JP2009025533A - 表示画面調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの体調や表示装置周囲の周囲環境に合った画質を自動的に調整できるようにする。
【解決手段】ディスプレイ1の画質を調整するための表示画面調整装置2は、車両に搭載されており、制御装置3と、音声出力装置4と、入力部5と、輝度センサ6と、温度センサ7と、生体センサ8と、画質調整部9とを備えて構成されている。前記制御装置3は、生体センサ8からの生体情報の検知結果に応じてユーザーの体調を判定し、この体調判定結果と前記輝度センサ6及び温度センサ7による周囲環境検知結果とに応じて前記ディスプレイ1の画質を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された表示装置の画質を調整する表示画面調整装置に関する。
従来、表示装置における表示画面の画質を調整する表示画面調整装置としては、特許文献1に記載された技術が知られている。このものでは、複数のディスプレイ(表示装置)の設置部屋環境やディスプレイの機種ごとに、複数のユーザーが個別に画質を調整し、ユーザーIDと調整した画質の設定値とを、各ディスプレイごとに記憶しておく技術である。
特開2005−229352号公報
ところで、表示装置を見る場合、ユーザーが予め画質調整を設定していたとしても、そのときの体調や表示装置周囲の環境(温度や明るさ)などにより、画質が明るすぎる感じを受けたり、色合いが合わない感じがしたりすることがある。このような場合には、上記画質調整の設定値が最適ではないという問題がある。そして、逐一、画質を調整しなおすのも面倒であった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザーの体調や表示装置周囲の周囲環境に合った画質を自動的に調整できる表示画面調整装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、生体センサによりユーザーの体温や血圧などの生体情報を検知し、体調判定手段により該生体センサによる検知結果に基づいて当該ユーザーの体調を判定し、周囲環境センサにより車両内の温度や明るさなどの周囲環境情報を検知し、制御手段により、前記体調判定手段による体調判定結果と前記周囲環境センサによる周囲環境検知結果とに応じて前記表示装置の画質を調整するから、表示画面を、ユーザーの体調や周囲環境にあった画質に自動的に調整でき、ユーザーが快適に表示画面を見ることができる。
この場合、ユーザーがサングラスを装着しているか否かを判定するためのサングラス装着判定手段を備え、前記制御手段は、前記体調判定結果と前記周囲環境検知結果と前記サングラス装着判定手段による判定結果とに応じて前記表示装置の画質を調整するようにしても良い(請求項2の発明)。
ユーザーがサングラスを使用していると、表示画面が暗く感じたり、特定の色が見難かったりすることがある。この点、この請求項2の発明では、前記制御手段が、前記体調判定手段による体調判定結果と前記周囲環境センサによる周囲環境検知結果と前記サングラス装着判定手段による判定結果とに応じて前記表示装置の画質を調整するから、このサングラス装着の有無に合った画質の調節が可能となり、利便性が増す。
また、前記表示装置の画質を調整するための調整値をランク分けするとともに、各調整値ランクをパラメータ化し、当該調整値ランクの1つをデフォルト調整値ランクとして設定し、
前記体調判定結果に対応する補正値及び前記周囲環境検知結果に対応する補正値を有し、前記制御手段は、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境検知結果に対応する補正値とを合計し、該合計値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定するようにしても良い(請求項3の発明)。
このようにすると、体調に関する補正値と、周囲環境に関する補正値を合計し、さらにこの合計値をデフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出するから、体調と周囲環境とを一元化した調整値ランクを取得できて、画質の調整値の決定が容易である。
また、前記表示装置の画質を調整するための調整値をランク分けするとともに、各調整値ランクをパラメータ化し、当該調整値ランクの1つをデフォルト調整値ランクとして設定し、前記体調判定結果に対応する補正値と前記周囲環境検知結果に対応する補正値と前記サングラス装着判定結果に対応する補正値とを有し、前記制御手段は、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境に対応する補正値と、前記サングラス装着判定結果に対応する補正値とを合計し、該合計値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定するようにしても良い(請求項4の発明)。
