JP2009019816A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で対象空間の温度ムラを低減させることが可能な空気調和装置を提供する。
【解決手段】空間SIの冷房および暖房が可能な空気調和装置100であって、室内熱交換器10と、吹出切替装置40とを備えている。吹出切替装置40は、上方右開口42、上方左開口43、下方右開口44および下方左開口45を有している。そして、吹出切替装置40は、上方右開口42、上方左開口43介して室内熱交換器10を通過した空気を空間SIの上方に送る第1状態と、下方右開口44、下方左開口45を介して室内熱交換器10を通過した空気を空間SIの下方に送る第2状態とを切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷房および暖房を行う空気調和装置に関する。
従来、冷暖房を行う対象空間に向けて調和された空気を供給する場合に、冷房運転時には、供給される冷たい調和空気が対象空間の下方にたまりやすく、暖房運転時には、供給される暖かい調和空気が対象空間の上方にたまりやすい。
これに対して、以下の特許文献1に示す装置では、室内の上方に配置されて熱交換器を有し室内の上方に調和空気を供給する上方空調機と、室内の下方に配置されて熱交換器を有し室内の下方に調和空気を供給する下方空調機と、によって室内を冷暖房する技術が提案されている。この装置によると、下方にたまりやすい冷たい調和空気を供給する場合には上方空調機の能力を上げて、上方にたまりやすい暖かい調和空気を供給する場合には下方空調機の能力を上げることで、室内における温度ムラを低減させている。
特開平8−35704号公報
しかし、上記特許文献1に記載の装置では、上方空調機と下方空調機との2つの空調機が必要となっており、装置が大規模になってしまう。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、簡易な構成で対象空間の温度ムラを低減させることが可能な空気調和装置を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置は、対象空間の冷房および暖房が可能な空気調和装置であって、熱交換器と、切替装置とを備えている。切替装置は、第1送風口と第2送風口とを有している。そして、切替装置は、第1送風口を介して該熱交換器を通過した空気を対象空間の上方に送る第1状態と、第2送風口を介して該熱交換器を通過した空気を対象空間の下方に送る第2状態とを切り替える。
ここでは、第1状態として下方に集まりやすい比較的冷たい空気を対象空間上方の空間に送ることで、対象空間を冷やす際の温度ムラを低減させることができるだけでなく、第2状態として上方に集まりやすい比較的暖かい空気を対象空間下方の空間に送ることで、対象空間を暖める際の温度ムラを低減させることも可能になる。そして、第1状態において対象空間の上方に送る空気と、第2状態において対象空間の下方に送る空気とは、いずれも同一の熱交換器を通過した空気であるため、1台の熱交換器を第1状態と第2状態とにおいて共通して利用することができ、構成を簡易なものとすることができる。
これにより、対象空間を冷やす場合も暖める場合も、簡易な構成で温度ムラを低減させることが可能になる。
第2発明に係る空気調和装置は、第1発明の空気調和装置において、第2送風口に接続され、下方に向けて延びるガイドダクトをさらに備えている。
ここでは、ガイドダクトは、調和空気を下方の空間まで直接的に導くことができる。
これにより、対象空間の温度ムラの低減をより効果的にすることが可能になる。
第3発明に係る空気調和装置は、第2発明の空気調和装置において、ガイドダクトは、第2送風口に接続される上端口と、下端口と、を有しており、上端口と下端口との間に開口を有していない。
ここでは、ガイドダクト内を通過して、対象空間の下方まで導かれる空気は、途中でガイドダクトの外部に漏れ出すことがない。
これにより、調和空気を下方まで導く途中での熱損失を低減させることが可能になる。
第4発明に係る空気調和装置は、第3発明の空気調和装置において、ガイドダクトの上端口から下端口との間の少なくともいずれかの部分を外部から覆う断熱材をさらに備えている。なお、ガイドダクトを外部から覆う断熱材は、ガイドダクトの一部だけでなく、全体を覆うものであってもよい。
