JP2009031988A - コピー機を利用した広告システム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のユーザにコピー機を利用させる形態の広告付きコピーサービスにおいて、ユーザ認証処理、広告を選択する処理、あるいは広告画像を転送する処理に係る操作の煩わしさや、ユーザの待機を伴う処理を解消することなどにより、広告活動の効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】広告画像配信フェーズ301で、広告制御サーバ101からコピー機102に予め広告画像ファイルと許可コードを転送しておく。そして、コピーサービスコード発行フェーズ302で、ユーザは携帯電話103からログインし、許可コードと適応広告IDを含むコピーサービスコードを取得する。コピーサービス実行フェーズ303で、コピー機102は、コピーサービスコードを受け付け、許可コードを判定し、適応広告の画像を印刷する。更に、コピーサービス履歴の収集と広告実績の報告も行なう。
【選択図】図3

Description

本発明は、コピー機に代表される印刷機を利用した広告システムに係り、広告制御サーバから印刷機に配信される広告画像を用いて実施する広告活動の効率を向上させる技術に関する。
「画像形成装置及びシステム、画像読取装置およびシステム、記録媒体」(特許文献1)には、ネットワーク上の複写機やFAX等の機器を新たな広告媒体として利用し、利用者に低価格な印刷機能を提供できることを課題とし、読み取った原画像に対して、ネットワークからダウンロードした合成用画像を合成することにより、広告画像とする技術が開示されている。
また、「情報配信システム、情報配信方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」(特許文献2)には、広告依頼主のニーズを満たす広告を顧客に対して迅速かつ効率よく提供することを課題とし、広告依頼に適合する複写機を特定し、広告内容を送信する技術が開示されている。
一般のコピーサービスのように不特定のユーザによる使用の場合や、コピー機の所有者自身による使用の場合には、コピー機を使用する利用者を確認し、他者の使用を排除する必要がないが、本発明の前提のように特定のユーザ(例えば、会員)に限定してコピーサービスを提供する場合には、ユーザ認証の処理が必要になる。
しかし現金自動支払い機におけるユーザ認証のように、実際のサービス実行の段階でユーザ認証の手続きを行なうと、操作が煩わしく処理時間もかかる。
またコピーサービスで、使用の予定がわからない多数のユーザに対してそれぞれ個別に適した広告を選択することは、特許文献2のようにコピー機に対する使用者が限定されている前提で適した広告を選択する技術よりも困難を伴う。
特開平11−192760号公報 特開2002−165045号公報
本発明は、特定のユーザに印刷機を利用させる形態の広告付き印刷サービスにおいて、ユーザ認証処理、広告を選択する処理、あるいは広告画像を転送する処理に係る操作の煩わしさや、ユーザの待機を伴う処理を解消することなどにより、広告活動の効率を向上させることを課題とする。
本発明に係る広告システムは、
印刷サービスコードを出力可能な携帯電話と、当該携帯電話からの印刷サービスコードを受け付け可能な印刷機と、当該携帯電話及び当該印刷機とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバとからなる広告システムであって、
前記広告制御サーバは、
(1)許可コードを記憶する許可コード管理テーブルと、
(2)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証部と、
(3)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成部と、
(4)ユーザ認証が成功した場合に、生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信部を有し、
前記印刷機は、
(イ)前記許可コード管理テーブルと共有する許可コードを記憶する許可コード記憶部と、
(ロ)前記携帯電話から印刷サービスコードを受け付ける印刷サービスコード受付部と、
(ハ)受け付けた印刷サービスコードに含まれる許可コードが、許可コード記憶部に記憶している許可コードと一致する場合に、当該印刷サービスコードが適正と判定する許可コード判定部と、
(ニ)当該印刷サービスコードが適正と判定した場合に、広告画像を付して印刷する動作を制御する印刷動作制御部を有することを特徴とする。
ユーザ認証が成功した場合に許可コードを含む印刷サービスコードを送信し、その許可コードにより正当性を判定するので、特定のユーザのみが印刷機を使用可能となり、他の者による不正使用を排除することができる。特に、印刷機側にユーザ認証部を設ける必要がないので、ユーザ認証情報を印刷機側に開示することがなく、セキュリティ情報の流出を防止できる。また、印刷実行の際に、ユーザ認証のための通信が不要となるので、処理性能が向上する。
前記印刷機は、更に、
(ホ)前記広告制御サーバが送信する広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル記憶部を有し、
前記広告制御サーバは、更に、
(5)前記印刷機の広告画像ファイル記憶部に記憶している広告画像ファイルを識別する配信広告ID群を記憶する配信広告テーブルと、
(6)配信広告テーブルで記憶している配信広告ID群のうちいずれかを、適応広告IDと判定する適応広告判定部を有し、
前記印刷サービスコード生成部は、生成する印刷サービスコードに更に適応広告IDを含め、
前記印刷動作制御部は、前記受け付けた印刷サービスコードに含まれる適応広告IDにより特定される広告画像ファイルを広告画像ファイル記憶部から読み取り、当該広告画像ファイルから得られる広告画像を付して印刷する動作を制御することを特徴とする。
適応広告IDを印刷サービスコードに含ませ、その適応広告IDに従って広告画像を印刷するので、広告制御サーバで指定した画像を印刷させることができる。また、印刷の際に通信が不要であるので処理が早い。
前記広告制御サーバは、更に、
(7)ユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、
(8)広告IDに対応付けて、当該広告に適応するユーザを判定するためのユーザ適応条件を記憶する広告管理テーブルを有し、
前記ユーザ認証部は、ユーザ認証が成功した場合に、当該ユーザ認証に係るユーザIDを特定し、
前記適応広告判定部は、特定したユーザIDに対応する個人情報を個人情報管理テーブルから読み取り、前記配信広告テーブルで記憶している配信広告ID毎に、広告管理テーブルから当該配信広告IDに対応するユーザ適応条件を読み取り、当該個人情報が当該ユーザ適応条件に適合するか判定し、適合する場合に当該配信広告IDを、適応広告IDと判定することを特徴とする。
ユーザ適応条件により適合を判定するので、ユーザに適した広告を選択して、印刷させることができる。例えば、広告主の依頼によりユーザ層を定める場合や、広告対象の商品やサービスの特性に従ってユーザを限定する場合に有効である。
前記広告制御サーバは、更に、
(9)広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル蓄積部と、
(10)広告画像ファイル蓄積部で記憶している広告画像ファイルの広告ID群を記憶する広告管理テーブルと、
(11)広告管理テーブルで記憶している広告ID群のうちいずれかを、配信する広告のIDとして選択し、選択した配信広告IDを前記配信広告テーブルに記憶させる配信広告選択部と、
(12)前記配信広告IDに対応する広告画像ファイルを広告画像ファイル蓄積部から読み取り、当該広告画像ファイルを前記印刷機に送信する広告画像送信部を有し、
前記印刷機は、更に、
(ヘ)前記広告制御サーバから広告画像ファイルを受信し、当該広告画像ファイルを前記広告画像ファイル記憶部に記憶させる広告画像受信部を有することを特徴とする。
広告画像を選択的に配信するので、印刷機に適確な広告画像を割り振ることができる。
前記広告制御サーバは、更に、
(13)許可コード群を生成し、当該許可コードを前記許可コード管理テーブルに記憶させる許可コード生成部と、
(14)前記広告画像送信部による広告画像ファイルの送信と連動して、生成した当該許可コードを印刷機に送信する許可コード送信部を有し、
前記印刷機は、更に、
(ト)許可コードを受信し、当該許可コードを前記許可コード記憶部に記憶させる許可コード受信部を有することを特徴とする。
広告画像ファイルの送信と連動して許可コードを送信するので、広告画像と許可コードの整合を取ることができる。仮に許可コードを配信した時点で、広告画像を配信していないような状況が生じると、印刷しようとする広告画像ファイルが無いという事態が起こり得るが、本発明ではこのような不具合を解消できる。
前記広告制御サーバは、更に、
(15)印刷機の設置に係る特性あるいは印刷機の機能に係る特性である印刷機特性を記憶する印刷機管理テーブルを有し、
前記広告管理テーブルは、更に、広告IDに対応付けて当該広告に適応する印刷機を判定するため印刷機適応条件を記憶し、
前記配信広告選択部は、印刷機管理テーブルから印刷機の印刷機特性を読み取り、前記広告管理テーブルで記憶している広告ID毎に、当該広告IDに対応する印刷機適応条件を読み取り、当該印刷機特性が当該印刷機適応条件適合するか判定し、適合する場合に当該広告IDを配信広告IDとして選択することを特徴とする。
印刷機適応条件により広告を選択するので、印刷機に適した広告を得られる。
前記印刷機は、更に、
(チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
前記ユーザ認証部は、ユーザ認証が成功した場合に、当該ユーザ認証に係るユーザIDを特定し、
前記印刷サービスコード生成部は、生成する印刷サービスコードに更に特定したユーザIDを含め、
前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDと、前記受け付けた印刷サービスコードに含まれるユーザIDを含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
前記印刷機は、更に、
(リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
前記広告制御サーバは、更に、
(16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
(17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする。
印刷広告IDとユーザIDを含む印刷サービス履歴を収集するので、広告と当該広告を印刷したサービスを受けたユーザの関係を広告制御サーバ側で把握できる。
前記広告制御サーバは、更に、
(7)ユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、
(18)個人情報によってユーザを層別するためのユーザ層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
(19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、当該印刷サービス履歴に含まれるユーザIDに対応する個人情報を個人情報管理テーブルから読み取り、受け付けた広告実績集計条件に含まれるユーザ層別条件に当該個人情報が適合するか否かによりユーザ層毎に印刷数をカウントし、ユーザ層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
