JP2009031984A - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的な印刷サービスを提供することができるネットワークシステムを提供すること目的とする。
【解決手段】ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するネットワークシステムであって、前記複数のネットワーク対応画像形成装置は、1つのネットワーク対応画像形成装置の複写動作を他のネットワーク対応画像形成装置に分担させる連結コピー機能を備えるとともに、前記連結コピー機能による印刷動作中において、いずれかの前記ネットワーク対応画像形成装置がネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受信すると、当該ネットワーク対応画像形成装置は、前記出力後処理機の装備数が少ない他のネットワーク対応画像形成装置へ、その印刷動作を行わせるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するネットワークシステムに関する。
従来、オフィスでの取り扱い文書は増加の一途を辿っており、それら文書管理の高速化かつ、効率的に行う必要がある。
また、ファクシミリ装置のオフィスでの利用率も高くなっており、大量の文書が、オフィス内を飛び交いしている。
また、イメージスキャナで電子化されたイメージデータを実際に使用する場合、モニター、プリンタ、印刷機等の複数の出力装置に出力される。
このときに必要とされるのが、これらの出力装置間で、どの画像形成装置が、今忙しく稼働しているなどの情報を管理し、その状況に応じて効率的に印刷をする機能を持たせるということである。
特開2000−347540号公報
上記の様に効率的に印刷ができていない状況はその機能をもっている画像形成装置や、クライアント端末装置(パーソナルコンピュータ装置など)がないためである。
最近ではもっと画像形成装置を接続して、もっと短時間にもっと大量のコピーを出力したいというユーザーからの要求がある。
上記の出力装置間で効率的に印刷ができないという問題が、画像形成装置を複数台接続して、連結システムを構築した場合にも発生している。
このような環境下で、なお省電力も要求される。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、効率的な印刷サービスを提供することができるネットワークシステムを提供すること目的とする。
本発明は、ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するネットワークシステムであって、前記複数のネットワーク対応画像形成装置は、1つのネットワーク対応画像形成装置の複写動作を他のネットワーク対応画像形成装置に分担させる連結コピー機能を備えるとともに、前記連結コピー機能による印刷動作中において、いずれかの前記ネットワーク対応画像形成装置がネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受信すると、当該ネットワーク対応画像形成装置は、前記出力後処理機の装備数が少ない他のネットワーク対応画像形成装置へ、その印刷動作を行わせるようにしたものである。
また、ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するとともに、ネットワーク上の各端末装置の動作を操作制御可能なホスト装置を有するネットワークシステムであって、前記ホスト装置は、ネットワーク上の前記複数のネットワーク対応画像形成装置の動作をモニタ表示する一方、前記複数のネットワーク対応画像形成装置は、1つのネットワーク対応画像形成装置の複写動作を他のネットワーク対応画像形成装置に分担させる連結コピー機能を備え、前記連結コピー機能による印刷動作中において、いずれかの前記ネットワーク対応画像形成装置がネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受信すると、前記ホスト装置は、ユーザ操作により、その印刷動作を行わせる前記複数のネットワーク対応画像形成装置を指定するようにしたものである。
したがって、本発明によれば、大量の印刷動作を効率よく行うことができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムの一例を示している。
このネットワークシステムは、ネットワーク対応ファクシミリ装置FX、パーソナルコンピュータ装置CC、複数のネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeを、ネットワークNTを介して接続してなるものである。
ネットワーク対応ファクシミリ装置FXは、受信画像の印刷動作をネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeに対して依頼する機能も備えている。
また、パーソナルコンピュータ装置CCは、自端末で起動しているアプリケーションが作成した印刷ジョブをネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeに対して依頼する機能を備えている。
また、ネットワーク対応画像形成装置TMa,TMc,TMd,TMeは、それぞれに印刷物を仕分けたりする出力後処理機を適宜な数備えている。また、ネットワーク対応画像形成装置TMbについては、出力後処理機を備えていない。また、これらのネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeは、省電力機能を備えていて、待機時の消費電力を削減できるようにしている。
図2は、ネットワーク対応画像形成装置TM(TMa,TMb,TMc,TMd,TMe)の構成の一例を示している。
自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって排紙トレイ19に排出される。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ19側に導かないで、両面入紙搬送路113に搬送し、反転ユニット112でスイッチバック反転し両面搬送ユニット111に送る。
両面搬送ユニットに送られた用紙は再度縦搬送ユニット14に送られて裏面に画像を印刷された後に排紙される。
また、転写紙を反転して排出する場合は上記で反転ユニット112でスイッチバック反転した用紙を両面ユニットに送らずに反転排紙搬送路114に送り出して排紙する。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
図3は、操作部30を示した図である。
