JP2009028852A - 主軸装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータビルトインタイプの主軸装置1の回転軸2には、ステータ13の軸方向両端部より軸方向内側で傾斜して配置された、一対のバランス調整機構51,52が設けられる。
【選択図】図1
Description
(1) ステータを有するハウジングと、
前記ステータと対向配置されるロータを有し、一端で工具をクランプ可能な回転軸と、
前記ロータに対して工具側で前記回転軸を支持する第1軸受部と、
前記ロータに対して反工具側で前記回転軸を支持する第2軸受部と、
を備えた主軸装置であって、
前記回転軸には、前記ステータの軸方向端部より軸方向内側で傾斜して配置された、少なくとも一つのバランス調整機構が設けられることを特徴とする主軸装置。
(2) 前記バランス調整機構は、テーパ状に形成された前記回転軸の外周面に設けられることを特徴とする(1)に記載の主軸装置。
(3) 前記バランス調整機構は、前記回転軸に取り付けられた間座に設けられることを特徴とする(1)又は(2)のいずれかに記載の主軸装置。
(4) ステータを有するハウジングと、前記ステータと対向配置されるロータを有し、一端で工具をクランプ可能な回転軸と、前記ロータに対して工具側で前記回転軸を支持する第1軸受部と、前記ロータに対して反工具側で前記回転軸を支持する第2軸受部と、を備えた主軸装置のバランス調整方法であって、
前記回転軸を回転させて、アンバランス量及びアンバランス方向を測定する工程と、
測定されたアンバランス量に相当するバランス修正用錘を、前記ハウジングに形成された作業孔から斜めに挿入して、前記ステータの軸方向端部より内側で前記回転軸に取り付ける工程と、
を備えることを特徴とする主軸装置のバランス調整方法。
図1に示すように、本実施形態の主軸装置1は、モータビルトインタイプのものであり、ロータ3が固定され、一端で図示しない工具をクランプ可能な回転軸2と、ロータ3より工具側(以下、前側とも言う)で回転軸2を支持する第1軸受部4と、ロータ3より反工具側(以下、後側とも言う)で回転軸2を支持する第2軸受部5と、ハウジング6と、を備える。
次に、第2実施形態に係る主軸装置1aについて、図5を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、同一符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
上記実施形態では、ステータ13の軸方向両端部より軸方向内側の回転軸2の位置に、一対のバランス調整機構51,52が設けられているが、少なくとも一方のバランス調整機構が、ステータ13の軸方向端部より軸方向内側の回転軸2の位置に設けられればよい。即ち、図6に示す主軸装置1bのように、ロータ3の反工具側のねじ孔2eがステータ13の軸方向端部より軸方向内側の回転軸2の位置に設けられればよく、ロータ3の工具側のねじ孔50a´が、ステータ13の軸方向端部より軸方向外側の間座50´の位置に、径方向に延びて形成されてもよい。
また、本実施形態では、ロータ3の工具側のねじ孔が間座50に設けられているが、工具側のねじ孔も回転軸2に直接形成されてもよい。
さらに、バランス調整機構のバランス修正用錘はねじに限定されるものでなく、回転軸に形成された孔に取り付けられるものであればよい。
2 回転軸
2e,50a ねじ孔
3 ロータ
4 第1軸受部
5 第2軸受部
6 ハウジング
7 フロントハウジング
9 中間ハウジング
13 ステータ
15A、15B アンギュラ玉軸受(前側転がり軸受、第1軸受部の軸受)
16 軸受スリーブ
17A、17B アンギュラ玉軸受(中間転がり軸受、第1軸受部の軸受)
18 予圧ばね
19 調節リング
21 他の軸受スリーブ
22A、22B アンギュラ玉軸受(第2軸受部の軸受)
50 間座
51,52 バランス調整機構
53 ねじ
Claims (4)
- ステータを有するハウジングと、
前記ステータと対向配置されるロータを有し、一端で工具をクランプ可能な回転軸と、
前記ロータに対して工具側で前記回転軸を支持する第1軸受部と、
前記ロータに対して反工具側で前記回転軸を支持する第2軸受部と、
を備えた主軸装置であって、
前記回転軸には、前記ステータの軸方向端部より軸方向内側で傾斜して配置された、少なくとも一つのバランス調整機構が設けられることを特徴とする主軸装置。 - 前記バランス調整機構は、テーパ状に形成された前記回転軸の外周面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の主軸装置。
- 前記バランス調整機構は、前記回転軸に取り付けられた間座に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の主軸装置。
- ステータを有するハウジングと、前記ステータと対向配置されるロータを有し、一端で工具をクランプ可能な回転軸と、前記ロータに対して工具側で前記回転軸を支持する第1軸受部と、前記ロータに対して反工具側で前記回転軸を支持する第2軸受部と、を備えた主軸装置のバランス調整方法であって、
前記回転軸を回転させて、アンバランス量及びアンバランス方向を測定する工程と、
測定されたアンバランス量に相当するバランス修正用錘を、前記ハウジングに形成された作業孔から斜めに挿入して、前記ステータの軸方向端部より内側で前記回転軸に取り付ける工程と、
を備えることを特徴とする主軸装置のバランス調整方法。
Priority Applications (1)
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JP2007196031A JP4957433B2 (ja) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | 主軸装置 |
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JP2007196031A JP4957433B2 (ja) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | 主軸装置 |
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JP4957433B2 JP4957433B2 (ja) | 2012-06-20 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013111160A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Fujifilm Corp | 内視鏡 |
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2007
- 2007-07-27 JP JP2007196031A patent/JP4957433B2/ja active Active
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JP4957433B2 (ja) | 2012-06-20 |
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