JP2009027549A - 画像再生装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 状況に応じて複数のモニタの表示画像を変えることができる画像再生装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】 複数の表示モードを設け、各表示モード毎に、表示状況(画像鑑賞、画像鑑賞中の情報表示、画像鑑賞中でない情報表示)に応じた内蔵モニタ14、外部モニタ31の表示態様を記憶した表示モードテーブルを備える。そして、設定された表示モード、及び現在の表示状況に応じて、内蔵モニタと外部モニタ31に表示される画像内容を制御する。現在の表示状況が画像鑑賞中の情報表示の場合であって、例えば、表示モード3が設定されている場合は内蔵モニタ14、外部モニタ31共に情報画像をオーバーレイ表示させ、表示モード4が設定されている場合は内蔵モニタ14に情報画像を単体表示させ、外部モニタ31には鑑賞用の画像データのみを再生表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像再生装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、画像データの再生を行なう画像再生装置及びそのプログラムに関する。
近年、画像再生装置、例えば、デジタルカメラ等において、デジタルカメラとテレビとの接続により、デジタルカメラの表示部の表示が停止された場合であっても、所定の操作によってテレビに表示されている画像をデジタルカメラの表示部にも表示させるという技術がある(特許文献1)
公開特許公報 特開2000−152147
しかしながら、上記技術によれば、状況に応じて内蔵モニタ(デジタルカメラの表示部)と外部モニタ(テレビ等)の表示内容を制御するようなことはしておらず、種々の問題が生じていた。
例えば、画像を鑑賞中にデジタルカメラでメニュー表示を行うと、外部モニタにも鑑賞している画像の上にメニュー表示が行われてしまい、鑑賞している者に対して不快感を与えていた。
また、ユーザが種々の設定など不慣れな場合もあり、画質や色合など微妙な違いを見分けられない場合は他の人にも見てもらった方がよく、内蔵モニタと外部モニタにメニュー表示を行ったほうがよいという場合もあるし、現在の表示状況に応じて内蔵モニタと外部モニタの表示内容を同一にしたり変えたほうがよいという場合もある。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、状況に応じて複数のモニタの表示画像を変えることができる画像再生装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による画像再生装置は、再生対象として指定された再生画像データを取得する再生画像取得手段と、
複数の表示モードの中から任意の表示モードを設定する表示モード設定手段と、
前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタと第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、該再生画像データとは別個のある特定の情報を示す情報画像データを割り込み表示させる場合には、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項2に記載されているように、前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの両方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、前記第1のモニタ及び前記第2のモニタに対しての該再生画像データの再生表示を継続させるとともに、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに前記情報画像データをオーバーレイ表示させる表示モードを含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を継続させるとともに、該再生画像データが再生表示されていないもう一方のモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を継続させるとともに、該モニタに前記情報画像データをオーバーレイ表示させる表示モードを含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を中断させるとともに、該再生表示が中断されたモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの両方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの何れか一方または両方のモニタに対しての前記再生画像データの再生表示を中断させ、該再生表示が中断されたモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記表示制御手段による前記再生画像データの再生表示中において、該再生画像データでない情報データから前記情報画像データを生成する情報画像生成手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタ及び第2のモニタの一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、前記情報画像生成手段により生成された情報画像データを割り込み表示させる場合に、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタの一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、前記情報画像データは、
メニュー画像データであるようにしてもよい。
また、例えば、請求項9に記載されているように、画像データを記録するための記録手段を備え、
前記画像取得手段は、
前記記録手段に記録されている画像データを取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記情報画像データは、
前記記録手段に記録されている画像データの名称又は/及びサムネイル画像を一覧表示させた画像データであるようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、前記表示制御手段によって一覧表示された画像データに基づいて、前記記録手段に記録されている画像データの中からユーザが任意の画像データを選択するための選択手段を備え、
前記画像取得手段は、
前記選択手段により選択された画像データを取得し、
前記表示制御手段は、
現在再生表示されている画像データの次に、前記取得手段により取得された画像データを再生表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項12に記載されているように、ユーザが再生させる画像データを指定するために再生画像指定手段を備え、
前記取得手段は、
前記再生画像指定手段により再生させる画像データが指定されると、該指定された画像データを取得し、
前記表示制御手段は、
前記再生画像指定手段により再生させる画像データが指定されると、前記取得手段により取得された画像データの再生表示を開始するようにしてもよい。
また、例えば、請求項13に記載されているように、ユーザが情報の表示を指示するための指示手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記指示手段により情報の表示が指示された場合に、前記情報画像データを割り込み表示を開始させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項14に記載されているように、前記第1のモニタは、
前記画像再生装置に内蔵されている内蔵モニタであり、
前記第2のモニタは、