ここでは、ガイドダクトの外部に断熱材が設けられているため、ガイドダクトを通過する温調空気は、外部との熱交換が低減される。
これにより、温調空気が下方に導かれる途中の段階でガイドダクトの周囲の空気との間で熱交換が行われてしまうことを抑えて、下方に供給する温調空気の熱損失をより効果的に抑えることが可能になる。
第5発明に係る空気調和装置は、第1発明から第4発明の空気調和装置において、上方ダクトと、下方ダクトとをさらに備えている。上方ダクトは、第1送風口を通過した調和空気を対象空間の上方の所定上方位置に導くように延びており、所定上方位置に至る途中において微細開口を有している。下方ダクトは、第2送風口を通過した調和空気を対象空間の下方の所定下方位置に導くように延びており、所定下方位置に至る途中において微細開口を有している。
ここでは、上方ダクトによって対象空間の所定上方位置にまで調和空気が導かれるだけでなく、その途中においても微細開口を介して調和空気が対象空間に送り出される。また、下方ダクトによって対象空間の所定下方位置にまで調和空気が導かれるだけでなく、その途中においても微細開口を介して調和空気が対象空間に送り出される。
これにより、対象空間の上方や下方に対して調和空気をより均一的に供給することが可能になる。
第6発明に係る空気調和装置は、第5発明の空気調和装置において、下方ダクトは、対象空間に存在する被温調対象物の近傍に配置される。
ここでは、下方ダクトが被温調対象物の近傍に配置されるため、被温調対象物は、温調効果をより直接的に受けることが可能になる。
これにより、被温調対象物をより効果的に温調することが可能になる。
第7発明に係る空気調和装置は、第1発明から第6発明の空気調和装置において、冷房運転と暖房運転を行うための入力を受け付ける受付部をさらに備えている。そして、切替装置は、受け付けた入力に基づいて第1状態と第2状態とを相互に切り替える。
ここでは、受付部が受け付けた冷房運転や暖房運転を行うための入力に基づいて、切替装置は、自動的に第1状態と第2状態とを切り替える。
これにより、冷房運転もしくは暖房運転の入力に応じて自動的に温度ムラが低減するような送風状態に切り替えることが可能になる。
第8発明に係る空気調和装置は、第1発明から第7発明の空気調和装置において、対象空間の上方の温度を検知する上方温度センサと、対象空間の下方の温度を検知する下方温度センサと、冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部と、暖房運転時には下方温度センサの検知値に基づいて能力変更部における能力を調節し、冷房運転時には上方温度センサの検知値に基づいて能力変更部における能力を調節する調節部と、をさらに備えている。
ここでは、冷房運転を行って対象空間を冷やす場合に冷たい空気が下方にたまりやすいため、下方に位置している下方温度センサでは目標とする温度まで冷えた値を検知していても、上方に位置している上方温度センサは目標とする温度まで冷えた値を検知していない場合がある。また、暖房運転を行って対象空間を暖める場合に暖かい空気が上方にたまりやすいため、上方に位置している上方温度センサでは目標とする温度まで暖められた値を検知していても、下方に位置している下方温度センサは目標とする温度まで暖められた値を検知していない場合がある。
これに対して、調節部は、冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部における能力を、暖房運転時は下方温度センサの検知値を基準として、冷房運転時は上方温度センサの検知値を基準として、それぞれ能力を調節する。
これにより、対象空間における上方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、対象空間における下方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、対象空間の全体が目標とする状態となるように能力調節を行うことが可能になる。
第9発明に係る空気調和装置は、第1発明から第7発明の空気調和装置において、対象空間の上方の温度を検知する上方温度センサと、対象空間の下方の温度を検知する下方温度センサと、冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部と、上方温度センサと下方温度センサとの検知値の差が所定値以下となるように能力変更部における能力を調節する調節部と、をさらに備えている。
