JP2009026643A - 調光器及び調光器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付け精度のばらつきを低減させるとともに操作時の回路ブロックのがたつきを抑制することができる調光器を提供する。
【解決手段】調光器1は、箱状のボディ12及びボディ12の開口部に固定される箱状のカバー13よりなる筐体11内に、照明負荷の調光を行うための調光回路を構成する複数の電子部品を第1及び第2プリント基板54,55に実装してなる回路ブロック53を収容して構成されている。前記電子部品には、筐体11の前面から該筐体11の外部に突出する操作軸60aを有する可変抵抗器60が含まれるとともに、操作軸60aには操作つまみが装着されている。そして、カバー13は、該カバー13の内側に突出し側方から回路ブロック53当接する複数の側方保持部41〜43と、該カバー13の内側に突出し前方から回路ブロック53に当接する前方保持部45,46とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、照明負荷の調光を行う調光器、及び該調光器の製造方法に関する。
従来、商用電源のような交流電源と照明負荷との間に介在されて照明負荷の調光を行う調光器が知られている(例えば特許文献1)。この調光器は、前方側に開口部を有する箱状のボディ及び該ボディの開口部に固定されるカバーとから構成された筐体の内部に、照明負荷の調光を行うための調光回路を構成する電子部品を含む回路ブロックを収容して構成されている。回路ブロックは、可変抵抗器等の複数の電子部品をプリント基板に実装して構成されるとともに、可変抵抗器の操作軸は、筐体の前面から外部に突出し、その先端部に操作つまみが装着されている。そして、調光器は、操作つまみを介して操作軸が回動されると、操作軸の回動量に応じて可変抵抗器の抵抗値が調整され、この抵抗値の変化に応じて白熱灯の調光制御を行う。
特開平11−16684号公報
上記のような調光器は、操作つまみを介して可変抵抗器の操作軸が回動されることにより操作されるため、操作つまみの操作時に、筐体の内部で回路ブロックががたつく虞がある。そして、筐体の内部で回路ブロックががたつくと、そのがたつきは、操作つまみを介して調光器を操作する操作者に伝達され、調光器の使用感を損ねる虞がある。
また、一般的に、この種の調光器の製造時には、ボディの内部に回路ブロックを収容して該ボディの開口部にカバーを固定する工程は手組みにて行われるため、組付け精度にばらつきが出やすいという問題がある。そして、組付け精度が低い場合には、筐体に対する回路ブロックのがたつきが発生し易くなる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、組付け精度のばらつきを低減させるとともに操作時の回路ブロックのがたつきを抑制することができる調光器、及び該調光器の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、前方側に開口する箱状のボディ及び後方側に開口し前記ボディの開口部に固定される箱状のカバーよりなる筐体と、前記筐体内に収容され、照明負荷の調光を行うための調光回路を構成するとともに、前記筐体の前面から前記筐体の外部に突出する操作軸を有する可変抵抗器を含む複数の電子部品をプリント基板に実装してなる回路ブロックと、前記操作軸に装着された操作つまみと、を備えた調光器であって、前記カバーは、前記カバーの内側に突出し側方から前記回路ブロックに当接する複数の側方保持部と、前記カバーの内側に突出し前方から前記回路ブロックに当接する前方保持部とを有することをその要旨としている。
同構成によれば、筐体の内部において、カバーに設けられた側方保持部が側方から回路ブロックに当接するとともに、同じくカバーに設けられた前方保持部が前方から回路ブロックに当接している。従って、筐体に対する回路ブロックのがたつきが抑制される。その結果、操作つまみを介した操作軸の操作時における回路ブロックのがたつきが抑制されるため、調光器の使用感が損なわれることが抑制される。また、筐体に対する回路ブロックのがたつきが抑制されるため、調光器を運搬する際の振動に起因する電子部品への負荷が軽減される。更に、この調光器の製造時には、側方保持部及び前方保持部が回路ブロックに当接するようにカバーをボディの開口部に固定することにより、筐体内における回路ブロックの位置をほぼ決定することができるため、組付け精度のばらつきを低減させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の調光器において、前記回路ブロックは、前記ボディの底部と垂直に配置された板状の第1プリント基板と、前記ボディの底部と平行に配置された板状の第2プリント基板と、前記第1プリント基板と垂直且つ前記第2プリント基板と平行に配置されるとともに前記第1プリント基板と逆側の端部に側方保持凹部を有する四角形の板状をなす放熱本体部を備え前記第2プリント基板の前方側に配置された放熱板とを有し、複数の前記側方保持部には、前記側方保持凹部に係合される側方保持部と、前記第1プリント基板に当接する側方保持部とが含まれ、前記前方保持部は、前記放熱本体部の前面に当接することをその要旨としている。
同構成によれば、放熱本体部に設けられた側方保持凹部に側方保持部が係合されることにより、筐体に対する回路ブロックのがたつきがより抑制される。また、複数の側方保持部には板状の第1プリント基板に当接する側方保持部が含まれ、更に、前方保持部は板状の放熱本体部の前面に当接するため、筐体の内部において回路ブロックの位置が決まり易い。そして、筐体の内部に回路ブロックを収容する際に、側方保持部を第1プリント基板に当接させるとともに前方保持部を放熱本体部に当接させることにより、筐体に対する回路ブロックの位置決めをより容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の調光器において、前記回路ブロックは、前記ボディの底部と垂直に配置された板状の第1プリント基板と、前記ボディの底部と平行に配置されその厚さ方向に貫通した複数の圧入孔を有する板状の第2プリント基板と、前記第2プリント基板と前記カバーとの間に配置され、前記第2プリント基板に向かって突出し前記圧入孔にそれぞれ圧入された複数の圧入凸部を有する放熱板とを備え、前記ボディと前記カバーによって前記第2プリント基板及び前記放熱板が前後方向に挟持されたことをその要旨としている。
同構成によれば、第2プリント基板に形成された圧入孔に対し放熱板に形成された圧入凸部が圧入されるとともに、第2プリント基板及び放熱板は、ボディ及びカバーによって挟持されている。従って、例えば放熱板の前後方向の寸法がばらついていた場合であっても、圧入孔への圧入凸部の圧入量を変化させることにより、第2プリント基板に対する放熱板の位置を調整することが可能である。よって、組付け精度のばらつきをより低減させることができる。また、第2プリント基板及び放熱板がボディ及びカバーによって挟持されているため、筐体に対する回路ブロックのがたつきが更に抑制される。その結果、操作つまみを介して操作される操作軸のがたつきが更に抑制され、調光器の使用感が損なわれることがより抑制される。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の調光器において、前記ボディは、該ボディの内側に突出し、前記第2プリント基板における前記ボディの底部と対向する対向面が当接される支持凸部を有することをその要旨としている。