(20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする。
収集した印刷サービス履歴をユーザ層別条件により層別するので、ユーザの特性に従って広告実績を集計できる。
前記印刷機は、更に、
(チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDと、印刷した日時を含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
前記印刷機は、更に、
(リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
前記広告制御サーバは、更に、
(16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
(17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする。
印刷広告IDと印刷日時を含む印刷サービス履歴を収集するので、広告と当該広告を印刷した日時の関係を広告制御サーバ側で把握できる。
前記広告制御サーバは、更に、
(18)印刷日時によって層別するための印刷日時層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
(19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、受け付けた広告実績集計条件に含まれる印刷日時層別条件に当該印刷サービス履歴に含まれる印刷日時が適合するか否かにより印刷日時層毎に印刷数をカウントし、印刷日時層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
(20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする。
収集した印刷サービス履歴を印刷日時層別条件により層別するので、印刷日時の特性に従って広告実績を集計できる。
前記印刷機は、更に、
(チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDを含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
前記印刷機は、更に、
(リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
前記広告制御サーバは、更に、
(16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を、当該印刷機のIDに対応付けて記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
(17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷機のIDに対応付けて当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする。
印刷機を特定して印刷サービス履歴を収集するので、広告と当該広告を印刷した印刷機の関係を広告制御サーバ側で把握できる。
前記広告制御サーバは、更に、
(15)印刷機の設置に係る特性あるいは印刷機の機能に係る特性である印刷機特性を記憶する印刷機管理テーブルと、
(18)印刷機特性によって印刷機を層別するための印刷機層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
(19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、前記収集印刷サービス履歴記憶部で当該印刷サービス履歴に対応付けられている印刷機IDに対応する印刷機特性を印刷機管理テーブルから読み取り、受け付けた広告実績集計条件に含まれる印刷機層別条件に当該印刷機特性が適合するか否かにより印刷機層毎に印刷数をカウントし、印刷機層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
(20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする。
収集した印刷サービス履歴を印刷機層別条件により層別するので、印刷機の特性に従って広告実績を集計できる。
前記印刷機はコピー機であって、
前記印刷動作制御部は、コピー機に対する操作に従って、スキャンコマンドを発行するスキャン指示部と、発行されたスキャンコマンドに従って、原稿の画像イメージを読み取るスキャン動作を制御するスキャン機構制御部と、読み取ったスキャン画像と広告画像を含む印刷画像を生成する印刷画像生成部と、生成した印刷画像を記憶する印刷画像メモリと、印刷画像メモリに記憶している印刷画像を用紙に印刷するプリント動作を制御するプリント機構制御部を有することを特徴とする。
本発明に係る広告制御サーバは、
印刷機で受け付ける印刷サービスコードを出力可能な携帯電話とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバであって、
(1)広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル蓄積部と、
(2)前記広告画像ファイル蓄積部で記憶している広告画像ファイルの広告ID群を記憶する広告管理テーブルと、
(3)前記広告画像ファイル群のそれぞれの広告IDに対応付けて、当該広告に適応するユーザを判定するためのユーザ適応条件を記憶する広告管理テーブルと、
(4)前記携帯電話のユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、(5)許可コードを記憶する許可コード管理テーブルと、
(6)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証部と、
(7)ユーザ認証が成功した場合に、前記広告管理テーブルで記憶している広告ID群のうちいずれかを、配信する広告のIDとして選択する配信広告選択部と、(8)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードと、前記配信する広告のIDを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成部と、
(9)生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信部を有することを特徴とすることを特徴とする。
本発明に係る印刷機は、
携帯電話からの印刷サービスコードを受け付け可能な印刷機であって、
(イ)許可コードを記憶する許可コード記憶部と、
(ロ)前記携帯電話から許可コードを含む印刷サービスコードを受け付ける印刷サービスコード受付部と、
(ハ)受け付けた印刷サービスコードに含まれる許可コードが、許可コード記憶部に記憶している許可コードと一致する場合に、当該印刷サービスコードが適正と判定する許可コード判定部と、
(ニ)当該印刷サービスコードが適正と判定した場合に、広告画像を付して印刷する動作を制御する印刷動作制御部を有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
許可コードを記憶する許可コード管理テーブルを有し、印刷機で受け付ける印刷サービスコードを出力可能な携帯電話とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバとなるコンピュータに、以下の手順を実行させることを特徴とする
(1)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証処理
(2)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成処理
(3)ユーザ認証が成功した場合に、生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信処理。
本発明によれば、コピーサービス実行の前に、予め携帯電話から広告制御サーバにログインしてユーザ認証を受けた上で、印刷サービスコードを取得し、実際にコピーサービスを受ける段階でこの印刷サービスコードを携帯電話からコピー機に提示することにより、ユーザ認証の操作が省かれ、更にユーザに適した広告がすでに選ばれている状態になるので、特定ユーザに対するコピーサービスの提供を円滑に行なうとともに、適性の高い広告を提供することにより広告の効率を向上させることができる。
また、印刷サービスコードに含まれているユーザIDをコピーサービス履歴に登録することにより、詳細な広告の実績を集計することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るネットワーク環境を示す図である。広告制御サーバ101は、インターネット、専用回線あるいは電話回線(サーバコピー機間ネットワークの例)を介してコピー機102と接続している。また、広告制御サーバ101は、インターネット(サーバユーザ端末間ネットワークの例)を介して携帯電話103(ユーザ端末の例)と接続している。広告制御サーバ101は、インターネット(サーバ広告主端末間ネットワークの例)を介して広告主PC104(広告主端末の例)と接続している。携帯電話103と広告主PC104は、それぞれブラウザを有している。
また、携帯電話103は、コピーサービスコードを出力するコピーサービスコード出力装置を有し、コピー機102は、携帯電話103からのコピーサービスコードを受け付けるコピーサービスコード受付装置を有している。
この例では、携帯電話103とコピー機102は、互いに短距離通信を行なう短距離通信インターフェース部を有している。短距離通信としては、例えば、電波、電磁波、又は赤外線等の無線通信が考えられる。また、携帯電話103とコピー機102は、バーコード(二次元バーコードを含む)を利用してコピーサービスコードを授受できるようになっていてもよい。
コピー機102は、印刷機の例である。印刷機の他の例としては、単体としてのプリンタを用いる形態や、プリンタとコンピュータと組み合わせて、接続されたプリンタとコンピュータからなる印刷システムの形態なども考えられる。
この例では、コピー機102は、大学の敷地内やコンビニエンスストア等で運用されるコピーサービス(印刷機管理者がユーザに印刷機の利用させる印刷サービスの例)で使用されることを想定している。また、ユーザは、特定の会(組合やポータルサイトなど)の会員として登録されていることを前提としている。
広告制御サーバ101は、広告主から依頼された広告画像をコピー機102に配信する。コピー機102はユーザの操作によりコピーする際に、スキャン画像を縮小し、所定の位置に配置するとともに、広告画像をスキャン画像と重複しない位置に配置して印刷する。なお、スキャン画像を縮小せず、広告画像を余白に印刷する場合もある。これにより、ユーザに対する広告効果が発揮される。図2は、スキャン画像を縮小した場合における印刷画像の例を示す図である。図に示すように、印刷画像は、スキャン画像201と広告画像202から構成される。
続いて、動作の概要について説明する。図3は、各フェーズにおける主なデータフローを示す図である。広告画像配信フェーズ301では、広告制御サーバ101でコピー機102に適した広告画像を選択してそのファイルを配信するとともに、コピー機102を使用する際に用いるコピーサービスコード(印刷サービスコードの例)の正当性を判定するための許可コードを配信する。コピーサービスコード発行フェーズ302では、コピーサービスを利用しようとするユーザが携帯電話103から広告制御サーバ101にログインし、使用するコピー機102を選択し、当該コピー機102に提示するコピーサービスコードを予め取得する。コピーサービス実行フェーズ303では、携帯電話103からコピー機102にコピーサービスコードを転送して、コピー機102により正当性が認められた場合に、コピー機102によるコピー動作が実行される。その際に、コピー機102は、コピーサービスに関する履歴情報を蓄積する。そして広告制御サーバ101は、コピーサービス履歴収集フェーズ304で、各コピー機102からコピーサービス履歴を収集し、広告実績報告フェーズ305で、広告に関する実績を集計し、広告主PC104に報告する。