ここでは、冷房運転を行って対象空間を冷やす場合に冷たい空気が下方にたまりやすいため、下方に位置している下方温度センサでは目標とする温度まで冷えた値を検知していても、上方に位置している上方温度センサは目標とする温度まで冷えた値を検知していない場合がある。また、暖房運転を行って対象空間を暖める場合に暖かい空気が上方にたまりやすいため、上方に位置している上方温度センサでは目標とする温度まで暖められた値を検知していても、下方に位置している下方温度センサは目標とする温度まで暖められた値を検知していない場合がある。
これに対して、調節部は、冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部における能力を、上方温度センサと下方温度センサとの検知値の差が所定値以下となるように、能力を調節する。
これにより、対象空間における上方と下方との温度差を抑えるように能力調節を行うことが可能になる。
第10発明に係る空気調和装置は、第8発明または第9発明の空気調和装置において、該熱交換器に対して対象空間の上方に空気供給するための供給機構をさらに備えている。該熱交換器は、対象空間の上方に配置されており、上方温度センサは、該熱交換器の吸込側に配置されている。
ここでは、上方温度センサを、対象空間における上方の温度を検知するためのセンサとして用いつつ、熱交換器に吸い込まれる空気の温度を検知するためのセンサとしても用いることが可能になる。
これにより、上方空間の温度検知用のセンサと、熱交換器の吸い込み温度検知用のセンサとを兼ねることで、センサの数を低減させることが可能になる。
第1発明の空気調和装置では、対象空間を冷やす場合も暖める場合も、簡易な構成で温度ムラを低減させることが可能になる。
第2発明の空気調和装置では、対象空間の温度ムラの低減をより効果的にすることが可能になる。
第3発明の空気調和装置では、調和空気を下方まで導く途中での熱損失を低減させることが可能になる。
第4発明の空気調和装置では、下方に供給する温調空気の熱損失をより効果的に抑えることが可能になる。
第5発明の空気調和装置では、対象空間の上方や下方に対して調和空気をより均一的に供給することが可能になる。
第6発明の空気調和装置では、被温調対象物をより効果的に温調することが可能になる。
第7発明の空気調和装置では、冷房運転もしくは暖房運転の入力に応じて自動的に温度ムラが低減するような送風状態に切り替えることが可能になる。
第8発明の空気調和装置では、対象空間における上方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、対象空間における下方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、対象空間の全体が目標とする状態となるように能力調節を行うことが可能になる。
第9発明の空気調和装置では、対象空間における上方と下方との温度差を抑えるように能力調節を行うことが可能になる。
第10発明の空気調和装置では、上方空間の温度検知用のセンサと、熱交換器の吸い込み温度検知用のセンサとを兼ねることで、センサの数を低減させることが可能になる。
<空気調和装置の概略構成>
図1に、本発明の一実施形態が採用された空気調和装置100の概略構成図を示す。
本発明の一実施形態が採用された空気調和装置100は、図1に示すように、ビニルハウス90の内部の空間SIを対象空間として空気調和を行うものであり、ビニルハウス90内の上方空間に配置される室内機1と、ビニルハウス90外に配置される室外機2とを備えている。このビニルハウス90内では、例えば、育成に際して温度調節が必要な被温調対象として椎茸等の作物Cが栽培される。室内機1内および室外機2内にはそれぞれ熱交換器が収納されており、各熱交換器が冷媒配管により接続されることにより冷媒回路を構成しており、冷媒が循環している。
<空気調和装置100の冷媒回路の構成概略>
空気調和装置100の冷媒回路の構成を図2に示す。
この冷媒回路は、主として室内熱交換器10、アキュムレータ24、圧縮機21、四路切換弁22、室外熱交換器23、膨張弁25および制御装置8等によって構成される。