このようにすると、体調に関する補正値と、周囲環境に関する補正値と、サングラス装着に関する補正値を合計し、さらにこの合計値をデフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出するから、体調と周囲環境とサングラス装着の有無とを一元化した調整値ランクを取得できて、画質の調整値の決定が容易である。
また、報知手段を備え、前記生体センサから生体情報が検知できないときには、該生体センサの生体情報検知のための案内を前記報知手段に報知させると共に、当該生体センサによる検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数に達したときには、当該生体センサの故障発生を前記報知手段に報知させ、且つ、前記体調判定結果に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するようにしても良い(請求項5の発明)。
生体センサは、車両における適宜箇所(ユーザーが自ずと触れる箇所(ハンドルや、キーなど)や適正なタッチ可能箇所(インストルメントパネルなど))に設けられるが、ユーザーが当該生体センサに適正に触れていないことがある。この場合には、生体センサから生体情報が検知できない。このような場合に、この請求項5の発明によれば、前記生体センサの生体情報検知のための案内を前記報知手段に報知させるから、ユーザーが生体センサに触れることを促される。ユーザーはこの報知により生体センサに触れることになる。この後、生体センサによる検知動作を再度実行するから、生体センサから生体情報を確実に検知できる。
そして前記生体センサが故障しているような場合には、前記生体センサの検知動作の実行回数が所定回数に達するから、報知手段により当該生体センサの故障を報知できる。そして、生体センサから生体情報が検知できなくても、前記体調判定結果に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するから、調整値の決定を支障なく行うことができる。
また、報知手段を備え、前記周囲環境センサから周囲環境情報が検知できないときには、当該周囲環境センサの周囲環境情報検知のための案内を前記報知手段に報知させると共に、当該周囲環境センサによる検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数に達したときには、周囲環境センサの故障を前記報知手段に報知させ、且つ、前記周囲環境に対応する補正値をデフォルト値に設定するようにしても良い(請求項6の発明)。
周囲環境センサは、車両における適宜箇所(表示装置周辺など)に設けられるが、ユーザーが当該周囲環境センサ上に不用意に物品を置いてあったりすると、適正に周囲環境情報を検知できないことがある。このような場合に、この請求項6の発明によれば、前記周囲環境センサの周囲環境情報検知のための案内を前記報知手段に報知させるから、ユーザーが周囲環境センサ部分の物品を取り除くことを促される。ユーザーはこの報知により周囲環境センサ部分から物品を取り除くことになる。この後、周囲環境センサによる検知動作を再度実行するから、周囲環境センサから周囲環境情報を確実に検知できる。
そして、前記周囲環境センサが故障しているような場合には、前記周囲環境センサの検知動作の実行回数が所定回数に達するから、報知手段により当該周囲環境センサの故障を報知できる。そして、周囲環境センサから周囲環境情報が検知できなくても、前記周囲環境に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するから、調整値の決定を支障なく行うことができる。
また、報知手段を備え、前記体調判定手段がユーザーの体調が不良であることを判定したときには、車両運転中止を促す案内を前記報知手段に報知させるようにしても良い(請求項7の発明)。このようにすると、体調が不良な状態での運転を中止させることが可能となる。
以下、本発明の第1の実施例につき図1ないし図6を参照して説明する。表示装置であるディスプレイ1は、例えば液晶表示装置から構成されている。このディスプレイ1は図示しない車両のインストルメントパネルなどの位置、つまりユーザー(ドライバ)から見易い位置に配設されている。このディスプレイ1は種々の入力画像ソースを表示するものであり、その入力画像ソースとしては、ナビゲーション装置のナビ画像や、DVD画像、TV画像、車載カメラ画像、ユーザーなどによる外部入力画像などがある。
このディスプレイ1の画質を調整するための表示画面調整装置2は、車両に搭載されており、制御装置3と、音声出力装置4と、入力部5と、輝度センサ6と、温度センサ7と、生体センサ8と、画質調整部9とを備えて構成されている。