前記画像再生装置と接続可能な外部モニタであるようにしてもよい。
また、例えば、請求項15に記載されているように、前記表示設定モードは、
前記外部モニタが、前記画像再生装置と接続されていない場合は、所定の表示モードに設定する、又は、所定の表示モードの設定を禁止するようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項16記載の発明によるプログラムは、コンピュータを、
再生対象として指定された再生画像データを取得する再生画像取得手段と、
複数の表示モードの中から任意の表示モードを設定する表示モード設定手段と、
前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタと第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、該再生画像データとは別個のある特定の情報を示す情報画像データを割り込み表示させる場合には、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させる表示制御手段と、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、設定された表示モードに応じて、内蔵モニタ14、外部モニタ31の表示内容を変更させるので、状況に応じた表示態様で表示させることができる。
以下、本実施の形態について、本発明の画像再生装置をデジタルカメラに適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の画像再生装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、CCD4、ドライバ5、TG(timing generator)6、ユニット回路7、画像生成部8、CPU9、キー入力部10、メモリ11、DRAM12、フラッシュメモリ13、内蔵モニタ14、A/V接続部15、バス16を備えている。
撮影レンズ2は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズを含み、レンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータ、ズームモータと、CPU9からの制御信号にしたがってフォーカスモータ、ズームモータをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている。
CCD4(撮像素子)は、ドライバ5によって駆動され、一定周期毎に被写体像のRGB値の各色の光の強さを光電変換して撮像信号としてユニット回路7に出力する。このドライバ5、ユニット回路7の動作タイミングはTG6を介してCPU9により制御される。なお、CCD4はベイヤー配列の色フィルターを有しており、電子シャッタとしての機能も有する。この電子シャッタのシャッタ速度は、ドライバ5、TG6を介してCPU9によって制御される。
ユニット回路7には、TG6が接続されており、CCD4から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated
Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行なうAGC(Automatic
Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD4から出力された撮像信号はユニット回路7を経てデジタル信号として画像生成部8に送られる。
画像生成部8は、ユニット回路7から送られてきた画像データに対してγ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データはCPU9に送られる。つまり、画像生成部8は、CCD4から出力された画像データに対して画像処理を施す。
CPU9は、撮像された画像データの表示、記録を行う機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
図2は、本発明の特徴となるCPU9の機能ブロック図を示すものである。
図2を見るとわかるように、CPU9は、表示モード設定部21、情報画像生成部22、表示制御部23としての機能を有する。
表示モード設定部21は、表示モードを記録する表示モード記録領域を有し、複数の表示モードの中から、ユーザによって任意に指定された表示モードを設定して(記録して)、該設定した表示モードを表示制御部23に出力する。ここでは、表示モードは1から5まであり、各表示モードにおける表示態様を設定した表示モードテーブルはメモリ11に記録されている。
また、表示モード設定部21は、表示モード記録領域に表示モードが既に記録されているときに、新たに表示モードを設定した場合は、該新たに設定した表示モードを表示モード記録領域に上書きして記録させる。これにより、最新に設定された表示モードのみが表示モード記録領域に記録されていることになる。
情報画像生成部22は、メモリ11に記録されているメニュー情報データ、表示モード情報から画像データ(メニュー画像データ、表示モード選択画像データ)や、フラッシュメモリ13に記録されている鑑賞用の画像データの一覧画像を生成し、該生成したメニュー画像データ、表示モード選択画像データ、一覧画像データを表示制御部23に出力する。
ここで、鑑賞用の画像データとは、CCDによって撮像された静止画像データ、動画像データの他、鑑賞用として作成されたアニメ、合成画像、CG(computer
graphics)により作成された画像データ等も含み、要は、鑑賞用として観られる画像データのことをいう。つまり、ユーザに対してある特定の情報を知らせるための画像データ(メニュー画像データなどの画像データ)は鑑賞用の画像データの概念から排除される。なお、ここでは、フラッシュメモリ13に記録されている画像データを一律に観賞用の画像データということにする。
表示制御部23は、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232、及び表示態様を記憶する表示態様記憶領域(図示略)を備えている。表示制御部23は、表示設定部21から送られてきた表示モードに対応する各表示状況の表示態様をメモリ11の表示モードテーブルから取得して記憶し、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、該取得した(記憶した)表示態様及び現在の表示状況に応じてそれぞれ内蔵モニタ14、外部モニタの表示を制御する。この表示モードテーブルについては後で説明する。また、表示制御部23は、表示態様記憶領域に表示態様が既に記憶されているときに、表示モードに対応する各表示状況の表示態様が新たに取得された場合は、該新たに取得した表示態様を上書きして記憶させる。これにより、最新に設定された表示モードに対応する各表示状況の表示態様のみが表示態様記憶領域に記憶されていることになる。
キー入力部10は、電源On/Offキー、モード切替キー、シャッタボタン、メニューキー、表示モードキー、画像一覧キー、十字キー、SETキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU9に出力する。
メモリ11には、CPU9が各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータ(メニュー情報、表示モード情報)が記録されており、CPU9は、該プログラムに従い動作する。
特にメモリ11には、各表示モードにおける表示態様を設定した表示モードテーブルが記録されており、図3は、表示モードテーブルの様子を示す図である。
図3を見るとわかるように、表示モードは、表示モード1〜表示モード5までの5つの表示モードを備えている。そして、表示モード毎に、表示状況に応じた表示態様が記録されている。
