JP2009021096A - コネクタの取付け構造 - Google Patents

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JP2009021096A JP2007182837A JP2007182837A JP2009021096A JP 2009021096 A JP2009021096 A JP 2009021096A JP 2007182837 A JP2007182837 A JP 2007182837A JP 2007182837 A JP2007182837 A JP 2007182837A JP 2009021096 A JP2009021096 A JP 2009021096A
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Harufumi Yokoyama
治文 横山
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Abstract

【課題】
螺子なしでコネクタが取付けられ、而もがたつきのないコネクタの取付け構造を提供する。
【解決手段】
取付け面4aに形成された孔又は切欠に嵌入する嵌入部1aと、止め孔14を有するフランジ部6とを有するコネクタの取付け構造であって、前記嵌入部には嵌入方向に対して直角方向に拡縮する板バネ12が設けられ、前記取付け面のフランジ当接部に前記止め孔に嵌合可能な凸部15が形成され、前記嵌入部を前記孔又は切欠に嵌入した状態で前記板バネが拡大して、該板バネ先端と前記フランジ部間に前記取付け面を挾持し、前記凸部が前記止め孔に嵌合する様構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ケーブルを接続する為の光コネクタ、或は電気ケーブルを接続する為の電気コネクタ等のコネクタをシャーシ等に取付ける為の取付け構造に関するものである。
コネクタ、例えば光コネクタをシャーシに取付ける従来の構造としては、図5〜図7に示されるものがある。
図中、1はシャーシ側に取付けられる固定側コネクタ、2はケーブル先端に設けられるケーブルコネクタを示している。
前記固定側コネクタ1は、シャーシ3に直接取付けられる場合もあるが、図示では支持金具4を介して前記シャーシ3に取付けられる場合を示している。
前記支持金具4はL字状をしており、該支持金具4の取付け面4aには前記固定側コネクタ1が嵌合する切欠部5が形成されている。
前記固定側コネクタ1は固定用のフランジ部6を有しており、該フランジ部6は前記固定側コネクタ1の中途部から張出しており、該固定側コネクタ1の嵌入部1aを前記切欠部5に挿通した状態で、前記フランジ部6を螺子7により前記取付け面4aに固定することで、前記固定側コネクタ1を前記支持金具4に取付けている。
前記固定側コネクタ1を前記螺子7により取付ける方法では、取付けに要する時間が掛り、前記固定側コネクタ1の数が多くなると、作業性が悪く、取付け作業工数が増大して、能率が悪いと共にコストが増大する。
又、固定用のバネを有し、前記螺子7を用いないでシャーシに取付けられる固定側コネクタ1があり、斯かる固定側コネクタ1を図8〜図10により説明する。
シャーシ3の取付け面3aにコネクタ取付け孔11が穿設される。前記固定側コネクタ1の嵌入部1aには板バネ12が装着される。該板バネ12は、嵌入側の端(以下先端)から後端に向って前記嵌入部1aから離反する方向に傾斜しており、前記板バネ12の先端とフランジ部6との間には前記取付け面3aの板厚分に相当する隙間が形成される。
前記固定側コネクタ1を前記シャーシ3に取付ける場合は、前記嵌入部1aを前記コネクタ取付け孔11に嵌入する。嵌入途中では、前記板バネ12が前記コネクタ取付け孔11の周縁に押されて撓み、前記嵌入部1aに密着する様に縮小する。完全に嵌入されると、前記板バネ12が弾性により復帰拡大して、該板バネ12の先端が前記コネクタ取付け孔11より広がり、前記取付け面3aの内側面に当接する。前記板バネ12の先端と前記フランジ部6との間で前記取付け面3aを挾持する状態となり、前記固定側コネクタ1が前記シャーシ3に固定される。
図8〜図10で示される従来の光コネクタの取付け構造では、前記固定側コネクタ1の装入方向に対して直角方向、即ち取付け面3aに対して平行な方向の拘束力は、該取付け面3aと前記フランジ部6、前記板バネ12間の摩擦力だけであるので、取付け構造としては前記コネクタ取付け孔11に嵌入する方法に限られ、図5〜図7で示した切欠部5に固定側コネクタ1を取付けることはできない。
更に、前記コネクタ取付け孔11と前記嵌入部1a間の隙間分だけがたつくことになる。この為、使用者側の印象を損い、商品価値を低下させる虞れがある。
尚、板バネを用い、螺子なしで光コネクタを取付ける構造としては特許文献1に示されるものがある。
特開2003−315626号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、螺子なしで光コネクタ等のコネクタが取付けられ、而もがたつきのないコネクタの取付け構造を提供するものである。
本発明は、取付け面に形成された孔又は切欠に嵌入する嵌入部と、止め孔を有するフランジ部とを有するコネクタの取付け構造であって、前記嵌入部には嵌入方向に対して直角方向に拡縮する板バネが設けられ、前記取付け面のフランジ当接部に前記止め孔に嵌合可能な凸部が形成され、前記嵌入部を前記孔又は切欠に嵌入した状態で前記板バネが拡大して、該板バネ先端と前記フランジ部間に前記取付け面を挾持し、前記凸部が前記止め孔に嵌合する様構成したコネクタの取付け構造に関するものである。
