JP2009032381A - ディスク再生装置 - Google Patents
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【課題】ディスク再生を行うときに電源ラインに生じるノイズを抑制して、ディスク再生時に動作している受信装置の性能劣化を抑えるディスク再生装置を得る。
【解決手段】ディスク6を回転駆動するスピンドルモータ8を動作させると共にレーザビームをディスク6の記録面に照射してデータを読み取る光学ピックアップ9を動作させるサーボ部10、サーボ部10のサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部12、及び、該ディスク再生装置と同一システム内にあり、通信電波を受信する受信装置2が動作しているとき、サーボゲインを下げるようにサーボゲイン変更部12を制御する動作制御部4を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】ディスク6を回転駆動するスピンドルモータ8を動作させると共にレーザビームをディスク6の記録面に照射してデータを読み取る光学ピックアップ9を動作させるサーボ部10、サーボ部10のサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部12、及び、該ディスク再生装置と同一システム内にあり、通信電波を受信する受信装置2が動作しているとき、サーボゲインを下げるようにサーボゲイン変更部12を制御する動作制御部4を備えた。
【選択図】図1
Description
この発明は、通信もしくは放送電波を受信する受信装置と同一システム内にあり、ディスクからデータを読み取るディスク再生装置に関するものである。
ディスク再生装置は、複数のサーボモータによって駆動される光学ピックアップからディスクの記録面にレーザビームを照射して記録データの読み取りを行っている。このとき、光学ピックアップから照射されるレーザビームがディスクの記録面、詳しくはデータトラックをトレースするように、トラッキングサーボによって当該光学ピックアップが駆動されている。光学ピックアップは、レーザビームを集光してディスクの記録面に合焦させる合焦調整を、電磁力によって稼動するアクチュエータを用いたフォーカスサーボによって行っている。ディスクを回転させるスピンドルモータの回転数を制御するスピンドルサーボや前述のフォーカスサーボは、省力化よりも高い精度で動作することを優先させており、またトラバースサーボやトラッキングサーボを稼動させてディスク記録面に光学ピックアップを移動/接近させていることから、ディスクの再生動作には大きな駆動電流の変動が伴い、相当な消費電流の変化が発生する。
また、ディスクを駆動する装置には、ディスクのリード時とアクセス時のループゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を備え、ディスクの再生速度が目標とする再生速度を示すようにループゲインを設定するとき、ゲイン切り替え回路がスピンドルモータの消費電力仕様範囲内となるようにループゲインを設定するものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、ディスクの記録データにアクセスを開始するときのみ消費電力を抑制するもので、ディスクからデータを読み取るときのサーボ動作による消費電流の変化を抑制するものではなく、ディスク再生を行っている期間において電源ラインに発生するノイズを低減することが難しいものである。
従来のディスク装置は以上のように構成されているので、光学ピックアップから照射されるレーザビームをディスクの記録面に合焦させるフォーカスサーボ、ディスク記録面のトラックをトレースさせるトラッキングサーボ、ディスクを回転させるスピンドルサーボ、及び、光学ピックアップを移動させるトラバースサーボの各駆動電流によってディスク再生装置全体の消費電流が大きく変動し、特に振動環境下で使用される車載用のディスク再生装置では、耐振性を確保するために各サーボゲインが一般的なディスク再生装置に比べて高く設定されており、消費電流がより大きく変動してしまう。
この消費電流の変動が電源回路等を介してラジオなどの受信装置に影響し、受信装置の受信性能を劣化させてしまい、また、受信性能を確保するために電源の別体化や電源フィルタの強化等を図るとコストが増加するという課題があった。
この消費電流の変動が電源回路等を介してラジオなどの受信装置に影響し、受信装置の受信性能を劣化させてしまい、また、受信性能を確保するために電源の別体化や電源フィルタの強化等を図るとコストが増加するという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ディスク再生を行うときに電源ラインに生じるノイズを抑制して、ディスク再生時に動作している受信装置の性能劣化を抑えるディスク再生装置を得ることを目的とする。
この発明に係るディスク再生装置は、サーボ部のサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部、及び、該ディスク再生装置と同一システム内にあり、通信電波を受信する受信装置が動作しているとき、サーボゲインを下げるようにサーボゲイン変更部を制御する動作制御部を備えたものである。
