JP2004133248A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディマー機能を有する表示装置において、周囲の光量に関わらず、簡易な操作によって、表示部の輝度が最小になる画面を表示可能にする。
【解決手段】画質調整画面上で、レベルインジケータバー14のDIMバーの操作により、操作表示部6の最小の輝度レベルが指定されると、マイクロコンピュータ1は、その指定された輝度レベルに基づいて、操作表示部6の輝度の最小値を設定する。画質調整画面上でディマーテストキー15がタッチ指示されると、マイクロコンピュータ1は、光センサ2による光量検出を停止させ、操作表示部6の輝度を最小値に設定する。バックライト制御部5は、操作表示部6の輝度を最小にするように、バックライト部61の駆動電圧を制御する。
【選択図】     図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビ装置、オーディオビジュアル装置、ナビゲーション装置等のモニタ表示部を有する装置には、周囲の明るさに応じて、モニタ表示部の画面の明るさ(輝度)を自動的に調整するディマー機能が搭載されてきている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。このようなディマー機能を有する装置は、光センサによって周囲の光量を検出し、検出光量が多くなるほどモニタ表示部の輝度(以下、モニタ輝度と称す。)が高くなるように輝度調整を行っている。最近では、モニタ輝度の最大値や最小値を、ユーザが希望する値に設定することが可能なものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−23353号公報
【特許文献2】
特開2001−346128号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディマー機能を有する装置にあっては、光センサが作動している限り、モニタ表示部の画面が周囲の光量に見合った輝度で表示されるため、周囲が明るい環境(昼間等)の下でモニタ輝度の最小値を変更しても、モニタ輝度が最小の暗い画面(以下、ディマー画面と称す。)を表示することができなかった。従って、ユーザは、周囲が明るい環境の下では、モニタ輝度の最小値を変更したことによる効果を即座に視認することができないという問題があった。
【0005】
この問題を回避するためには、周囲が明るい環境の下でディマー画面を表示させるべく、ユーザが光センサを手で覆うなどして、光センサから検出される光量を擬似的に下げるしかない。しかしながら、このように光センサを手で覆いながらモニタ輝度の設定(変更)作業を行うのは、ユーザにとって面倒であるという問題があった。
【0006】
本発明の課題は、ディマー機能を有する装置において、周囲の光量に関わらず、簡易な操作によって、表示部の輝度が最小になる画面を表示可能にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、外光の光量を検出する光センサと、前記光センサから検出された光量に応じて表示部の輝度を制御する輝度制御部と、を備える表示制御装置において、前記表示部の輝度の最小値を設定する設定部と、輝度を最小値としたときの画面の表示を指示する操作指示部と、前記操作指示部による表示指示に従って、前記光センサによる光量検出を停止させるセンサ制御部と、を備え、前記操作指示部による表示指示に従って、前記輝度制御部は、前記設定部により設定された輝度の最小値に基づいて、前記表示部の輝度を制御することを特徴としている。
【0008】
また、本発明は、外光の光量を検出する検出工程と、前記検出工程において検出された光量に応じて表示部の輝度を制御する輝度制御工程と、を含む表示制御方法において、前記表示部の輝度の最小値を設定する設定工程と、輝度を最小値としたときの画面の表示を指示する操作指示工程と、前記操作指示工程による表示指示に従って、前記検出工程による光量検出を停止させるセンサ制御工程と、を含み、前記操作指示工程による表示指示に従って、前記輝度制御工程において、前記設定工程により設定された輝度の最小値に基づいて、前記表示部の輝度が制御されることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置100の主要部構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置100は、図1に示すように、マイクロコンピュータ1、光センサ部2、A/Dコンバータ3、操作入力部4、バックライト制御部5、操作表示部6、タイマー部7、メモリ部8、地図情報記憶部9、ナビゲーション部10、TV(Television)部11及びスピーカ部12等により構成される。
