JP2009016679A - ステージ装置およびその浮上制御方法と、ステージ装置を用いた露光装置 - Google Patents
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Abstract
超精密位置決めが可能な小型ステージ装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも3個づつ可動台3に対向するように配置された浮上用電磁石4を具備した固定台2と、前記浮上用電磁石4により非接触磁気浮上方式により支持される可動台3と、前記可動台3に具備された浮上制御用のギャップセンサ12と、前記可動台3の中央に配置された2次元リニアセンサ8と、前記可動台3を駆動するリニアモータ5とを備えたステージ装置1において、前記可動台3の重心位置近傍の位置を検出する光学式計測手段51、52、53を備えたものである。
【選択図】図1
Description
第1の投影露光装置のステージはサポートプラットフォームを備えたものである(例えば、特許文献1)。
ステージ装置100は、図5に示すように、固定フレーム101と、固定フレーム101に対してX方向に可動なスライダ102と、半導体ウェハWを保持するサポートプラットフォーム103とからなっている。サポートプラットフォーム103は、Y方向に沿って動くようにスライダ102に取り付けられている。ステージ装置100は、さらに、X方向にスライダ102を動かす2つのXリニアモータ105と、サポートプラットフォーム104がY方向に動かされるYリニアモータ106を備えている。サポートプラットフォーム104が非接触支持される場合、前記サポートプラットフォーム104と固定フレーム101間の間隙を計測するために、静電容量型などの高精度変位センサが用いられている。ステージ装置100は、サポートプラットフォーム104を正規の姿勢に保ち、X方向およびY方向に正確に位置決めしている。
第2の投影露光装置のステージは、磁気浮上装置を備えたものである(例えば、特許文献2)。
ステージ装置は、図6(a)、図6(b)に示すように、ステージ1は、浮上用電磁石4と、Y軸リニアモータ5と、X軸リニアモータ6と、2次元リニアセンサ8等を具備した固定台2と、Y軸リニアモータおよびX軸リニアモータ6から位置決めされる可動台3から構成されている。
固定台2は、Y軸方向の両端が開口するとともに、下面にY軸方向に伸びる溝状の開口を備えた略矩形の形状をしており、穴9が天板に設けられている、穴9は可動台3または被搬送物15の位置を計測する光学式計測器の光軸を通すために光軸に沿って貫通している。光軸が被搬送物15に当たるように可動台3と交わる箇所に穴16が設けられている。また固定台2は、互いに平行に配置された2組のY軸リニアモータ5と1組のX軸リニアモータ6を備えている。また、固定台2の天板と底板には、浮上用電磁石4、Y軸リニアモータ5およびX軸リニアモータ6の固定子51が上下対称に配置され、浮上用電磁石4は、4分割して図1(a)に示すように互いに間隔を開けて光軸を避けて配置されている。
可動台3は固定台2に取り付けられた浮上用電磁石4で支持され、X軸およびY軸方向に自在に移動できる。また、可動台3の上面および下面に、浮上用磁性片17 、Y軸リニアモータ5およびX軸リニアモータ6の可動子61が配置されている。可動台3はX軸リニアモータ6とY軸リニアモータ5によって駆動されて、X軸およびY軸方向に自在に移動する。ただし、本実施例ではX軸方向のストロークはY軸方向に比べて小さい。
2次元リニアスケール7は、可動台3の中央、2組のY軸リニアモータ5の中間にY軸リニアモータ5と平行に固定されている。2次元リニアスケール7はX軸方向およびY軸方向の位置を検出する目盛を刻んだリニアスケールであり、例えば独ハイデンハイン社の2軸座標測長システム(PP271R、PP281R)などが用いられる。
2次元リニアセンサ8は、固定台2にY軸方向に間隔を開けて2台取り付けられている。2次元リニアセンサ8は2次元リニアスケール7の目盛を読んで、X軸方向およびY軸方向の位置を求めるセンサであり、例えば、前述の独ハイデンハイン社のPP271R、PP281Rの2次元リニアエンコーダセンサなどが用いられる。
高精度ギャップセンサ10は可動台3の上面に設けられ、対向する固定台2にターゲット11が配置されている。
低精度ギャップセンサ12は固定台2に設置され、対向する可動台3にターゲット13が配置されている。
回転検出ギャップセンサ14は固定台2に距離を設けて2個配置されており、対向する可動台3上にY軸ストローク分の長さをもつターゲット13が配置されている。ターゲット13は低精度ギャップセンサ12用と兼用されている。
