JP2007072627A - サングラス検出装置及び顔中心位置検出装置 - Google Patents

サングラス検出装置及び顔中心位置検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 人物画像からサングラスの有無を判別し、サングラスの有無にかかわらず、人物画像から中心位置などを判別することを可能とする。
【解決手段】 カメラ10でドライバーの顔を撮影して得られた顔画像を画像メモリ22に記憶する。CPU24は、顔画像について、目の検出処理を行い、目が検出されれば、通常の顔中心位置の測定を行う。CPU24は、目が検出できない場合、サングラスのサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行し、検出された白黒白エッジに基づいて、サングラスの画像の有無を判別する。サングラスを検出すると、サングラスに代えて、目の画像を合成し、目の画像を合成した顔画像に基づいて、顔中心位置を判別する。
【選択図】図2

Description

本発明は、顔画像からサングラスの画像を検出するサングラス検出装置と、サングラスが検出された場合でも的確に顔の中心位置を検出することができる顔中心位置検出装置に関する。
顔画像に基づいて人を識別したり、表情を読み取ったりするためには、顔の位置や顔の中心位置、向きなどを検出することが重要となる。
例えば、特許文献1には、人の顔を撮影した画像を処理し、人の動きや背景に影響されること無く高精度に顔の位置を検出する手法が開示されている。
また、特許文献2には、ドライバーが存在可能な領域を撮影して得られた画像を取り込み、取り込んだ画像から横エッジ画像を検出し、検出した横エッジ画像において、顔の中心線の候補線としての複数の顔中心候補線を設定すると共に複数の顔中心候補線各々に対して、該顔中心候補線が顔の中心線である確からしさを表す値に基づいて、顔の有無の判定精度を向上する技術が開示されている。
特開2004−310396号公報 特開2005−011097号公報
ドライバーは、サングラスをかけることが多い。特許文献1及び2に開示された技術では、サングラスのレンズ部分のサイズが通常の目に比較して大きいため、検出される顔の位置や顔の中心線の位置が正確な位置からずれてしまう。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、人物画像からサングラスの有無を判別することを可能とすることを目的とする。
また、本発明は、サングラスをかけた人物画像から顔の位置・中心位置などを判別することを可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のサングラス検出装置は、
顔を撮影して得られた顔画像を記憶する顔画像記憶手段と、
前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行するエッジ検出手段と、
前記エッジ検出手段により検出されたエッジに基づいて、顔画像のサングラスの画像の有無を判別するサングラス検出手段と、
を備える、ことを特徴とする。
前記エッジ検出手段は、例えば、前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像の目の検出予定位置の画像データについて、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行する。
前記エッジ検出手段は、例えば、前記サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白横エッジ又は白黒白縦エッジを前記顔画像から検出する第1の画像処理を実行する第1の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段により処理された顔画像から、前記サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白縦エッジ又は白黒白横エッジを検出する第2の画像処理を実行する第2の画像処理手段と、を備える。
前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、目の画像データを検出する目検出手段をさらに配置し、前記エッジ検出手段は、前記目検出手段による目の検出ができなかったときに、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行するように構成してもよい。
例えば、前記顔画像記憶手段は、時系列的に顔を撮影して得られた画像を順次記憶し、前記エッジ検出手段は、前記顔画像記憶手段に記憶された複数の画像についてエッジ検出処理を実行し、前記サングラス検出手段は、複数の画像についてのエッジ検出処理の結果に基づいて、サングラスの有無を検出する。
