JP2009023785A - 糸巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取パッケージに棒巻きなどによる異常な巻取状態が発生していることを迅速に精度良く検出する。
【解決手段】糸巻取ユニット2は、給糸ボビン3から解舒された糸4をトラバース装置5で綾振りさせながら巻取管6に巻取って、満巻のパッケージ7を形成する。パッケージ径センサ44により計測された実際径とパッケージ径予測部51により算出された予測径とを巻取状態検出部52により比較して、巻取パッケージ7への巻取状態を検出する。予測径は、巻取状態検出部52により巻取状態を検出する前に、パッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の径である基準径に基づいて算出する。基準径は、巻取開始時において、パッケージ径センサ44により計測された実際径に更新される。
【選択図】図1

Description

本発明は、糸を綾振りしながら巻取管に巻取る糸巻取装置に関する。
一般的に、糸巻取装置は、糸を巻取る巻取管を回転駆動する巻取管回転駆動装置と、巻取管に巻取られる糸を綾振るトラバース装置とを有する。この糸巻取装置は、トラバース装置から糸が外れるなどの理由によって、糸が綾振られないために、棒巻きなどの異常な巻取状態が発生することがある。この異常な巻取状態を検出するために、巻取管に糸が巻取られることにより形成される、巻取パッケージの径を把握する方法が知られている。特許文献1には、綾巻パッケージ(巻取管)を回転させる摩擦ドラムを有するワインダ(糸巻取装置)が開示されている。ここで、摩擦ドラムは綾振り溝を有し、綾巻パッケージ回転駆動時に、この溝によって糸を綾振るトラバース装置を兼ねている。このワインダは、摩擦ドラムの角速度と綾巻きパッケージの角速度とから綾巻きパッケージの径を算出している。
特開平10−72168号公報(図1)
本発明の主たる目的は、上述した糸巻取装置を改良し、棒巻きなどの異常なパッケージの巻取状態を迅速に精度良く検出する糸巻取装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明の糸巻取装置は、給糸ボビンから解舒された糸が巻取られる巻取管を回転駆動する巻取管回転駆動装置と、前記巻取管への糸の巻取りの際にその糸を綾振るトラバース装置と、給糸側の糸端と巻取側の糸端とを継ぐ糸継装置と、前記巻取管に糸が巻取られることにより形成された、巻取パッケージの実際径を計測するパッケージ径計測手段と、パッケージ径計測手段により計測された前記実際径を基準径とし、この基準径を用いてその基準径計測時点より後の時点の前記巻取パッケージの予測径を算出するパッケージ径予測手段と、ある時点に前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径と、同じ時点に前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径とに基づいて、その時点における前記巻取パッケージの巻取状態を検出する巻取状態検出手段と、を備え、前記パッケージ径予測手段は、前記巻取管への糸の巻取りを一時中断した後、糸の巻取りを再開する際に、前記予測径を算出する基準となる前記基準径を、糸の巻取りを再開する時に前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径に更新することを特徴とする。
本発明の糸巻取装置によれば、巻取中、常に実際径と予測径との比較を行い、巻取状態を検出しているので、異常な巻取状態を迅速に検出することができる。また、巻取管への糸の巻取りを一時中断して、再開する際、予測径を求めるための基準径を糸の巻取りを再開する時に計測された実際径に更新しているため、実際径を基に算出される予測径の精度を高めることができる。これにより、巻取パッケージに棒巻きなどによる異常な巻取状態が発生していることを精度良く検出することができる。
また、前記巻取状態検出手段は、前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径と前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径とを比較して、前記実際径が前記予測径よりも所定値以上大きい場合、巻取パッケージの巻取状態が異常であると判断して、前記巻取管回転駆動装置の駆動を停止することが好ましい。これにより、棒巻きなどの異常な巻取状態により、巻取パッケージの径が過剰に大きくなって、トラバース装置のトラバースガイドに接触し、トラバース装置のトラバースガイドが破損するのを防止することができる。また、迅速に検出できるため、巻取パッケージへのダメージを軽減することができる。
