JP2009032171A - 延長保証システム、および延長保証システムの制御方法 - Google Patents

延長保証システム、および延長保証システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の延長保証サービスに関する技術では、例えば保証内容に関するユーザーからの問い合わせや修理依頼の受付け、管理などは小売店舗において処理される必要がある。ところが、このような保証サービスにおいて製品やユーザー特定のために利用されるのは「製品ID(シリアルナンバーなど)」であって、その製品IDはメーカーによって管理されている。そのため、小売店舗ではユーザーから「製品ID」を元にした問い合わせや修理依頼などがあった場合には、メーカー側への連絡や、製品IDの確認手続など通常業務以外の煩雑な業務が発生してしまう、という課題である。
【解決手段】以上の課題を解決するために、本発明は、顧客の情報と購入製品の情報とに関連付けた延長保証IDを生成し、製品IDに替わり延長保証サービスの際に利用するためユーザーに発行する機能を備える延長保証システムを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、小売店舗が商品に対して提供する延長保証サービスを効率的に運営するための技術に関する。
従来、製品に対してメーカーが提供する「メーカー保証サービス」がある。これは、1年などの所定期間内であれば、故障した際の修理、交換などを無料で行うといったサービスである。しかし、このようなメーカー保証サービスは、例えば家電など使用期間が長期に渡る製品においては減価償却が終わる前に保証サービス期間が終了してしまうなど、ユーザーにとって満足のいくサービスではないことが多かった。
そこで上記のようなメーカー保証に加えて、製品を販売する小売店舗による「延長保証サービス」が提供されている。この延長保証サービスでは、所定の金額(保険金)を製品購入時に支払うことで、例えば5年や10年など、メーカー保証期間よりも長期間の保証を受けることができるサービスである。
また特許文献1では、このような延長保証サービスにおいてユーザーからの修理請求が妥当であるか審査を行うシステムに関する技術が開示されている。
特開2005−004421号公報
しかし、従来の延長保証サービスに関する技術には以下のような課題がある。すなわち、特許文献1に記載の技術で行われるのは、延長保証の対象であるか否かの審査のみである。したがって、その他の例えば保証内容に関するユーザーからの問い合わせや修理依頼の受付け、管理などは小売店舗において処理される必要がある。
ところが、このような保証サービスにおいて製品やユーザー特定のために利用されるのは「製品ID(シリアルナンバーなど)」であって、その製品IDはメーカーによって管理されている。そのため、小売店舗ではユーザーから「製品ID」を元にした問い合わせや修理依頼などがあった場合には、メーカー側への連絡や、製品IDの確認手続など通常業務以外の煩雑な業務が発生してしまう、という課題である。
以上の課題を解決するために、本発明は、顧客の情報と購入製品の情報とに関連付けた延長保証IDを生成し、製品IDに替わり延長保証サービスの際に利用するためユーザーに発行する機能を備える延長保証システムを提供する。
具体的には、顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報である購入情報を入力する購入情報入力部と、延長保証期間を示す延長期間情報を保持する延長期間情報保持部と、購入情報入力部に入力された購入情報を確定記録するための確定記録部と、確定記録部に記録された購入情報と、延長期間情報保持部に保持された延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する延長保証情報生成部と、延長保証情報を保持する延長保証情報保持部と、生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する延長保証ID生成部と、生成された延長保証IDを出力する延長保証ID出力部と、を有する延長保証システムである。
また、その他に、このように生成、出力された延長保証IDを電子メールにてユーザーに通知する機能をさらに備える延長保証システムや、延長保証IDを利用して修理受付に係る処理を行う機能をさらに備える延長保証システムも提供する。また、そのような延長保証システムに係る処理を計算機の情報処理によって実現するための延長保証システムの制御方法も提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、小売店舗は延長保証システムにて製品IDとは別に管理されている延長保証IDを利用して、修理の受付けや確認処理を簡単に行うことができる。
また、このような延長保証IDを生成、発行し、一括管理することで、例えば小売店舗を横断して延長保証を管理しサービス提供することが可能となる。つまり本実施例の延長保証システムを利用することで、小売店舗に依らない(小売店舗の代行として一括で)延長保証サービスを提供するビジネスモデルを構築することができる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1は、主に請求項1、4について説明する。また、実施例2は、主に請求項2、5について説明する。また、実施例3は、主に請求項3、6について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、小売店舗や延長保証サービス提供者が管理する本実施例の延長保証システムによって発行された、延長保証IDが記載された延長保証書の一例を表す図である。この図にあるように延長保証書には、ユーザーが購入した製品(ここではノートパソコン)に応じて生成した「延長保証ID:01C0001」と、保証期間「2012年05月07日まで」とを記載した延長保証書をユーザーに発行する。