顔画像を撮影して前記顔画像記憶手段に供給するための赤外線カメラを配置してもよい。
この発明の第2の観点に係る顔中心判別装置は、上述のサングラス検出装置と、このサングラス検出装置によりサングラスが検出された場合に、想定される目の位置とサイズに基づいて、顔の中心を判別する手段とを備える。
顔中心判定手段は、例えば、サングラス検出装置により検出されたサングラスの位置に基づいて目の位置を推定し、推定した目の位置に基づいて、顔の中心を判別する。
顔中心判定手段は、例えば、サングラス検出装置により検出されたサングラスの位置に基づいて前記サングラスを含む顔画像にサングラスを含まない目の画像を合成し、合成画像に基づいて、顔の中心を判別する。
顔中心判定手段は、例えば、合成画像に含まれる顔の各部の重心を求める。
また、この発明の第3の観点に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、顔を撮影して得られた顔画像を記憶する顔画像記憶手段、前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行するエッジ検出手段、前記エッジ検出手段により検出されたエッジに基づいて、顔画像のサングラスの画像の有無を判別するサングラス検出手段、として機能させせることを特徴とする。
この発明によれば、顔画像からサングラスを検出することができる。また、この発明によれば、サングラスの検出に基づいて顔の中心を求めることができる。
以下、本発明の実施形態に係るサングラス検出機能を備える顔中心位置検出装置について説明する。
本実施形態の顔中心位置装置は、図1に示すように、ドライバーの顔を撮影して顔画像を生成するカメラ10と、ドライバーの顔を照明する照明光源12と、ドライバーの顔中心位置を検出するコンピュータ14と、コンピュータ14に接続された表示装置16とを備える。
カメラ10は例えばCCDカメラ等から構成され、ドライバーの顔の階調画像を取得する。カメラ10によって生成される顔画像は、ドライバーの顔だけでなく、その背景なども含まれている。
表示装置16は、LCD(Liquid Crystal Display)又はCRT(Cathode Ray Tube)などから構成され、カメラ10で撮影された顔画像から抽出された二値化画像などを表示する。
コンピュータ14は、カメラ10により取得された顔画像を処理して顔の中心位置を検出する装置であり、図2に示すように、A/D変換器21と、画像メモリ22と、ROM23と、CPU24と、RAM25と、表示制御装置27と、光源制御装置28と、を備える。
A/D(アナログ/ディジタル)変換器21は、カメラ10で撮影されたアナログ画像信号をディジタル信号に変換する。
画像メモリ22は、カメラ10により生成され、A/D変換器21でディジタル化された画像データを記憶する。
ROM23は、CPUの動作を制御するためのプログラムや固定データを記憶する。
CPU24は、ROM23に格納されているプログラムを実行することにより、画像処理を行って顔の中心位置を検出する。
RAM25は、CPU24のワークリアとして機能する。
表示制御装置27は、CPU24の制御下に、表示装置16を制御する。
光源制御装置28は、照明光源12の点灯・消灯を制御する。
図3は、ROM23に格納される固定データの一例を示す。
図3(a)に示すように、ROM23は、カメラ10により撮影される顔画像のうち、予め目が位置すると予想される領域(目領域)を定義する座標データy1とy2を記憶する。
また、ROM23は、図3(b)に示すように、カメラ10により撮影される顔画像に含まれる目の画像の予想される縦幅と横幅(画素数)と、サングラスのレンズ部分の画像の予想される縦幅と横幅(画素数)と、を記憶する。なお、これらの値は、顔画像のサイズを縦横(yx)それぞれ60画素程度としたときのサイズであり、画像のサイズ等に応じて適宜変更されるものである。
また、ROM23は、図3(c)に示すように、ドライバーの目の標準的な画像を記憶する。なお、目だけでなく、眉、目と眉のセット等の画像を用意してもよい。
次に、上記構成を有する顔中心位置検出装置の動作を説明する。
図4は、ROM23に格納された顔中心位置検出プログラムの処理ルーチンを示すフローチャートである。CPU24は、この処理ルーチンに従ってステップを繰り返して処理を行う。
CPU24は、例えば、内部タイマが一定時間を経過する度に、例えば、100ms毎に、内部割り込みを発生し、図4に示す処理ルーチンを起動し、まず、カメラ10の撮影した顔画像をA/D変換器21を介して取り込み、画像メモリ22に格納する(ステップS11)。これにより、例えば、図9(a)や図10(a)に示すようなドライバーの顔画像が得られる。なお、この顔画像は背景などの顔以外の画像も含んでいる。
