JP2009024363A - タイル張用シート及びタイル張工法 - Google Patents

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Seiichi Mori
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Abstract

【課題】コンクリートとタイルの間に設けるタイル張用シートを用いたタイル張工法であって、コンクリートの歪みに追従可能であることにより剥落を防止でき、コンクリート面の凹凸を吸収してタイル面を平坦に仕上げる。
【解決手段】コンクリート(20)面上に塗布されたシート貼付剤(50)に貼付可能な貼付面をもつ貼付面形成材(2)と、基材(1)と、タイル(40)を張るためのモルタル(30)が含浸可能なモルタル含浸材(3)とを積層し一体化したタイル張用シート。コンクリート(20)面上にシート貼付剤(50)と塗布し、貼付面(2a)を前記シート貼付剤に対して貼付することによりタイル張用シートをコンクリート面上に貼付け、タイル張用シートのモルタル含浸材(3)に対してモルタル(30)を塗布し、モルタルに対してタイル(40)を張る。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物や建造物等のコンクリート面にタイルを張るために用いられるタイル張用シート及びこれを用いたタイル張工法に関する。
従来、コンクリート面にタイルを張る工法としては、コンクリート面上にモルタルを塗布してタイルを張る工法が一般的であった。また、コンクリート面上にエポキシ系等の樹脂接着剤を塗布してタイルを張る工法もよく行われている。
モルタル工法は、コンクリート面に多少の凹凸があってもモルタル層がその凹凸を吸収するため、凹凸の影響がタイル面に現れることなく、タイルを平坦に張ることができるという利点がある。しかしながら、モルタル工法では、タイルとコンクリート面との接合強度が比較的弱いため、荷重や熱により生じるコンクリートの歪みやひび割れに追従できず、タイルが剥落し易いという欠点があった。
また、樹脂接着剤工法は、タイルとコンクリート面との接合強度が非常に強く、また、弾性のある樹脂接着剤を用いることによりコンクリートの歪みに追従できるため、タイルが剥落し難いという利点がある。しかしながら、樹脂接着材工法では、コンクリート面の凹凸がそのままタイル面に影響するため、コンクリート面に凹凸がある箇所ではタイルを平坦に張れないという欠点があった。
そこで、特許文献1及び2では、コンクリート面とタイルの間に粗面シートを介在させ、モルタルでタイルを張る工法が提示されている。
図4は、特許文献1及び2に提示された粗面シートを用いたタイル張工法を概略的に示した図である。粗面シート100は、例えば、特許文献2に記載のようにシート状の複数層からなる多層構造であり、中央の基材101の一方の面側にコンクリート側粗面材102が形成され、他方の面側にタイル側粗面材103が形成されている。基材101は、適宜の支持材である。コンクリート側粗面材102は、コンクリートになじむ凹凸のある粗面102aを備え、一方、タイル側粗面材103は、モルタルになじむ凹凸のある粗面103aを備えている。粗面材102、103は、例えば、樹脂繊維からなる不織布であり適宜の厚さを有する。不織布の繊維密度は、コンクリート又はモルタルになじみやすいように設定される。
図4を参照して従来の粗面シート100を用いたタイル張工法を説明する。図4(a)に示すように、先ず、粗面シート100をコンクリート用型枠110の一方の面全体に敷き込む。この敷き込みにおいては、後に型枠を容易に取り外せるように、例えば比較的弱い接着剤を仮固定材120として用い、粗面シート100を貼り付ける。この作業は、型枠110を現場に設置する前に予め行っておく必要がある。
次に、図4(b)に示すように、現場で型枠110を設置し、コンクリート20を打設する。このとき、コンクリートが、コンクリート側粗面材102に含浸し固化することで、粗面シート100とコンクリート20が強固に接合される。
コンクリートの固化後、図4(c)に示すように、型枠を取り外す。こうして、コンクリート面に粗面シート100が一体化された状態となり、表面には粗面シート100のタイル側粗面材103が現れている。
最後に、タイル側粗面材103にモルタル30を塗布しタイル40を張る。モルタル30が、タイル側粗面材103に含浸することで粗面シート100とモルタル30が強固に接合される。
図4に示した粗面シートを用いた従来工法によれば、粗面シートがコンクリートの歪みに追従することにより、コンクリートの歪みによるタイルの剥落を防止できる。また粗面シート上に塗布されたモルタルは粗面シートと一体化するため、コンクリートに直接モルタルを塗布するモルタル工法に比べてタイルの接合強度が向上し、これによっても剥落を防止できる。