同構成によれば、回路ブロックに対し、ボディの底部側に向かう力が加えられたとしても、支持凸部によって第2プリント基板のボディの底部側への移動が防止される。従って、第2プリント基板の対向面上に配置された電子部品が、第2プリント基板とボディの底部とによって過剰に圧迫されることが防止されるため、当該電子部品の第2プリント基板への接続部に負荷がかかることが抑制される。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の調光器の製造方法であって、同一平面上に配置された第1プリント基板及び第2プリント基板への前記調光回路を構成する全ての前記電子部品の配置、及び前記第1プリント基板への放熱板の固定が行なわれる配置工程と、前記第1プリント基板及び前記第2プリント基板に対し全ての前記電子部品が電気的に接続されて前記回路ブロックが完成される接続工程と、前記第1プリント基板と前記第2プリント基板とが互いに垂直をなすように前記回路ブロックの形状が整えられる成形工程と、前記回路ブロックが前記ボディの内部に収容され、前記ボディの開口部に前記カバーが固定される収容工程と、を備えたことをその要旨としている。
同方法によれば、配置工程において、調光回路を構成する全ての電子部品が第1プリント基板及び第2プリント基板に配置され、接続工程において、調光回路を構成する全ての電子部品が第1プリント基板及び第2プリント基板に電気的に接続される。従って、第1及び第2プリント基板への電子部品の接続が複数の工程に跨るわけではないため、調光器の製造時に、各電子部品におけるプリント基板との接続部に負荷がかかることを抑制することができる。また、調光回路を構成する全ての電子部品の第1及び第2プリント基板への接続が1つの工程で行われるため、接続工程終了後には、回路ブロックを成形して筐体内に収容するだけでよい。従って、調光器の製造を容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の調光器の製造方法において、前記第2プリント基板は、その厚さ方向に貫通した複数の圧入孔を有し、前記放熱板は、後方側に突出した複数の圧入凸部を有し、前記成形工程では、前記圧入凸部が前記圧入孔に緩挿され、前記収容工程では、前記第1プリント基板が前記ボディの底部と垂直をなすように且つ前記第2プリント基板が前記ボディの底部と平行をなすように前記回路ブロックが前記ボディの内部に収容されるとともに、前記カバーの前記ボディへの固定に伴って前記カバー及び前記ボディから前記第2プリント基板及び前記放熱板に前後方向の押圧力が加えられて前記圧入凸部が前記圧入孔に圧入されることをその要旨としている。
同方法によれば、カバーのボディへの固定に伴ってカバー及びボディから第2プリント基板及び放熱板に前後方向の押圧力が加えられて圧入凸部が圧入孔に圧入される。従って、例えば放熱板の前後方向の寸法がばらついていた場合であっても、ボディの開口部にカバーを固定するだけで、第2プリント基板に対する放熱板の前後方向の位置が一定となるように圧入孔への圧入凸部の圧入量が調整される。よって、組付け精度のばらつきを一層低減させることができる。更に、第2プリント基板と放熱板とは、ボディ及びカバーによって挟持されることになるため、筐体に対する第2プリント基板及び放熱板のがたつき、引いては筐体に対する回路ブロックのがたつきが更に抑制される。その結果、操作つまみを介して操作される操作軸のがたつきが更に抑制され、調光器の使用感が損なわれることがより抑制される。
本発明によれば、組付け精度のばらつきを低減させるとともに操作時の回路ブロックのがたつきを抑制可能な調光器、及び該調光器の製造方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、3個の調光器1は、前面に化粧プレート2が固定される埋込型の配線器具用の取付枠(図示略)に固定されるとともに、その幅方向の(短手方向であって図1においては左右方向に同じ)に連接されている。
図2に示すように、各調光器1を構成する箱状の筐体11は、熱硬化性合成樹脂材料よりなるとともに、後方側に配置されるボディ12と、該ボディ12の前端に固定されるカバー13とから構成されている。
ボディ12は、前方側が開口した略直方体の箱状をなすとともに、その上下方向の幅に比べて左右方向の幅が狭く形成されている。そして、ボディ12の幅方向(短手方向)の両側の2つの側壁21a,21bの前端には、各側壁21a,21bの上下方向の中央部よりもやや下方となる位置に、四角形の板状をなす係合凸部22,23が前方側に向かって突出形成されている。また、ボディ12の上側と下側の2つの側壁21c,21dには、前方寄りの部位に長方形状の係合孔24,25がそれぞれ形成されている。
また、ボディ12において該ボディ12の前後方向に延びる4つの辺に該当する部位には、当該4つの辺に面取りを施したような形状をなすボディ側傾斜部26がそれぞれ設けられている。各ボディ側傾斜部26は、4つの側壁21a〜21dのうち各ボディ側傾斜部26の両側にある2つの側壁に対して所定角度(例えば45°)だけ傾斜している。
各ボディ側傾斜部26は、第1傾斜部26aと、該第1傾斜部26aの後方側で該第1傾斜部26aよりもボディ12の内側となる位置に設けられた第2傾斜部26bとから構成されている。ボディ12の上側の側壁21cの幅方向の両側に設けられた2つのボディ側傾斜部26においては、第2傾斜部26bは、ボディ12の前後方向の略中央部よりもボディ12の後方側となる部位に形成されている。一方、ボディ12の下側の側壁21dの幅方向の両側に設けられた2つのボディ側傾斜部26においては、ボディ12の前後方向の略中央部よりもボディ12の後方側となる部位に部分的に第2傾斜部26bが形成されている(図4(a)参照)。そして、図5(b)に示すように、ボディ12の前後方向に延びる4つの辺の後方側の部位に、第1傾斜部26aよりも内側となる第2傾斜部26b(図4(a)参照)がそれぞれ設けられることにより、ボディ12の内側に突出した4つの支持凸部27が形成されている。各支持凸部27は、ボディ12の開口部側に、ボディ12の底部28と平行な当接面27aを有するとともに、4つの当接面27aは、底部28と平行な同一平面内にある。
また、図4(a)に示すように、ボディ12の底部28における下方の部位には、部分的に前方側に突出された上げ底部28aが形成されるとともに、該上げ底部28aには、ボディ12の幅方向に並ぶ一対の電線挿入孔29が形成されている。更に、図4(b)に示すように、ボディ12の下側の側壁21dには、後方寄りの部位に、長方形状をなす螺子挿入孔30が形成されている。
