JP2009024721A - デファレンシャル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】差動機構をデファレンシャル装置の回転軸方向の中央側に配置でき、かつデフケースを小型化することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】軸方向両側にそれぞれベアリングを介してキャリアに支持されるボス部3,5を有するデフケース7と、ピニオン9とサイドギヤ11,13とを備えた差動機構15と、サイドギヤ11を断続部17を介して断続するカムリング19と、カムリング19を作動させるアクチュエータ21とを備え、差動機構15はカムリング19とアクチュエータ21との間に配置され、カムリング19とアクチュエータ21とが操作部材23によって連結されたデファレンシャル装置1において、アクチュエータ21は可動部材25を有し、操作部材23と可動部材25との間に、可動部材25とカムリング19とを相反移動させる変換部材27を配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に用いられるデファレンシャル装置に関する。
特許文献1に差動機構と差動機構の差動を制限するドッグクラッチ(断続部)とドッグクラッチを作動させる電磁式アクチュエータとを備えたデファレンシャル装置が記載されている。このデファレンシャル装置では、差動機構がドッグクラッチと電磁式アクチュエータとの間に配置され、ドッグクラッチを構成するクラッチリング(クラッチ部材)と電磁式アクチュエータのプランジャ(可動部材)とがプッシュロッド(操作部材)によって連結されている。
また、特許文献2にも、特許文献1のデファレンシャル装置と同様に、差動機構がクラッチパック(断続部)と作動機構(アクチュエータ)との間に配置され、クラッチパックと作動機構とが伸長係合部材(操作部材)によって連結されたデファレンシャル装置が記載されている。
上記特許文献1,2のように差動機構の両側にクラッチ部材とアクチュエータとを配置することにより、差動機構を収容するデフケースの軸方向両側を支持するベアリング間の中央側にデファレンシャル装置の差動機構をレイアウトできるようにしている。
特開2007−71223号公報 特開2003−120789号公報
しかしながら、上記のデファレンシャル装置では、アクチュエータの可動部材が操作部材を押圧する方向と操作部材がクラッチ部材を押圧する方向とが同一であるため、可動部材の移動距離とクラッチ部材の移動距離との合計分の移動距離をデフケースの軸方向寸法に反映させる必要があった。
このため、支持ボス部を有してベアリング間に配置されるデファレンシャル装置において、ベアリング間の中央側にデファレンシャル装置の差動機構をレイアウトしつつ、デフケースの軸方向寸法を小型化することが困難であった。
そこで、この発明は、差動機構をデファレンシャル装置の回転軸方向の中央側に配置でき、かつデフケースを小型化することができるデファレンシャル装置の提供を目的としている。
請求項1の発明は、軸方向両側に支持ボス部を有するデフケースと、該デフケースに収容され前記デフケースから駆動力が入力する差動部材と該差動部材と連結して駆動力を分配する第1の出力部材と第2の出力部材とを備えた差動機構と、前記デフケースに対して前記第1の出力部材を断続部を介して断続するクラッチ部材と、前記クラッチ部材を作動させるアクチュエータとを備え、前記差動機構は前記クラッチ部材と前記アクチュエータとの間に配置され、前記クラッチ部材と前記アクチュエータとが操作部材によって連結されたデファレンシャル装置であって、前記アクチュエータは可動部材を有し、前記操作部材と前記可動部材との間には、前記可動部材と前記クラッチ部材とを相反移動させる変換部材が配置されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のデファレンシャル装置であって、前記断続部と前記変換部材は、前記操作部材の軸方向の両端部間に配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のデファレンシャル装置であって、前記デフケースは、一部材で形成され、前記差動機構と前記クラッチ部材とを収容する開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデファレンシャル装置であって、前記アクチュエータは、前記デフケースの一部を有することを特徴とする。
請求項1のデファレンシャル装置は、操作部材と可動部材との間に可動部材とクラッチ部材とを相反移動させる変換部材が配置されているので、断続部の断続時に可動部材とクラッチ部材とが同一方向に移動することがない。このため、可動部材の移動距離とクラッチ部材の移動距離との合計分の移動距離をデフケースの軸方向寸法に反映させる必要がない。
従って、差動機構をデファレンシャル装置の回転軸方向の中央側に配置でき、かつデフケースを小型化することができる。