そしてユーザーは製品に関して修理等問い合わせがある際には、その小売店舗や延長保証サービス提供者に対して「延長保証ID:01C0001」を連絡し問い合わせを行う。すると、小売店舗や延長保証サービス提供者は、逐一メーカーに製品IDによる確認連絡など行わなくとも、自らの管理する「延長保証ID」を利用してそのユーザーからの問い合わせに対応することができる、という具合である。
<機能的構成>
図2は、本実施例の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「延長保証システム」(0200)は、「購入情報入力部」(0201)と、「延長期間情報保持部」(0202)と、「確定記録部」(0203)と、「延長保証情報生成部」(0204)と、「延長保証ID生成部」(0205)と、「延長保証情報保持部」(0206)と、「延長保証ID出力部」(0207)と、を有する。
なお、以下に記載する本システムの機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、インターフェースを介して入力されメモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明はシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
「購入情報入力部」(0201)は、購入情報を入力する機能を有し、例えば商品購入時に小売店舗にてGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)やキーボードなどの入力デバイスを利用して入力されることにより実現することができる。あるいは、この延長保証システムが第三者的なサービス提供者によって管理運営されているのであれば、「購入情報入力部」は小売店舗の端末にて入力された後述する購入情報をネットワークを介して取得するよう構成されていても良い。
そしてこの購入情報入力部にて入力される「購入情報」とは、顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報をいう。以下、図3と4を用いて、この購入情報入力部にて入力されるに購入情報の一例について説明する。
図3は、購入情報のうち顧客識別情報を入力するためのGUIの一例を表す図である。この図にあるように、顧客識別情報として、例えば「顧客名:○○××」、「顧客カナ:マルマルバツバツ」、「電話番号:090−6293−22xx」、「メールアドレス:○○××@warranty.com」、「郵便番号:812−0041」などが入力される。また、「都道府県」や「住所」などは「郵便番号」の項目を入力後に横の検索ボタンなどで自動入力されるよう構成しても良い。
図4は、購入情報のうち購入製品識別情報と保証印年月日とを入力するためのGUIの一例を表す図である。この図にあるように、購入製品識別情報として、例えば「商品名:ノートパソコン」、「メーカー:FT」、「商品型番:FX68000T」、「商品シリアルNo.:ABC-123C-DE4567」、「商品金額:158,000円」、「2,500円」、「保証印日付(年月日):2007年05月07日」などが入力される。また、その他に購入店舗名や売場担当者名、それら識別情報などが入力されても良い。
そして、このように入力された顧客識別情報や購入製品識別情報を、後述する延長保証IDと関連付けて保持、管理することで、延長保証IDを利用した商品購入者からの問い合わせに対応することができる。
また、同じく入力された「保証印年月日」の情報を利用して「延長保証期限」αを後述するように算出することで、延長保証IDによる製品の保証期間を確認することができる。
「延長期間情報保持部」(0202)は、延長期間情報を保持する機能を有し、例えばHDDやフラッシュメモリなどの記録媒体によって実現することができる。「延長期間情報」とは、保証印年月日を起算日として製品の延長保証期間を示す情報をいい、例えば(製品購入時点=保証印年月日を起算日として)「1年」、「3年」、「5年」などの情報が挙げられる。また「延長保証」とは、メーカー保証とは別に、例えば小売店舗などが提供する保証サービスであって、通常はメーカー保証による期間よりも長期にわたって製品の故障修理などを保証するサービスをいう。
図5は、この延長期間情報保持部にて保持されている延長期間テーブルの一例を表す図である。この図5(a)にあるように、例えば延長期間情報は「500円の保証金でメーカー保証期間に+1年」、「1000円の保証金でメーカー保証期間に+4年」、あるいは「2500円の保証金でメーカー保証期間に+9年」といった具合に、製品購入時にユーザーの任意により支払われる保証金の額に応じて延長保証期間が決まる、という具合である。
あるいは図5(b)にあるように、例えば延長期間情報は「FTのFX68000Tは保証金2500円で、延長保証期間は(メーカー保証期間と別に)5年」、「FTのDVD−FTXは保証金500円で、延長保証期間は3年」、「NDKのPC90xxは保証金2000円で、延長保証期間は5年」、あるいは「SomのBio88は保証金1500円で、延長保証期間は3年」といった具合に決められている。つまり、メーカーや製品に応じて保証金や延長保証期間が予め決められている、といった具合であっても良い。