【0011】
マイクロコンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPU1は、ROMに記憶されている各種制御プログラム、すなわち、本発明に係るナビゲーション装置100の各部の制御、モニタ輝度の設定制御、センサ制御等の制御プログラムとの協働により統括的制御を実行する。ROMは、CPUにより実行される各種制御プログラム及びこれらの制御プログラムの実行時に利用されるデータ等を記憶する。RAMは、CPUにより実行される各種制御プログラム、入力データ及びプログラム実行処理における処理結果等の各種データをワークメモリに一時的に格納する。以下、マイクロコンピュータ1による各制御動作の詳細を説明する。
【0012】
マイクロコンピュータ1は、ナビゲーション部10から出力された情報及び地図情報記憶部9に記憶されている地図情報データに基づいて、車両の現在位置と地図データの道路形状とをマッチングさせて、操作表示部6に地図画面を表示させるとともに、その地図画面上に車両の現在位置を表示させる(以下、この複合表示画面をナビゲーション画面と称す。)。
【0013】
また、マイクロコンピュータ1は、A/Dコンバータ3から周辺光量のデジタル信号(デジタル光量信号)が入力されると、メモリ部8に格納された輝度変化曲線13(後述)から、その周辺光量に対応するモニタ輝度を読み取り、その読み取ったモニタ輝度を目標値として設定する。ここで、周辺光量とは、光センサ2によって検出される、ナビゲーション装置100の周囲(周辺)の光量を指す。そして、マイクロコンピュータ1は、その設定した目標値と、操作表示部6の現在のモニタ輝度に基づいて減光量を算出し、その減光量のデータをバックライト制御部5に出力する(図4参照)。
【0014】
更に、マイクロコンピュータ1は、操作表示部6に、ナビゲーション画面やTV画面が表示されているときに、操作入力部4の画質調整キーの操作信号が入力されると、そのナビゲーション画面上やTV画面上に、画質調整画面(図3参照)を表示させるための信号をバックライト制御部5及び操作表示部6に出力する。
【0015】
画質調整画面は、図3に示すように、画質を調整するためのレベルインジケータバー14と、ディマーテストの開始を指示するためのディマーテストキー15(「DIM TEST」)から構成される。
【0016】
レベルインジケータバー14は、モニタ輝度(brightness)の最大値を調整するためのBRTバー、色合い(tint)を調整するためのTINバー、色(color)の濃さを調整するためのCOLバー、コントラスト(contrast)を調整するためのCONTバー、ブラック(black)レベルを調整するためのBLKバー及びモニタ輝度の最小値を調整するためのDIMバーから構成される。レベルインジケータバー14を構成するこれらの各バーには、11個のインジケータ(インジケータ1〜インジケータ11)が表示され、調整レベルが11段階で表示可能になっている。また、レベルインジケータバー14を構成する各バーには、調整レベルの増減を指示するための増減キーが表示されている。
【0017】
なお、本実施の形態では、操作表示部6のモニタ輝度が30段階(輝度レベル1〜輝度レベル30)で調整可能であるものとする。例えば、輝度レベル1は、操作表示部6が表示可能な最小のモニタ輝度を示し、輝度レベル30は、操作表示部6が表示可能な最大のモニタ輝度を示す。各輝度レベルには、インジケータNo.が割り当てられている。例えば、輝度レベル1、2をインジケータ1、輝度レベル3〜5をインジケータ2、輝度レベル6〜8をインジケータ3、…、輝度レベル27〜29をインジケータ10、輝度レベル30をインジケータ11のように割り当てると、レベルインジケータバー14には、モニタ輝度が11段階で表示可能になる。増減キーがタッチされる毎に、モニタ輝度は輝度レベル1から30までの範囲を1段階ずつ変化するが、インジケータによる輝度レベルの表示は、インジケータ1から11までの範囲を上述の割り当てに従って変化する。
【0018】
また、マイクロコンピュータ1は、画質調整画面上のBRTバーやDIMバーの操作によってモニタ輝度の最大値や最小値のデータが入力されると、その入力データに基づいて、モニタ輝度の最大値又は/及び最小値を設定し、図2に示すような、周辺光量とモニタ輝度の関係を示す輝度変化曲線13を決定する。そして、マイクロコンピュータ1は、その決定された輝度変化曲線13をメモリ部8に格納する(図2参照)。
【0019】