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、モードクリアキー35があり、液晶タッチパネル31には、機能キー37、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
図4は、操作部30の液晶タッチパネル31の表示一例を示した図である。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチする事で、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
図5は、メインコントローラを中心に、制御装置を図示したものである。
メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。
また、メインコントローラ20には複数の画像形成装置に接続して装置の構成および機能情報、動作制御に関する情報の送受信を行うための連結I/F48が接続されている。メインコントローラ20は連結I/F48を介して接続された画像形成装置の情報を獲得し、動作を設定することにより連結動作の制御を行う、もしくは接続された他の画像形成装置からの要求を獲得し自機の動作の制御を行う。
各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。
また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
図8は、接続された画像形成装置と情報の送受信を行うか、否かを設定するための表示部の例を示す。同図に記載されている「連結」キーをタッチすることにより、接続されている複数のネットワーク対応画像形成装置TMを用いた連結動作(連結コピー機能)の設定が選択され自機が連結動作のマスター機として、以下の設定により接続された自機以外の画像形成装置(スレーブ機)に対して動作の要求を行う。
図2に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図6は、画像処理ユニット(IPU)49の内部構成を示すブロック図である。
露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。変倍部72を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、セレクタ64に流れる。セレクタ64では、画像信号の送り先を、書き込みγ補正ユニット71または、画像メモリコントローラ65への切り替えが行われる。書き込みγ補正ユニット71を経由した画像信号は作像条件に合わせて書き込みγが補正され、書き込みユニット57に送られる。
画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
連結I/F48は画像情報の送受信のため、メモリコントローラのデータバスに接続され、データの入出力が可能な構成になっている。画像形成装置間のデータ転送速度に応じて、画像情報は画像メモリ66を介して転送される。すなわち、画像出力時にはメモリコントローラ65から画素メモリ66に画像データを格納した後、画像形成装置間のデータ転送速度に応じて順次画像メモリ66からデータを読み出して、連結I/Fにデータを転送する。画像出力時には連結I/Fより転送される画像データを画像メモリ66に格納した後、画像メモリ66からメモリコントローラ65を介して装置内部で画像データの処理を行う。上述の構成により、画像形成装置の機能の制約を受けることなく連結動作の実現が可能となる。
原稿画像で画像メモリコントローラー65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。
ここで画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行う事で、画像限られた画像メモリを有効に利用できる。また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力する事ができる。この場合画像を出力する際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
また画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込む事も可能となる。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込む事で、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、メモリコントローラー65のレジスタにデータを書き込む事で画像メモリの処理を行う事ができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。
また、画像メモリ66の内容をCPU68が読みだし、I/Oポート67を経て、画像データ73として操作部30に転送することが可能な構成となっている。
一般に、操作部30の画面表示解像度は低い為、画像メモリ66の原画像は画像間引きが行われ操作部30に送られる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクが用いられる事もある。ハードディスクを用いる事により、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。
複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられのが一般的である。
ここで、図7を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。また本実施例では、画像データは255に近いほど白画像になるとする。
次に、図9に示したフローチャートに基づき、本発明の画像形成装置の動作に付いて説明する。
電源を投入すると、まず初期化処理が行われる(ステップS101)。初期化の主な内容は、各種フラグのリセット、各種カウンターのクリア、画像メモリのクリア、画像形成モード(変倍、分割など)のリセット等を行う。
初期化終了後、キー入力又は、画像形成エンジンからのイベント(何等かの変化要因)の発生待ちとなる(ステップS102)。
ユーザーが何等かのキー操作を行うと、操作部30よりキー入力イベントとして通知される。同様に、何等かの画像形成エンジンの変化、例えばADF1に原稿をセットすると原稿セット検知7の信号の変化がエンジン・イベントとして通知される。
キーまたはエンジンの、何れかのイベントが発生すると、ステップS103に進む。
ステップS103では、発生したイベントがキー入力なのか、エンジンなのかを判定する。エンジンの場合は、エンジン・イベント処理(ステップS104)、キー入力の場合は、キー入力イベント処理(ステップS105)が呼び出され、再びステップS102のイベント待ちとなる。