室内機1に設けられている室内熱交換器10は、接触する空気との間で熱交換を行う。また、室内機1には、ビニルハウス90内の空気を吸い込んで室内熱交換器10に通し熱交換が行われた後の空気をビニルハウス90内に排出するためのクロスフローファン11が設けられている。クロスフローファン11は、室内機1内に設けられる1つの室内ファンモータ11mによって回転駆動される。室内機1は、クロスフローファン11が回転駆動すると、ビニルハウス90内の空気が室内熱交換器10を介して取り込まれ、熱交換された調和空気を再びビニルハウス90内に戻すことにより、ビニルハウス90内の空間を空調する。
室外機2には、圧縮機21と、圧縮機21の吐出側に接続される四路切換弁22と、圧縮機21の吸入側に接続されるアキュムレータ24と、四路切換弁22に接続された室外熱交換器23と、室外熱交換器23に接続された膨張弁25とが設けられている。膨張弁25は、液閉鎖弁26を介して配管に接続されており、この配管を介して室内熱交換器10の一端と接続される。また、四路切換弁22は、ガス閉鎖弁27を介して配管に接続されており、この配管を介して室内熱交換器10の他端と接続されている。また、室外機2には、室外熱交換器23での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペラファン28が設けられている。このプロペラファン28は、室外ファンモータ28mによって回転駆動される。なお、四路切換弁22の接続状態が切り換えられることにより、空気調和装置100は、暖房運転と冷房運転とを切り替えて実行することができる。この四路切換弁22の接続状態の切り換えは、後述する制御装置8からの制御指令によって切り換えられる。
制御装置8は、図2に示すように、室内機1における情報処理装置と、室外機2における情報処理装置と、によって構成されており、各種センサT1〜T3から取得した値等に基づいた制御を行う。
<空気調和装置をビニルハウスに設置することに伴う他の構成>
空気調和装置100は、図1に示すように、さらに、吹出切替装置40と、ガイドダクト60と、上方ソックダクト50、下方ソックダクト70、各種温度センサT、リモコン30等を備えている。
吹出切替装置40は、室内機1の調和空気吹き出し側に接続されるようにして設けられており、図3に示すように、ケーシング41、フラップ47、風向切替制御部48を備えている。ケーシング41には、室内機1からの調和空気を吹出切替装置40内部に導くための室内機側開口46と、調和空気をビニルハウス90の上方空間側に導くための上方右開口42および上方左開口43と、調和空気をビニルハウス90の下方空間に導くための下方右開口44および下方左開口45と、が設けられている。ここで、上方右開口42および上方左開口43が設けられている面と、下方右開口44および下方左開口45が設けられている面とは略同一形状となっている。そして、フラップ47は、下方右開口44および下方左開口45を塞ぐ第1状態をとれるように下方右開口44および下方左開口45が設けられた面を覆う形状を有しており、上方右開口42および上方左開口43を塞ぐ第2状態をとれるように上方右開口42および上方左開口43が設けられた面を覆う形状を有している。そして、このフラップ47は、室内機1から送られる調和空気流の風下側下端部を軸として回動するように設けられている。そして、このフラップ47の回転軸部分には、風向切替制御部48が設けられている。この風向切替制御部48は、上述した制御装置8と接続されており、後述する制御を行うことでフラップ47を回動させて、第1状態と第2状態とを切り替える。
ガイドダクト60は、図4に概略斜視図で示すように、上端口60U(61U)と下端口60D(61D)とを有する右ガイドダクト61と、上端口60U(62U)と下端口60D(62D)とを有する左ガイドダクト62とを有している。右ガイドダクト61は、その上端口61Uを、吹出切替装置40の下方右開口44に合わせるようにして、下方に延びている。左ガイドダクト62は、その上端口62Uを、吹出切替装置40の下方左開口45に合わせるようにして、下方に延びている。これらガイドダクト60は、上端口60Uから下端口60Dに至るまでの間に開口を有していない。このため、調和空気の状態を維持するようにしつつ、また、途中で漏れ出すこともなく、調和空気を下方にガイドすることができる。