図2の輝度変化曲線13において、Bmaxは、画質調整画面上のBRTバーの操作によって設定されたモニタ輝度の最大値を示し、Bminは、画質調整画面上のDIMバーの操作によって設定されたモニタ輝度の最大値を示す。なお、図2の輝度変化曲線13では、周辺光量とモニタ輝度が比例関係(1次関数)にある場合を示しているが、輝度変化曲線13が示す関数はこれに限定されず、周辺光量の増加につれて、モニタ輝度が高くなるような関数であればよい。
【0020】
更に、マイクロコンピュータ1は、画質調整画面上のディマーテストキー15の操作信号が入力されると、光センサ部2による光量検出を停止させる。また、このとき、マイクロコンピュータ1は、メモリ部8に格納された輝度変化曲線13から、モニタ輝度の最小値Bminを読み取る。そして、マイクロコンピュータ1は、その読み取った最小値Bminをモニタ輝度の目標値として設定する。次いで、マイクロコンピュータ1は、目標値であるモニタ輝度Bminと、操作表示部6の現在のモニタ輝度に基づいて減光量を算出し、その減光量のデータをバックライト制御部5に出力する(図5参照)。以下、モニタ輝度が最小となる場合の画面をディマー画面と称す。
【0021】
また、マイクロコンピュータ1は、ディマー画面の表示が開始されると、ディマー画面の表示時間の計時を指示する信号をタイマー部7に出力する。タイマー部7から、表示時間の計時の終了信号が入力されると、マイクロコンピュータ1は、ディマー画面の表示の終了を指示する信号をバックライト制御部5に出力する。
【0022】
図1において、光センサ部2は、ナビゲーション装置100周辺の光量を検出し、その検出された光量に応じたアナログ信号(アナログ光量信号)をA/Dコンバータ3に出力する。
【0023】
A/Dコンバータ3は、光センサ部2から入力されたアナログ光量信号をデジタル信号(デジタル光量信号)に変換し、マクロコンピュータ1に出力する。
【0024】
操作入力部4は、ナビゲーション動作等を指定するための各種キー、操作表示部6の画質を調整する画面(画質調整画面)の表示を指示するための画質調整キー等のハードキー釦を備えており、これらのキー操作による操作信号をマイクロコンピュータ1に出力する。ここで、ハードキー釦とは、ナビゲーション装置100の操作表示部6の筐体に物理的に取り付けられた構成のキー釦を指す。なお、操作入力部4は、リモートコントローラ等の入力装置を備える構成としてもよい。
【0025】
バックライト制御部5は、マイクロコンピュータ1から入力される減光量データに基づいて、バックライト部61を駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号のデューティ比を設定する。そして、バックライト制御部5は、その設定されたデューティ比を有するPWM信号を生成し、バックライト部61の駆動電圧を制御する(図4参照)。
【0026】
操作表示部6は、バックライト部61、モニタ表示部62及びタッチパネル63を備えている。
【0027】
バックライト部61は、LED(Light Emitting Diode)等により構成され、モニタ表示部62の背面に配置されている。バックライト部61は、バックライト制御部5から供給される駆動電圧に応じて、モニタ表示部62に光を照射する。
【0028】
モニタ表示部62は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、マイクロコンピュータ1から入力される表示信号に従って、所要の表示処理を行う。
【0029】
タッチパネル63は、モニタ表示部62の画面上を覆うように重畳して設けられ、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号としてマイクロコンピュータ1に出力する。
【0030】
タイマー部7は、マイクロコンピュータ1からの制御信号に従って、タイマー値(例えば、5秒間)を設定するとともに、タイマー値が設定された時点からの経過時間を計時し、経過時間が当該タイマー値に達した時、計時が終了した旨を通知する終了信号をマイクロコンピュータ1に出力する。
【0031】
メモリ部8は、図2に示すように、周辺光量とモニタ輝度の関係を示す輝度変化曲線13のデータを格納する。地図情報記憶部9は、車の経路案内に必要な地図情報データを記憶している。
【0032】