例えば、表示モード1の場合に、表示状況が画像鑑賞の場合は(鑑賞用の画像データを再生する場合は)、内蔵モニタ14に鑑賞画像を表示させ、また、表示状況が画像鑑賞中にある特定の情報を表示させる(割り込み表示させる)場合は、継続して表示させている鑑賞用の画像データの上に該情報を示した画像(情報画像)を重ねて表示させるオーバーレイ表示を行う。また、表示状況が画像鑑賞中でないときにある特定の情報を表示させる場合は、メニュー画像を内蔵モニタ14に単体表示させる。なお、表示モード1の場合は、外部モニタの表示をoffにする。
ここで、ある特定の情報を示す画像とは、メニュー画像、表示モード選択画像、フラッシュメモリ13に記録されている鑑賞用の画像データの一覧画像など、のことをいうが、ユーザに対して観賞中の画像データとは別の情報を知らせるための画像であれば他の画像であってもよい。
また、表示モード2の場合は、内蔵モニタ14と外部モニタの表示態様を逆にして、つまり、内蔵モニタ14の表示をoffにして、表示状況に応じて外部モニタに鑑賞用の画像データを表示させたり、情報画像をオーバーレイ表示させたり、情報画像の単体表示を行ったりする。
また、表示モード3の場合は、表示モード1における内蔵モニタ14の表示態様と同じように、内蔵モニタ14に表示させると共に外部モニタにも同じ内容を表示させる。つまり、表示モード3においては、内蔵モニタ14と外部モニタとに表示される画面は同じということになる。
また、表示モード4の場合は、簡単に説明すると、情報画像を内蔵モニタ14に表示させ、鑑賞用の画像データを外部モニタに表示させるというものである。つまり、情報画像と、鑑賞用の画像との表示先を分けるというものである。
また、表示モード5の場合は、簡単に説明すると、内蔵モニタ14には、鑑賞用の画像データを表示させると共に、画像鑑賞中にある特定の情報の表示を行う場合は該情報画像のオーバーレイ表示を行い、画像鑑賞中でない場合にある特定の情報の表示を行う場合は情報画像を単体表示させるというものである。また、外部モニタには、鑑賞用の画像データを表示させ(画像鑑賞)、画像鑑賞中はある特定の情報の表示を行う場合であっても該情報画像の表示を一切行わず、画像鑑賞中でない場合に限り、情報画像を単体表示させるというものである。
DRAM12は、CCD4によって撮像された後、CPU9に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU9のワーキングメモリとして使用される。
フラッシュメモリ13は、CCD4によって撮像された画像データ等を保存する記録媒体である。
内蔵モニタ14は、カラーLCDとその駆動回路を含み、画像再生時は、第1の画像再生処理部231の制御にしたがって、フラッシュメモリ13に記録されている鑑賞用の画像データや、情報画像データを表示させる。
A/V接続部16は、デジタルカメラ1とテレビ等の外部モニタを接続する外部出力ケーブルとしてのAVケーブルを接続するためのものである。
第2の画像再生表示処理部232は、外部モニタに表示させる画像データをAVケーブルを介して外部モニタに出力する。つまり、外部モニタの表示を制御する。
B.デジタルカメラ1の動作
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図4乃至図6のフローチャートに従って説明する。なお、デジタルカメラ1はAVケーブルを介して外部モニタと接続されているものとする。
ユーザの電源On/Offキーの操作によりデジタルカメラ1の電源がオンされると、ステップS1で、CPU9の表示モード設定部22は、現在設定している表示モードを表示制御部23に出力し、表示制御部23は、該送られてきた現在設定されている表示モードに対応する各表示状況における表示態様をメモリ11の表示モードテーブルから取得して表示態様記憶領域に記憶する。
次いで、ステップS2で、CPU9は、現在設定されているモードが表示設定モードであるか否かを判断する。ユーザはモード切替キーを操作することにより、現在設定されているモードを切り替えることができる。
ステップS2で、現在のモードが表示設定モードであると判断すると、ステップS3に進み、CPU9の情報画像生成部22は、メモリ11に記録されている表示モード情報(情報データ)から表示モード選択画像を生成する。
次いで、ステップS4で、CPU9の表示制御部23の第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1で取得した各表示状況の表示態様のうち、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成された表示モード選択画像を表示させる。
現在の表示状況は、画像鑑賞中でない情報表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14に表示モード選択画像を表示させ、外部モニタには表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、外部モニタに表示モード選択画像を表示させ、内蔵モニタ14には表示させない。また、表示モード3、表示モード5が設定されている場合は、内蔵モニタ14、外部モニタ共に表示モード選択画像を表示させる。
図7は、表示モード2が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されていない(画像鑑賞中でない)ときに表示される表示モード選択画像の様子を示すものである。
図7は、デジタルカメラ1と外部モニタ31がAVケーブル17を介して接続されており、デジタルカメラ1の内蔵モニタ14はデジタルカメラ1の背面に備えられている。また、デジタルカメラ1の上面にはシャッタボタン101、背面には、メニューキー102、表示モードキー103、画像一覧キー104、及び、十字キー及びSETキー部105も備えられている。他のキー(電源On/Offキー、モード切替キー等)やA/V接続部16等については図示を省略している。
図7を見るとわかるように、内蔵モニタ14には何も表示されておらず、外部モニタ31に表示モード選択画像が表示されている。
このとき、現在設定されている表示モードを他の表示モードと差別表示(ここでは、薄黒く表示)させる。
次いで、ステップS5で、CPU9は、設定変更操作が行なわれたか否かを判断する。この設定変更操作は、ユーザが十字キーを操作することにより、設定したい表示モードにカーソルを合わせ、SETキーの操作を行なうことにより行なわれる。
図7では、カーソル(黒い枠)が表示モード3に合わさっている。このときに、ユーザが十字キーの操作を行なうと、カーソルの表示位置が表示モード4、表示モード5というように移動し、ユーザは設定したい表示モードにカーソルが合わさった時点でSETキーの操作を行なうことにより、設定変更操作を行なうことができる。
ステップS5で、設定変更操作が行なわれたと判断すると、ステップS6に進み、CPU9の表示モード設定部21は、該操作に応じて表示モードの設定の変更を行なう(表示モード記録領域の記憶を更新させる)。このとき、表示モード設定部21は、該変更された表示モードを表示制御部23に出力する。
例えば、図7に示すように、カーソルが表示モード3に合わさっている時に、SETキーの操作を行なうと、表示モード設定部21は、設定する表示モードを表示モード2から表示モード3に変更する。
次いで、ステップS7で、表示制御部23は、該設定変更された表示モードに対応する各表示状況における表示態様をメモリ11の表示モードテーブルから新たに取得して、ステップS8に進む。このときは新たに取得された表示態様は上書きして記憶されることになる。
一方、ステップS5で、設定変更操作が行なわれていないと判断するとそのままステップS8に進む。
ステップS8に進むと、CPU9は、表示設定モードが解除されたか否かを判断する。つまり、ユーザのモード切替キーの操作により表示設定モード以外の他のモード(例えば、再生モード等)に設定されたか否かを判断する。
ステップS8で、表示設定モードが解除されていないと判断すると、ステップS5に戻り、表示設定モードが解除されたと判断するとステップS2に戻る。