図2に示すように、前記カバー13は、後方側が開口した略直方体の箱状をなすとともに、ボディ12と同様に、その上下方向の幅に比べて左右方向の幅が狭く形成されている。そして、カバー13の幅方向(短手方向)の両側の側壁31a,31bの後方側の先端部には、各側壁31a,31bの上下方向の中央部よりもやや下方となる位置に、前記係合凸部22,23が係合される係合凹部32,33がそれぞれ形成されている。各係合凹部32,33は、係合凸部22,23に応じて矩形状に凹設されている。また、カバー13の上側と下側の2つの側壁31c,31dには、その幅方向の中央部から後方側に向かって延びる係合爪34,35がそれぞれ形成されている(係合爪35については図4(b)参照)。上側の側壁31cに形成された係合爪34の先端部には、上方に突出し前記係合孔24に係合される係合突起34aが形成されるとともに、下側の側壁31dに形成された係合爪35の先端部には、下方に突出し前記係合孔25に係合される係合突起35aが形成されている(図4(b)参照)。更に、カバー13の底部36中央には、円形状の操作孔37が形成されるとともに、カバー13の底部36において操作孔37よりも上方となる位置には、LED露出孔38が形成されている。
また、図5(a)に示すように、カバー13の短手方向の両側の側壁31a,31bのうち一方の側壁31a(筐体11を後方から見た場合に右側となる側壁)の内側面には、2つの側方保持部41,42がカバー13の内側に向かって突出形成されるとともに、他方の側壁31bには、1つの側方保持部43がカバー13の内側に向かって突出形成されている。側壁31aに設けられた2つの側方保持部41,42は、それぞれ側壁31aの上下方向の両端部寄りの部位から他方の側壁31b側に突出するとともに、調光器1の前後方向に沿って側壁31aの前端から後端まで延びている。そして、側壁31bに設けられた側方保持部43は、側壁31bの上下方向の中央部から一方の側壁31a側に突出するとともに、側壁31bの前端から該側壁31bの前後方向の略中央部まで延びている。
また、側壁31aの内側面において、2つの前記側方保持部41,42間でであって下側の側方保持部42寄りとなる部位には、前方保持部44がカバー13の内側に向かって突出形成されている。前方保持部44は、側壁31aの前端から該側壁31aの前後方向の中央部の手前まで延びるとともに、該前方保持部44におけるカバー13の幅方向の高さは、側方保持部41,42におけるカバー13の幅方向の高さよりも高く形成されている。また、前方保持部44の後端には、前記カバー13の底部36と平行な当接保持面44aが設けられるとともに、該当接保持面44aにおける側壁31a寄りの部位からは、後方側に向かって突出した補助凸部44bが一体に形成されている。補助凸部44bにおけるカバー13の幅方向の高さは、側方保持部41,42におけるカバー13の幅方向の高さと等しく形成されている。
更に、側壁31bの内側面における前記側方保持部43の上下方向の両側には、前方保持部45,46がカバー13の内側に向かってそれぞれ突出形成されている。各前方保持部45,46は、それぞれ側壁31bの前端から後方側に向かって延びるとともに、前記側方保持部43よりも前後方向に短く形成されている。そして、各前方保持部45,46の後端には、前記カバー13の底部36と平行な当接保持面45a,46aが設けられるとともに、これら当接保持面45a,46aは、前記前方保持部44の当接保持面44aと同一平面内にある。尚、前記側方保持部43及び前方保持部45,46におけるカバー13の幅方向の高さは、互いに等しく形成されている。
このようなカバー13は、図3に示すように、その開口部と前記ボディ12の開口部とを対向させた状態で、各係合爪34,35の係合突起34a,35aをボディ12の係合孔24,25にそれぞれスナップフィット係合させることにより、ボディ12の開口部に固定される(図4(b)参照)。尚、ボディ12にカバー13が固定された状態においては、係合凹部32,33に係合凸部22,23がそれぞれ係合されており、これによりボディ12に対するカバー13のがたつきが抑制されている。
図2に示すように、上記のような筐体11内には、照明負荷としての白熱灯51(図6参照)の調光を行う調光回路52(図6参照)を構成する複数の電子部品を有する回路ブロック53が収容されている。回路ブロック53は、第1プリント基板54及び第2プリント基板55を備え、これら基板54,55に対し、前記複数の電子部品(可変抵抗器60等)が実装されて構成されている。
ここで、図6を参照して、調光回路52について説明する。調光器1においては、回路ブロック53に備えられる一対の外部接続端子Ta,Tbを備え、これら外部接続端子Ta,Tbを介して調光回路52が商用交流電源等の交流電源56と交流電流方式の白熱灯51との直列回路に接続される。外部接続端子Ta,Tb間には、点灯スイッチSW1、トライアックTRC(本実施形態ではメサ形のトライアック)、電源ノイズ除去用のチョークコイルL及び温度ヒューズ57の直列回路が接続され、チョークコイルLとともに電源ノイズ除去用に用いられるコンデンサC1が点灯スイッチSW1の後段と外部接続端子Tbとの間に接続されている。点灯スイッチSW1には、2個の抵抗R1,R2及びLED58の直列回路が並列に接続されるとともに、LED58には、逆方向のダイオードD1が並列に接続されている。トライアックTRCの両端子T1,T2には、位相制御回路59が接続されている。
位相制御回路59において、並列接続された2個の抵抗R3,R4、可変抵抗VR1及びコンデンサC2の直列回路がトライアックTRCの端子T1,T2間に接続されている。因みに、可変抵抗VR1は前記点灯スイッチSW1とともに後述の可変抵抗器60内に備えられ、この可変抵抗器60は、操作軸60a(図2参照)の回動動作に基づき、点灯スイッチSW1のオフからオンへの切り替えと、最小調光から最大調光まで変化させるべく可変抵抗VR1の抵抗値の変化とを行う構成のものである。可変抵抗VR1及びコンデンサC2間の接続点N1とトライアックTRCのゲートとの間には、抵抗R5及びトリガ素子(SBS)61が直列に接続されている。
並列接続の抵抗R3,R4及び可変抵抗VR1間の接続点N2とトリガ素子61のゲートとの間には、その接続点N2にアノードが接続されるダイオードD2及び抵抗R6が直列に接続されている。また、接続点N2には、2段構成のツェナーダイオードZD1,ZD2における該ダイオードZD1のカソードが接続される一方、トライアックTRCの端子T2には、2段構成のツェナーダイオードZD3,ZD4における該ダイオードZD4のカソードが接続され、ツェナーダイオードZD2,ZD3のアノード同士が接続されている。更に、接続点N2,N1間には、抵抗R7及び半固定抵抗VR2が直列に接続されている。
図2に示すように、筐体11内において、長方形の板状をなす第1プリント基板54は、ボディ12の短手方向の一方の側壁21aと平行且つボディ12の底部28及びカバー13の底部36と垂直に配置されるとともに、ボディ12の側壁21a及びカバー13の短手方向の一方の側壁31aと対向している。また、筐体11内において、長方形の板状をなす第2プリント基板55は、ボディ12の底部28と平行且つ第1プリント基板54と垂直をなすように配置されている。更に、第1プリント基板54及び第2プリント基板55の長手方向は、調光器1の上下方向と一致している。