特開2003−231109号公報 特開2005−144988号公報
図4に示した粗面シートを用いたタイル張工法は、従来主流であったモルタル工法の欠点であるタイル剥落の問題を解決できるが、以下のような問題点を有している。
図4の工法では、粗面シートを予め型枠に取り付けなければならないため、型枠の設置前にその準備を全て終えていなければならない。型枠を設置した後、そしてコンクリートを打設した後には、もはやこの工法すなわち粗面シートを利用することはできない。実際に多くの建築施工においては、施工途中に試行錯誤により細部の仕様を変更することもよくある。しかしながら、この工法は、施工初期の段階で決定しておく必要があり、施工の段階がある程度進んでから利用することはできない。
また、型枠設置は、専門業者に委託する場合が多いが、粗面シートを利用する場合はその敷き込みも型枠業者に依頼しなければならず、コストが非常に高くなる。
以上の問題点を解決するために、本発明は、コンクリートとタイルの間に設けるタイル張用シートを用いたタイル張工法であって、予めコンクリート用型枠に敷き込み取り付ける必要がなく、コンクリートの歪みに追従可能であることにより剥落を防止でき、コンクリート面の凹凸を吸収してタイル面を平坦に仕上げることができることを目的とする。また、このようなタイル張工法を実現するためのタイル張用シートを目的とする。
上記の目的を解決するために、本発明は以下の構成を提供する。
本発明によるタイル張用シートの第1の態様は、コンクリート面上に塗布されたシート貼付剤に貼付可能な貼付面をもつ貼付面形成材と、基材と、タイルを張るためのモルタルを塗布可能なモルタル塗布面をもつモルタル面形成材とを積層し一体化したことを特徴とする。
本発明によるタイル張用シートの第2の態様は、コンクリート面上に塗布されたシート貼付剤に貼付可能な貼付面をもつ貼付面形成材と、タイルを張るためのモルタルが含浸可能なモルタル含浸材とを積層し一体化したことを特徴とする。
本発明によるタイル張用シートの第3の態様は、上記第1又は第2の態様において、前記モルタル面形成材が不織布であることを特徴とする。
本発明によるタイル張用シートの第4の態様は、上記第1〜3のいずれかの態様において、前記貼付面形成材の貼付面が平坦な面であることを特徴とする。
さらに、シート貼付剤がシート貼付剤又はポリマーセメントペーストであることを特徴とする。
またさらに、シート貼付剤が樹脂接着剤の場合、貼付面形成材には複数の孔(2b)が穿設されている。
本発明によるタイル張工法の態様は、上記のタイル張用シートを用いたものであって、コンクリート面上にシート貼付剤と塗布する第1工程と、前記貼付面を前記シート貼付剤に対して貼付することにより前記タイル張用シートを前記コンクリート面上に貼り付ける第2工程と、前記タイル張用シートの前記モルタル含浸材に対してモルタルを塗布する第3工程と、前記モルタルに対してタイルを張る第4工程とを有することを特徴とする。
本発明によるタイル張用シートは、シート貼付剤に貼付する貼付面をもつ貼付面形成材と、基材と、タイルを張るためのモルタルを塗布するモルタル塗布面をもつモルタル面形成材とからなる3層を積層し一体化したものである。別の形態として、基材を設けず、貼付面形成材とモルタル面形成材とからなる2層を積層し一体化したものでもよい。本発明によるタイル張用シートは、対象であるコンクリート面の固化後に適用される。従って、コンクリート用型枠に予め敷き込む必要がなく、作業コストが低減される。
コンクリート面に対しては、シート貼付剤により貼付されるため、コンクリートとタイル張用シートとの間の強固な接合を確保できる。シート貼付剤は、樹脂接着剤又はポリマーセメントペーストが好適である。また、モルタル含浸材にモルタルが含浸することにより、タイル張用シートとタイルとの間の強固な接合性を確保できる。タイル張シートを介した強固な2つの接合の相乗効果により、タイルの剥落防止に大きな効果がある。
また、シート貼付剤の層が介在することでコンクリートの歪みに追従できることでも、タイルの剥落防止の効果がさらに向上する。従来は、樹脂接着剤を用いてタイルを張った場合でも5%程度の剥落があったが、本発明においては、さらにこれを低減することができる。
また、タイル張用シート及びモルタルの層が介在することで、コンクリート面の凹凸を吸収することができる。この結果、コンクリート面の凹凸の影響がタイル面に現れることなく、タイルを平坦に張ることができる。
モルタル含浸材としては、不織布が好適である。不織布の絡み合った繊維の間にモルタルが含浸し固化することにより、モルタルの層の強度が向上する。