次に、CPU24は、取り込んだ顔画像に、ノイズ除去処理などの前処理を施す(ステップS12)。例えば、CPU24は、直前に撮影した画像と今回撮影した画像の差部を取る等して、背景部分(静止物)の画像を除去する。これにより、例えば、図9(a)や図10(a)に示すドライバーの顔画像から、図9(b)や図10(b)に示すように、背景の静止物の画像が除去される。この前処理では、必要に応じて、他のノイズ除去処理や階調調整等を行う。
続いて、CPU24は、任意の閾値を基準として、顔画像を構成する各画素の階調を二値化する(ステップS13)。閾値としては、例えば、顔画像を形成する全画素の平均値を使用できる。これにより、例えば、図9(b)や図10(b)に示すドライバーの階調顔画像から、図9(c)や図10(c)に示すような二値画像が生成される。
続いて、CPU24は、二値画像のうち、目の存在が予定されている領域を定義する領域指定データ(図3(a)に示すy1,y2)をROM23から読み出し、二値化画像の目領域を図9(d)、図10(d)に示すように切り出す(ステップS14)。
続いて、切り出した二値化画像について、白黒白横エッジを検出する(ステップS15)。
ここで、白黒白エッジとは、単に白と黒の境界となるエッジではなく、白から黒へ、さらに白へと変化し、所定の幅を有するエッジのことである。このうち、白黒白横エッジとは、横方向にのびる境界の意味であり、白黒白縦エッジとは、縦方向にのびる境界の意味である。
白黒白横エッジ検出処理において、CPU24は、図3(b)に示す設定に従って、目領域画像中で縦方向に2〜4ピクセルの幅の黒い画素列を検出する。
白黒白横エッジを検出する手法自体は任意である。例えば、図5のフローチャートに示すように、座標値yを順次更新しつつ、画素(x,y)の輝度を判別し、輝度が白から黒に変化すると、黒の連続する数をカウントし、黒が白に変わった時点で黒の連続数が2〜4であるか否かを判別し、連続数が2〜4であれば、その画素を維持し、それ以外であれば、それらの画素を白に変換するという手法を採用できる。
具体的に説明すると、CPU24は、まず、処理対象の画素の座標(x,y)を初期値の(1,1)と設定する(ステップS101)。なお、目領域画像の原点の座標を(0,0)とする。
続いて、CPU24は、処理対象の画素(座標(x,y)の画素)の色とその1つ前の(1つ上の)座標(x,y−1)の画素の色とを判別する(ステップS102)。
ステップS102で、座標(x,y−1)の画素の色が白で、座標(x,y)の画素の色が黒であると判別すれば、白から黒への境界であり、ステップS103に進み、処理対象の画素の座標(x,y)を記憶し、さらに、黒連続数カウンタCを1にセットする。
ステップS102で、座標(x,y−1)の画素の色が黒で、座標(x,y)の画素の色が黒であると判別すれば、黒が連続しており、ステップS104に進み、その画素の座標値(x,y)を記憶し、さらに、黒連続数カウンタCに+1する。
ステップS103で、座標(x,y−1)の画素の色が黒で、座標(x,y)の画素の色が白であると判別すれば、黒から白への境界であり、ステップS105に進み、黒連続数カウンタCの値が2〜4のいずれであるかを判別する。
ステップS105で、黒連続数カウンタCの値が2〜4のいずれかではない、即ち、黒画素の連続数が1又は5以上であると判別すると(ステップS105;No)、ステップS103及び/又はステップS104で記憶した座標位置の画素の色を「黒」から「白」に変更する(ステップS106)。その後、記憶してい座標値をリセットし、さらに、黒連続数カウンタCを0にリセットする(ステップS107)。
ステップS105で、黒連続数カウンタCの値が2〜4のいずれかである、即ち、黒画素の連続数が2〜4であると判別すると(ステップS105;Yes)、ステップS103及び/又はステップS104で記憶した座標位置の黒画素をそのまま維持して、記憶している座標値をリセットし、さらに、黒連続数カウンタCを0にリセットする(ステップS107)。
ステップS102で、座標(x,y−1)の画素の色が白で、座標(x,y)の画素の色が白であると判別すれば、白が連続しており、ステップS103〜S107の処理をジャンプする。
以上の処理に続いて、CPU24は、座標値yが最終値に達したか否かを判別し(ステップS108)、達していなければ(ステップS108;No)、縦方向(y方向)の次の画素を処理するためにyを+1して(ステップS109)、ステップS102にリターンする。