図7に示すように、第1プリント基板54におけるボディ12の側壁21a(図2参照)と逆側の第1配置面54aには、トライアックTRC等にて発生された熱を放熱するための放熱板63が固定されるとともに、該放熱板63は、筐体11内においてカバー13と第2プリント基板55との間に配置されている。この放熱板63は、側方から見た形状がコ字状をなすとともに、該放熱板63の短手方向(図7において紙面垂直方向)の一端が第1プリント基板54の第1配置面54aに当接されて該第1プリント基板54に固定されている。
放熱板63は、長方形の板状をなす第1放熱片63a(放熱本体部)と、該第1放熱片63aからそれぞれ後方へ向かって延びる四角形の板状をなす第2放熱片63b及び第3放熱片63cとが一体に形成されてなる。筐体11の内部において、前記第1放熱片63aは、ボディ12の底部28及びカバー13の底部36と平行に配置されるとともに、その前面が第1プリント基板54の前端面と同一平面内に配置されている。また、第1放熱片63aにおける第1プリント基板54と直交する方向の幅は、ボディ12における幅方向の両側の側壁21a,21b間の距離よりも若干狭く形成されるとともに(図2参照)、該第1放熱片63aの幅方向の両端部のうち第1プリント基板54と逆側の端部には、上下方向の略中央部となる位置に第1プリント基板54側に向かって凹設された側方保持凹部63dが設けられている。そして、筐体11内において、この側方保持凹部63dには、カバー13の側壁31bから内側に向かって突出形成された前記側方保持部43が係合されている。側方保持凹部63dにおける調光器1の上下方向の幅は、側方保持部43における調光器1の上下方向の幅より若干広く形成されるとともに、側方保持凹部63dの深さは、係合された側方保持部43の先端が該側方保持凹部63dの底面に当接する深さ、若しくは側方保持部43の先端と側方保持凹部63dの底面との間に僅かな隙間が形成される程度の深さに設定されている。また、第1放熱片63aの中央部には、厚さ方向に貫通した貫通孔63eが形成されるとともに、第1放熱片63aの上端部には、第1プリント基板54寄りの部位に厚さ方向に貫通したLED挿通孔63fが形成されている(図2参照)。
前記第2放熱片63b及び第3放熱片63cは、第1放熱片63aの上下方向の両端部から、該第1放熱片63aと垂直をなすように延設されている。そして、筐体11の内部において、第2放熱片63bは、ボディ12の上側の側壁21c及びカバー13の上側の側壁31cに沿ってこれら側壁21c,31cと平行に配置されるとともに、第3放熱片63cは、ボディ12の下側の側壁21d及びカバー13の下側の側壁31dに沿ってこれら側壁21d,31dと平行に配置されている。また、第1プリント基板54の厚さ方向から見ると、第2放熱片63bが第1プリント基板54の上側の端部に沿っている。更に、第2放熱片63b及び第3放熱片63cにおける調光器1の前後方向の長さは、第1プリント基板54における調光器1の前後方向の長さと略等しい長さに設定されている。
図8に示すように、第2放熱片63bの先端部には、後方側に向かって突出した2つの圧入凸部63g,63hが該第2放熱片63bと一体に設けられるとともに、第3放熱片63cの先端部には、後方側に向かって突出した前記圧入凸部63g,63hと同様の圧入凸部63iが該第3放熱片63cと一体に設けられている。各圧入凸部63g〜63iは、第2放熱片63b及び第3放熱片63cの厚さ方向から見た形状が、その基端から先端に向かうに連れて徐々に幅(調光器1の左右方向の幅)が狭くなる台形状をなしている。また、各圧入凸部63g〜63iは、第2放熱片63b及び第3放熱片63cの厚さ方向と同方向の厚さが一定に形成されており、各圧入凸部63g〜63iを第1プリント基板54の厚さ方向に沿って切った断面の形状が四角形状をなしている。
図7に示すように、放熱板63の第3放熱片63cの下側の外側面63k上には、トライアックTRCが配置固定されている。トライアックTRCは、第1プリント基板54に電気的に接続されるとともに、第3放熱片63cに設けられた固定螺子孔63mに対し同トライアックTRCを介して固定螺子64が螺合されることにより該第3放熱片63cに固定されている。また、第1プリント基板54の第1配置面54aの中央部には、可変抵抗器60が配置されるとともに、該可変抵抗器60の操作軸60aは、前記第1放熱片63aの貫通孔63eから前方側へ突出している。更に、第1配置面54aにおいて放熱板63の内側となる領域には、抵抗R3,R4、半固定抵抗VR2、コンデンサC2(図9(b)参照)及びLED58が実装されている。尚、図9(a)に示すように、LED58は、前記LED挿通孔63fを通って第1放熱片63aの前方側に突出している。また、第1プリント基板54における第1配置面54aの裏面となる第1はんだ面54b上には、抵抗R1,R2,R5,R6,R7、ダイオードD1,D2、ツェナーダイオードZD1〜ZD4及びトリガ素子61が実装されている(図6参照)。第1プリント基板54の第1配置面54a及び第1はんだ面54b上に配置されたこれらの電子部品は、第1はんだ面54b上で半田付けされることにより、第1プリント基板54に対し電気的に接続されている。
図7に示すように、前記第2プリント基板55におけるボディ12の底部28と対向する第2配置面55a(対向面)上には、円環状をなす前記チョークコイルLが配置されている。チョークコイルLは、第2配置面55aにおける上方の部位に配置されるとともに、その軸方向が第2プリント基板55と直交するように第2プリント基板55に実装されている。また、第2配置面55a上には、L字状に屈曲された端子57aを有する温度ヒューズ57が配置されている。この温度ヒューズ57は、その端子57aがL字状に屈曲された形状をなすことにより、チョークコイルLの径方向の中央部を覆うとともに該チョークコイルLの端面に当接して配置されている。更に、第2配置面55aにおけるチョークコイルLよりも下側となる部位にコンデンサC1及び端子台65が配置されるとともに、端子台65は、前記外部接続端子Ta,Tbをそれぞれ保持している。図4(a)及び図4(b)に示すように、各外部接続端子Ta,Tbには、前記電線挿入孔29から筐体11の内部へそれぞれ挿入される電線66の先端部が、前記螺子挿入孔30から挿通された螺子67によって各外部接続端子Ta,Tbに押圧されることにより各電線66がそれぞれ電気的に接続される。そして、これら電線66を介して、外部接続端子Ta,Tb間に、白熱灯51と交流電源56との直列回路が接続される。
第2配置面55a上に配置された各電子部品(チョークコイルL等)及び外部接続端子Ta,Tbは、第2プリント基板55における第2配置面55aの裏面となる第2はんだ面55b上で半田付けされることにより、第2プリント基板55に電気的に接続されている。