さらに、前記パッケージ径予測手段は、前記基準径に、糸の径の2倍に所定の補正係数を乗算して得られた値を、前記基準径を更新する時点からのトラバース回数分加算することで、前記巻取パッケージの予測径を算出していることが好ましい。これは、基準径に糸の径の2倍に所定の補正係数を乗算して得られた値を、基準径を更新する時点からのトラバース回数分加算して、巻取パッケージの予測径としている。この所定の補正係数は、糸が巻取管に巻取られた際に、糸の張力や糸への接圧などにより糸の径が変化することを考慮して設定される。これにより、巻取パッケージの予測径を正確に算出することができ、巻取状態の誤検出を軽減することができる。
加えて、前記パッケージ径予測手段は、前記巻取状態検出手段により前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径が、前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径よりも小さいときに、前記基準径を、当該実際径に更新することが好ましい。これにより、巻取パッケージに棒巻きなどによる異常な巻取状態が発生していることを正確に検出することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動ワインダの糸巻取ユニットを示す正面模式図及びブロック図である。
まず、自動ワインダ1の糸巻取ユニット2(糸巻取装置)について図1を参照して説明する。図1に示すように、糸巻取ユニット2は、給糸ボビン3から解舒された糸4を、トラバース装置5でトラバース(綾振り)させながら巻取管6に巻取って、所定長で所定形状の巻取パッケージ7を形成するものである。図1では、糸巻取ユニット2を1台しか図示していないが、このような糸巻取ユニット2が図略の機台上に多数列設されることで、自動ワインダ1が構成されている。
糸巻取ユニット2は、巻取管6を着脱可能に支持するクレードル8と、巻取管6の周面または巻取パッケージ7の周面に接触して従動回転可能な接触ローラ9とを備えている。クレードル8は、巻取管6の両端を挟持して回転自在に支持できるように構成されている。また、このクレードル8は、揺動軸10を中心に傾動自在に構成されており、巻取管6による糸4の巻取りに伴う巻太り(巻取パッケージ7の径の増大)を、クレードル8が揺動することによって吸収できるように構成されている。
クレードル8の巻取管6を挟持する部分の一方には、巻取管駆動モータ41(巻取管回転駆動装置)が取り付けられており、この巻取管駆動モータ41により巻取管6を回転駆動して糸4を巻取るように構成されている。巻取管駆動モータ41のモータ軸は、巻取管6をクレードル8に把持させたときに、巻取管6と相対回転不能に連結されるようになっている。この巻取管駆動モータ41の作動は、巻取管駆動制御部42により制御され、この巻取管駆動制御部42は後述するユニット制御部50からの信号を受けて巻取管駆動モータ41の運転/停止を制御するように構成している。
また、クレードル8には、パッケージ回転速度センサ43が取り付けられており、このパッケージ回転速度センサ43は、クレードル8に取り付けられた巻取管6の回転速度を検出するように構成している。この巻取管6の回転速度検出信号は、パッケージ回転速度センサ43から、巻取管駆動制御部42やユニット制御部50へ送信される。更に、回転速度検出信号は、後述するトラバース制御部46へも送信される。
また、クレードル8には、角度センサなどからなるパッケージ径センサ44(パッケージ径計測手段)が取り付けられている。このパッケージ径センサ44は、クレードル8に取り付けられた巻取管6に糸4を巻取って形成される巻取パッケージ7の径を、クレードル8の揺動角を検出することで計測できるように構成されている。この計測方法によれば、巻取パッケージ7の径を正確に検出でき、且つ巻取停止しているときにも検出できる。パッケージ径センサ44で計測された巻取パッケージ7の径は、ユニット制御部50へ送信されるとともに、ユニット制御部50から巻取管駆動制御部42へ転送される。
接触ローラ9の近傍にはトラバース装置5が設けられており、このトラバース装置5によって、糸4が綾振りされながら巻取管6に巻取られるようになっている。このトラバース装置5は、トラバース方向に往復移動自在に設けられたトラバースガイド11と、このトラバースガイド11を往復駆動する駆動手段としてのトラバースガイド駆動モータ45とを備えている。
トラバース装置5は、支軸まわりに旋回可能に構成した細長状のアーム部材13の先端にトラバースガイド11をフック状に設けるとともに、このアーム部材13をトラバースガイド駆動モータ45により図1の矢印Aのように往復旋回駆動させる構成になっている。具体的には、アーム部材13の基端部にトラバースガイド駆動モータ45のモータ軸を連結した上で、このモータ軸を正逆回転することで、トラバースガイド11を往復移動させるように構成している。
このトラバースガイド駆動モータ45の作動はトラバース制御部46により制御され、このトラバース制御部46はユニット制御部50からの信号を受けてトラバースガイド駆動モータ45の運転/停止を制御するように構成している。また、トラバース装置5はロータリエンコーダなどからなるトラバースガイド位置センサ47を備えており、アーム部材13の旋回位置(ひいては、トラバースガイド11の位置)を検出して、位置信号をトラバース制御部46へ送信できるように構成されている。