各フェーズの関係について説明する。図4は、各フェーズの構成を示す図である。コピーサービス提供単位402は、コピー機102を管理する業者(生活協同組合やコンビニエンス店舗)がコピーサービスを提供する期間である。例えば、開店から閉店までの営業時間帯に相当する。ユーザは、コピーサービス提供単位402の間にコピーサービスコード発行フェーズ302でコピーサービスコードを取得して、コピーサービス実行フェーズ303でコピーサービスを受ける。広告画像配信フェーズ301は、コピーサービス提供単位402の前処理として例えば開店前に実行される。また、コピーサービス履歴収集フェーズ304は、コピーサービス提供単位402の後処理として例えば閉店後に実行される。コピーサービス管理単位403は、広告制御サーバ101による広告画像の配信からコピーサービス履歴の収集までの1回の配信に係る処理が完結する期間である。例えば、営業日の1日に相当する。広告実績報告フェーズ305は、コピーサービス管理単位403が繰り返された結果得られる実績を取りまとめて報告する。以下、広告画像配信フェーズ301から広告実績報告フェーズ305まで順に説明する。
まず、広告画像配信フェーズ301について説明する。
図5は、広告制御サーバ101のうち広告画像配信フェーズ301に係る構成を示す図である。広告制御サーバ101は、図に示すように広告管理テーブル501(図6)、コピー機管理テーブル502(図7)、配信広告選択部503、配信広告テーブル504(図8)、許可コード生成部505、広告画像配信開始通知部506、広告画像ファイル蓄積部507、広告画像送信部508、許可コード送信部509、及び許可コード管理テーブル510(図10)を有している。
広告管理テーブル501は、各広告に関する情報を管理するためのテーブルである。図6は、広告管理テーブル501の構成例を示す図である。本テーブルは、広告主から依頼された広告毎にレコード651〜654を設け、広告ID601と、広告名602と、コピー機適応条件603と、ユーザ適応条件604と、オーダー枚数605と、残枚数606と、広告画像ファイル名607と、広告主ID608の項目を対応付けて記憶するように構成されている。オーダー枚数605は、広告主から要求された印刷数である。残枚数606は、オーダー枚数のうち現時点でまだ印刷されていない数である。広告画像ファイル名607は、広告ID601にファイル種別を示す拡張子を付すことにより特定できるようになっている。
広告制御サーバ101は、更に、広告主IDと広告主である会社名と会社に関する情報等を対応付けて記憶する広告主管理テーブル(図示せず)を有している。広告制御サーバ101は、このテーブルを用いて広告主ID608から広告主を特定することができる。
図7は、コピー機管理テーブル502の構成例を示す図である。コピー機管理テーブル502は、各コピー機102に関する情報を管理するためのテーブルである。具体的には、本テーブルは、コピー機102毎にレコード751〜753を設け、コピー機ID701と、設置エリアID702と、設置場所703と、設置施設704と、色タイプ705と、
電話番号706と、IPアドレス707等の項目を対応付けて記憶するように構成されている。設置場所303は、住所で記述するほか、緯度経度で記述しても構わない。電話番号706とIPアドレス707は、コピー機102と通信する際に通信相手を特定するコピー機アドレスの例である。設置エリアID702は、設置位置302を含む所定のエリアを特定する情報である。
設置場所703と設置施設704と色タイプ705は、コピー機の特性を示す情報の例である。設置場所703と設置施設704は設置に係る特性の例であり、色タイプ705は、コピー機の機能に係る特性の例である。
広告制御サーバ101は、エリア管理テーブル(図示せず)を有している。エリア管理テーブルは、エリア毎のエリア範囲を定めるテーブルであり、エリア毎にレコードを設け、設置エリアIDとエリア範囲の項目を対応付けて記憶するように構成されている。エリア範囲は、住所で記述するほか、緯度経度で記述しても構わない。このエリア管理テーブルを用いてコピー機の設置されているエリアを特定することができる。
図5に示されるように、配信広告選択部503は、広告管理テーブル501(図6)とコピー機管理テーブル502(図7)に基づいてコピー機102毎に配信する広告画像を選択するように動作する。
配信広告テーブル504は、コピー機102に配信する広告を管理するテーブルである。図8は、配信広告テーブル504の構成例を示す図である。配信広告テーブル504では、各コピー機102の各配信バージョンにおいて配信した広告が管理されている。具体的には、本テーブルは、配信対象となるコピー機102の配信バージョン毎にレコード851〜856を設け、コピー機ID801と、配信バージョンID802と、配信広告ID群803の項目を対応付けて記憶するように構成されている。
許可コード生成部505は、コピー機102毎に当該配信バージョンで用いる許可コード群を生成するように動作する。図9は、許可コード群の構成例を示す図である。許可コード901は、コピー機ID902と配信バージョン903と乱数コード904を連結した情報である。図中の各レコード951〜953が許可コード901である。
図5に示されるように、広告画像配信開始通知部506は、配信対象となるコピー機102とコネクションを確立させるように動作する。
広告画像ファイル蓄積部507には、広告画像ファイル名607に対応する広告画像ファイルが記憶されている。広告画像ファイルには、用紙に付される広告の画像が記憶されている。この画像は、展開されたイメージデータの形式の他、文字列データ形式、図形データ形式、写真データ形式、あるいはこれらの任意の組み合わせなどいずれの形態で構成されていてもよい。
広告画像送信部508は、コピー機102に対して広告画像ファイル群を送信するように動作する。
許可コード送信部509は、コピー機102に対して許可コード群を送信するように動作する。
許可コード管理テーブル510は、許可コード群1051〜1056を管理するテーブルである。図10は、許可コード管理テーブル510の構成例を示す図である。各許可コード1002に対して使用フラグ1001を付加している。使用フラグ1001は、使用(ON)と未使用(OFF)を区別する。
これらの構成による処理について説明する。図11は、広告制御サーバ101による広告画像配信フェーズ301の処理フローを示す図である。まず、配信バージョンを特定する(S1101)。配信バージョンは、広告画像配信フェーズ301の都度新たなバージョンが割り当てられる。通常は連番で付される。配信バージョンにより図4に示したコピーサービス管理単位403を特定することができる。
そして、配信対象となるコピー機102毎に以下の処理を繰り返す(S1102)。配信対象となるコピー機102は、コピー機管理テーブル502(図7)の各レコードにより特定される。
配信広告選択部503による配信広告選択処理(S1103)で、配信する広告画像を特定する。その際、当該コピー機102のコピー機特性(図7参照)が、広告毎に定められているコピー機適応条件(図6参照)に適合する場合に、その広告を当該コピー機102に配信する広告に採用する。
この配信広告選択処理(S1103)の詳細について説明する。図12は、配信広告選択処理(S1103)のフローを示す図である。まずコピー機管理テーブル502(図
7)より当該コピー機IDに対応するコピー機特性を読み取る(S1201)。そして広告管理テーブル501(図6)のレコード(広告に相当)毎に以下の処理を繰り返す(S1202)。広告管理テーブル501より当該広告IDに対応するコピー機適応条件を読み込み(S1203)、コピー機特性がコピー機適応条件に適合するか判定する(S1204)。そして、適合する場合に当該広告IDを配信広告IDとする(S1205)。適合しない場合には配信広告IDとしない。この判定をすべての広告について処理した時点で(S1206)、コピー機IDと配信バージョンと配信広告ID群を配信広告テーブル504(図8)に書き込む(S1207)。
例えば、コピー機管理テーブル502(図7)のレコード751(コピー機ID:CP001)のコピー機特性「設置場所:東京都文京区・・・」「設置施設:大学」「色タイプ:カラー」を読み取る。そして、広告管理テーブル501(図6)のレコード651から654の順に処理を行なう。レコード651(広告ID:CM001)のコピー機適応条件は「設置場所="東京都品川区*"」であるので適合せずに配信広告IDとならない。従って、配信広告テーブル504(図8)のレコード854(コピー機ID:CP001、配信バージョン:V002)の配信広告ID群に「CM001」は含まれない。これに対しレコード652(広告ID:CM002)のコピー機適応条件は「設置場所="東京都文京区*"」であるので適合し配信広告IDとなる。従って、配信広告テーブル504(図8)の同レコード854の配信広告ID群に「CM002」が含まれる。
許可コード生成部505による許可コード生成処理(S1104)では、重複しないように許可コード群を生成する。他のコピー機102に対する許可コードと重複せず、更に他の配信バージョンとも重複しないようにする。その為、この例では乱数コードにコピー機IDと配信バージョンを付加して許可コードとしている。
この許可コード生成処理(S1104)の詳細について説明する。図13は、許可コード生成処理(S1104)のフローを示す図である。生成する許可コードの数分以下の処理を繰り返す(S1301)。許可コードの生成数として、例えばコピーサービス提供単位402に含まれるコピーサービス単位401の予想最大数を予め設定しておく。そして、乱数コードを生成し(S1302)、乱数コードに当該コピー機と当該配信バージョンを付加して、許可コードとする(S1303)。生成数分の処理を終えた時点で終了する(S1304)。生成された許可コード群は、使用フラグ(初期値OFF:未使用)に対応付けて許可コード管理テーブル510(図10)に格納される。
広告画像配信開始通知部506による広告画像配信開始通知処理(S1105)では、コピー機102に対して配信開始通知を送信し、コピー機102からの応答通知を受信した時点でコネクションが確立したと判断する。
広告画像送信部508による広告画像送信処理(S1106)では、配信広告選択部503で選択された配信広告ID毎に対応する広告画像ファイルを広告画像ファイル蓄積部507から読み出し、そのファイル名をコピー機102に送信する。
許可コード送信部509による許可コード送信処理(S1107)では、許可コード生成部505で生成した許可コード群をコピー機102に送信する。
すべてのコピー機についてS1103〜S1107を処理した時点で終了する(S1108)。
他方コピー機102では、配信される広告画像ファイル群と許可コード群を受信して蓄える。図14は、コピー機102のうち広告画像配信フェーズ301に係る構成を示す図である。コピー機102は、広告画像配信開始応答部1401、広告画像受信部1402、広告画像ファイル記憶部1403、許可コード受信部1404、及び許可コード記憶部1405を有している。
広告画像配信開始応答部1401は、広告制御サーバ101からの要求に応じてコネクションを確立させるように動作する。