また、図8に示すように、第2プリント基板55には、前記放熱板63に設けられた3つの圧入凸部63g〜63iに対応して、3つの圧入孔55c〜55eが形成されている。各圧入孔55c〜55eは、第2プリント基板55の厚さ方向に貫通するとともに、第2はんだ面55bから見た形状が四角形状をなしている。また、各圧入孔55c〜55eは、挿入される圧入凸部63g〜63iの先端よりも大きく且つ挿入される圧入凸部63g〜63iの基端よりも小さい四角形状に形成されている。
図9(b)に示すように、上記のような第1プリント基板54と第2プリント基板55とは、3本の第1乃至第3リード線71〜73にて電気的に接続されている。図6に示すように、第1リード線71は、外部接続端子Taと点灯スイッチSW1とを接続するように設けられ、第2リード線72は、点灯スイッチSW1とコンデンサC1とを接続するように設けられ、更に、第3リード線73は、チョークコイルLとトライアックTRCとを接続するように設けられている。そして、図8及び図9(a)に示すように、第2プリント基板55は、第2はんだ面55bが第2放熱片63b及び第3放熱片63cの先端に対向するように第1プリント基板54に対して配置されるとともに、各圧入凸部63g〜63iが対応する圧入孔55c〜55e内にそれぞれ圧入されている。
図7に示すように、筐体11内に収容された回路ブロック53においては、第1はんだ面54b(図9(a)参照)に、カバー13の側壁31aに設けられた2つの側方保持部41,42の先端が当接されるとともに、第1放熱片63aに設けられた側方保持凹部63dに、カバー13の側壁31bに設けられた側方保持部43が係合されている。即ち、前記側方保持部41,42におけるカバー13の幅方向の高さは、側方保持部41,42の先端が、筐体11内に収容された回路ブロック53を構成する第1プリント基板54の第1はんだ面54bに当接する高さに設定されている。また、筐体11内に収容された回路ブロック53においては、第1放熱片63aの前面に、カバー13に設けられた前方保持部44〜46の当接保持面44a〜46a(図5(a)参照)がそれぞれ当接するとともに、第2プリント基板55の第2配置面55aの四隅が、ボディ12に設けられた支持凸部27の当接面27aにそれぞれ当接している。尚、当接保持面44aは、第1放熱片63aの前面だけでなく、第1プリント基板54の前端面にも当接するとともに、補助凸部44b(図5(a)参照)が第1はんだ面54bに当接している。尚、圧入凸部63g〜63iは、カバー13のボディ12の開口部への固定の際におけるボディ12とカバー13との前後方向の相対移動に伴って、カバー13の前方保持部44〜46及びボディ12の支持凸部27が放熱板63及び第2プリント基板55を前後方向に押圧することにより、対応する圧入孔55c〜55eにそれぞれ圧入される。そのため、放熱板63及び第2プリント基板55は、カバー13の前方保持部44〜46及びボディ12の支持凸部27によって挟持されている。
図7に示すように、前記第1放熱片63aに設けられた貫通孔63eから前方側へ突出した可変抵抗器60の操作軸60aの先端部には、有底円筒状の操作つまみ81が一体回転可能に取着されている。図2に示すように、この操作つまみ81は、その直径が前記カバー13に設けられた操作孔37の内径よりも小さく形成されるとともに、該操作つまみ81の開口部には、径方向外側に向かって延設されその外径が操作孔37の内径よりも大きい鍔部81aが一体に形成されている。筐体11内に収容された可変抵抗器60の操作軸60aに装着された操作つまみ81は、前記操作孔37から筐体11の前方側に突出する。そして、当該操作つまみ81を回動させることにより、操作軸60aが回動され、前記点灯スイッチSW1(図6参照)のオフからオンへの切り替え(若しくはオンからオフへの切り替え)がなされるとともに、操作軸60aの回動量(操作量)に応じて可変抵抗VR1の抵抗値が変化される。
図6及び図1に示すように、上記のように構成された調光器1においては、点灯スイッチSW1のオフ時には、白熱灯51に交流電源56からの電源供給がなされず消灯状態となる一方で、カバー13に設けられたLED露出孔38から露出したLED58はその電源供給を受け点灯している。
一方、操作つまみ81が回動されることにより操作軸60aが回動されて点灯スイッチSW1がオンされると、LED58の消灯とともに、交流電源56からの交流電圧がトライアックTRCの端子T1,T2間と位相制御回路59とに印加される。位相制御回路59では、可変抵抗VR1とコンデンサC2との時定数に基づくタイミングのトリガ信号がトライアックTRCのゲートに出力される。この場合、操作つまみ81を介した操作軸60aの回動操作により可変抵抗VR1の抵抗値を変化させると、交流電源56の電圧波形に対するトリガ素子の位相が変化し、その抵抗値を大きくする程、トリガ信号の位相がより遅れる方向に変化する。トライアックTRCは、そのトリガ信号の入力時から半波期間オンし、そのオン期間中、白熱灯51に点灯のための電流を供給する。そして、可変抵抗VR1の抵抗値を変化させると、交流電圧波形に対するトリガ信号の位相が変化し、トライアックTRCのオン期間が長短する。このようにトライアックTRCのオン時間を長短させて白熱灯51への負荷電流を変化させることにより、白熱灯51の調光が行われる。
次に、上記のように構成された調光器1の製造方法について説明する。調光器1は、配置工程、分離工程、接続工程、成形工程及び収容工程を経て製造される。
まず、配置工程において、図10(a)及び図10(b)に示すように、第1プリント基板54及び第2プリント基板55に対し、調光回路52を構成する全ての電子部品及び放熱板63が配置される。この時、第1プリント基板54及び第2プリント基板55は、同一平面上に配置されるとともに、外周に設けられた支持枠91によって一体化されている。尚、図10(a)及び図10(b)では、第1プリント基板54及び第2プリント基板55を、支持枠91に接続する接続片を省略して図示している。この状態の第1プリント基板54の第1はんだ面54b上に、抵抗R1,R2,R5,R6,R7、ダイオードD1,D2、ツェナーダイオードZD1〜ZD4及びトリガ素子61が接着される。また、第1プリント基板54の第1配置面54a上に、コンデンサC2、LED58、抵抗R3,R4、半固定抵抗VR2、トライアックTRC、可変抵抗器60及び放熱板63が配置されるとともに、第2プリント基板55の第2配置面55a上に、コンデンサC1、チョークコイルL、温度ヒューズ57、及び、外部接続端子Ta,Tbを保持する端子台65が配置される。更に、第1プリント基板54の第1配置面54a及び第2プリント基板55の第2配置面55aに跨るように、第1乃至第3リード線71〜73が配置される。尚、放熱板63は、可変抵抗器60とともに第1配置面54a上に配置されるとともに、トライアックTRCは、放熱板63を介しての第1配置面54a上に配置される。
次に、分離工程が行われ、第1プリント基板54及び第2プリント基板55から支持枠91が除去され、第1プリント基板54と第2プリント基板55とが分離される。尚、分離工程の終了後においては、第1プリント基板54と第2プリント基板55とは、同一平面上に配置された状態に保たれている。