あるいは、もちろん延長期間情報で定められる延長保証期間は一律であっても構わない。そして、このような延長期間情報と、前記購入情報入力部にて入力された保証印年月日を利用して、製品購入時=保証印年月日を起算日とする延長保証の終了期日が算出される、という具合である。
「確定記録部」(0203)は、購入情報入力部(0201)に入力された購入情報を確定記録するための機能を有する。具体的には、例えば図3や図4に示すようなGUIにて購入情報が入力された際に、「入力情報は間違いありませんか?」などのメッセージを「OK」ボタンとともにポップアップ表示する。そして該OKボタンのクリックによって入力された購入情報を確定記録する、などの構成が挙げられる。また、購入情報が確定記録される媒体は例えば主メモリなどの揮発性メモリであって、後述する演算処理のために一時的に記録される構成であっても良い。あるいはフラッシュメモリなどに記録され、演算処理の必要に応じて適宜主メモリなどに読み出される構成であっても良い。
「延長保証情報生成部」(0204)は、確定記録部(0203)に記録された購入情報と、延長期間情報保持部(0202)に保持された延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する機能を有する。この延長保証情報は、例えば図3や図4に示すようなGUIにて入力され確定記録された購入情報が組み合わされて生成されると良い。
また、それに加えて、購入情報に含まれる保証印年月日と、延長期間情報保持部に保持された延長期間情報と、を変数とするCPUの演算処理によって、延長保証情報として保証印年月日を起算日とする延長保証期間が算出されると良い。
図6は、この延長保証情報生成部にて生成された延長保証情報の一例を表す図である。この図にあるように、確定記録された購入情報に含まれる顧客識別情報(図中の顧客情報)や購入製品識別情報(図中の商品情報)を含む延長保証情報が生成される。
また、図6中βにて示す保証期限は、例えば以下のようなCPUの演算処理によって算出されると良い。すなわち、商品情報で示されるメーカーや型番などの情報をキーとして図5(b)に示す保証期間テーブルが検索される。その結果、延長保証期間「5年」が取得される。つづいて、保証印日付「2007年05月07日」を起算日として、延長保証期間「5年」が加算され、保証期限である「2012年05月07日」が算出される。そして、その算出された保証期限を含む上記延長保証情報が生成される、という具合である。
そしてこのようにユーザーを特定するための「購入製品識別情報」、そのユーザーの購入した製品を特定するための「購入製品識別情報」、そしてその製品の延長保証の期日を示す「保証期日情報」とを含む延長保証情報が、次に説明する延長保証IDと関連付けて管理されることで、本実施例の延長保証システムではメーカーの管理する製品IDなどを利用しなくとも、ユーザーからの修理等の問い合わせに対応することができる、という具合である。
「延長保証ID生成部」(0205)は、生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する機能を有する。この延長保証ID生成部は、例えば顧客識別情報に含まれる顧客名や電話番号、メールアドレス、あるいは製品識別情報に含まれる商品名、商品シリアルNoなどを引数とする変換テーブルを用いて、延長保証IDを生成する構成が挙げられる。あるいは、それら情報に加え、乱数表を一部用いたCPUの演算処理によって延長保証IDを生成する構成なども挙げられる。具体的には、例えば「あ、い、う、・・・」に対して「1、2、3、・・・」といった具合に数字を割り当てる。そして、商品名「あか」の文字列を「1,6」と変換し、その合計値「7」を商品名から生成された延長保証IDの一部とし、その他の項目でも同様に、あるいは乱数表を用いるなどして延長保証IDの文字数字列に変換する、といった処理が挙げられる。
そして、このように延長保証IDが製品IDとは別個に生成され、管理されることで、製品IDを利用しないユーザーへの対応が可能になる、という具合である。
「延長保証情報保持部」(0206)は、生成された延長保証IDと関連付けて延長保証情報を保持する機能を有し、例えばHDDやフラッシュメモリなどの記録媒体に延長保証IDと延長保証情報とを関連付けてテーブル化した「延長保証情報マスタ」を保持することなどよって実現することができる。
図7は、この延長保証情報保持部にて保持されている「延長保証情報マスタ」の一例を表す図である。この図にあるように、例えば「延長保証ID:01C0001」を主キーとして、延長保証情報である「顧客名:○○××」や「メールアドレス:○○××@warranty.com」、商品名「ノートパソコン(FX68000T)」、「商品シリアルNo.:ABC-123C-DE4567」、そして「延長保証期日:2012年05月07日」などがテーブル化してHDDなどに保持されている、という具合である。
そして、本実施例の延長保証システムではこのようにテーブル化された保持、管理されている延長保証情報を利用して、例えばユーザーから「延長保証ID:01C0001」の商品に関して修理等の問い合わせがあった場合に、その製品購入者の正規購入の確認や問い合わせ対象製品の確認、そして延長保証期日の確認などを行い、問い合わせに対応することができる、という具合である。