一方、ステップS2で、現在設定されているモードが表示設定モードでないと判断すると、ステップS9に進み、現在設定されているモードが再生モードであるか否かを判断する。
ステップS9で、再生モードであると判断すると、ステップS10に進み、CPU9の情報画像生成部22は、フラッシュメモリ13に記録されている鑑賞用の画像データのサムネイル画像データ(情報データ)を取得して、その一覧画像を生成し、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7で取得した各表示状況の表示態様のうち(現在表示態様記憶領域に記憶されている各表示状況の表示態様のうち)、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成された一覧画像を表示させる。
なお、ここでは情報画像生成部22は、観賞用の画像データのサムネイル画像を取得して、その一覧画像を生成するようにしたが、鑑賞用の画像データの名称(情報データ)を取得して、その一覧を表示させるような一覧画像を生成するようにしてもよいし、サムネイル画像及び名称を取得して、その一覧画像を生成するようにしてもよい。
現在の表示状況は、画像鑑賞中でない情報表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14に一覧画像を表示させ、外部モニタ31には表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、外部モニタ31に一覧画像を表示させ、内蔵モニタ14には表示させない。また、表示モード3、表示モード5が設定されている場合は、内蔵モニタ14、外部モニタ31共に一覧画像を表示させる。
次いで、ステップS11で、CPU9は、ユーザによって画像データの指定が行なわれたか否かを判断する。この画像データの指定は、表示された一覧画像を見ながらユーザが十字キーを操作することにより、再生したい画像データに対応するサムネイル画像にカーソルを合わせ、SETキーの操作を行なうことにより行なわれる。
ステップS11で、画像データの指定が行なわれていないと判断すると指定が行なわれるまでステップS11に留まり、画像データの指定が行なわれると、ステップS12に進み、CPU9は、該指定された画像データをフラッシュメモリ13から読み出してバッファメモリに展開させる。つまり、SETキーの操作が行なわれた時点にカーソルが合わさっている鑑賞用の画像データをバッファメモリに展開することになる。
次いで、ステップS13で、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7で取得した画像鑑賞の表示態様(現在表示態様記憶領域に記憶されている画像鑑賞の表示態様)にしたがって、バッファメモリに展開した鑑賞用の画像データの再生を開始する。
現在の表示状況は、画像鑑賞なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1が設定されている場合は、内蔵モニタ14にバッファメモリに展開されている画像データを再生表示させ、外部モニタ31には表示させない。また、表示モード2、表示モード4が設定されている場合は、外部モニタ31にバッファメモリに展開されている画像データを再生表示させ、内蔵モニタ14には表示させない。また、表示モード3、表示モード5が設定されている場合は内蔵モニタ14、外部モニタ31共にバッファメモリに展開されている画像データを表示させる。
次いで、ステップS14で、CPU9は、ユーザによってメニューキー102の操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、ユーザのメニューキー102の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。つまり、画像鑑賞中に特定の情報を表示させるという割り込み表示を行うか否かを判断していることになる。このメニューキー102を操作することによりユーザはメニュー画像を割り込み表示させることができる。
ステップS14で、メニューキー102の操作が行われたと判断すると、ステップS15に進み、情報画像生成部22は、メモリ11に記録されているメニュー情報からトップページとなるメニュー画像を生成する。このトップページとは、メニューキー102の操作が行なわれると一番最初に表示させる画面のことである。
次いで、ステップS16で、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7で取得した各表示状況の表示態様のうち(現在表示態様記憶領域に記憶されている各表示状況の表示態様のうち)、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成されたメニュー画像を割り込み表示させる。
現在の表示状況は、画像鑑賞中の情報表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成したメニュー画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には何も表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、継続して外部モニタ31に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成したメニュー画像をオーバーレイ表示させ、内蔵モニタ14には何も表示させない。また、表示モード3が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14、外部モニタ31共に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成したメニュー画像をオーバーレイ表示させる。また、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14に該生成したメニュー画像を単体表示させ、外部モニタ31には鑑賞用の画像データのみをそのまま再生表示させる。また、表示モード5が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成したメニュー画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には観賞用の画像データのみをそのまま表示させる。
図8は、表示モード3が設定され、観賞用の画像データが再生表示されているときに割り込み表示されるメニュー画像の様子を示すものであり、図8を見るとわかるように、内蔵モニタ14、外部モニタ31共に、メニュー画像がオーバーレイ表示されている。
また、図9は、表示モード4が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されているときに割り込み表示されるメニュー画像の様子を示すものであり、図9を見るとわかるように、内蔵モニタ14には、メニュー画像が単体表示されており、外部モニタ31には観賞用の画像データのみが再生表示されている。
なお、図8、図9に示すデジタルカメラ1と外部モニタ31はAVケーブル17を介して接続されている。
生成したメニュー画像の表示を行うと、ステップS17に進み、CPU9は、メニュー表示を解除するか、つまり、メニュー表示を終了するか否かを判断する。この判断は、ユーザのメニューキー102の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS17で、メニュー表示を解除しないと判断すると、ステップS18に進み、CPU9は、表示させるメニュー画像の変更が行なわれたか否かを判断する。このとき、ユーザは、十字キー、SETキーの操作を行なうことにより表示させるメニュー画面を変更することができ、CPU9は、該操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてくると、メニュー画像の変更が行なわれたと判断する。
