JP2009020402A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体が薄膜層を有する場合において、薄膜層による光学的干渉、特に、最表面薄膜層の厚みバラツキによる反射率の変動を抑制し、画像安定化制御を有効に行うことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】像担持体外周面に対して光を照射する発光主波長λの光源部と、その反射光を受光する受光部とから構成され、像担持体外周面上に形成されたトナーパターンを光学的に検出する光センサを備え、像担持体が外周面に少なくとも1層の薄膜層を有し、発光主波長λの光源部からの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;R(d)≧0.75×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)(式中、dは0<d<1000nmの範囲内である;Rmax(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である;Rmin(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である)を満たすように最表面薄膜層の厚みを設定した画像形成装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真方式を採用した画像形成装置および画像形成方法に関する。詳しくは本発明は、カラーや白黒の画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置および画像形成方法に関する。本発明は特に、像担持体上に形成したトナー像を記録媒体上に転写して画像形成する画像形成装置および画像形成方法に関する。
従来の電子写真方式を採用した画像形成装置としては、中間転写体方式を採用したものが知られている。この方式は、感光体上のトナー像を記録材に転写するに際して中間転写体を用いる方式であり、詳しくは感光体上のトナー像を一旦、中間転写体に一次転写した後、当該中間転写体上のトナー像を記録材に二次転写する。中間転写体方式は、色分解された原稿画像を、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー等の各色トナーを用いた減色混合により再現する、いわゆるフルカラー画像形成装置における各色トナー像の多重転写方式として採用されることが多い。しかしながら、中間転写体を用いた多重転写方式では、一次転写及び二次転写という二度の転写工程があり、しかも四色のトナー像を中間転写体上で重ね合わせるため、転写不良に伴う画像不良が発生し易いことが問題となっていた。
そのような問題に対し、プラズマCVD法により無機化合物層を中間転写体の表面に形成する技術(特許文献1〜3)や、中間転写体の表面にセラミック膜を形成する技術(特許文献4)が提案されている。そのような技術により、中間転写体からのトナー像の剥離性を向上させ、記録材等への転写効率を向上できる。
一方、電子写真方式を採用した画像形成装置では、画像濃度を所定範囲に保つために画像安定化制御を行うことが一般的である。具体的には、中間転写ベルト等に代表される像担持体上に所定のトナーパターンを形成し、光センサにより検出する。光センサは特定波長の光を像担持体外周面に対して照射する光源部と、その反射光を受光する受光部とから構成される。そのような光センサの光源部から像担持体外周面上のトナーパターンに光照射し、その反射光を受光部で受光し、受光量に基づいてトナーパターンのトナー付着量(トナー濃度)を検出する。その結果に基づきプロセス条件を変更することで画像濃度を所定範囲に保つことができる。
特願2005−198501号公報 特願2005−305435号公報 特願2005−305436号公報 特願2005−345429号公報
しかしながら、上記のように中間転写体が表面に無機化合物層やセラミック膜等の薄膜層を有する場合において、画像安定化制御を行うと、光センサと薄膜層との光学的特性の影響により光学的干渉が発生する。しかも、トナーパターン検出時は中間転写体を駆動させて検出動作を行うため、中間転写体薄膜層の厚みバラツキやばたつき等の変動要因によってパターン検出領域の光学厚みが変動し、光学的干渉が顕著になる。特に、薄膜層の厚みバラツキに起因する反射率の変動は顕著なため、光センサの校正やトナーパターンの検出が正確にできず、結果的に画像濃度を所定範囲に保つことができないという課題が発生した。
本発明は、像担持体が薄膜層を有する場合において、薄膜層による光学的干渉、特に、最表面薄膜層の厚みバラツキによる反射率の変動を抑制し、画像安定化制御を有効に行うことができる画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