請求項2のデファレンシャル装置は、断続部と変換部材が操作部材の軸方向の両端部間に配置されているので、断続部と変換部材とが操作部材の軸方向範囲内に近づいて配置され、よりデフケースの軸方向寸法を小型化することができる。
請求項3のデファレンシャル装置は、デフケースが一部材で形成されているので、ケース構造を簡易化してコスト増加及び重量増加を抑制することができる。
請求項4のデファレンシャル装置は、アクチュエータがデフケースの一部を有するので、独立したアクチュエータをデフケースに搭載する場合に比較して、アクチュエータの大型化を抑制し、デファレンシャル装置全体の小型化をすることができる。
(一実施例)
図1〜図6を用いて一実施例について説明する。
本実施例のデファレンシャル装置1は、軸方向両側にそれぞれベアリング(不図示)を介してキャリア(不図示)に支持される第1,第2のボス部3,5を有するデフケース7と、デフケース7に収容されデフケース7から駆動力が入力するピニオン9(差動部材)とピニオン9と連結して駆動力を分配するサイドギヤ11(第1の出力部材)とサイドギヤ13(第2の出力部材)とを備えた差動機構15と、デフケース7に収容されデフケース7に常時回転方向に係合して一体回転すると共に軸方向に相対移動可能であり、サイドギヤ11を断続部17を介して断続するカムリング19(クラッチ部材)と、デフケース7に配置されカムリング19を作動させるアクチュエータ21とを備え、差動機構15はボス部3,5(図示外の対のベアリング)の間であって、カムリング19とアクチュエータ21との間でデフケース7の回転軸方向の中央側に配置され、カムリング19とアクチュエータ21とが操作部材23によって連結されている。そして、アクチュエータ21はデフケース7の回転軸方向に移動可能な可動部材25を有し、操作部材23と可動部材25との間には、可動部材25とカムリング19とを相反移動させる変換部材27が配置されている。
また、断続部17と変換部材27は、操作部材23の軸方向の両端部29,31間に配置され、デフケース7の回転軸線に対して半径方向のスペースを共有している。
さらに、デフケース7は、一部材で形成され、差動機構15とカムリング19とを収容する開口部33が形成されている。
また、アクチュエータ21は、デフケース7の第2の側壁39(デフケースの一部)を有している。詳述すると、アクチュエータ21の後述する電磁石73に対して電流を付与することによって、可動部材25とコア77と第2の側壁39とに磁束ループ40が形成されている。つまり、アクチュエータ21がデフケース7の一部を有しているとは、アクチュエータ21の機能を得るために、デフケースの一部を用いるという意味である。
図1〜図6に示すように、デフケース7は、一部材で形成され、筒状部35と、第1の側壁37と、第2の側壁39と、第1のボス部3と、第2のボス部5と、フランジ部41と開口部33から構成されている。
筒状部35は、中空状に一体成形され、軸方向両端側に第1の側壁37と第2の側壁39が設けられている。第1の側壁37は、筒状部35の軸方向一端側に筒状部35と一体的に設けられ、カムリング19が配置されている。第2の側壁39は、筒状部35の軸方向他端側に筒状部35と一体的に設けられ、アクチュエータ21が配置されている。
第1のボス部3は、第1の側壁37の軸方向外側に第1の側壁37と一体形成され、キャリアにベアリングを介して回転可能に支持されている。第2のボス部5は、第2の側壁39の軸方向外側に第2の側壁39と一体形成され、キャリアにベアリングを介して回転可能に支持されている。
フランジ部41は、筒状部35の外周側で軸方向第1の側壁37側に筒状部35と一体的に設けられ、リングギヤ(不図示)が固定される。リングギヤは、動力伝達ギヤ(不図示)と噛み合っており、駆動力が伝達されてデフケース7を回転駆動させると共に、デフケース7に収容された差動機構15に駆動力を伝達している。
開口部33は、筒状部35に形成され、径方向長さがカムリング19の直径より大きく設定されている。この開口部33からデフケース7の内部に差動機構15とカムリング19とが収容される。
差動機構15は、ピニオンシャフト43と、ピニオン9と、一対のサイドギヤ11,13から構成されている。ピニオンシャフト43は、端部をデフケース7に係合してピン45で抜け止めされ、デフケース7と一体に回転駆動される。ピニオン9は、一対のサイドギヤ11,13に駆動力を伝達すると共に、噛み合っている一対のサイドギヤ11,13に差回転が生じると回転駆動されるようにピニオンシャフト43に自転可能に支持されている。また、ピニオン9とデフケース7との間には球面ワッシャ47が配置されている。
一対のサイドギヤ11,13は、ボス部49,51をデフケース7の支承部53,55に回転可能に支持され、ピニオン9と噛み合っている。また、サイドギヤ11,13とデフケース7との間にはスラストワッシャ57,59が配置されている。また、サイドギヤ11の背面側には、カムリング19の噛み合い歯61と噛み合う噛み合い歯63が形成されている。
カムリング19は、内周でサイドギヤ11のボス部49の外周に軸方向移動可能に支持されている。このカムリング19は、カム機構65と、断続部17とを構成している。