さらに、貼付面形成材の貼付面が平滑であることにより、シート貼付剤の貼付強度をより向上させることができる。
従来の、樹脂接着剤を用いたタイル張工法の場合、1個のタイルの寸法が大きい程、その重量を支えるために粘度の高い樹脂接着剤を用いる必要があった。粘度の高い樹脂接着剤は非常に作業性が悪い。本発明では、シート貼付剤である樹脂接着剤又はポリマーセメントペーストは、タイル張用シートを支えられれば十分であり、タイル張用シートはタイルに比べれば非常に軽量である。従って、本発明では、タイルの寸法に関わらず、粘度の低い作業性のよいシート貼付剤を用いることができる。
また、シート貼付剤として樹脂接着剤を用いる場合、貼付面形成材に複数の孔を設けると、これらの孔から外気を取り入れることにより樹脂接着剤が全体的に均一に硬化することができるという効果が得られる。
本発明によるタイル張工法によれば、コンクリートの固化後にシート貼付剤を塗布してタイル張用シートを貼付し、さらにモルタルを塗布してタイルを張る。本発明では、コンクリート型枠設置前における作業は不要であるので、コンクリート固化後においても本発明の適用を決定することができる。
本発明の効果をまとめると次の通りである。
(1)タイル張用シートをコンクリート固化後に適用できるので、型枠設置前の作業が不要となり、作業コストを低減できるとともに、施工途中においても柔軟に対応できる。
(2)タイル張用シートをシート貼付剤によりコンクリートに貼付することにより、シート貼付剤の強固な貼付強度と歪み追従性が得られ、タイルの剥落を防止できる。
(3)タイル張用シートがモルタル含浸材を備えることにより、モルタルの接合強度を強化するとともに、コンクリート面の凹凸を吸収してタイル面を平坦に仕上げることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明によるタイル張用シート10の第1の実施形態を示す図であり、(a)断面図であり、(b)コンクリートに対向する面の正面図である。
タイル張用シート10は、複数のシート状部材を積層して形成した多層構造を備えた全体がフレキシブルなシートである。全体の厚さは、通常は約5〜10mm程度であるが、張り付けるタイルの大きさ等により適宜設定する。1枚当たりの面積は、貼付作業が容易なように適宜設定する。
図1に示した形態は、3層構造であり、中央に基材1の層があり、基材1を挟んで一方の側に貼付面形成材2の層が、他方の側にモルタル含浸材3の層がある。これらの層は、十分な接合強度が得られる適宜の手段(貼付、圧着、熱融着、コーティング等)により一体的に接合されている。
基材1は、両側の層を支持する役割を果たしており、適宜の材料でよい。例えば、樹脂フィルム、織布(寒冷紗など)、不織布(比較的高密度のもの)等である。建築材料としての耐久性、耐候性、防水性等を備えたものが好ましい。
貼付面形成材2は、シート貼付剤に貼付可能な貼付面2aをもつ。貼付面形成材2は、コンクリート面に貼付するために使用するシート貼付剤に対して強固に貼付する材質であればよい。例えば、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等の合成樹脂フィルムでもよい。また、例えば、ポリマーセメントのコーティングフィルムでもよい。貼付面2aは、平滑な面であることがシート貼付剤との接合強度を確保する上で好適である。
シート貼付剤としては、樹脂接着剤又はポリマーセメントペーストが好適である。樹脂接着剤としては、コンクリート下地に適したタイル張り用のエポキシ系、シリコーン・エポキシ系の接着剤が好適である。特に、シリコーン・エポキシ系接着剤は弾性を備えているため、コンクリート面の歪みに追従できるので好適である。
ポリマーセメントペースト(ポリマーセメントモルタルとも称される)はポリマーを混和しており、ポリマーとしては、水溶性ポリマーディスパージョン(ゴムラテックス、樹脂エマルション等)、再乳化粉末樹脂(スチレンブタジエンゴム、エチレン酢酸ビニル等)、水溶性ポリマー(セルロース誘導体、ポリビニルアルコール等)がある。
なお、シート貼付剤として樹脂接着剤を用いる場合は、貼付面形成材2に複数の孔2bを穿設する。複数の孔2bは、格子状等、均一に分布するように適宜配置する。孔2bの直径は、通常、1〜3mm程度であるが、これに限定されない。樹脂接着剤の場合は、空気と触れることで硬化するため、硬化を促進するために孔2bを設ける。孔2bから外気を取り入れることで硬化する。従って、3層構造の場合は、基材1も通気性を備えたものとする。なお、シート貼付剤がポリマーセメントペーストの場合は、作業直前に水と配合することで硬化するため、このような孔2bは不要である。