「延長保証ID出力部」(0208)は、生成された延長保証IDを出力する機能を有し、例えばディスプレイへの表示出力や、プリンターなどによる紙への印刷出力、あるいはWeb上のサーバに、Webページにて公開可能に出力するなどの出力形態が挙げられる。
そしてこのように出力された延長保証IDは、例えば延長保証書に印刷され、直接購入者に通知されるよう構成しても良い。あるいは、後日延長保証書がユーザー宅宛てに郵送され通知されるよう構成しても良いし、前もって付与したユーザーIDやパスワードによるユーザー認証を行ったユーザーに対してWebページ上にて公開するよう構成しても良い。また後述するように電子メールなどにて通知するよう構成しても良い。
そして、このように延長保証IDを製品を購入したユーザーに通知することで、ユーザーは問い合わせの際に延長保証IDを利用することができる、という具合である。
また、本実施例の延長保証システムによる延長保証IDの生成、出力を、小売店舗以外の第三者サービス提供者が運営することで、例えば小売店舗を横断してユーザーに対して当該延長保証サービスを提供しても良い。つまり本実施例の延長保証システムを利用することで、小売店舗に依らない(小売店舗の代行として一括で)延長保証サービスを提供するビジネスモデルを構築しても良い。
図8は、本実施例の延長保証システムを利用した第三者サービス提供者による延長保証サービスの一例を表す概念図である。この図にあるように、(1)「エンドユーザー」(0820)が「小売店舗やWebショップ」(0810)にて商品購入時に延長保証の申し込みを行う。(2)すると「小売店舗など」では、購入情報を店舗の端末にて入力し(Webショップであればユーザー端末にて入力させて)、ネットワークを介して「延長保証一括管理会社」(0800)の運営する本実施例の延長保証システムに購入情報を登録する。
(3)「延長保証一括管理会社」の運営する延長保証システムは、その購入情報の登録を受け、上記記載したようにして延長保証情報を保持、管理する。そしてそれとともに例えば延長保証IDを印刷出力した延長保証書ユーザー宅宛に郵送し、ユーザーにその購入製品の延長保証IDを通知する。
(4)その後、例えば購入製品が故障などすると「エンドユーザー」はメーカーや小売店舗ではなく「延長保証一括管理会社」に対して、延長保証IDを付した故障連絡を行う。
(5)「延長保証一括管理会社」では、連絡された延長保証IDをキーとして延長保証システムに保持されている延長保証情報を利用して製品の正規購入の確認処理や延長保証期日の確認処理を行う。そしてこれら確認処理の結果、延長保証適用の対象である旨が確認されれば、「メーカーやそのリペアセンター」(0830)に対して、例えば商品シリアルNo.や顧客識別情報などを含む修理依頼を連絡する。
(6)「リペアセンターなど」では、その修理依頼を受けると顧客識別情報に含まれる「エンドユーザー」の連絡先に対して故障品を送るよう指示し、それに応じて郵送されてきた故障品を受領する。(7)そして故障品の修理を行い、修理あるいは換装した製品を「エンドユーザー」に対して返送する、という具合である。
このように本実施例の延長保証システムを利用して小売店舗に依らない延長保証サービスを提供するビジネスモデルを構築することができる。したがって小売店舗はさらに通常業務以外の手間を省くことができる。
<ハードウェア的構成>
図9は、本実施例の延長保証システムの上記機能的構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す図である。この図を利用して延長保証IDの出力処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、延長保証システムは、各種演算処理を行う「CPU(中央演算装置)」(0901)と、「主メモリ」(0902)と、を備えている。また、その演算処理によってこの「CPU」と「主メモリ」は、上記説明した確定記録部と延長保証情報生成部、延長保証ID生成部を実現するための主なハードウェア構成でもある。
また本実施例の延長保証システムは、延長期間情報保持部および延長保証情報保持部である「HDD」(0903)や、購入情報入力部および延長保証ID出力部である「通信部」(0904)も備えている。あるいは延長保証ID出力部は、「ディスプレイ」(0906)や、図示しない「プリンター」であっても良い。また、その他にもシステム管理者などからの操作入力を受付ける「UI」も備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。また、「通信部」はネットワークを介して「販売店舗端末」(1310)や「ユーザー端末」(1320)と情報の送受信を行うことができるよう構成されている。
また、「主メモリ」は、各種処理を行うプログラムをCPUに実行させるために読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。また、この「主メモリ」や「HDD」にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」で実行されるプログラムは、そのアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。
ここで、ユーザーが小売店舗にて製品を購入し延長保証の申し込みを行うと、「販売店舗端末」(0910)にて、購入者の名前や購入製品の型番、価格、保証金額、商品シリアルNo.などの購入情報が入力される。そしてその入力された購入情報がネットワークを介して本実施例の延長保証システムの「通信部」にて取得され、「主メモリ」のアドレス1に格納される。
