JP2009019359A - 二輪車駐輪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全長の異なる二輪車であっても、確実に起立部により保持させる。
【解決手段】二輪車駐輪装置には、二輪車を収容する収容台と、前記収容台に対して後輪側から前記二輪車を搬送する搬送装置とが備えられている。収容台には、二輪車の後輪を保持して当該二輪車を起立させる起立部が設けられている。搬送装置には、二輪車の前輪を保持するクランプ部と、クランプ部を前記収容台に対して進退させる進退部と、クランプ部により前輪が保持された前記二輪車の後輪を前記収容台まで案内するガイド部と、二輪車の全長に対応した前記クランプ部の停止位置を検出する停止位置検出部とが備えられている。進退部は、クランプ部により保持された二輪車を収容台に収容する場合、停止位置検出部により検出された停止位置にクランプ部を停止させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、二輪車駐輪装置に係り、特に立体的に二輪車を収容する二輪車駐輪装置に関する。
従来、二輪車駐輪装置には、搬送装置を介して二輪車が収容される収容台を放射状に配置し、さらにそれらを積層したものが知られている。搬送装置は、二輪車を安定して搬送するために、二輪車の前輪をクランプ部で固定して後輪を搬送装置や収容台のガイド溝上を転がしながら搬送するようになっている。
ここで、搬送装置がクランプ部で固定した前輪側から二輪車を収容台に収容する場合には(例えば特許文献1参照)、収容台上で前輪をガイドして二輪車を容易に起立させることができるものの、搬送装置のクランプ部を収容台の奥まで移動させる必要があるため、構造が複雑になっていた。
一方、搬送装置が後輪側から二輪車を収容する場合には(例えば特許文献2参照)、搬送装置のクランプ部を収容台の奥まで移動させる必要もないため、クランプ部の構造は簡素化される。そして、収容台の奥側には起立部が設けられており、この起立部により収容台上の二輪車が保持されて起立することになる。
特開平11−159181号公報 特開平2006−183445号公報
ところで、収容台上に後輪側から収容して二輪車を起立させておくためには、確実に起立部まで二輪車を搬送しなければならないが、二輪車の種類によってはその全長が異なるために、各全長に対応して後輪を規制する規制手段が必要となるが、構造が複雑になるとともに、二輪車の取り扱いが煩雑になるおそれがあった。
本発明の課題は、全長の異なる二輪車であっても、簡易な構造で二輪車の後輪を確実に保持させることである。
請求項1記載の発明に係る二輪車駐輪装置は、
二輪車を収容する収容台と、前記収容台に対して後輪側から前記二輪車を搬送する搬送装置とを備え、
前記収容台は、前記二輪車の後輪を保持して当該二輪車を起立させる起立部を有し、
前記搬送装置は、
前記二輪車の前輪を保持するクランプ部と、
前記クランプ部を前記収容台に対して進退させる進退部と、
前記クランプ部により前輪が保持された前記二輪車の後輪を前記収容台まで案内するガイド部と、
前記二輪車の全長に対応した前記クランプ部の停止位置を検出する停止位置検出部とを備え、
前記進退部は、前記クランプ部により保持された前記二輪車を前記収容台に収容する場合、前記停止位置検出部により検出された停止位置に前記クランプ部を停止させることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の二輪車駐輪装置において、
前記停止位置検出部は、前記クランプ部により保持された前記二輪車を前記収容台に収容する際の前記クランプ部に対する押しつけ力が所定値以上か否かを検出し、前記押しつけ力が所定値以上となった位置を前記停止位置として検出することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の二輪車駐輪装置において、
前記クランプ部は、前記二輪車の前輪の前方を保持し、当該前輪の前方への移動を規制する前方規制部を備え、
前記前方規制部は、前記前輪が所定位置にあるか否かを検出する前輪位置検出部を有することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二輪車駐輪装置において、
前記起立部は、前記二輪車の後輪を対向する二面で下方から支持する下方支持部と、前記後輪を対向する二面で後方から支持する後方支持部とを備え、