次に、接続工程が行われ、第1プリント基板54の第1はんだ面54b及び第2プリント基板55の第2はんだ面55b上において半田付けが行われ、第1プリント基板54及び第2プリント基板55に対して配置された電子部品が各基板54,55にそれぞれ電気的に接続される。そして、この接続工程において回路ブロック53が完成する。
次に、成形工程が行われ、図8、図9(a)及び図9(b)に示すように、第1乃至第3リード線71〜73を撓ませながら、第1プリント基板54に対して第2プリント基板55が垂直をなすように回路ブロック53の形状が整えられる。この時、第2プリント基板55は、第1プリント基板54に固定された放熱板63の第2放熱片63b及び第3放熱片63cの先端部と第2はんだ面55bとが対向するように配置されるとともに、第2放熱片63b及び第3放熱片63cの先端に形成された合計3個の圧入凸部63g〜63iの先端部が、第2プリント基板55に形成された3個の圧入孔55c〜55eにそれぞれ緩挿される。これにより、放熱板63を介して第1プリント基板54と第2プリント基板55との位置決めが行われる。尚、成形工程の終了後においては、圧入凸部63g〜63iは、対応する圧入孔55c〜55eに対し緩挿されているのみであって圧入はされていない。
次に、収容工程が行われ、図7に示すように、ボディ12内に回路ブロック53が収容され、該ボディ12の開口部にカバー13が固定される。この時、回路ブロック53は、第2プリント基板55の第2配置面55aがボディ12の底部と対向するように、第2プリント基板55側からボディ12の内部に挿入される。そして、回路ブロック53は、第2プリント基板55の第2配置面55aの四隅がボディ12の内部に設けられた支持凸部27の当接面27aに当接するまでボディ12の底部28に向かって挿入される。次いで、操作軸60aに操作つまみ81が装着された後に、ボディ12の開口部にカバー13が固定される。この時、カバー13は、第1プリント基板54の第1はんだ面54bと対向するカバー13の側壁31aに設けられた2つの側方保持部41,42の先端が第1はんだ面54bに当接するように、且つ、第1放熱片63aに設けられた側方保持凹部63dにカバー13の側壁31bに設けられた側方保持部43が前方側から挿入されるように、ボディ12に対して相対移動される。そして、係合爪34,35を係合孔24,25にスナップフィット係合させるべくボディ12及びカバー13が前後方向に沿って互いに近づくように相対移動されると、前方保持部44〜46及び支持凸部27によって放熱板63及び第2プリント基板55が前後方向に押圧される。それに伴って、各圧入凸部63g〜63iは、対応する圧入孔55c〜55e内に圧入される。そして、ボディ12の開口部にカバー13が固定された状態においては、第1放熱片63aの前面に、前方保持部44〜46の当接保持面44a〜46aがそれぞれ当接するとともに、第2プリント基板55の第2配置面55aの四隅に支持凸部27の当接面27aが当接しており、第2プリント基板55及び放熱板63は、前方保持部44〜46及び支持凸部27によって挟持されている。即ち、これら前方保持部44〜46及び支持凸部27によって、筐体11に対する回路ブロック53の前後方向の位置決めがなされている。
上記したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を有する。
(1)筐体11の内部において、カバー13に設けられた側方保持部41〜43が側方から回路ブロック53に当接するとともに、同じくカバー13に設けられた前方保持部44〜46が前方から回路ブロック53に当接している。即ち、側方保持部41,42の先端が第1プリント基板54の第1はんだ面54bに当接するとともに、側方保持部43が第1放熱片63aにおける第1プリント基板54と逆側の端部に当接し、更に、前方保持部44〜46が第1放熱片63aの前面に当接している。従って、側方保持部41〜43及び前方保持部44〜46によって、筐体11に対する回路ブロック53のがたつきが抑制される。その結果、操作つまみ81を介した操作軸60aの操作時における回路ブロック53のがたつきが抑制されるため、調光器1の使用感が損なわれることが抑制される。また、筐体11に対する回路ブロック53のがたつきが抑制されるため、調光器1を運搬する際の振動に起因する電子部品(第1プリント基板54及び第2プリント基板55に実装された可変抵抗器60等)への負荷が軽減される。更に、この調光器1の製造時には、側方保持部41〜43及び前方保持部44〜46が回路ブロック53に当接するようにカバー13をボディ12の開口部に固定することにより、筐体11内における回路ブロック53の位置をほぼ決定することができるため、組付け精度のばらつきを低減させることができる。
(2)第1放熱片63aに設けられた側方保持凹部63dに、カバー13の側壁31bに設けられた側方保持部43が係合されることにより、筐体11に対する回路ブロック53のがたつきがより抑制される。また、3つの側方保持部41〜43のうちカバー13の側壁31aに設けられた側方保持部41,42は板状の第1プリント基板54の第1はんだ面54bに当接するとともに、前方保持部44〜46は板状の第1放熱片63aの前面に当接するため、筐体11の内部において回路ブロック53の位置が決まり易い。そして、筐体11の内部に回路ブロック53を収容する収容工程において、側方保持部41,42を第1プリント基板54の第1はんだ面54bに当接させるとともに前方保持部44〜46を第1放熱片63aの前面に当接させることにより、筐体11に対する回路ブロック53の位置決めをより容易に行うことができる。
(3)第2プリント基板55に形成された圧入孔55c〜55eに対し放熱板63に形成された圧入凸部63g〜63iがそれぞれ圧入されるとともに、第2プリント基板55及び放熱板63は、ボディ12及びカバー13によって挟持されている。従って、例えば放熱板63の前後方向の寸法がばらついていた場合であっても、圧入孔55c〜55eへの圧入凸部63g〜63iの圧入量を変化させることにより、第2プリント基板55に対する放熱板63の位置を調整することが可能である。よって、組付け精度のばらつきをより低減させることができる。また、第2プリント基板55及び放熱板63がボディ12及びカバー13によって挟持されているため、筐体11に対する回路ブロック53のがたつきが更に抑制される。その結果、操作つまみ81を介して操作される操作軸60aのがたつきが更に抑制され、調光器1の使用感が損なわれることがより抑制される。
(4)回路ブロック53に対し、ボディ12の底部28側に向かう力が加えられたとしても、支持凸部27によって第2プリント基板55のボディ12の底部28側への移動が防止される。従って、第2プリント基板55の第2配置面55a上に配置された電子部品(即ちチョークコイルL、温度ヒューズ57、端子台65及びコンデンサC1)が、第2プリント基板55とボディ12の底部28とによって前後方向に過剰に圧迫されることが防止されるため、当該電子部品の第2プリント基板55への接続部に負荷がかかることが抑制される。