図10は、図9のキー入力イベント処理(ステップS105)を詳しく示したものである。
ステップS201では、プリントスタートキーのキー押下イベントをチェックする。プリントスタートキーであればステップS208のコピー処理を実行する。
ステップS202ではテンキーのキー入力があったか否かをチェックしている。キーイベントがテンキーであればステップS209のテンキー処理を行う。
ステップS203ではクリアストップキーの押下イベントをチェックしている。クリアストップキーのイベントであればステップS210のクリアストップ処理を実行する。
ステップS204では印字設定キーの押下イベントをチェックしている。各種印字機能の設定キーが押下されるとステップS211に飛び印字設定処理が実行される。
ステップS205では、両面設定キーイベントの判断を行っている。両面機能が選択あるいは選択状態から解除された時に、ステップS212に飛び両面設定処理が実行される。
ステップS206では、フォーマット原稿設定キーイベントの判断を行っている。フォーマット原稿機能が選択あるいは選択状態から解除された時に、ステップS213に飛びフォーマット原稿設定処理が実行される。
ステップS207は、ステップS201〜S206まで以外のキーイベントがあったか否かを判断している。キーイベントがあった場合にはステップS214のその他のキー処理を実行する。
各々のキーイベント処理を実行したならばステップS216に戻り処理を終了する。
以上の構成で、ネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeによる連結コピーのマスター機(連結コピーを制御する装置)がネットワーク対応画像形成装置TMaに設定されている場合、他のネットワーク対応画像形成装置TMb,TMc,TMd,TMeは、スレーブ機として動作する。
この連結コピー時には、ネットワーク対応画像形成装置TMaの印刷画像データDA、パーソナルコンピュータ装置CCより受信するデータDX(例えば、印刷動作要求にかかる印刷データなど)、および、ネットワーク対応ファクシミリ装置FXより受信した印刷データDFの順に、ネットワーク対応画像形成装置TMaからネットワーク対応画像形成装置TMb,TMc,TMd,TMeに対して、順次画像データが転送される。
そして、ネットワーク対応画像形成装置TMb,TMc,TMd,TMeでは、受信した画像データを使用して印刷を行う。
これにより、時間効率よく印刷を行うことが可能となる。
そして、その連結コピー動作中に、ネットワークファクシミリ装置FXから印刷データDFを受信したり、あるいは、パーソナルコンピュータ装置CCより印刷要求の印刷データDXを受信した場合には、ネットワーク対応画像形成装置TMaは、後処理機が装備されていないネットワーク対応画像形成装置TMbにその印刷データDF,DXを転送し、ネットワーク対応画像形成装置TMbにより印刷データDF,DXの印刷物の出力を行うことにより、後処理機付属の多い他のネットワーク対応画像形成装置TMa,TMc,TMd,TMeが、より早く省電力状態に遷移できるようにすることが可能である。
さらに、印刷データDF,DXを、どのネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMeに対して出力するかを、ネットワーク対応画像形成装置TMa,TMb,TMc,TMd,TMe、または、パーソナルコンピュータ装置CCにより、ユーザによる指定ができることにより、省電力を優先するか、ユーザの希望出力先に出力するかを選択可能となる。
また、ネットワークファクシミリ装置FXの送信者の指定などにより、画像データの重要度をユーザーが指定し、重要度の低いものには裏紙を使うことにより、環境に配慮した紙の有効利用が可能になる。
本発明の一実施例にかかるネットワークシステムの一例を示したブロック図。 ネットワーク対応画像形成装置TM(TMa,TMb,TMc,TMd,TMe)の構成の一例を示した概略構成図。 操作部30の一例を示した概略図。 操作部30の液晶タッチパネル31の表示一例を示した概略図。 メインコントローラを中心に、制御装置を図示したブロック図。 画像処理ユニット(IPU)49の内部構成例を示すブロック図。 画信号を説明するための動作は系図。 接続された画像形成装置と情報の送受信を行うか、否かを設定するための表示部の一例を示した概略図。 メインフローの一例を示したフローチャート。 キー入力イベント処理の一例を示したフローチャート。
符号の説明
TM,TMa,TMb,TMc,TMd,TMe ネットワーク対応画像形成装置
CC パーソナルコンピュータ装置
FX ネットワーク対応ファクシミリ装置

Claims (2)

  1. ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するネットワークシステムであって、
    前記複数のネットワーク対応画像形成装置は、1つのネットワーク対応画像形成装置の複写動作を他のネットワーク対応画像形成装置に分担させる連結コピー機能を備えるとともに、
    前記連結コピー機能による印刷動作中において、いずれかの前記ネットワーク対応画像形成装置がネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受信すると、当該ネットワーク対応画像形成装置は、前記出力後処理機の装備数が少ない他のネットワーク対応画像形成装置へ、その印刷動作を行わせるようにしたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. ネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受け付けて当該受け付けた印刷動作の印刷物を出力するネットワーク対応画像形成機能と、原稿画像を読み取ってその複写物を出力する複写機能と、出力される複写物を後処理する出力後処理機を任意数備えたネットワーク対応画像形成装置を複数有するとともに、ネットワーク上の各端末装置の動作を操作制御可能なホスト装置を有するネットワークシステムであって、
    前記ホスト装置は、ネットワーク上の前記複数のネットワーク対応画像形成装置の動作をモニタ表示する一方、
    前記複数のネットワーク対応画像形成装置は、1つのネットワーク対応画像形成装置の複写動作を他のネットワーク対応画像形成装置に分担させる連結コピー機能を備え、
    前記連結コピー機能による印刷動作中において、いずれかの前記ネットワーク対応画像形成装置がネットワークを介して他の端末装置より印刷動作要求を受信すると、
    前記ホスト装置は、ユーザ操作により、その印刷動作を行わせる前記複数のネットワーク対応画像形成装置を指定するようにしたことを特徴とするネットワークシステム。
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