前記下方支持部の対向する二面が成す角度及び前記後方支持部の対向する二面が成す角度の少なくとも一方が75度以下であることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の二輪車駐輪装置において、
前記収容台は、前記二輪車における前記後方支持部よりも後方への移動を規制する後方規制部を備えることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の二輪車駐輪装置において、
前記搬送装置に前記二輪車を受け渡すためのゲート部を備え、
前記ゲート部は、前記搬送装置を含む装置内部と外部とを隔離する開閉扉を有し、
前記開閉扉は、前記二輪車の前輪を差し込むことが可能な開閉自在な隙間が備えられ、当該隙間に差し込まれた前記前輪を前記クランプ部で保持・解除可能であるとともに、前記クランプ部の保持・解除動作に連動して前記隙間を開閉する隙間用扉を備えることを特徴としている。
本発明によれば、クランプ部により保持された二輪車を収容台に収容する場合、進退部が停止位置検出部により検出された停止位置にクランプ部を停止させるので、全長に適応した位置に二輪車を搬送することができる。このため、各全長に対応して後輪を規制する規制手段を設けなくとも、全長に異なる二輪車を確実に保持することができ、二輪車の取り扱いも簡素化することができる。
以下、図を参照にして本発明の実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る二輪車駐輪装置の概略構成を示す側面図である。図1に示す通り、二輪車駐輪装置1には、多数の二輪車Bを収容するため、地下に埋設された円筒形の駐輪部2と、駐輪部2に対して二輪車Bを出し入れするためのゲート部3と、二輪車Bを搬送する昇降自在な搬送装置4と、搬送装置4により搬送された二輪車Bを収容する多数の収容台5とが備えられている。
ゲート部3は、駐輪部2の上部略中央に配置されていて、使用者と搬送装置4との間で二輪車Bを受け渡すようになっている。図2はゲート部3の外観を示す斜視図である。図2に示すように、ゲート部3には、二輪車Bの出入口31を有するゲート本体32と、出入口31を開閉する開閉扉33と、出入口31に対して二輪車Bを案内する案内溝34と、二輪車Bに貼付されたICタグを読み取る読取機39と、使用者が有するICカードを読み取る読取機392と、入庫開始指示が入力されるスタートスイッチ391とが設けられている。
開閉扉33は、搬送装置4を含む装置内部と外部とを隔離するものである。この開閉扉33には、二輪車Bの前輪T1を差し込むことが可能な開閉自在な隙間Sが備えられ、当該隙間Sに差し込まれた前輪T1をクランプ部70(後述)で保持・解除可能であるとともに、前記クランプ部70の保持・解除動作に連動して隙間Sを開閉する隙間用扉35(図6参照)とが設けられている。
案内溝34の周辺には、ゲート部3の近傍に使用者が存在していか否かを検出するためのマットスイッチ38が設置されている。
搬送装置4には、図1に示すように搬送時に二輪車Bを保持する搬送装置本体41と、搬送装置本体41をゲート部3から駐輪部2まで昇降させるため、駐輪部2の略中央で上下方向に延在する昇降ガイド42と、昇降ガイド42を回動することで搬送装置本体41を回動させる搬送装置回動部7(図14参照)が設けられている。
図3は、搬送装置本体41の概略構成を示す側面図であり、図4は上面図である。この図3,4に示すように搬送装置本体41には、本体フレーム43と、本体フレーム43の前後方向に沿って延在し、二輪車Bの後輪T2をガイドするガイド部44と、本体フレーム43の略中央で昇降ガイド42に係合する昇降ガイドローラ48と、二輪車Bの前輪T1を保持するクランプ部70と、本体フレーム43上でクランプ部70を進退させる進退部60と、二輪車Bの全長に対応したクランプ部70の停止位置を検出する停止位置検出部9(図7参照)とが備えられている。
図5は、図3のA−A断面図である。この図5に示すように、ガイド部44には、クランプ部70が係合するため、外側に水平に延出した係合片45と、係合片45の中央から立設し、二輪車Bの車輪T1,T2をガイドする溝46を有する立設部47とが設けられている。そして、溝46を成す対向する二面46a,46bが、二輪車Bの車輪T1,T2を下方から支持するようになっている。この二面46a,46bの角度は、走行性を高めるために80度以上に設定されている。