この発明によれば、動作制御部がサーボゲイン変更部を制御して、同一システム内の受信装置が動作しているときにサーボ部のサーボゲインを下げるようにしたので、ディスク再生動作によって受信装置の受信性能が劣化することを抑制することができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1ならびに後述する図3,5には、ディスク再生装置を構成する各部分のうち、この発明の特徴を有する部分を示し、他の部分の図示を省略する。図示したディスク再生装置1は、当該ディスク再生装置1と同一電源を使用して動作する受信装置2と接続している。受信装置2は、例えばラジオ受信機またはテレビ受信機等から成り、通信もしくは放送電波を受信するアンテナ3と接続している。なお、ディスク再生装置1は、例えば受信装置2などの複数の装置等から成るシステムを構成するように備えられ、後述する各実施の形態によるディスク再生装置も同様に、複数の装置から成るシステムを構成するように備えられている。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1ならびに後述する図3,5には、ディスク再生装置を構成する各部分のうち、この発明の特徴を有する部分を示し、他の部分の図示を省略する。図示したディスク再生装置1は、当該ディスク再生装置1と同一電源を使用して動作する受信装置2と接続している。受信装置2は、例えばラジオ受信機またはテレビ受信機等から成り、通信もしくは放送電波を受信するアンテナ3と接続している。なお、ディスク再生装置1は、例えば受信装置2などの複数の装置等から成るシステムを構成するように備えられ、後述する各実施の形態によるディスク再生装置も同様に、複数の装置から成るシステムを構成するように備えられている。
ディスク装置1は、マイクロコンピュータ等のプロセッサから成り、受信装置2と接続して受信装置2の動作及び当該ディスク再生装置1の動作を制御する動作制御部4を備えている。また、動作制御部4と接続しているディスク再生制御部5、データを記録しているディスク6を載置させるターンテーブル7、ターンテーブル7を回転させるスピンドルモータ8、及び、ディスク6の記録面にレーザビームを照射してデータを読み取る光学ピックアップ9を備えている。
なお、動作制御部4は、前述のようにディスク再生制御部5と接続して当該ディスク再生装置1のディスク再生動作を制御し、また受信装置2の受信動作のON/OFF切り替え、受信周波数の調整などの各動作制御を行うもので、当該動作制御部4をディスク再生装置1の外部に配置して、ディスク再生装置1のディスク再生制御部5及び受信装置2に接続するように構成してもよい。
なお、動作制御部4は、前述のようにディスク再生制御部5と接続して当該ディスク再生装置1のディスク再生動作を制御し、また受信装置2の受信動作のON/OFF切り替え、受信周波数の調整などの各動作制御を行うもので、当該動作制御部4をディスク再生装置1の外部に配置して、ディスク再生装置1のディスク再生制御部5及び受信装置2に接続するように構成してもよい。
ディスク再生制御部5は、スピンドルモータ8の動作と光学ピックアップ9の動作とを制御するサーボ部10、D/Aコンバータを含めて構成され光学ピックアップ9の出力信号を入力して所定の信号に変換する信号処理部11、及び、動作制御部4に制御され、サーボ部10の制御動作に用いられているサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部12を備えている。
サーボ部10は、詳しくは、スピンドルモータ8の回転動作、即ちディスク6の回転数を制御するスピンドルサーボ、ディスク再生装置1の内部において光学ピックアップ9を移動させる図示を省略した機構の駆動を制御するトラバースサーボ、光学ピックアップ9に備えられている図示を省略したレーザビームの合焦機構の駆動を制御するフォーカスサーボ、及び、レーザビームの照射位置がディスク6の記録面に設けられたデータトラックをトレースするように光学ピックアップ9を移動させる図示を省略した機構を制御するトラッキングサーボを有している。
サーボ部10は、詳しくは、スピンドルモータ8の回転動作、即ちディスク6の回転数を制御するスピンドルサーボ、ディスク再生装置1の内部において光学ピックアップ9を移動させる図示を省略した機構の駆動を制御するトラバースサーボ、光学ピックアップ9に備えられている図示を省略したレーザビームの合焦機構の駆動を制御するフォーカスサーボ、及び、レーザビームの照射位置がディスク6の記録面に設けられたデータトラックをトレースするように光学ピックアップ9を移動させる図示を省略した機構を制御するトラッキングサーボを有している。
次に動作について説明する。
初めに、ディスク再生装置1によるディスク6の再生動作を説明する。この動作は、動作制御部4に制御されるもので、当該動作制御部4に制御されたディスク再生制御部5がスピンドルモータ8と光学ピックアップ9の動作を制御し、詳しくはサーボ部10のスピンドルサーボによってスピンドルモータ8の回転数を制御し、ターンテーブル7に載置されているディスク6を回転させる。また、サーボ部10のトラバースサーボによって光学ピックアップ9をディスク6の記録面に接近させる。ディスク6の記録面に接近させた光学ピックアップ9にレーザビームを照射させ、ディスク6の記録面に反射した光を光学ピックアップ9に備えられている図示を省略した受光素子等で受光して電気信号を出力させる。この光学ピックアップ9の出力信号を用いたフォーカスサーボによりレーザビームの焦点調整を行い、また、トラッキングサーボによりディスク6の記録面のデータトラックをレーザビームがトレースするように光学ピックアップ9を移動させる。