モルタル含浸材3は、モルタルが含浸できる材質のものであればよい。例えば、繊維状のものや多孔質のものがある。モルタル含浸材3の繊維や多孔にモルタルが含浸し固化することで、タイルとタイル張用シートとの間の強固な接合が確保される。モルタル含浸材3は、特に、合成樹脂繊維の不織布が好適である。多孔質のものとしては、例えば、合成樹脂フォームがある。なお、モルタル含浸材3と基材1との接合方法として、図1に示すように、モルタル含浸材3の一部が基材1中に埋設されていてもよい。
図2は、本発明によるタイル張用シート10の第2の実施形態を示す断面図である。
図2に示した形態は、2層構造であり、図1に示した形態における中央の基材1の層がなく、貼付面形成材2の層と、モルタル含浸材3の層とが、十分な接合強度が得られる適宜の手段(貼付、圧着、熱融着、コーティング等)により一体的に接合されている。
貼付面形成材2は、図1の形態のものと同じであり、貼付面2aは、平滑であることが好適である。
モルタル含浸材3も、図1の形態のものと同じである。なお、モルタル含浸材3と貼付面形成材2との接合方法として、図2に示すように、モルタル含浸材3の一部が貼付面形成材2の一部に埋設されていてもよい。但し、モルタル含浸材3を貼付面形成材2に埋設する場合も、貼付面形成材2の貼付面2aの平滑性は保持する。
図3は、本発明によるタイル張工法の工程を概略的に示した図である。図3の例では、図2に示した2層構造のタイル張用シート10を用いているが、図1に示した3層構造のタイル張用シートも同様に用いることができる。なお、シート貼付剤が樹脂接着剤の場合は、孔付きの貼付面形成材2をもつタイル張用シートを用いる。
図3(a)に示すように、打設され固化したコンクリート20の面上にシート貼付剤50を塗布する(第1工程)。次に、図3(b)に示すように、貼付面形成材2の貼付面2aをシート貼付剤50に対して貼付することにより、タイル張用シート10をコンクリート20の面上に貼り付ける(第2工程)。続いて、図3に示すように、タイル張用シート10のモルタル含浸材3に対してモルタル30を塗布し(第3工程)、このモルタルに対してタイル40を張る(第4工程)。モルタル30は、モルタル含浸材3に含浸して固化する。
本発明によるタイル張用シートの第1の実施形態を示す図であり、(a)は断面図、(b)はコンクリートに対向する面の正面図である。 本発明によるタイル張用シートの第2の実施形態を示す断面図である。 本発明によるタイル張工法の工程を示す図である。 従来の粗面シートを用いたタイル張工法の工程を示す図である。
符号の説明
1 基材
2 貼付面形成材
2a 貼付面
2b 孔
3 モルタル含浸材
10 タイル張用シート
20 コンクリート
30 モルタル
40 タイル
50 シート貼付剤

Claims (7)

  1. コンクリート(20)面上に塗布されたシート貼付剤(50)に貼付可能な貼付面(2a)をもつ貼付面形成材(2)と、基材(1)と、タイル(40)を張るためのモルタル(30)が含浸可能なモルタル含浸材(3)とを積層し一体化したことを特徴とするタイル張用シート。
  2. コンクリート(20)面上に塗布されたシート貼付剤(50)に貼付可能な貼付面をもつ貼付面形成材(2)と、タイル(40)を張るためのモルタル(30)が含浸可能なモルタル含浸材(3)とを積層し一体化したことを特徴とするタイル張用シート。
  3. 前記モルタル含浸材(3)が不織布であることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイル張用シート。
  4. 前記貼付面形成材(2)の貼付面(2a)が平滑であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタイル張用シート。
  5. 前記シート貼付剤が樹脂接着剤又はポリマーセメントペーストであることを特徴とする請求項4に記載のタイル張用シート。
  6. 前記シート貼付剤が樹脂接着剤の場合、前記貼付面形成材には複数の孔(2b)が穿設されていることを特徴とする請求項5に記載のタイル張用シート。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のタイル張用シート(10)を用いたタイル張工法であって、
    コンクリート(20)面上にシート貼付剤(50)と塗布する第1工程と、
    前記貼付面(2a)を前記シート貼付剤に対して貼付することにより前記タイル張用シートを前記コンクリート面上に貼り付ける第2工程と、
    前記タイル張用シートの前記モルタル含浸材(3)に対してモルタル(30)を塗布する第3工程と、
    前記モルタルに対してタイル(40)を張る第4工程とを有することを特徴とするタイル張工法。
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