また、ガイド部44の先端部には、進退部60の動作を切り替えるためのカムプレート8が係合片45の下面から下方に向けて突出するように設けられている(図8参照)。カムプレート8の始点は、後述するスライダ63がフリーとなる位置に設けられている。このカムプレート8は、始点付近がテーパ状に形成されていて、それよりも先端側が係合片45の下面と平行に形成されている。カムプレート8の全長は、駐輪部2に収納可能な最大・最少サイズの二輪車Bの全長差以上に設定されている。
昇降ガイドローラ48は、図3,4に示すように本体フレーム43の略中央に上下に一対ずつ設けられていて、各対の昇降ガイドローラ48が昇降ガイド42を挟持している。そして、昇降駆動装置8(図14参照)によって、搬送装置本体41が昇降ガイド42に沿って昇降するようになっている。
クランプ部70には、二輪車Bの前輪T1を保持する保持部71と、保持部71を支持する基台72とが備えられている。
保持部71には、二輪車Bの前輪T1の位置決めをする前方規制部73と、前方規制部73により位置決めされた前輪T1を挟持する一対の挟持板74と、一対の挟持板74を接離させるため、保持部71の先端部に回動自在に支持されたアーム75とが備えられている。なお、アーム75は、図示せぬクランプシリンダー751(図14参照)により回動されて、一対の挟持板74を接離する。
前方規制部73は、離間状態である一対の挟持板74の間に配置されていて、二輪車Bの前輪T1の前方を規制することで、当該前輪T1の前方への移動を規制するようになっている。前方規制部73には、当該前方規制部73に二輪車Bの前輪T1が接触したか否かを検出することで、前輪T1が所定位置にあるか否かを検出する前輪位置検出部76(図14参照)が設けられている。
一対の挟持板74は、搬送装置4がゲート部3内にある場合には図6に示すように、その先端部74aが隙間用扉35から内側に延出する延出部36に係合可能に位置している。隙間用扉35は常に閉じる方向に力が付勢されているため、図6(b)に示すように一対の挟持板74が近接状態であると閉じられている。一方、一対の挟持板74が離間状態になると図6(a)に示すように延出部36が外側に押圧されて、隙間用扉35が開くことになる。この動作によって、隙間Sに差し込まれた前輪T1をクランプ部70で保持・解除するべく、前記クランプ部70を近接・離間すると、これに連動して隙間用扉35が隙間Sを開閉することになる。
基台72は、図5,7に示すようにフレーム77と、フレーム77に回転自在に支持されて、ガイド部44の係合片45に係合するローラ78と、フレーム77に支持されたリニアブッシュ79とが設けられている。リニアブッシュ79は、進退方向に沿って延在するようにフレーム77に固定された図示しない軸によりスライド自在に支持されている。
また、図7に示すように、フレーム77には、リニアブッシュ79を挟んで対向する一対のショックアブソーバ771,772と、ガイド部44の係合片45の下面に沿って摺動するロックアーム83と、ロックアーム83に対して所定の力を付勢する付勢バネ87とが取り付けられている。
ロックアーム83は、略逆Z字状に形成されていて、その中央部84が回動自在にフレーム77に軸支されている。そして、ロックアーム83の先端部85は係合片45の下面に当接しており、基端部86は先端部85の位置によって上下に移動するようになっている。具体的には、図8(a)に示すように、ロックアーム83の先端部85が係合片45の下面に当接している場合、基端部86は最下位置に配置されていている。以降、この状態をロック状態と称す。他方、図8(b)に示すように、先端部85がカムプレート8の下面に当接している場合、先端部85は先の位置から降下するため、これに伴って基端部86は上昇し、最上位置に配置されることになる。以降、この状態をフリー状態と称す。
付勢バネ87は、基端部がフレーム77に取り付けられ、先端部がロックアーム83の先端部85側に取り付けられている。この付勢バネ87によって、ロックアーム83には、先端部85を上方に押し上げる方向に常に力が付勢されることになる。
進退部60には、図3に示すように本体フレーム43の全長に亘って配された環状の搬送ベルト61と、本体フレーム43の基端部で搬送ベルト61を回動させる進退駆動モータ62とが設けられている。また、進退部60には、図7に示すように、搬送ベルト61に係合するスライダ63と、スライダ63の基端面を本体フレーム43の基端部に係止する係止バネ64とが設けられている。