例えば、図8、図9に示すようにメニュー画像が表示されているときに、ユーザは再生機能の項目「スライドショー」、「カレンダー表示」、「モーションプリント」、「ムービーカット」、「アングル補正」、「退色補正」、各種の設定を行なう設定項目の「設定」、ページ変更の項目「▽1/3」のいずれかの項目が十字キーの操作により選択され、SETキーの操作が行なわれると表示させるメニュー画像の変更が行なわれたと判断する。
ステップS18で、表示させるメニュー画像の変更が行なわれたと判断すると、ステップS19に進み、情報画像生成部22は、メモリ11に記録されているメニュー情報から該操作に対応するメニュー画像を生成してステップS16に戻る。例えば、ページ変更の項目が選択されSETキーの操作が行なわれると、2ページ目のメニュー画像を生成し、設定の項目が選択されSETキーの操作が行なわれると設定機能に関するメニュー画像を生成することになる。
一方、ステップS18で、表示させるメニュー画像の変更が行なわれていないと判断するとステップS17に戻る。
ステップS14でメニューキー102の操作が行われていないと判断した場合、ステップS17でメニュー表示を解除すると判断した場合は、メニュー表示を終了して、図5のステップS20に進み、CPU9は、表示モードキー103の操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、ユーザの表示モードキー103の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。つまり、画像鑑賞中に特定の情報を表示させるという割り込み表示を行うか否かを判断していることになる。この表示モードキー103を操作することによりユーザは表示モード選択画像を割り込み表示させることができる。
ステップS20で、表示モードキー103の操作が行なわれたと判断すると、ステップS21に進み、情報画像生成部22は、メモリ11に記録されている表示モード情報から表示モード選択画像を生成する。
次いで、ステップS22で、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7で取得した各表示状況の表示態様のうち(現在表示態様記憶領域に記憶されている各表示状況の表示態様のうち)、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成された表示モード選択画像を割り込み表示させる。
現在の表示状況は、画像鑑賞中の表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した表示モード選択画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には何も表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、継続して外部モニタ31に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した表示モード選択画像をオーバーレイ表示させ、内蔵モニタ14には何も表示させない。また、表示モード3が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14、外部モニタ31共に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した表示モード選択画像をオーバーレイ表示させる。また、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14に該生成した表示モード選択画像を単体表示させ、外部モニタ31には鑑賞用の画像データのみをそのまま再生表示させる。また、表示モード5が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した表示モード選択画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には観賞用の画像データのみをそのまま表示させる。
なお、表示モード選択画像を表示させる際には、現在設定されている表示モードを設定されてない他の表示モードとは差別表示させる。
次いで、ステップS23で、CPU9は、設定変更操作が行なわれたか否かを判断する。
ステップS23で、設定変更操作が行なわれていないと判断すると、ステップS24に進み、CPU9は、表示モード選択画像の表示を解除するか、つまり、表示モード選択画像の表示を終了するか否かを判断する。この判断は、ユーザの表示モードキー103の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS24で、表示モード選択画像の表示を解除しないと判断するとステップS23に戻る。
一方、ステップS23、設定変更操作が行なわれたと判断すると、ステップS25に進み、表示モード設定部21は、該操作に応じて表示モードの設定の変更を行なう(表示モード記録領域の記憶を更新させる)。このとき、変更された表示モードが表示制御部23に出力される。
次いで、ステップS26で、表示制御部23は、該設定変更された表示モードに対応する各表示状況における表示態様をメモリ11の表示モードテーブルから新たに取得し、上書き記憶して、ステップS27に進む。このときは、表示モード選択画像の表示を終了する。
また、ステップS20で表示モードキー103の操作が行われていないと判断した場合、ステップS24で表示モード選択画像の表示が解除されたと判断した場合はそのままステップS27に進む。ステップS24からステップS27に進む場合は、表示モード選択画像の表示を終了する。
ステップS27に進むと、CPU9は、画像一覧キー104の操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、画像一覧キー104の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。つまり、画像鑑賞中に特定の情報を表示させるという割り込み表示を行うか否かを判断していることになる。この画像一覧キーを操作することによりユーザはフラッシュメモリ13に記録されている画像データの一覧画像を割り込み表示させることができる。
ステップS27で、画像一覧キー104の操作が行なわれたと判断すると、ステップS28に進み、情報画像生成部22は、フラッシュメモリ13に記録されている鑑賞用の画像データのサムネイル画像を取得して、その一覧画像を生成し、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7又はステップS26で取得した各表示状況の表示態様のうち(現在表示態様記憶領域に記憶されている各表示状況の表示態様のうち)、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成された一覧画像を割り込み表示させる。
現在の表示状況は、画像鑑賞中の表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した一覧画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には何も表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、継続して外部モニタ31に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した一覧画像をオーバーレイ表示させ、内蔵モニタ14には何も表示させない。また、表示モード3が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14、外部モニタ31共に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した一覧画像をオーバーレイ表示させる。また、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14に該生成した一覧画像を単体表示させ、外部モニタ31には鑑賞用の画像データのみをそのまま再生表示させる。また、表示モード5が設定されている場合は、継続して内蔵モニタ14に表示させている鑑賞用の画像データの上に該生成した一覧画像をオーバーレイ表示させ、外部モニタ31には観賞用の画像データのみをそのまま表示させる。
