定数を補正することができる。
このようにして、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
次に、図12を用いて、潤滑油温度補正値マップ42について、詳細に説明する。
図12に示すように、潤滑油温度補正値マップ42は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)に対する補正値(εp、εi、εd)を、潤滑油温度to毎によって表したマップである。
ここで、潤滑油温度toとは、前記エンジン潤滑油温度センサー15によって検出されるエンジン潤滑油の温度であって、エンジンの冷態・暖態等の状態を判断できる。また、潤滑油温度to(z)は、to(0)〜to(max)まで表されている。つまり、潤滑油温度toのセル数だけ各ゲイン定数を補正することができる。
このようにして、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
次に、図13を用いて、燃料温度補正値マップ43について、詳細に説明する。
図13に示すように、燃料温度補正値マップ43は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)に対する補正値(εp、εi、εd)を、燃料温度tf毎によって表したマップである。
ここで、燃料温度tfとは、前記エンジン燃料温度センサー16によって検出されるエンジン燃料の温度であって、エンジンの冷態・暖態等の状態を判断できる。また、燃料温度tf(z)は、tf(0)〜tf(max)まで表されている。つまり、燃料温度tfのセル数だけ各ゲイン定数を補正することができる。
このようにして、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
次に、図14を用いて、大気温度補正値マップ44について、詳細に説明する。
図14に示すように、大気温度補正値マップ44は、各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)に対する補正値(εp、εi、εd)を、大気温度ta毎によって表したマップである。
ここで、大気温度taとは、前記大気温度センサー17によって検出されるエンジン周囲の外気温度であって、エンジンの冷態・暖態等の状態を判断できる。また、大気温度ta(z)は、ta(0)〜ta(max)まで表されている。つまり、大気温度taのセル数だけ各ゲイン定数を補正することができる。
このようにして、エンジン状態に応じた各ゲイン定数設定ができるため、さらにエンジン回転変動の発生を抑えることができる。
本発明の実施例に係る電子ガバナ機構の構成を示す構成図。 同じくゲイン定数(目標回転数/回転偏差)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(目標回転数/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数/回転偏差)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数/負荷率)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数変化率/回転偏差)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数変化率/負荷率)マップを示すテーブル図。 同じくゲイン定数(実回転数変化率/ラック位置偏差)マップを示すテーブル図。 同じく冷却水温度補正値マップを示すテーブル図。 同じく潤滑油温度補正値マップを示すテーブル図。 同じく燃料温度補正値マップを示すテーブル図。 同じく大気温度補正値マップを示すテーブル図。
符号の説明
5 電子ガバナ機構
10 電子ガバナコントローラ
11 ラック位置センサー
12 アクセルセンサー
13 回転数センサー
14 冷却水温度センサー
15 潤滑油温度センサー
16 燃料温度センサー
17 大気温度センサー
20 設定器
25 ラックアクチュエーター
31 ゲイン定数(目標回転数/回転偏差)マップ
32 ゲイン定数(目標回転数/負荷率)マップ
33 ゲイン定数(目標回転数/ラック位置偏差)マップ
34 ゲイン定数(実回転数/回転偏差)マップ
35 ゲイン定数(実回転数/負荷率)マップ
36 ゲイン定数(実回転数/ラック位置偏差)マップ
37 ゲイン定数(実回転数変化率/回転偏差)マップ
38 同じくゲイン定数(実回転数変化率/負荷率)マップ
39 ゲイン定数(実回転数変化率/ラック位置偏差)マップ
41 冷却水温度補正値マップ
42 潤滑油温度補正値マップ
43 燃料温度補正値マップ
44 大気温度補正値マップ
Kp 比例ゲイン定数
Ki 微分ゲイン定数
Kd 積分ゲイン定数
N 実回転数
Nm 目標回転数
ΔN 回転偏差
σN 実回転変化率
R 負荷率
ΔR ラック位置偏差
tw 冷却水温度
to 潤滑油温度
tf 燃料温度
ta 大気温度
εp 補正値(比例ゲイン)
εi 補正値(微分ゲイン)
εd 補正値(積分ゲイン

Claims (13)

  1. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの目標回転数毎、並びに、前記目標回転数と前記エンジンの実回転数との偏差である回転数偏差毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  2. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの目標回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  3. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの目標回転数毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  4. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  5. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転数毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  6. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転数毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  7. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、前記目標回転数と前記エンジンの実回転数との偏差である回転数偏差毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  8. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、エンジン負荷率毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  9. 電子ガバナ機構によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数は、
    前記エンジンの実回転の変化率毎、並びに、ラック位置偏差毎に予め定められている
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジンの冷却水温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じる
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  11. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジンの潤滑油温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じる
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  12. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、
    前記エンジンの燃料温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じる
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
  13. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のエンジン回転数制御装置において、
    外気温度毎に前記ゲイン定数の補正値を定め、前記ゲイン定数に該補正値を乗じる
    ことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
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