前記制御装置3は、CPU10、ROM11、RAM12、不揮発性メモリ13などを含んで構成されており、体調判定手段及び制御手段たるものである。前記ROM11には、画質調整のためのプログラムや固定的なデータが記憶されている。前記RAM12は入力される情報やデータを一時的に記憶するようになっている。不揮発性メモリ13は電源オフ時にも消去してはいけない特定データを記憶するためのものである。例えば、ユーザーが指定した画質のデフォルト値などを記憶する。
音声出力装置4は例えばスピーカからなり、オーディオなどのスピーカを利用しても良いし、専用に設けても良く、報知手段に相当する。
入力部5は例えば画質調整に関連するデータなどを入力するものであり、例えばディスプレイ1に形成された透明電極からなるタッチスイッチや、インストルメントパネルに設けられたタッチスイッチや、あるいは押しボタンスイッチなどから構成されている。
前記輝度センサ6は、前記ディスプレイ1周辺に設けられており、当該ディスプレイ1周辺の明るさを検知するものであり、周辺環境センサに相当する。
前記温度センサ7は、車内の適宜部位(例えばインストルメントパネル)に設けられており、空気温度を検知するものであり、周辺環境センサに相当する。
生体センサ8は例えばステアリングハンドルにおいて手指が触れる部位に設けられており、体温や血圧さらには脈拍などを検知するものである。
画質調整部9はディスプレイ1の画質(画質要素としては、コントラスト、色合い、色濃さ、シャープネス、黒レベル、明るさなどがある)を調整するものであり、この画質調整部9には、前記制御装置3から与えられる画質調整値に応じて、画質を調整する。
次に上記制御装置3の制御(CPU10が行う制御)について図2を参照して説明する。この制御が、例えば、ユーザーがエンジンスタータを操作したときに開始される。ステップS1では画像ソースが、ナビゲーション装置のナビ画像、DVD画像、TV画像、車載カメラ画像、ユーザーなどによる外部入力画像のいずれであるかの判定を行うとともに、当該画像ソースのデフォルト調整値ランクを読み出す。このデフォルト調整値ランクは、ユーザーで予め設定しておくようにしている。なお、このデフォルト調整値ランクは、予め制御装置3で画像ソースごとにデフォルトに決めておいても良い。
ここで、各画像ソースの調整値ランクは図6(c)に示すように20ランクに区分されている。例えば、画質要素「コントラスト」は15〜80度数(調整値)が20ランクに適宜区分され、画質要素「色合い」は3〜99度数(調整値)が20ランクに適宜区分され、画質要素「色濃さ」は2〜90度数(調整値)が20ランクに適宜区分され、画質要素「シャープネス」は5〜80度数(調整値)が20ランクに適宜区分され、画質要素「黒レベル」は1〜75度数(調整値)が20ランクに適宜区分され、画質要素「明るさ」は1〜100度数(調整値)が20ランクに適宜区分されている。そして各調整値ランクはパラメータ「1」〜「20」が設定されている(パラメータ化されている)。これら調整値ランク「1」〜「20」の1つが前記デフォルト調整値ランクに設定されている。ユーザーが予め設定した当該デフォルト調整値ランクは図6(b)の欄[1][2][3][4][5]に示している。
すなわち、[1]のナビ画像の場合、「コントラスト」、「色合い」、「色濃さ」、「シャープネス」、「黒レベル」、「明るさ」のユーザー設定のデフォルト調整値ランクがいずれも調整値ランク「10」となっており、[2]のDVD画像では、「コントラスト」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「11」、「色合い」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「9」、「色濃さ」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「10」、「シャープネス」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「11」、「黒レベル」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「8」、「明るさ」のデフォルト調整値ランクが調整値ランク「11」となっている。以下、[3]のTV画像、[4]のカメラ画像、[5]の外部入力画像の各画質要素のデフォルト調整値ランクは図示の通りである。
また、各画質要素ごとの、体調判定結果、周囲温度検知結果、周囲明るさ検知結果に対応する補正値は図6(a)に示している。
例えば画質要素「コントラスト」については、体調判定結果「良い」では補正値「0」(補正無し)、体調判定結果「悪い」では補正値「+2」、周囲温度検知結果「適度」では補正値「0」、周囲温度検知結果「高い」では補正値「0」、周囲温度検知結果「低い」では補正値「0」、周囲明るさ検知結果「適度」では補正値「0」、周囲明るさ検知結果「明るい」では補正値「+1」、周囲明るさ検知結果「暗い」では補正値「−1」となっている。
なお、前記ステップS1においては、画像ソースが例えばナビ画像とする。