上方ソックダクト50は、図1に示すように、紙でできており、無数の微細開口が設けられたエアフィルタとして機能するダクトであり、右上方ソックダクト51と、左上方ソックダクト52とを有している。右上方ソックダクト51は、ビニルハウス90の上方の空間において平面視において室内機1が設けられている端部側とは反対側の端部(所定上方位置)に向けて、上方右開口42から延びるように設けられている。左上方ソックダクト52も同様に、ビニルハウス90の上方の空間において平面視において室内機1が設けられている端部側とは反対側の端部(所定下方位置)に向けて、上方左開口43から延びるように設けられている。これら右上方ソックダクト51および左上方ソックダクト52は、それぞれ、図示しないビニルハウス90の天井の設けられた複数のフックに引っ掛けられることで、天井から吊された状態で配置されている。
下方ソックダクト70は、図1に示すように、上方ソックダクト50と同様に、紙でできており、無数の微細開口が設けられたエアフィルタとして機能するダクトであり、右下方ソックダクト71と、左下方ソックダクト72とを有している。右下方ソックダクト71は、ビニルハウス90の下方の地面上において平面視において室内機1が設けられている端部側とは反対側の端部に向けて、右ガイドダクト61の下端口61Dから延びるように設けられている。左下方ソックダクト72も同様に、ビニルハウス90の下方の地面上において平面視において室内機1が設けられている端部側とは反対側の端部に向けて、左ガイドダクト62の下端口62Dから延びるように設けられている。これら右下方ソックダクト71および左下方ソックダクト72は、ビニルハウス90内の地面に植えられている作物Cの近傍に沿うように配置されている。これにより、作物Cに対する温調効果をより直接的に向上させることができる。
温度センサTは、図1および図2に示すように、下方温度センサT1と、上方温度センサT2と、吸込温度センサT3とを有している。下方温度センサT1は、ビニルハウス90内の空間SIにおける下方の空間に配置されており、制御装置8等に検知値を伝える。上方温度センサT2は、ビニルハウス90内の空間SIにおける上方の空間に配置されており、制御装置8等に検知値を伝える。吸込温度センサT3は、室内機1内の室内熱交換器10の風下側に配置されており、制御装置8等に検知値を伝える。
リモコン30は、空気調和装置100の運転モードを入力可能なコントローラであり、冷房運転や暖房運転の指示を受け付け、制御装置8に伝える。
<空気調和装置によるビニルハウス内の空調制御>
(冷房運転)
まず、ユーザによってリモコン30に対して冷房運転を行わせる旨が入力される。例えば、リモコン30に設けられた図示しないボタン等を介して入力を受け付ける。
そうすると、冷房運転の指示を受け付けたリモコン30は、制御装置8に対して冷房運転を行う指令を受けたことを伝える。
これにより、制御装置8は、冷房運転を実行するための制御を行う。具体的には、制御装置8は、四路切換弁22を冷房運転用の接続状態に切り替える。
そして、制御装置8は、図5に示すように、風向切替制御部48に指示を送ることで、下方右開口44および下方左開口45が塞がれた第1状態となるようにフラップ47を回動させる。これにより、室内熱交換器10を通過した調和空気は、下方右開口44や下方左開口45側に向かうことなく、上方右開口42を介して右上方ソックダクト51へ供給されていき、上方左開口43を介して左上方ソックダクト52へ供給されていき、ビニルハウス90の上方の空間を冷やす。
ここで、制御装置8は、図7に示すように、冷房運転の指示を受けているために、上方温度センサT2が検知する値を基準として、冷房運転の能力制御を行う。具体的には、上方温度センサT2が検知する値が、目標設定温度よりも非常に高い場合等では、圧縮機21の駆動出力を上げて、室内ファンモータ11mの回転数を上げる等により、熱交換能力を調節する。そして、上方温度センサT2が検知する温度が目標設定温度となった場合には、圧縮機21を停止させ、室内ファンモータ11mの回転も停止させる。
(暖房運転)
まず、ユーザによってリモコン30に対して暖房運転を行わせる旨が入力される。例えば、リモコン30に設けられた図示しないボタン等を介して入力を受け付ける。
そうすると、暖房運転の指示を受け付けたリモコン30は、制御装置8に対して暖房運転を行う指令を受けたことを伝える。
これにより、制御装置8は、暖房運転を実行するための制御を行う。具体的には、制御装置8は、四路切換弁22を暖房運転用の接続状態に切り替える。
そして、制御装置8は、図6に示すように、風向切替制御部48に指示を送ることで、上方右開口42および上方左開口43が塞がれた第2状態となるようにフラップ47を回動させる。これにより、室内熱交換器10を通過した調和空気は、上方右開口42や上方左開口43側に向かうことなく、下方右開口44を介して右ガイドダクト61を通過して右下方ソックダクト71へ供給されていき、下方左開口45を介して左ガイドダクト62を通過して左下方ソックダクト72へ供給されていき、ビニルハウス90の下方の作物Cの近傍の空間を暖める。