広告画像受信部1402は、広告制御サーバ101から広告画像ファイル群を受信し、広告画像ファイル記憶部1403に記憶させるように動作する。
許可コード受信部1404は、広告制御サーバ101から許可コード群を受信し、許可コード記憶部1405に記憶させるように動作する。
これらの構成による処理について説明する。図15は、コピー機102による広告画像配信フェーズ301の処理フローを示す図である。広告画像配信開始応答部1401は、広告画像配信開始応答処理(S1501)で、広告制御サーバ101から配信開始通知を受信すると、広告制御サーバ101に応答通知を返信する。これによりコネクションが確立する。広告画像受信部1402は、広告画像受信処理(S1502)で広告画像ファイル群を受信し、広告画像記憶処理(S1503)でその広告画像ファイル群を広告画像ファイル記憶部1403に記憶させる。許可コード受信部1404は、許可コード受信処理(S1504)で許可コード群を受信し、許可コード記憶処理(S1505)でその許可コード群を許可コード記憶部1405に記憶させる。
これにより広告画像配信フェーズ301を終了する。次に、コピーサービスコード発行フェーズ302について説明する。
コピーサービスを受けようとするユーザは、ユーザが所持する携帯電話103から広告制御サーバ101にアクセスして、コピー機102に提示するコピーサービスコードを予め取得しておかなければならない。広告制御サーバ101は、その為にユーザを認証し、ユーザに使用するコピー機を選択させ、当該ユーザに適応する広告を選択し、許可コードを割り当て、許可コードとユーザIDと適応広告ID群からなるコピーサービスコードを携帯電話103に返信する。尚、許可コードは、コピー機102におけるコピーサービスコードの適正の判断に用いられ、ユーザIDは、コピーサービスの履歴として蓄積され、適応広告ID群は印刷する広告を特定する役割を果たす。
図16は、広告制御サーバ101のうちコピーサービスコード発行フェーズ302に係る構成を示す図である。広告制御サーバ101は、図5で既に説明した広告管理テーブル501(図6)、コピー機管理テーブル502(図7)、配信広告テーブル504(図8)、及び許可コード管理テーブル510(図10)の他に、会員情報管理テーブル1601(図17)、ユーザ認証部1602、コピー機特定部1603、適応広告判定部1604、許可コード割当部1605、コピーサービスコード生成部1606、及びコピーサービスコード返信部1607を有している。
会員情報管理テーブル1601(図17)は、ユーザの会員としての情報を管理するテーブルである。図17は、会員情報管理テーブル1601の構成例を示す図である。本テーブルは、会員(ユーザ)毎にレコード1751〜1754を設け、ユーザID1701と、会員パスワード1702と、氏名1703と、性別1704と、年齢1705と、住所1706と、職業1707等の個人情報の項目を対応付けて記憶するように構成されている。このように会員情報管理テーブル1601は、個人情報として特定の会の会員として登録された会員情報を記憶しており、ユーザ毎に個人情報を記憶する個人情報管理テーブルの例である。
ユーザ認証部1602は、広告制御サーバ101におけるユーザの認証を行ない、ユーザIDを特定するように動作する。
コピー機特定部1603は、ユーザに使用するコピー機を選択させるように動作する。
適応広告判定部1604は、当該ユーザが選択したコピー機102を使用する状況において適応する広告を判定するように動作する。
許可コード割当部1605は、選択されたコピー機102に予め配信されている許可コードのうち未使用のものを選択するように動作する。
コピーサービスコード生成部1606は、許可コードとユーザID1802と適応広告ID群を含むコピーサービスコードを生成するように動作する。
図18は、コピーサービスコードの構成例を示す図である。コピーサービスコードは、許可コード1801、ユーザID1802、及び適応広告ID群1803から構成されている。
コピーサービスコード返信部1607は、生成したコピーサービスコードを携帯電話103に送信するように動作する。
これらの構成による処理の詳細について説明する。図19は、広告制御サーバ101によるコピーサービスコード発行フェーズ302の処理フローを示す図である。
ユーザ認証部1602によるユーザ認証処理(S1901)では、ユーザIDと会員パスワードの入力を促すログイン画面を携帯電話103に送信し、携帯電話103からユーザIDと会員パスワードを受信する。そして、受信したユーザIDと会員パスワードが会員情報管理テーブル1601(図17)の各レコードで記憶しているユーザIDと会員パスワードのいずれかの組み合わせと一致する場合に、ユーザ認証成功と判定する。いずれとも一致しない場合には、ユーザ認証失敗と判定する。ユーザ認証成功の場合のみS1902以降の処理を継続する。ユーザ認証失敗の場合にはS1902以降の処理を継続しない。尚、ユーザIDと会員パスワードは、ユーザの正当性を判定するためのユーザ認証情報の例である。
コピー機特定部1603によるコピー機特定処理(S1902)では、コピー機管理テーブル502(図7)の各レコードのコピー機特性(例えば設置場所、設置施設、及び色タイプ)を列挙し、コピー機の選択を促すコピー機リストを携帯電話103に送信し、携帯電話103からコピー機の選択を受け付ける。そして、選択されたコピー機の特性に対応するコピー機IDを特定する。
適応広告判定部1604による適応広告判定処理(S1903)について詳述する。図20は、適応広告判定処理(S1903)のフローを示す図である。まず、会員情報管理テーブル1601(図17)からユーザIDに対応する会員情報を読み取る(S2001)。次に、配信広告テーブル504(図8)からコピー機ID102に対応する最新の配信バージョンの配信広告ID群を読み取る(S2002)。そして、配信広告ID毎に以下の処理を繰り返す(S2003)。広告管理テーブル501(図6)から、当該配信広告IDに対応するユーザ適応条件を読み取り(S2004)、当該ユーザの会員情報がそのユーザ適応条件に適合するか判定する(S2005)。適合する場合に、当該配信広告IDを適応広告IDとする(S2006)。適合しない場合には、当該配信広告IDを適応広告IDとしない。すべての配信広告IDについて処理した時点で終了する(S2007)。これにより、適応広告ID群が得られる。
例えば、ユーザID:US0001のユーザがコピー機ID:CP002を特定した場合を想定すると、まず会員情報管理テーブル1601(図17)のレコード1751(ユーザID:US0001)から会員情報として「氏名:○○○雄」「性別:男」「年齢:34」「住所:埼玉県・・・」「職業:大学職員」を読み取る。次に配信広告テーブル504(図8)のレコード855(コピー機ID:CP002、配信バージョン:V002)から配信広告ID「CM001」「CM003」・・・を読み取り、順に処理する。広告管理テーブル501(図6)のレコード651(広告ID:CM001)のユーザ適応条件は「性別="男"」であるので適合する。従って、コピーサービスコード(図18)の適応広告IDに「CM001」が含まれる。一方レコード653(広告ID:CM003)のユーザ適応条件は「職業="学生"」であるので適合しない。従ってコピーサービスコードの適応広告IDに「CM003」は含まれない。
許可コード割当部1605による許可コード割当処理(S1904)では、許可コード管理テーブル510(図10)の各レコードから当該コピー機IDを含むレコードを判定し、そのうち使用フラグがOFF(未使用)のレコードを特定する。そして、そのレコードの許可コードを特定する。また、そのレコードの使用フラグをON(使用済)に更新する。
コピーサービスコード生成部1606によるコピーサービスコード生成処理(S1905)では、許可コード割当処理(S1904)で特定された許可コードと、ユーザ認証処理(S1901)で特定されたユーザIDと、適応広告判定処理(S1903)で特定された適応広告ID群を連結してコピーサービスコード(図18)を生成する。
コピーサービスコード返信部1607によるコピーサービスコード返信処理(S1906)では、携帯電話103に生成したコピーサービスコードを返信する。
他方携帯電話103では、広告制御サーバ101から返信されたコピーサービスコードを受信し、蓄える。
図21は、携帯電話103のうちコピーサービスコード発行フェーズ302とコピーサービスコード実行フェーズ303に係る構成を示す図である。携帯電話103は、コピーサービスコード受信部2101、コピーサービスコード記憶部2102、及びコピーサービスコード出力部2103を有している。コピーサービスコード受信部2101は、コピーサービスコードを受信するコピーサービスコード受信処理を行ない、更にコピーサービスコード記憶部2102に記憶させるコピーサービスコード記憶処理を行なう。コピーサービスコード出力部2103についてはコピーサービスコード実行フェーズ303の説明で述べる。
これにより、コピーサービスコード発行フェーズ302を終了する。次に、コピーサービス実行フェーズ303について説明する。
図22は、コピー機102のうちコピーサービス実行フェーズ303に係る構成を示す図である。コピー機102は、既に図14で説明した広告画像ファイル記憶部1403及び許可コード記憶部1405の他に、コピーサービスコード受付部2201、コピーサービスコード記憶部2202、許可コード判定部2203、複写動作制御部2204、及びコピーサービス履歴記憶部2205(図23)を有している。
コピーサービスコード受付部2201は、携帯電話103から短距離通信により、コピーサービスコードを受け付けるように動作する。
コピーサービスコード記憶部2202は、受信したコピーサービスコードをコピーサービス実行フェーズ303の間保持する。
許可コード判定部2203は、コピーサービスコードに含まれる許可コードが適正であるか判定するように動作する。
複写動作制御部2204は、コピー機102の操作部で受け付ける操作に従って、コピーサービスコードに含まれる適応広告IDに対応する広告画像を付したコピーを行ない、更にコピーサービス履歴を記録するように動作する。コピーサービス履歴は、ユーザIDと印刷日時と印刷広告ID(群)を含んでいる。
コピーサービス履歴記憶部2205は、このコピーサービス履歴を蓄積する。図23は、コピーサービス履歴記憶部2205を示す図である。本テーブルは、実行したコピーサービス毎にレコード2351〜2353を設け、ユーザID2301と、印刷日時2302と、印刷広告ID群2303の項目を対応付けて記憶するように構成されている。図中ENDコードの前までが有効な印刷広告IDである。
これらの構成による処理について詳述する。図24は、コピー機102によるコピーサービス実行フェーズ303の処理フローを示す図である。
コピーサービスコード受付部2201によるコピーサービスコード受付処理(S2401)では、携帯電話103からコピーサービスコードを提示することを促すコピーサービスコード受付画面をコピー機102の操作部の表示画面に表示する。
ユーザをこの受付画面の要求に従って、携帯電話103を操作してコピーサービスコードをコピー機102に読み込ませる。その際、携帯電話103の操作部からコピーサービスコード出力指示を入力し、図21に示したコピーサービスコード出力部2103でコピーサービスコード記憶部2102からコピーサービスコードを読み取り、コピーサービスコードを出力するコピーサービスコード出力処理を行なう。出力の形態は、例えば、短距離通信による送信である。
コピーサービスコード受付部2201によるコピーサービスコード受付処理(S2401)では、携帯電話103からコピーサービスコードを入力し、コピーサービスコード受付部2201によるコピーサービスコードをコピーサービスコード記憶部2202に記憶させるコピーサービスコード記憶処理(S2402)を行なう。入力の形態は、例えば、短距離通信による受信である。