ステップS2では、生体センサ8による検知及び補正値取得制御を行う。この制御の内容はサブルーチンとして図3に示している。この図3において、ステップT1では、生体センサ8により、血圧、体温、脈拍などの生体情報を検知し(体調検知し)、ステップT2で、良好な検知ができたか否か(生体情報を検知できたか否か)を判定する。良好な検知ができれば(「YES」)、ステップT3に移行して、この検知結果から体調を判定する。この場合体調「良い」か「悪い」もしくは「運転に支障がある不良」の3段階で判定する。
このステップT3の後は、ステップT4に移行し、前記ステップT3での体調判定結果が「運転に影響がある不良」ではないか否かを判断し、体調判定結果が「運転に影響がある不良」であれば、ステップT6に移行して、運転をやめるように音声出力装置4に報知させると共に、エンジンを停止し、この制御を終了する。
前記ステップT4での体調判定結果が「運転に影響がある不良」でないと判断されると、体調判定結果「良い」又は「悪い」に応じて、図6(a)の判定用データから補正値を読み込む。この場合、体調「悪い」であれば「コントラスト」の補正値は「+2」を読み込み、「色合い」の補正値は「+1」を読み込み、「色濃さ」の補正値は「−2」を読み込み、「シャープネス」の補正値は「−2」を読み込み、「黒レベル」の補正値は「+1」を読み込み、「明るさ」の補正値は「−1」を読み込む。また体調「良い」であれば、「コントラスト」、「色合い」、「シャープネス」、「黒レベル」、「明るさ」の各補正値はいずれも「0」(補正なし)である。
ここで前記ステップT2で良好な検知ができていないと判断されると、つまり、ユーザーが生体センサ8にうまく触れていないと判断されると、ステップT7に移行して、再検知を2回実行したか否かを判断し、まだ2回未満であるときには(「NO」)、ステップT8に移行して、生体センサ8に触るように音声出力装置4に報知させ、ステップT1に戻る。このステップT1では、再度、体調検知動作を実行することになるが、通常は、ユーザーが前記報知に促されて生体センサ8を触ることになり、この再検知動作により生体情報を良好に検知できることになり、ステップT2の「YES」からステップT3に移行することになる。
上記ステップT7で再検知動作が2回実行されたことが判断されると、ステップT9に移行して、生体センサ8が故障していることを音声出力装置4に報知させ、ステップT10で、体調の補正値としてデフォルト値(この場合、体調「良い」の補正値(いずれも「0」)をデフォルト値としている)を読み込む。この後図2のメインルーチンに戻り、ステップS3の周囲温度検知及び補正値取得制御を行う。
このステップS3の周囲温度検知及び補正値取得制御の制御内容は、サブルーチンとしての図4に示している。この図4において、ステップU1では、温度センサ7により、周囲温度を検知し、ステップU2で、良好な検知ができたか否か(周囲温度を検知できたか否か)を判定する。良好な検知ができれば(「YES」)、ステップU3に移行して、この検知結果から周囲温度が「適度」、「低い」、「高い」のいずれであるかを判定する。
この後、ステップU4に移行して、周囲温度判定結果「適度」、「低い」、「高い」に応じて図6(a)の判定用データから補正値を読み込む。この場合、周囲温度「低い」であれば「コントラスト」の補正値は「0」を読み込み、「色合い」の補正値は「+3」を読み込み、「色濃さ」の補正値は「0」を読み込み、「シャープネス」の補正値は「−1」を読み込み、「黒レベル」の補正値は「+1」を読み込み、「明るさ」の補正値は「0」を読み込む。また周囲温度判定結果が「高い」であれば、「コントラスト」の補正値は「0」を読み込み、「色合い」の補正値は「−3」を読み込み、「色濃さ」の補正値は「0」を読み込み、「シャープネス」の補正値は「+1」を読み込み、「黒レベル」の補正値は「−1」を読み込み、「明るさ」の補正値は「0」を読み込む。また、周囲温度の判定結果が「適度」のときには、「コントラスト」、「色合い」、「色濃さ」、「シャープネス」、「黒レベル」、「明るさ」の各補正値はいずれも「0」(補正なし)である。
ここで前記ステップU2で良好な検知ができていないと判断されると、つまり、ユーザーが温度センサ7部分に温度検知障害となる物品が存在して周囲温度がうまく検知できないと判断されると、ステップU5に移行して、再検知を2回実行したか否かを判断し、まだ2回未満であるときには(「NO」)、ステップU6に移行して、温度センサ7部分の障害となっている要因(温度センサ7部分の物品)を排除するように、音声出力装置4に報知させ、ステップU1に戻る。このステップU1では、再度、周囲温度検知動作を実行することになるが、通常は、ユーザーが前記報知に促されて前記温度検知障害物品を排除することになり、この再検知動作により周囲温度を良好に検知できることになり、ステップU2の「YES」からステップU3に移行することになる。