カム機構65は、カムリング19の凸部67の回転方向面と、デフケース7の第1の側壁37に形成されたカム溝69の回転方向側面とから構成されている。凸部67は、カムリング19に周方向等間隔に複数突設されている。この凸部67を第1の側壁37のカム溝69に係合し、カムリング19を回り止めし、デフケース7と共に一体回転可能に配置されている。また、凸部67には、回転方向の面にカム面が形成されている。さらに、第1の側壁37のカム溝69の回転方向の面にも、凸部67のカム面と同一の傾斜角を有したカム面が形成され駆動トルクが作用したときにカムが作動し、断続部17を強固に締結させるように機能する。
断続部17は、カムリング19の噛み合い歯61とサイドギヤ11の噛み合い歯63とで構成されている。噛み合い歯61,63が噛み合うと、デフケース7とサイドギヤ11とが連結されて差動機構15がデフロック状態となる。また、カムリング19とサイドギヤ11との間には、リターンスプリング71が設けられ、断続部17の締結解除方向に付勢されている。このリターンスプリング71によって、断続部17の締結が解除され、差動機構15のデフロック状態が解除される。また、リターンスプリング71もデフケース7の回転軸線に対して操作部材23と半径方向のスペースが共有されるように配置されている。この断続部17は、アクチュエータ21によって作動される。
アクチュエータ21は、電磁石73と、可動部材25と、デフケース7の第2の側壁39と、コントローラ(不図示)などから構成されている。電磁石73は、コイル75とコア77を有している。コイル75は、樹脂でモールド成形され、コア77に収容されている。コア77は、磁性材料から形成され、デフケース7の第2の側壁39側に形成された配置凹部79に配置され、デフケース7に半径方向に対して支持されている。また、コア77には、周溝81が形成され、周溝81に当接部材83を当接してボルト85によって当接部材83を固定し、電磁石73をデフケース7に対して軸方向に支持している。また、電磁石73には、回り止め部材87が設けられ、回り止め部材87の係合部89をキャリア側に係合することによって電磁石73を回転方向に回り止めしている。また、電磁石73には、コネクタ91が接続されたリード線93が接続されており、コネクタ91がコントローラ(不図示)側のコネクタ(不図示)に接続されて電磁石73に通電制御される。この電磁石73の内径側には、可動部材25が配置されており、電磁石73の励磁によって可動部材25を軸方向へ移動操作する。
可動部材25は、プランジャ95とリング97とから構成されている。プランジャ95は、磁性材料から形成され、プランジャ95の内周には、電磁石73の磁力線がデフケース7側へ漏れることを防止する非磁性材料のリング97が一体に固定されている。リング97は、デフケース7に軸方向移動可能に支持され、操作部材23側に変換部材27と当接する突部99が形成されている。この突部99は、電磁石73の励磁によりコア77と第2の側壁39とプランジャ95とを透過する磁力線によって形成される磁束ループ40によって、プランジャ95が操作部材23側に移動操作され、変換部材27を押圧して操作部材23を移動操作する。なお、デフケース7の第2の側壁39に磁力線を透過させてアクチュエータ21として用いているが、上述した電磁石を用いたアクチュエータ、油圧シリンダ・ピストンを用いたアクチュエータ、電動モータ・ギヤ・カム機構を組み合わせたアクチュエータなど独立したアクチュエータをデフケース7に搭載しても良い。
操作部材23は、軸状に形成され、デフケース7に形成された4つの孔部101にそれぞれ4本挿入されている。この操作部材23の両端部29,31は、半径方向内側に突設されている。カムリング19側の端部29は、カムリング19のカム機構65側に回り込むようにカムリング19と当接、及びカムリング19の凸部67と当接されている。可動部材25側の端部31と可動部材25との間には、可動部材25とカムリング19とを相反移動させる変換部材27が配置されている。ここで、相反移動とは、可動部材25が軸方向内側に移動したとき、カムリング19が軸方向内側に移動すること、又は可動部材25が軸方向外側に移動したとき、カムリング19が軸方向外側に移動することを示す。また、操作部材23の端部29,31間に断続部17と変換部材27とが配置されている。
変換部材27は、デフケースの4つの操作部材23が配置された位置に形成された4つの凹部103にそれぞれ4つ配置されている。この変換部材27は、板状に形成され、中間部を折曲加工されて両端部をリング97の突部99と操作部材23の端部31とに当接されると共に、中間部をデフケース7の第2の側壁39に当接されている。このように変換部材27を配置することにより、断続部17の接続時には電磁石73の通電による可動部材25の軸方向内側への移動を変換部材27のてこ作用によって、操作部材23を可動部材25側に移動させてカムリング19を軸方向内側へ移動させることができる。また、断続部17の接続解除時にはリターンスプリング71によるカムリング19の軸方向外側への移動と共に操作部材23が移動され、この操作部材23の移動を変換部材27のてこ作用によって、可動部材25を軸方向外側へ移動させることができる。