次に浮上用電磁石4および浮上用磁性片17の詳細な構造について説明する。浮上用電磁石4および浮上用磁性片17は、図6に示すように配置されている。浮上用電磁石4および浮上用磁性片17の一方または両方は、PTFEのような樹脂材料やステンレスのような金属材料等からなる非磁性材料20で覆われており、対向する空隙は、高精度ギャップセンサ10とターゲット11の間隔よりも小さくなるように形成されている。
ところが、従来のステージ装置では、小型化と精密な位置決め性能が要求されるが、精密な位置決めを実現するために、被搬送物の位置計測用としてレーザ式干渉計等が用いられると、その光軸を通す空間を確保するために、ステージ装置が大型化するという問題が生じていた。さらに、ステージ装置が大型化することにより、駆動電流が増大するために、発熱による熱膨張が機構部品に生じ、走行性能や姿勢精度が低下するという問題も生じていた。
また、可動台の重心位置を直接検出していないので、たとえば、可動台の形状誤差や撓みおよび歪みを含んだ値を計測することになるために、正確な可動台の位置や姿勢を計測することができないために位置および姿勢制御しても、可動台を正確に制御できないという問題が生じていた。
そこで、本発明は、走行性能や姿勢精度が低下することなく、ステージ装置が小型化でき、安定した浮上制御が可能なステージ装置およびその駆動方法と、ステージ装置を用いた露光装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明は、少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置において、前記可動台の重心位置近傍の位置を検出する光学式計測手段を備えたものである。
請求項2に記載の発明は、前記可動台のX軸方向の変位を計測するために、前記可動台のY軸方向の移動方向に平行な前記固定台および前記可動台の一面に開口部を備えたものである。
請求項3に記載の発明は、前記可動台の開口部は、前記固定台の開口部よりも前記可動台のY軸方向の移動方向について大きく形成されたものである
請求項4に記載の発明は、前記可動台の開口部が、前記可動部の重心位置に対して対称構造に形成されたものである。
請求項5に記載の発明は、前記可動台の重心位置近傍に、前記光学式計測手段の反射ミラーが備えられたものである。
請求項6に記載の発明は、前記リニアモータは、Y軸方向に前記可動台を移動させるY軸リニアモータと、X軸方向に前記可動台を移動させるX軸リニアモータとを備え、前記Y軸リニアモータの電機子は、前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記X軸リニアモータの電機子は、前記固定台の内側壁に取り付けられたものである。
請求項7に記載の発明は、前記Y軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなるものである。
請求項8に記載の発明は、前記X軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内側壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなるものである。
請求項9に記載の発明は、前記Y軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなり、前記永久磁石が前記可動台に埋め込まれたものである。
請求項10に記載の発明は、少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置の制御方法において、前記ギャップセンサが、低精度ギャップセンサとZ軸光学式計測手段からなり、前記可動台と前記固定台間のギャップを計測し、前記可動台の浮上時に前記低精度ギャップセンサの信号を用いて浮上制御し、浮上後に前記Z軸光学式計測手段の信号を用いて浮上制御するようにしたものである。
請求項11に記載の発明は、前記固定台に備えた直動アクチュエータは、前記固定台に備えた回転検出ギャップセンサの検出信号に基づいて、回転補正し、回転補正後に前記可動台が浮上するようにしたものである。
請求項12に記載の発明は、少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置の制御方法において、前記可動台が、前記2次元リニアセンサの信号をもとに駆動され、前記可動台の位置決め時には、センサ信号がX軸用光学式計測手段およびY軸光学式計測手段の信号が用いられるものである。
請求項13に記載の発明は、前記ステージ装置であって、前記ステージ装置によって被搬送物を位置決めするものである。
また、重心位置近傍を計測して位置決めするようにしたことで、浮上力や移動する際の推力が作用する点と可動台の重心位置が一定となることで制御性が向上し、走行性能や姿勢精度が向上する。