図10は、表示モード5が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されているときに割り込み表示される一覧画像の様子を示すものであり、図10を見るとわかるように、内蔵モニタ14には一覧画像がオーバーレイ表示されており、外部モニタ31には観賞用の画像データのみが再生表示されている。
このとき、表示された一覧画像のうち、現在再生されている画像データに対応するサムネイル画像を他のサムネイル画像とは差別表示(ここでは、黒い太枠で表示)させる
なお、図10に示すデジタルカメラ1と外部モニタ31はAVケーブル17を介して接続されている。
生成した一覧画像の表示を行うと、ステップS29に進み、CPU9は、ユーザによって画像データの指定が行なわれたか否かを判断する。この画像データの選択は、ユーザが十字キーを操作することにより、再生したい画像データにカーソルを合わせ、SETキーの操作を行なうことにより行なわれる。
例えば、図10に示すように、表示されているカーソル(薄黒い太枠)の表示位置がユーザの十字キーの操作により移動していき、再生したい画像データに対応するサムネイル画像にカーソルが合わさった時点でユーザがSETキーの操作を行なうことにより画像データを選択することができる。
ステップS29で、画像データの選択が行なわれていないと判断すると、ステップS30に進み、CPU9は、画像一覧表示を解除するか、つまり、画像一覧表示を終了するか否かを判断する。この判断は、ユーザの画像一覧キー104の操作に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS30で、画像一覧表示を解除しないと判断するとステップS29に戻る。
一方、ステップS29で、画像データの選択が行なわれたと判断すると、ステップS31で、CPU9は、該選択された画像データを次に再生する画像データとして指定して、ステップS32に進む。このとき、ステップS31で既に次の画像データが指定されている場合は、該指定されている次の画像データの次に再生する画像データとして指定する。これにより、現在再生している画像データの以後に再生させる画像データを予約することができる。なお、画像データの指定を行うと一覧画像の表示を終了する。
また、ステップS27で画像一覧キー104の操作が行なわれていないと判断した場合、ステップS30で画像一覧表示を解除すると判断した場合は、そのままステップS32に進む。ステップS30からステップS32に進む場合は、画像一覧表示を終了する。
ステップS32に進むと、CPU9は、現在再生している観賞用の画像データの再生が終了したか否かを判断する。この判断は、再生している観賞用の画像データが動画像データの場合には最後のフレーム画像まで再生表示させた場合や、ユーザにより再生の終了操作が行なわれた場合は終了すると判断する。また、再生している鑑賞用の画像データが静止画像データの場合は、ユーザにより再生の終了操作が行なわれた場合は終了すると判断することはもちろんのこと、所定時間表示させた場合や、次の画像データが指定された場合も終了すると判断するようにしてもよい。したがって、次の画像データが指定された場合は終了すると判断する場合は、ステップS31で次に再生する画像データが指定されると直ちに再生を終了すると判断することになる。
なお、再生している観賞用の画像データが動画像データの場合も、次の画像データが指定されると該動画データの再生を終了すると判断するようにしてもよい。これにより、鑑賞用の画像データを再生中に、再生させる鑑賞用の画像データの変更を行なうことができる。
ステップS32で、再生が終了していないと判断すると図4のステップS14に戻り、ステップS32で、再生が終了したと判断すると、ステップS33に進み、CPU9は、次に再生する画像データが指定されているか否かを判断する。つまり、ステップS31で、次に再生する画像データが指定されているか否かを判断する。
ステップS33で、次に再生する画像データが指定されていないと判断すると、図4のステップS10に戻り、ステップS33で、次に再生する画像データが指定されていると判断すると、図4のステップS12に戻る。
一方、図4のステップS9で、現在設定されているモードが再生モードでないと判断すると、図6のステップSステップS41に進み、CPU9は、現在設定されているモードが、メニュー表示モードであるか否かを判断する。
ステップS41で、現在のモードがメニュー表示モードでないと判断すると、他のモードへ移行し、現在のモードがメニュー表示モードであると判断すると、ステップS42に進み、情報画像生成部22は、メモリ11に記録されているメニュー情報からトップページとなるメニュー画像を生成する。
次いで、ステップS43で、第1の画像再生表示処理部231、第2の画像再生表示処理部232は、ステップS1又はステップS7又はステップS26で取得した各表示状況の表示態様のうち(現在表示態様記憶領域に記憶されている各表示状況の表示態様のうち)、現在の表示状況に対応する表示態様にしたがって、該生成されたメニュー画像を表示させる。
現在の表示状況は、画像鑑賞中でない情報表示なので、図3を見ると分かるように、例えば、表示モード1、表示モード4が設定されている場合は、内蔵モニタ14にメニュー画像を表示させ、外部モニタ31には表示させない。また、表示モード2が設定されている場合は、外部モニタ31にメニュー選択画像を表示させ、内蔵モニタ14には表示させない。また、表示モード3、表示モード5が設定されている場合は、内蔵モニタ14、外部モニタ31共にメニュー画像を表示させる。
次いで、ステップS44で、CPU9は、メニュー表示モードが解除されたか否かを判断する。つまり、ユーザのモード切替キーの操作によりメニュー表示モード以外の他のモードに設定されたか否かを判断する。
ステップS44で、メニュー表示モードが解除されていないと判断すると、ステップS45に進み、CPU9は、表示させるメニュー画像の変更が行なわれたか否かを判断する。
ステップS45で、表示させるメニュー画像の変更が行なわれたと判断すると、ステップS46に進み、情報画像生成部22は、メモリ11に記録されているメニュー情報から該操作に対応するメニュー画像を生成してステップS43に戻る。
一方、ステップS45で、表示させるメニュー画像の変更が行なわれていないと判断するとそのままステップS44に戻る。
一方、ステップS44で、メニュー表示モードが解除されたと判断すると、図4のステップS2に戻る。
以上のように実施の形態においては、ユーザによって設定された表示モードに応じて、内蔵モニタ14、外部モニタ31の表示内容を変更させるので、状況に応じた表示態様で表示させることができる。
例えば、外部モニタ31に画像を表示させる必要がない場合は、表示モード1に設定することにより、内蔵モニタ14のみに画像を表示させることができる。
また、内蔵モニタ14に画像を表示させる必要がない場合は、表示モード2に設定することにより、外部モニタ31のみに画像を表示させることができる。
また、表示モード1、表示モード2に設定された場合は、表示処理の負担、消費電力も抑えることができ、特に、表示モード2に設定された場合は消費電力を更に抑えることができる。
したがって、電池残量が少ない場合等においては、表示モード1、表示モード2は有効な表示モードともいえる。
また、デジタルカメラ1の操作者と、外部モニタ31の視聴者が同一の画像を見る必要がある場合には、表示モード3に設定することにより、同一の画像を内蔵モニタ14、外部モニタ31に表示させることができる。例えば、デジタルカメラ1の操作者1人だけでは、適切な設定(画質、色合などの設定)などを十分に行なえない場合は、テレビの視聴者の助言も借りて適切な設定等を行なうことができる。