上記ステップU5で再検知動作が2回実行されたことが判断されると、ステップU7に移行して、温度センサ7が故障していることを音声出力装置4に報知させ、ステップU8で、周囲温度の補正値としてデフォルト値(この場合、周囲温度「適度」の補正値(いずれも「0」)をデフォルト値としている)を読み込む。この後図2のメインルーチンに戻り、ステップS4の周囲明るさ検知及び補正値取得制御を行う。
このステップS4の周囲明るさ検知及び補正値取得制御の制御内容は、サブルーチンとしての図5に示している。この図4において、ステップV1では、輝度センサ6により、周囲の明るさを検知し、ステップV2で、良好な検知ができたか否か(周囲明るさを検知できたか否か)を判定する。良好な検知ができれば(「YES」)、ステップV3に移行して、この検知結果から周囲明るさが「適度」、「暗い」、「明るい」のいずれであるかを判定する。
この後、ステップV4に移行して、周囲明るさ判定結果「適度」、「暗い」、「明るい」に応じて図6(a)の判定用データから補正値を読み込む。この場合、周囲明るさ「暗い」であれば「コントラスト」の補正値は「−1」を読み込み、「色合い」の補正値は「0」を読み込み、「色濃さ」の補正値は「−1」を読み込み、「シャープネス」の補正値は「0」を読み込み、「黒レベル」の補正値は「+2」を読み込み、「明るさ」の補正値は「−2」を読み込む。また周囲明るさ判定結果が「明るい」であれば、「コントラスト」の補正値は「+1」を読み込み、「色合い」の補正値は「0」を読み込み、「色濃さ」の補正値は「+1」を読み込み、「シャープネス」の補正値は「0」を読み込み、「黒レベル」の補正値は「−2」を読み込み、「明るさ」の補正値は「+2」を読み込む。また、周囲明るさの判定結果が「適度」のときには、「コントラスト」、「色合い」、「色濃さ」、「シャープネス」、「黒レベル」、「明るさ」の各補正値はいずれも「0」(補正なし)である。
ここで前記ステップV2で良好な検知ができていないと判断されると、つまり、ユーザーが輝度センサ6部分に明るさ検知障害となる物品が存在して周囲明るさがうまく検知できないと判断されると、ステップV5に移行して、再検知を2回実行したか否かを判断し、まだ2回未満であるときには(「NO」)、ステップV6に移行して、輝度センサ6部分の障害となっている要因(輝度センサ6部分の物品)を排除するように、音声出力装置4に報知させ、ステップV1に戻る。このステップV1では、再度、周囲明るさ知動作を実行することになるが、通常は、ユーザーが前記報知に促されて前記周囲明るさ検知障害物品を排除することになり、この再検知動作により周囲明るさを良好に検知できることになり、ステップV2の「YES」からステップV3に移行することになる。
上記ステップV5で再検知動作が2回実行されたことが判断されると、ステップV7に移行して、輝度センサ6が故障していることを音声出力装置4に報知させ、ステップV8で、周囲温度の補正値としてデフォルト値(この場合、周囲明るさ「適度」の補正値(いずれも「0」)をデフォルト値としている)を読み込む。この後図2のメインルーチンに戻り、ステップS5に移行する。
このステップS5では、画質要素ごとに、体調判定結果から取得した補正値(ステップT5)又はデフォルト値(ステップT10)と、周囲温度判定結果から取得した補正値(ステップU4)又はデフォルト値(ステップU8)と、周囲明るさ判定結果から取得した補正値(ステップV4)又はデフォルト値(ステップV8)とを合計し、次のステップS6で、画質要素ごとの各合計値を、図6(b)の各画質要素ごとのデフォルト調整値ランクのパラメータに加算する。この各画質要素ごとの加算により、各画質要素ごとの最終調整値ランクパラメータを決定する。次のステップS7では、各画質要素ごとの最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクから、各画質要素の調整度数(調整値)を取得する。この後、ステップS8で、この調整値を画質調整部9に出力し、画質調整部9では、この調整値に応じてディスプレイ1の画質を調整する。
ここで、図6の太線枠で示すように、本実施例における体調判定結果が「悪い」であって、周囲温度判定結果(周囲温度検知結果)が「低い」であって、周囲明るさ判定結果(周囲明るさ検知結果)が「暗い」であるときには、図6(a)の欄a4に示すように、画質要素「コントラスト」の補正値の合計値は「+1」、「色合い」の補正値の合計値は「+4」、「色濃さ」の補正値の合計値は「−3」、「シャープネス」の補正値の合計値は「−3」、「黒レベル」の補正値の合計値は「+4」、「明るさ」の補正値の合計値は「−3」となる。
そして、デフォルト調整値ランクのパラメータは、ナビ画像対応でのランクパラメータ(「コントラスト」、「色合い」、「色濃さ」、「シャープネス」、「黒レベル」、「明るさ」のいずれも図6(b)の欄b1に示すようにランクパラメータ「10」)であるから、各画質要素の最終的な調整値ランクパラメータは次のようになる。
「コントラスト」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「+1」=「11」(図6(b)の欄b2参照)となる。同様のやり方で、