許可コード判定部2203による許可コード判定処理(S2403)では、コピーサービスコードに含まれる許可コードが許可コード記憶部1405に記憶しているいずれかの許可コードと一致する場合に、適正なコピーサービスコードと判定する。
図25は、許可コード判定処理(S2403)のフローを示す図である。まず、コピーサービスコード記憶部2202で記憶しているコピーサービスコードから許可コードを読み取る(S2501)。そして、許可コード記憶部1405のレコード毎に以下の処理を繰り返す(S2502)。コピーサービスコード中の許可コードが、当該レコードの許可コードと一致するか判定し(S2503)、一致する場合に適正と判定する(S2506)。いずれのレコードにおいても一致せずに、すべてのレコードについて処理を終えた場合には(S2504)、終了ステータスを不適と判定する(S2505)。
図24に示すように、許可コード判定処理(S2403)で適正と判定された場合に、複写動作制御処理(S2404)を行なう。不適と判定された場合には、複写動作制御処理(S2404)を行なわない。
続いて、複写動作制御部2204による複写動作制御処理(S2404)について詳述する。図26は、複写動作制御部2204の構成を示す図である。複写動作制御部2204は、コピー条件受付部2601、コピー条件記憶部2602、スキャン指示部2603、スキャン機構制御部2604、スキャン画像メモリ2605、給紙トレイ検知部2606、給紙トレイ判定部2607、印刷広告特定部2608、印刷画像生成部2609、印刷画像メモリ2610、プリント指示部2611、プリント機構制御部2612、及びコピーサービス履歴登録部2613を有している。
コピー条件受付部2601は、操作部の画面にコピー条件受付画面を表示し、操作部に対する入力によりコピー条件を取得し、コピー条件記憶部2602に記憶させるように動作する。
コピー条件記憶部2602は、受け付けたコピー条件を記憶するように構成されている。
スキャン指示部2603は、スキャン機構制御部2604に対してスキャンコマンドを発行するように構成されている。
スキャン機構制御部2604は、スキャンコマンドに従ってスキャン機構(図示せず)を制御し、読み取ったスキャン画像をスキャン画像メモリ2605に記憶させるように構成されている。
スキャン画像メモリ2605は、スキャン動作により読み取ったスキャン画像を記憶するように構成されている。
給紙トレイ検知部2606は、コピー機102が有する給紙トレイから格納されている用紙サイズと用紙の有無を検知するように構成されている。
給紙トレイ判定部2607は、コピー条件記憶部2602のコピー条件である用紙サイズと給紙トレイ検知部2606の検知結果に基づいて、印刷の際に給紙するトレイを判定するように動作する。
印刷広告特定部2608は、図22に示したようにコピーサービスコード記憶部2202から読み取った適応広告ID群から印刷する広告のIDを特定するように動作する。
印刷画像生成部2609は、例えば、図2に示したようにスキャン画像を縮小して印刷画像メモリ2610の印刷画像に展開するとともに、印刷広告IDに対応する広告画像を展開するように動作する。
印刷画像メモリ2610は、印刷する画像を記憶するように構成されている。
プリント指示部2611は、給紙トレイIDを指定して、プリント機構制御部2612に対してプリントコマンドを発行するように動作する。
プリント機構制御部2612は、プリントコマンドに従ってプリント機構(図示せず)を制御し、印刷画像メモリ2610の印刷画像を給紙トレイの用紙に印刷させるように構成されている。
コピーサービス履歴登録部2613は、コピーサービス履歴を生成し、コピーサービス履歴記憶部2205(図23)に記憶させるように動作する。
これらの構成による処理について詳述する。図27は、コピー機による複写動作制御処理(S2404)のフローを示す図である。
まず、コピー条件受付部2601によるコピー条件受付処理(S2701)について詳述する。図28は、コピー条件受付処理(S2701)のフローを示す図である。コピー条件としてコピー枚数と用紙サイズの入力を促し、コピースタートの指示を受け付けるコピー条件画面を出力した状態でイベントの取得を待つ(S2801)。取得したイベントがコピー枚数の入力である場合には(S2802)、入力したコピー枚数をコピー条件としてコピー条件記憶部2602に記憶させる(S2803)。その後またイベント取得待ち状態(S2801)となる。取得したイベントが用紙サイズの入力である場合には(S2804)、入力した用紙サイズをコピー条件としてコピー条件記憶部2602に記憶させる(S2805)。この場合もイベント取得待ち状態(S2801)に戻る。そして、取得したイベントがコピースタートの指示である場合に(S2806)、コピー条件受付処理(S2701)を終了する。
図27に示すようにコピー条件受付処理(S2701)を終了すると、スキャン指示部2603によるスキャン指示処理(S2702)に移行する。この処理で、スキャン機構制御部2604に対してスキャンコマンドを発行する。スキャン機構制御部2604は、スキャン機構(図示せず)を制御して画像を読み取るスキャン動作をさせる。これによりスキャン画像メモリ2605に読み取った画像イメージを記憶させる。
スキャン機構は、コンタクトガラスから原稿の画像データを読み取り、スキャン画像メモリ2605に記憶させるように動作する。また、ソータを装備している場合には、ソータにセットされている原稿の画像データを順次読み取り、スキャン画像メモリ2605に記憶させるように動作する。
給紙トレイ判定部2607による給紙トレイ判定処理(S2703)では、給紙トレイ検知部2606からすべてのトレイIDに対応する用紙サイズと用紙の有無を取得し、コピー条件記憶部2602に記憶している用紙サイズと同じ用紙サイズのトレイのIDを、給紙するトレイIDとして特定する。
印刷広告特定部2608による印刷広告特定処理(S2704)について説明する。図29は、印刷広告特定処理(S2704)のフローを示す図である。この処理では、コピーサービスコードに含まれる適応広告ID群から順に広告IDを読み込み、印刷広告IDとする(S2901)。この例に依らず、順に従わずにかつ重複しないように印刷広告IDを定める方法でもよい。
印刷画像生成部2609による印刷画像生成処理(S2705)について説明する。図30は、印刷画像生成処理(S2705)のフローを示す図である。スキャン画像メモリ2605で記憶しているスキャン画像を所定倍率で縮小し、縮小したスキャン画像を印刷画像メモリの所定位置に展開する(S3001)。次に、印刷広告IDに対応する広告画像ファイルを特定し(S3002)、広告画像ファイルを読み込み、広告画像を印刷画像メモリの所定位置に展開する(S3003)。これにより印刷画像が生成される。
プリント指示部2611によるプリント指示処理(S2706)では、給紙トレイIDを指定して、プリント機構制御部2612に対してプリントコマンドを発行する。これにより、プリント機構制御部2612はプリント機構(図示せず)を制御して画像をプリントする動作をさせる。プリント機構は、指定されたIDの給紙トレイから給紙し、給紙された用紙に印刷画像メモリ2610の印刷画像のイメージを印刷して、印刷された用紙を排紙する。
その後、コピー枚数判定部(図示せず)によりコピー枚数分プリントしたか判定し(S2707)、当該枚数に至るまでS2703〜S2706の処理を繰り返す。
当該枚数分のプリントが完了すると、原稿検知部(図示せず)で、ソータに原稿が有るかを判定し(S2708)、ある場合には複写すべき原稿が残っていると想定されるので、S2702からの処理を繰り返す。
すべての原稿について処理すると、コピー継続受付部(図示せず)によるコピー継続受付処理(S2709)を行う。この処理では、続けて複写を行うか、つまりコピーを継続するかをユーザに問う画面を表示部に出力し、継続あるいは非継続の旨を操作部に対する操作により入力させる。継続が選択された場合には、S2701に移行し、複写動作を続行する。
非継続が選択された場合には、当該ユーザによる複写動作を終了し、コピーサービス履歴登録部2613によるコピーサービス履歴登録処理(S2710)で、図22に示すようにコピーサービスコード記憶部2202で記憶しているコピーサービスコード中のユーザIDと、時計部(図示せず)から取得する印刷日時と、印刷広告特定部2608で特定して印刷した印刷広告ID(群)からなるコピーサービス履歴を生成し、コピーサービス履歴記憶部2205(図23)に記憶させる。
これによりコピーサービス実行フェーズ303を終了する。次に、コピーサービス履歴収集フェーズ304について説明する。
図31は、広告制御サーバ101のうちコピーサービス履歴収集フェーズ304と広告実績報告フェーズ305に係る構成を示す図である。広告制御サーバ101は、図5で既に説明したコピー機管理テーブル502(図7)と図16で説明した会員情報管理テーブル1601(図17)の他、コピーサービス履歴転送要求通知部3101、コピーサービス履歴受信部3102、収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)、広告実績集計条件受付部3104、広告実績集計部3105、広告実績記憶部3106、及び広告実績出力部3107を有している。
コピーサービス履歴転送要求通知部3101は、コピー機102とコネクションを確立するように動作する。
コピーサービス履歴受信部3102は、コピー機102からコピーサービス履歴を受信し、収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)に記憶させるように動作する。
収集コピーサービス履歴記憶部3103は、各コピー機102から収集したコピーサービス履歴を記憶するように構成されている。図32は、収集コピーサービス履歴記憶部3103を示す図である。収集コピーサービス履歴記憶部3103では、各コピー機から収集したコピーサービス履歴毎にレコード3251〜3256を設け、コピー機ID3201と、ユーザID3202と、印刷日時3203と、適応広告ID群3204の項目を対応付けて記憶するように構成されている。
広告実績集計条件受付部3104、広告実績集計部3105、広告実績記憶部3106、及び広告実績出力部3107については、広告実績報告フェーズ305の説明で述べる。
これらの構成による処理について説明する。図33は、広告制御サーバ101によるコピーサービス履歴収集フェーズ304の処理を示す図である。収集対象となるコピー機102毎に以下の処理を繰り返す(S3301)。収集対象となるコピー機102は、コピー機管理テーブル502(図7)の各レコードにより特定される。
コピーサービス履歴転送要求通知部3101によるコピーサービス履歴転送要求通知処理(S3302)では、コピー機102に対して履歴転送要求通知を送信し、コピー機102からの応答通知を受信した時点でコネクションが確立したと判断する。
コピーサービス履歴受信部3102によるコピーサービス履歴受信処理(S3303)では、コピー機102からコピーサービス履歴を受信し、コピーサービス履歴受信部3102による収集コピーサービス履歴記憶処理(S3304)では、コピーサービス履歴を収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)に記憶させる。
上述の処理をすべてのコピー機について処理した時点で終了する(S3305)。
次に、これに対するコピー機102の動作について説明する。図34は、コピー機102のうちコピーサービス履歴収集フェーズ304に係る構成を示す図である。コピー機102は、図22で既に説明したコピーサービス履歴記憶部2205(図23)の他、コピーサービス履歴転送要求応答部3401とコピーサービス履歴送信部3402を有する。