本発明は、
像担持体外周面に対して光を照射する発光主波長λの光源部と、その反射光を受光する受光部とから構成され、像担持体外周面上に形成されたトナーパターンを光学的に検出する光センサを備えた画像形成装置であって、
像担持体が外周面に少なくとも1層の薄膜層を有し、
発光主波長λの光源部からの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
R(d)≧0.75×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
(式中、dは0<d<1000nmの範囲内である;
max(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である;
min(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である)
を満たすように最表面薄膜層の厚みを設定したことを特徴とする画像形成装置に関する。
本発明はまた、前記発光主波長λの光源部からの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
R(d)≧0.85×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
を満たす上記画像形成装置に関する。
本発明はまた、前記薄膜層が大気圧プラズマCVD法により形成された無機酸化物層である上記画像形成装置に関する。
本発明はまた、像担持体上に形成したトナー像を記録媒体上に転写して画像形成する画像形成方法において、
外周面に少なくとも1層の薄膜層を有する像担持体外周面上にトナーパターンを形成し、
像担持体外周面に対して発光主波長λの光を照射し、
照射した光の像担持体からの反射光を受光し、
受光した反射光の強度に基づいてトナー像形成条件を設定する画像安定化制御を行い、
発光主波長λの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
R(d)≧0.95×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
(式中、dは0<d<1000nmの範囲内である;
max(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である;
min(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である)
を満たすことを特徴とする画像形成方法に関する。
反射率関数R(d)が上記条件式を満たすように最表面薄膜層の厚みを設定することによって、光学センサと薄膜層との光学的特性の影響により発生する光学的干渉および像担持体の厚み変動やばたつき等の変動要因によって発生する光学的干渉を抑制する。特に、最表面薄膜層の厚みバラツキによる反射率の変動を抑制する。その結果、トナーパターンや像担持体外周面の誤検出を抑制できるので、光センサの校正やトナーパターンの検出が正確に行われるようになり、画像安定化制御を有効に行うことができる。
本発明に係る画像形成装置は定期的に画像安定化制御を行うものであり、環境変化、プリント枚数等の各種因子により起こり得る画像濃度の変化を検知し、画像濃度を適正範囲内に制御する。すなわち、光センサによって、像担持体外周面上に形成された所定のトナーパターンを光学的に検出し、その結果に基づいて画像安定化制御を行う。以下、本発明に係る画像形成装置を、図1〜8を用いて、詳細に説明する。本発明において像担持体は、外周面に少なくとも1層の薄膜層を有し、かつ当該外周面にトナー(像)を担持して搬送するものであればよく、例えばいわゆる中間転写体および感光体等が挙げられる。像担持体はベルト形状を有していても、ドラム形状を有していてもよい。以下、像担持体が中間転写ベルトである場合について詳しく説明するが、他の像担持体であっても、以下の説明に準じて本発明の目的を達成できることは明らかである。