(5)配置工程において、調光回路52を構成する全ての電子部品が第1プリント基板54及び第2プリント基板55に配置され、接続工程において、調光回路52を構成する全ての電子部品が第1プリント基板54及び第2プリント基板55に電気的に接続される。従って、第1プリント基板54及び第2プリント基板55への電子部品の接続が複数の工程に跨るわけではないため、調光器1の製造時に、各電子部品におけるプリント基板54,55との接続部に負荷がかかることを抑制することができる。また、調光回路52を構成する全ての電子部品の第1及び第2プリント基板54,55への接続が1つの工程で行われるため、接続工程終了後には、回路ブロック53を成形して筐体11内に収容するだけでよい。従って、調光器1の製造を容易に行うことができる。
(6)収容工程では、カバー13のボディ12への固定に伴ってカバー13及びボディ12から第2プリント基板55及び放熱板63に前後方向の押圧力が加えられて圧入凸部63g〜63iがそれぞれ圧入孔55c〜55eに圧入される。従って、例えば放熱板63の前後方向の寸法がばらついていた場合であっても、ボディ12の開口部にカバー13を固定するだけで、第2プリント基板55に対する放熱板63の前後方向の位置が一定となるように各圧入孔55c〜55eへの圧入凸部63g〜63iの圧入量が調整される。よって、組付け精度のばらつきを一層低減させることができる。更に、第2プリント基板55と放熱板63とは、ボディ12及びカバー13によって挟持されることになるため、筐体11に対する第2プリント基板55及び放熱板63のがたつき、引いては筐体11に対する回路ブロック53のがたつきが更に抑制される。
(7)配置工程では、第1プリント基板54及び第2プリント基板55は同一平面上に配置されるため、これら基板54,55に対し、調光回路52を構成する全ての電子部品を容易に配置することができる。
(8)各圧入凸部63g〜63iは、第2放熱片63b及び第3放熱片63cの厚さ方向から見た形状が、その基端から先端に向かうに連れて徐々に幅が狭くなる台形状をなしている。また、各圧入孔55c〜55eは、挿入される圧入凸部63g〜63iの先端よりも大きく且つ挿入される圧入凸部63g〜63iの基端よりも小さい四角形状に形成されている。そのため、各圧入凸部63g〜63iの各圧入孔55c〜55eへの緩挿及び圧入を容易に行うことができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、配置工程において、第1プリント基板54及び第2プリント基板55に対し、調光回路52を構成する全ての電子部品及び放熱板63が配置された後に、接続工程が行われ、第1プリント基板54及び第2プリント基板55に対して配置された電子部品が各基板54,55にそれぞれ電気的に接続される。しかしながら、調光回路52を構成する電子部品を第1プリント基板54及び第2プリント基板55に配置する工程は、複数の工程に跨って行われてもよい。例えば、最初の配置工程において、調光回路52を構成するいくつかの電子部品を第1プリント基板54及び第2プリント基板55に配置し、接続工程及び成形工程を行った後に、再度配置工程及び接続工程を行って残りの電子部品を第1及び第2プリント基板54,55に接続してもよい。
・上記実施形態では、ボディ12の内部には、4つの支持凸部27が設けられている。しかしながら、ボディ12の内部に設けられる支持凸部27の数は、4つに限らず、3つ以下若しくは5つ以上であってもよい。また、上記実施形態では、各支持凸部27は、ボディ12の前後方向に延びる4つの辺に第2傾斜部26bが設けられることによりボディ12の内側に突出形成されている。しかしながら、支持凸部27は、ボディ12の内側に突出するように設けられるのであれば、上記実施形態の構成に限らない。例えば、支持凸部27は、ボディ側傾斜部26を備えない構成のボディ12の内周面に突条をなすように設けられても良い。また、支持凸部27は、側壁21a,21bの内側面における上下方向の中央部や、側壁21b,21dの内側面における幅方向の中央部において、ボディ12の内側に突出するように設けられても良い。尚、ボディ12は、支持凸部27を備えない構成であってもよい。
・上記実施形態では、3つの圧入凸部63g〜63iは、第2放熱片63b及び第3放熱片63cの厚さ方向から見た形状が、その基端から先端に向かうに連れて徐々に幅が狭くなる台形状をなしており、圧入孔55c〜55eにそれぞれ圧入される。しかしながら、各圧入凸部63g〜63iの形状は、これに限らない。例えば、各圧入凸部63g〜63iは、多角柱状や、円柱状等をなすものであってもよい。この場合、各圧入凸部63g〜63iは、先端部においても圧入孔55c〜55eにそれぞれ圧入されることになる。また、圧入凸部63g〜63iは、圧入孔55c〜55eに挿入されるのみとなる(即ち圧入されない)ようにその形状や大きさが設定されてもよい。この場合には、圧入凸部63g〜63iを圧入孔55c〜55eに挿入することにより、放熱板63を介して第2プリント基板55の第1プリント基板54に対する位置決めを容易に行うことができる。また、放熱板63に備えられる圧入凸部63g〜63iの数は、3つに限らず、2つ以下若しくは4つ以上であってもよい。この場合、第2プリント基板55には、放熱板63に備えられる圧入凸部63g〜63iの数と同数の圧入孔55c〜55eが形成される。更に、圧入孔55c〜55eの形状は、圧入凸部63g〜63iの形状に応じて、多角形状や円形状等に適宜変更してもよい。尚、回路ブロック53は、圧入凸部63g〜63i及び圧入孔55c〜55eを備えない構成であってもよい。
・放熱板63は、側方保持凹部63dを備えない構成であってもよい。この場合、側方保持凹部63dに係合される側方保持部43は、その先端が第1放熱片63aにおける第1プリント基板54と逆側の端部に当接する構成とされてもよいし、省略されてもよい。
・上記実施形態では、前方保持部44〜46は、それぞれ第1放熱片63aの前面に当接する。しかしながら、前方保持部44〜46は、回路ブロック53に対し前方から当接するのであれば、該回路ブロック53における第1放熱片63aの前面以外の部位に当接するものであってもよい。例えば、前方保持部44〜46は、第1プリント基板54の前端面に当接するように構成されてもよい。また、カバー13に設けられる前方保持部44〜46の数は3つに限らず、複数であればよい。更に、前方保持部44〜46は、回路ブロック53に対し前方から当接するのであれば、カバー13の上下方向の両側の側壁31c,31dの内側面に設けられてもよい。
・上記実施形態では、側方保持部41,42は、それぞれ第1プリント基板54の第1はんだ面54bに当接するとともに、側方保持部43は、第1放熱片63aに当接する。しかしながら、側方保持部41〜43は、回路ブロック53に対し側方から(ボディ12の底部28とカバー13の底部36との間の側壁21a〜21d,31a〜31d側から)当接するのであれば、該回路ブロック53における第1プリント基板54の第1はんだ面54b及び第1放熱片63a以外の部位に当接するものであってもよい。例えば、前方保持部44〜46は、第2プリント基板55の幅方向の両端部や、第2放熱片63bの上面に当接するように構成されてもよい。また、カバー13に設けられる側方保持部41〜43の数は3つに限らず、複数であればよい。更に、側方保持部41〜43は、回路ブロック53の側方に当接するのであれば、カバー13の上下方向の両側の側壁31c,31dの内側面に設けられてもよい。