「色合い」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「+4」=「14」、
「色濃さ」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「−3」=「7」、
「シャープネス」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「−3」=「7」、
「黒レベル」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「+4」=「14」、
「明るさ」の最終的な調整値ランクパラメータは「10」+「−3」=「7」となる。
これら各画質要素の最終的な調整値ランクパラメータから、各画質要素の調整値が、図6(c)のデータに基づいて取得される。
「コントラスト」の調整値としては、最終調整値ランクが「11」であるから、欄c1の調整値が取得され、
「色合い」の調整値としては、最終調整値ランクが「14」であるから、欄c2の調整値が取得され、
「色濃さ」の調整値としては、最終調整値ランクが「7」であるから、欄c3の調整値が取得され、
「シャープネス」の調整値としては、最終調整値ランクが「7」であるから、欄c4の調整値が取得され、
「黒レベル」の調整値としては、最終調整値ランクが「14」であるから、欄c5の調整値が取得され、
「明るさ」の調整値としては、最終調整値ランクが「7」であるから、欄c6の調整値が取得される。
このような本実施例よれば、生体センサ8によりユーザーの体温や血圧などの生体情報を検知し、体調判定手段としての機能する制御装置3により、該生体センサ8による検知結果に基づいて当該ユーザーの体調を判定し、周囲環境センサとしての輝度センサ6や温度センサ7により車両内の明るさや温度などの周囲環境情報を検知し、制御手段としても機能する制御装置3により、前記体調判定結果と前記周囲環境検知結果(明るさや温度の検知結果)とに応じてディスプレイ1の画質を調整するから、ディスプレイ1の表示画面を、ユーザーの体調や周囲環境にあった画質に自動的に調整でき、ユーザーが快適に表示画面を見ることができる。
また、本実施例によれば、前記ディスプレイ1の各画質要素の調整値をランク分けするとともに、各調整値ランクをパラメータ化し、前記各調整値ランクの1つをデフォルト調整値ランクとして設定し、前記体調判定結果に対応する補正値及び前記周囲環境検知結果に対応する補正値を有し、前記制御装置3が、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境に対応する補正値とを合計し、該合計した補正値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定するようにした。
これによれば、体調に関する補正値と、周囲環境に関する補正値を合計し、さらにこの合計値をデフォルト調整値ランクのパラメータに加算するから、体調と周囲環境とを一元化した調整値ランクを取得できて、画質の調整値の決定が容易である。
この場合、報知手段として音声出力装置4を備え、前記生体センサ8から生体情報が検知できないときには、該生体センサ8の生体情報検知のための案内を前記音声出力装置4に報知させると共に、当該生体センサ8による検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数例えば2回に達したときには、当該生体センサ8の故障発生を前記音声出力装置4に報知させ、且つ、前記体調判定結果に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するようにしたから、次の効果を得ることができる。
すなわち、生体センサ8は、車両における適宜箇所(ユーザーが自ずと触れる箇所(ハンドルや、キーなど)や適正なタッチ可能箇所(インストルメントパネルなど))に設けられるが、ユーザーが当該生体センサ8に適正に触れていないことがある。この場合には、生体センサ8から生体情報が検知できない。このような場合に、この実施例によれば、前記生体センサ8の生体情報検知のための案内を前記音声出力装置4に報知させるから、ユーザーが生体センサ8に触れることを促される。ユーザーはこの報知により生体センサ8に触れることになる。この後、生体センサ8による検知動作を再度実行するから、生体センサ8から生体情報を確実に検知できる。
そして、前記生体センサ8が故障しているような場合には、前記生体センサ8の検知動作の実行回数が前記所定回数に達するから、音声出力装置4により当該生体センサ8の故障を報知できる。そして、生体センサ8から生体情報が検知できなくても、前記体調判定結果に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するから、画質調整値の決定を支障なく行うことができる。