図1は本発明に係る画像形成装置の一例の概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、トナー像を形成するためのイメージングユニット1Y,1M,1C,1K(以下、まとめて1と示す)、該イメージングユニットによって形成されたトナー像を担持するための中間転写ベルト2、および画像安定化制御の動作時において当該中間転写ベルト上に担持された所定のトナーパターンを光学的に検出するための光センサ30を有している。各イメージングユニットには感光体(3Y,3M,3C,3K)およびその周囲に配置された帯電部(例えば4Y)、露光部(例えば5Y)、現像部(例えば6Y)およびクリーニング部(例えば7Y)を有している。中間転写ユニット10では、駆動ローラ13および張架ローラ14に張架された中間転写ベルト2の周囲に、感光体上に形成されたトナー像を中間転写ベルト2に一次転写するための一次転写ローラ(例えば8Y)、中間転写ベルト2上に転写されたトナー像をさらに記録材に二次転写するための二次転写ローラ12、および中間転写ベルト2上の残留トナーを除去するためのクリーニング部15が配置されている。図1の画像形成装置において、記録材は、当該装置の下部に収容されており、ピックアップ部20によって取り出され、前記二次転写ローラ12によってトナー像を二次転写された後、定着部22でトナー像を定着され、装置の上部に排出されるようになっている。図1の画像形成装置はタンデム型フルカラー画像形成装置であるが、他の構造のものであってよく、例えば、いわゆる4サイクル型フルカラー画像形成装置であってもよい。
光センサ30は、例えば図2に示すように、中間転写ベルト2外周面に対して光を照射する発光主波長λの光源部31と、その反射光を受光する受光部32とから構成され、光源部31および受光部32のそれぞれの入射角および受光角が同じ値θになるように設置される。図2は光センサと中間転写ベルトとの関係を説明するための概略構成図であり、図1における中間転写ベルトの駆動方向Dに対して垂直な断面構成図である。
光センサ30は、定期的に行われる画像安定化制御時において中間転写ベルト外周面上に形成されるトナーパターンを光学的に検出するものである。トナーパターンを光学的に検出するとは、光源部31により光をトナーパターンに対して照射し、受光部32によりその反射光の受光量を測定することにより、トナーパターンのトナー付着量(トナー濃度)を検出することである。受光部32では通常、反射光の受光量はその大きさに応じて出力される電圧値として得られるので、既知のトナー付着量−光センサ出力値の関係に基づいてトナーパターンのトナー付着量が検出される。
そのようなトナー付着量の検出結果に基づいてプロセス条件を調整・変更することで画像濃度を適正範囲内に保つことができ、結果として画像安定化制御が達成される。
画像濃度を制御するために調整・変更されるプロセス条件としては、例えば、現像バイアス、現像DUTY、画像データのレベル、LD光量等が挙げられる。
具体的には、例えばトナーパターンのトナー付着量が所定範囲より少ない場合は、現像バイアスを高くしたり、現像DUTYを大きくしたり、画像データのレベルを高くしたり、またはLD光量を高くしたりすると、トナー付着量を多くすることができ、結果として画像濃度が高くなる。
また例えばトナーパターンのトナー付着量が所定範囲より多い場合は、現像バイアスを低くしたり、現像DUTYを小さくしたり、画像データのレベルを低くしたり、またはLD光量を低くしたりすると、トナー付着量を少なくすることができ、結果として画像濃度が低くなる。
画像安定化制御の具体的な動作の一例を、図3に示すフロー図を用いて説明する。
(初期動作)
画像安定化制御の実行要求があった場合、まずイメージングユニット1や中間転写ベルト2を駆動し、パターン検出のための初期動作(準備)を行う。
(光センサ校正)
初期動作完了後、光センサの校正制御を行う。
光センサ30の校正は、まず、中間転写ベルト2外周面上にトナーパターンを形成していない状態で、光源部31から中間転写ベルト2に対して発光主波長λの光を照射する。次いで、その反射光を受光部32で受光し、その受光量出力が所定値(ベルトベース面出力:Vbase)になるように発光量を調整する。ベルトベース面出力とは、中間転写ベルトにトナーパターンが形成されていない状態における受光量の電圧出力値である。
(トナーパターン検出)
次にトナーパターンの形成および検出を行う。
画像安定化制御のためのトナーパターンは特に制限されるものではなく、従来から使用されているものが使用可能である。例えば、図4に示すような各色毎に255階調(D255)から0階調(D)に段階的に階調レベル(D)が変化する連続調パターン50Y,50M,50C,50Kを用いる。そのようなトナーパターンをイメージングユニット1によって中間転写ベルト2外周面上に形成した後、当該中間転写ベルトを駆動させながら、ベルト上のトナーパターンを光学センサ30により光学的に検出する。なお、図4に示すトナーパターンを使用する場合、ブラックトナーパターン50Kとマゼンタトナーパターン50Mとを検出する光センサと、シアントナーパターン50Cとイエロートナーパターン50Yとを検出する光センサとで、合計2つの光センサが必要である。検出した波形は例えば図5に示すようになる。各階調レベル(D)に対応する検出電圧値(V)と、ベルトベース面出力(Vbase)から以下の式を用いて規格化処理を行ない、規格化値(S)を算出する。