また、情報画像と鑑賞画像の表示先を分けたい場合は、表示モード4に設定することにより、情報画像と鑑賞画像の表示先を分離することができる。これにより、視聴者に不快感を与えることがなく、視聴者は十分に画像を鑑賞することができる。また、この場合は、鑑賞画像は内蔵モニタ14に表示されないので、処理負担、消費電力を抑えるという効果もある。
また、鑑賞画像は、内蔵モニタ14、外部モニタ31共に表示させ、情報画像は内蔵モニタ14に表示させたい場合は、表示モード5を設定することにより、デジタルカメラ1の操作者も内蔵モニタ14で鑑賞画像が見ることができるとともに、情報画像も見ることができ、且つ、視聴者に不快感を与えることはない。
[変形例1]
D.なお、上記第実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(01)上記実施の形態においては、表示モードを5つ設けるようにしたが、6つでもよく、要は複数(2つ以上)の表示モードを設けるのであれば幾つであってもよい。
また、内蔵モニタ14、外部モニタ31の表示態様も図3の表示モードテーブルに限定されるものではなく、どの組み合わせであってもよい。
例えば、表示モード1や表示モード3、表示モード5では、画像鑑賞中の特定の情報の割り込み表示は、情報画像をオーバーレイ表示させるようにしたが、情報画像のみを単体表示させるようにしてもよい。この場合は、既に表示されていた観賞用の画像データの再生表示を中断して、情報画像を割り込み表示させるようにする。これにより、処理負担を軽減させることができる。
(02)また、上記実施の形態においては、情報画像として、メニュー画像、表示モード選択画像、一覧画像の3種類について説明したが、他の情報を示す情報画像を表示させるようにしてもよい。例えば、現在設定されているモード(再生モード、撮影モードの何れであるか)を示す情報や、該再生している画像のファイル名、撮影日時、電池残量等の種々の情報(以下、これらを総称して案内情報という)の画像を表示させるようにしてもよい。
図11は、表示モード5が設定され、観賞用の画像データが再生表示されているときに表示される案内情報画像の様子を示すものであり、図11を見るとわかるように、案内情報画像が内蔵モニタ14にオーバーレイ表示され、外部モニタ31には案内画情報像が表示されていないのがわかる。
(03)また、上記実施の形態においては、内蔵モニタ14と外部モニタ31を用いて説明したが、内蔵モニタを2つ設け、表示モードに応じてそれぞれの内蔵モニタの表示態様を変えるようにしてもよいし、内蔵モニタ14を備えることなく2つの外部モニタ31を用いて、表示モードに応じてそれぞれの外部モニタの表示態様を変えるようにしてもよい。
(04)また、上記実施の形態においては、2つのモニタを用いてそれぞれのモニタの表示態様を表示モードに応じて変えるようにしたが、3つのモニタを用いてそれぞれのモニタの表示態様を表示モードに応じて変えるようにしてもよい。要は、モニタは2つ以上であればよい。
この場合の表示モードテーブルは、モニタの数に応じて、各モニタの表示態様をそれぞれ記録させておく必要がある。
(05)また、上記実施の形態においては、再生モードの場合を例にして説明したが、もちろん撮影モードであっても適用可能である。この場合は観賞用の画像データがCCD5により撮像された画像データ(静止画像データ、動画像データ)ということになる。
動画撮影(スルー画像中の動画撮像も含む)や静止画撮影の場合は、更に表示状況として「動画撮像(スルー画像表示中も含む)」、「動画撮像中(スルー画像表示中も含む)の情報表示」、「プレビュー表示」、「プレビュー表示中の情報表示」というように表示状況の種類を適宜追加してもよい。
(06)また、上記実施の形態においては、表示状況として「画像鑑賞」、「画像鑑賞中の情報表示」、「画像鑑賞中でない情報表示」の3種類としたが、4種類、5種類等の複数種類であってもよいし、1種類であってもよい。
(07)また、上記実施の形態においては、デジタルカメラ1と外部モニタ31とが接続されている状態を元に、ユーザが表示モードを任意に設定することができるようにしたが、デジタルカメラ1と外部モニタが接続されていない場合は、設定できる表示モードを制限するようにしてもよいし(例えば、表示モード2は設定できない状態する)、ある特定の表示モードを自動的に設定するようにしてもよい(例えば、表示モード1を自動的に設定する)。
つまり、所定の表示モードの設定を禁止したり、所定の表示モードに自動的に設定することになる。これにより、表示が無理な表示モードを設定することがない。
このデジタルカメラ1と外部モニタ31が接続されたか否かの判断は、A/V接続部16にAVケーブルが接続されると、AVケーブルが接続されたことを電気的に、又は、機械的に検出することにより判断するようにしてもよいし、外部モニタ31の識別情報等がAVケーブル31を介してデジタルカメラ1に送られてきたか否かにより判断するようにしてもよい。
(08)また、上記実施の形態においては、また、ユーザが表示モードを手動で設定するようにしたが、撮影状況(例えば、撮影環境が暗いか明るいか、周囲が静かかうるさいか)に応じて自動的に表示モードを設定するようにしてもよい。
例えば、撮影環境が明るい場合は、上映がまだ始まっていなく、画質や色合などの種々の設定等を行なう状態であると判断して、表示モード3に自動的に設定し、撮影環境が暗い場合は上映が始まるので、表示モード2や表示モード5に自動的に設定する。
また、周囲がうるさい場合は、上映が未だ始まっていなく、画質や色合などの種々の設定等を行なう状態であると判断して、表示モード3に自動的に設定し、周囲が静かな場合は上映が始まるので、表示モード2や表示モード5に自動的に設定する。
(09)また、上記実施の形態においては、モニタを用いて説明したが、モニタではなく、ビデオプロジェクタのように、映像をスクリーン等に投影する方法で画像を表示させるものであってもよい。
(10)また、上記変形例(01)〜(09)を任意に組み合わせた態様であってもよい。
(11)また、本発明の上記各実施形態及び各変形例は、何れも最良の実施形態としての単なる例に過ぎず、本発明の原理や構造等をより良く理解することができるようにするために述べられたものであって、添付の特許請求の範囲を限定する趣旨のものでない。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
最後に、上記各実施の形態においては、本発明の画像再生装置をデジタルカメラ1に適用した場合について説明したが、上記の実施の形態に限定されるものではなく、要は、画像を再生することができる機器であれば適用可能である。
したがって、DVDプレーヤーであってもよい。
本発明の実施の形態のデジタルカメラのブロック図である。 本発明の特徴となるCPU9の機能ブロック図を示すものである。 表示モードテーブルの様子を示す図である。 実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 表示モード2が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されていない(画像鑑賞中でない)ときに表示される表示モード選択画像の様子を示す図である。 表示モード3が設定され、観賞用の画像データが再生表示されているときに表示されるメニュー画像の様子を示す図である。 表示モード4が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されているときに表示されるメニュー画像の様子を示す図である。 表示モード5が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されているときに表示される一覧画像の様子を示す図である。 変形例において表示モード5が設定され、鑑賞用の画像データが再生表示されているときに表示される案内情報画像の様子を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 CCD