前述のような制御によりディスク6から良好にデータが読み取れるようになると、当該良好に読み取られたデータ、即ち、光学ピックアップ9の出力信号は、ディスク再生制御部5の信号処理部11によって所定の様式の信号に変換されて、当該信号処理部11の出力信号を用いた、例えば図示を省略したオーディオアンプや画像表示装置などによる画像表示やオーディオ出力が行われる。これらの動作が動作制御部4の制御によって行われる。
初めに、ディスク再生装置1によるディスク6の再生動作を説明する。この動作は、動作制御部4に制御されるもので、当該動作制御部4に制御されたディスク再生制御部5がスピンドルモータ8と光学ピックアップ9の動作を制御し、詳しくはサーボ部10のスピンドルサーボによってスピンドルモータ8の回転数を制御し、ターンテーブル7に載置されているディスク6を回転させる。また、サーボ部10のトラバースサーボによって光学ピックアップ9をディスク6の記録面に接近させる。ディスク6の記録面に接近させた光学ピックアップ9にレーザビームを照射させ、ディスク6の記録面に反射した光を光学ピックアップ9に備えられている図示を省略した受光素子等で受光して電気信号を出力させる。この光学ピックアップ9の出力信号を用いたフォーカスサーボによりレーザビームの焦点調整を行い、また、トラッキングサーボによりディスク6の記録面のデータトラックをレーザビームがトレースするように光学ピックアップ9を移動させる。
前述のような制御によりディスク6から良好にデータが読み取れるようになると、当該良好に読み取られたデータ、即ち、光学ピックアップ9の出力信号は、ディスク再生制御部5の信号処理部11によって所定の様式の信号に変換されて、当該信号処理部11の出力信号を用いた、例えば図示を省略したオーディオアンプや画像表示装置などによる画像表示やオーディオ出力が行われる。これらの動作が動作制御部4の制御によって行われる。
例えば、前述のようにディスク再生装置1を動作させてディスク6に記録されている地図情報などを読み出しながら、ラジオ受信機等の受信装置2を動作させてラジオ放送を聴取する、また、ディスク再生装置1でディスク6からデータを読み出し、これと同時に受信装置2がラジオ放送等に重畳されているデータを受信して、これらのデータを併せて使用した情報表示などを行う使用態様がある。このように、ディスク再生装置1の再生動作と受信装置2の受信動作とを同時に行う場合がある。前述のようにディスク再生を行うときには、スピンドルサーボ、トラバースサーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサーボが稼動することから、これらの動作に用いる駆動電流によってディスク再生装置1全体の消費電流が変動し、この電流変動がサーボノイズとして電源ラインに発生する。前述のようにディスク再生動作と受信動作とを同時に行うと、このサーボノイズが同じ電源を使用している受信装置2の動作に悪影響を及ぼして受信性能を劣化させてしまう。
図2は、実施の形態1によるディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。この図は、動作制御部4による制御の処理過程を示したものである。
動作制御部4は、受信装置2の電源がON状態にされて受信動作を行っているか否かを判定する(ステップST101)。ON状態になっていないと判定したときにはステップST101の過程を繰り返す。受信装置2がON状態になったと判定したときにはディスク再生装置1のディスク再生動作がON状態か否か、即ちディスク6からデータの読み取り動作を行っているか否かを判定する(ステップST102)。再生動作を行っていないと判定したときにはステップST101の過程に戻り、以降の過程を同様に処理する。
動作制御部4は、受信装置2の電源がON状態にされて受信動作を行っているか否かを判定する(ステップST101)。ON状態になっていないと判定したときにはステップST101の過程を繰り返す。受信装置2がON状態になったと判定したときにはディスク再生装置1のディスク再生動作がON状態か否か、即ちディスク6からデータの読み取り動作を行っているか否かを判定する(ステップST102)。再生動作を行っていないと判定したときにはステップST101の過程に戻り、以降の過程を同様に処理する。
ステップST102の過程で、ディスク6の再生動作即ちデータの読み取りを行っていると判定したときには、ディスク再生制御部5のサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを下げる(ステップST103)。サーボゲイン変更部12は、光学ピックアップ9の読み取り動作に関連するフォーカスサーボ、トラッキングサーボ、またディスク6を回転させるスピンドルサーボの稼動制御に用いているサーボゲインを低下させ、またトラバースサーボの制御に用いるサーボゲインを低下させて、サーボ部10の鋭敏な動作を抑えることにより消費電流の変動を小さくする。