一方、ステップS108で、座標値yが最終値に達していれば(ステップS108;Yes)、x座標値が最終値であるか否かを判別する(ステップS110)。x座標が最終値でなければ(ステップS110;No)、次の列の画素を処理するために、x=x+1,y=1に設定して(ステップS111)、ステップS102にリターンする。また、x座標が最終値であれば(ステップS110;Yes)、処理を終了する。
このような構成とすることにより、連続数がy方向に1つ以下及び5以上の黒画素が、白画素に変換される。このため、切り出した目領域の画像が図11(a)や図12(a)に例示するような画像(各升目が1画素を示す)であった場合には、図11(b)、図12(b)に示すような画像に変換される。これにより、目或いは眉を構成しない、縦方向に長い黒画素列や、縦方向に1画素しか存在しない画素などが除去される。
図5に示す白黒白横エッジ検出処理終了後、処理は図4のステップS16に進み、ステップS15の白黒白横エッジ検出処理と同様の動作により白黒白縦エッジを検出する。
白黒白縦エッジ検出処理は、ステップS15で処理済みの目領域の画像から、図3(b)の設定に従って、横方向に6〜12ピクセルの幅の黒の画素列を検出する処理である。
白黒白縦エッジを検出する手法自体は任意であるが、例えば、図6に示す手法を使用できる。図6に示す処理は、処理の方向が異なる点を除けば、図5の処理と基本的に同一であり、ステップS201で処理の始点画素を(1,1)に設定し、以後、処理対象の画素の座標(x,y)と1つ前の(左横の)座標(x−1,y)の画素の色とを判別する(ステップS202)。
ステップS202で、画素の色が白から黒に変わったとすれば、処理対象の画素の座標(x,y)を記憶し、さらに、黒連続数カウンタCを1にセットし(ステップS203)、
ステップS202で、黒の画素が連続していると判別すれば、その画素の座標値(x,y)を記憶し、さらに、黒連続数カウンタCに+1する(ステップS204)。
ステップS202で、画素の色が黒から白に変化していると判別すれば、黒連続数カウンタCの値が6〜12のいずれであるかを判別し(ステップS205)、黒画素の連続数が1〜5又は13以上であると判別すると(ステップS205;No)、記憶した座標位置の画素の色を「黒」から「白」に変更し(ステップS206)、さらに、記憶している座標値と黒連続数カウンタCとをリセットし(ステップS207)、
ステップS202で、黒画素の連続数が6〜12であると判別すると(ステップS205;Yes)、それらの黒画素をそのまま維持する(ステップS207)。
そして、xを更新しながら順次処理を進め、xが最終値まで達すると、次の画素行について同様の処理を繰り返し、最終画素行まで終了すると、処理を終了する(ステップS208〜S211)。
このような構成とすることにより、例えば、横エッジ検出後の目領域の画像が図11(b)、12(b)に例示する画像であった場合に、連続数がx方向に1〜5及び13以上の黒画素が、白画素に変換される。これにより、目或いは眉を構成しない、横方向に短い黒画素列や、長すぎる黒画素列が除去される。
次に、CPU24は、このような処理を行った後の目領域の画像に基づいて、目の画像を検出されたか否かを判別する(図4,ステップS17)。
CPU24は、処理後の目領域の画像に、縦方向に2〜4画素で、横方向に6〜12画素の黒領域が得られている場合には、目の画像が検出されたと判別する(ステップS17;Yes)。この場合、CPU24は、サングラス連続検出回数を0にリセットする(ステップS18)。
さらに、CPU24は、このような処理を行った後の目領域の画像を元の二値画像に上書きして、重心測定用の顔画像を生成する(ステップS19)。例えば、図9(d)に示す処理後の目領域の画像を、図9(c)に示す元の二値画像に上書きして、図9(e)に示す中心位置測定用の顔画像を生成する。なお、目領域と類似の処理を口領域、鼻領域などに施して、ノイズを除去する等してもよい。
続いて、ステップS19で得られた中心位置測定用の画像を用いて、顔の中心位置(顔の位置、重心位置)を求める(ステップS20)。中心の測定手法自体は任意であるが、例えば、次式から顔の中心(重心)位置の座標を求めることができる。
顔の中心のx座標=Σxi/n xi:i番目の黒画素のx座標の値
顔の中心のy座標=Σyi/n yi:i番目の黒画素のy座標の値
i:1〜n nは黒画素の総数
ドライバーがサングラスをかけている場合、サングラスのレンズ部分(目をカバーする部分)は人間の目と比べて非常に大きい。このため、ステップS15,S16で実行される白黒白エッジ検出処理により、図12に示すように、サングラス部分の画像の画素が白画素に変換される。このため、目領域の画像には黒画素がほとんど残らない。このため、ステップS17では、目の画像が取得できなかった(ステップS16;No)と判別される。
このため、処理は、ステップS21のサングラス検出処理に進む。