スライダ63は、リニアブッシュ79に一体的に固定されて、一対のショックアブソーバ771,772の間に配置されている。ここで、ロックアーム83がロック状態であると、スライダ63の先端面がロックアーム83の基端部86に当接し、スライダ63の前進動作がロックアーム83を介してクランプ部70に伝動するようになっている。
一方、ロックアーム83がフリー状態であると、スライダ63の先端面からロックアーム83の基端部86が離間することになり、スライダ63の前進動作が係止バネ64を介してクランプ部70に伝動するようになっている。この場合、クランプ部70に対して押し戻す方向への押しつけ力が係止バネ64の付勢力を超えなければ、スライダ63とクランプ部70との位置関係はそのままの状態で前進することになる。しかし、前記押しつけ力が係止バネ64の付勢力を超えると、スライダ63と前方のショックアブソーバ771とが近づくように、スライダ63とクランプ部70との位置関係は変動することになる。前記押しつけ力が係止バネ64の付勢力を超える場合としては、例えばクランプ部70で保持した二輪車Bが後述する収容台5の起立部52に係合し、それ以上前進できなくなった場合が挙げられる。
また、スライダ63が後退する際には、スライダ63の後端面が後方のショックアブソーバ772に当接し、スライダ63の後退動作がショックアブソーバ772を介してクランプ部70に伝動するようになっている。
停止位置検出部9は、ロックアーム83がロック状態で、スライダ63と前方のショックアブソーバ771とが所定の間隔で離れている際、当該間隔内に配置されている。そして、停止位置検出部9は、ロックアーム83がフリー状態に切り替わったことで、スライダ63が係止バネ64を伸ばしつつ前記間隔を狭めて当該停止位置検出部9に対向すると、それをクランプ部70の停止位置として検出する。上述したように、クランプ部70で保持した二輪車Bが後述する収容台5の起立部52に係合しそれ以上前進できなくなった場合に係止バネ64を伸ばしながらスライダ63が前進し始めるので、この開始点は二輪車Bの全長によって異なることになる。二輪車Bの全長が異なったとしても、停止位置検出部9は、スライダ63が係止バネ64を伸ばしつつ当該停止位置検出部9に対向すると、それをクランプ部70の停止位置として検出しているため、二輪車Bの全長に対応したクランプ部70の停止位置が検出されることになる。
図9は、収容台5の概略構成を示す側面図であり、図10は上面図、図11は図9のC−C断面図、図12は図9のD−D断面図である。図9,10に示すように収容台5には、二輪車Bの車輪T1,T2をガイドする収容台ガイド部51と、収容台ガイド部51の一端部で二輪車を起立させる起立部52が備えられている。
収容台ガイド部51には、図12に示すように、略V字状の溝53と、溝53の両側方から垂直に立設する壁部54とが設けられている。この溝53は、搬送装置4のクランプ部70が収容台5に対して前進すると、ガイド部44の溝46と直線状に配列されることになる。この溝53を成す対向する二面53a,53bの角度は、ガイド部44の溝46の場合と同様に80度以上に設定されている。
起立部52には、図9〜図12に示すように、二輪車Bの後輪T2を対向する二面55a,55bで下方から支持する下方支持部55と、後輪T2を対向する二面56a,56bで後方から支持する後方支持部56とが設けられている。下方支持部55は、溝53よりも低い位置に形成されている。下方支持部55の対向する二面55a,55bが成す角度及び後方支持部56の対向する二面56a,56bが成す角度は75度以下に設定されている。これらの角度が75度以下であるために、後輪T2が各二面(二面55a,55b、二面56a,56b)により挟持され、二輪車Bの傾倒が規制されることになる。
また、収容台5には、図9,10に示すように、二輪車Bにおける後方支持部56よりも後方への移動を規制する後方規制部57が設けられている。後方規制部57には、収容台ガイド部51における後輪T2が位置する側の端部から立設する支柱58と、支柱58に支持されて後輪T2の中心から上側を保持する後輪規制板59とが設けられている。後輪規制板59には、後輪T2が進入する凹部59aが形成されていて、この凹部59a内に後輪T2が進入すると二輪車Bの過度の傾倒や、それより後方への移動が規制されることになる。
そして、多数の収容台5は、図1に示すように駐輪部2内で複数層積層されるように、複数平面上に略等間隔で複数配列されている。図13は駐輪部2の内部の概略構成を示す上面図である。この図13に示す通り各層の収容台5は、起立部52が駐輪部2の外周側を向くように搬送装置4の昇降ガイド42を中心に放射状に配列されている。