=255×V/Vbase
(γ補正データ設定)
前記プロセス条件を変更し、最大濃度を調整した後に続いて一般的なγ補正制御の方式に則り、前記処理により得られた各階調毎の規格化値(S)に対応する画像濃度値に変換し、その後取得した各階調の濃度データから階調補正テーブルを作成し更新する。
このような処理を行うことで出力される多色画像の階調特性をリニアにすることができ、良好な画像を出力することができる。
本発明において中間転写ベルト2は外周面に少なくとも1層の薄膜層を有するものであり、例えば図6に示すように基材2a上に1層の薄膜層2bが形成された単層型であってもよいし、基材2aと薄膜層2bとの間に1層以上の他の層が形成された多層型であってもよい。本明細書中、単層型中間転写ベルトの薄膜層、および多層型中間転写ベルトの最表面の薄膜層をまとめて最表面薄膜層と呼ぶものとする。
基材2aは、特に限定されないが、体積抵抗率が10〜1012Ω・cmの範囲のものが好ましく、通常はシームレスベルト形状を有する。例えば、ポリカーボネート(PC);ポリイミド(PI);ポリアミドイミド(PAI);ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりしたものが用いられる。基材の厚みは通常、50〜1000μm程度に設定される。
最表面薄膜層2bは、トナーに対して離型性を示すものであり、例えば、無機酸化物層等の無機系薄膜層が使用される。
無機酸化物層は、SiO、Al、ZrO、TiOから選ばれる少なくとも1つの酸化物を含むものが好ましく、特にSiOが好ましい。無機酸化物層は少なくとも放電ガスと無機酸化物層の原料ガスとの混合ガスをプラズマ化して原料ガスに応じた膜を堆積・形成するプラズマCVD法、特に大気圧または大気圧近傍下において行われる大気圧プラズマCVD法により形成されることが好ましい。
本発明において、そのような最表面薄膜層の厚みdは、中間転写ベルトの反射率関数R(d)が以下の条件式を満たすように設定される。
R(d)≧0.75×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d) (式X)
好ましくは
R(d)≧0.85×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d) (式Y)
より好ましくは
R(d)≧0.95×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d) (式Z)
式X〜Z中、dは最表面薄膜層の厚みであり、上記条件式を満たす限り特に制限されるものではない。例えば当該層の割れや剥がれの防止の観点からdは、0<d<1000nmの範囲内、特に200≦d≦500nmの範囲内が好ましい。
max(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である。
min(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である。
最表面薄膜層は一般的には、厳密に均一な厚みにすることは困難なため、中間転写ベルトを駆動させながら、反射光の受光量を検出して、反射率を測定すると、ベルト上のトナーパターンの有無にかかわらず、厚みのバラツキに起因して反射率が変動する。反射率変動の発生メカニズムを説明するための模式図を図7に示す。図7は中間転写ベルト2に対して光センサの光源部から光(主波長λ)を照射したときの光学的干渉を模式的に表したものであり、少なくとも空気層(屈折率n)と最表面薄膜層2b(屈折率n)との界面、および最表面薄膜層2b(屈折率n)と基材2a(屈折率n)との界面において反射光に干渉が生じることを示している。図7の紙面上、表裏方向が中間転写ベルトの駆動方向である。そのような光学的干渉が起こっている状態で中間転写ベルトを駆動させて検出動作を行うと、最表面薄膜層2bの厚みバラツキにより、反射率R(d)の変動が顕著になる。しかしながら、本発明においては、最表面薄膜層の厚みdを上記条件式が満たされるように設定することによって、厚みにバラツキが存在しても、反射率の変動を最小限に留めて有効に抑制できる。その結果、光センサの校正やトナーパターンの検出が比較的正確に行われるようになり、画像安定化制御を有効に行うことができる。厚みdが上記条件式を満たさないと、厚みバラツキによる反射率R(d)の変動が顕著になり、画像安定化制御を有効に行うことができない。