前述のサーボゲインは、サーボ部10の制御処理に用いる負帰還の強さを表す値で、サーボゲインが高いほど制御が強くなって各サーボの駆動力が大きくなる。なお、サーボゲインは、サーボ部10を成すトラバースサーボ、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ、及び、トラッキングサーボ毎に、適当な値が各々設定されている。後述するサーボゲインの変更も、各サーボごとに異なる値で行われる。
サーボゲインが高いときにディスク再生装置1に対して振動等の外乱が加えられると、当該ディスク再生装置1の消費電流は、サーボゲインが低いときに比べてより大きく変動する。そこで、動作制御部4は、ステップST101,ST102の過程において受信装置2の受信動作とディスク再生装置1のディスク再生動作が同時に行われると判定したときには、受信装置2の受信性能に劣化が生じないように、ステップST103の過程においてディスク再生装置1のサーボゲイン変更部12を制御して、予め設定されているサーボゲインの値を下げ、当該小さくしたサーボゲインでサーボ部10が稼動するようにしてディスク再生装置1の消費電流の変動を抑え、電源ラインに生じるサーボノイズを抑制する。
サーボゲインが高いときにディスク再生装置1に対して振動等の外乱が加えられると、当該ディスク再生装置1の消費電流は、サーボゲインが低いときに比べてより大きく変動する。そこで、動作制御部4は、ステップST101,ST102の過程において受信装置2の受信動作とディスク再生装置1のディスク再生動作が同時に行われると判定したときには、受信装置2の受信性能に劣化が生じないように、ステップST103の過程においてディスク再生装置1のサーボゲイン変更部12を制御して、予め設定されているサーボゲインの値を下げ、当該小さくしたサーボゲインでサーボ部10が稼動するようにしてディスク再生装置1の消費電流の変動を抑え、電源ラインに生じるサーボノイズを抑制する。
サーボゲイン変更部12は、前述のステップST103の過程において、例えば、「元のサーボゲインを一定量だけ低下させる」、「元のサーボゲインに一定の値、即ち係数を乗じることによって低下させる」、「元のサーボゲインよりも小さな固定値に変更する」などの変更処理を行って、予め設定されている元来のサーボゲインを下げる。なお、元のサーボゲインよりも変更後のサーボゲインが適当な値に下がる処理であればサーボゲイン変更部12の処理動作として用いることができ、上記のような処理に限定されない。
動作制御部4は、ステップST103の過程でサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを下げた後、受信装置2がON状態、即ち受信動作を行っているか否かを判定する(ステップST104)。受信装置2がON状態であると判定したときにはディスク再生装置1がON状態、即ちディスク6の再生動作を行っているか否かを判定する(ステップST105)。ディスク再生装置1がON状態であると判定したときにはステップST104の過程に戻り、以降の各過程を同様に処理する。
ステップST104の過程において受信装置2がON状態ではない、換言すると受信動作を終了していると判定したとき、ならびにステップST105の過程においてディスク再生装置1がON状態ではない、換言するとディスク6の再生動作を終了していると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを元の値に戻し(ステップST106)、次にディスク再生装置1を動作させるとき、または受信装置2の受信動作終了後もディスク再生装置1がディスク再生を行っているときには、元来のサーボゲインを用いてサーボ部10が稼動するように制御する。
ステップST104の過程において受信装置2がON状態ではない、換言すると受信動作を終了していると判定したとき、ならびにステップST105の過程においてディスク再生装置1がON状態ではない、換言するとディスク6の再生動作を終了していると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを元の値に戻し(ステップST106)、次にディスク再生装置1を動作させるとき、または受信装置2の受信動作終了後もディスク再生装置1がディスク再生を行っているときには、元来のサーボゲインを用いてサーボ部10が稼動するように制御する。
以上のように実施の形態1によれば、サーボ部10が制御処理に用いるサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部12を備え、受信装置2とディスク再生装置1とを同時に動作させるとき、動作制御部4がサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを下げ、当該下げたサーボゲインでサーボ部10を稼動させてディスク再生動作を行わせるようにしたので、サーボ部10が稼動してディスク再生動作を行うときに発生する消費電流の変化を抑えることができ、ディスク再生装置1と同じ電源を使用している受信装置2の受信性能の劣化を抑えることができるという効果がある。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その部分の重複説明を省略して実施の形態2によるディスク再生装置の特徴となる部分を説明する。図3に示したディスク再生装置1aは、ディスク再生制御部5に備えたサーボ外れ検出部13以外は、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と概ね同様に構成されている。サーボ外れ検出部13は、サーボ部10から出力されるサーボ外れ信号と、信号処理部11から出力される、詳しくは後述するフレーム同期の正否を表す信号とを入力するように接続構成され、また、自らが生成したサーボ外れを検出した旨を示す信号を動作制御部4へ出力するように接続構成されている。なお、上記のサーボ部10から出力されるサーボ外れ信号と信号処理部11から出力されるフレーム同期の正否を表す信号のいずれか一方を入力するように構成してもよい。