・上記実施形態では、第1プリント基板54は、ボディ12の幅方向の側壁21a及びカバー13の幅方向の側壁31aと平行に配置されている。しかしながら、第1プリント基板54は、筐体11内において、ボディ12の底部28と垂直をなすように、ボディ12の上側の側壁21c及びカバー13の上側の側壁31cに沿って配置されてもよい。また、第1プリント基板54は、筐体11内において、ボディ12の底部28と垂直をなすように、ボディ12の下側の側壁21d及びカバー13の下側の側壁31dに沿って配置されてもよい。この場合、放熱板63は、第2放熱片63b及び第3放熱片63cが、ボディ12の幅方向の側壁21a,21b及びカバー13の幅方向の側壁31a,31bとそれぞれ平行となるように配置される。
・上記実施形態では、前面に化粧プレート2が固定された取付枠に対し、3個の調光器1が固定されている。この取付枠には、最大3個まで調光器1を固定することが可能であるが、2個若しくは1個の調光器を取付枠に固定して使用してもよい。
・上記実施形態では、2本の電線が接続される調光器1を例に説明したが、3路配線用の調光器に本発明を適用してもよい。
化粧プレートが固定された取付枠に連接固定された調光器の正面図。 調光器の分解斜視図。 調光器の斜視図。 (a)は調光器の背面図、(b)は調光器の底面図。 (a)はカバーの背面図、(b)はボディの正面図。 調光器の回路図。 調光器の断面図。 回路ブロックの分解斜視図。 (a)は回路ブロックの平面図、(b)は回路ブロックの側面図。 (a)及び(b)は調光器の製造工程を説明するための説明図。
符号の説明
1…調光器、11…筐体、12…ボディ、13…カバー、27…支持凸部、28…ボディの底部、41〜43…側方保持部、44〜46…前方保持部、44b…側方保持部としての補助凸部、51…照明負荷としての白熱灯、52…調光回路、53…回路ブロック、54…第1プリント基板、55…第2プリント基板、55a…対向面としての第2配置面、55c〜55e…圧入孔、57…電子部品としての温度ヒューズ、58…電子部品としてのLED、60…電子部品としての可変抵抗器、60a…操作軸、61…電子部品としてのトリガ素子、63…放熱板、63a…放熱本体部としての第1放熱片、63d…側方保持凹部、63g〜63i…圧入凸部、71〜73…電子部品としてのリード線、81…操作つまみ、C1,C2…電子部品としてのコンデンサ、D1,D2…電子部品としてのダイオード、L…電子部品としてのチョークコイル、R1〜R7…電子部品としての抵抗、Ta,Tb…電子部品としての外部接続端子、TRC…電子部品としてのトライアック、VR2…電子部品としての半固定抵抗、ZD1〜ZD4…電子部品としてのツェナーダイオード。

Claims (6)

  1. 前方側に開口する箱状のボディ及び後方側に開口し前記ボディの開口部に固定される箱状のカバーよりなる筐体と、
    前記筐体内に収容され、照明負荷の調光を行うための調光回路を構成するとともに、前記筐体の前面から前記筐体の外部に突出する操作軸を有する可変抵抗器を含む複数の電子部品をプリント基板に実装してなる回路ブロックと、
    前記操作軸に装着された操作つまみと、
    を備えた調光器であって、
    前記カバーは、前記カバーの内側に突出し側方から前記回路ブロックに当接する複数の側方保持部と、前記カバーの内側に突出し前方から前記回路ブロックに当接する前方保持部とを有することを特徴とする調光器。
  2. 請求項1に記載の調光器において、
    前記回路ブロックは、前記ボディの底部と垂直に配置された板状の第1プリント基板と、前記ボディの底部と平行に配置された板状の第2プリント基板と、前記第1プリント基板と垂直且つ前記第2プリント基板と平行に配置されるとともに前記第1プリント基板と逆側の端部に側方保持凹部を有する四角形の板状をなす放熱本体部を備え前記第2プリント基板の前方側に配置された放熱板とを有し、
    複数の前記側方保持部には、前記側方保持凹部に係合される側方保持部と、前記第1プリント基板に当接する側方保持部とが含まれ、
    前記前方保持部は、前記放熱本体部の前面に当接することを特徴とする調光器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の調光器において、
    前記回路ブロックは、前記ボディの底部と垂直に配置された板状の第1プリント基板と、前記ボディの底部と平行に配置されその厚さ方向に貫通した複数の圧入孔を有する板状の第2プリント基板と、前記第2プリント基板と前記カバーとの間に配置され、前記第2プリント基板に向かって突出し前記圧入孔にそれぞれ圧入された複数の圧入凸部を有する放熱板とを備え、前記ボディと前記カバーによって前記第2プリント基板及び前記放熱板が前後方向に挟持されたことを特徴とする調光器。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の調光器において、
    前記ボディは、該ボディの内側に突出し、前記第2プリント基板における前記ボディの底部と対向する対向面が当接される支持凸部を有することを特徴とする調光器。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の調光器の製造方法であって、
    同一平面上に配置された第1プリント基板及び第2プリント基板への前記調光回路を構成する全ての前記電子部品の配置、及び前記第1プリント基板への放熱板の固定が行なわれる配置工程と、
    前記第1プリント基板及び前記第2プリント基板に対し全ての前記電子部品が電気的に接続されて前記回路ブロックが完成される接続工程と、
    前記第1プリント基板と前記第2プリント基板とが互いに垂直をなすように前記回路ブロックの形状が整えられる成形工程と、
    前記回路ブロックが前記ボディの内部に収容され、前記ボディの開口部に前記カバーが固定される収容工程と、
    を備えたことを特徴とする調光器の製造方法。
  6. 請求項5に記載の調光器の製造方法において、
    前記第2プリント基板は、その厚さ方向に貫通した複数の圧入孔を有し、
    前記放熱板は、後方側に突出した複数の圧入凸部を有し、
    前記成形工程では、前記圧入凸部が前記圧入孔に緩挿され、
    前記収容工程では、前記第1プリント基板が前記ボディの底部と垂直をなすように且つ前記第2プリント基板が前記ボディの底部と平行をなすように前記回路ブロックが前記ボディの内部に収容されるとともに、前記カバーの前記ボディへの固定に伴って前記カバー及び前記ボディから前記第2プリント基板及び前記放熱板に前後方向の押圧力が加えられて前記圧入凸部が前記圧入孔に圧入されることを特徴とする調光器の製造方法。
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