反射率関数R(d)は、トナーが担持されていない状態における中間転写ベルト外周面の発光主波長λの光に対する反射率Rと、中間転写ベルトの最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表すものであり、図8に示すような周期性を有する波形を示す。そのような反射率関数R(d)において上記式Xを満たす領域は、図8中の斜線領域であり、最表面薄膜層の厚みdは例えば、d〜d(nm)の範囲、d〜d(nm)の範囲、およびd〜d(nm)の範囲内で有効に設定される。反射率関数R(d)は上記のように周期性を有するため、本発明において設定可能な最表面薄膜層の厚み範囲は上記した3つの範囲に制限されるものではない。例えば反射率関数R(d)の周期をd(nm)、最小の設定可能範囲を「d〜d」(nm)としたとき、本発明において設定可能な最表面薄膜層の厚み範囲は一般に、「d+n・d〜d+n・d」(nm)(nは自然数である)と表すことができる。なお、図8において、「d〜d」は「d+d〜d+d」に相当し、「d〜d」は「d+2d〜d+2d」に相当する。図8中の式xは下記式;
R(d)=0.75×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
に相当する直線である。
最表面薄膜層の厚みdは薄膜膜厚計(マミヤ社製)によって測定された任意の13点の測定値を平均することによって得られる値を用いている。
反射率関数R(d)はマトリクス法を用いたマトリクス計算により容易に得ることができる。
例えば、中間転写ベルトが基材2a上に1層の最表面薄膜層2bが形成された単層型構造を有する場合における反射率関数R(d)は以下の式によって表すことができる。
Figure 2009020402
式中、λは画像安定化制御の際に照射される光の主波長である。例えば、730nmとすることができる。
は空気の屈折率であり、通常は真空とほぼ同じ1.00である。
θは画像安定化制御の際に照射光が空気側から最表面薄膜層2bとの界面に入射するときの入射角であり、通常は0〜90°の範囲内である。
は最表面薄膜層2bの屈折率であり、通常は1〜4の範囲内である。
θは画像安定化制御の際に照射光が最表面薄膜層2b側から基材2aとの界面に入射するときの入射角であり、通常は0〜90°の範囲内である。
は基材2aの屈折率であり、通常は1〜4の範囲内である
θは画像安定化制御の際に照射光が基材2a側から空気との界面に入射するときの入射角であり、通常は0〜90°の範囲内である。
dは前記と同様に最表面薄膜層2bの厚みである。
また例えば、中間転写ベルトが基材2a上に特定の薄膜層2cおよび最表面薄膜層2bが順次形成された多層型構造を有する場合にも、公知のマトリックス法を用いた計算により反射率関数(R)を得ることができる。この場合、薄膜層2cの厚みを固定値として考えて、R(d)が前記条件式を満たすように最表面薄膜層2bの厚みdを設定すればよい。薄膜層2cは2以上の層からなっていてもよい。
(実験例1;参考例)
(転写ベルトの製造)
押出成形によって、PPS樹脂中にカーボンが分散されてなる厚み150μmのシームレス形状基材を得た。得られた基材をそのまま中間転写ベルトAとして用いた。
(評価)
中間転写ベルトAを、図1に示す構成のプリンタ(bizhub C450;コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)に組み込み、光センサにより以下の条件下で、ベルト駆動状態でのベルトベース面の出力を測定した。その他のプリンタ条件は上記プリンタの標準条件を採用した。測定結果を図9に示す。
[実験条件]
薄膜層入射角θ:20°
発光主波長:730nm
また前記画像安定化制御の動作を行わせ、その後各階調の画像サンプルの採取および各階調の濃度測定という実験を複数回行い、得られた複数の各階調濃度毎の色差をプロットした。結果を図10に示す。濃度測定は各階調毎に任意の1点でスペクトロリノ(グレタグマクベス社製)により行い、その最大値と最小値との差を色差として評価した。
色差は一般的に5以内であれば画像品質の変化が視覚上認識しにくいとされている。
本実験の結果より、基材のみの中間転写ベルトは、ベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△(=[Vbase_max−Vbase_min]/ Vbase)が約6%程度であり、その時の最大色差は全階調レベルに対して5以下を満足することができる。
(実験例2;比較例)
(転写ベルトの製造)
実験例1で得られたシームレス形状基材の外周表面に、大気圧プラズマCVD法によって、厚み320nmのSiO薄膜層を形成し、中間転写ベルトBを得た。
(評価)
中間転写ベルトBを用いたこと以外、実験例1と同様の方法により評価を行った。
ベルト駆動状態でのベルトベース面の出力を測定したグラフを図11に示す。
複数の各階調濃度毎の色差をプロットしたグラフを図12に示す。