本発明によれば、取付け面に形成された孔又は切欠に嵌入する嵌入部と、止め孔を有するフランジ部とを有するコネクタの取付け構造であって、前記嵌入部には嵌入方向に対して直角方向に拡縮する板バネが設けられ、前記取付け面のフランジ当接部に前記止め孔に嵌合可能な凸部が形成され、前記嵌入部を前記孔又は切欠に嵌入した状態で前記板バネが拡大して、該板バネ先端と前記フランジ部間に前記取付け面を挾持し、前記凸部が前記止め孔に嵌合する様構成したので、コネクタの取付けは嵌入部を孔又は切欠に嵌入するだけで、螺子止め作業が不要であり、又凸部と止め孔との嵌合でがたつきが抑止され、作業性が向上すると共に製品価値の向上が図れるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1〜図4は本発明に係る光コネクタの取付け構造を示し、図中、図5〜図7、図8〜図10で示したものと同等のものには同符号を付してある。
本発明では、板バネ12を用いて、螺子なしで固定側コネクタ1を固定すると共にフランジ部6に穿設されている止め孔14を利用して位置決めを行うものである。又、図示は、前記固定側コネクタ1が切欠部5に嵌入されて取付けられた場合である。
シャーシ3にL字状の支持金具4が取付けられ、該支持金具4の取付け面4aには前記切欠部5が形成されている。該切欠部5には前記固定側コネクタ1の嵌入部1aが嵌入する様になっており、前記固定側コネクタ1の前記フランジ部6は前記取付け面4aの外面側に当接する様になっている。
前記フランジ部6には螺子止め用の前記止め孔14が穿設されており、前記取付け面4aには前記止め孔14と合致する位置に、外面側に突出し、前記止め孔14に嵌合可能である凸部15が形成されている。
該凸部15の形成方法としては種々考えられ、例えば、該凸部15は孔抜きの剪断加工で、完全に孔抜きをせず抜き部分の一部が突出した状態とする(図4参照)、所謂半抜き加工により形成する。或は、塑性加工により、外面側に突出する半球状の凸部を形成する等である。
前記嵌入部1aには前記板バネ12が設けられ、該板バネ12は、前述した様に嵌入側の端(以下先端)から後端に向って前記嵌入部1aから離反する方向に傾斜しており、前記板バネ12の先端と前記フランジ部6との間には取付け面4aの板厚分に相当する隙間が形成されている。
前記固定側コネクタ1を前記支持金具4に取付ける場合は、前記嵌入部1aを前記切欠部5に嵌入する。嵌入途中では、前記板バネ12が前記切欠部5の周縁に押されて撓み、前記嵌入部1aに密着する様に縮小する。完全に嵌入されると、前記板バネ12が弾性により復帰拡大して、該板バネ12の先端が前記切欠部5より広がり、前記取付け面4aの内側面に当接する。前記板バネ12の先端と前記フランジ部6との間で前記取付け面4aを挾持する状態となる。
又、前記固定側コネクタ1が前記切欠部5の中心に位置合せされると、前記凸部15が前記止め孔14に嵌合し、前記固定側コネクタ1の嵌入方向に対して直角方向、即ち前記取付け面4aに対して平行な方向の位置決めがなされ、該方向の動きが拘束される。
従って、前記固定側コネクタ1は前記シャーシ3にがたつきなく固定される。
尚、前記凸部15と前記止め孔14との嵌合で、取付け面に対して平行な方向の動きが拘束されることで、上述した様に、切欠部5への取付けが可能となる。又、図8〜図10で示したコネクタ取付け孔11への取付けも可能であることは言う迄もなく、固定側コネクタ1を取付ける場合の制約条件が少なくなる。
本発明の実施の形態を示す平面図である。 同前側面図である。 同前正面図である。 本発明に於ける凸部部分の拡大断面図である。 従来の光コネクタの取付け構造を示す平面図である。 同前側面図である。 同前正面図である。 他の従来の光コネクタの取付け構造を示す平断面図である。 同前側面図である。 同前正面図である。
符号の説明
1 固定側コネクタ
2 ケーブルコネクタ
3 シャーシ
3a 取付け面
4 支持金具
4a 取付け面
5 切欠部
6 フランジ部
7 螺子
11 コネクタ取付け孔
12 板バネ
14 止め孔
15 凸部

Claims (1)

  1. 取付け面に形成された孔又は切欠に嵌入する嵌入部と、止め孔を有するフランジ部とを有するコネクタの取付け構造であって、前記嵌入部には嵌入方向に対して直角方向に拡縮する板バネが設けられ、前記取付け面のフランジ当接部に前記止め孔に嵌合可能な凸部が形成され、前記嵌入部を前記孔又は切欠に嵌入した状態で前記板バネが拡大して、該板バネ先端と前記フランジ部間に前記取付け面を挾持し、前記凸部が前記止め孔に嵌合する様構成したことを特徴とするコネクタの取付け構造。
JP2007182837A 2007-07-12 2007-07-12 コネクタの取付け構造 Pending JP2009021096A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525995A (ja) * 2010-06-14 2013-06-20 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 着脱可能プラグ型コネクタ

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