次に、糸継装置14及びヤーンクリアラ15について説明する。糸巻取ユニット2は、給糸ボビン3と接触ローラ9との間の糸走行経路中に、給糸ボビン3側から順に、糸継装置14とヤーンクリアラ15とを配設した構成となっている。
糸継装置14は、ヤーンクリアラ15が糸欠陥を検出して行う糸切断時、給糸ボビン3の交換時、または、満巻のパッケージ7の交換時などにおいて、一旦中断した糸4の巻取りを再開する際に、給糸ボビン3側の下糸と、巻取パッケージ7側の上糸とを糸継ぎするように構成されている。
また、ヤーンクリアラ15は糸4の太さ欠陥を検出するためのものであって、ヤーンクリアラ15の検出部を通過する糸4の太さを適宜のセンサで検出し、このセンサからの信号をアナライザ23で分析することで、スラブなどの糸欠陥を検出するように構成されている。このヤーンクリアラ15には、糸欠陥を検出した時に直ちに糸4を切断するためのカッタ16が付設されている。
糸継装置14の下側と上側には、給糸ボビン3側の下糸を吸引捕捉して糸継装置14に案内する下糸捕捉案内部17と、巻取パッケージ7側の上糸を吸引捕捉して糸継装置14に案内する上糸捕捉案内部20とが設けられている。上糸捕捉案内部20はパイプ状に構成されており、軸21を中心に上下回動可能に設けられるとともに、その先端側にマウス22を設けている。同様に下糸捕捉案内部17もパイプ状に構成されており、軸18を中心に上下回動可能に設けられるとともに、その先端側には吸引口19を設けている。上糸捕捉案内部20及び下糸捕捉案内部17には適宜の負圧源が接続されており、先端のマウス22及び吸引口19に吸引作用を生じさせるようになっている。
一般的に自動ワインダ1の糸巻取ユニット2は、複数の給糸ボビン3の糸4を糸継装置14で継いで、1つの巻取パッケージ7に巻替えるものである。したがって、巻取管6に糸4を巻取っている最中に、給糸ボビン3が空になって糸4の供給が途切れると、一旦、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止する。そして、図示しない給糸ボビン供給装置によって空の給糸ボビンが別の給糸ボビンに取り替えられ、糸継装置14により糸継ぎが行われた後、巻取管6による糸4の巻取り及びトラバースガイド11の往復移動を再開する。
また、満巻のパッケージ7が形成されると、一旦、巻取管6の回転を止めて、それ以上の巻取管6への糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止する。満巻のパッケージ7はクレードル8から取り外されて、図示しない搬送コンベアにより搬送される。一方、満巻のパッケージ7が取り外されたクレードル8には、新たに空の巻取管6が取り付けられ、その後、巻取管6が回転駆動されて、糸4の巻取り及びトラバースガイド11の往復移動を再開する。このように、給糸ボビン3及び満巻のパッケージ7は自動的に交換され、糸巻取再開に必要な上糸と下糸との糸継ぎも糸継装置14によって自動的に行われる。つまり、糸巻取ユニット2は、オペレータの介入なしで自動的に上述した一連の工程を行っている。
ところで、トラバースガイド11から糸4が外れてしまうと、綾振りされないまま糸4は巻取管6に巻取られてしまう。すると、巻取管6の一定箇所で棒巻きが発生してしまい、この棒巻きの状態で糸4が巻取管6に巻取られ続けると、この一定箇所に極端に太った棒巻き部分が形成される。そして、この極端に太った棒巻き部分がトラバースガイド11に接触して、トラバースガイド11を破損するおそれがある。そこで、本実施形態の自動ワインダ1は、棒巻きなどの異常な巻取状態が発生していないか、巻取パッケージ7への糸4の巻取状態を検出する構成を有する。
本実施形態において、巻取管駆動制御部42やトラバース制御部46はマイクロコンピュータ式に構成されて、図示しない演算手段としてのCPUや、記憶手段としてのROM、RAMなどを備えている。また、ユニット制御部50も同様に図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備えている。
ユニット制御部50のROMには、当該ユニット制御部50が備えるCPUなどのハードウェアをパッケージ径予測部51及び巻取状態検出部52として動作させるための制御ソフトウェアが記憶されている。
パッケージ径予測部51(パッケージ径予測手段)は、糸4が巻取られることにより形成された巻取パッケージ7の予測径を算出する。巻取パッケージ7の予測径Dbは、糸4の径をDy、基準径をD0、補正パラメータをG(<1)、ある時間内に行われたトラバース回数をYとすると、次式により算出される。
Figure 2009023785