図3は、この発明の実施の形態2によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その部分の重複説明を省略して実施の形態2によるディスク再生装置の特徴となる部分を説明する。図3に示したディスク再生装置1aは、ディスク再生制御部5に備えたサーボ外れ検出部13以外は、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と概ね同様に構成されている。サーボ外れ検出部13は、サーボ部10から出力されるサーボ外れ信号と、信号処理部11から出力される、詳しくは後述するフレーム同期の正否を表す信号とを入力するように接続構成され、また、自らが生成したサーボ外れを検出した旨を示す信号を動作制御部4へ出力するように接続構成されている。なお、上記のサーボ部10から出力されるサーボ外れ信号と信号処理部11から出力されるフレーム同期の正否を表す信号のいずれか一方を入力するように構成してもよい。
次に動作について説明する。
図4は、実施の形態2によるディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。この図は、ディスク再生装置1aの動作制御部4による制御動作を示したものである。ここでは、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様な動作の重複説明を省略し、実施の形態2によるディスク再生装置1aの特徴となる動作を説明する。
ディスク再生装置1aの動作制御部4は、図2を用いて説明した動作と同様に、受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST101)、ディスク再生装置1aがディスク6の再生動作がON状態か否かを判定する(ステップST102)。ステップST102の過程において、ディスク再生装置1aがON状態、即ちディスク再生を行う、もしくは行っていると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して実施の形態1で説明したものと同様な処理を行ってサーボゲインを下げる(ステップST103)。
図4は、実施の形態2によるディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。この図は、ディスク再生装置1aの動作制御部4による制御動作を示したものである。ここでは、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様な動作の重複説明を省略し、実施の形態2によるディスク再生装置1aの特徴となる動作を説明する。
ディスク再生装置1aの動作制御部4は、図2を用いて説明した動作と同様に、受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST101)、ディスク再生装置1aがディスク6の再生動作がON状態か否かを判定する(ステップST102)。ステップST102の過程において、ディスク再生装置1aがON状態、即ちディスク再生を行う、もしくは行っていると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して実施の形態1で説明したものと同様な処理を行ってサーボゲインを下げる(ステップST103)。
ディスク再生装置1aの動作制御部4は、前述のようにサーボゲインを下げる制御をサーボゲイン変更部12に行った後、実施の形態1で説明したものと同様に受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST104)、またディスク再生装置1aがON状態か否かを判定する(ステップST105)。ステップST104の過程で受信装置2がON状態ではないと判定したとき、及び、ステップST105の過程でディスク再生装置1aがON状態ではないと判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して、サーボゲインを元来の値に戻す(ステップST106)。なお、このステップST106の過程は、実施の形態1で説明したものと同様に処理を行う。
図4のステップST105の過程において、ディスク再生動作を行っていると判定したときには、例えば音跳びなどが起こるサーボ外れが発生したか否か、詳しくはサーボ外れ検出部13からサーボ外れの発生を示す信号が出力されたか否かを判定する(ステップST201)。
図4のステップST105の過程において、ディスク再生動作を行っていると判定したときには、例えば音跳びなどが起こるサーボ外れが発生したか否か、詳しくはサーボ外れ検出部13からサーボ外れの発生を示す信号が出力されたか否かを判定する(ステップST201)。