ここで、制御装置8は、図7に示すように、暖房運転の指示を受けているために、下方温度センサT1が検知する値を基準として、暖房運転の能力制御を行う。具体的には、下方温度センサT1が検知する値が、目標設定温度よりも非常に低い場合等では、圧縮機21の駆動出力を上げて、室内ファンモータ11mの回転数を上げる等により、熱交換能力を調節する。そして、下方温度センサT1が検知する温度が目標設定温度となった場合には、圧縮機21を停止させ、室内ファンモータ11mの回転も停止させる。
<本実施形態に係る空気調和装置100の特徴>
(1)
本実施形態の空気調和装置100では、第1状態として、下方に集まりやすい比較的冷たい空気を空間SIの上方に送ることで、空間SIを冷やす際の温度ムラを低減させることができる。さらに、第2状態として、上方に集まりやすい比較的暖かい空気を空間SIの下方に送ることで、空間SIを暖める際の温度ムラを低減させることもできる。
そして、第1状態において空間SIの上方に送る調和空気と、第2状態において空間SIの下方に送る調和空気とは、いずれも同一の室内熱交換器10を通過して熱交換された温調空気であるため、1台の室内熱交換器10を第1状態と第2状態とにおいて共通して利用することができ、構成を簡易なものとすることができる。これにより、空間SIを冷やす場合も暖める場合も、簡易な構成で温度ムラを低減させることができる。
(2)
本実施形態の空気調和装置100では、ガイドダクト60が設けられているため、暖かい調和空気をより直接的に確実に下方空間に導くことができる。これにより、ビニルハウス90内の空間SIの温度ムラの低減をより効果的にすることができている。
また、ガイドダクト60内を通過して空間SIの下方まで導かれる暖かい調和空気は、ガイドダクト60の側面に開口が設けられていないため、途中でガイドダクト60の外部に漏れ出すことがない。これにより、暖かい調和空気を下方まで導く途中での熱損失を低減させることができる。下方に配置された下方ソックダクト70からは、暖かい調和空気が途中からも漏れ出す構成となっているが、このガイドダクト60では、途中で漏れ出すことが無い。これにより、ガイドダクト60の途中で暖かい調和空気を漏れ出す場合と比較して、ガイドダクト60の途中で暖かい空気の漏れ出しをさせない構成のほうが、作物Cを暖める効果をより向上させることができる。
(3)
本実施形態の空気調和装置100では、調和空気を供給するためのダクトとして、上方ソックダクト50と下方ソックダクト70とが採用されている。この上方ソックダクト50によって空間SIの室内機1とは反対側の位置にまで調和空気が導かれるだけでなく、その途中においても微細開口を介して調和空気が空間SIのいたるところに向けて送り出される。また、下方ソックダクト70によって空間SIの室内機1とは反対側の位置にまで調和空気が導かれるだけでなく、その途中においても微細開口を介して調和空気が空間SIのいたるところに向けて送り出される。これにより、空間SIの上方や下方に対して調和空気をより均一的に供給することができる。
(4)
本実施形態の空気調和装置100では、リモコン30が受け付ける冷房運転もしくは暖房運転の入力に応じて自動的に空間SIの温度ムラが低減するような送風状態に切り替えることができる。
(5)
上述したようなビニルハウス内の比較的広い空間を対象として空調による温度制御を行う場合には、特に、冷房運転を行う場合には、冷たい空気が空間の下方にたまりやすいため、下方に位置している下方温度センサT1では目標とする温度まで冷えた値を検知していても、上方に位置している上方温度センサT2は目標とする温度まで冷えた値を検知していない場合がある。また、暖房運転を行う場合には、暖かい空気が上方にたまりやすいため、上方に位置している上方温度センサT2では目標とする温度まで暖められた値を検知していても、下方に位置している下方温度センサT1は目標とする温度まで暖められた値を検知していない場合がある。