ナビゲーション部10は、GPS(Global Positioning Systems)ユニット及び自律航法ユニット等を備える。GPSユニットは、GPSアンテナを有し、GPSアンテナを介して、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星のうちの少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSユニットは、受信されたGPS信号に基づいて、車両の現在位置(緯度、経度)を検出してマイクロコンピュータ1に出力する。自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備えている。角度センサは、車両の角速度を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両の移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号及びパルス信号により、車両の相対的な位置変化を算出してマイクロコンピュータ1に出力する。
【0033】
TV部11は、TVアンテナに接続され、TVアンテナにより受信されたテレビ放送用電波の中から、操作入力部4やタッチパネル63によって指定されたチャンネルの放送電波を抽出し、マイクロコンピュータ1から入力される制御信号に従って、放送内容である映像信号、音声信号を、それぞれ、モニタ表示部62、スピーカ部12に出力する。
【0034】
スピーカ部12は、TV部11から入力された音声信号を増幅回路(図示略)で増幅し、外部に出力する。
【0035】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、図4のフローチャートを参照して、ナビゲーション装置100において実行される輝度制御処理について説明する。
【0036】
まず、光センサ2は、周辺光量を検出し(ステップS1)、A/Dコンバータ3にアナログ光量信号を出力する。A/Dコンバータ3は、アナログ光量信号をデジタル光量信号に変換し、マイクロコンピュータ1に出力する。
【0037】
マイクロコンピュータ1は、A/Dコンバータ3からデジタル光量信号が入力されると、メモリ部8に格納された輝度変化曲線13から、その周辺光量に対応するモニタ輝度を読み取り、その読み取ったモニタ輝度を目標値として設定する(ステップS2)。
【0038】
次いで、マイクロコンピュータ1は、ステップS2において設定した目標値と、操作表示部6の現在のモニタ輝度に基づいて減光量を算出し(ステップS3)、その減光量のデータをバックライト制御部5に出力する。
【0039】
バックライト制御部5は、マイクロコンピュータ1から入力される減光量データに基づいて、バックライト部61を駆動するためのPWM信号のデューティ比を設定する(ステップS4)。
【0040】
次いで、バックライト制御部5は、ステップS4で設定されたデューティ比を有するPWM信号を生成し、そのPWM信号に従ってバックライト部61の駆動電圧を制御する(ステップS5)。
【0041】
次に、図5のフローチャートを参照して、ナビゲーション装置100において実行されるディマーテスト処理について説明する。
【0042】
操作表示部6に、ナビゲーション画面が表示されているものとする。マイクロコンピュータ1は、操作表示部6にナビゲーション画面が表示されているときに、操作入力部4の画質調整キーの押下による操作信号が入力されると(ステップS10;YES)、そのナビゲーション画面上に、画質調整画面を表示させる(ステップS11)。
【0043】
画質調整画面上のBRTバー及び/又はDIMバーが操作され(ステップS12;YES)、タッチパネル63から、モニタ輝度の最大及び/又は最小の輝度レベルのデータが入力されると、マイクロコンピュータ1は、入力されたデータに基づいて、モニタ輝度の最大値Bmax又は/及び最小値Bminを設定し、輝度変化曲線13を決定する(ステップS13)。そして、マイクロコンピュータ1は、その輝度変化曲線13のデータをメモリ部8に格納する。ステップS12において、BRTバーやDIMバーが操作されない場合は(ステップS12;NO)、ステップS14に移行する。
【0044】
画質調整画面上の「DIM TEST」キーがタッチ指示され、タッチパネル63からディマーテストキー15の操作信号が入力されると(ステップS14;YES)、マイクロコンピュータ1は、光センサ部2による光量検出を停止させる(ステップS15)。ステップS14におけるディマーテストキーのタッチ指示があるまでは(ステップS14;NO)、ステップS12〜S14の工程が繰り返される。
【0045】
マイクロコンピュータ1は、光センサ部2による光量検出を停止させると、メモリ部8に格納された輝度変化曲線13から、モニタ輝度の最小値Bminを読み取り、その読み取った最小値Bminをモニタ輝度の目標値として設定する(ステップS16)。
【0046】
そして、マイクロコンピュータ1は、目標値であるモニタ輝度Bminと、操作表示部6の現在のモニタ輝度に基づいて減光量を算出し(ステップS17)、その減光量のデータをバックライト制御部5に出力する。
【0047】