コピーサービス履歴転送要求応答部3401は、広告制御サーバ101からの要求に応じてコネクションを確立させるように動作する。
コピーサービス履歴送信部3402は、コピーサービス履歴記憶部2205(図23)からコピーサービス履歴を読み出し、広告制御サーバ101に送信するように動作する。
これらの構成による処理に付いて説明する。図35は、コピー機102よるコピーサービス履歴収集フェーズ304の処理を示す図である。コピーサービス履歴転送要求応答部3401は、コピーサービス履歴転送要求応答処理(S3501)で、広告制御サーバ101から履歴転送要求通知を受信すると、応答通知を返信する。これによりコネクションが確立する。そして、コピーサービス履歴送信部3402は、コピーサービス履歴送信処理(S3502)でコピーサービス履歴記憶部2205(図23)からコピーサービス履歴を読み出し、広告制御サーバ101に返信する。
これによりコピーサービス履歴収集フェーズ304が終了する。次に広告実績報告フェーズ305について説明する。
図31に示したように、広告制御サーバ101は広告実績報告フェーズ305のために広告実績集計条件受付部3104、広告実績集計部3105、広告実績記憶部3106、及び広告実績出力部3107を有している。
広告実績集計条件受付部3104は、広告実績を収集する条件を受け付けるように動作する。具体的には、広告主PC104から広告実績収集条件を受信する。
広告実績集計部3105は、広告実績収集条件に従って、コピーサービス履歴から広告実績を集計するように動作する。
広告実績記憶部3106は、集計した広告実績を記憶するように構成されている。
広告実績出力部3107は、広告実績を出力するように動作する。具体的には、広告主PC104に広告実績を返信する。
これの構成による処理について説明する。図36は、広告制御サーバ101による広告実績報告フェーズ305の処理を示す図である。
広告実績集計条件受付部3104による広告実績集計条件受付処理(S3601)では、広告主PC104から広告実績収集条件を受信する。
広告実績集計条件について説明する。図37は、広告実績集計条件の構成例を示す図である。広告実績集計条件は、広告ID3701、印刷日時層別条件3710、コピー機層別条件3720、及びユーザ層別条件3730から構成されている。広告ID3701は、集計する広告を特定する。印刷日時層別条件3710は、印刷日時に関する層別を行なうための条件である。3711〜3712の各レコードは、各印刷日時層の条件を定めている。コピー機層別条件3720は、コピー機に関する層別を行なうための条件である。3721〜3723の各レコードは、各コピー機層の条件を定めている。ユーザ層別条件3730は、ユーザ機に関する層別を行なうための条件である。3731〜3733の各レコードは、各ユーザ層の条件を定めている。この例では、広告ID3701を必須の情報として、印刷日時層別条件3710、コピー機層別条件3720、及びユーザ層別条件3730を任意に設定できる条件としている。
広告実績集計部3105による広告実績集計処理(S3602)について詳述する。図38は、広告実績集計処理(S3602)のフローを示す図である。まず、印刷総数算出処理(S3801)で、当該広告を印刷した総数を算出する。次に、広告実績集計条件に印刷日時層別条件が含まれる場合には(S3802)、印刷日時層別処理(S3803)で印刷日時層別の印刷数を算出する。また、広告実績集計条件にコピー機層別条件が含まれる場合には(S3804)、コピー機層別処理(S3805)でコピー層別の印刷数を算出する。更に、広告実績集計条件にユーザ層別条件が含まれる場合には(S3806)、ユーザ層別処理(S3807)でユーザ層別の印刷数を算出する。
これらの算出処理及び層別処理について詳述する。図39は、印刷総数算出処理(S3801)のフローを示す図である。収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)のレコード(コピーサービス履歴)毎に以下の処理を繰り返す(S3901)。当該レコードの印刷広告ID群に広告実績集計条件の広告ID3701が含まれるか判定し(S3902)、含まれる場合には印刷総数に1を加える(S3903)。印刷総数は、初期値を0とする内部パラメータである。そして、すべてのレコードについて処理した時点で終了する(S3904)。これにより印刷総数を得ることができる。
図40は、印刷日時層別処理(S3803)のフローを示す図である。収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)のレコード(コピーサービス履歴)毎に以下の処理を繰り返す(S4001)。当該レコードの印刷広告ID群に広告実績集計条件の広告ID3701が含まれるか判定し(S4002)、含まれる場合にはS4003〜S4006の処理で層別を行なう。含まれない場合には、層別を行なわずに当該レコードの処理を終了し、S4007に移行する。
図37に示した印刷日時層別条件3710の各印刷日時層の条件3711〜3713について以下の処理を繰り返す(S4003)。当該レコード(コピーサービス履歴)の印刷日時が当該印刷日時層の条件に適合するか判定し(S4004)、適合する場合には当該印刷日時層の印刷数に1を加える(S4005)。印刷日時層毎の印刷数は、初期値を0とする内部パラメータである。すべての印刷日時層について処理した時点で(S4006)、当該レコード(コピーサービス履歴)に関する層別が終了する。
そして、すべてのレコード(コピーサービス履歴)について処理すると(S4007)、各コピーサービス履歴に対する印刷日時に関する層別が完了する。
これにより、印刷日時層別テーブルが得られる。図41は、印刷日時層別テーブルの構成例を示す図である。本テーブルは、印刷日時層毎にレコード4151〜4153を設け、印刷日時層の条件4101と当該層の印刷数4102を対応付けて記憶している。
図42は、コピー機層別処理(S3805)のフローを示す図である。収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)のレコード(コピーサービス履歴)毎に以下の処理を繰り返す(S4201)。当該レコードの印刷広告ID群に広告実績集計条件の広告ID3701が含まれるか判定し(S4202)、含まれる場合にはS4203〜S4207の処理で層別を行なう。含まれない場合には、層別を行なわずに当該レコードの処理を終了し、S4208に移行する。
当該レコード(コピーサービス履歴)のコピー機IDに対応するコピー機特性をコピー機管理テーブル502(図7)から読み取る(S4203)。
そして、図37に示したコピー機層別条件3720の各コピー機層の条件3721〜3723について以下の処理を繰り返す(S4204)。読み取ったコピー機特性が当該コピー機層の条件に適合するか判定し(S4205)、適合する場合には当該コピー機層の印刷数に1を加える(S4206)。コピー層毎の印刷数は、初期値を0とする内部パラメータである。すべてのコピー機層について処理した時点で(S4207)、当該レコード(コピーサービス履歴)の層別が終了する。
そして、すべてのレコード(コピーサービス履歴)について処理すると(S4208)、各コピーサービス履歴に対するコピー機に関する層別が完了する。
これにより、コピー機層別テーブルが得られる。図43は、コピー機層別テーブルの構成例を示す図である。本テーブルは、コピー機層毎にレコード4351〜4353を設け、コピー機層の条件4301と当該層の印刷数4302を対応付けて記憶している。
図44は、ユーザ層別処理(S3807)のフローを示す図である。収集コピーサービス履歴記憶部3103(図32)のレコード(コピーサービス履歴)毎に以下の処理を繰り返す(S4401)。当該レコードの印刷広告ID群に広告実績集計条件の広告ID3701が含まれるか判定し(S4402)、含まれる場合にはS4403〜S4407の処理で層別を行なう。含まれない場合には、層別を行なわずに当該レコードの処理を終了し、S4408に移行する。
当該レコード(コピーサービス履歴)のユーザIDに対応する会員情報を会員情報管理テーブル1601(図17)から読み取る(S4403)。
そして、図37に示したユーザ層別条件3730の各ユーザ層の条件3731〜3733について以下の処理を繰り返す(S4404)。読み取った会員情報が当該ユーザ層の条件に適合するか判定し(S4405)、適合する場合には当該ユーザ層の印刷数に1を加える(S4406)。ユーザ層毎の印刷数は、初期値を0とする内部パラメータである。
すべてのユーザ層について処理した時点で(S4407)、当該レコード(コピーサービス履歴)の層別が終了する。
そして、すべてのレコード(コピーサービス履歴)について処理すると(S4408)、各コピーサービス履歴に対するユーザに関する層別が完了する。
これにより、ユーザ層別テーブルが得られる。図45は、ユーザ層別テーブルの構成例を示す図である。本テーブルは、ユーザ機層毎にレコード4551〜4553を設け、ユーザ機層の条件4501と当該層の印刷数4502を対応付けて記憶している。
このようにして広告実績として印刷総数、印刷日時層別テーブル(図41)、コピー機層別テーブル(図43)、ユーザ層別テーブル(図45)が得られる。
図36に示すように、最後に広告実績記憶部3106による広告実績出力処理(S3603)で広告実績として印刷総数、印刷日時層別テーブル(図41)、コピー機層別テーブル(図43)、ユーザ層別テーブル(図45)を広告主PC104に送信する。
実施の形態2.
上述の許可コードの例では、他のコピー機102に対する許可コードや他の配信バージョンの許可コードとの重複を避けるために、図9のように許可コード中にコピー機ID902と配信バージョン903を含めた。
しかし上述の重複を避けることができる場合には、他の方法で許可コードを生成しても構わない。許可コード生成部505で許可コードを連番で生成して、重複を避ける方法や、重複の可能性が極めて低くなる程度に十分なコード長を有する乱数コードを生成して、その乱数コードを許可コードとすることにより、重複を避ける方法も有効である。
実施の形態3.
上述のコピーサービスコードの提示では、短距離通信による転送を行なった。
しかし、通信以外の手段によってコピーサービスコードを引き渡しても構わない。例えば、図21のコピーサービスコード出力部2103で、携帯電話103の表示部にバーコード(二次元バーコードが好ましい)として表示させ、図22のコピーサービスコード受付部2201で、バーコードをスキャンする構成としてもよい。
実施の形態4.
上述の印刷画像の例では、図2に示すように同一面にスキャン画像201と広告画像202を配置した。
しかし、コピー機102が両面印刷の機能を有する場合には、一方の面にスキャン画像を印刷し、他方の面に広告画像を印刷するようにしてもよい。
この場合には、図26の印刷画像生成部2609は、印刷広告IDに対応する広告画像ファイルから得られえる広告画像のみを印刷画像メモリ2610に展開し、プリント指示部2611は、スキャン画像メモリ2605の画像イメージを給紙トレイIDから給紙した用紙に印刷し、印刷した用紙を反転させるプリントコマンドをプリント機構制御部2612に発行した後に、反転した用紙に印刷画像メモリ2610の画像イメージを印刷し、排紙させるプリントコマンドをプリント機構制御部2612に発行する。これにより、プリント機構制御部2612は、スキャン画像メモリ2605の画像イメージを給紙トレイIDから給紙した用紙に印刷し、印刷した用紙を反転させ、更に印刷画像メモリ2610の画像イメージを反転した用紙に印刷し、排紙する。
実施の形態5.