これに対して、本実施形態の空気調和装置100では、冷房運転を行う場合には上方に配置されている上方温度センサT2の検知値を基準として熱交換能力制御を行い、暖房運転を行う場合には下方に配置されている下方温度センサT1の検知値を基準として熱交換能力制御を行うことで、冷暖によって基準となる温度センサを切り替えている。これにより、上方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、下方だけが暖められたり冷やされたりすることを防ぎ、空間SIの全体が目標とする状態となるように能力調節を行うことができる。そして、冷房運転もしくは暖房運転の入力に応じてこのように温度ムラが低減するような送風状態とすることを、自動的に切り替えて行うことができる。
<空気調和装置の変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施形態では、下方温度センサT1、上方温度センサT2および吸込温度センサT3の3つの温度センサが用いられた構成を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図8に示すように、吸込温度センサT3は、上方温度センサT2を兼ねるようにして、上方温度センサT2を省略した構成としてもよい。このように、室内機1の吸込温度センサT3の検知値を上記実施形態における上方温度センサT2の検知値として代用して用いることで、センサの数を低減させて簡単な構成としつつ、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
(B)
上記実施形態では、調和空気をビニルハウス90内の空間SIの下方に導く構成として、開口がもうけられていないガイドダクト60を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図9に示すように、右ガイドダクト61(60)には、その外部を覆う断熱材81(80)が設けられた構成であってもよい。左ガイドダクト62についても同様である。この断熱材80は、ガイドダクト60の一部に設けられていても、上下方向の全体に設けられている場合であっても、いずれでもよい。このようにガイドダクト60を断熱材80で覆うことで、ガイドダクト60を通過する温調空気は、外部との熱交換が低減される。これにより、温調空気が下方に導かれる途中の段階でガイドダクト60の周囲の空気との間で熱交換が行われてしまうことを抑えて、下方に供給する温調空気の熱損失をより効果的に抑えることができる。
(C)
上記実施形態では、風向切替制御部48によってフラップ47の位置を自動的に変更させる構成を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、上述の風向切替制御部48が設けられていない構成であってもよい。この場合には、フラップ47は、冷暖房の切替の際に、上記実施形態と同様の位置となるように手動で切り替えるようにしてもよい。
(D)
上記実施形態では、ガイドダクト60と下方ソックダクト70とがガイドダクト60の下端口60Dを介して直接接続された構成を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、ガイドダクト60と下方ソックダクト70とが2つの開口を有する接続体を介して接続されている構成であってもよい。
本発明を利用すれば、簡易な構成で対象空間の温度ムラを低減させることが可能なため、冷暖房を切り替えて用いる空気調和装置として用いる場合に、特に有効である。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の設置状態を示す概略構成図。 空気調和装置の冷媒回路図。 吹出切替装置の斜視図。 ガイドダクトの斜視図。 上方吹出状態を示す概略断面図。 下方吹出状態を示す概略断面図。 基準とする温度センサの位置に関する説明図。 変形例(A)に係る空気調和装置の基準とする温度センサの位置に関する説明図。 変形例(B)に係る空気調和装置の断熱材付きガイドダクトの概略斜視図。
符号の説明
8 制御装置(調節部)
10 室内熱交換器(熱交換器,能力変更部)
11 クロスフローファン(能力変更部)
11m 室内ファンモータ(能力変更部)
21 圧縮機(能力変更部)
30 リモコン(受付部)
40 吹出切替装置(切替装置)
42 上方右開口(第1送風口)
43 上方左開口(第1送風口)
44 下方右開口(第2送風口)
45 下方左開口(第2送風口)
50 上方ソックダクト(上方ダクト)
60 ガイドダクト
60U 上端口
60D 下端口
70 下方ソックダクト(下方ダクト)