本実験の結果より、厚み320nmのSiO薄膜層を有する中間転写ベルトBを用いた場合、ベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△は約20%程度と悪化し、その時の最大色差は特に低濃度部から中間調濃度部にかけて5以上となってしまう。これは、ベルトベース面の変動が大きく、特にトナー付着量の少ない領域ではトナー付着量の微細な検出信号に加えてベルトベース面変動のノイズ成分も一緒に検出され、その結果検出誤差が大きくなるためと考えられる。そして、このベース面変動は、基材上に薄膜層を形成したことによって、光学センサと薄膜層との光学的特性の影響により光学的干渉が発生することに加えて、中間転写ベルトを駆動させて検出動作を行うため、ベルトの薄膜層の厚み変動やばたつき等の変動要因によってパターン検出部の光学厚みが変動し、光学的干渉度合いがより助長されることによるものと考えられる。
(実験例3)
中間転写ベルトが基材上に1層の最表面薄膜層を形成してなる単層型構造を有する場合における前記反射率関数R(d)に以下の算出条件を代入し、図13にグラフ化した。
[算出条件]
基材屈折率(n):1.65(ポリフェニルサルファイド:PPS)
基材厚さ:150μm
薄膜層屈折率(n):1.45(SiO
薄膜層入射角(θ):20°
発光主波長(λ):730nm
空気層屈折率(n):1
基材入射角(θ):13.6°
入射角(θ):12.0°
前記実験例2の条件は図13中のポイントに示す通り、厚みの変動により反射率が大きく変化するポイントに設定されているため、結果的にベース面変動も大きくなってしまう。
ベルトベース面の変動を低減させるためには反射率の変化率が最小となるような条件(反射率関数により得られる反射率が最大となるRmax(d)のポイント)に設定すれば良く、上記条件において最適な厚み条件は約260nmの整数倍の厚み条件となる。
(実験例4)
(転写ベルトの製造)
実験例1で得られたシームレス形状基材の外周表面に、大気圧プラズマCVD法によって、厚み260nmのSiO薄膜層を形成し、中間転写ベルトCを得た。
(評価)
中間転写ベルトCを用いたこと以外、実験例1と同様の方法により評価を行った。
ベルト駆動状態でのベルトベース面の出力を測定したグラフを図14に示す。
図14のベルトベース面出力はベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△が6%未満(約1.85)となっており、厚み条件を最適にすることによって極めて良好な結果を得ることができた。
(実験例5)
前述の通り厚み条件を最適にすることによって薄膜干渉の影響の少ない極めて良好な結果を得ることができたが、更にその許容差確認を実験例3と同様の条件で行った。
(転写ベルトの製造)
実験例1で得られたシームレス形状基材の外周表面に、大気圧プラズマCVD法によって、以下に示す厚みのSiO薄膜層を1層だけ形成し、各種中間転写ベルトを得た。
薄膜層厚さ:210nm、220nm、230nm、240nm、250nm、260nm(厚み最適条件)、270nm、280nm、290nm、300nm、310nm
ここで反射率関数R(d)の取り得る最大値(=最適厚み条件)での反射率をRmax(d)、反射率関数R(d)の取り得る最小値(=最悪厚み条件)での反射率をRmin(d)とすると、各厚み条件での反射率R(d)は以下の式で表すことができる。
R(d)=a×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
d:薄膜層厚み(0<d<1000nm)
Rmax(d):反射率関数R(d)の取り得る最大値(=0.0607)
Rmin(d):反射率関数R(d)の取り得る最小値(=0.0154)
a:最適厚み条件での反射率Rmax(d)と各厚み別の反射率との比を表す係数
本実験での計算値および測定値を表1に示す。
Figure 2009020402
ベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△は、所定の中間転写ベルトを用いたこと以外、実験例1と同様の方法により求めた。
R(d)は、図13より読み取った値である。
ベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△と係数aとの関係を図15に示す。
前述の通り、最大色差5以下を満足させるためにベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△は約6%以内に抑える必要がある。