バックライト制御部5は、マイクロコンピュータ1から入力される減光量データに基づいて、バックライト部61を駆動するためのPWM信号のデューティ比を設定する(ステップS18)。
【0048】
次いで、バックライト制御部5は、ステップS18で設定されたデューティ比を有するPWM信号を生成し、そのPWM信号に従ってバックライト部61の駆動電圧の制御を開始する(ステップS19)。バックライト制御部5は、バックライト部61の制御を開始したことを通知する信号をマイクロコンピュータ1に出力する。
【0049】
マイクロコンピュータ1は、バックライト制御部5によるバックライト部61の制御が開始されて、ディマー画面の表示が開始されると、ディマー画面の表示時間の計時を指示する信号をタイマー部7に出力する。タイマー部7は、マイクロコンピュータ1から入力された信号に従って、計時を開始する。本実施の形態では、タイマー部7は、5秒間計時するものとする。
【0050】
マイクロコンピュータ1に、タイマー部7から、表示時間の計時の終了信号が入力されない限り(ステップS20;NO)、ディマー画面の表示は継続される。
【0051】
ディマー画面の表示が開始されてから5秒経過し、タイマー部7から、表示時間の計時の終了信号が入力されると(ステップS20;YES)、マイクロコンピュータ1は、ディマー画面の表示の終了を指示する信号をバックライト制御部5に出力するとともに、光センサ部2による光量検出を再開させる。
【0052】
以上のように、本実施の形態のナビゲーション装置100によれば、ナビゲーション装置100の周囲の光量に関わらず、画質調整画面上のディマーテストキー15をタッチ指示するという簡易な操作によって、モニタ輝度が最小のディマー画面を表示させることができる。また、ユーザは、周囲が明るい状況であっても、ディマー画面を確認しながら、モニタ輝度の最小値をセットできる。
【0053】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、操作指示部による表示指示があると、光センサによる光量検出を停止させて、設定部により設定された輝度の最小値に基づいて表示部の輝度を制御することにより、外光の光量に関わらず、簡易な操作によって、輝度が最小になる画面を表示部に表示させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置100の主要部構成を示すブロック図である。
【図2】メモリ部8に記憶される輝度変化曲線13を示す図である。
【図3】操作表示部6に表示される画質調整画面を示す図である。
【図4】ナビゲーション装置100により実行される輝度制御処理を示すフローチャートである。
【図5】ナビゲーション装置100により実行されるディマーテスト処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  マイクロコンピュータ
2  光センサ部
3  A/Dコンバータ
4  操作入力部
5  バックライト制御部
6  操作表示部
61 バックライト部
62 モニタ表示部
63 タッチパネル
7  タイマー部
8  メモリ部
9  地図情報記憶部
10 ナビゲーション部
11 TV部
12 スピーカ部
13 輝度変化曲線
14 レベルインジケータバー
15 ディマーテストキー
100 ナビゲーション装置

Claims (2)

  1. 外光の光量を検出する光センサと、前記光センサから検出された光量に応じて表示部の輝度を制御する輝度制御部と、を備える表示制御装置において、
    前記表示部の輝度の最小値を設定する設定部と、
    輝度を最小値としたときの画面の表示を指示する操作指示部と、
    前記操作指示部による表示指示に従って、前記光センサによる光量検出を停止させるセンサ制御部と、を備え、
    前記操作指示部による表示指示に従って、前記輝度制御部は、前記設定部により設定された輝度の最小値に基づいて、前記表示部の輝度を制御することを特徴とする表示制御装置。
  2. 外光の光量を検出する検出工程と、前記検出工程において検出された光量に応じて表示部の輝度を制御する輝度制御工程と、を含む表示制御方法において、
    前記表示部の輝度の最小値を設定する設定工程と、
    輝度を最小値としたときの画面の表示を指示する操作指示工程と、
    前記操作指示工程による表示指示に従って、前記検出工程による光量検出を停止させるセンサ制御工程と、を含み、
    前記操作指示工程による表示指示に従って、前記輝度制御工程において、前記設定工程により設定された輝度の最小値に基づいて、前記表示部の輝度が制御されることを特徴とする表示制御方法。
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