80 断熱材
100 空気調和装置
C 作物(被温調対象)
SI ビニルハウス内(対象空間)
T1 上方温度センサ
T2 下方温度センサ
T3 上方温度センサ(吸込温度センサ)

Claims (10)

  1. 対象空間(SI)の冷房および暖房が可能な空気調和装置(100)であって、
    熱交換器(10)と、
    第1送風口(42,43)と第2送風口(44,45)とを有し、前記第1送風口(42,43)を介して該熱交換器(10)を通過した空気を前記対象空間(SI)の上方に送る第1状態と、前記第2送風口(44,45)を介して該熱交換器(10)を通過した空気を前記対象空間(SI)の下方に送る第2状態とを切り替える切替装置(40)と、
    を備えた空気調和装置(100)。
  2. 前記第2送風口(44,45)に接続され、下方に向けて伸びるガイドダクト(60)をさらに備えた、
    請求項1に記載の空気調和装置(100)。
  3. 前記ガイドダクト(60)は、前記第2送風口(44,45)に接続される上端口(60U)と、下端口(60D)と、を有しており、前記上端口(60U)と前記下端口(60D)との間に開口を有していない、
    請求項2に記載の空気調和装置(100)。
  4. 前記ガイドダクト(60)の前記上端口(60U)から前記下端口(60D)との間の少なくともいずれかの部分を外部から覆う断熱材(80)をさらに備えた、
    請求項3に記載の空気調和装置(100)。
  5. 前記第1送風口(42,43)を通過した前記調和空気を前記対象空間(SI)の上方の所定上方位置に導くように延びており、前記所定上方位置に至る途中において微細開口を有している上方ダクト(50)と、
    前記第2送風口(44,45)を通過した前記調和空気を前記対象空間(SI)の下方の所定下方位置に導くように延びており、前記所定下方位置に至る途中において微細開口を有している下方ダクト(70)と、をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
  6. 前記下方ダクト(70)は、前記対象空間(SI)に存在する被温調対象物(C)の近傍に配置される、
    請求項5に記載の空気調和装置(100)。
  7. 冷房運転と暖房運転を行うための入力を受け付ける受付部(30)をさらに備え、
    前記切替装置(40)は、前記受け付けた入力に基づいて前記第1状態と前記第2状態とを相互に切り替える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
  8. 前記対象空間(SI)の上方の温度を検知する上方温度センサ(T2)と、
    前記対象空間(SI)の下方の温度を検知する下方温度センサ(T1)と、
    冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部(10,21,11,11m)と、
    暖房運転時には前記下方温度センサ(T1)の検知値に基づいて前記能力変更部における能力を調節し、冷房運転時には前記上方温度センサ(T2)の検知値に基づいて前記能力変更部における能力を調節する調節部(8)と、
    をさらに備えた、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
  9. 前記対象空間(SI)の上方の温度を検知する上方温度センサ(T2)と、
    前記対象空間(SI)の下方の温度を検知する下方温度センサ(T1)と、
    冷房能力もしくは暖房能力を変更可能な能力変更部(10,21,11,11m)と、
    前記上方温度センサ(T2)と前記下方温度センサ(T1)との検知値の差が所定値以下となるように前記能力変更部における能力を調節する調節部(8)と、
    をさらに備えた、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
  10. 該熱交換器(10)に対して前記対象空間(SI)の上方に空気供給するための供給機構をさらに備え、
    該熱交換器(10)は、前記対象空間(SI)の上方に配置されており、
    前記上方温度センサ(T3)は、該熱交換器(10)の吸込側に配置されている、
    請求項8または9に記載の空気調和装置(100)。
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