なお、このデファレンシャル装置1の組付けは、まず、デフケース7の孔部101から操作部材23を組付ける。次に、カムリング19をデフケース7の開口部33からデフケース7の内部に収容する。次に、カムリング19をデフケース7の所定の位置に組付けた状態で操作部材23をカムリング19側からデフケース7の外側にカムリング19と操作部材23の端部31とが当接するまで引き出す。次に、差動機構15をデフケース7の開口部33からデフケース7の内部に収容し、操作部材23を操作部材23の端部29がカムリング19と当接するまでデフケース7に挿入し、デフケース7の凹部103内に操作部材23の端部31を配置させる。次に、変換部材27をデフケース7の凹部103内に配置し、変換部材27と操作部材23の端部31とを当接させる。最後にアクチュエータ21をデフケース7の配置凹部79に配置し、変換部材27とリング97の突部99とを当接させ、デファレンシャル装置1が組付けられる。
このようなデファレンシャル装置1では、軸方向両側をベアリングを介してキャリアに支持されたデフケース7において、操作部材23と可動部材25との間に可動部材25とカムリング19とを相反移動させる変換部材27が配置されているので、断続部17の断続時に可動部材25とカムリング19とが同一方向に移動することがない。このため、可動部材25の移動距離とカムリング19の移動距離との合計分の移動距離をデフケース7の軸方向寸法に反映させる必要がない。
従って、デファレンシャル装置1の差動機構15をベアリング間の中央側に設定でき、かつデフケース7を小型化することができる。
また、断続部17と変換部材27が操作部材23の軸方向の両端部29,31間に配置されているので、断続部17と変換部材27とが操作部材23の軸方向範囲内に近づいて配置され、よりデフケース7の軸方向寸法を小型化することができる。
さらに、デフケース7が一部材で形成されているので、コスト増加及び重量増加を抑制することができる。
また、アクチュエータ21がデフケース7の第2の側壁39を有するので、独立したアクチュエータをデフケース7に搭載する場合に比較して、アクチュエータの大型化を抑制することができる。
なお、断続部は、噛み合いクラッチだけでなく多板クラッチを用いても良い。この場合、多板クラッチの締結方向とアクチュエータの可動部材の移動方向とを軸方向内側に向かい合わせるように変換部材を配置させれば良い。
また、変換部材の形状は、クラッチ部材の移動方向と可動部材の移動方向とを変換させてデフケースを小型化できるものであれば上記の形状に限られるものではない。
一実施例のデファレンシャル装置の側面図である。 デフロック解除状態の図1のX−X断面図である。 デフロック状態の図1のX−X断面図である。 一実施例のデファレンシャル装置の側面図である。 一実施例のデファレンシャル装置の側面図である。 一実施例の変換部材の側面図及び正面図である。
符号の説明
1…デファレンシャル装置
3,5…ボス部
7…デフケース
9…ピニオン(差動部材)
11,13…サイドギヤ(第1,第2の出力部材)
15…差動機構
17…断続部
19…カムリング(クラッチ部材)
21…アクチュエータ
23…操作部材
25…可動部材
27…変換部材
29,31…操作部材の端部
33…開口部
39…第2の側壁(デフケースの一部)

Claims (4)

  1. 軸方向両側に支持ボス部を有するデフケースと、該デフケースに収容され前記デフケースから駆動力が入力する差動部材と該差動部材と連結して駆動力を分配する第1の出力部材と第2の出力部材とを備えた差動機構と、前記デフケースに対して前記第1の出力部材を断続部を介して断続するクラッチ部材と、前記クラッチ部材を作動させるアクチュエータとを備え、前記差動機構は前記クラッチ部材と前記アクチュエータとの間に配置され、前記クラッチ部材と前記アクチュエータとが操作部材によって連結されたデファレンシャル装置であって、
    前記アクチュエータは可動部材を有し、前記操作部材と前記可動部材との間には、前記可動部材と前記クラッチ部材とを相反移動させる変換部材が配置されていることを特徴とするデファレンシャル装置。
  2. 請求項1記載のデファレンシャル装置であって、
    前記断続部と前記変換部材は、前記操作部材の軸方向の両端部間に配置されていることを特徴とするデファレンシャル装置。
  3. 請求項1又は2記載のデファレンシャル装置であって、
    前記デフケースは、一部材で形成され、前記差動機構と前記クラッチ部材とを収容する開口部が形成されていることを特徴とするデファレンシャル装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデファレンシャル装置であって、
    前記アクチュエータは、前記デフケースの一部を有することを特徴とするデファレンシャル装置。
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