5 ドライバ
6 TG
7 ユニット回路
8 画像生成部
9 CPU
10 キー入力部
11 メモリ
12 DRAM
13 フラッシュメモリ
14 画像表示部
15 A/V接続部
16 バス
17 AVケーブル
21 表示モード設定部
22 情報画像生成部
23 表示制御部23
31 外部モニタ

Claims (16)

  1. 再生対象として指定された再生画像データを取得する再生画像取得手段と、
    複数の表示モードの中から任意の表示モードを設定する表示モード設定手段と、
    前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタと第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、該再生画像データとは別個のある特定の情報を示す情報画像データを割り込み表示させる場合には、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの両方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、前記第1のモニタ及び前記第2のモニタに対しての該再生画像データの再生表示を継続させるとともに、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに前記情報画像データをオーバーレイ表示させる表示モードを含むことを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を継続させるとともに、該再生画像データが再生表示されていないもう一方のモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像再生装置。
  4. 前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を継続させるとともに、該モニタに前記情報画像データをオーバーレイ表示させる表示モードを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像再生装置。
  5. 前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、該再生画像データを再生表示させているモニタに対しての再生表示を中断させるとともに、該再生表示が中断されたモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像再生装置。
  6. 前記複数の表示モードには、前記情報画像データを割り込み表示させていない状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの両方のモニタに前記再生画像データを再生表示させ、前記情報画像データを割り込み表示させている状態では、前記第1のモニタと前記第2のモニタとの何れか一方または両方のモニタに対しての前記再生画像データの再生表示を中断させ、該再生表示が中断されたモニタに前記情報画像データを表示させる表示モードを含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像再生装置。
  7. 前記表示制御手段による前記再生画像データの再生表示中において、該再生画像データでない情報データから前記情報画像データを生成する情報画像生成手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタ及び第2のモニタの一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、前記情報画像生成手段により生成された情報画像データを割り込み表示させる場合に、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタの一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像再生装置。
  8. 前記情報画像データは、
    メニュー画像データであることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像再生装置。
  9. 画像データを記録するための記録手段を備え、
    前記画像取得手段は、
    前記記録手段に記録されている画像データを取得することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の画像再生装置
  10. 前記情報画像データは、
    前記記録手段に記録されている画像データの名称又は/及びサムネイル画像を一覧表示させた画像データであることを特徴とする請求項9記載の画像再生装置。
  11. 前記表示制御手段によって一覧表示された画像データに基づいて、前記記録手段に記録されている画像データの中からユーザが任意の画像データを選択するための選択手段を備え、
    前記画像取得手段は、
    前記選択手段により選択された画像データを取得し、
    前記表示制御手段は、
    現在再生表示されている画像データの次に、前記取得手段により取得された画像データを再生表示させることを特徴とする請求項10記載の画像再生装置。
  12. ユーザが再生させる画像データを指定するために再生画像指定手段を備え、
    前記取得手段は、
    前記再生画像指定手段により再生させる画像データが指定されると、該指定された画像データを取得し、
    前記表示制御手段は、
    前記再生画像指定手段により再生させる画像データが指定されると、前記取得手段により取得された画像データの再生表示を開始することを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の画像再生装置。
  13. ユーザが情報の表示を指示するための指示手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記指示手段により情報の表示が指示された場合に、前記情報画像データを割り込み表示を開始させることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の画像再生装置。
  14. 前記第1のモニタは、
    前記画像再生装置に内蔵されている内蔵モニタであり、
    前記第2のモニタは、
    前記画像再生装置と接続可能な外部モニタであることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の画像再生装置。
  15. 前記表示設定モードは、
    前記外部モニタが、前記画像再生装置と接続されていない場合は、所定の表示モードに設定する、又は、所定の表示モードの設定を禁止することを特徴とする請求項14記載の画像再生装置。
  16. コンピュータを、
    再生対象として指定された再生画像データを取得する再生画像取得手段と、
    複数の表示モードの中から任意の表示モードを設定する表示モード設定手段と、
    前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、第1のモニタと第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記画像取得手段により取得された再生画像データを再生表示させるとともに、該再生画像データの再生表示中において、該再生画像データとは別個のある特定の情報を示す情報画像データを割り込み表示させる場合には、前記表示モード設定手段により設定された表示モードに応じて、前記第1のモニタと前記第2のモニタとのどちらか一方または両方のモニタに対して前記情報画像データを表示させる表示制御手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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