なお、基準径D0とは、パッケージ径予測部51によって巻取パッケージ7の予測径を算出する前の巻取開始時においてパッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の径である。つまり、基準径D0は、巻取開始時または所定条件時において、パッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の径に更新される。また、糸4は巻取パッケージ7に巻取られた際に、糸4に発生する張力、糸4の撚りの状態、接触ローラ9の巻取パッケージ7に対する接圧などによって、若干つぶれている。そこで、糸4の径Dyに補正パラメータGを乗算して、この糸4のつぶれた状態での径を算出している。この補正パラメータGは、固定値であってもよいし、ロット毎や糸種毎に可変値であってもよい。
巻取状態検出部52(巻取状態検出手段)は、パッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の実際径Daと、パッケージ予測部51により算出された巻取パッケージ7の予測径Dbとを比較する。そして、その差(実際ズレ径)ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい場合が、限界許容回数Z以上継続すると、ユニット制御部50から巻取管駆動制御部42及びトラバース制御部46に停止信号を送信して、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止する。許容ズレ径Dcとは、棒巻きなどの異常な巻取状態が発生していないとみなすことができる、実際径Daと予想径Dbとの差の限界許容値である。
次に、巻取パッケージ7への糸4の巻取状態を検出する一連の動作について、図2を参照して説明する。図2は、パッケージへの糸の巻取状態を検出するフローチャートである。図2の処理においては、1トラバース毎に巻取パッケージ7の実際径Daと予測径Dbとを比較して、両者の差(実際ズレ径)ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい状態が限界許容回数Zだけ継続した場合に、棒巻きなどの異常な巻取状態であることを検出して、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止している。
まず、巻取管6が巻取管駆動モータ41で回転駆動されて、巻取管6に糸4の巻取りが開始された(巻取開始時)か否かを判定する(S1)。巻取管6に糸4の巻取りが開始された直後である場合(S1:Yes)、超過回数X及びトラバース回数Yを初期状態にクリア、つまりゼロにする(S2)。そして、パッケージ径センサ44により巻取パッケージ7の実際径Daを計測し、基準径D0を実際径Daに更新する(S3)。巻取管6に糸4の巻取りが開始された直後でない場合(S1:No)、巻取管6に糸4が巻取られている最中であるか否かを判定する(S4)。巻取管6に糸4が巻取られている最中ではない、つまり糸4の巻取りが中断している場合(S4:No)、S1に戻る。なお、糸4の巻取開始時とは、ヤーンクリアラ15が糸欠陥を検出して行う糸切断時、給糸ボビン3の交換時、ユニットスイッチによる手動停止時からの再開、または、満巻のパッケージ7の交換時などの糸4の糸切れ時に糸継装置14により糸継ぎを行い、巻取り動作を再開する場合などを含んでいる。
巻取管6に糸4が巻取られている最中である場合(S4:Yes)、または、S3で基準径D0を実際径Daに更新した後、1トラバース経過(トラバースガイド11が1回トラバース動作を行う)したか否かを判定する(S5)。1トラバース経過していない場合(S5:No)、1トラバース経過するまで待機する。1トラバース経過した場合(S5:Yes)、トラバース回数Yを1加算し(S6)、パッケージ径センサ44により巻取パッケージ7の実際径Daを計測し(S7)、パッケージ径予測部51により巻取パッケージ7の予測径Dbを算出する(S8)。
そして、巻取状態検出部52により、ΔD=Da―Dbから、実際ズレ径ΔDを算出し(S9)、実際ズレ径ΔDと許容ズレ径Dcとを比較する(S10)。実際ズレ径ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい場合(S10:Yes)、超過回数Xを1加算し(S11)、超過回数Xと限界許容回数Zとを比較する(S12)。超過回数Xが限界許容回数Z以下の場合(S12:No)、S1に戻る。超過回数Xが限界許容回数Zよりも大きい場合(S12:Yes)、棒巻きなどの異常な巻取状態であることを検出して、ユニット制御部50から巻取管駆動制御部42及びトラバース制御部46に停止信号を送信させて、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止する(S14)。換言すると、実際ズレ径ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい場合が、限界許容回数Zだけ継続したときに、棒巻きなどの異常な巻取状態であることを検出して、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止している。このとき、オペレータに、巻取パッケージ7に棒巻きなどの異常な巻取状態が発生して、巻取管6による糸4の巻取り及びトラバースガイド11の往復移動を停止していることを知らせる図示しない警報装置を備えていてもよい。