光学ピックアップ9は、ディスク再生動作として、前述のようにディスク6の記録面にレーザビームを照射し、そのときの反射光を受光してディスク6に記録されているデータを示すデジタル信号を生成し、この信号を信号処理部11へ出力する。前述のようにD/Aコンバータを含む信号処理部11は、光学ピックアップ9から入力した信号をD/A変換する際に、光学ピックアップ9の出力信号に含まれている、即ちディスク6から読み取ったデータに含まれているフレーム同期信号が正常か否かを判定している。図3に示したディスク再生装置1aの信号処理部11は、上記のフレーム同期信号が正常か否かを判定した結果を示す信号をサーボ外れ検出部13へ出力する。
サーボ外れ検出部13は、前述のようにフレーム同期信号が正常か否かを判定した結果を示す信号を信号処理部11から入力し、この入力信号が正常ではないと判定したことを表しているとき、サーボ外れの発生を示す信号を動作制御部4に出力する。
サーボ外れ検出部13は、前述のようにフレーム同期信号が正常か否かを判定した結果を示す信号を信号処理部11から入力し、この入力信号が正常ではないと判定したことを表しているとき、サーボ外れの発生を示す信号を動作制御部4に出力する。
サーボ部10は、前述のように信号処理部11から出力される信号に応じて動作している。ディスク再生装置1aのサーボ部10は、例えば音跳びが発生してサーボ動作が難しくなったときサーボ外れを示す信号をサーボ外れ検出部13へ出力する。
サーボ外れ検出部13は、サーボ部10から出力されたサーボ外れを示す信号が有意となったとき、サーボ外れの発生を示す信号を動作制御部4へ出力する。
このようにサーボ外れ検出部13は、サーボ部10から入力した前述の信号、また信号処理部11から入力した前述の信号の両方、あるいは、いずれか一方の信号からサーボ外れの発生を検出して、動作制御部4にサーボ外れの発生を示す信号を出力する。
サーボ外れ検出部13は、サーボ部10から出力されたサーボ外れを示す信号が有意となったとき、サーボ外れの発生を示す信号を動作制御部4へ出力する。
このようにサーボ外れ検出部13は、サーボ部10から入力した前述の信号、また信号処理部11から入力した前述の信号の両方、あるいは、いずれか一方の信号からサーボ外れの発生を検出して、動作制御部4にサーボ外れの発生を示す信号を出力する。
ディスク再生装置1aの動作制御部4は、ステップST201の過程において、サーボ外れは発生していないと判定したときには、ステップST104の過程に戻り、以降の各過程を同様に行う。また、サーボ外れが発生したと判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを元の値に戻す(ステップST106)。また、上記のステップST201の過程でサーボ外れが発生したと判定し、ステップST106の過程で元来のサーボゲインに戻してディスク再生動作を行わせたときには、適当な一定時間が経過した後、ステップST103の過程の処理を行い、再びサーボゲインを下げてディスク再生動作を行わせ、受信装置2の受信動作に障害が生じることを抑制するようにしてもよい。
サーボゲインを下げてディスク再生を行っているときはディスク再生装置の耐振性能が低下する。前述のようにサーボ外れの発生が検出されたときにサーボゲインを高める制御を行うことにより、ディスク再生装置に必要な耐振性能を確保し、例えば音跳びなどが発生するサーボ外れが連発もしくは継続することを抑制することができる。
以上のように実施の形態2によれば、ディスク再生装置1aのディスク再生制御部5に、信号処理部11からフレーム同期の正否を表す信号を入力し、またサーボ部10からサーボ外れを示す信号を入力して、サーボ外れの検出を行うサーボ外れ検出部13を備え、受信装置2が受信動作を行っているとき、動作制御部4がサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを下げ、当該サーボゲインを下げてディスク再生を行っているときにサーボ外れが発生するとサーボゲインを元に戻すようにしたので、受信装置2の受信性能の劣化を抑制すると共に、ディスク再生動作時の耐振性能を確保することができるという効果がある。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その部分の重複説明を省略して実施の形態3によるディスク再生装置の特徴となる部分を説明する。図5に示したディスク再生装置1bは、ディスク再生制御部5に備えたサーボエラー判定部14以外は、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様に構成されている。サーボエラー判定部14は、サーボ部10から出力されるサーボエラー信号を入力し、また、サーボエラー信号のレベルが後述する閾値以上になった旨を示す信号を動作制御部4へ出力するように接続構成されている。
図5は、この発明の実施の形態3によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その部分の重複説明を省略して実施の形態3によるディスク再生装置の特徴となる部分を説明する。図5に示したディスク再生装置1bは、ディスク再生制御部5に備えたサーボエラー判定部14以外は、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様に構成されている。サーボエラー判定部14は、サーボ部10から出力されるサーボエラー信号を入力し、また、サーボエラー信号のレベルが後述する閾値以上になった旨を示す信号を動作制御部4へ出力するように接続構成されている。