すると、この購入情報の取得をトリガーとして、延長保証システムはプログラムを「主メモリ」に読み出し、そのプログラムに従って以下の処理を実行する。すなわち、購入情報に含まれる製品の識別情報(メーカー名や型番)、あるいは保証金額などをキーとした「CPU」の論理演算処理によって「HDD」のアドレスAに格納されている図5に示すような延長期間テーブルを検索する。その結果、延長期間情報、例えば「5年」が取得され、「主メモリ」のアドレス2に格納される。
続いて、「主メモリ」のアドレス1に格納されている購入情報に含まれる保証印年月日、例えば「2007年05月07日」と、アドレス2に格納されている延長期間情報「5年」とを用いたCPUの演算処理によって購入製品の延長保証期日「2012年05月07日」が算出される。そして、その算出された延長保証の期日情報と、取得した購入情報を組み合わせるなどして延長保証情報を生成し、「主メモリ」のアドレス3に格納する。
そして、例えばその「主メモリ」のアドレス3に格納された延長保証情報に含まれる文字列や数字列を、変換テーブルや乱数表などを利用した「CPU」の演算処理によって延長保証IDを示す文字数字列に変換し、「主メモリ」のアドレス4に格納する。
そして、「主メモリ」のアドレス3に格納した延長保証情報と、アドレス4に格納した延長保証IDを関連付けて、「HDD」のアドレスBに格納されている図7に示すような延長保証情報マスタに書き加える処理を実行する。
また、「主メモリ」のアドレス4に格納されている延長保証IDを「ディスプレイ」に出力し確認したり、「UI」の入力操作に応じて図示しないプリンターにて延長保証書に延長保証IDを印刷出力したりすることで、ユーザーに対してその延長保証書を郵送しても良い。あるいは、実施例2にて後述するように、購入情報に含まれるユーザーの電子メールアドレスを利用して、「主メモリ」のアドレス4に格納されている延長保証IDを電子メールに記載し、「ユーザー端末」に対して出力送信するようにしても良い。
<処理の流れ>
図10は、本実施例の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、本実施例の延長保証システムは、顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報である購入情報の入力を受付ける(ステップS1001)。そして、例えばユーザーの確認ボタン押下などに応じて入力された購入情報が確定記録される(ステップS1002)と、確定記録された購入情報と、予め保持されている延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する(ステップS1003)。そして、その生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する(ステップS1004)。
そして、生成された延長保証IDと延長保証情報とを保持するため延長保証情報保持部に関連付けて記録する(ステップS1005)とともに、生成された延長保証IDを、例えばディスプレイ出力や印刷出力、ネットワーク出力などにて出力する(ステップS1006)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の延長保証システムによって、小売店舗などが延長保証システムにて製品IDとは別に管理されている延長保証IDを利用して、修理の受付けや確認処理を簡単に行うことができる。
また、このような延長保証IDを生成、発行し、一括管理することで、例えば小売店舗を横断して延長保証を管理しサービス提供することが可能となる。つまり本実施例の延長保証システムを利用することで、小売店舗に依らない延長保証サービスを提供するビジネスモデルを構築することもできる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例の延長保証システムは、上記実施例を基本として、生成した延長保証IDを出力しユーザーに通知するために、例えば図1に示すような延長保証IDを含む文面の電子メールを自動作成し、ユーザー宛に送信する機能をさらに備えることを特徴とする。
<機能的構成>
図11は、本実施例の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「延長保証システム」(1100)は、実施例1を基本として「購入情報入力部」(1101)と、「延長期間情報保持部」(1102)と、「確定記録部」(1103)と、「延長保証情報生成部」(1104)と、「延長保証ID生成部」(1105)と、「延長保証情報保持部」(1106)と、「延長保証ID出力部」(1107)と、を有する。なお、これら構成要件については上記実施例1にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の延長保証システムの特徴点は、さらに「電子メール送信部」を有する点である。
「電子メール送信部」(1108)は、延長保証ID出力部(1107)から出力された延長保証IDを電子メールで送信するための機能を有し、例えば電子メールクライアントソフトや、その制御を行うCPUや主メモリによって実現することができる。