また、実際ズレ径ΔDが許容ズレ径Dc以下の場合(S10:No)、超過回数Xを初期状態にクリア、つまりゼロにする(S14)。そして、S7によって計測した巻取パッケージ7の実際径DaとS8によって算出した巻取パッケージ7の予測径Dbとを比較する(S15)。実際径Daが予測径Db以上の場合(S15:No)、S1に戻る。実際径Daが予測径Dbよりも小さい場合(S15:Yes)、S7によって計測した巻取パッケージ7の実際径Daに基準径D0を更新し(S16)、S1に戻る。実際径Daが予測径Dbよりも小さい、つまりDa<Dbの状態で巻取パッケージ7に糸4を巻取り続けると、実際径Daと予測径Dbとの誤差は次第に大きくなる。この誤差の大きな状態で棒巻きが発生すると、実際径Daが予測径Dbを超えて、巻取状態検出部52により、棒巻きと検出されるまでに時間がかかる。そこで、Da<Dbの場合に、基準径D0を実際径Daに更新することにより、巻取パッケージ7に棒巻きなどによる異常な巻取状態が発生していることを正確に検出することができる。
次に、糸4の巻取開始時にパッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の実際径Daに基準径D0を更新することによる作用について図3を参照して簡単に説明する。図3は、時間経過に伴う巻取パッケージ7の径を示す図である。線L1は、実際にパッケージ径44により計測されたセンサ実際径Daの時間変化を示す。線L2は、時刻t1において基準径D0が更新される前までの予測径Dbの時間変化を示す。線L3は、時刻t1において基準径D0が更新された後の予測径Dbの時間変化を示す。
時刻t0は、糸4の巻取管6への巻取りを開始した時-刻であり、この時刻t0においては、パッケージ径センサ44により計測された巻取パッケージ7の実際径Daを基準径D0に設定している。そして、時刻t0から時刻t1の間、線L1に沿った実際径Daと線L2に沿った予測径Dbとを比較して、巻取パッケージ7への糸4の巻取状態を検出している。時刻t1は、一旦巻取り動作を中断して、糸継装置14により糸継ぎ動作が行われて、巻取り動作を再開した時間であり、このときに前回パッケージ径センサ44により計測した巻取パッケージ7の実際径Daに基準径D0を更新している。
そして、時刻t1から時刻t2の間、線L1に沿った実際径Daと線L3に沿った予測径Dbとを比較して、巻取パッケージ7への糸4の巻取状態を検出している。このように、一旦巻取り動作を中断して、糸継装置14により糸継ぎ動作が行われて、巻取り動作を再開したときに、基準径D0を前回パッケージ径センサ44により計測した巻取パッケージ7の実際径Daに更新しているため、予測径Dbは糸4の正常な巻取状態を精度良く算出することができる。これにより、巻取パッケージ7への糸4の巻取状態の誤検出を軽減することができる。
時刻t2は、実際径Daと予測径Dbとを比較して、両者の差(実際ズレ径)ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい状態が限界許容回数Zだけ継続したため、棒巻きなどの異常な巻取状態であると検出して、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止している。
以上説明した本実施形態の糸巻取ユニット2においては、巻取中、常に巻取パッケージDaの実際径と巻取パッケージの予測径Dbとの比較を行い、巻取パッケージ7の巻取状態を検出しているので、巻取パッケージ7の異常な巻取状態を迅速に検出することができる。また、巻取管6への糸4の巻取りを一時中断して、再開する際、予測径Dbを求めるための基準径D0を糸4の巻取りを再開する時に計測された実際径Daに更新しているため、実際径Daを基に算出される予測径Dbの精度を高めることができる。これにより、巻取パッケージ7に棒巻きなどによる異常な巻取状態が発生していることを精度良く検出することができる。
また、実際径Daと予測径Dbとの差である実際ズレ径ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい場合に、巻取管6による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止している。これにより、棒巻きなどの異常な巻取状態により、巻取パッケージ7の径が過剰に大きくなって、トラバースガイド11に接触し、トラバースガイド11が破損するのを防止することができる。
さらに、基準径D0に糸4の径の2倍に補正パラメータGを乗算して得られた値を、トラバース回数Y分だけ加算して、巻取パッケージ7の予測径Dbとしている。この補正パラメータGは、糸4が巻取管6に巻取られた際に、糸4の張力や糸4への接圧などにより糸4の径が変化することを考慮して設定される。これにより、巻取パッケージ7の予測径Dbを正確に算出することができ、巻取状態の誤検出を軽減することができる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