また、本実施例によれば、ユーザーの体調が不良であることを判定したときには、車両運転中止を促す案内を前記音声出力装置4に報知させるようにしたから、体調が不良な状態での運転を中止させることが可能となる。
また、本実施例によれば、周囲環境センサである輝度センサ6や温度センサ7から周囲環境情報(周囲明るさ情報や周囲温度情報)が検知できないときには、これら周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)の周囲環境情報検知のための案内を音声出力装置4に報知させると共に、当該周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)による検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数例えば2回に達したときには、周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)の故障を前記音声出力装置4に報知させ、且つ、前記周囲環境に対応する補正値をデフォルト値に設定するようにしたから、ユーザーが当該周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)上に不用意に物品を置いてあったり、当該周囲環境センサのごく近くに物品が位置したりしている場合に、周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)の周囲環境情報検知のための案内(物品を排除するための案内)ができ、ユーザーが周囲環境センサ部分の物品を取り除くことを促される。ユーザーはこの報知により周囲環境センサ部分から物品を取り除くことになる。この後、周囲環境センサによる検知動作を再度実行するから、周囲環境センサから周囲環境情報を確実に検知できる。
そして前記周囲環境センサ(輝度センサ6や温度センサ7)が故障しているような場合には、前記周囲環境センサの検知動作の実行回数が前記所定回数に達するから、前記音声出力装置4から当該周囲環境センサの故障を報知できる。そして、周囲環境センサから周囲環境情報が得られなくても、前記周囲環境に対応する前記補正値をデフォルト値に設定するから、画質調整値の決定を支障なく行うことができる。
次に図7及び図8は本発明の第2の実施例を示しており、この実施例においては、次の点が第1の実施例と異なる。この第2の実施例では、カメラ21を設けており、制御装置3は、このカメラ21からの画像信号に基づいて、ユーザーがサングラスを装着しているか否かを判定するようになっており、当該カメラ21と制御装置3とでサングラス装着判定手段22を構成している。制御装置3は、前記体調判定結果と前記周囲環境検知結果と前記サングラス装着判定手段22による判定結果とに応じて前記ディスプレイ1の画質を調整するようにしている。
詳細に説明する。上記カメラ21は、ユーザーの顔部分を撮像できる車内位置に配設されており、制御装置3は、当該カメラ21からの画像信号に基づいて、サングラス装着の有無を判定する。
さらに前記制御装置3は、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境(周囲温度や周囲明るさ)に対応する補正値と、前記サングラス装着判定結果に対応する補正値(図8の欄a5参照)とを合計し、該合計値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定するようにしている。
ユーザーがサングラスを使用していると、ディスプレイ1の表示画面が暗く感じたり、特定の色が見難かったりすることがある。この点、この第2の実施例では、前記制御装置3が、前記体調判定結果と前記周囲環境検知結果と前記サングラス装着判定結果とに応じて前記ディスプレイ1の画質を調整するから、このサングラス装着の有無に合った画質の調節が可能となり、利便性が増す。
また、この第2の実施例によれば、体調に関する補正値と、周囲環境に関する補正値と、サングラス装着に関する補正値を合計し、さらにこの合計値をデフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出するから、体調と周囲環境とサングラス装着の有無とを一元化した調整値ランクを取得できて、画質の調整値の決定が容易である。
本発明は、上記した各実施例に限定されず、次のように変更して実施しても良い。生体センサはイグニッションキーに設けるようにしても良い。図3に示した制御の開始トリガは、スタータの操作信号でなく、ドアロック解除や、シート着座検出をトリガとしても良い。また、生体センサとしては、複数の生体センサを、ハンドルや、インストルメントパネルなどに設け、通常はユーザーが触りやすいハンドルの生体センサを使用し、検知ができないときには、ユーザーに対してインストルメントパネルの生体センサに触るような報知を行なうようにしても良い。また、報知手段としては音声出力装置4に限られず、ディスプレイ1を報知手段として使用するようにしても良い。