図14は、二輪車駐輪装置1の主制御構成を示すブロック図である。この図14に示すように二輪車駐輪装置1には、マットスイッチ38、読取機39、前輪位置検出部76、停止位置検出部9、スタートスイッチ391等の検出結果に基づき、開閉扉33、搬送装置回動部7、昇降駆動装置8、クランプシリンダー751、進退駆動モータ62等を制御する制御部10が備えられている。
以下、制御部10の制御手順を説明することで、本実施形態の作用について説明する。
まず、待機時においては、搬送装置4はゲート部3内に配置されている。この際、クランプ部70の一対の挟持板74は近接状態となっていて、隙間用扉35も閉じた状態となっている。
[入庫動作]
使用者がマットスイッチ38上に乗って、二輪車BのICタグを読取機39に読み取らせると、読取機39がその読み取ったタグ情報を制御部10に出力する。これに基づき制御部10は、一対の挟持板74が離間状態となるようにクランプ部70のクランプシリンダー751を制御する。この一対の挟持板74の離間動作により隙間用扉35が開く。
隙間用扉35が開くと、使用者により二輪車Bの前輪T1が隙間Sに差し込まれる。この際、前輪T1がクランプ部70の前輪位置検出部76に接触することで、前輪T1がそれ以上前進することが規制される。そして、前輪位置検出部76は、前輪T1が接触すると、前輪T1が所定位置にある旨を検出し、当該検出結果を制御部10に出力する。それに基づいて制御部10は、前輪T1が一対の挟持板74によって挟持されるようにクランプシリンダー751を制御する。
前輪T1の保持が完了し、使用者がマットスイッチ38から降りると、マットスイッチ38は使用者がマットスイッチ38上に存在していない旨を検出し、当該検出結果を制御部10に出力する。その後、使用者が安全を確認してスタートスイッチ391を押す。これら検出結果に基づき、制御部10は開閉扉33が開かれるように当該開閉扉33を制御する。
その後、制御部10は、二輪車Bの後輪T2がガイド部44に載置するまでクランプ部70が後退するように、進退駆動モータ62を制御する。二輪車Bがガイド部44上に乗ると、制御部10は開閉扉33が閉じるように当該開閉扉33を制御する。そして、制御部10は、搬送装置回動部7及び昇降駆動装置8を制御して、空車となっている収容台5まで搬送装置4を移動させる。
空車となっている収容台5に搬送装置4が対峙すると、制御部10は、収容台5に二輪車Bを収容するまでクランプ部70が前進するように、進退駆動モータ62を制御する。この際、制御部10は、ロックアーム83がロック状態からフリー状態に切り替わるポイントまではクランプ部70が高速で移動し、フリー状態以降は低速で移動するように進退駆動モータ62を制御している。
そして、クランプ部70が低速で前進し、二輪車Bの後輪T2を収容台5の起立部52まで搬送すると、起立部52の後方支持部56によって二輪車Bを押し返す方向の押しつけ力が付与される。この押しつけ力が係止バネ64の付勢力を超えると、スライダ63が係止バネ64を伸ばしつつ徐々に前方のショックアブソーバ771に接近し始める。そして、スライダ63が停止位置検出部9に対向すると、停止位置検出部9は当該位置をクランプ部70の停止位置として検出し、検出結果を制御部10に出力する。この検出結果に基づき制御部10は進退駆動モータ62を停止して、クランプ部70の前進動作を停止する。
その後、制御部10は、一対の挟持板74による前輪T1の挟持が解除されるようにクランプシリンダー751を制御する。前輪T1の挟持が解除されると、制御部10はクランプ部70が所定位置まで後退するように、進退駆動モータ62を制御する。そして、制御部10は、搬送装置回動部7及び昇降駆動装置8を制御して、ゲート部3まで搬送装置4を移動させる。
[出庫動作]
使用者が読取機392にICカード等を読み取らすと、それに基づき制御部10は、ICカードに対応するタグ情報を有する二輪車Bの収容位置を検索する。収容箇所の検索後、制御部10は、搬送装置回動部7及び昇降駆動装置8を制御して、収容箇所である収容台5まで搬送装置4を移動させる。
収容箇所である収容台5に搬送装置4が対峙すると、制御部10は、一対の挟持板74が離間状態となるようにクランプ部70のクランプシリンダー751を制御する。その後、制御部10は、収容台5上の二輪車Bに達するまでクランプ部70が前進するように、進退駆動モータ62を制御する。この場合においても、入庫動作と同様にロックアーム83がロック状態からフリー状態に切り替わるポイントまではクランプ部70が高速で移動し、フリー状態以降は低速で移動するように、制御部10は進退駆動モータ62を制御している。