ステップS21のサングラス検出処理においては、図7に示すように、目領域を検出するステップS14〜S16の処理と同様にして、サングラスの画像を検出する。即ち、ROM23に格納されている図3(b)に示す設定に従って、予想されるサングラスのサイズを基準として、黒画素が縦方向及び横方向に所定数連続する部分を検出する。
まず、図7に示すように、二値化した顔画像から目領域の画像を切り出す(ステップS41)。
続いて、切り出した目領域の画像について、サングラス検出用の白黒白横エッジ検出処理を実行する(ステップS42)。この処理は、基本的に図5に示す目の抽出処理と同一である。ただし、ステップS105でCの範囲が、ROM23に格納されている図3(b)の設定に従って、サングラスの縦方向のサイズにあわせて6〜12に設定される。
続いて、白黒白横エッジ検出済の目領域の画像について、サングラス検出用の白黒白縦エッジ検出処理を実行する(ステップS43)。この処理は、基本的に図6に示す目の縦エッジ検出処理と同一である。ただし、ステップS205でCの範囲が、ROM23に格納されている図3(b)の設定に従って、サングラスの横方向のサイズにあわせて10〜18に設定される。
このような処理を行う結果、例えば、図13(a)に示すようなサングラスのレンズ部分の画像は、白黒白横エッジ検出処理(ステップS42)により図13(b)に示すように加工され、さらに、白黒白縦エッジ検出処理(ステップS43)により図13(c)に示すように加工され、レンズが検出される。
このような処理を行った後の目領域の画像に基づいて、CPU24は、サングラスが検出されたか否かを判別する(図4;ステップS22)。
CPU24は、図13(c)に示すように、縦方向に6〜12画素で、横方向に10〜18画素の黒領域が得られている場合には、目の画像が検出されたと判別する。
サングラスが検出さなければ(ステップS22;No)、フローは前述のステップS18に進み、サングラス連続検出回数を0に設定し、通常の画像処理を行って(ステップS19)、顔中心位置を検出する(ステップS20)。
一方、ステップS22で、サングラスが検出されれば(ステップS22;Yes)、サングラス連続検出回数を+1し(ステップS23)、さらに、サングラス連続検出回数が基準値m以上であるか否かを判別する(ステップS24)。このサングラス連続検出回数は、ステップS11で一定周期で順次取得される顔画像について、何回連続してサングラスが検出されたかを示す値である。割り込み周期が前述のように100msであるとすれが、m・100msの間連続してサングラスが検出され続けた場合に、ステップS24では、Yesと判別される。
ステップS24で、Yesと判別されると、サングラス対応画像処理を実行する(ステップS25)。このサングラス対応画像処理においては、サングラスの左右のレンズの位置を特定し、特定したレンズ位置から、左右の目の位置を特定(推定)し、この位置を基準として、ROM23に格納されている図3(c)に示す目の画像を合成する。
具体的に説明すると、図8に示すように、CPU24は、まず、サングラスの左右のレンズの中心位置の座標をそれぞれ判別する(ステップS51)。各レンズの中心位置を求める手法は任意であるが、例えば、目領域の左右に位置するレンズの黒画像それぞれについて、ステップS20に示した重心を求める処理と同様の処理を行えばよい。
次に、特定されたレンズの位置を基準として、目の位置を特定(推定する)する(ステップS52)。目の位置は、レンズの中心位置でも良いし、例えば、統計的に算出したオフセット値をレンズ中心位置に加算して求めても良い。
次に、目領域の画像と同一サイズの画像のステップS52で求めた目の位置に、ROM23に格納しておいた目の画像(図3(c))を合成する(ステップS53)。
次に、二値画像のうち、目領域を除いた部分の画像と、ステップS53で生成した目領域画像とを合成して、目、鼻、口等を含む顔画像を重心測定用の顔画像として合成する(ステップS54)。
具体例に基づいて説明すると、例えば、図14(a)に示すサングラスをかけたドライバーの顔画像から、ステップS21のサングラス検出処理で、図14(b)に示す目領域の画像が切り出される(ステップS41)。続いて、サングラス検出用白黒白横エッジ検出処理(ステップS42)、サングラス検出用白黒白縦エッジ検出処理(ステップS43)、により、図14(c)に示すように、サングラスのレンズの画像が抽出される。
続いて、ステップS22でサングラスが検出され、サングラス連続検出回数がm回以上であれば(ステップS24;Yes)、ステップS25のサングラス対応画像処理により、サングラスの各レンズの位置が特定され(ステップS51)、レンズの位置に基づいて、図14(d)に示すように目の位置が特定される(ステップS52)。続いて、図14(e)に示すように、目の画像が合成される(ステップS53)。