本発明の第1の実施例を示す機能的構成のブロック図 制御内容を示すフローチャート(その1) 制御内容を示すフローチャート(その2) 制御内容を示すフローチャート(その3) 制御内容を示すフローチャート(その4) (a)は補正値データを示し、(b)はデフォルト調整値ランクの一例を示し、(c)は調整値ランクデータを示す図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 図6相当図
符号の説明
図面中、1はディスプレイ(表示装置)、2は表示画面調整装置、3は制御装置(体調判定手段、制御手段)、4は音声出力装置(報知手段)、6は輝度センサ(周囲環境センサ)、7は温度センサ(周囲環境センサ)、8は生体センサ、21はカメラ、22はサングラス装着判定手段を示す。

Claims (7)

  1. 車両に搭載された表示装置の画質を調整する表示画面調整装置であって、
    ユーザーの体温や血圧などの生体情報を検知する生体センサと、
    この生体センサによる検知結果に基づいて当該ユーザーの体調を判定する体調判定手段と、
    前記車両内の温度や明るさなどの周囲環境情報を検知する周囲環境センサと、
    前記体調判定手段による体調判定結果と前記周囲環境センサによる周囲環境検知結果とに応じて前記表示装置の画質を調整する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする表示画面調整装置。
  2. ユーザーがサングラスを装着しているか否かを判定するためのサングラス装着判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記体調判定結果と前記周囲環境検知結果と前記サングラス装着判定手段による判定結果とに応じて前記表示装置の画質を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示画面調整装置。
  3. 前記表示装置の画質を調整するための調整値をランク分けするとともに、各調整値ランクをパラメータ化し、当該調整値ランクの1つをデフォルト調整値ランクとして設定し、
    前記体調判定結果に対応する補正値及び前記周囲環境検知結果に対応する補正値を有し、
    前記制御手段は、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境検知結果に対応する補正値とを合計し、該合計値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定することを特徴とする請求項1に記載の表示画面調整装置。
  4. 前記表示装置の画質を調整するために調整値をランク分けするとともに、各調整値ランクをパラメータ化し、当該調整値ランクの1つをデフォルト調整値ランクとして設定し、
    前記体調判定結果に対応する補正値と前記周囲環境検知結果に対応する補正値と前記サングラス装着判定結果に対応する補正値とを有し、
    前記制御手段は、前記体調判定結果に対応する補正値と、前記周囲環境に対応する補正値と、前記サングラス装着判定結果に対応する補正値とを合計し、該合計値を前記デフォルト調整値ランクのパラメータに加算して最終調整値ランクのパラメータを算出し、この最終調整値ランクパラメータに対応する調整値ランクに基づいて前記表示装置の画質の調整値を決定することを特徴とする請求項2に記載の表示画面調整装置。
  5. 報知手段を備え、
    前記生体センサから生体情報が検知できないときには、該生体センサの生体情報検知のための案内を前記報知手段に報知させると共に、当該生体センサによる検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数に達したときには、当該生体センサの故障発生を前記報知手段に報知させ、且つ、前記体調判定結果に対応する前記補正値をデフォルト値に設定することを特徴とする請求項3又は4に記載の表示画面調整装置。
  6. 報知手段を備え、
    前記周囲環境センサから周囲環境情報が検知できないときには、当該周囲環境センサの周囲環境情報検知のための案内を前記報知手段に報知させると共に、当該周囲環境センサによる検知動作を再度実行し、この実行回数が所定回数に達したときには、前記周囲環境センサの故障を前記報知手段に報知させ、且つ、前記周囲環境検知結果に対応する補正値をデフォルト値に設定することを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の表示画面調整装置。
  7. 報知手段を備え、
    前記体調判定手段がユーザーの体調が不良であることを判定したときには、車両運転中止を促す案内を前記報知手段に報知させるようにしたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の表示画面調整装置。
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