次に動作について説明する。
図6は、実施の形態3によるディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。ここでは、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様な動作の重複説明を省略し、実施の形態3によるディスク再生装置1bの特徴となる動作を説明する。
ディスク再生装置1bの動作制御部4は、図2を用いて説明した動作と同様に、受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST101)、当該ディスク再生装置1bのディスク再生動作がON状態か否かを判定する(ステップST102)。ステップST102の過程において、ディスク再生装置1bがON状態、即ちディスク再生を行う、もしくは行っていると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して実施の形態1で説明したものと同様な処理を行ってサーボゲインを下げる(ステップST103)。
図6は、実施の形態3によるディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。ここでは、実施の形態1で説明したディスク再生装置1と同様な動作の重複説明を省略し、実施の形態3によるディスク再生装置1bの特徴となる動作を説明する。
ディスク再生装置1bの動作制御部4は、図2を用いて説明した動作と同様に、受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST101)、当該ディスク再生装置1bのディスク再生動作がON状態か否かを判定する(ステップST102)。ステップST102の過程において、ディスク再生装置1bがON状態、即ちディスク再生を行う、もしくは行っていると判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して実施の形態1で説明したものと同様な処理を行ってサーボゲインを下げる(ステップST103)。
ディスク再生装置1bの動作制御部4は、前述のようにサーボゲインを下げる制御を行った後、実施の形態1で説明したものと同様に受信装置2がON状態か否かを判定し(ステップST104)、またディスク再生装置1bがON状態か否かを判定する(ステップST105)。ステップST104の過程で受信装置2がON状態ではないと判定したとき、及び、ステップST105の過程でディスク再生装置1bがON状態ではないと判定したときには、サーボゲイン変更部12を制御して、サーボゲインを元の値に戻す(ステップST106)。なお、このステップST106の過程は、実施の形態1で説明したものと同様に処理を行う。
図6のステップST105の過程において、ディスク再生動作を行っていると判定したときには、サーボエラーが発生しているか否か、詳しくはサーボエラー判定部14がサーボ部10から入力したサーボエラー信号のレベルが閾値以上になっているか否かを判定し(ステップST301)、動作制御部4がこの判定結果を表す信号を入力してサーボエラー発生の有無、詳しくは上記の閾値以上であるか否かを判断/認識する。
図6のステップST105の過程において、ディスク再生動作を行っていると判定したときには、サーボエラーが発生しているか否か、詳しくはサーボエラー判定部14がサーボ部10から入力したサーボエラー信号のレベルが閾値以上になっているか否かを判定し(ステップST301)、動作制御部4がこの判定結果を表す信号を入力してサーボエラー発生の有無、詳しくは上記の閾値以上であるか否かを判断/認識する。
サーボ部10からサーボエラー判定部14へ出力されるサーボエラー信号は、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、あるいはその両方を表す信号で、各サーボ動作の帰還制御に使用されているものである。フォーカスエラー信号は、フォーカスサーボがレーザビームの焦点を調整してディスク6からデータを良好に読み取ることができる合焦点に合わせたときに基準レベルになり、上記の合焦点からレーザビームの焦点が離れるほど基準レベルから離れた信号レベルになる。トラッキングエラー信号は、トラッキングサーボが光学ピックアップ9の位置を調整してレーザビームの照射位置がディスク6のデータトラックを正確にトレースしているときに基準レベルになり、トレースしている位置がデータトラックから離れるほど基準レベルから離れた信号レベルになる。
サーボエラー信号のレベルは、フォーカスサーボの動作状態、トラッキングサーボの動作状態、あるいは両方の動作状態を表すもので、このサーボエラー信号が一定のレベルを超えたときは、フォーカスエラー、トラッキングエラー、または両方のエラーの発生を表している。
サーボエラー信号のレベルは、フォーカスサーボの動作状態、トラッキングサーボの動作状態、あるいは両方の動作状態を表すもので、このサーボエラー信号が一定のレベルを超えたときは、フォーカスエラー、トラッキングエラー、または両方のエラーの発生を表している。