1]本実施形態においては、トラバースガイド11によって糸4を綾振りさせていたが、綾振り溝を有する摩擦ドラムを有して、この摩擦ドラムの溝によって糸4を綾振ってもよい。
2]本実施形態においては、1トラバース毎に糸4の巻取パッケージ7への巻取状態を検出していたが、任意のトラバース回数経過毎に糸4の巻取パッケージ7への巻取状態を検出してもよい。
3]本実施形態においては、実際径Daと予測径Dbとを比較して、これらの差(実際ズレ径)ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい状態が限界許容回数Zだけ継続した場合に、巻取管4による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止していたが、限界許容回数Zだけ継続せずに、実際ズレ径ΔDが許容ズレ径Dcよりも大きい場合に、常に巻取管4による糸4の巻取りを停止するとともに、トラバースガイド11の往復移動を停止してもよい。
4]本実施形態においては、巻取開始時、及び、実際径Daが予測径Dbよりも小さいときに(S15:Yes)、巻取パッケージ7の実際径Daに基準径D0を更新していたが、巻取開始時のみ基準径D0を更新してもよい。
5]本実施形態においては、角度センサなどのパッケージ径センサ44により巻取パッケージ7の径を直接計測していたが、巻取パッケージ7の角速度と接触ローラ9の角速度とから巻取パッケージ7の径を演算にて計測してもよい。
本発明の一実施形態に係る自動ワインダの糸巻取ユニットを示す正面模式図及びブロック図である。 パッケージへの糸の巻取状態を検出するフローチャートである。 時間経過に伴う巻取パッケージの径を示す図である。
符号の説明
1 自動ワインダ
2 糸巻取ユニット
3 給糸ボビン
6 巻取管
7 巻取パッケージ
14 糸継装置
42 巻取管駆動制御部
44 パッケージ径センサ
46 トラバース制御部
50 ユニット制御部
51 パッケージ径予測部
52 巻取状態検出部

Claims (4)

  1. 給糸ボビンから解舒された糸が巻取られる巻取管を回転駆動する巻取管回転駆動装置と、
    前記巻取管への糸の巻取りの際にその糸を綾振るトラバース装置と、
    給糸側の糸端と巻取側の糸端とを継ぐ糸継装置と、
    前記巻取管に糸が巻取られることにより形成された、巻取パッケージの実際径を計測するパッケージ径計測手段と、
    パッケージ径計測手段により計測された前記実際径を基準径とし、この基準径を用いてその基準径計測時点より後の時点の前記巻取パッケージの予測径を算出するパッケージ径予測手段と、
    ある時点に前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径と、同じ時点に前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径とに基づいて、その時点における前記巻取パッケージの巻取状態を検出する巻取状態検出手段と、を備え、
    前記パッケージ径予測手段は、前記巻取管への糸の巻取りを一時中断した後、糸の巻取りを再開する際に、前記予測径を算出する基準となる前記基準径を、糸の巻取りを再開する時に前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径に更新することを特徴とする糸巻取装置。
  2. 前記巻取状態検出手段は、前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径と前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径とを比較して、前記実際径が前記予測径よりも所定値以上大きい場合、巻取パッケージの巻取状態が異常であると判断して、前記巻取管回転駆動装置の駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載の糸巻取装置。
  3. 前記パッケージ径予測手段は、前記基準径に、糸の径の2倍に所定の補正係数を乗算して得られた値を、前記基準径を更新する時点からのトラバース回数分加算することで、前記巻取パッケージの予測径を算出していることを特徴とする請求項1または2に記載の糸巻取装置。
  4. 前記パッケージ径予測手段は、前記巻取状態検出手段により前記パッケージ径計測手段により計測された前記実際径が、前記パッケージ径予測手段により算出された前記予測径よりも小さいときに、前記基準径を、当該実際径に更新することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の糸巻取装置。
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