また、請求項6から9に記載の発明によれば、Y軸リニアモータの電機子を固定台の内側壁に、X軸リニアモータの電機子を固定台の内上壁に配置し、各々のリニアモータの永久磁石を共通の取り付け部材を利用して可動台に配置する構成にしたことで、ステージ装置内部のスペースを有効活用することで、ステージ装置を小型化できる。このために、駆動用リニアモータの発熱量は低減され、熱膨張が抑制されることにより、走行性能や姿勢精度は向上する。
請求項10および11に記載の発明によれば、可動台に作用する浮上力の作用点と可動台の重心位置の相対関係および発生する浮上力が、可動台の移動位置に係わらず一定となるように浮上用電磁石および浮上用磁性片の形状が形成されたことにより、可動台の位置が変化しても可動台の浮上量は常に一定となることから制御性が向上する。また、浮上量に応じて、ギャップセンサを切り替えることで広範囲な領域で浮上制御ができるとともに、高精度な浮上制御が可能となる。
請求項12に記載の発明によれば、可動台に作用する駆動力の作用点と可動台の重心位置の相対関係および発生する駆動力が、可動台の移動位置に係わらず一定となるように制御されることから制御性が向上する。また、位置決め時のリニアセンサを切り替えることで、広範囲な領域で移動量が制御できるとともに、高精度な位置決め制御が可能となる。
請求項13に記載の発明によれば、可動台が非接触に支持されたステージ装置により、露光作業が可能である。
ステージ1は、浮上用電磁石4と、Y軸リニアモータ5と、X軸リニアモータ6と、2次元リニアセンサ8等を具備した固定台2と、Y軸リニアモータ5およびX軸リニアモータ6から位置決めされる可動台3から構成されている。
固定台2は、Y軸方向の両端が開口するとともに、下面にY軸方向に伸びる溝状の開口を備えた略矩形の形状をしている。
また、可動台3のY方向には、搬送物の面に反射ミラー55が備えられ、Y軸光学式計測器53からの光を反射してY軸方向の位置を計測している。また、可動台3のX方向には、搬送物の面に反射ミラー54が備えられ、X軸光学式計測器52からの光を反射してX軸方向の位置を計測している。さらに、Z軸方向からは、Z軸光学式計測器51からの光を搬送物15の中央部に照射し、反射光からZ軸方向の位置を計測している。
また固定台2は、互いに平行に配置された2組のY軸リニアモータ5と1組のX軸リニアモータ6を備えている。また、固定台2の天板には浮上用電磁石4が配置され、浮上用電磁石4は、4分割して図1(a)に示すように互いに間隔を開けて配置されている。
ここで用いられている光学式計測器には、レーザ測長器のような波長の短いものが用いられている。
Y軸方向へ可動台3を駆動するY軸リニアモータ5は、固定台2の内上壁に電機子58が取り付けられ、電機子58を挟み込むように永久磁石59が両面に配置されている。永久磁石58は、取り付け部材60に取り付けられて取り付け部材60が可動台3に締結される構造となっている。
また、X軸方向へ可動台を駆動するX軸リニアモータ6は、固定台2の内側壁に電機子61が取り付けられ、電機子61を挟み込むように永久磁石62が両面に配置されている。永久磁石62は、取り付け部材63に取り付けられて取り付け部材63が可動台3に締結される構造となっている。
次に可動台3は、低精度ギャップセンサ12の検出信号をもとに着地位置からZ軸用光学式計測器51の計測範囲まで浮上される。次に可動台3は、Z軸用光学式計測器51の検出信号に基づいて浮上制御される。
次に可動台3は、2次元リニアセンサ8の位置信号に基づいてX軸リニアモータ6とY軸リニアモータ5によって駆動され、X軸用光学式計測器52およびY軸光学式計測器53の計測範囲に入った時点で、図示しない制御装置へのセンサ信号が切り替えられ、被搬送物15は目標位置に位置決めされる。
また、可動台の重心位置近傍をX、Y、Zの3軸ともに計測することで制御性が向上し、走行性能や姿勢精度が向上する。
第2の実施例が第1の実施例と異なる部分は、Y軸リニアモータの永久磁石を可動台に埋め込んだ部分である。このような構成にすることでY軸方向の推力発生部分が可動台の重心位置線上に発生するために、走行精度が向上するものである。
Y軸方向へ可動台3を駆動するY軸リニアモータ5は、可動台3と空隙を介して配置された固定台3の内上壁に電機子58が取り付けられ、電機子58を挟み込むように永久磁石59が両面に配置されている。永久磁石58は、取り付け部材60に取り付けられて取り付け部材60が可動台3に埋め込まれる構造となっている。
光源33を発したEUV光は集光ミラー38で集光され、マスク35で反射され、凹面ミラー39、凹面ミラー40、41、凹面ミラー37の順に反射を繰り返して、ウェハ36に達する。また、ステージ装置34およびウェハステージ37は、ウェハ36の表面にマスク35上に描かれた回路パターンの縮小像をウェハ36上に形成するように、相対的に位相を合せて移動する。
2 固定台
3 可動台
4 浮上用電磁石