具体的には、図12に示すように顧客識別情報として入力され延長保証情報として保持されている顧客名や電子メールアドレスを取得する。そして、同じく購入製品識別情報として入力され延長保証情報として保持されている商品名やメーカー、その型番や商品代金、そして算出された延長保証期間および延長保証IDを取得する。そして、HDDなどに保持しているテンプレート上に上記取得情報を配置し、電子メールの文面を自動生成する。
そして、取得した電子メールアドレスを宛先として電子メールクライアントソフトを起動し送信する、という具合である。
このように、購入情報として顧客の電子メールアドレスが入力されている場合、生成した延長保証IDのユーザーへの通知を自動化することができる。
<ハードウェア的構成>
図13は、本実施例の延長保証システムの上記機能的構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す図である。この図を利用して延長保証IDの電子メール送信処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、延長保証システムは、実施例1と同様に「CPU」(1301)と、「主メモリ」(1302)と、「HDD」(1303)と、「通信部」(1304)と、「UI」(1305)と、「ディスプレイ」(1306)と、を備えている。また、「通信部」はネットワークを介して「販売店舗端末」(1310)や「ユーザー端末」(1320)と接続されている。
ここで、実施例1で説明したような処理によって延長保証情報と延長保証IDとが生成され、「HDD」のアドレスBに格納されている延長保証情報マスタに記録保持される。そして本実施例では、購入情報を「主メモリ」のアドレス1に格納した際に、その購入情報に含まれる電子メールアドレスを抽出し顧客名などの延長保証情報と関連付けて「HDD」のアドレスCのメールアドレスマスタに格納する。
そして、延長保証情報マスタから送信すべき延長保証IDに関連付けられている延長保証情報を取得し、例えばその延長保証情報に含まれる顧客名を特定する。そして今度は顧客名をキーとして「HDD」のアドレスCに格納されているメールアドレスマスタを参照し、送信先となるメールアドレスを「主メモリ」のアドレス5に格納する。そして、メールクライアントソフトウェアを起動し、延長保証IDを含む文面の自動作成処理などを「CPU」の演算処理によって実行し、「主メモリ」のアドレス5に格納されている電子メールアドレス宛に送信する、という具合である。
<処理の流れ>
図14は、本実施例の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、本実施例の延長保証システムは、メールアドレスを含む顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報である購入情報の入力を受け付ける(ステップS1401)。そして、例えばユーザーの確認ボタン押下などに応じて入力された購入情報が確定記録される(ステップS1402)と、確定記録された購入情報と、予め保持されている延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する(ステップS1403)。そして、その生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する(ステップS1404)。
そして、生成された延長保証IDと延長保証情報とを保持するため延長保証情報保持部に関連付けて記録する(ステップS1405)とともに、生成された延長保証IDを、例えばメールクライアントソフトウェアにて利用するため出力する(ステップS1406)。そして、ステップS1401で入力されたメールアドレスを宛先として、メールクライアントソフトウェアが延長保証IDを電子メールにて送信する(ステップS1407)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の延長保証システムに購入情報として顧客の電子メールアドレスが入力されている場合、生成した延長保証IDの電子メールにて自動的に送信することで、ユーザーに簡単に通知することができる。
≪実施例3≫
<概要>
本実施例は、上記実施例1や2を基本として、さらにユーザーからの修理情報を受付けて、例えばリペアセンターに修理の指示などを出力するとともに、保持している延長保証情報に修理済回数を追記などすることを特徴とする延長保証システムである。つまり、「保証期間内に、現在3回の無償修理済み」と言った具合の修理依頼に係る情報も延長保証情報と関連付けて管理することができる延長保証システムである。
<機能的構成>
図15は、本実施例の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「延長保証システム」(1500)は、実施例1を基本として「購入情報入力部」(1501)と、「延長期間情報保持部」(1502)と、「確定記録部」(1503)と、「延長保証情報生成部」(1504)と、「延長保証ID生成部」(1505)と、「延長保証情報保持部」(1506)と、「延長保証ID出力部」(1507)と、を有する。
また、実施例2を基本として、図示しない「電子メール送信部」を有していても良い。なお、これら構成要件については上記実施例1や実施例2にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の延長保証システムの特徴点は、さらに「修理情報取得部」(1508)と、「延長保証情報変更部」(1509)と、を有する点である。