上述の例では、コピー機の基本動作としてスキャンした画像を印刷したが、他の画像を印刷することも考えられる。つまりコピー機に限らず、他の印刷機であっても構わない。
印刷する画像データは、コピー機のコンタクトガラスあるいはソータに設置された原稿から読み取った画像イメージに限らず、記憶媒体から読み取った画像イメージ(例えば、圧縮されている電子写真データを伸張して得る写真イメージ、ワープロや図形作成や表作成のアプリケーションプログラムで生成されたワープロデータや図形データや表データを展開した印字イメージ)や、通信媒体から読み取った画像イメージ(例えば、圧縮されているFAXデータを伸張して得る印字イメージ)であってもよい。その場合、印刷機は、記憶媒体からデータを読み取り、当該データを画像イメージに変換し、画像メモリに記憶させる記憶媒体画像イメージ読取部、あるいは通信媒体からデータを受信し、当該データを画像イメージに変換し、画像メモリに記憶させる通信媒体画像データ読取部を有する。
また、印刷機にカメラなどの撮像装置が接続されているシステムに応用する場合には、撮像装置で撮影した撮像イメージを画像イメージとして画像メモリに記憶させる形態となる。写真イメージを印刷する場合には、用紙サイズは、全紙、半切、4切、6切等となることがある。
コピーは、印刷の形態の一つであり、コピーサービスコード発行フェーズ302、コピーサービス実行フェーズ303、コピーサービス履歴収集フェーズ304、コピーサービス単位401、コピーサービス提供単位402、コピーサービス管理単位403、コピー機管理テーブル502、コピー機特定部1603、コピーサービスコード生成部1606、コピーサービスコード返信部1607、コピーサービスコード受信部2101、コピーサービスコード記憶部2102、コピーサービスコード出力部2103、コピーサービスコード受付部2201、コピーサービスコード記憶部2202、複写動作制御部2204、コピーサービス履歴記憶部2205、コピー条件受付部2601、コピー条件記憶部2602、コピーサービス履歴登録部2613、コピーサービス履歴転送要求通知部3101、コピーサービス履歴受信部3102、収集コピーサービス履歴記憶部3103、コピーサービス履歴転送要求応答部3401、コピーサービス履歴送信部3402、及びコピー機層別条件3720は、それぞれ印刷サービスコード発行フェーズ、印刷サービス実行フェーズ、印刷サービス履歴収集フェーズ、印刷サービス単位、印刷サービス提供単位、印刷サービス管理単位、印刷機管理テーブル、印刷機特定部、印刷サービスコード生成部、印刷サービスコード返信部、印刷サービスコード受信部、印刷サービスコード記憶部、印刷サービスコード出力部、印刷サービスコード受付部、印刷サービスコード記憶部、印刷動作制御部、印刷サービス履歴記憶部、印刷条件受付部、印刷条件記憶部、印刷サービス履歴登録部、印刷サービス履歴転送要求通知部、印刷サービス履歴受信部、収集印刷サービス履歴記憶部、印刷サービス履歴転送要求応答部、印刷サービス履歴送信部、及び印刷機層別条件の例である。
実施の形態6.
図36の広告実績集計処理S3602において、印刷日時の条件とコピー機の条件を組み合わせた層別処理や、印刷日時の条件とユーザの条件を組み合わせた層別処理、コピー機の条件とユーザの条件を組み合わせた層別処理、あるいは印刷日時の条件とコピー機の条件とユーザの条件を組み合わせた層別処理も有効である。
実施の形態7.
図16のコピー機特定部1603で、コピー機のリストに代えて、コピー機の設置位置を示してコピー機の選択を促す地図を生成して、送信することも有効である。
広告制御サーバ101は、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。
本発明に係るネットワーク構成を示す図である。 印刷画像の例を示す図である。 各フェーズにおける主なデータフローを示す図である。 各フェーズの構成を示す図である。 広告制御サーバ101のうち広告画像配信フェーズ301に係る構成を示す図である。 広告管理テーブル501の構成例を示す図である。 コピー機管理テーブル502の構成例を示す図である。 配信広告テーブル504の構成例を示す図である。 許可コード群の構成例を示す図である。 許可コード管理テーブル510の構成例を示す図である。 広告制御サーバ101による広告画像配信フェーズ301の処理フローを示す図である。 配信広告選択処理(S1103)のフローを示す図である。 許可コード生成処理(S1104)のフローを示す図である。 コピー機102のうち広告画像配信フェーズ301に係る構成を示す図である。 コピー機102による広告画像配信フェーズ301の処理フローを示す図である。 広告制御サーバ101のうちコピーサービスコード発行フェーズ302に係る構成を示す図である。 会員情報管理テーブル1601の構成例を示す図である。 コピーサービスコードの構成例を示す図である。 広告制御サーバ101によるコピーサービスコード発行フェーズ302の処理フローを示す図である。 適応広告判定処理(S1903)のフローを示す図である。 携帯電話103のうちコピーサービスコード発行フェーズ302とコピーサービスコード実行フェーズ303に係る構成を示す図である。 コピー機102のうちコピーサービス実行フェーズ303に係る構成を示す図である。 コピーサービス履歴記憶部2205を示す図である。 コピー機102によるコピーサービス実行フェーズ303の処理フローを示す図である。 許可コード判定処理(S2403)のフローを示す図である。 複写動作制御部2204の構成を示す図である。 コピー機による複写動作制御処理(S2404)のフローを示す図である。 コピー条件受付処理(S2701)のフローを示す図である。 印刷広告特定処理(S2704)のフローを示す図である。 印刷画像生成処理(S2705) のフローを示す図である。 広告制御サーバ101のうちコピーサービス履歴収集フェーズ304と広告実績報告フェーズ305に係る構成を示す図である。 収集コピーサービス履歴記憶部3103を示す図である。 広告制御サーバ101によるコピーサービス履歴収集フェーズ304の処理を示す図である。 コピー機102のうちコピーサービス履歴収集フェーズ304に係る構成を示す図である。 コピー機102よるコピーサービス履歴収集フェーズ304の処理を示す図である。 広告制御サーバ101による広告実績報告フェーズ305の処理を示す図である。 広告実績集計条件の構成例を示す図である。 広告実績集計処理(S3602)のフローを示す図である。 印刷総数算出処理(S3801)のフローを示す図である。 印刷日時層別処理(S3803)のフローを示す図である。 印刷日時層別テーブルの構成例を示す図である。 コピー機層別処理(S3805)のフローを示す図である。 コピー機層別テーブルの構成例を示す図である。 ユーザ層別処理(S3807)のフローを示す図である。 ユーザ層別テーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
101 広告制御サーバ、102 コピー機、103ユーザPC、104 広告主PC、201 スキャン画像、202 広告画像、301 広告画像配信フェーズ、302 コピーサービスコード発行フェーズ、303 コピーサービス実行フェーズ、304 コピーサービス履歴収集フェーズ、305 広告実績報告フェーズ、401 コピーサービス単位、402 コピーサービス提供単位、403 コピーサービス管理単位、501 広告管理テーブル、502 コピー機管理テーブル、503 配信広告選択部、504 配信広告テーブル、505 許可コード生成部、506 広告画像配信開始通知部、507 広告画像ファイル蓄積部、508 広告画像送信部、509 許可コード送信部、510 許可コード管理テーブル、1401 広告画像配信開始応答部、1402 広告画像受信部、1403 広告画像ファイル記憶部、1404 許可コード受信部、1405 許可コード記憶部、1601 会員情報管理テーブル、1602 ユーザ認証部、1603 コピー機特定部、1604 適応広告判定部、1605 許可コード割当部、1606 コピーサービスコード生成部、1607 コピーサービスコード返信部、2101 コピーサービスコード受信部、2102 コピーサービスコード記憶部、2103コピーサービスコード出力部、2201 コピーサービスコード受付部、2202 コピーサービスコード記憶部、2203 許可コード判定部、2204 複写動作制御部、2205 コピーサービス履歴記憶部、2601 コピー条件受付部、2602 コピー条件記憶部、2603 スキャン指示部、2604 スキャン機構制御部、2605 スキャン画像メモリ、2606 給紙トレイ検知部、2607 給紙トレイ判定部、2608 印刷広告特定部、2609 印刷画像生成部、2610 印刷画像メモリ、2611 プリント指示部、2612 プリント機構制御部、2613 コピーサービス履歴登録部、3101 コピーサービス履歴転送要求通知部、3102 コピーサービス履歴受信部、3103収集コピーサービス履歴記憶部、3104 広告実績集計条件受付部、3105 広告実績集計部、3106 広告実績記憶部、3107 広告実績出力部、3401 コピーサービス履歴転送要求応答部、3402 コピーサービス履歴送信部、3701 広告ID、3710 印刷日時層別条件、3720 コピー機層別条件、3730 ユーザ層別条件。

Claims (16)

  1. 印刷サービスコードを出力可能な携帯電話と、当該携帯電話からの印刷サービスコードを受け付け可能な印刷機と、当該携帯電話及び当該印刷機とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバとからなる広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、
    (1)許可コードを記憶する許可コード管理テーブルと、
    (2)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証部と、
    (3)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成部と、
    (4)ユーザ認証が成功した場合に、生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信部を有し、
    前記印刷機は、
    (イ)前記許可コード管理テーブルと共有する許可コードを記憶する許可コード記憶部と、
    (ロ)前記携帯電話から印刷サービスコードを受け付ける印刷サービスコード受付部と、
    (ハ)受け付けた印刷サービスコードに含まれる許可コードが、許可コード記憶部に記憶している許可コードと一致する場合に、当該印刷サービスコードが適正と判定する許可コード判定部と、
    (ニ)当該印刷サービスコードが適正と判定した場合に、広告画像を付して印刷する動作を制御する印刷動作制御部を有することを特徴とする広告システム。
  2. 請求項1に記載の広告システムであって、
    前記印刷機は、更に、
    (ホ)前記広告制御サーバが送信する広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル記憶部を有し、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (5)前記印刷機の広告画像ファイル記憶部に記憶している広告画像ファイルを識別する配信広告ID群を記憶する配信広告テーブルと、
    (6)配信広告テーブルで記憶している配信広告ID群のうちいずれかを、適応広告IDと判定する適応広告判定部を有し、
    前記印刷サービスコード生成部は、生成する印刷サービスコードに更に適応広告IDを含め、
    前記印刷動作制御部は、前記受け付けた印刷サービスコードに含まれる適応広告IDにより特定される広告画像ファイルを広告画像ファイル記憶部から読み取り、当該広告画像ファイルから得られる広告画像を付して印刷する動作を制御することを特徴とする広告システム。
  3. 請求項2に記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (7)ユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、
    (8)広告IDに対応付けて、当該広告に適応するユーザを判定するためのユーザ適応条件を記憶する広告管理テーブルを有し、
    前記ユーザ認証部は、ユーザ認証が成功した場合に、当該ユーザ認証に係るユーザIDを特定し、