本実験より、出力変化率を6%以下に抑えるためには、反射率比係数aが0.75以上となるように厚みを設定する必要があることが確認できた。好ましくは出力変化率を5%以下に抑えるためには、反射率比係数aが0.85以上となるように厚みを設定する必要があることが確認できた。より好ましくは出力変化率を3%以下に抑えるためには、反射率比係数aが0.95以上となるように厚みを設定する必要があることが確認できた。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す全体模式図である。 光センサと中間転写ベルトとの関係を説明するための概略構成図。 画像安定化制御の動作を示すフロー図。 画像安定化制御において検出するパターンの一例の模式図。 画像安定化制御においてパターンを検出した際の光学センサ出力を示す図。 基材上に1層の薄膜層を形成した単層構造の中間転写体の断面模式図。 図6の中間転写体にて生じる薄膜干渉モデルの模式図。 反射率関数R(d)と最表面薄膜層の厚みdとの関係を示す図。 実験例1(参考例)で製造した中間転写体を光学センサにて検出したベルトベース面出力波形を示す図。 図9と同様の中間転写体を用いて画像安定化させた際の画像濃度変動を示す図。 実験例2(比較例)で製造した中間転写体を光学センサにて検出したベルトベース面出力波形を示す図。 図11と同様の中間転写体を用いて画像安定化させた際の画像濃度変動を示す図。 基材上に1層の薄膜層が形成された中間転写体が実験例3の条件を満たすときの反射率関数R(d)と薄膜層の厚みdとの関係を示す図。 実験例4で製造した中間転写体を光学センサにて検出したベルトベース面出力波形を示す図。 ベルトベース面出力に対する出力変化率Vbase_△と係数aとの関係を示す図。
符号の説明
1:1Y:1M:1C:1K:イメージングユニット、2:中間転写ベルト、2a:基材、2b:薄膜層、3:3Y:3M:3C:3K:感光体、8:一次転写ローラ、10:中間転写ユニット、12:二次転写ローラ、13:駆動ローラ、14:張架ローラ、15:クリーニング部、20:ピックアップ部、22:定着部、30:光学センサ、31:光源部、32:受光部、50Y:50M:50C:50K:トナーパターン。

Claims (4)

  1. 像担持体外周面に対して光を照射する発光主波長λの光源部と、その反射光を受光する受光部とから構成され、像担持体外周面上に形成されたトナーパターンを光学的に検出する光センサを備えた画像形成装置であって、
    像担持体が外周面に少なくとも1層の薄膜層を有し、
    発光主波長λの光源部からの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
    R(d)≧0.75×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
    (式中、dは0<d<1000nmの範囲内である;
    max(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である;
    min(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である)
    を満たすように最表面薄膜層の厚みを設定したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記発光主波長λの光源部からの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
    R(d)≧0.85×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
    を満たす前記請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記薄膜層が大気圧プラズマCVD法により形成された無機酸化物層である請求項1記載の画像形成装置。
  4. 像担持体上に形成したトナー像を記録媒体上に転写して画像形成する画像形成方法において、
    外周面に少なくとも1層の薄膜層を有する像担持体外周面上にトナーパターンを形成し、
    像担持体外周面に対して発光主波長λの光を照射し、
    照射した光の像担持体からの反射光を受光し、
    受光した反射光の強度に基づいてトナー像形成条件を設定する画像安定化制御を行い、
    発光主波長λの光に対する像担持体外周面の反射率Rと像担持体の最表面薄膜層の厚みd(nm)との関係を表す反射率関数R(d)が以下の条件式;
    R(d)≧0.95×{Rmax(d)−Rmin(d)}+Rmin(d)
    (式中、dは0<d<1000nmの範囲内である;
    max(d)は反射率関数R(d)の取り得る最大値である;
    min(d)は反射率関数R(d)の取り得る最小値である)
    を満たすことを特徴とする画像形成方法。
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