「修理情報取得部」(1508)は、延長保証IDと関連付けて修理情報を取得する機能を有する。「修理情報」とは、修理を依頼するための情報をいい、ユーザー自身の名前や連絡先、住所などの顧客識別情報や、故障した製品名やメーカー、型番などの購入製品正規情報や、故障内容や程度、故障に至る状況などの故障に係る情報や、そして延長保証IDなどが挙げられる。
そして、このような内容の修理情報の取得方法としては、例えばユーザーからの電話や手紙による修理依頼を受けて、その電話や手紙の内容からオペレーターが延長保証IDをはじめとする修理に必要な情報をGUIや入力デバイスを利用して延長保証システムに入力することで取得する方法が挙げられる。
あるいは、修理依頼用のWebページを公開して修理情報を取得しても良い。具体的には、例えば延長保証IDを電子メールなどでユーザーに通知する際、ユーザーIDやパスワードも同時に電子メール本文中に記載するなどして通知しておく。そしてユーザーが修理を依頼する際には、ユーザー端末のブラウザを使って修理依頼用Webページにアクセスし、その認証画面にてユーザーIDとパスワードを入力する。そして、認証後の修理依頼受付画面に延長保証IDを含む修理情報を入力、送信することで、延長保証システムが依頼情報を取得する、という具合である。
「延長保証情報変更部」(1509)は、取得した修理情報に基づいて延長保証情報保持部(1506)に保持された延長保証情報を変更する機能を有し、例えばHDDに保持されている図7に示すような延長保証情報マスタの更新ソフトウェアや書込回路などで実現することができる。
図16は、この延長保証情報変更部で変更された延長保証情報マスタの一例を表す図である。この図にあるように、例えば延長保証情報変更部の変更処理によって修理情報を取得した回数を修理回数が追記される、という具合である。これにより、例えば保証期間内の延長保証における修理回数制限などが設けられている場合に、その制限内の修理依頼か否かを管理することができる。また、修理情報の取得日を追記することで、連続して取得される修理情報を除外するなどの処理を行うよう管理しても良い。
このように、本実施例の延長保証システムにおいて修理情報を取得し、その修理情報に基づいて延長保証情報を変更することで、修理回数の制限など様々な態様での延長保証サービスを実施することができる。
<ハードウェア的構成>
図17は、本実施例の延長保証システムの上記機能的構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す図である。この図を利用して延長保証情報の変更処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、延長保証システムは、実施例1や2と同様に「CPU」(1701)と、「主メモリ」(1702)と、「HDD」(1703)と、「通信部」(1704)と、「UI」(1705)と、「ディスプレイ」(1706)と、を備えている。また、「通信部」はネットワークを介して「販売店舗端末」(1710)や「ユーザー端末」(1720)と接続されている。
ここで、実施例1で説明したような処理によって延長保証情報と延長保証IDとが生成され、「HDD」のアドレスBに格納されている延長保証情報マスタに記録保持される。また、それとともに、例えば電子メールなどを利用して、延長保証IDが「ユーザー端末」に対して送信、通知される。
その後、ユーザーの購入製品が故障すると、ユーザーは延長保証ID通知の電子メールに記載されている修理依頼用のWebページアドレスをクリックし、「ユーザー端末」から当該Webページにアクセスする。そしてユーザーIDやパスワードによる認証処理を経た後、ユーザー端末上のディスプレイに表示された修理依頼受付GUIに応じて、ユーザーはユーザー自身の名前や連絡先、住所、故障した製品名やメーカー、型番、そして故障内容や程度、故障に至る状況などの故障に係る情報や、延長保証IDなどを入力し送信する。
延長保証システムでは、上記Webページをネットワーク上にて公開しているWebサーバを経由して、「通信部」にてその修理情報を取得し、「主メモリ」のアドレス1に格納する。すると、その格納をトリガーとして以下の処理を実行する。すなわち、延長保証情報マスタの修理回数の項目を「+1回」とし、またその修理情報の取得日を同様に追記するための変更命令を生成し「主メモリ」のアドレス2に格納する。そして、その変更命令を「HDD」の書込回路に出力し、延長保証情報マスタに対する上記追記が実行される。
また、それとともに、修理情報に基づいてメーカーのリペアセンターに対して修理依頼を連絡する、という具合である。
<処理の流れ>
図178、本実施例の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、本実施例の延長保証システムは、まず上記実施例にて説明したような処理の流れによって生成した延長保証IDと延長保証情報とを保持するため延長保証情報保持部に関連付けて記録する。そして、それとともに、生成された延長保証IDを、例えば電子メールなどでユーザーに対して出力送信する(ステップS1801)。
その後、購入製品が故障などしたためユーザー端末から送信された延長保証IDと関連付けた修理情報を取得する(ステップS1802)と、取得した修理情報に基づいて例えばリペアセンターに修理依頼を行うとともに、保持されている延長保証情報を変更する(ステップS1803)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の延長保証システムでは、取得した修理情報に基づいて延長保証情報を変更することで、修理回数の制限など様々な態様での延長保証サービスを実施することができる。