    前記適応広告判定部は、特定したユーザIDに対応する個人情報を個人情報管理テーブルから読み取り、前記配信広告テーブルで記憶している配信広告ID毎に、広告管理テーブルから当該配信広告IDに対応するユーザ適応条件を読み取り、当該個人情報が当該ユーザ適応条件に適合するか判定し、適合する場合に当該配信広告IDを、適応広告IDと判定することを特徴とする広告システム。
  4. 請求項2記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (9)広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル蓄積部と、
    (10)広告画像ファイル蓄積部で記憶している広告画像ファイルの広告ID群を記憶する広告管理テーブルと、
    (11)広告管理テーブルで記憶している広告ID群のうちいずれかを、配信する広告のIDとして選択し、選択した配信広告IDを前記配信広告テーブルに記憶させる配信広告選択部と、
    (12)前記配信広告IDに対応する広告画像ファイルを広告画像ファイル蓄積部から読み取り、当該広告画像ファイルを前記印刷機に送信する広告画像送信部を有し、
    前記印刷機は、更に、
    (ヘ)前記広告制御サーバから広告画像ファイルを受信し、当該広告画像ファイルを前記広告画像ファイル記憶部に記憶させる広告画像受信部を有することを特徴とする広告システム。
  5. 請求項4に記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (13)許可コード群を生成し、当該許可コードを前記許可コード管理テーブルに記憶させる許可コード生成部と、
    (14)前記広告画像送信部による広告画像ファイルの送信と連動して、生成した当該許可コードを印刷機に送信する許可コード送信部を有し、
    前記印刷機は、更に、
    (ト)許可コードを受信し、当該許可コードを前記許可コード記憶部に記憶させる許可コード受信部を有することを特徴とする広告システム。
  6. 請求項4に記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (15)印刷機の設置に係る特性あるいは印刷機の機能に係る特性である印刷機特性を記憶する印刷機管理テーブルを有し、
    前記広告管理テーブルは、更に、広告IDに対応付けて当該広告に適応する印刷機を判定するため印刷機適応条件を記憶し、
    前記配信広告選択部は、印刷機管理テーブルから印刷機の印刷機特性を読み取り、前記広告管理テーブルで記憶している広告ID毎に、当該広告IDに対応する印刷機適応条件を読み取り、当該印刷機特性が当該印刷機適応条件適合するか判定し、適合する場合に当該広告IDを配信広告IDとして選択することを特徴とする広告システム。
  7. 請求項2に記載の広告システムであって、
    前記印刷機は、更に、
    (チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
    前記ユーザ認証部は、ユーザ認証が成功した場合に、当該ユーザ認証に係るユーザIDを特定し、
    前記印刷サービスコード生成部は、生成する印刷サービスコードに更に特定したユーザIDを含め、
    前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDと、前記受け付けた印刷サービスコードに含まれるユーザIDを含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
    前記印刷機は、更に、
    (リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
    (17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする広告システム。
  8. 請求項7に記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (7)ユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、
    (18)個人情報によってユーザを層別するためのユーザ層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
    (19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、当該印刷サービス履歴に含まれるユーザIDに対応する個人情報を個人情報管理テーブルから読み取り、受け付けた広告実績集計条件に含まれるユーザ層別条件に当該個人情報が適合するか否かによりユーザ層毎に印刷数をカウントし、ユーザ層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
    (20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする広告システム。
  9. 請求項2に記載の広告システムであって、
    前記印刷機は、更に、
    (チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
    前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDと、印刷した日時を含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
    前記印刷機は、更に、
    (リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
    (17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする広告システム。
  10. 請求項9記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (18)印刷日時によって層別するための印刷日時層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
    (19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、受け付けた広告実績集計条件に含まれる印刷日時層別条件に当該印刷サービス履歴に含まれる印刷日時が適合するか否かにより印刷日時層毎に印刷数をカウントし、印刷日時層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
    (20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする広告システム。
  11. 請求項2に記載の広告システムであって、
    前記印刷機は、更に、
    (チ)前記印刷動作制御部による印刷動作の制御に係る印刷サービス履歴を記憶するための印刷サービス履歴記憶部を有し、
    前記印刷動作制御部は、前記印刷させた広告画像を特定した適応広告IDを印刷広告IDとし、当該印刷広告IDを含む印刷サービス履歴を生成し、当該印刷サービス履歴を印刷サービス履歴記憶部に記憶させ、
    前記印刷機は、更に、
    (リ)印刷サービス履歴記憶部から印刷サービス履歴を読み取り、当該印刷サービス履歴を前記広告制御サーバに送信する印刷サービス履歴送信部を有し、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (16)前記印刷機から収集した印刷サービス履歴を、当該印刷機のIDに対応付けて記憶するための収集印刷サービス履歴記憶部と、
    (17)前記印刷機から印刷サービス履歴を受信し、当該印刷機のIDに対応付けて当該印刷サービス履歴を収集印刷サービス履歴記憶部に記憶させる印刷サービス履歴受信部を有することを特徴とする広告システム。
  12. 請求項11に記載の広告システムであって、
    前記広告制御サーバは、更に、
    (15)印刷機の設置に係る特性あるいは印刷機の機能に係る特性である印刷機特性を記憶する印刷機管理テーブルと、
    (18)印刷機特性によって印刷機を層別するための印刷機層別条件を含む広告実績集計条件を受け付ける広告実績集計条件受付部と、
    (19)前記収集印刷サービス履歴記憶部に記憶している印刷サービス履歴毎に、前記収集印刷サービス履歴記憶部で当該印刷サービス履歴に対応付けられている印刷機IDに対応する印刷機特性を印刷機管理テーブルから読み取り、受け付けた広告実績集計条件に含まれる印刷機層別条件に当該印刷機特性が適合するか否かにより印刷機層毎に印刷数をカウントし、印刷機層毎の印刷数からなる広告実績を生成する広告実績集計部と、
    (20)生成した広告実績を出力する広告実績出力部を有することを特徴とする広告システム。
  13. 請求項1に記載の広告システムであって、
    前記印刷機はコピー機であって、
    前記印刷動作制御部は、コピー機に対する操作に従って、スキャンコマンドを発行するスキャン指示部と、発行されたスキャンコマンドに従って、原稿の画像イメージを読み取るスキャン動作を制御するスキャン機構制御部と、読み取ったスキャン画像と広告画像を含む印刷画像を生成する印刷画像生成部と、生成した印刷画像を記憶する印刷画像メモリと、印刷画像メモリに記憶している印刷画像を用紙に印刷するプリント動作を制御するプリント機構制御部を有することを特徴とする広告システム。
  14. 印刷機で受け付ける印刷サービスコードを出力可能な携帯電話とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバであって、
    (1)広告画像ファイル群を記憶する広告画像ファイル蓄積部と、
    (2)前記広告画像ファイル蓄積部で記憶している広告画像ファイルの広告ID群を記憶する広告管理テーブルと、
    (3)前記広告画像ファイル群のそれぞれの広告IDに対応付けて、当該広告に適応するユーザを判定するためのユーザ適応条件を記憶する広告管理テーブルと、
    (4)前記携帯電話のユーザIDに対応付けて個人情報を記憶する個人情報管理テーブルと、
    (5)許可コードを記憶する許可コード管理テーブルと、(6)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証部と、
    (7)ユーザ認証が成功した場合に、前記広告管理テーブルで記憶している広告ID群のうちいずれかを、配信する広告のIDとして選択する配信広告選択部と、
    (8)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードと、前記配信する広告のIDを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成部と、
    (9)生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信部を有することを特徴とすることを特徴とする広告制御サーバ。
  15. 携帯電話からの印刷サービスコードを受け付け可能な印刷機であって、
    (イ)許可コードを記憶する許可コード記憶部と、
    (ロ)前記携帯電話から許可コードを含む印刷サービスコードを受け付ける印刷サービスコード受付部と、
    (ハ)受け付けた印刷サービスコードに含まれる許可コードが、許可コード記憶部に記憶している許可コードと一致する場合に、当該印刷サービスコードが適正と判定する許可コード判定部と、
    (ニ)当該印刷サービスコードが適正と判定した場合に、広告画像を付して印刷する動作を制御する印刷動作制御部を有することを特徴とする印刷機。
  16. 許可コードを記憶する許可コード管理テーブルを有し、印刷機で受け付ける印刷サービスコードを出力可能な携帯電話とネットワークを介して接続可能な広告制御サーバとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラム
    (1)前記携帯電話からユーザ認証情報を受信して、ユーザ認証を行なうユーザ認証処理
    (2)許可コード管理テーブルで記憶している許可コードを含む印刷サービスコードを生成する印刷サービスコード生成処理
    (3)ユーザ認証が成功した場合に、生成した印刷サービスコードを前記携帯電話に返信する印刷サービスコード返信処理。
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