クランプ部70の前進に伴って、二輪車Bの前輪T1が前輪位置検出部76に接触すると、前輪位置検出部76は前輪T1が所定位置にある旨を検出し、検出結果を制御部10に出力する。この検出結果に基づいて、制御部10は、進退駆動モータ62を停止して、クランプ部70の前進動作を停止する。
この際、前輪位置検出部76は、前輪T1が所定位置にある旨を検出し、当該検出結果を制御部10に出力する。それに基づいて制御部10は、前輪T1が一対の挟持板74によって挟持されるようにクランプシリンダー751を制御する。
前輪T1の保持が完了すると、制御部10は、二輪車Bの後輪T2がガイド部44に載置するまでクランプ部70が後退するように、進退駆動モータ62を制御する。二輪車Bがガイド部44上に乗ると、制御部10は、搬送装置回動部7及び昇降駆動装置8を制御して、ゲート部3まで搬送装置4を移動させる。
搬送装置4がゲート部3まで達すると、制御部10は、開閉扉33が開かれるように当該開閉扉33を制御する。その後、制御部10は、ゲート部3の案内溝34に沿って二輪車Bが出庫するまでクランプ部70が前進するように、進退駆動モータ62を制御する。二輪車Bが出庫すると、制御部10は、開閉扉33が閉じられるように当該開閉扉33を制御する。
そして、使用者がマットスイッチ38上に乗ると、マットスイッチ38は、使用者が存在している旨を検出し、検出結果を制御部10に出力する。この検出結果に基づいて、制御部10は、一対の挟持板74による前輪T1の挟持が解除されるようにクランプシリンダー751を制御する。これにより、二輪車Bは使用者に受け渡されることになる。その後、使用者が二輪車Bをゲート部3から退避させると、マットスイッチ38は使用者が存在していない旨を検出し、検出結果を制御部10に出力する。この検出結果に基づいて、制御部10は、一対の挟持板74が接する位置(保持する位置)になるように、クランプシリンダー751を制御し、これと連動して隙間用扉35が閉じる。
以上のように、本実施形態によれば、クランプ部70により保持された二輪車Bを収容台5に収容する場合、停止位置検出部9により検出された停止位置にクランプ部70が停止されるので、二輪車Bを全長に適応した位置に搬送することができる。したがって、全長の異なる二輪車Bであっても、起立部52で確実に保持することが可能となる。
また、クランプ部70により保持された二輪車Bを収容台5に収容する際のクランプ部70に対する押しつけ力が所定値以上となった位置を停止位置としているので、二輪車Bが起立部52により確実に保持されてから、クランプ部70の前進動作が停止されることになる。これにより、二輪車Bを収容台5上に確実に収容することが可能となる。
前輪位置検出部76が、前輪T1が所定位置にあるか否かを検出し、その検出結果に基づいて前輪T1が保持されるので、前輪T1の保持動作を確実にすることができる。
そして、下方支持部55の対向する二面55a,55bが成す角度及び後方支持部56の対向する二面56a,56bが成す角度の少なくとも一方が75度以下であるので、例えば弾性体により後輪T2を保持する場合と比較しても、簡易な構成で後輪T2を保持することが可能となる。
また、後方規制部57が二輪車Bにおける後方支持部56よりも後方への移動を規制しているので、搬送装置4が二輪車Bを後方支持部56に押しつけたとしても、後輪T2が行きすぎることがなく、確実に所定の位置で後輪T2を保持することが可能となる。
さらに、ゲート部3の開閉扉33が閉じられたままであっても、隙間Sから二輪車Bの前輪T1が差し込まれることが可能であるので、開閉扉33を開いた状態で二輪車Bの受け渡し動作をする場合よりも、安全性を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、二輪車Bの全長を収容台5上で検出する構成を例示して説明したが、これ以外にも例えばゲート部3で二輪車Bがクランプ部70により保持された際に、後輪T2の位置を検出し、当該検出結果を基に収容台5上でのクランプ部70の停止位置を予め決定しておくことで、制御部10がその決定された停止位置にクランプ部70を停止させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ゲート部3の隙間Sを隙間用扉35が開閉する場合を例示したが、隙間用扉35を省略して、開閉扉33が直接、搬送装置4の保持・解除動作に連動して、隙間Sに相当する隙間分だけ開閉するようにしてもよい。