続いて、図14(f)に示す目領域を除去した二値画像と図14(e)の目領域画像とが合成され、重心測定用の顔画像が生成される(ステップS54)。
その後、処理は図4のステップS20に進み、前述の処理により、顔の中心位置を判別する。
以上説明したように、この顔中心位置検出装置によれば、顔画像からサングラスの有無を検出し、検出結果に基づいて、サングラスをかけているかいないかに関わらず、適切に顔の中心位置を判別することが可能となる。顔の中心位置を判別することにより、顔の有無、顔の位置、顔の向きなどの判別も可能となる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、目領域を画像の特定の位置に固定したが、目領域を顔の画像のサイズや位置に応じて、目領域の位置を適宜設定しても良い。この場合、例えば、ステップS11で取得した画像に縦エッジソーベルフィルタと横エッジソーベルフィルタを適用し、顔のエッジを検出し、顔の上端、下端、左端、右端を判別し、例えば、上端と下端との間の3/10〜6/10のエリアで、左端と右端の間のエリアを目領域とすればよい。その他、目領域を特定する手法は任意である。
また、上記実施の形態では、目と眉(又は目)と、鼻、口の画像から顔の中心(重心)位置を求めたが、中心位置の判別に使用する顔の部分(パーツ)は任意である。例えば、耳や、ほお、頭髪などを加えて、中心を求めても良い。
また、上記実施の形態では、サングラスが検出された場合に、目の画像を合成し、合成画像に基づいて顔の中心地位を求めたが、重心を求める手法は任意である。例えば、サングラスが検出された場合には、「目と眉」の画像を合成して中心を求めたり、サングラスのレンズの画像を構成する各画素に0.3〜0.5倍程度の重みを付けた上で、各部(レンズ、目、鼻、口...)の重心を求めて、顔画像の重心をもとめてもよい。また、図14(f)に示すような目領域を除いた部分の顔画像から得られた重心に対し、目の画像が与える影響を予め考慮したオフセット値を加算するなどして重心を求めてもよい。
上記実施の形態では、この発明を顔の中心位置を検出するために、サングラスの有無を検出する実施形態を示したが、サングラスを検出した後で、その結果をどのような処理に使用するかは任意である。例えば、サングラスを検出し、それにより、それにより照明の強度を変更したり、画面のバックライトの輝度を調整する等の場面に使用することも可能である。
図1,図2を参照して説明したシステム構成も一例であり、任意に変更可能である。例えば、照明光源12を設ける必要は必ずしも無い。また、例えば、カメラ10を遠赤外線等で画像をとらえる赤外線カメラを使用すれば、人種や肌や髪の色に影響されず比較的正確に顔の各パーツの画像を取得することが可能となる。
また、上述のフローチャートも同様の機能が実現できるならば、任意に変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、連続的m回以上にサングラスの画像が得られたときに、サングラス対応画像処理(ステップ25)を実行したが、サングラスが検出された顔画像については全て、サングラス対応画像処理を実行するようにしてもよい。
上記実施の形態では、ステップS13で二値画像を形成してから白黒白横エッジ検出処理及び白黒白縦エッジ検出処理を実行したが、二値化処理を行わずに、顔画像の階調値から白黒白エッジを直接検出するようにしてもよい。
また、本発明において、白黒白エッジは階調の差異を表現するためのものであり、色としての白や黒に限定されるものではなく、色相はなんでもよい。カラー画像に関しては、各画素の色相を考慮してサングラスの有無を判別してもよい。
上記各実施の形態においては、ドライバーを撮影してサングラスを検出する場合にこの発明を適用したが、この発明はこれに限定されず、任意の場面で人間、動物、人形、ロボット等がサングラスをかけているか否かを判別する処理に広く適用可能である。
本発明は、カメラで画像を取得しながら処理する場合に限定されず、例えば、他所で撮影した1又は複数の顔画像のそれぞれについて、サングラスの有無、顔の中心の位置、顔の向きなどを判別する為に使用可能である。