サーボエラー判定部14は、前述のようなサーボエラー信号を入力し、換言するとフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、あるいは両方の信号のレベルを監視し、信号レベルが変動して予め設定されている閾値以上となっているか否かを判定する。当該サーボエラー判定部14に設定される閾値は、正常にディスク再生動作を行うことができない信号レベルよりもわずかに前述の基準レベル寄りの値で、ディスク再生動作に不具合が生じない適当な値に設定しておく。このように閾値を設定しておくと、振動などが多くなってディスクの再生動作に不具合が生じそうになると、当該不具合が生じる前にサーボゲインを元に戻し、耐振性を高めて正常なディスク再生動作を保つことが可能になる。
ディスク再生装置1bの動作制御部4は、ステップST301の過程において、サーボエラー判定部14から入力した前述の信号を用いて、サーボエラー信号のレベルは閾値以上になっていないと判断/認識したときには、ステップST104の過程に戻り、以降の各過程を同様に行う。また、サーボエラー信号のレベルが閾値以上になったと判断/認識したときには、サーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを元の値に戻す(ステップST106)。また、上記のステップST301の過程でサーボエラー信号のレベルが閾値以上になったと判断/認識し、ステップST106の過程で元のサーボゲインに戻してディスク再生動作を行わせたときには、適当な一定時間が経過した後、ステップST103の過程の処理を行い、再びサーボゲインを下げてディスク再生動作を行わせ、受信装置2の受信動作に障害が生じることを抑えるようにしてもよい。
以上のように実施の形態3によれば、ディスク再生装置1bのディスク再生制御部5に、サーボ部10から出力されているサーボエラー信号を入力し、当該サーボエラー信号のレベルが予め設定されている閾値以上か否かを判定するサーボエラー判定部14を備え、動作制御部4が、受信装置2が動作しているときサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを下げ、サーボエラー判定部14からサーボエラー信号レベルが閾値以上になったことを示す信号を入力したときにサーボゲイン変更部12を制御してサーボゲインを元に戻すようにしたので、受信装置2の受信性能の劣化を抑制すると共に、ディスク再生動作に不具合が発生する前にサーボゲインを元に戻して耐震性能を確保し、正常な再生動作を保つことができるという効果がある。
前述の各実施の形態1〜3ではディスク再生装置と受信装置が同じ電源を使用するシステム例を説明したが、本発明は、異なる電源を使用するディスク再生装置と受信装置が同一システム内にある場合にも、ディスク再生装置の動作によって発生する受信装置の受信性能の劣化を抑制することができる。なお、上記の同一システム内とは、同じ筺体内に限定されるものではなく、各々の装置を近傍に配置したシステム内でもよく、本発明は近傍に配置された別個の機器間であっても同様な作用効果を得ることが可能なものである。
1,1a,1b ディスク再生装置、2 受信装置、3 アンテナ、4 動作制御部、5 ディスク再生制御部、6 ディスク、7 ターンテーブル、8 スピンドルモータ、9 光学ピックアップ、10 サーボ部、11 信号処理部、12 サーボゲイン変更部、13 サーボ外れ検出部、14 サーボエラー判定部。
Claims (3)
- ディスクを回転駆動するスピンドルモータを動作させると共にレーザビームを前記ディスクの記録面に照射してデータを読み取る光学ピックアップを動作させるサーボ部を備えたディスク再生装置において、
前記サーボ部のサーボゲインを変更するサーボゲイン変更部、
及び、
該ディスク再生装置と同一システム内にあり、通信電波を受信する受信装置が動作しているとき、サーボゲインを下げるようにサーボゲイン変更部を制御する動作制御部、
を備えることを特徴とするディスク再生装置。 - 光学ピックアップの出力変換処理を行う信号処理部の出力信号またはサーボ部の出力信号からサーボ外れを検出するサーボ外れ検出部を備え、
動作制御部は、前記サーボ外れ検出部がサーボ外れを検出したときサーボゲインを元に戻すようにサーボゲイン変更部を制御することを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。 - サーボ部から入力したサーボエラー信号のレベルが所定の閾値以上になったと判定すると該サーボエラー信号レベルが閾値以上になったことを示す信号を出力するサーボエラー判定部を備え、
動作制御部は、前記サーボエラー判定部からサーボエラー信号レベルが閾値以上になったことを示す信号を入力するとサーボゲインを元に戻すようにサーボゲイン変更部を制御することを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2008067921A JP2009032381A (ja) | 2007-07-04 | 2008-03-17 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (2)
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2008
- 2008-03-17 JP JP2008067921A patent/JP2009032381A/ja active Pending
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