本実施形態に係る二輪車駐輪装置の概略構成を示す側面図である。 本実施形態に係るゲート部の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る搬送装置本体の概略構成を示す側面図である。 図3の搬送装置本体の概略構成を示す上面図である。 図3のA−A断面図である。 本実施形態に係る隙間用扉の開閉状態を示す上面図である。 本実施形態に係るクランプ部の基台と進退部とを示す側面図である。 本実施形態に係るロックアームの動作例を示す側面図である。 本実施形態に係る収容台の概略構成を示す側面図である。 図9の収容台の上面図である。 図9のC−C断面図である。 図9のD−D断面図である。 本実施形態に係る駐輪部の内部の概略構成を示す上面図である。 本実施形態に係る二輪車駐輪装置の主制御構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 二輪車駐輪装置
2 駐輪部
3 ゲート部
4 搬送装置
5 収容台
9 停止位置検出部
10 制御部
33 開閉扉
35 隙間用扉
41 搬送装置本体
44 ガイド部
52 起立部
55 下方支持部
55a,55b 対向する二面
56 後方支持部
56a,56b対向する二面
57 後方規制部
60 進退部
70 クランプ部
73 前方規制部
B 二輪車
S 隙間
T1 前輪
T2 後輪

Claims (6)

  1. 二輪車を収容する収容台と、前記収容台に対して後輪側から前記二輪車を搬送する搬送装置とを備え、
    前記収容台は、前記二輪車の後輪を保持して当該二輪車を起立させる起立部を有し、
    前記搬送装置は、
    前記二輪車の前輪を保持するクランプ部と、
    前記クランプ部を前記収容台に対して進退させる進退部と、
    前記クランプ部により前輪が保持された前記二輪車の後輪を前記収容台まで案内するガイド部と、
    前記二輪車の全長に対応した前記クランプ部の停止位置を検出する停止位置検出部とを備え、
    前記進退部は、前記クランプ部により保持された前記二輪車を前記収容台に収容する場合、前記停止位置検出部により検出された停止位置に前記クランプ部を停止させることを特徴とする二輪車駐輪装置。
  2. 請求項1記載の二輪車駐輪装置において、
    前記停止位置検出部は、前記クランプ部により保持された前記二輪車を前記収容台に収容する際の前記クランプ部に対する押しつけ力が所定値以上か否かを検出し、前記押しつけ力が所定値以上となった位置を前記停止位置として検出することを特徴とする二輪車駐輪装置。
  3. 請求項1又は2記載の二輪車駐輪装置において、
    前記クランプ部は、前記二輪車の前輪の前方を保持し、当該前輪の前方への移動を規制する前方規制部を備え、
    前記前方規制部は、前記前輪が所定位置にあるか否かを検出する前輪位置検出部を有することを特徴とする二輪車駐輪装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の二輪車駐輪装置において、
    前記起立部は、前記二輪車の後輪を対向する二面で下方から支持する下方支持部と、前記後輪を対向する二面で後方から支持する後方支持部とを備え、
    前記下方支持部の対向する二面が成す角度及び前記後方支持部の対向する二面が成す角度の少なくとも一方が75度以下であることを特徴とする二輪車駐輪装置。
  5. 請求項4記載の二輪車駐輪装置において、
    前記収容台は、前記二輪車における前記後方支持部よりも後方への移動を規制する後方規制部を備えることを特徴とする二輪車駐輪装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の二輪車駐輪装置において、
    前記搬送装置に前記二輪車を受け渡すためのゲート部を備え、
    前記ゲート部は、前記搬送装置を含む装置内部と外部とを隔離する開閉扉を有し、
    前記開閉扉は、前記二輪車の前輪を差し込むことが可能な開閉自在な隙間が備えられ、当該隙間に差し込まれた前記前輪を前記クランプ部で保持・解除可能であるとともに、前記クランプ部の保持・解除動作に連動して前記隙間を開閉する隙間用扉を備えることを特徴とする二輪車駐輪装置。
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