また、コンピュータに上述の処理を実行させるためのコンピュータプログラムを、任意の記録媒体やネットワークを介してROMに格納するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る顔中心判別装置のブロック図である。 図1に示すコンピュータの構成を示すブロック図である。 ROMに格納されている各種データを説明するための図である。 図1に示す顔中心判別装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図4のフローチャートにおける白黒白横エッジ検出処理の具体例を説明するためのフローチャートである。 図4のフローチャートにおける白黒白縦エッジ検出処理の具体例を説明するためのフローチャートである。 図4のフローチャートにおけるサングラス検出処理の具体例を説明するためのフローチャートである。 図4のフローチャートにおけるサングラス対応画像処理の具体例を説明するためのフローチャートである。 サングラスをかけていないドライバーの顔画像と画像処理の内容を説明するための図である。 サングラスをかけているドライバーの顔画像と画像処理の内容を説明するための図である。 白黒白エッジとその検出処理を説明するための図である。 白黒白エッジとその検出処理を説明するための図である。 サングラスのレンズの画像とその検出処理を説明するための図である。 サングラスの画像を含む顔画像から、顔の中心位置を求める処理を説明するための図である。
符号の説明
10 カメラ
22 画像メモリ (顔画像記憶手段)
23 ROM (サングラス検出手段、中心位置判別手段)
24 CPU (サングラス検出手段、中心位置判別手段)

Claims (8)

  1. 顔を撮影して得られた顔画像を記憶する顔画像記憶手段と、
    前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行するエッジ検出手段と、
    前記エッジ検出手段により検出された白黒白エッジに基づいて、顔画像のサングラスの画像の有無を判別するサングラス検出手段と、
    を備える、ことを特徴とするサングラス検出装置。
  2. 前記エッジ検出手段は、前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像の目の検出予定位置の画像データについて、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス検出装置。
  3. 前記エッジ検出手段は、
    前記サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白横エッジ又は白黒白縦エッジを前記顔画像から検出する第1の画像処理を実行する第1の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段により処理された顔画像から、前記サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白縦エッジ又は白黒白横エッジを検出する第2の画像処理を実行する第2の画像処理手段と、
    を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス検出装置。
  4. 前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、目の画像データを検出する目検出手段を備え、
    前記エッジ検出手段は、前記目検出手段による目の検出ができなかったときに、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス検出装置。
  5. 前記顔画像記憶手段は、時系列的に顔を撮影して得られた画像を順次記憶し、
    前記エッジ検出手段は、前記顔画像記憶手段に記憶された複数の画像についてエッジ検出処理を実行し、
    前記サングラス検出手段は、複数の画像についてのエッジ検出処理の結果に基づいて、サングラスの有無を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス検出装置。
  6. 顔画像を撮影して前記顔画像記憶手段に供給するための赤外線カメラをさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス検出装置。
  7. 請求項1に記載のサングラス検出装置と、
    前記サングラス検出装置によりサングラスが検出された場合に、想定される目の位置とサイズに基づいて、顔の中心を判別する中心位置判別手段と、
    を備える、ことを特徴とする顔中心判別装置。
  8. コンピュータを、
    顔を撮影して得られた顔画像を記憶する顔画像記憶手段、
    前記顔画像記憶手段に記憶された前記顔画像について、サングラスのレンズ部分のサイズに合わせた白黒白エッジ検出処理を実行するエッジ検出手段、
    前記エッジ検出手段により検出されたエッジに基づいて、顔画像のサングラスの画像の有無を判別するサングラス検出手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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