5 Y軸リニアモータ
6 X軸リニアモータ
7 2次元リニアスケール
8 2次元リニアセンサ
9 光軸用穴
10 高精度ギャップセンサ
11 ターゲット
12 低精度ギャップセンサ
13 ターゲット
14 回転検出ギャップセンサ
15 被搬送物
16 光軸用穴
17 浮上用磁性片
18 直動アクチュエータ
19 位置決めブロック
20 非磁性材料
21 ピエゾアクチュエータ
22 ロッド
23 支持点
24 ピエゾアクチュエータ
25 ロッド
26 昇降機構
27 昇降機構
28 ローラ
29 ローラサポート
30 支持台
31 露光装置
32 真空チャンバー
33 光源
34 ステージ装置
35 マスク
36 ウェハ
37 ウェハステージ
38 集光ミラー
39 凹面ミラー
40 凸面ミラー
41 凸面ミラー
42 凹面ミラー
100 ステージ装置
101 固定フレーム
102 スライダ
103 サポートプラットフォーム
104 サポートプラットフォーム
105 Xリニアモータ
106 Yリニアモータ
Claims (13)
- 少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置において、
前記可動台の重心位置近傍の位置を検出する光学式計測手段を備えたことを特徴とするステージ装置。 - 前記可動台のX軸方向の変位を計測するために、前記可動台のY軸方向の移動方向に平行な前記固定台および前記可動台の一面に開口部を備えたことを特徴とする請求項1記載のステージ装置。
- 前記可動台の開口部は、前記固定台の開口部よりも前記可動台のY軸方向の移動方向について大きく形成されたことを特徴とする請求項2記載のステージ装置。
- 前記可動台の開口部は、前記可動部の重心位置に対して対称構造に形成されたことを特徴とする請求項2記載のステージ装置。
- 前記可動台の重心位置近傍に、前記光学式計測手段の反射ミラーが備えられたことを特徴とする請求項1記載のステージ装置。
- 前記リニアモータは、Y軸方向に前記可動台を移動させるY軸リニアモータと、X軸方向に前記可動台を移動させるX軸リニアモータとを備え、前記Y軸リニアモータの電機子は、前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記X軸リニアモータの電機子は、前記固定台の内側壁に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載のステージ装置。
- 前記Y軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなることを特徴とする請求項6記載のステージ装置。
- 前記X軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内側壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなることを特徴とする請求項6記載のステージ装置。
- 前記Y軸リニアモータは、前記電機子が前記固定台の内上壁に取り付けられ、前記電機子を上下方向から挟み込むように配置された永久磁石からなり、前記永久磁石が前記可動台に埋め込まれたことを特徴とする請求項6記載のステージ装置。
- 少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置の制御方法において、
前記ギャップセンサが、低精度ギャップセンサとZ軸光学式計測手段からなり、前記可動台と前記固定台間のギャップを計測し、前記可動台の浮上時に前記低精度ギャップセンサの信号を用いて浮上制御し、浮上後に前記Z軸光学式計測手段の信号を用いて浮上制御するようにしたことを特徴とするステージ装置の制御方法。 - 前記固定台に備えた直動アクチュエータは、前記固定台に備えた回転検出ギャップセンサの検出信号に基づいて、回転補正し、回転補正後に前記可動台が浮上するようにしたことを特徴とする請求項10記載のステージ装置の制御方法。
- 少なくとも3個づつ可動台に対向するように配置された浮上用電磁石を具備した固定台と、前記浮上用電磁石により非接触磁気浮上方式により支持される可動台と、前記可動台に具備された浮上制御用のギャップセンサと、前記可動台の中央に配置された2次元リニアセンサと、前記可動台を駆動するリニアモータとを備えたステージ装置の制御方法において、
前記可動台は、前記2次元リニアセンサの信号をもとに駆動され、前記可動台の位置決め時には、センサ信号がX軸用光学式計測手段およびY軸光学式計測手段の信号が用いられることを特徴とするステージ装置の制御方法。 - 請求項1に記載の前記ステージ装置であって、前記ステージ装置によって被搬送物を位置決めすることを特徴とする露光装置。
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