実施例1の延長保証システムによって発行された、延長保証IDが記載された延長保証書の一例を表す図 実施例1の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例1の延長保証システムの購入情報入力部において、顧客識別情報を入力するためのGUIの一例を表す図 実施例1の延長保証システムの購入情報入力部において、購入製品識別情報を入力するためのGUIの一例を表す図 実施例1の延長保証システムの延長期間情報保持部にて保持されている延長期間テーブルの一例を表す図 実施例1の延長保証システムの延長保証情報生成部にて生成された延長保証情報の一例を表す図 実施例1の延長保証システムの延長保証情報保持部にて保持されている「延長保証情報マスタ」の一例を表す図 実施例1の延長保証システムを利用した第三者サービス提供者による延長保証サービスの一例を表す概念図 実施例1の延長保証システムにおけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例1の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例2の延長保証システムの電子メール送信部にて利用するメールアドレスマスタの一例を表す図 実施例2の延長保証システムにおけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例2の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の延長保証システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例3の延長保証システムの延長保証情報変更部で変更された延長保証情報マスタの一例を表す図 実施例3の延長保証システムにおけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例2の延長保証システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート
符号の説明
0200 延長保証システム
0201 購入情報入力部
0202 延長期間情報保持部
0203 確定記録部
0204 延長保証情報生成部
0205 延長保証ID生成部
0206 延長保証情報保持部
0207 延長保証ID出力部

Claims (6)

  1. 顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報である購入情報を入力する購入情報入力部と、
    延長保証期間を示す延長期間情報を保持する延長期間情報保持部と、
    購入情報入力部に入力された購入情報を確定記録するための確定記録部と、
    確定記録部に記録された購入情報と、延長期間情報保持部に保持された延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する延長保証情報生成部と、
    生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する延長保証ID生成部と、
    生成された延長保証IDと関連付けて延長保証情報を保持する延長保証情報保持部と、
    生成された延長保証IDを出力する延長保証ID出力部と、
    を有する延長保証システム。
  2. 延長保証ID出力部から出力された延長保証IDを電子メールで送信するための電子メール送信部をさらに有する請求項1に記載の延長保証システム。
  3. 延長保証IDと関連付けて修理情報を取得する修理情報取得部と、
    取得した修理情報に基づいて延長保証情報保持部に保持された延長保証情報を変更する延長保証情報変更部と、
    を有する請求項1又は2に記載の延長保証システム。
  4. 延長保証期間を示す延長期間情報を保持する延長期間情報保持部を有する延長保証システムにおける制御方法であって、
    顧客識別情報と、保証印年月日と、購入製品識別情報とを関連付けた情報である購入情報を入力する購入情報入力ステップと、
    購入情報入力ステップで入力された購入情報を確定記録するための確定記録ステップと、
    確定記録ステップにて記録された購入情報と、延長期間情報保持部に保持された延長期間情報とに基づいて延長保証情報を生成する延長保証情報生成ステップと、
    生成された延長保証情報に基づいて延長保証IDを生成する延長保証ID生成ステップと、
    生成された延長保証IDと延長保証情報とを保持するため延長保証情報保持部に関連付けて記録する延長保証情報記録ステップと、
    生成された延長保証IDを出力する延長保証ID出力ステップと、
    を計算機に実行させる延長保証システムの制御方法。
  5. 延長保証ID出力ステップにて出力された延長保証IDを電子メールで送信するための処理を行う電子メール送信ステップをさらに計算機に実行させる請求項4に記載の延長保証システムの制御方法。
  6. 延長保証IDと関連付けて修理情報を取得する修理情報取得ステップと、
    取得した修理情報に基づいて延長保証情報保持部に保持された延長保証情報を変更する延長保証情報変更ステップと、
    を計算機に実行させる請求項4又は5に記載の延長保証システムの制御方法。
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